かわらぬ思いはるか群衆を ひとり あとにして 今日も聞こえる かすかな声 どこへ 向かえと言うのか 果てない道を 何が幸せか 生きる そのわけを すでに語れる 言葉もなく 約束もないけれど 流れゆく歴史のまにまに 浮かんでは 束の間 息づく 我ら 変わらぬ いのちなら 明日を待つ そのおもい信じられる 生まれた奇跡を おもいおこすなら 苦しみでも かなしみでも ひとは誰も 生きていたい 何ができるだろう 今も呼んでいる とぎれかかった いのちの声 あの呼び声のために 散らばった夜空の星ほど このときを 互いに息づく 我ら 変わらぬ いのちなら 明日を待つ そのおもい信じられる 生まれた奇跡を おもいおこすなら 苦しみでも かなしみでも ひとは誰も 生きていたい 散らばった夜空の星ほど このときを互いに息づく 我ら 変わらぬ いのちなら もう一度 目を覚ませ 明日の朝に | 安寿ミラ | 正塚晴彦 | 高橋城 | | はるか群衆を ひとり あとにして 今日も聞こえる かすかな声 どこへ 向かえと言うのか 果てない道を 何が幸せか 生きる そのわけを すでに語れる 言葉もなく 約束もないけれど 流れゆく歴史のまにまに 浮かんでは 束の間 息づく 我ら 変わらぬ いのちなら 明日を待つ そのおもい信じられる 生まれた奇跡を おもいおこすなら 苦しみでも かなしみでも ひとは誰も 生きていたい 何ができるだろう 今も呼んでいる とぎれかかった いのちの声 あの呼び声のために 散らばった夜空の星ほど このときを 互いに息づく 我ら 変わらぬ いのちなら 明日を待つ そのおもい信じられる 生まれた奇跡を おもいおこすなら 苦しみでも かなしみでも ひとは誰も 生きていたい 散らばった夜空の星ほど このときを互いに息づく 我ら 変わらぬ いのちなら もう一度 目を覚ませ 明日の朝に |
洒落にしましょう男がひとり 女がひとり ふと結ばれて 明日は他人 愛してなんて せがんだけれど その時だけで 忘れていいわ 洒落にしましょう 深刻ぶらず 洒落にしましょう おたがいさまで たばこのけむり 水割りグラス ころげて落ちる 小さなルージュ 男がひとり 女がひとり いとおしくなる 心が危険 年下だよと 打ち明けられて 気にすることが 間違いなのよ 洒落にしましょう 深入りせずに 洒落にしましょう 何にもきかず たばこのけむり 忘れた時計 破ってすてる 二行の手紙 ムム……… | 安寿ミラ | 阿久悠 | 内藤法美 | 宮川泰 | 男がひとり 女がひとり ふと結ばれて 明日は他人 愛してなんて せがんだけれど その時だけで 忘れていいわ 洒落にしましょう 深刻ぶらず 洒落にしましょう おたがいさまで たばこのけむり 水割りグラス ころげて落ちる 小さなルージュ 男がひとり 女がひとり いとおしくなる 心が危険 年下だよと 打ち明けられて 気にすることが 間違いなのよ 洒落にしましょう 深入りせずに 洒落にしましょう 何にもきかず たばこのけむり 忘れた時計 破ってすてる 二行の手紙 ムム……… |
じらさないでじらさないで あたしの胸はこわれやすいの からかわないで あなたはそれで面白くても あたしの夢は あなただけなのに 胸の鼓動も悲しいけれど あなたのために 動いているのいるのよ そんなあたしを じらせつづける にくいあなたに さからえないの じらさないで あたしの胸はこわれやすいの からかわないで あなたはそれで面白くても あたしの夢は あなただけなの あなたは今もほほえむけれど 私の目には 涙があふれあふれる そんなあたしを 笑いつづけてからかうだけね あなたの愛は もうあたしには ないのよ | 安寿ミラ | 岩谷時子 | G.ヘンリック | 宮川泰 | じらさないで あたしの胸はこわれやすいの からかわないで あなたはそれで面白くても あたしの夢は あなただけなのに 胸の鼓動も悲しいけれど あなたのために 動いているのいるのよ そんなあたしを じらせつづける にくいあなたに さからえないの じらさないで あたしの胸はこわれやすいの からかわないで あなたはそれで面白くても あたしの夢は あなただけなの あなたは今もほほえむけれど 私の目には 涙があふれあふれる そんなあたしを 笑いつづけてからかうだけね あなたの愛は もうあたしには ないのよ |
わが死へのバラード~ブエノスアイレスで私は死のう~夜明けのブエノスアイレス 命が終わる 私は気付く 初めて知る 人生という名の道を振り返れば ガラクタばかりが 転がっていたわ 恐れはしない 死を迎えよう 流し込むウィスキー あと一口で 歌うのは誰 誰を愛した 声はとだえた 朝の6時に この世の誰よりも 私を求めてる 愛しいあなたさえ 忘れさせてくれる 黄泉の国からの遣いの手を取り 朝の来ない国へ 冷たく凍え 私は眠る 夜明けのブエノスアイレス 命が終わる 私は気付く 初めて知る 人生という名の道を振り返れば ガラクタばかりが 転がっていたわ 恐れはしない 死を迎えよう 流し込むウィスキー あと一口で 歌うのは誰 誰を愛した 声はとだえた 朝の6時に 昨日の夜に 逃げるように | 安寿ミラ | Horacio Ferrer・訳詞:荻田浩一 | Astor Piazzolla | | 夜明けのブエノスアイレス 命が終わる 私は気付く 初めて知る 人生という名の道を振り返れば ガラクタばかりが 転がっていたわ 恐れはしない 死を迎えよう 流し込むウィスキー あと一口で 歌うのは誰 誰を愛した 声はとだえた 朝の6時に この世の誰よりも 私を求めてる 愛しいあなたさえ 忘れさせてくれる 黄泉の国からの遣いの手を取り 朝の来ない国へ 冷たく凍え 私は眠る 夜明けのブエノスアイレス 命が終わる 私は気付く 初めて知る 人生という名の道を振り返れば ガラクタばかりが 転がっていたわ 恐れはしない 死を迎えよう 流し込むウィスキー あと一口で 歌うのは誰 誰を愛した 声はとだえた 朝の6時に 昨日の夜に 逃げるように |