桜のあと 北風を追い抜いて 次第に短くなる影 名残惜しむ間も無く差し込む朝焼け 今日も街は平常で 何事もなく動き出してる それが誰かにとってさいごの日でも 通い慣れたバス停 並ぶいつもの他人 明日からはもうきっと 別々の旅路 一個一個 突然に 訪れる別れに やるせなくてそっと目を閉じた 花びらの数だけ 思い出を 抱き寄せて 咲かせよう 瞼の裏 枯れない花束 さよならの数だけ また会えたね があるなら 今は行こう それぞれの物語を 春の木漏れ日に桜のあと 仰ぎ見る放物線 砂埃舞うグラウンドで 行き場も無く暇潰してた夕焼け だけど時は残酷で いまさら止まれと願ったって アイスティーの中 氷は溶けてく やけに長い赤信号 寝そべった屋上も 明日からはもうきっと 懐かしいスポット 一個一個 確実に 過去に変わる情景が 愛おしかったんだって そう気付いた まがり角みたいな 今日と言う日の その先は まだ誰も見たことのない 夜の帳の中 振り返れど そこに もう誰もいなくても はるか道の先でまた出会えるまで 春を告げる風に 飛ばされたとしても 大丈夫、大丈夫 僕らなら 忘れないだろう 花びらの数だけ 思い出を 抱き寄せて 咲かせよう瞼の裏 枯れない花束 さよならの数だけ また会えたね があるなら 今は行こう それぞれの物語を 春の木漏れ日に桜のあと  | Tani Yuuki, cross-dominance | Ryo'LEFTY'Miyata | Ryo'LEFTY'Miyata | Ryo'LEFTY'Miyata | 北風を追い抜いて 次第に短くなる影 名残惜しむ間も無く差し込む朝焼け 今日も街は平常で 何事もなく動き出してる それが誰かにとってさいごの日でも 通い慣れたバス停 並ぶいつもの他人 明日からはもうきっと 別々の旅路 一個一個 突然に 訪れる別れに やるせなくてそっと目を閉じた 花びらの数だけ 思い出を 抱き寄せて 咲かせよう 瞼の裏 枯れない花束 さよならの数だけ また会えたね があるなら 今は行こう それぞれの物語を 春の木漏れ日に桜のあと 仰ぎ見る放物線 砂埃舞うグラウンドで 行き場も無く暇潰してた夕焼け だけど時は残酷で いまさら止まれと願ったって アイスティーの中 氷は溶けてく やけに長い赤信号 寝そべった屋上も 明日からはもうきっと 懐かしいスポット 一個一個 確実に 過去に変わる情景が 愛おしかったんだって そう気付いた まがり角みたいな 今日と言う日の その先は まだ誰も見たことのない 夜の帳の中 振り返れど そこに もう誰もいなくても はるか道の先でまた出会えるまで 春を告げる風に 飛ばされたとしても 大丈夫、大丈夫 僕らなら 忘れないだろう 花びらの数だけ 思い出を 抱き寄せて 咲かせよう瞼の裏 枯れない花束 さよならの数だけ また会えたね があるなら 今は行こう それぞれの物語を 春の木漏れ日に桜のあと |