キミに降る雨fuzzy knot | fuzzy knot | 田澤孝介 | Shinji | fuzzy knot | あの日のふたり 覚えてるかな 雨の午後 これが最後の恋と 願っていたのに 小さな嘘は 描く未来に影をさし 戸惑いや憂鬱を 連れて来るばかり 重なり合うように 歩いていた 幸せの後ろ側 夢に魅せられて ぼんやり眺めた 明日はどこだろう? “離さないでよ” 心の上に 重ねた指を強く握りしめ 寂しさとはまた違う 胸のスキマを 優しさで 埋めるように 変わってくふたり 試練みたいな 雨の午後 白々しくおどけてみても 切なくて 笑顔が少し 曇るだけでも怖いのは 安心という型に 嵌めたかっただけ 胸を焦がすほどに 見えなくなる 愛しさの向こう側 新しい世界 そこから眺めた 景色はどんなの? “離れないでよ” もし 言えてたら 今でもキミと歩いてたのかな 答えのないパズルは もう 終わりにしよう 最後のピースを... “離さないでよ” 心の上に 重ねた指を強く握りしめ 願うことが 叶うなら キミに降る雨が 優しさ溢れるものに |
Star Forestシド | シド | マオ | Shinji | シド・Ryo Sugihara | 五月の薄闇に 星が灯るころ 君と待ち合わせして 夢 広げた 触れた手と手 もどかしい距離 縮めたくて 帰れない このまま時間だけが 止まればいいな 遠くのほうから 夏の匂いがして 制服は 駆け足で脱いだら 僕らは大人にも なれる気がした キラキラ眩い あの日々を 今も 君は覚えていますか なんにも知らなくて 知りたくて 焦がれてた 日々 気だるく汗ばんだ 街の音 抜けて 夜に飛び込んだのは 夏の終わり 二人 歩いた 池町川の 帰り道は せせらぎ 澄ました 耳の奥に 風吹く君 あれから随分 遠くまで来たよ 信じられないぐらい 遠くへ 星の都から 届いてますか 君と待ち合わせ 広げた夢なら 今も 拾い集めてる なんにも知らなくて 知りたくて 焦がれてる 日々 忘れない 誰もみんな 胸の奥 大切に抱きしめた 星のカケラ 遠くのほうから 夏の匂いがして 制服は 駆け足で脱いだら 僕らは大人にも なれる気がした キラキラ眩い あの日々を 今も 君は覚えていますか なんにも知らなくて 知りたくて 迷い込んだ 日々 |
こころさがしfuzzy knot | fuzzy knot | 田澤孝介 | Shinji | | キミのあとに咲く 徒花 終わりの始まりを告げた 旅立つ背中は 何を想う? 振り向かずにゆく艶姿が あの路地を曲がれば 歪んだビジョン 泣き虫がそっと 街灯の明かりはまるで 祝福の灯火のよう 今はひとり 夜を越えてみるよ 季節は巡り 夢ひとひらよ バラバラになって 恋を知る 甘き香り残し さらば 揺らめく明日の心変わりよ カラカラの胸を濡らす 雨よ やまないで このまま 涙を騙してよ 僕のあとに咲く 徒花 この街は変わり始めた 切られた火蓋は 誰の所望? いつもふたり見てた夢見草 面持ちは変われど 浮かんだビジョン ときめきは ずっと 羨むだけの心が 回し損ねた万華鏡 しのび足で 夜を越えて行くの 希望は巡り 生まれ変わるよ はらはらと散って 返り咲く “祈り” “願い” “想い” もまた 煌く明日の心変わりは それぞれの道を照らす どうか責めないで そのままのキミを 愛してよ 季節は巡り 夢ひとひらよ バラバラになって 恋を知る 甘き香り残し さらば 揺らめく明日の心変わりよ カラカラの胸を濡らす 雨よ やまないで このまま 涙を騙してよ |
ほうき星シド | シド | マオ | Shinji | | 慣れない日々の中で 少し疲れたら ここに帰っておいで 君のホームへ 見えない明日に怯え 道に迷ったなら 君が信じた道 ただ照らすよ 夜空に ほうき星 探すように その胸に光る 夢を散りばめて だから 今を描こう 何よりも大切な今を 戻れないなら ゼロを楽しもう また始めよう まるで別世界に 放り出されても 戸惑いの連鎖に 染まらないで 君を煽り続け 出し抜こうとする 本当の敵は きっと あいつじゃない 喜び 悲しみも 乗り越えた この繋いだ手は 誰も剥がせない 君に会いたくなった どうしようもなく伝えたい 理由なら他にはいらない 今日も歌うよ だから 今を描こう 何よりも大切な今を 戻れないなら ゼロを楽しもう また始めよう |
承認欲求シド | シド | マオ | Shinji | シド | 見上げた空 鈍色の空 ぼくらはいつだって ぬくもりが欲しい 承認欲求を綴っては 寂しさから 逃げる 愛して もっとぼくを見てよ 愛して 忘れないで 本当のぼくは 今日も閉じた 見せかけのぼくは 今日も一人歩き タイムラインを埋め尽くしてる 色とりどり でも 異様な日常 承認欲求が満たされた 次の日には 不安 愛して もっとぼくを見てよ 愛して 忘れないで 本当のぼくは 今日も閉じた 見せかけのぼくは 今日も一人歩き 苦しい 誰もいない場所がない 苦しい もう見ないで 本当のぼくが 今日も叫ぶ 時代のせいだとしても ぼくらの時代だ 愛して もっとぼくを見てよ 苦しい もう見ないで 本当のぼくは 今日も閉じた 見せかけのぼくは 今日も一人歩き |
手シド | シド | マオ | Shinji | シド | 深く 鮮やかに 緑が萌える道 黒く焼けた手に 引かれて どこまででも あれから随分 遠くへ来たような 微風みたいに ふとよぎる 幼き日 目を閉じれば むせ返るような 青 駆け出した世界に 胸躍らせ 優しい声が 遠くから呼ぶ 振り返れば こちらへ手を振る 耐え抜く強さも 傲慢の弱さも 嘘の危うさも 側で教えてくれた 恥ずかしくて 振り払ったあの手 悲しそうな 笑顔 胸痛んだ 離れたあとも 手を振り続け だから僕は 歌い続けてた どこまでも続く道 そう思ってた 溢れ出す 思い出を この手で拭った 優しい声が 遠くから呼ぶ 振り返れば こちらへ手を振る 離れたあとも 手を振り続け だから僕は 歌い続けるよ |
see throughシド | シド | マオ | Shinji | シド | 今夜起こった 普遍的なキスも 絡んだ視線も 誘う香りも 跡形もなく ダウンライトに溶けて 無かったことにしたくないよ 余韻で十分に惑わす 君から抜け出せそうにない だからどうか聞いて 世界中の愛の言葉集めて よそ見なんかしないで ひざまずいて 今誓うよ さり気なくて 惰性的なキスも 含んだ笑みも 見透かした目も その全てが 初めてで最高さ 思わせぶりで 出ていかないで 赤く濁ったこの夜を 飲み干すラインが 綺麗さ だからどうか聞いて 世界中の薔薇の花を集めて よそ見なんかしないで ひざまずいて 今誓うよ 熱をまとったその肩を 抱き寄せ 君だけを見ていたい だからどうか聞いて 世界中の愛の言葉集めて よそ見なんかしないで ひざまずいて 今誓うよ だからどうか聞いて 世界中の薔薇の花を集めて よそ見なんかしないで ひざまずいて 今誓うよ |
淡い足跡シド | シド | マオ | Shinji | シド | 浅い眠り 繋げて 辿り着いた朝の 柔らかな 風 匂い 波のグラデーション ベランダから 君のグラデーション 心地よくて 動けない 肌をくすぐる 暖かな 声 秒針 溶けてグラデーション どこまでも 溶けてグラデーション 砂浜には まばらに 恋人たちの 淡い足跡 |
reverbシド | シド | マオ | Shinji | シド | 雑多に積み上げた快楽と 欲望でむせかえる部屋 暗闇に目が慣れる前に もうひと泳ぎしよう 深く深く深く 息を殺してごらん 生かしてあげる 乱暴に湿った肌 重ねた 音だけ 響いた 夜のリバーブ 歪んだ眉が ちょうどいい 忘れられないように ここにも残しといてあげる 浮き上がる管をたどって 唇を這わせたら 肉厚な愛を 流し込もう 言葉はいらない 甘く甘く甘く 絡みあって昇ろう 一緒にいこう 執拗に繰り返した 入念に 大胆に 飛び散った 君のリバーブ 乱れた髪が もっといい 忘れられないように ここにも残しといてあげる 深く深く深く 息を殺してごらん 生かしてあげる 乱暴に湿った肌 重ねた 音だけ 響いた 夜のリバーブ 歪んだ眉が ちょうどいい 執拗に繰り返した 入念に 大胆に 飛び散った 君のリバーブ 乱れた髪が もっといい 忘れられないように ここにも残しといてあげる |
KILL TIMEシド | シド | マオ | Shinji | シド | コントラスト高めな 汗ばむ 夜 溢れだす 君が 欲しい いい加減に そろそろ こっちを向いてよ 意地悪な 口角 喉 乾くから 濃度 交わす グラス 始めよう 秘密の 温度設定でさ 濡れた 共謀者 誰も知らない 二人の呼吸 焦らしは 幾千と 残して 極上も ただの暇つぶしでしょう まだまだ 終わらない 後悔ないよね? やたらと馴染んでる 褐色の肌 思い出す君の… 不思議 忘れられなくて 中毒の域 超えるか 超えないかぐらい 行為 絡む 舌 覆い 隠す グロス 戻れない トンネル アクセル全壊で 今夜 共謀者 認められない 二人はどこへ 余韻さえ 楽しんで 抱き合おう 大人げなくて 気まぐれだけで ここまで 来ちゃったこと 後悔してる? 誰も知らない 二人の呼吸 焦らしは 幾千と 残して 極上も ただの暇つぶしでしょう まだまだ 終わらない 後悔ないよね? 認められない 二人はどこへ 余韻さえ 楽しんで 抱き合おう 大人げなくて 気まぐれだけで ここまで 来ちゃったこと 後悔してる? |
漂流シド | シド | マオ | Shinji | シド・Akira Nishihira | 慌ただしく 目を閉じた 日々の喧騒 ひとときでも 安らぎ 欲しくて いつからか 交差した 理想と現実 逃げたいんだ 逃げたくないんだ 吹き抜ける風の中で もがくように 生きてるから あの空の 向こう側へいこう 臆病に歩きだした 僕たちは 不揃いな歩幅 合わせて 誰にも邪魔はさせないから 壊れそうなほどに 弱くて 綺麗で 大事なもの 奥の方で 鳴りやまない 期待と重圧 もうこれ以上 僕を染めないで 揺れた日も 泣いた日も 止まった日も いつも傍に 君がいたから もう少し あと少しを 繰り返すけど 変われなくて 何故 こんなにも苦しいのだろう 自問自答の迷路へ 夜明け前がいちばん暗い そうだろ? 今は届かない声だけど 真夜中の漂流 お願い その手は 離さないで 吹き抜ける風の中で 僕ら もがくように 生きていこう あの空の 向こう側へいこう 臆病に歩きだした 僕たちは 不揃いな歩幅 合わせて 何故 こんなにも苦しいのだろう 自問自答の迷路へ 夜明け前がいちばん暗い そうだろ? 今は届かない声だけど 真夜中の漂流 お願い その手は 離さないで 離さないから |
運命の人シド | シド | マオ | Shinji | シド | ばったり出会えたら なんて 運命の人 あっさり君のこと まさか 運命の人 戸惑い そんな選択肢さえ 普通になかったんだ いけるわけないし 「あの…その…あれだよね よく会いますね」 精一杯の 一言目を探してみたけれど 頭の中 真っ白さ あは 改札を抜けて 続く 街路樹香る 出没エリアも リハも 済みなんだけど 台本のないドラマみたいだ 主役に抜擢で 少し ビビッてるだけ 好みのタイプに 近づきたくて 覗いたページ 「思ったことを上手に伝える人」 真逆すぎて 笑えない? 勇気を出して 今日で決めよう 当たらなきゃ砕けない 砕けなきゃ 終われないから 「あの…その…あれだよね よく会いますね」 一言目はね リハ通りに 上手く伝えられた その後は どうしよう 「あの…いつも見てて…気になってて すごくうれしい」 思いがけない 返事にあれ? 君は 運命の人だった |
laserシド | シド | マオ | Shinji | | 長い廊下の その向こうに 待ち構えた 重い扉 潜む 息づかい 怖くないさ 弱くないさ 肩押されて 光 浴びた これから始まる 最高の夜へと 一度きりのステージを 一度きりのキミを 瞬き 忘れさせてあげよう 持ち寄った VIBES とやらも 集まれば ただの熱だろ? さあ沸点を合わせよう 熱くなれることを 恥じた あいつらには 内緒の世界 これから始まる 最高の夜へと 一度きりのステージを 一度きりのキミを 瞬き 忘れさせてあげよう ここから放った 無数のlaser は 一寸狂わず 撃ち抜いて 離さない 奇跡の向こう側へ 今夜 キミに誓おう 離さない だからどうかお願い 心 両手広げて この声 最後まで 受けとめて |
妄想日記カメレオ | カメレオ | マオ | Shinji | Kameleo・Kouichi・Takashi | 運命的な出会いを果たした 二人を結ぶ赤い糸 日記帳を開いてまた 今日も 明日も いつもつづります まとわり達には優しい笑顔 そういうとこが憎めない 人気者のあなただから 少しぐらいはしかたないわね 一人きりの部屋 二つ並ぶ写真 三日後に会えるの 待ち焦がれては 待ち焦がれては 今日も眠れない 手紙に添えた電話番号 かけてくれると信じてるわ あなたはシャイな人だから きっと勇気がないのね そんなに見つめないで 周りに気づかれちゃうわ あなたと 私は 秘密の関係 焼きもち焼きな私を許して あなたのゴミを漁ります 他にも女がいるのね 私だけを見ていて欲しいの 浮気はよくないわ 約束したじゃない 朝まで止まない 無言電話で 無言電話で 今日も寝かせない 手紙に添えた電話番号 かけてくれると信じてるわ あなたはシャイな人だから きっと勇気がないのね そんなに見つめないで 周りに気づかれちゃうわ あなたと 私は 秘密の関係 声も 身体も 指も 髪も 寝顔も 心さえも全部 一つ残らず愛してるの 私だけの物だわ 人は妄想だとか言って 私をバカにするでしょう あなたは 私の 顔も知らないの |
妄想日記DIV | DIV | マオ | Shinji | 神山一良・DIV | 運命的な出会いを果たした 二人を結ぶ赤い糸 日記帳を開いてまた 今日も 明日も いつもつづります まとわり達には優しい笑顔 そういうとこが憎めない 人気者のあなただから 少しぐらいはしかたないわね 一人きりの部屋 二つ並ぶ写真 三日後に会えるの 待ち焦がれては 待ち焦がれては 今日も眠れない 手紙に添えた電話番号 かけてくれると信じてるわ あなたはシャイな人だから きっと勇気がないのね そんなに見つめないで 周りに気づかれちゃうわ あなたと 私は 秘密の関係 焼きもち焼きな私を許して あなたのゴミを漁ります 他にも女がいるのね 私だけを見ていて欲しいの 浮気はよくないわ 約束したじゃない 朝まで止まない 無言電話で 無言電話で 今日も寝かせない 手紙に添えた電話番号 かけてくれると信じてるわ あなたはシャイな人だから きっと勇気がないのね そんなに見つめないで 周りに気づかれちゃうわ あなたと 私は 秘密の関係 声も 身体も 指も 髪も 寝顔も 心さえも全部 一つ残らず愛してるの 私だけの物だわ 人は妄想だとか言って 私をバカにするでしょう あなたは 私の 顔も知らないの |
妄想日記DaizyStripper | DaizyStripper | マオ | Shinji | DaizyStripper | 運命的な出会いを果たした 二人を結ぶ赤い糸 日記帳を開いてまた 今日も 明日も いつもつづります まとわり達には優しい笑顔 そういうとこが憎めない 人気者のあなただから 少しぐらいはしかたないわね 一人きりの部屋 二つ並ぶ写真 三日後に会えるの 待ち焦がれては 待ち焦がれては 今日も眠れない 手紙に添えた電話番号 かけてくれると信じてるわ あなたはシャイな人だから きっと勇気がないのね そんなに見つめないで 周りに気づかれちゃうわ あなたと 私は 秘密の関係 焼きもち焼きな私を許して あなたのゴミを漁ります 他にも女がいるのね 私だけを見ていて欲しいの 浮気はよくないわ 約束したじゃない 朝まで止まない 無言電話で 無言電話で 今日も寝かせない 手紙に添えた電話番号 かけてくれると信じているわ あなたはシャイな人だから きっと勇気がないのね そんなに見つめないで 周りに気づかれちゃうわ あなたと 私は 秘密の関係 声も 身体も 指も 髪も 寝顔も 心さえも全部 一つ残らず愛してるの 私だけの物だわ 人は妄想だとか言って 私をバカにするでしょう あなたは 私の 顔も知らないの |
妄想日記ν[NEU] | ν[NEU] | マオ | Shinji | 小名川高弘・ν[NEU] | 運命的な出会いを果たした 二人を結ぶ赤い糸 日記帳を開いてまた 今日も 明日も いつもつづります まとわり達には優しい笑顔 そういうとこが憎めない 人気者のあなただから 少しぐらいはしかたないわね 一人きりの部屋 二つ並ぶ写真 三日後に会えるの 待ち焦がれては 待ち焦がれては 今日も眠れない 手紙に添えた電話番号 かけてくれると信じてるわ あなたはシャイな人だから きっと勇気がないのね そんなに見つめないで 周りに気づかれちゃうわ あなたと 私は 秘密の関係 焼きもち焼きな私を許して あなたのゴミを漁ります 他にも女がいるのね 私だけを見ていて欲しいの 浮気はよくないわ 約束したじゃない 朝まで止まない 無言電話で 無言電話で 今日も寝かせない 手紙に添えた電話番号 かけてくれると信じてるわ あなたはシャイな人だから きっと勇気がないのね そんなに見つめないで 周りに気づかれちゃうわ あなたと 私は 秘密の関係 声も 身体も 指も 髪も 寝顔も 心さえも全部 一つ残らず愛してるの 私だけの物だわ 人は妄想だとか言って 私をバカにするでしょう あなたは 私の 顔も知らないの |
砂の城シド | シド | マオ | Shinji | シド | 嫌な音がした 鈍く 捻じ曲げた 圧の音 威張り散らしたあと 撫でてくる 手 恨めしい やがて 気づくだろう 君の周りには 誰も居ないこと 全て 偽りのまとわり 今のうち 高笑いしとけよ 何故ならば 至極 君が嫌い 砂の城 音もたてず 崩れ落ちていく 君の知らない間に サラサラ 終わる 苦しくて 悲しくて 悔み 嘆くだろう 君は 泣けばいい 傷はつけるより つけられたほうが 忘れない そんな当たり前を 君にも教えてやろう 傲慢の海で泳いだ 輝かしい過去に しがみついても 空しく 映るだけ それなのに まだ解らないかな 奈落へ続く 玉座だって 退廃のメロディーには 祝福の闇を こんなにも素晴らしい 最良の日に 明日から 続いてく 繋ぐだけの日々 君は 歩けばいい 砂の城 音もたてず 崩れ落ちていく 君の知らない間に サラサラ 終わる 苦しくて 悲しくて 悔み 嘆くだろう 君は 泣けばいい 退廃のメロディーには 祝福の闇を こんなにも素晴らしい 最良の日に 明日から 続いてく 繋ぐだけの日々 君は 歩けばいい どこまでも |
焼却炉シド | シド | マオ | Shinji | | だけど君は 潔白だと 伏し目がちに のうのうと 淡々と 在りもしない 黒を 並べ 凄んだのは? 睨んだ その経緯は? 問い正せば やがて 剥がれてた 不透明で 曲がりくねった 言葉 これ以上 塞いでた 明日の朝 約束の 煙の下 さよならを 強く 弱く 握り返した 手のひらから 舞う 無の灰 裏切りから 憎愛まで ひとつ ひとつ 頭上から 天高く あっさりと 空に溶けた 愚問だけど どこまでが 素顔で どこからが 塗り潰した 顔? その答え 直接に 懸けては これ以上 塞いでた 最後の朝 滑稽で 雫ひとつ こぼれない なのに なのに 納得じゃなく 諦めに近い 無の灰 明日の朝 約束の 煙の下 さよならを 強く 弱く 握り返した 手のひらから 舞う 無の灰 最後の朝 滑稽で 雫ひとつ こぼれない なのに なのに 納得じゃなく 諦めに近い 無の灰 雫 ひとつ こぼれた |
絶望の旗シド | シド | マオ | Shinji | シド | 荒れ果てた大地に たなびく 青 絶望より深い 希望 行くあてなく ただ 彷徨う 影 口数で 埋めた 不安 たった一つの その知らせ 待って 今日も 僕らは 今にしがみついては 時代を恨まず 君を斬る 掲げた旗には 無数の傷を 戻れない 光に さよならを 始まりの 一弾 ためらう勇気 あの時 どうして 戦火の先には 何があるの? 少女の問いには 「夢」と 騙し騙しの 飢えで築いた 城 もろく 儚く それでも信じ抜いた 富を追いかけた あの人 街に鳴り響く 終止符の声に 手放しで 喜ぶ 人はなく これから始まる 容赦ない日々を 長すぎる道を 掲げた旗には 無数の傷を 戻れない 光に さよならを 始まりの 一弾 ためらう勇気 あの時 どうして 荒れ果てた大地に たなびく 青 絶望より深い 希望 |
走馬灯シド | シド | マオ | Shinji | シド・Akira Nishihira | 暗くて 狭くて 苦しい 僕の世界 君にはね 君にもね どうしようもない 止まない雨 明けない夜 慣れてきた頃に 逃げるを選んだのは 今日のこと 朝焼けが 僕を焦がす 跡形もなく 焦がす ごめんなさい 綴ったのは せめてもの 最後 弱くて 細くて 空しい 僕の世界 君にはね 君にもね どうしようもない 大丈夫?を 擦りつけて 消えない傷にした 誰かの顔とか もう 忘れたよ 走馬灯 宙に浮かべ 欠片は 噛み殺して 思い出す 幼い日を 笑顔 捨てた日を ここから 何度 叫んだだろう 小さな声を 忘れないでね 歩いてきた道 足跡なら いくつかの 泣き顔で 埋めてね 朝焼けが 僕を焦がす 跡形もなく 焦がす ごめんなさい 綴ったのは せめてもの 最後 走馬灯 宙に浮かべ 欠片は 噛み殺して 思い出す 幼い日を 笑顔 捨てた日を |
コナゴナシド | シド | マオ | Shinji | | コナゴナ 散らばった 安価な 哲学だ バラバラ 引き裂いた あいつ 幾らか ハンサム 彼女がすべて 言ってのけた 僕に 目で 鼻で 嫌味で 笑う 悪の組織 壊滅すべく 立ちあがるヒーローに つきものの 囚われの身 君を 助けに行く途中 きっと逢いたくて 震えてるね きっと抱きしめて ハッピーエンド コナゴナ 散らばった 安価な 哲学だ バラバラ 引き裂いた あいつ 遥かに ハンサム 決戦の地まで 辿り着いた 僕を 待ってたのは まさかの 結末 肩並べた 悪とヒロイン バランスとれた 身長差もつらい 囚われの身 君を 助けに来たはずが To be continued… 目が覚めたら 隣には 確かに 不機嫌なおはよう 陽射し リンクで 綺麗さ 悪の組織 壊滅すべく 立ちあがるヒーローに つきものの 囚われの身 君を 迎えに来る時間 二番手は退散 肩並べた 彼とヒロイン バランスとれた 身長差もつらい 囚われの身 君は誰より 悪でした |
MOMシド | シド | マオ | Shinji | | クランクインを待ってる 女優みたいな気分 早く 演じさせてよ 手遅れなケースもあるわ 一度や二度のことは 多めに見てた でしょ? つまり これは最初の 最後通告 そこに幸せはなくて わかってる 開いた 暗証番号 家に帰れば MOM MOM いい加減にしなさい いつから 坊やは 悪い子になったのかな お仕置きの 献立に悩む 火遊びが ボヤになる ボヤが火事になる でしょ? 得意のいつものやつ ギャグギレ状態ね 出会った頃の あなたは 「貴方」で 今は 見る影すらない 二言目には MOM MOM あれがない これがない いつから 私は あなたの専属メイド 「なさいませ」 つけたほうがいい? 家に帰れば MOM MOM いい加減にしなさい いつから 坊やは 悪い子になったのかな 今日まで MOM MOM 思う存分 甘えて あなたの MOM MOM そろそろ 時間切れね お仕置きは バイバイに決めた |
モノクロのキスDaizyStripper | DaizyStripper | マオ | Shinji | | 出会いに色はなくて モノクロ 吹き抜ける 痛みごと 君 委ねましょう 傷跡 強くなぞる 容赦ない秋がきて 涼しい指 手招くままに 溶けた後のやっかいな 氷みたいな私を 優しくすくって 上唇で遊ぶ それでもひとつの愛の形を探す 遠くよりも今を結んだ 枯れた瞳は できればこのまま 包まれて終わりたい 二人で秘めた 淡い肌 月も隠れてる あれから幾らか 夜 好きにもなりました 依存の海 息も忘れて 夢中のその手前で 生温さだけを残して 引き際の美学 得意げなキス 嫌う 一人にしないで もう察して 彩めて どの言葉も 君の部屋では すり抜けていくの 乱れて 眠って それ以上を教えて? 笑顔の問いに 迷う吐息 月だけが見てる 次の長い針が 天井に届く頃には 君はもういない 私はもういらない それでも確かに愛の形を探した 遠くよりも今を結んだ 濡れた瞳は できればこのまま 包まれて終わりたい その願いは 夜は 虚しく 朝を連れてくる 優しくて 熱くて 卑怯なキスで 彩ってよ 最後の夜 月が照らしてる |
レイニーデイシド | シド | マオ | Shinji | | ドアの向こう 薄らと 聞こえる 火照る 君 シャワーが叩く音 眠れずに こっそりと 絡めた 近くてね 冷たい フラワーベースに お水をつぎたすように 繰り返しては こなしては 一体 私は何? 枯れかたも 忘れて 君を 教えた あの日の出会い 消してしまいたい 出来ることなら ねえ このまま続けて 何が残るの 泣きだした 午前四時の 空に 溶け込んだ マスカラ 痕 滲む 帰り道 理不尽を 想えば 「慣れる」から 程遠く 一人の部屋で 何度も 気休め 流し 疲れ果てたら 朝がきて こんな 私のこと 嫌いにもなりたい 君を 教えた あの日の出会い 消してしまいたい 出来ることなら ねえ このまま続けて 何が残るの 君を 許せば 楽になるかな 君を 愛せば 落になるだけ 君を 教えた あの日の出会い 消してしまいたい 出来ることなら ねえ このまま続けて 何が残るの |
囮シド | シド | マオ | Shinji | シド | そうね そんなやつ 最低ね 切っちゃえばいいわ 彼女 ボロボロの 作り笑い ほっとけないわ グラスが空いて 灯る頃 出かけるの 少し濃いめに 私 隠して 香りを撒いたら どうも始めまして 彼女からよく聞いてます 噂通り 素敵な人 ちょっと遅れるって 言ってたから それまで 二人だけど もう 始めましょう そうね 手強そう 警戒心 ゆっくり脱がし 時計気にする 左手は ここにちょうだい 彼女と違う スリルはいかが 誰にも言わない 今日は 急用で向かえない って話よ このまま 終わりにする? それとも 私と 秘密の夜 飛び込む? 二人きりで もう 始めましょう 熱い唇 濡れた髪 さあどうぞ 罠に食いつく 間抜けな顔は まるで囮に気づいてないわ これでおしまいね 夜が明けたら あなたは 全てを 失うのね 任務完了で 足取り軽く さよなら この涙だけは 報告しない |
いつか シド | シド | マオ | Shinji | シド・Akira Nishihira | この想いを伝えたくて 今夜も震えて歌う 溢れ出すメロディ 君だけに向かって 届け 取り戻せないと知れば 慌てて代わりを探す そうやって誤魔化し 逸らした日々 受け止めるのが怖くて 薄目でぼかした僕と 軽率な君とで 始めた 恋 彼にないものを求めるのに 彼の面影押しつけてる 続きはなくて 出口も見当たらない この想いを伝えたくて 今夜も震えて歌う 溢れ出すメロディ 君だけに向かって 君がほのめかす「いつか」を 長い間 待ち疲れ 見えてきた答えは どうしようもなく 会いたい 必要以上に 過去を聞かせるわけを 察して 少しでも 同じ痛み 覚えて 何度も消して欲しいと願う 彼に繋がる11桁 言い出せなくて また少し 遠くなる この想いを伝えたくて 今夜も震えて歌う 溢れ出すメロディ 君だけに向かって 僕が投げかけた「いつか」は 誰よりも普通でよく 近すぎて掴めないものがあることに 気づく それから 幾つかの嘘とか 相変わらずの距離とか 疲れることに疲れる前に 早く この想いを伝えたくて 今夜も震えて歌う 溢れ出すメロディ 君だけに向かって 「いつか」来る さよならのとき 拭き取る側でいたいから 誰よりも普通で 誰よりも近い 僕で |
NO LDKシド | シド | マオ | Shinji | シド・西平彰 | 果たして 彼女に 既存の愛があるのか?と チックタク walk-in closet 隙間から 問う 所存です ハイになって 灰になった 最後 yes言えなかった 心残りのブランチ 残さず食べて 出て行こう くまなく探した 至らぬ部分 分母 分子 解けずに 余儀なく now 解体 解体 散らばる 痛みに 傷テープ貼り bathで剥いで 無論 本編を越えた エンドロール 異国の美人 絵画 傾きに 違和感で 真っ直ぐに 直せば オフホワイト 歴を知る 真夜中 cigarette 吸い込む 音だけが 最初もそうだったように ここを 個々に 出て行こう 始まりがあれば 終わりもある そんな風に 思える 領域 少しのjoy からlow 扉を隔てて 過ごした日々の中で 気づく 一歩手前で limit 疲れた椅子 引きずり傷 趣味のいいランプ グレーのrug 2分早い時計 笑い声 ひとりで裂く ふたつに裂く くまなく探した 至らぬ部分 分母 分子 解けずに 余儀なく now 解体 解体 散らばる 痛みに 傷テープ貼り bathで剥いで 無論 本編を越えた エンドロール |
シェルターシド | シド | マオ | Shinji | シド | 断たれたって 知ってた 僕はいつも正気だぜ 讃えたって だって なんも手にしない 浮かれたって 言ってた 君に失望 狂気だぜ 唄えたって だって 鳴いた 日もある ここぞとばかりに 群がるフィクション 弱さの象徴 君に与えられた自由、読めますか? 君に与えられた痛み、知れますか? 抱えたって しょうがない 苦悩なんて 蒸気だぜ 掲げたって だって ひとつも進化ない ゆとりに紛れて 噛みつく乳歯は 時代の信号 僕は受け続ける闇を、耐えますか? 僕は受け続ける僕を、消しますか? 皆無は不可能 ならば和らげよう 繰り返す論議 君に与えられた自由、読めますか? 君に与えられた痛み、知れますか? 僕は受け続ける闇を、耐えますか? 僕は受け続ける僕を、消しました。 |
dog runシド | シド | マオ | Shinji | シド | 上手く言えない 言葉達は 君にかすりもせずに 華々しく 散った恋を 眺めて過ごした 「プレゼントです。」と 惚気てアピール あの店にも 恥ずかしくて 行けない 余計な本当も 知りたがりな日々 子供な僕は 丈が足りずに バランスは 君の支配でとれてた そんな普通のこと ずっと ずっと 気づかずに 今の僕は 主を離れ リード引きずりながら ドッグランを駆け回って 疲れた子犬で 帰る場所がない 自由の重さや 微笑ましい 思い出が のしかかる あの時こうとか 今からでもとか 数えあげれば きりがないこと わかってる だけど もう少しの間 どんな辛い要素も まだ 手放せなくて どこかで逢えたら 真っ直ぐに吠えよう 未開封のリボン ほどいて パートナーが 何度変わろうと 僕は 君のてのひら 駆け回るだろう 余計な本当も 知りたがりな日々 子供な僕は 丈が足りずに バランスは 君の支配でとれてた そんな普通のこと ずっと ずっと 忘れない |
2月シド | シド | マオ | Shinji | シド | はいた煙と 冬の息 重ね 響く かかとで 蹴る夜 君まで もう少し 逢えない日々を 繋ぐ 右手 今夜は閉じよう 鳴らぬように 瞳 吸い込まれそうで 大きく吸った 高鳴る胸 今日が終われば いつもの もどかしさや 不安 それも忘れるほど 君は いくつもの今で 包み込む ずっと なんて強いこと 言えない僕 聞けない君 だから 手を繋いで ずっと を探しに行こう 出会いの奇跡を 越えて 生まれた奇跡に 誓う 君の 歴史の片隅 寄り添いだした 僕は向かう 高鳴る胸 忍ばせ 今日は 二人が始まる夜 ひとつに重なる夜 |
暖炉シド | シド | マオ | Shinji | シド・西平彰 | 黒い 歪な 今日を終わらす 浮かぶ 浮かぶ バスルームで 朝露の音 襟足へ伝う サラウンド 孤独を求めては たぶん 孤独を嘆いた たぶん 段々と 届かない もう ヘルプミー 逃げ場をなくした もろい彼は 暖色の部屋へ 名ばかりの手 振り払えたら どんなに楽だろう 弱い 質素な つまり 純真無垢な彼に 四半世紀を 迎えた頃は 寄生した業虫 アラウンド 呼び鈴に 過敏反応 あら 空気を読んだのかしら 段々と 届かない もう コールミー よくある話と 諦めたら 装飾の庭へ 目を細めて 誰かを見抜く それも疲れた 逃げ場をなくした もろい僕は 暖色の部屋へ 名ばかりの手 振り払えたら どんなに楽だろう 夢を見た そこには君も 大きな暖炉も 囲んでた みんな笑ってた 僕は 遠くから泣いてた |
cosmetic シド | シド | マオ | Shinji | シド・西平彰 | 部屋中に絡みつく 経過音 唇 スパークリング レザーに頬あてて こちら覗く 愛くるしい 乱れた髪 もっとおいで もっとおいで 至近距離で 傷つけ合おう 這わせた舌から伝う 巧妙 捻じ曲げる秩序 もうどっちでもいいから さあ 今夜 わかりやすく言えば 最愛 ぶれるから重なる エモーション 痛みも愛して 僕がルール それでいいよね 溶けた蝋 水面で揺れてる 感受性に長けてる 声 夜がきしむ音を 越えたら ほら 上手い具合に ハーモニクス 拒んでみて 拒んでみて それ以上に 致命的に 爪先から描かれる 曲線美は粉々に 戻ってこれなくてもいい 今夜 コスメティックに彩ろうか だらしない 二人の関係 夢でもいいさ エゴで歪む 君が見たい わかりやすく言えば 最愛 ぶれるから重なる エモーション 痛みも愛して 僕がルール そうだろ? コスメティックに彩ろうか だらしない 二人の関係 夢でもいいさ エゴで歪む 君が見たい |
歌姫シド | シド | マオ | Shinji | シド | きめる 成分 抑揚のヘブン Lを経由Rさ 濡れた 突起 甘噛みで はやく はやく はやく 昼夜問わずの ノンジャンル ルーム 無理やりにでも 盛れば 場慣れ レットミープレイ 何時ぞやかのね 根も葉もないキス 滑り込む濃度 ど素人 戸惑い 遺憾 この愛に永遠なんか 誓う その前に 触ってごらん きめる 成分 抑揚のヘブン Lを経由Rさ 濡れた 突起 甘噛みで はやく はやく はやく 愛撫的要素 そちら側は嫌よ よがる歌姫 メロディー 要らず ずっと 今 確かなものは 形式じゃないさ 繋がってみよう きめる 成分 抑揚のヘブン Lを経由Rさ 濡れた 突起 甘噛みで はやく はやく はやく そろそろ訪れる 限界の向こう 参りましょう きめる 成分 抑揚のヘブン Lを経由Rさ 濡れた 突起 甘噛みで はやく はやく はやく 性の欲は 理想の イメージ通りイーブン 枯れて 退く頃は 永遠になろう |
怪盗ネオンシド | シド | マオ | Shinji | シド・Akira Nishihira | 眠らない街に住むという 噂まかせの 逃避行 夜光虫の群れ 目眩 慣れれば都なのかしら 手がかりをチラつかせ 近づいた あれも そう これも 偽者ね あたしの大事なもの 全て 剥ぎ取って 逃げるように 抱きしめた 仮面の八重歯を 今宵 モンタージュついでに 抱かれ 待ち惚け 沈んでく 泡の夢 明日はきっと 眠らない街に移って 数える価値もない夜を 重ねて忘れた頃に あの人 ぼんやりと現る 「化けたね(かわったね)」 肩にまわす 喉から手 振り払うように ご奉仕置き 二人感動の再会ね もう離さないで この指も この舌も あなたのものよ だからドップリと溺れて きれいきれいしましょ あまりにも常温で うっとりかしら あたしの大事なもの 全て 剥ぎ取って 逃げるように 抱きしめた 仮面の八重歯を 今宵 モンタージュ完成 是非またのお越しを 沈んでく 泡の夢 一緒にいかが? Bye bye bye じゃ足りない あなたへの気持ち 回らない首ならば 得意の手口で 決死 倍売買してくれば? 眠りにつく頃 剥ぎ取った あたしは 怪盗ネオン |
妄想日記2 シド | シド | マオ | Shinji | sakura・シド | あれからいくつかの 燃えるような 恋もして 綺麗になった私を 見てほしくて 同封 運命の赤い糸 たぐりよせ 再会ね 驚いたあなたの顔 遠くから 愛しくて 男なんてね みんな同じ あなたもそうなの? 違う 想い続けてた ねえ 一緒でしょ? あなた好みじゃない 仕方なくなのね 二人を邪魔する あの子 優しいだけだと 馬鹿を見るわ 私が切ってあげる まずはこうよ 私の存在を知らせるの 184の嵐で 眠り 奪ってあげる 「シツコイオンナキラワレルワハヤクデテイキナサイ」 留守電の数 愛の重さなの 気持ちはわかるわ 彼は魅力的 だけど つり合わないから 一方的だと気づいてちょうだい 私には勝てない うん やっとあの子も 諦めたわ 晴れて二人きり 泣き顔も可愛いのね 記念撮影 恥ずかしいけれど 初めての人は あなただと決めてあるの 今 逢いに行くわ 待っていてね 逃げちゃヤダ いくつも 燃えるような 恋をしてきたわ 私 だけど あなただけよ この姿を見せるのは あなたは特別 |
日傘 シド | シド | マオ | Shinji | Sakura・シド | 遠く なぞる 記憶 汗ばんだ 蝉の声 肌と肌で 交わした永遠 幼く もろく きめ細かな ふたりの距離を 測れない 無力を嘆いても 失くした後は 眩しすぎて 願いは届かずに 日々は止まらずに 何度目かの今日が来て 今年もまた想う 君の不幸せ 帰る部屋と 僕が待つ どうか 傷ついたなら 寄り道でもいい 日陰でもいいから 街は 浮かれ 弾む 足音と 恋の歌 地下鉄から 吹雪く灼熱 冷たく焦がす 偶然など おこがましくて 捜しては 何度も捕まえた 君に似た花 隙間 埋める もしもが叶うなら この汚れた手で どこか遠く 連れ去って 帰り道に迷う 複雑な愛で 強く焼いて 離さない どうか 君の隣が それに気付く前に 手放しますように 早すぎた出会いと 遅すぎた別れ 悪戯だと 諦めて 目を逸らせば終わる 僕の長い夏 今ならまだ 美しく 願いは届かずに 日々は止まらずに 何度目かの今日が来て 今年もまた想う 君の不幸せ 帰る部屋と 僕が待つ どうか 傷ついたなら 寄り道でもいい 日陰でもいいから それでもいい |
2℃目の彼女 シド | シド | マオ | Shinji | シド・Akira Nishihira | 白銀に鳴り響く 始まりの鐘は きっかけも 無駄なかけひきも 染めて 急降下 滑り始めた 強引な恋 いつまでも いつまでもと 抱きしめた 僕が探してた君とは 少し違うのは 月日の影 さよならから 今朝の突然 その間を埋めた フェイクファーを羨んでも 戻せない針 まばたきの数も 惜しむほど見せて 氷点下 想い続けてたんだ 温かいラテのように そっと潜り込んだ 強かさも こみこみ全部 誓おう 初めてのときより 遠い唇よせて 途切れた足跡 雪のせいにして 右のポケットが空いてから 君に重ねた 嘘の夜が 今頃になって 胸を締め付ける 仕方がなかったと 気休めて 降り積もる 偶然を越えて 見つけた必然 もう譲れないよ 白い息 にぎわう街 見失わないように ずっと ずっと 君を離さない 白銀に鳴り響く 再会の鐘は きっかけも 無駄なかけひきも 染めて 急降下 滑り始めた 強引な恋 いつまでも いつまでもと 抱き合った |
モノクロのキス シド | シド | マオ | Shinji | シド・西平彰 | 出会いに色はなくて モノクロ 吹き抜ける 痛みごと 君 委ねましょう 傷跡 強くなぞる 容赦ない秋がきて 涼しい指 手招くままに 溶けた後のやっかいな 氷みたいな私を 優しくすくって 上唇で遊ぶ それでもひとつの愛の形を探す 遠くよりも今を結んだ 枯れた瞳は できればこのまま 包まれて終わりたい 二人で秘めた 淡い肌 月も隠れてる あれから幾らか 夜 好きにもなりました 依存の海 息も忘れて 夢中のその手前で 生温さだけを残して 引き際の美学 得意げなキス 嫌う 一人にしないで もう察して 彩めて どの言葉も 君の部屋では すり抜けていくの 乱れて 眠って それ以上を教えて? 笑顔の問いに 迷う吐息 月だけが見てる 次の長い針が 天井に届く頃には 君はもういない 私はもういらない それでも確かに愛の形を探した 遠くよりも今を結んだ 濡れた瞳は できればこのまま 包まれて終わりたい その願いは 夜は 虚しく 朝を連れてくる 優しくて 熱くて 卑怯なキスで 彩ってよ 最後の夜 月が照らしてる |
夏恋 シド | シド | マオ | Shinji | 市川淳・シド | 君にめまい 微炭酸peach グッとグッと飲み干して 二人きりの夜 小雨の後のキス 舞い上がる 次に繋ぐ 赤外線は きっときっと赤い糸 別れてすぐの長電話とかね どんだけよ 「見た目から入る恋なんて 夏風邪の次に性質(たち)が悪い 散々な前の一件で もう十分懲(こ)りたんじゃなかった?」 友人の親身をかわして 寝付けないほどに焦がれてる 君色 染まる準備もしてたのに 繋いだ手 素直に絡めて ギュッてしてが言えない 汗ばんだ右手は待ちぼうけ “夏!恋人たちを大胆に” ジャケ買い 放り込んだ 君に好かれればいいな 元カノ話 平気でするタイプ ちょっと…うん…結構 気にしてる 受け流した「へぇ~」も 助演女優止まりね 泳ぎだすeyes 初めての食事の誘いや バースデイ返事のありがと 喧嘩のあとのごめんなも 鍵つけたの二度見どころじゃない この好き 全部伝えれば 流れはきっとスムーズで 空回り疲れてもやっぱり 逢いたい 打ち上がる花火をよそ目に ずっとずっと眺めてた 見上げれば綺麗な横顔 ひと夏の恋を期待した 私はもういない 隣には君がいい 繋いだ手 素直に絡めて ギュッてしてよお願い 今ならね 目を見て言えそうよ “夏!恋人たちを大胆に” ごみ箱 放り込んで 君の好きになろうかな 夏風邪よりも性質が悪い |