哀愁の有田川雨がそぼふる 安諦(あで)橋で 罪と知りつつ しのび逢い あなた咲かせた ひと夜花 散らさないでね この先も 女心を 川面(かわも)に映しゃ ゆれてせつない 有田川 ふたり鵜飼の 屋形船 灯す漁火 やるせない こんなひととき いつまでも 続く想いと 温もりに 女心を 優しくつつむ 月もおぼろな 有田川 ひとつ流れの 川でさえ 時に別れる 川もある あなたお願い これ以上 泣かさないでと すがりつく 女心の 憂(うれ)いをのせて 何処へ流れる 有田川 | 松下久美子 | 南桂 | 田中一重 | 山田恵範 | 雨がそぼふる 安諦(あで)橋で 罪と知りつつ しのび逢い あなた咲かせた ひと夜花 散らさないでね この先も 女心を 川面(かわも)に映しゃ ゆれてせつない 有田川 ふたり鵜飼の 屋形船 灯す漁火 やるせない こんなひととき いつまでも 続く想いと 温もりに 女心を 優しくつつむ 月もおぼろな 有田川 ひとつ流れの 川でさえ 時に別れる 川もある あなたお願い これ以上 泣かさないでと すがりつく 女心の 憂(うれ)いをのせて 何処へ流れる 有田川 |
人生しのび草他人(ひと)に蹴られて 転んだ道の 固い石から 芽(め)をだした とるに足りない 雑草(はな)だけど 石をも砕(くだ)く ド根性 明日(あす)を夢見る 明日を夢見る しのび草 わずか一寸(いっすん) 小さな虫も 五分(ごぶ)の魂(たましい) もっている 切られ切られた 梅の木も 花を咲かせて 実をつける 明日を夢見る 明日を夢見る しのび草 忍(にん)という字を 心に刻(きざ)み 耐える人生 まこと道 踏まれながらも 咲く花は 天(てん)をにらんで 伸びてゆく 明日を夢見る 明日を夢見る しのび草 | 松下久美子 | 後藤明 | 山田恵範 | 山田恵範 | 他人(ひと)に蹴られて 転んだ道の 固い石から 芽(め)をだした とるに足りない 雑草(はな)だけど 石をも砕(くだ)く ド根性 明日(あす)を夢見る 明日を夢見る しのび草 わずか一寸(いっすん) 小さな虫も 五分(ごぶ)の魂(たましい) もっている 切られ切られた 梅の木も 花を咲かせて 実をつける 明日を夢見る 明日を夢見る しのび草 忍(にん)という字を 心に刻(きざ)み 耐える人生 まこと道 踏まれながらも 咲く花は 天(てん)をにらんで 伸びてゆく 明日を夢見る 明日を夢見る しのび草 |
浪花恋あかりえびす橋から 埋め尽くす 人のながれに 引き離される こころぼそさは 誰のせい 追って行けぬは 誰のせい あんたが好きや ほんまに好きや 離ればなれの 迷子やなんて 雨に泣いてる 大阪ひとりぼち 愚痴やなみだは こらえても 他(ほか)の女(ひと)には 惚れさせないわ 可愛やつだと 言われたい 男冥利(おとこみょうり)と 言われたい あんたが好きや ほんまに好きや 夢もなみだも 分け合うふたり 笑顔ひとつが おんなの華やもん 浪花灯りに はげまされ 人は笑顔で 夢見て生きる 腹で泣いても ふたりづれ 弱音吐かない ふたりづれ あんたが好きや ほんまに好きや その手放せば 生きられへんわ うちは幸せ ホンマに幸せや | 松下久美子 | 生野たかし | 山田恵範 | 山田恵範 | えびす橋から 埋め尽くす 人のながれに 引き離される こころぼそさは 誰のせい 追って行けぬは 誰のせい あんたが好きや ほんまに好きや 離ればなれの 迷子やなんて 雨に泣いてる 大阪ひとりぼち 愚痴やなみだは こらえても 他(ほか)の女(ひと)には 惚れさせないわ 可愛やつだと 言われたい 男冥利(おとこみょうり)と 言われたい あんたが好きや ほんまに好きや 夢もなみだも 分け合うふたり 笑顔ひとつが おんなの華やもん 浪花灯りに はげまされ 人は笑顔で 夢見て生きる 腹で泣いても ふたりづれ 弱音吐かない ふたりづれ あんたが好きや ほんまに好きや その手放せば 生きられへんわ うちは幸せ ホンマに幸せや |