Prague作曲の歌詞一覧リスト  45曲中 1-45曲を表示

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曲名 歌手名 作詞者名 作曲者名 編曲者名 歌い出し
愛唱歌PraguePrague鈴木雄太Prague歴史を運ぶ歌 もの言わぬ花も口ずさむ つま先立ちしても 見えぬ場所にこそ歌がある  知らない土地の悲しみや切なさ 笑い声や喜びが 明日から僕の愛唱歌  想像するまま 口ずさんでみようよ ピストルの弾 追い越すその声は 手に取ってみても零れ落ちるみたい  砂漠の風にあたって 流氷の溶け方を知って 言葉の壁に触って うすくもろい壁と知って メールも光も 遠いつぶやきも  さあ想像するまま 口ずさんでみようよ ピストルの弾 追い越すその声は 手に取ってみても零れてく 世界の音が 僕の愛唱歌
おもちゃ体操PraguePrague鈴木雄太Pragueネジ巻き歩ける距離は決まっている 少しでも動けるようほぐしてみる 伸ばす腕の短さは笑わないで ラジコンヘリで空飛ぶ夢見てみる  ひび割れたのは指先かすめた感情 深い温もりに会えるのなら  始まりから終わりを意識してみる 体操はかかさずに続けている それでも思うように動かぬくせに 少しずつ汚れて足跡を残す  流れる時に感じる思いはあれど 伝える表情が一つしか無いよ 足跡の中 崩れてゆくパーツを 拾い集めたらどこに行けるか  あの汽車に乗ろう 回る線路で 仲間も乗せて 夢の先まで 全て受け止めるよ ほぐした全身で 短い腕伸ばした 先があるなら  ひび割れたのは指先かすめた感情 内側はまだ空っぽじゃないよ 欠けたパーツは拾い集めておくよ 深い温もりに会えるのなら
Scrap and HopePraguePrague鈴木雄太Prague枯れた葉の欠片 散らばってゆく希望 こぼしたミルクは どこまでも染まるだろう  Scrap and Hope 無くなってゆくよ僕ら もう何度 夢見たかな Scrap and Hope 滲んだ甘い蜜は そんなには残されちゃいないのだから  捨て台詞は今 どの海に混ざるだろう 昨日のピエロは 忘れられてゆくだろう  Scrap and Hope 無くなってゆくよ僕ら もう何度 夢見たかな Scrap and Hope 滲んだ甘い蜜は そんなには残されちゃいないのだから  Scrap and Hope 無くなってゆくよ僕ら もう何度 夢見たかな Scrap and Hope 滲んだ甘い蜜は そんなには残されちゃいない  切り取って 投げ出した 言葉 思い 願いも 今 消えないで こだまして 響く
生意気なフェレットPraguePrague鈴木雄太Prague地球をまだ知らない ちっぽけな僕を 振り回すフェレットはいつも通り勝手さ 「夕日の先を見に行くよ、さあ飛び出そう」  地下鉄を抜けて 赤レンガの上 生意気なフェレットの口癖を思い出すのさ  真相なんていくつかは代わる代わる情緒不安定で 遠い異国の太陽はここより眩しい 君に見せたいから  生意気なフェレットの口癖と海を越えれば  言動なんて大体が5分後には裏返るパンケーキ 無心で駆けてく僕には必要じゃない 真相なんていくつかは代わる代わる情緒不安定で 遠い異国の太陽はここより眩しい 君に見せたいから
トランスブックPraguePrague鈴木雄太Prague落ちた三日月 情熱の花束は 並んだ本の中 蟲たちの声 陽に焼けた言葉たちは そびえる時の壁を越えて  縦横無尽 走る思いよ先行く足場となれ 一切カテゴライズ必要なし とどまらず駆け巡れ  欠けた話は 膨らみすぎて 真実は手軽に扱えぬ 浮かんでた三日月 一輪の花の名も 全ては本の中  君はまだ開いてない 鍵付きのページの窓 積み上げてきた数だけ  脳内環境 行き場のない声も迷わず鍵を開け 恐れるものなどない 今日は何を吸い込んでやろう  君はまだ開いてない 鍵付きのページの窓 積み上げてきた数だけ そびえる壁を越えて  縦横無尽 走る思いよ先行く足場となれ 一切カテゴライズ必要なし とどまらずページをめくる先へ  触れ足りないもの沢山あるだろう
インスタントスカイPraguePrague鈴木雄太Prague疑いなく綺麗な空 裏側だって同じだと思ってた 耳を澄ませば  笑い合う声が日差しに溶けてゆく 柔らかに撫でるよ 軋んだ痛みさえ忘れて風に乗る ほら逃げてしまうよインスタントスカイ  季節巡って 逃れて来た 道草くって流れ着いた空 目を凝らせば  澄まし顔 雲は留まる事も無く 導かれてくよう 点線で切り取った大地も繋がってる ほら息はどこへでも流れるよ  疑いなく綺麗な空 次はどこへ  笑い合う声が日差しに溶けてゆく 柔らかに撫でるよ 軋んだ痛みさえ忘れて風に乗る ほら逃げてしまうよインスタントスカイ
作戦CPraguePrague鈴木雄太Prague泥水飲み込んで一度ぶっ倒れた 朦朧とする本能 道端転がる 情報の目つぶしで二度もぶっ倒れた 満身創痍のハート くず箱散らばる トゥナイト  泥水飲み込んで作戦を立てたら 呼吸を整えて三度目に賭ける トゥナイト  そう失敗と敗北の中で僕の血が何色に変わろうと愛を唄う 「変身」と唱えるたび息を戻す 平然と笑いながら何度も立ち上がるさ  完全を知らない留まれないモノが溢れた 泥だらけ懲りない僕たちでも 現代を少しだけ変えてゆけるなら  いつだって失敗と敗北の中で僕の血がどんな色に変わろうと愛を唄う 「変身」と唱えるたび息を戻す 平然と笑いながら何度も立ち上がるさ
Fun ParkPraguePrague鈴木雄太Prague燃え上がるブランコに乗ってゆらゆら 回る回るコーヒーカップでくらくら 命賭けて楽しんでってくれよさぁ  黄色い声にリバーブかかって広がった 生きてるって事欲しがって苦しんだ 宇宙へ続くジェットコースターならこの時代にゃもう間に合ってる ひとまずポップコーン頬ばって楽しんだ どこまでが欲しくってどこまでが要らない?  上空から真っ逆さまのショータイム 落ちる速度はもう変えられない 一瞬でも星の広がる風景 ここだけを脳に焼き付けていられたら  切り落とすもの宙を待って どこまでが欲しくってどこまでが要らない?  このまま上空から真っ逆さまのショータイム 落ちる速度はもう変えられない 一瞬でも星の広がる風景 ここだけを脳に焼き付けていられたら
踊れマトリョーシカPraguePrague鈴木雄太Prague息悶えた ガラスの空間 街を食べ尽した その衣装は 着せられてるのかい 君を隠し続けた 消えちゃう前にさ 怖がらず走り出して  ほら響くクラクション スポットライトは 君に当たってんだ  螺旋階段 踏み外したらどこまでも落ちてしまう 視界に映ったあらゆるものは君を隠し続けちゃう 重なったドア 一つずつ鍵を解いて  そうさ隠されてしまう ステージが呼んでる 踊れマトリョーシカ 響くクラクション スポットライトは 君に当たってんだ  重なったドア 鍵を解いて ここではない場所 怖がらず走り出して  そうさ隠されてしまう ステージが呼んでる 踊れマトリョーシカ 響くクラクション スポットライトは 他の誰でもない 君に当たってんだ
オカルトPraguePrague鈴木雄太Prague予想などしなくても全てが決まっていた 乱れぬコントラスト 裏表はどっちだ  放つ矢の先端がドアノブになっていて 小宇宙の会合 消されるのは誰だ  知らずとも決まっていた このまま終わっちゃうんだ  眩しい程フラッシュ まだ知らない世界 Turn around Turn around 夢心地がいいじゃない 虹色雨を降らした 覆してゆけ常識と未来 Easy step Easy step もう待ちきれないから 方舟に乗って 名も無い星を目指した  時計の針はきっと少しずつずれていて 気まぐれトリップしてる 点滅する風景パッパッパ フラッシュバックしちゃう それぞれの現実は月の裏かベランダの端っこか  解説ならストップ 面白くもない Turn around Turn around かき回せイメージを ポケットの中に隠した はみ出してゆけ 止めるものはない Easy step Easy step もう待ちきれないから かたどった空間に隙間風を探した  眩しい程フラッシュ まだ知らない世界 Turn around Turn around 夢心地がいいじゃない 虹色雨を降らした 覆してゆけ常識と未来 Easy step Easy step もう待ちきれないから 方舟に乗って 名も無い星を目指した
オイルランプPraguePrague鈴木雄太Prague灯すランプは何色でも 微かに暗闇を照らし 何となく渦巻く今日をまとめてる テーブルに広げたノート 真新しいペンを握りしめ 静かに絵空事を書き記す  積み重ねる知識とエゴ 終わりのない現実に眩み それでも未だ見ぬ明日を求めて  価値はないだろうと三日月が笑い ゴミくずのように切り捨ててく闇の中へと  這い上がる糸を探すけど 要らないものまで手繰るけど 求めるものだけ見えないよ 明かりもそろそろ切れるだろう  日々の解釈は難しく 意地の悪い雲がそっと 雨を降らすだろう ぬかるむ土の上を 羽根をもがれた小鳥のように止まれやしない  雨を振り切るスピードで手招きする影も駆け抜けろ 迷わぬ意思を見つけた時 生身の心大事に照らしてこう  テーブルに広げたノート 真新しいペンを握りしめ 書き記す絵空事を 未だ見ぬ明日のことを 通り過ぎた風が ふと落ち葉を散らした 無くしたものも大事に描いてこう  壊れてゆくものばかりだよ 忘れてゆくものばかりだよ 小さな明かりを灯しとこう 書き記す絵を大事に照らしてこう  灯すランプは何色でも 微かに暗闇を照らし 何となく渦巻く今日を優しく見据えて
脱走のシーズンPraguePragueYuta SuzukiPrague発進だ さあエスケープ どんなに通じづらい事も窓から窓へ繋がるんだ 発進だ さあエスケープ 君を縛り付けるバネで枠から飛び出せるから 想像は 行動へ 満ち足りない街並みごと窓から窓へ繋がるんだ 想像は 行動へ 瞳の奥の新しい世界へ羽ばたけるから  発進だ さあエスケープ 想像は 行動へ 発見は 衝動へ 限界は 幻想だ  わがままに大手を振って 吹き抜ける風に乗って どこまでも手が届くよ  発進だ さあエスケープ どんなに汚された空も窓から窓へ繋がるんだ 想像は 行動へ 踏みにじられてきた心 解き放つなら今だよ  発進だ さあエスケープ 想像は 行動へ 発見は 衝動へ 抑制は 解放へ  希望の匂いを伝って 足枷など取り去って 花びら舞えば香しい 囚われる前に飛び出せ ここまでのラインはスタート地点 開く景色は鮮やか  発進だ さあエスケープ 想像は 行動へ 発見は 衝動へ 解放だ 世界へ  わがままに大手を振って 吹き抜ける風に乗って どこまでも手が届くよ 囚われる前に飛び出せ ここまでのラインはスタート地点 開く景色は鮮やか
魂のシルエットPraguePragueYuta SuzukiPrague抜け出せるの? 鏡の向こう 本当の心 魂の像を映すシルエット 触れられるの?  朽ち果てた今 ドアを開く 生まれ変わるさ 無数の惨状も消えた希望も 広大な記憶は全て君のもの  星のラブソング 聞こえるだろう 君のシルエット  朽ち果てた今 ドアを開く 生まれ変わるさ 無数の惨状も消えた希望も 広大な記憶は全て君のもの  繋がっているんだ 永久に深く
時の鐘PraguePrague鈴木雄太Prague下り坂を転がる夜は長く 逆撫でする静けさに身をよじる  鳴らせるんだ時の鐘を そろそろ朝が来るよ 挫けてしまったあの時も何となく許せるよ  濡れた靴の重さに慣れるまでの 道のりはどこまでも先へ伸びる  遠回りして見つけた川 どこに行くかもわからぬまま 朝露しぶきをあげた葉が ゆらゆら風と遊ぶ  鳴らせいつも通りの鐘を 塗り替えるよう雪が降る 響かせよう どこまでも行けそうだよ 君となら 思い通りならなくても 当たり前に海を飛ぶ鳥達が揺れながら遠くなり消えてく  喧騒も嘘も全部泡になって此処ではない遠くへ流せたら 心臓の音がほら少しずつ聞こえてくるから  鳴らせるんだ時の鐘を 今なら間に合うよ 響かせよう どこまでも行けそうだよ 君となら 思い通りならなくても 当たり前に海を飛ぶ鳥達が遠くまでこの声を運ぶよ
街路樹PraguePrague鈴木雄太Prague通り雨が窓の上で踊ってる まるで小さな虫のように流れる そのうち空は晴れると気にしないで 注いだグラスのくすみを眺める  窓を開け 目的の無い今日を許して 冷たい風 巻き込んで無数の感情をもっと  手のひらに溢れる程 舞い落ちてくる希望を放つのは あなたに届くまで 花びらのように色付き 道が香りだすような 季節に変わるまで  立ち上る霧はどこまで続いてる 視界がぼやけて初めて気付ける 何を頼りにしてたか知らずに 足下ばかりを眺めて歩いてる  道の端でささやく独り言なんて 渦巻いてる排気ガスにかき消されてく  勘違いしてみたことも 大切な風景と美しくなじむまで  静かに止む雨 緩やかに 新しく日差しが和ませて  手のひらに溢れる程 舞い落ちてくる希望を放つのは あなたに届くまで 花びらのように色付き 道が香りだすような暖かな 季節に変わるまで
夜に溶けた観覧車PraguePrague鈴木雄太Pragueこの眺めは少しだけの 強がりを隠せる 輪を描いて浮かび上がる ここは夜の宝石  触れることは出来ないから 空の上を見上げる 足りない言葉を見つけ出して 息を潜め呟く  回る夜へ 光を撃て 月の裏の君を見よう 誓いをたて 震える声 溶け出す海の方へと  風が凪ぐ 静まる街の灯に沿って 探す人 崩れる人 耐える人 霞んでゆけど 忘れられないことがある  支える夢 かき乱れて ふいに壊れたとしても 散らばる破片 かき集めて 何度も作り出せるよ 回る夜へ 光を撃て 月の裏の君を見よう 誓いをたて 震える声 溶け出す海の方へと
秋揺れPraguePrague鈴木雄太Prague長い道のりの中で手にしてく一つ一つ 勇ましくは進むけれどまだ何も出来ちゃいないんだ  流れる季節よそっと 輝けもっと 足踏みする心を照らすように 大切なその光は絶やさず 放さぬように  漂う風に揺られて 放つ言葉ははためく アスファルトに溶けた街が止めどなく語りかける  耳を塞いでしまった弱さにさえ 目を閉じてしまった過去でさえ 大切な言葉だけが与えてくれる感情を  優しい風で抱き締める秋の空 悲しみで満たさぬように 振り切るように駆け抜けた夕暮れが 瞼の奥に広がる  落ち葉の中に埋もれた 時間が動き始める 石ころのように転がって 少しずつ見えなくなる  手を繋ぐ木々の葉が赤く染まり 消えいりそうな想いを示す 身を委ねて景色の中で自由に駆け回れ  立ち止まらず通り過ぎる秋の空 逃さぬように追いかけて がむしゃらに伸ばした手で掴むものが 忘れないでと語りかけるよ  愛しさに目を開けば秋揺れ 悲しみに耳すませば秋揺れ  耳を塞いでしまった弱さにさえ 目を閉じてしまった過去でさえ 大切な言葉だけが与えてくれる 変えてくれる 引き裂かれそうな感情を  優しい風で抱き締める秋の空 悲しみで満たさぬように 振り切るように駆け抜けた夕暮れが 胸の中で燃え上がるよ  愛しさに目を開けば秋揺れ 悲しみに耳すませば秋揺れ
五線譜の脈動PraguePrague鈴木雄太Prague改札を抜け立ち止まる僕の声 狭い空 液晶漏れ 隠されたメッセージを思い出そうとして  乗車券を捨て闇雲に街を駆る 逃げるように 招かれざるリズム代わる代わるテンポを増す 急かすように  結び繋ぐ点と点 今脈打つ線の上 聴こえるよ  唄って刻め 伝う一瞬の脈動 消えないで その目を開く鼓動  先を争い零れ落ちてく点の群れ 小さ過ぎてこれだけじゃ足りないよ  唄って刻め 伝う一瞬の脈動 消えないで その目を開く鼓動
スノーランPraguePrague鈴木雄太Pragueそっと触れた手に溶ける雪の結晶 高まる僕の体温を冷ましてくれるよ 足跡つけて 君がいる街の方へ  恥ずかしがりな太陽 雲隠れ見てるよ かぶさる雪のカーテンに差し込む光を 握りしめてギュッと 届けるよもっと 君がいる街の方へ  転がる未来で傷つく程 僕らは世界を救えるかな 街がかじかんで静まるなら 集めた願いを掻き鳴らしに行くんだ  遠い泣き声が夜風を吹かせるよ スノーラン飛ばされぬように乗り越えて行こうよ 小さな温もりを握りしめてるんだ この手を風上の方へ  鏡のように映しだすのは 吹雪の中 心細さのよう  恐れてないで目を閉じても 微かな光が隠れてくから 見逃さないでどんな思いでも次の世界へ続くから  真っ白な息を止め 木々の音に耳を澄まして 聞こえる暖かな言葉を届けに行くから  鏡のように映しだすのは吹雪の中 心細さのよう  転がる未来で傷つく程 僕らは世界を救えるかな 街がかじかんで静まるなら 集めた願いを掻き鳴らそう  真っ白な息を止め 木々の音に耳を澄まして 聞こえる暖かな言葉を届けに行くから
化石の顔PraguePrague鈴木雄太Prague猿のように横暴な主張 亀のようにのろまな思想 忘れちゃう人が人である理想 鶴のように振る舞い逃げ出す  化石になるならどんな顔 それまでゲームは続けましょう 楽しい濃厚な毎日を  初めてならイージープレイ 教えてよ操作を 選べないよキャラクターが何個マスクを持とうと  生きてる息してる間の魔法 そう何度も何度も使えないだろう 最後に選べる顔があるなら 逆巻く日々を立ち回るよ  猿のように横暴な主張 亀のようにのろまな思想 忘れちゃう人が人である理想 鶴のように振る舞い逃げ出す  化石になるならどんな顔 どこまでゲームは続くだろう ひきつる軽薄な毎日を  どこまで行こうとイージープレイ もう変えられないの 選べないよキャラクターが何個マスクを持とうと  生きてる息してる間の魔法 そう何度も何度も使えないだろう 最後に選べる顔があるなら 逆巻く日々を立ち回るよ
滑空PraguePrague鈴木雄太Prague金色の草原を見た 疲れも忘れて目指した 先頭を歩く人は傷だらけ  蜃気楼を掴みに来た 灰色の崖の上から 懲りもせず 飽きもせずにまた落ちてゆく  開いた世界へグライダー 未来を信じていたいんだ  国境線上の蟻が 4次元の隙間を見つけた 魅力的な匂いにつられて吸い込まれた  開いた世界へグライダー 未来を信じていたいんだ 急いで届いてグライダー 蜃気楼へ
太陽と少年PraguePrague鈴木雄太Prague立ち上がる朝だ 冷たい息が白に染まる 流流と吹く風が 背中を強く押した今  張りぼての太陽 ネジ巻き式の神様 流星の行く先は おそらく今日のような朝だ 少年の足跡は 消せない旅路を選んだ 漂白されたような 日々をなぞる意味を得た  少年の足跡は 消せない旅路を選んだ 流星の行く先を 目測する術を得た 立ち上がる朝だ 冷たい息が白に染まる 流流と吹く風が 背中を強く押した今
バランスドールPraguePragueYuta SuzukiPragueゆっくりと目を覚ました 狂おしい程 変わらぬ世界で 感覚が麻痺してるから 落ちる空と輝く雲を見て  バランスとっても崩れゆくばかり 逆さまの太陽見下ろして  叫んでも 壊しても 満たせないものがあるな 退路はどこにもないから 傷つきたくはないけど空を見上げて 進んでくんだ この先も  一人じゃ支えらんないから 人混みでも安らぐ幻想に 紛れてかくれんぼしてるから どちらにしても嘘くさいバランスだ  そう何回目の愛を振り返ろうと 恥さらしな記憶を責めるだけだよ  違いはない 僕らはいつでも急ぎ足だ 夜が迫ってくるから 一度追い越してまた追い越される 繰り返すんだ 何度も  火の粉を払うような感覚に囚われ それでも最後は深呼吸して  叫んでも 壊しても 満たせないものがあるな 退路はどこにもないから 傷つきたくはないけど空を見上げて 進んでくんだ 心が求めるまま
サイPraguePragueYuta SuzukiPrague1.2.3と転がす釆を 2つ折りの盤面の上で  進んでく程 降り注いでくる問題点 遊びなんだよ 適当に誤魔化し合って  拙い幸運確かめ合うよ 不条理な現実と反転しちゃえよ  違いはないでしょ お飯事みたいな人生って 転がすモノ 転がされるモノがいるんだって  終われない僕らの不透明な世界で 揺るぎない何かを掴み取るまで  握りこぶしの中のサイコロ振るだけ そしてゴールを光の向こう見たいだけ  早い者勝ちなんてもんはないよ慎重に駒を進めるよ 裏腹に転がる采の目を気にし過ぎちゃうのも問題で  止まらないサイクルのように戻って 振り替える今までの怠惰のマーチを 終われない僕らの不透明な世界で 揺るぎない何かを掴み取るまで  握りこぶしの中のサイコロ振るだけ そしてゴールを光の向こう見たいだけ
仇花PraguePragueYuta SuzukiPrague実を結ばないフラワー 儚い色彩だ 踏まれて汚れて それでも笑うフラワー  暗がりは嫌いだ 明かりを探した 嘆き合いも程々に 水を与えるんだ 実を結ぶと信じた  蝶が舞って 蜜を吸って 遠い街へ 羽ばたいて 見えなくなって  咲き乱れなくてもいい仇花と呼ばれてたって 散りゆくその日まで小さな花を誇って歌えばいいさ 聴かせるんだ  足元おぼつかないが 確かに芽吹いていた 簡単に枯れゆく中 守るべきものはなんだ  何度だって 地を這って 傷ついて 求めた答えはなんだ  その心咲かせるのは他の誰かじゃできなくて 乾ききっているのなら望みを吸わせればいいよ 実らすんだ 君のフラワー  蝶が舞って 蜜を吸って 遠い街へ 羽ばたいて この匂いを 届けたくて  その心咲かせるのは他の誰かじゃできなくて 乾ききっているのなら望みを吸わせればいいよ 実らすんだ 君のフラワー 咲き乱れなくてもいい 仇花と呼ばれてたって 散りゆくその日まで小さな花を誇って歌えばいいさ 聴かせるんだ 実らせると 信じたくて
サーカスライフPraguePragueYuta SuzukiPrague夕暮れ、小さな花火を合図に町が賑わいだした 頭上は光るライトの群れ 始まる僕らのサーカスが  嵐のような期待を笑っておどけろ  火の輪をくぐってく日常を裸足で突き抜けるんだ 見渡せば平然と広がる炎 冷静を演じろ踏み出せ足を  膨らんでった風船が彩る街を眺めてるだけなんて  錆び付いた階段を上るまえに震えても 君の舞台はここだけなんだよ 掴めるよ何度でも空中ブランコ手を伸ばそう 痛みも弱さも受け止めれば君のもの  何に悩んで何を恐れてるかわかるのはこの幕の向こうなんだって  錆び付いた階段を上るまえに震えても 舞台は君のため輝き始める 掴めるよ何度でも空中ブランコ手を伸ばそう 出来るさその手で受け止めれば君のもの
夢人PraguePragueYuta SuzukiPrague探し出せまだ遠くへは行ってない 幸せは近くに隠れてるの 形などないものだと人は言う 手探りの日々明け暮れる 焦らさないでよ  雲の上にあるのなら エレベーターに乗り込め 届きそうで 届かなくて歯痒くても 夢を描く空なら誰の上にだってあるものと 信じたくて 見てみたくてもがいてるの  誰かに笑われてもかまわない 私は夢人  草の根をかき分けていく一人 月明かりだけが頼りなだけに 泥だらけの靴を履いて 飴玉一つ頬ばってみる 虫の鳴き声がさらに孤独にさせる 寂しい夜の魔法にかけられて探してく遠くまでって朝が迫ってるよ  地球の裏にあるのなら 気球に乗って追いかけよう 怖くなって 焦らないで行けるから 凍えそうな夜なら誰かの愛にすがってみよう 辿り着いて 優しくなって返せたらな  いつでも帰る場所 捨てられないひ弱な夢人  まだ見つからないのなら手を取りあって探そう 分け合って 確かめ合って気づけるから また探そうって思えたらな 間違えて へこんでも大丈夫だよ 幸せだって言えるから 私は単純な夢人
手に触れてPraguePragueYuta SuzukiPrague深い感情を語り合っても 雨の音に流されて 聞き返すのも野暮なのだと 風の音で誤魔化した  ふと気付いて 近付ける声  タッチした指先でも感じ合えるようだけど 君が見せる表情にほらまた考えさせられる 言い馴れた言葉にでも愛があるっちゃそうだけど 不器用な僕はまた天気のせいにしちゃうだろう  黙ってしまってた小さなことも 溜まってはすぐ零れてた 道行く人変わる季節も 知らぬ間に目を背けてた  君が待つから 焦らずにすむよ 大きく揺れてる 心を伝えよう  何となく転がしてたサイコロのような思いでも 自信無く見えるけど離さず大事にしたいんだよ 見慣れた風景でも優しさがあるって言うのなら 不器用な僕が見る景色を伝えてたくて 見せてみたくて からまわっても  見逃さぬように 聞き逃さぬように 集めたなら 誰かに渡そう  タッチした指先から確かめ合うものだと 君が見せる表情にほらまた考えさせられる 言い慣れた言葉にでも愛があるっちゃそうだけど 僕なりの言い方で景色を伝えてたくて 見せてみたくて からまわっても
ナイトフライトPraguePragueYuta SuzukiPrague目を閉じると落とされてく淡い世界 どんな願いも叶えられそうな世界  深い息と夢の中で 揺らいで 揺らいで  飛び立つのさ閉じた羽を広げて 深い谷も高い雲も見下ろして  霧の中で風吹かれて 揺らいでいたいよね  こだまする悲哀を漂う現実を広げたその手で振り払って 好奇心や発想を星空の向こうへ 届くように空を自由に飛んで行って きっと月を手にしようと  いつからかそう見上げることに慣れて 思い出したんだ長い夢の続きを  高まる感情と溢れでる願望を 香り立つ花の気流に乗ってもっと上にと 手を伸ばしてみようと  羽ばたけるよ 流れ落ちた星を数えて 掴めるよ誰に邪魔されても また夢を見させて  上昇してる温度 壊して夜を 色付いてもっと 解き放て 加速してくように もっと上にと 手を伸ばしてみようと  羽ばたけるよ 流れ落ちた星を数えて 掴めるよ誰に邪魔されても また夢を見させて
Greedy RhythmPraguePrague鈴木雄太Prague腹を空かせては豪快に貪る飽くなき手に 握られた食料は安全かい 毒にも糧にもなるし慎重な吟味を  いじらしさを敬愛しぬかるみにまとわれたら 求めてもないのに優しさ三昧 愛されてるような気にもなるよ こちとら飢えに飢えちゃって理想がないの 冷めたピザだって美味しいでしよ 今は全て吸収し尽くしてパンクしちゃうくらいがいい  情報に酔っちゃって 感情が麻痺して 赤も青も緑も区別がつけられない 混ざりあうなら軽快に わかりゃしないなら爽快に黒く染めれば違和感も気付かない  腹を空かせては豪快に貪るくせがあるなら 下らない答えを鵜呑みにしてって腹下さぬように慎重な吟味を
RoamPraguePrague鈴木雄太Prague雨上がり朝 窓を隔てた向こうで のろまな日が昇って 世界が動き出した  探り合う街の形 交じり合う陰と陽の 区別もつかないまま よかれとする世界を見た  均等な人の流れ抜けて 高らかに足音立てて ブレの無い歩幅で 果敢に歩き出せたらな  街に縛られて行き来する影を置いてく程遠くまで 今まで通りを通るのはもうたくさんだよ 心ない色に染められたとしても拭う程遠くまで 希望は無いさ 無いけどまあここにはいたくはないだろう  形だけの存在 溶け込むのは得意じゃないから 独りを好むフリして 独りを嘆いていたんだ 歪んでゆく情景 足場に自信は無いな ふらつく意志と存在 誰の助けも要らないの?  すがりついて傷ついたとしても あきれるほど遠くまで 独りじゃないな 何もしないから 気づかれないんだよ  動かずに不安になると自分が分からなくなるんだ 悩むだけ馬鹿らしいことだらけに埋もれたくないだろう  街に縛られて行き来する影を置いてく程遠くまで 今まで通りを通るなら夢はいらないよ 奇抜な羽のようなイメージで雨上がりを遠くまで 歩き出せば 答えがあるさ 足は動くだろう 望み続ける向こうへ
遮光PraguePrague鈴木雄太Prague観光くらいの気分で流すだけ シャッター音が空を響かせる キレイな花や風景を写すけど 美しさを理解してないし 汚してみたくなるよ  レンズ越しで世界が騒ぐたび シャッター音が人を写し出す 排気ガスとライトが混ざりあって少しだけレンズをぼかしてる でもこのくらいが調度いんだ  星を降らしてよ 空と海の間に 夜を隠してよ 汚れた心を溶かすまで 太陽が見つけても また隠すんだ  観光くらいの気分で流すだけ シャッター音が空を響かせる キレイな花や風景を写すから 美しさを教えてくれよ  フラッシュで何度も照らしてもわからないし 写したものの全てを見たくはないよ  星を降らしてよ 空と海の間に 夜を隠してよ 汚れた心を溶かすまで 太陽が見つけても また隠すんだ 溶かすまで 溶けるまで 隠すだけ
バタフライPraguePrague鈴木雄太Pragueひょっとして身構えてるの? 細く頼りない震えた腕で 自信はないね そう一瞬のチャンスだって力んじゃっては元も子もないのに 狙われて惨めな外野フライ  歩み進む道には幸せや愛が溢れてるなんて 期待させないで 足元ひび割れてるし それを照らす街灯がパタついてるけど コレがスタートライン?  大変だなって 思わずにはいられないって 溺れそうだ 喰らいつく時間が息継ぎもさせちゃくれないし だから Dance for now 邪魔しないでくれよ理不尽な世界の流れに乗るんだ 暗い海にダイブして 楽しめりゃいいね  そうは言ったって度胸も何もないし まずは少しずつ深呼吸 予定も音沙汰無いし 温かいコーヒーでも飲んで好きなペースで  Dance for now そんなはずはないまだ時間は残ってるだろう 今と未来の境目はどこにあるの?  振り払った現実が手のひらを微かに濡らし 焦りがまた自分を力ませてくから  大変だなって 思わずにはいられないって 壊れそうだ 巡る時間がこの頭をかき回してく せめて Dance for now 邪魔しないでくれよ理不尽な世界の流れに乗るさ 見える現実は此処しかないし
日照り雨PraguePrague鈴木雄太Prague気まぐれな朝は週に一度のスタイルで 飼い犬も驚く程の普段しないようなことができそうな 駆け引きも嘘も身に余るもので申し訳ないし 硬いコンクリートの焼け付く匂いだけじゃ足りないの  雨粒の音に照りつける日差しを見ようとして  軽やかに舞ってみたんだ しぶきを上げる地面に光る虹をそっと 全てを受け入れるわけじゃないけど傘はいらないの降り注ぐ雨をもっと  鼻歌混じりで洗い物を誤魔化して 確かめていたんだ何が足りないの 洗い流してるのは錆びた心 日照り雨降る地面 懐かしい匂いに かかる橋の幻想を掴もうとして  風下に消えていった もう少しで届きそうな交われそうな気がした  軽やかに舞っていたいんだ しぶきを上げる地面に光る虹をそっと 全てを受け入れるわけじゃないけど傘はいらないの降り注ぐ雨をもっと
NegaiPraguePrague鈴木雄太Prague輝いた今日が 滲む夕日と共に ビルの隙間に吸い込まれてゆく  暗いのは 怖いから 「消えてしまうよ」と告げてるみたいだな ほんの少しだけ残しといてよ  淡い夢なんて瞬き一つで覚めてゆくから 思い出す前に次の夜明けを探してる この空に願って他人任せって呆れちゃうほど 弱いくせに強がり生きてる  捨てたつもりの 安い願いを隠して 風が吹けば なびく髪を盾に「届け」とささやく  期待しては急ぐから 昨日さえなくなるような気がして  淡い夢なんて瞬き一つで覚めてゆくのに 理解してほしくてがむしゃらなんて笑っちゃうほど わかっていてもやっぱり温もりに触れたくて すぐ消えそうな期待をもって夜明けを探すのだろう 求めるんだろう 知らぬ顔でまた朝は訪れる
流転PraguePrague鈴木雄太Prague溜め息ついた蛍は夢を見る まとわりつく陽炎に夢を見る 飛び回っては水草の匂いしてさ 川の向こうに 積もる雪を見てる  ただ流れてく夏風が全てをかき消してく まだ見とれてた この思いを乗せてどこへ行くの  まやかしだと高笑い消えてゆく 風鈴の音に耳なりを起こして  川辺に群がるのも飽きた頃に 白く光る幻想をまた見せてくれよ  乱されてゆく暑さにこの空が雨降らせど まだ届かないあの雪の匂いが忘れられずに 焼き付いた風景がいつか消えてしまう前に揺らして光を揺らしてく  溜め息ついた蛍は夢を見る まとわりつく陽炎に夢見てる  ただ流れてく夏風が全てをかき消してく まだ見とれてた この思いを乗せてどこへ行くの  焼き付いた風景がいつか消えてしまう前に 揺らして光を揺らしてく
StancePraguePrague鈴木雄太Prague浮世は正解が無いんだ 枠が無いほうが楽しめるそうで 踊れない場所なんてないんだ 縛りのない夜に騒ぎ出す本能  味気ない現状に別れを告げてさ  君を覆う劣等感は向上心と想像、連想が溶かしてくれるだろう 「知った風に言わないで、僕の声をいったいどう理解してんの?」 てまたひがんでんの? 行けよ 風は無常をささやいて 怯めど 波が進めと導いて  抗えよ時間はないんだ くだらない討論 まだ繰り返してんの? 求めない曖昧なスタンスで 何を生きるってぬかしてんの?  聞き飽きた言い訳 また並べて  街を覆う連帯感が行動に制限と抑制を与える気がする? 何で? 人に流されて 息潜めて 一体どこで勝ち取るの? 影に隠れて輝けるの?  足進んだ方へ 手を伸ばした方へ 被った猫の面にこだわらないで 求めた自由は始めから備わっている 踊れ現実を  君を覆う劣等感は向上心と想像、連想が溶かしてくれるだろう 何気ない日常に溺れないで 与えられんじゃない 探し続けろ 行けよ 風は無常をささやいて 怯めど 波が進めと導いて 行けよ 人はそれでも自問自答に沈んでゆく
シェイカーラブPraguePrague鈴木雄太Pragueシェイカーラブ そのまんま 小手先揺らすだけ 簡単にはいかないんだ 不規則な静と動  酔狂な夜行鳥が ジリジリ近づいて クラクラ揺らしていた 綺麗なその羽を  生き甲斐なんて小さなもんだろう 語る僕はシェイカーラブ 規則的なリズムの真ん中で 揺らされる安寧ラブ  宇宙船が 連れて来た 平穏はすぐ消えた  シェイカーラブ 中の砂が右手からこぼれてった それでも憧れた「チッチッ」と鳴らしたいんだ  夜行鳥が残してった羽音が耳から離れないんだ  いつか空羽ばたいて太った月を揺らしてみたいんだ そしたら星がこぼれるのかな あの街にも届くのかな  宇宙船が 連れて来た 平穏はすぐ消えた  いつか空羽ばたいて太った 月を揺らしてみたいんだ そしたら星がこぼれるのかな あの街にも届くのかな
夜半に問う今PraguePrague鈴木雄太Prague古臭くボロい絵筆なんです 色つきが悪くて空虚なもんで 何を描こうとしたんだろう 陰った空が美しくて流れた雨に目を洗われては浮かぶ雲を見上げてる  傷ついては嘘ついて小さなホントに気づけなくて 泣き出すのは わかりきってる 描きたいのはまだ覚えているよ 水彩画のように淡い自分じゃなくて 暗闇差す光を描きたい  滲んだ自分は位か? 器量か? そこで溺れ 未完成な美しさが出来上がりを求めぬように  水面に溶けだした懊悩はやがて樹と葉を作りだすんだ だから焦らないで真っ白な明日を恐れないで まとわりつく影が映した迷い、愚行、重ねた空言は 忘れた頃に変わりゆく為の糧になるんだ  思い出した昔の夢は今にとってはただ苦痛なもんで だけど少し満たされてく くすんでいた本当の声が 微かでも確かに聞けたようで 閉じかけた目を開いてく  時間はそうだ自分が思うように刻めないんだ 忘れていた  塗りつぶしてゆくばかりで 何を見つけ何を得るだろう 答えはまだ想像の先へと続いていた  色を纏い濡らして 滲んだ自分は 不安も杞憂も載せて唄う 何色が似合うのかさえわからずに  大地に溶けだした 懊悩はやがて樹と葉を支えてくんだ だから焦らないで真っ白な明日を恐れないで その思念が空虚なく咲いた意思を 作り出すんだ 選んだ筆で 想像が求めた自分を描いて
DistortPraguePragueYuta SuzukiPrague溶けてく元素に 壊される静かに 揺るぎなく舞う風 当たり前を笑うように  車の影に 追いかけるランプに 浮き沈む僕らの理由がある気がしたんだ  間違いないのは 事が全てじゃなくて 取り囲む僕らの 此処が全てなんだろう  目の前の足跡にそって 歩いてみる事を覚えて 余計な空気を吸いこんで悶えるくらいなら いらないよ 正しさも間違いも 半透明にしたままで 今は生きたいから 歪みが欲しいの  乗り慣れた電車に 身を委ねたなら 慣れた感覚から 離れられないから  見破ることをしないで 笑ってるだけを分かってるだけに 侘しさ募り求めたんだ駆け抜ける鼓動を  何遍も 打ち鳴らす間は忘れる事はないよ 垂れ流しの嘘に 慣れるのが怖いの  満たされない情緒が 実感を溶かしてゆくから 息を長く吸いこんで 吐き出す前に通り抜けたいので いらないよ 正しさも間違いも 半透明にしたままで 今は生きたいから 鼓動を何遍も打ち鳴らす間は忘れる事はないよ 平面な夜の嘘に 歪みが欲しいの
願い feat. Mummy-DPraguePragueYuta SuzukiPrague輝いた今日が 滲む夕日と共に ビルの隙間に吸い込まれてゆく  暗いのは 怖いから 「消えてしまうよ」と告げてるみたいだな ほんの少しだけ残しといてよ  淡い夢なんて瞬き一つで覚めてゆくから 思い出す前に次の夜明けを探してる この空に願って他人任せって呆れちゃうほど 弱いくせに強がり生きてる  捨てたつもりの 安い願いを隠して 風が吹けば なびく髪を盾に「届け」とささやく  (Mummy-D's verse) そりゃそうさ 誰にも操作 叶わぬ月の満ち欠けのようさ 来る日も絶えず 寄せては返す 潮が産み出すありふれたショウさ 波打ち際に 建てた願いは 夜の静寂に 溶けてとうに無いが それがどうしたってんだいHomie? ならばどうしろってんだいBaby? You wanna live a good life 一昨日より昨日 昨日より今日 今日より明日 求める今より少しはマシな暮らしはその空しさの先にしか無いらしいさ Yeah I know you know that 全てはCycleの中の些細な邂逅 ほどけた指で掻き集める願いを照らせ太陽  期待しては急ぐから 昨日さえなくなるような気がして  淡い夢なんて瞬き一つで覚めてゆくのに 理解してほしくてがむしゃらなんて笑っちゃうほど わかっていてもやっぱり温もりに触れたくて すぐ消えそうな期待をもって夜明けを探すのだろう 求めるんだろう 知らぬ顔でまた朝は訪れる
枕風PraguePragueYuta SuzukiPragueすました空に悩みを浮かべて眺めていては こぼれた思いを緩んだ風に流してみる 春を込めた 冬を引きずった朝に  淡い心に溶け出してく 日の温もり 仕様の無い恐れが肥大しないように まとわりつかないように 訪れた春に身を任せる 何気ない今日が満たされてく  人は歩く意味を 見てきた痛みを すぐに忘れてく 木漏れ日の中で理想を描いたこと 失くしたこと 流れては消えてくこの思いを手のひらの風景に  歌う景色 踊る息吹 聞こえる頃 芽生えた生命が緩んだ風にそよぐ頃 色が宿り 春に染まる 鮮やかな明日へつながってゆく  華やぐ世界で満たされてく ただそれだけで 余白だらけの冷めた心に夢を描いてみたくなる  人は歩く意味を 見てきた痛みを すぐに忘れてく やわい風に吹かれて未来を願ったこと 望んだこと 目が覚めて さまよって 繰り返して 間違えても 見てきた痛みを 聞こえた季節をほら 手のひらの風景に
Light InfectionPraguePragueYuta SuzukiPragueどうしようもなく長い未来 知りたいしたい事邪魔させやしない 受け売りの答えなどいらない 砕いたドアの向こうが見たい  守られてちゃ解らない 硬いルールでもこの衝動に打ち勝てはしない  反抗するくらいに感染してるみたい 別におかしくはないだろう 誰だってあるさこんなLight Infection  とりあえずと決めつけられて 過程も知らないのに正解なんて信じたくない 与えられたガムを噛み続けるだけみたいで 味もしないのにこの衝動が騙されはしない  丸くなるくらいなら暴れていたい まとわり着くもの全てを投げ捨てたくなるんだ  そう吹き飛ぶくらい理性も飛ぶくらい迷っていたい あがいていたい 何も感じない心はいらない 悩んでいたい もがいていたい そうぶっ壊すくらい 与えられた規制を 固定概念を払いのけろ
Slow DownPraguePragueYuta SuzukiPrague望んだはずの前進が浸っていたい安心感を奪ってゆく まだ飽き足りないもんで 過保護な弱い心のためにワンシーン残しといて  生き急いだ自分の恥ずべき見にくい感情は妬みと被害妄想 駆け込んで閉まるドアに狭まるような人にはなりたくないの  急いでは皆無だ 焦らずにさ slow down 今はまだ悩んでるだけなんだ  お願いだから呆れた感情論を何度もうるさく言わないで いきり立つその声が 決まりそうな心を揺るがしてるの  おびえては始まらない 力まずにさ slow down 未来はそう 君自身を待ってるんだ 道の端でただずむ花は大きな色で心を唄うよ 変わりゆく世界にながされないで木々のように深く根を張って強く  二、三歩前の人たちが譲り合えばいい道でいがみ合う 僻んでる 前のめりな心じゃ二、三歩くらい譲り合う心さえ忘れちゃうのだろう  急いでは皆無だ 焦らずにさ slow down 道のりはまだ果てしないんだ 風に吹かれ笑う花は葉を揺らして心を唄うよ 変わりゆく世界に合わせなくてもいいから 焦らずにさ slow down 未来はそう君自身を待っている木々のように深く根を張って強く
影踏みPraguePragueYuta SuzukiPrague落としては落とされて 少しずつ前を向けなくなる 心が抜けたような下向く人々の絡み合う世界で沈み込んでく 優劣で分けられるのを恐れて もう何も求めなくなる 蓋した心で悩みこんでも 何も変わらないよ  抱いた孤独感を払いのけて 広がる世界を受け止めて 次に進めばいい  力のない人の上を平気で踏み進むような汚れたことも出来ないから 結局心の負担をぬぐいきれないまま独りにおぼれる 人と人の間をすり抜けるような 空っぽな未来を求めるの 自尊心がなけりゃどこに行っても むくわれやしないよ  心の不満や願いが行くあてのないまま 風に溶けてしまう前に 力強く手に 逃さぬように  周りをかきわけて 広がる世界を受け止めて 次に進めばいい 何も恐れるものなどないから その不安も いつか溶けて消えてゆくから 光も影も受け入れられたら
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