華かほりの歌詞一覧リスト  16曲中 1-16曲を表示

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曲名 歌手名 作詞者名 作曲者名 編曲者名 歌い出し
ああ…日本海窓を流れる 風と雲 無性に故郷(ふるさと) 帰りたい 旅へ出たはず ひとり旅 都会(まち)を離れる 汽車に乗り 越後…湯沢を 通り過ぎ あての無い旅 続けます 夜にゃ手酌で 想い出撫でて ひとり泣きます 女…日本海 あぁ…日本海  夢に流れる 昨日まで 宿は潮騒 聞ける町 寄せる波の音 子守唄 泪こぼれる おんな宿 最上…本荘 通り過ぎ 男鹿へ明日(あした)は 向かいます 夕陽見ながら 潮風打たれ 夢を見つける 女…日本海 あぁ…日本海  海に流れる 流木に 我が身を写して 泪ふく たどり着く場所 故郷(ふるさと)の やさしいあの胸 母の胸 船で…海峡 渡ります 何年ぶりかで 帰ります 津軽海峡 すべてを捨てて 泣きに行きます 女…日本海 あぁ…日本海華かほり吉幾三吉幾三窓を流れる 風と雲 無性に故郷(ふるさと) 帰りたい 旅へ出たはず ひとり旅 都会(まち)を離れる 汽車に乗り 越後…湯沢を 通り過ぎ あての無い旅 続けます 夜にゃ手酌で 想い出撫でて ひとり泣きます 女…日本海 あぁ…日本海  夢に流れる 昨日まで 宿は潮騒 聞ける町 寄せる波の音 子守唄 泪こぼれる おんな宿 最上…本荘 通り過ぎ 男鹿へ明日(あした)は 向かいます 夕陽見ながら 潮風打たれ 夢を見つける 女…日本海 あぁ…日本海  海に流れる 流木に 我が身を写して 泪ふく たどり着く場所 故郷(ふるさと)の やさしいあの胸 母の胸 船で…海峡 渡ります 何年ぶりかで 帰ります 津軽海峡 すべてを捨てて 泣きに行きます 女…日本海 あぁ…日本海
女の海まつりあんた船乗りゃ 鴎が唄う 私しゃ駆け出す 岬へひとり 大漁願って 両手を合わす 沖へ向かって 龍神丸ヨ ヨーシ来い! ヨーシ来い! ヨーシ来い! ヨーシ来い! 無事に帰って くれればいいョ もうすぐ迎える 海まつり 海まつり  時化(しけ)の海にも 笑顔で向う そんなあんたの 背中に惚れた 酒を注(つ)ぐのが 待ち遠しいョ だって女房(あたし)の 幸せだもの ヨーシ来い! ヨーシ来い! ヨーシ来い! ヨーシ来い! 夏の漁港(みなと)は 花火が照らす ふたり迎える 海まつり 海まつり  ヨーシ来い! ヨーシ来い! ヨーシ来い! ヨーシ来い! 私しゃ飯炊き 肴を作る 今夜始まる 海まつり 海まつり華かほり吉幾三吉幾三野村豊あんた船乗りゃ 鴎が唄う 私しゃ駆け出す 岬へひとり 大漁願って 両手を合わす 沖へ向かって 龍神丸ヨ ヨーシ来い! ヨーシ来い! ヨーシ来い! ヨーシ来い! 無事に帰って くれればいいョ もうすぐ迎える 海まつり 海まつり  時化(しけ)の海にも 笑顔で向う そんなあんたの 背中に惚れた 酒を注(つ)ぐのが 待ち遠しいョ だって女房(あたし)の 幸せだもの ヨーシ来い! ヨーシ来い! ヨーシ来い! ヨーシ来い! 夏の漁港(みなと)は 花火が照らす ふたり迎える 海まつり 海まつり  ヨーシ来い! ヨーシ来い! ヨーシ来い! ヨーシ来い! 私しゃ飯炊き 肴を作る 今夜始まる 海まつり 海まつり
岸壁の母母は来ました 今日も来た この岸壁に 今日も来た とどかぬ願いと 知りながら もしやもしやに もしやもしやに ひかされて  「又引き揚げ船が帰って来たに、今度もあの子は帰らない…… この岸壁で待っているわしの姿が見えんのか…… 港の名前は舞鶴なのに何故飛んできてはくれんのじゃ…… 帰れないなら大きな声で……お願い…… せめて、せめて一言……」  呼んで下さい おがみます ああ おっ母さん よく来たと 海山千里と 言うけれど なんで遠かろ なんで遠かろ 母と子に  「あれから十年……。あの子はどうしているじゃろう。 雪と風のシベリアは寒いじゃろう…… つらかったじゃろうといのちの限り抱きしめて…… この肌で温めてやりたい…… その日の来るまで死にはせん。いつまでも待っている……」  悲願十年 この祈り 神様だけが 知っている 流れる雲より 風よりも つらいさだめの つらいさだめの 杖ひとつ  「ああ風よ、心あらば伝えてよ、愛し子待ちて今日もまた、 怒涛砕くる岸壁に立つ母の姿を」華かほり藤田まさと平川浪竜母は来ました 今日も来た この岸壁に 今日も来た とどかぬ願いと 知りながら もしやもしやに もしやもしやに ひかされて  「又引き揚げ船が帰って来たに、今度もあの子は帰らない…… この岸壁で待っているわしの姿が見えんのか…… 港の名前は舞鶴なのに何故飛んできてはくれんのじゃ…… 帰れないなら大きな声で……お願い…… せめて、せめて一言……」  呼んで下さい おがみます ああ おっ母さん よく来たと 海山千里と 言うけれど なんで遠かろ なんで遠かろ 母と子に  「あれから十年……。あの子はどうしているじゃろう。 雪と風のシベリアは寒いじゃろう…… つらかったじゃろうといのちの限り抱きしめて…… この肌で温めてやりたい…… その日の来るまで死にはせん。いつまでも待っている……」  悲願十年 この祈り 神様だけが 知っている 流れる雲より 風よりも つらいさだめの つらいさだめの 杖ひとつ  「ああ風よ、心あらば伝えてよ、愛し子待ちて今日もまた、 怒涛砕くる岸壁に立つ母の姿を」
酒場唄夢も泪も 過去さえも みんな飲み干す この店で 捨ててしまうよ 何もかも 酔えば思い出 この胸あふれ あんた… いつ帰る… 酒場唄 酒場唄  鴎 春待つ 冬港 何でみえない 夢のさき 窓に張りつく 粉雪を 拭いて何度も 名前を書いて あんた… いつ帰る… 酒場唄 酒場唄  岬 何度も 駆けて行き 声を嗄(か)らして 呼びました ずーっとこのまま この港町(まち)で ひとりいつまで 待ってりゃいいの あんた… いつ帰る… 酒場唄 酒場唄華かほり吉幾三吉幾三野村豊夢も泪も 過去さえも みんな飲み干す この店で 捨ててしまうよ 何もかも 酔えば思い出 この胸あふれ あんた… いつ帰る… 酒場唄 酒場唄  鴎 春待つ 冬港 何でみえない 夢のさき 窓に張りつく 粉雪を 拭いて何度も 名前を書いて あんた… いつ帰る… 酒場唄 酒場唄  岬 何度も 駆けて行き 声を嗄(か)らして 呼びました ずーっとこのまま この港町(まち)で ひとりいつまで 待ってりゃいいの あんた… いつ帰る… 酒場唄 酒場唄
幸せつぼみ凍てつく風に 震えてる 桜つぼみの いじらしさ 今は小さな 二人の夢を 心合わせて あたためる 交わす笑顔が あるかぎり 生きて行きます あなたとこの町で  雪どけ水の せせらぎが 胸に優しく 響きます 二度と泣いたり しないと決めて そっとあなたの 手をつなぐ こころひとつに 重ね合い 生きて行きます あなたと離れずに  見上げる空に ひとすじの 春を呼ぶよな 流れ雲 たとえ人より 遅れていても いつか来ますね 幸せが 明日という日が あるかぎり 生きて行きます あなたとこの町で華かほり麻こよみ徳久広司池多孝春凍てつく風に 震えてる 桜つぼみの いじらしさ 今は小さな 二人の夢を 心合わせて あたためる 交わす笑顔が あるかぎり 生きて行きます あなたとこの町で  雪どけ水の せせらぎが 胸に優しく 響きます 二度と泣いたり しないと決めて そっとあなたの 手をつなぐ こころひとつに 重ね合い 生きて行きます あなたと離れずに  見上げる空に ひとすじの 春を呼ぶよな 流れ雲 たとえ人より 遅れていても いつか来ますね 幸せが 明日という日が あるかぎり 生きて行きます あなたとこの町で
忍び恋一夜(ひとよ)かぎりの 恋でもいいと あんた抱かれた あの夜は 川の流れる 水の音(ね)聞いて 更けゆく夜の 湯の宿で 昔惚れてた 人に今日も酔う  夢を毎晩 あんたの夢を 雨が降る夜(よ)は なおさらに 傘にしとしと 涙の雨が あの日みたいに 流れます 昔惚れてた 人に今日も酔う  忍び恋でも 私にとっちゃ 生きる証(あかし)よ いつまでも 何もいらない あんたと居たい 忘れられない あの夜が 昔惚れてた 人に今日も酔う華かほり吉幾三吉幾三南郷達也一夜(ひとよ)かぎりの 恋でもいいと あんた抱かれた あの夜は 川の流れる 水の音(ね)聞いて 更けゆく夜の 湯の宿で 昔惚れてた 人に今日も酔う  夢を毎晩 あんたの夢を 雨が降る夜(よ)は なおさらに 傘にしとしと 涙の雨が あの日みたいに 流れます 昔惚れてた 人に今日も酔う  忍び恋でも 私にとっちゃ 生きる証(あかし)よ いつまでも 何もいらない あんたと居たい 忘れられない あの夜が 昔惚れてた 人に今日も酔う
じょんがら男節一の糸から あてる撥(ばち) 唄が唸って 跳ねてとぶ 賭けた人生 炎(も)える夢 音がころがる 風になる 津軽生まれが 血豆(まめ)をつぶしてョ 叩く 叩く これがじょんがらだ じょんがらだ  泣きの二の糸 泣かせれば 他人(ひと)の出せない 音色(いろ)になる 恋を忘れた 若い衆の 汗と涙に とける雪 津軽じょっぱり 意地をかついでョ きざむ きざむ これがじょんがらだ じょんがらだ  三の糸から さぐる撥 男ひと節 出世節 背負(しょ)った苦労の 錦花 それが修行さ 若木山 津軽生まれが 足を踏んばりョ 叫ぶ 叫ぶ これがじょんがらだ じょんがらだ華かほり佐藤八十路桜田誠一丸山雅仁一の糸から あてる撥(ばち) 唄が唸って 跳ねてとぶ 賭けた人生 炎(も)える夢 音がころがる 風になる 津軽生まれが 血豆(まめ)をつぶしてョ 叩く 叩く これがじょんがらだ じょんがらだ  泣きの二の糸 泣かせれば 他人(ひと)の出せない 音色(いろ)になる 恋を忘れた 若い衆の 汗と涙に とける雪 津軽じょっぱり 意地をかついでョ きざむ きざむ これがじょんがらだ じょんがらだ  三の糸から さぐる撥 男ひと節 出世節 背負(しょ)った苦労の 錦花 それが修行さ 若木山 津軽生まれが 足を踏んばりョ 叫ぶ 叫ぶ これがじょんがらだ じょんがらだ
人生一路一度決めたら 二度とは変えぬ これが自分の 生きる道 泣くな迷うな 苦しみ抜いて 人は望みを はたすのさ  雪の深さに 埋もれて耐えて 麦は芽を出す 春を待つ 生きる試練に 身をさらすとも 意地をつらぬく 人になれ  胸に根性の 炎を抱いて 決めたこの道 まっしぐら 明日にかけよう 人生一路 花は苦労の 風に咲け華かほり石本美由起かとう哲也田代修二一度決めたら 二度とは変えぬ これが自分の 生きる道 泣くな迷うな 苦しみ抜いて 人は望みを はたすのさ  雪の深さに 埋もれて耐えて 麦は芽を出す 春を待つ 生きる試練に 身をさらすとも 意地をつらぬく 人になれ  胸に根性の 炎を抱いて 決めたこの道 まっしぐら 明日にかけよう 人生一路 花は苦労の 風に咲け
立佞武多ヤッテマレ… ヤッテマレ… ヤッテマレ… ヤッテマレ…  遠く聞こえて 津軽の古里(くに)に 笛と太鼓と 立ちねぷた 街を見下ろし 歴史が通る 津軽平野は 五所川原 ヤッテマレ… ヤッテマレ… 勝った戦(いくさ)の 立ちねぷた 夏を彩る 風も踊れよ 立ちねぷた 立ちねぷた  ヤッテマレ… ヤッテマレ… ヤッテマレ… ヤッテマレ…  夏の夜空に 花火が散って 囃子(はやし)掛け声 立ちねぷた 街を駆け抜け 歴史が通る 津軽平野は 五所川原 ヤッテマレ… ヤッテマレ… 勇壮 壮大 立ちねぷた 陸奥(くに)が踊って 津軽酔いしれ 立ちねぷた 立ちねぷた  ヤッテマレ… ヤッテマレ… ヤッテマレ… ヤッテマレ…  岩木川には 花火を映(うつ)し 街も眠らぬ 立ちねぷた ビルの谷間を 歴史が通る 津軽平野は 五所川原 ヤッテマレ… ヤッテマレ… 天に向かって 立ちねぷた 北の大地の 夜空突き刺す 立ちねぷた 立ちねぷた  ヤッテマレ… ヤッテマレ… ヤッテマレ… ヤッテマレ…華かほり吉幾三吉幾三野村豊ヤッテマレ… ヤッテマレ… ヤッテマレ… ヤッテマレ…  遠く聞こえて 津軽の古里(くに)に 笛と太鼓と 立ちねぷた 街を見下ろし 歴史が通る 津軽平野は 五所川原 ヤッテマレ… ヤッテマレ… 勝った戦(いくさ)の 立ちねぷた 夏を彩る 風も踊れよ 立ちねぷた 立ちねぷた  ヤッテマレ… ヤッテマレ… ヤッテマレ… ヤッテマレ…  夏の夜空に 花火が散って 囃子(はやし)掛け声 立ちねぷた 街を駆け抜け 歴史が通る 津軽平野は 五所川原 ヤッテマレ… ヤッテマレ… 勇壮 壮大 立ちねぷた 陸奥(くに)が踊って 津軽酔いしれ 立ちねぷた 立ちねぷた  ヤッテマレ… ヤッテマレ… ヤッテマレ… ヤッテマレ…  岩木川には 花火を映(うつ)し 街も眠らぬ 立ちねぷた ビルの谷間を 歴史が通る 津軽平野は 五所川原 ヤッテマレ… ヤッテマレ… 天に向かって 立ちねぷた 北の大地の 夜空突き刺す 立ちねぷた 立ちねぷた  ヤッテマレ… ヤッテマレ… ヤッテマレ… ヤッテマレ…
津軽のおんな雪は溶(と)けても 夢まだ溶けぬ すきなあんたへ 夢まだ溶けぬ 何年待ったら いいんですか この身は毎晩 溶けてゆく 津軽で迎える 吹雪の夜は 春を待つよりね あんたを待って  花が咲いても この恋咲かぬ リンゴ 桜が うらやましいよ どれだけ泣いたら いいんですか 私もこの恋 咲かせたい じょんがら流れる 花見の夜(よる)は お酒飲みたいね 恋しいあんた  岩木お山は 夏から秋へ 季節変われど 変わらぬ想い チョイと秋風 染(し)みる夜(よ)は 抱いて眠るの この写真 冬来る知らせに 身を震わせて 早く逢いたいね 津軽のおんな華かほり吉幾三吉幾三野村豊雪は溶(と)けても 夢まだ溶けぬ すきなあんたへ 夢まだ溶けぬ 何年待ったら いいんですか この身は毎晩 溶けてゆく 津軽で迎える 吹雪の夜は 春を待つよりね あんたを待って  花が咲いても この恋咲かぬ リンゴ 桜が うらやましいよ どれだけ泣いたら いいんですか 私もこの恋 咲かせたい じょんがら流れる 花見の夜(よる)は お酒飲みたいね 恋しいあんた  岩木お山は 夏から秋へ 季節変われど 変わらぬ想い チョイと秋風 染(し)みる夜(よ)は 抱いて眠るの この写真 冬来る知らせに 身を震わせて 早く逢いたいね 津軽のおんな
鶴の舞橋羽根をいためた 丹頂が 沼を渡って 飛んでゆく 恋…… この身は凍るとも 風…… 断ち切る火の魂(こころ) あぁしんしんと 降りしきる あぁ雪に舞う 鶴の舞橋  人は哀しみ 背負いつつ 人は命を あたためる 道…… 行方は嵐でも 愛…… この手で結びたい あぁつらつらと 濡れ満つる あぁ月に舞う 鶴の舞橋  傷をいたわり 丹頂が 海を渡って いつ帰る 恋…… この身は果てるとも 情…… つむいで夢を織る あぁさんさんと 空覆う あぁ花に舞う 鶴の舞橋華かほり川口武男桜田誠一丸山雅仁羽根をいためた 丹頂が 沼を渡って 飛んでゆく 恋…… この身は凍るとも 風…… 断ち切る火の魂(こころ) あぁしんしんと 降りしきる あぁ雪に舞う 鶴の舞橋  人は哀しみ 背負いつつ 人は命を あたためる 道…… 行方は嵐でも 愛…… この手で結びたい あぁつらつらと 濡れ満つる あぁ月に舞う 鶴の舞橋  傷をいたわり 丹頂が 海を渡って いつ帰る 恋…… この身は果てるとも 情…… つむいで夢を織る あぁさんさんと 空覆う あぁ花に舞う 鶴の舞橋
娘海唄風だよ…… 風が吠えれば 龍になり 龍が怒れば 時化になる 娘漁師で ごめんよと もぐる魚(さかな)を 追いかける 津軽半島 わたしが稼ぐ海  意地だよ…… 意地を束ねて 沖に立つ 沖は荒くれ 牙をむく 柄じゃないねと いいながら 涙こらえて 酒を撒く 津軽半島 父親(おどう)が眠る海  雪だよ…… 雪がふぶいて 龍を呼び 龍があばれて 寒を呼ぶ 娘漁師で ごめんよと 男まさりの 網を打つ 津軽半島 わたしが生きる海華かほり川口武男桜田誠一丸山雅仁風だよ…… 風が吠えれば 龍になり 龍が怒れば 時化になる 娘漁師で ごめんよと もぐる魚(さかな)を 追いかける 津軽半島 わたしが稼ぐ海  意地だよ…… 意地を束ねて 沖に立つ 沖は荒くれ 牙をむく 柄じゃないねと いいながら 涙こらえて 酒を撒く 津軽半島 父親(おどう)が眠る海  雪だよ…… 雪がふぶいて 龍を呼び 龍があばれて 寒を呼ぶ 娘漁師で ごめんよと 男まさりの 網を打つ 津軽半島 わたしが生きる海
夢で抱かれてあれから何年 来るのは夜明け 胸も背中も すべてが恋しい だけど…温(ぬく)もり 遠すぎて 夢で抱かれて… 夢に泣かされて  季節の変わり目 心配しても 触れることさえ 出来ないあんた 編んだ…セーター 便り添え 夢で着せては… 夢で眼を覚ます  愛しい 愛しい 愛しいあんた いつか逢える日 指折り数え 生きて行(ゆ)きます この町で 夢に縋(すが)って 夢で逢えるから  夢で出逢って… 夢で抱かれます華かほり吉幾三吉幾三田代修二あれから何年 来るのは夜明け 胸も背中も すべてが恋しい だけど…温(ぬく)もり 遠すぎて 夢で抱かれて… 夢に泣かされて  季節の変わり目 心配しても 触れることさえ 出来ないあんた 編んだ…セーター 便り添え 夢で着せては… 夢で眼を覚ます  愛しい 愛しい 愛しいあんた いつか逢える日 指折り数え 生きて行(ゆ)きます この町で 夢に縋(すが)って 夢で逢えるから  夢で出逢って… 夢で抱かれます
流氷原野流氷(こおり)は蒼ざめて はぐれたゴメが啼く 疾風(はやて)はざんざらと 夢を凍らせる 沖は吹雪か オホーツク 無事でいるなら知らせてよ あんた 情(こころ)が寒い 女が寒い 流氷 流氷原野  ジャッパのみそ汁を 今夜も炊きながら 灯は消さないで 帰り待っている こんど漁から 戻ったら 陸(おか)で暮らすと言っていた あんた 笑顔が哀し 命が哀し 流氷 流氷原野  からだの温もりに 痛みがはしるほど 今年の如月(きさらぎ)の 凍(しば)れきつすぎる 海が明けたら オホーツク お酒ながしてあげたいよ あんた 涙が熱い 女が熱い 流氷 流氷原野華かほり海老原秀元桜田誠一丸山雅仁流氷(こおり)は蒼ざめて はぐれたゴメが啼く 疾風(はやて)はざんざらと 夢を凍らせる 沖は吹雪か オホーツク 無事でいるなら知らせてよ あんた 情(こころ)が寒い 女が寒い 流氷 流氷原野  ジャッパのみそ汁を 今夜も炊きながら 灯は消さないで 帰り待っている こんど漁から 戻ったら 陸(おか)で暮らすと言っていた あんた 笑顔が哀し 命が哀し 流氷 流氷原野  からだの温もりに 痛みがはしるほど 今年の如月(きさらぎ)の 凍(しば)れきつすぎる 海が明けたら オホーツク お酒ながしてあげたいよ あんた 涙が熱い 女が熱い 流氷 流氷原野
漁歌俺(おい)が綱を引っとはよ 可愛い女房(おまい)と子供(こどん)によ 腹一杯(はらいっぺえ)飯を 食わすいためやっど 坊(ぼん)の岬に 桃ん花咲く頃 今年も鰹が 鰹が来るぞ はまらんかい きばらんかい 東支那海は 男ん海よ  俺(おい)が海で死んだらよ 可愛い女房(おまい)と子供(こどん)なよ どげんして生きっと 嵐にゃ負くいもんか 夫婦鴬 裏山で鳴く頃 今年も鰹が 鰹が来るぞ はまらんかい きばらんかい 薩摩丸が行く 水平線へ  女子鴎(おなごかもめ)が変(へん)ね声出す時 今年も鰹が 鰹が来るぞ はまらんかい きばらんかい 沖は荒海 男ん海よ華かほり山田孝雄浜圭介田代修二俺(おい)が綱を引っとはよ 可愛い女房(おまい)と子供(こどん)によ 腹一杯(はらいっぺえ)飯を 食わすいためやっど 坊(ぼん)の岬に 桃ん花咲く頃 今年も鰹が 鰹が来るぞ はまらんかい きばらんかい 東支那海は 男ん海よ  俺(おい)が海で死んだらよ 可愛い女房(おまい)と子供(こどん)なよ どげんして生きっと 嵐にゃ負くいもんか 夫婦鴬 裏山で鳴く頃 今年も鰹が 鰹が来るぞ はまらんかい きばらんかい 薩摩丸が行く 水平線へ  女子鴎(おなごかもめ)が変(へん)ね声出す時 今年も鰹が 鰹が来るぞ はまらんかい きばらんかい 沖は荒海 男ん海よ
わかっていたのわかっていたの はじめから 好きになっては いけない人と できることなら 誰よりも 最初に逢えたら 良かったわ このまま このまま 続いたら あなたのすべてが 欲しくなる 愛した 愛した 私が悪い お別れします 今日かぎり  わかっていたの いつの日か 二人終わりが 必ず来ると きっと写真を 見るたびに 涙であなたを 思い出す このまま このまま 続いたら 誰かを泣かせる ことになる 面影 面影 抱きしめながら お別れします 今日かぎり  このまま このまま 続いたら あなたのすべてが 欲しくなる 愛した 愛した 私が悪い お別れします 今日かぎり華かほり麻こよみ徳久広司池多孝春わかっていたの はじめから 好きになっては いけない人と できることなら 誰よりも 最初に逢えたら 良かったわ このまま このまま 続いたら あなたのすべてが 欲しくなる 愛した 愛した 私が悪い お別れします 今日かぎり  わかっていたの いつの日か 二人終わりが 必ず来ると きっと写真を 見るたびに 涙であなたを 思い出す このまま このまま 続いたら 誰かを泣かせる ことになる 面影 面影 抱きしめながら お別れします 今日かぎり  このまま このまま 続いたら あなたのすべてが 欲しくなる 愛した 愛した 私が悪い お別れします 今日かぎり
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