三十路坂ここまで来ても 独りぼっち 胸の中に すきま風 仰げど見えぬ街明かり 鳴呼どこまで続くのさ 登れや登れ 力尽きても 登れや登れ 女の道は 鞠を落とした子どもみたいに 泣きながら未練断ち切ります 恋しくて 恋しすぎる人 今も浮かぶ面影を捨てて もう二度と 騙されやしない 般若になれる三十路坂 ひたすら行けば 富士の山を 拝む場所に 出られるかい? 願ってみたいこの想い 嗚呼ぬくもり欲しいのさ 転べ転べば 三途の川で 転べ転べば 男は消える 坂の上には幸せがある そんな世迷い言信じたけど 逢いたくて 逢いたさに焼かれ 今もすがる夢一夜忘れ つかみます あたしだけの星 成就を誓う三十路坂 登れや登れ 登れや登れ 力尽きるまでもっと 転がり落ちて 転がりながら 星は光る 恋しくて 恋しすぎる人 今も浮かぶ面影を捨てて もう二度と 騙されやしない 般若になれる三十路坂 | 小神あきら(今野宏美) | 畑亜貴 | 神前暁 | | ここまで来ても 独りぼっち 胸の中に すきま風 仰げど見えぬ街明かり 鳴呼どこまで続くのさ 登れや登れ 力尽きても 登れや登れ 女の道は 鞠を落とした子どもみたいに 泣きながら未練断ち切ります 恋しくて 恋しすぎる人 今も浮かぶ面影を捨てて もう二度と 騙されやしない 般若になれる三十路坂 ひたすら行けば 富士の山を 拝む場所に 出られるかい? 願ってみたいこの想い 嗚呼ぬくもり欲しいのさ 転べ転べば 三途の川で 転べ転べば 男は消える 坂の上には幸せがある そんな世迷い言信じたけど 逢いたくて 逢いたさに焼かれ 今もすがる夢一夜忘れ つかみます あたしだけの星 成就を誓う三十路坂 登れや登れ 登れや登れ 力尽きるまでもっと 転がり落ちて 転がりながら 星は光る 恋しくて 恋しすぎる人 今も浮かぶ面影を捨てて もう二度と 騙されやしない 般若になれる三十路坂 |
三十路岬ひとり語りしてもいいですか? カモメにそっと呟いた 女一途な真心のせて 北の海風凍てついた はぐれ恋散る恨み節さえ 遠いあんたにゃ届かない 佇んで泣き濡れて 三十路岬 ふたりだけの宿で泣き崩れ 愛した夜を悔やんでも 男勝手な約束ばかり 何も叶わず終わります 波の飛沫にこの身投げたら 遠いあんたに逢えそうで 恋しさに捧げたい 三十路魂 みつどもえの泡と知りもせず 愛した罪は消えないの 誰を選ぶか決められないと 別れ上手なひとでした はぐれ恋散る恨み節へと 清い想いが枯れ果てた 恋しくて憎いのよ 三十路岬 | 小神あきら(今野宏美) | 畑亜貴 | 神前暁 | 神前暁 | ひとり語りしてもいいですか? カモメにそっと呟いた 女一途な真心のせて 北の海風凍てついた はぐれ恋散る恨み節さえ 遠いあんたにゃ届かない 佇んで泣き濡れて 三十路岬 ふたりだけの宿で泣き崩れ 愛した夜を悔やんでも 男勝手な約束ばかり 何も叶わず終わります 波の飛沫にこの身投げたら 遠いあんたに逢えそうで 恋しさに捧げたい 三十路魂 みつどもえの泡と知りもせず 愛した罪は消えないの 誰を選ぶか決められないと 別れ上手なひとでした はぐれ恋散る恨み節へと 清い想いが枯れ果てた 恋しくて憎いのよ 三十路岬 |
夢結びの雨半時(はんとき) 急なお湿り 朝顔蔓ゆれた ちょいと可笑しな 雰囲気 相合い傘 寄ってくれなけりゃ濡れちまうよ 傘を握る手 触れたなら ざぶっと降れ降れらんらんらん ざぶっと降れ降れらんらんらん 言葉少なに歩けば 夢結びの雨よ 夕刻(ゆうこく) またもぱらりと 砂利道黒くなる いまも可笑しな 二人は 相合い傘 慣れぬそぶりで進む道は 毎度見かける 馴染み路地 すべったふりしてらんらんらん すべったふりしてらんらんらん つかまる背中あったかい 夢結びの雨よ 暮時(くれどき) 雲が途切れて 縁側雨やどり ちょいとゆっくり 湯飲みに 注ぐ酒 滴照らされて夕日に染まる さあさ ぐいっといきましょう さらっと晴れたらるんるんるん さらっと晴れたらるんるんるん ちんと乾杯いたしましょう 縁結びの雨に 宵越し 虫が鳴きやみ 静かな蚊帳の中 ちょいとお眠り 団扇で 扇ぐ闇 いつの間にやら心が通じ そっと寄り添う 夏の日は 願った通りにるんるんるん 願った通りにるんるんるん もしや七夕天の川 縁結びの神よ | 小神あきら(今野宏美) | 畑亜貴 | 神前暁 | 神前暁 | 半時(はんとき) 急なお湿り 朝顔蔓ゆれた ちょいと可笑しな 雰囲気 相合い傘 寄ってくれなけりゃ濡れちまうよ 傘を握る手 触れたなら ざぶっと降れ降れらんらんらん ざぶっと降れ降れらんらんらん 言葉少なに歩けば 夢結びの雨よ 夕刻(ゆうこく) またもぱらりと 砂利道黒くなる いまも可笑しな 二人は 相合い傘 慣れぬそぶりで進む道は 毎度見かける 馴染み路地 すべったふりしてらんらんらん すべったふりしてらんらんらん つかまる背中あったかい 夢結びの雨よ 暮時(くれどき) 雲が途切れて 縁側雨やどり ちょいとゆっくり 湯飲みに 注ぐ酒 滴照らされて夕日に染まる さあさ ぐいっといきましょう さらっと晴れたらるんるんるん さらっと晴れたらるんるんるん ちんと乾杯いたしましょう 縁結びの雨に 宵越し 虫が鳴きやみ 静かな蚊帳の中 ちょいとお眠り 団扇で 扇ぐ闇 いつの間にやら心が通じ そっと寄り添う 夏の日は 願った通りにるんるんるん 願った通りにるんるんるん もしや七夕天の川 縁結びの神よ |
四十路峠お肌の曲がり角 など 毎日 曲がっております 同級生の子供がついに 中学生になりました あれだけ来てた 見合い話 両親ともども 諦めた 冬は 冷えが 取れないのよ しとしと ぴっちゃん 泣きぬれど 光は 見えず 岬を 離れて 約十年 ここは 山ん中 ついに マンションを 買いました 四十路峠 婚活パーティー 出てみても 夢が 叶う わけもなく 高い 惣菜 百貨店で やけくそ 買いあさります 「結婚したの」とEメール 下書き保存に したためる シワが クマが 消えないのよ どんなに どんなに 歩けども ただ 疲れるだけ 筋肉痛なら 3日後に 襲ってきます ついに トイプードル 飼いました 四十路峠 しとしと ぴっちゃん 泣きぬれど 光は 見えず 岬を 離れて 約十年 ここは 山ん中 ついに 電動自転車 買いました 四十路峠 | 小神あきら(今野宏美) | 前山田健一 | 前山田健一 | 前山田健一 | お肌の曲がり角 など 毎日 曲がっております 同級生の子供がついに 中学生になりました あれだけ来てた 見合い話 両親ともども 諦めた 冬は 冷えが 取れないのよ しとしと ぴっちゃん 泣きぬれど 光は 見えず 岬を 離れて 約十年 ここは 山ん中 ついに マンションを 買いました 四十路峠 婚活パーティー 出てみても 夢が 叶う わけもなく 高い 惣菜 百貨店で やけくそ 買いあさります 「結婚したの」とEメール 下書き保存に したためる シワが クマが 消えないのよ どんなに どんなに 歩けども ただ 疲れるだけ 筋肉痛なら 3日後に 襲ってきます ついに トイプードル 飼いました 四十路峠 しとしと ぴっちゃん 泣きぬれど 光は 見えず 岬を 離れて 約十年 ここは 山ん中 ついに 電動自転車 買いました 四十路峠 |