ハルカ作曲の歌詞一覧リスト  20曲中 1-20曲を表示

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曲名 歌手名 作詞者名 作曲者名 編曲者名 歌い出し
十字路に立つハルカトミユキハルカトミユキハルカハルカ安原兵衛「諦めるにはまだ早い」って誰かが言ってた 考えてみればそうなのかもしれないね できることはまだまだあるって口では言ってみるけど これ以上傷つきたくはないんだ  「今からなんてもう遅い」って誰かが言ってた 冷静に見ればそうなのかもしれないね どうにかしなくちゃと言いながら このままじゃダメだと言いながら 目の前のことに精一杯で時間だけが過ぎてゆく  ダサい顔見せたくないし 弱い顔見せたくないし 心配かけたくないしさ 止まる理由ならいくらでもあるけど それだけじゃやめられないんだ  本気で生きるなら 戦うと決めたなら 惨めなくらい孤独で当たり前だ 誰に嫌われてもいい いい人じゃなくていい 高い壁だとわかっていたんだろう 誰かじゃないんだ 自分のためにやるんだ  いつからかこんな現状を恥ずかしがってさ 堂々と他人に言うことさえ嫌になった でも やりきれないからやるんだろう ゆき詰まってるからゆくんだろう 抗い続ける人にだけ現実ってやつは強いんだ  幻滅させたくないし がっかりさせたくないし 何より、もう辛いしさ 今簡単な方へと進み出そうとしている 自分がいる 気付いているんだ  がむしゃらに走ってきた 声も聞こえないくらいに 生き甲斐だとか綺麗なものじゃなくて うまくやらなくていい 見向きもされなくていい 馴れ合うためにやってるんじゃないだろう  諦めるより悲しいことは そんな自分を馬鹿にすることで 右も左も前も後ろも 本当はどこまでも行きたいと願うのに いつも引き留めようとするのは誰?  本気で生きるなら 戦うと決めたなら 惨めなくらい孤独で当たり前だ 誰に嫌われてもいい いい人じゃなくていい 高い壁だとわかっていたんだろう  がむしゃらに走ってきた 声も聞こえないくらいに 理由は君がちゃんと知ってるはずだろう たとえ人の何倍も時間がかかろうとも 君のゴールで笑って欲しいんだよ 誰かじゃないんだ 自分のためにやるんだ
恋に気付くのはハルカトミユキハルカトミユキハルカハルカ江畑兵衛思い出すのにちょっと苦労するような パッとしないイントロみたいにさ 喫茶店で聞き流してるくらいの そんな出会いのあなただった  余裕で鼻歌歌ってみたりして 夏の坂道自転車で下って ふと 何気なく考えてみただけなんだ 「今何をしているんだろうな」って  風の匂いに乗って秋が顔を出して 切ない気持ちとあの声が重なって おかしいと思った時にはもう遅い 頭の中離れない  もっと知ろうとして 近付こうとして 浮かされてるってわかっているのに 止められない抜け出せない 何もかも手に付かない 理屈じゃ何もくつがえせない  忘れようとして 抗おうとして まだ戻れると思っていたけど ドラマでは描かれないありふれたこんな夜を 恋と呼ぶのだろう  用事もないのにふらっと家を出て 深夜0時のブランコに座って ただ 会いたい気持ちと寂しさってやつを ゆらゆらと比べている  今日までにした失敗 嘘も我慢も知って 簡単には見せられない傷もあるけど 背中まで埋まった甘い痛みが 続きをまた求める  何を好きになって 何に悩んできて どんな景色の街で生まれたの? 知らないでいるうちが華だとはわかってる それでも今は溺れてみたい  格好つけたって心は単純で 何て言えば笑ってくれるだろう ラブソングじゃ歌われない平凡なこんな夜だ 恋に気付くのは  無意味なプライドでねじれてた心がほどかれてゆく あなたの姿を見ているだけで 嬉しさと怖さと声が 愚かさと小さな愛が 同時に溢れて動けない  もっと知ろうとして 近付こうとして 浮かされてるってわかっているのに 止められない抜け出せない 何もかも手に付かない 理屈じゃ何もくつがえせない  忘れようとして 抗おうとして まだ戻れると思っていたけど ドラマでは描かれないありふれたこんな夜を 恋と呼ぶのだろう ラブソングじゃ歌われない平凡なこんな夜だ 恋に気付くのは
RAINYハルカトミユキハルカトミユキハルカハルカ坂本裕介夕立の匂いがして 街は騒がしくなって 私は一人になってしまった 貸したままの本と 借りたままの傘が 帰る場所なくした  家路を急ぐ人 うるさい雨音 前髪がうねるのをこんな時さえ気にしてる 夕焼けの歩道が綺麗だったことを 話す人がもういないんだな  歩き出した私の歩幅も 流れてるメロディーも すべてがあなたに繋がっていたよ ふと見上げたこの空は 何色と呼ぶのかな 明日になったら私の心も晴れるかな  二人過ごした日々はグラデーションになって 元には戻らないものだったよ ミルクとコーヒーが綺麗に混ざり合ったら 戻れないみたいにさ  生乾きのシャツの匂いが取れずに 私がいない日々に少しは困ってね  傘を忘れて戸惑ったり向かい風に迷ってる あなたの姿が目に浮かぶから ねえ私たちの未来を守れなくてごめんね あなたに降ってる雨が上がるように  飽きるほど見てた横顔 知り尽くした気でいた背中 まだ話し足りないことばかりが溢れてくるの 何年、何十年も先の日の二人が 今もまだ笑いかけてくるよ  退屈に思えたありふれた日々に ただあなたがいればそれでよかったよ  寄り道して買った花束も 好きになった映画も すべてがあなたに繋がっていたよ ふと見上げたこの空は 何色と呼ぶのかな 季節が過ぎたら忘れてしまっても  ねえ今日みたいな雨の日は私を思い出して そんなこと言わないから また新しい暮らしの中 いつかきっとあなたの願いが叶うように 晴れるように
夏にだまされてハルカトミユキハルカトミユキハルカハルカ坂本裕介真夜中の風が鼻に触れて 泣きそうになるのは 寂しさのカケラが夏の中に 紛れ込んでいるから 永遠みたいな顔した季節が サヨナラも言わず気配を残して どうか一人私を置いていかないで  うだるような空気 ベランダには遠い日の抜け殻 どんな言葉かき集めてみても心は表せない 正しいことなど今は言わないで 嘘でもいいから信じさせていて あなたのその無責任な笑顔だけ  張り裂けそうな真夏の夜に サンダルのままで駆け出して あなたの胸に飛び込んでみたい 流れる汗も構わずに 無邪気すぎる夏に騙されて あなたが笑ってくれたら あともう少しだけ 二人の今日よ終わらないで  届かないままで消えていった 淡い星のように いくつもの願いが夏の空に 漂い続けてる 眠れない夜に薬はいらない 夢でもいいから信じさせていて あなたのその下手くそな優しさだけ  はち切れそうな真夏の夜に Tシャツのままで飛び出して どこか遠くへとさらって欲しい あなたが同じ気持ちなら 走り去ってく夏に騙されて 今を愛してしまいたい 呼吸さえ忘れて輝く今日よ終わらないで  (眠れない夜に薬はいらない 昨日はいらない 明日もいらない 正しいことなど今は言わないで 嘘でもいいから 夢でもいいから)  張り裂けそうな真夏の夜に サンダルのままで駆け出して あなたの胸に飛び込んでみたい 流れる汗も構わずに 無邪気すぎる夏に騙されて あなたが笑ってくれたら あともう少しだけ 二人の今日よ終わらないで 呼吸さえ忘れて輝く今日よ終わらないで
TIMEハルカトミユキハルカトミユキハルカハルカ坂本裕介誇れる自分を探してた 順番待ちの列の中で 何を待っているのかもいつしかわからなくなって 強くなろうとするたびに 大事なもの“ひとつだけ”を 選べと詰め寄られるこの街で  『あなたなら大丈夫よ』 優しいあの声が胸に響いてる  華やぐ都会の片隅で 何もできないと泣いてた夜に 人生が始まったことを君は知るのだろう 誰でもなく君のために朝は来るから その涙はいつか輝くだろう  傷を笑われたあの日から ちっとも前に進めなくて 言葉は呪いになって 「あいつのせい」と縛られて こんな時どうしたらいい? あの人に訊きたいけど 自分を信じてあげるよ もう一度  『いつだって帰っておいで』 遠いあの声が今日を支えてる  時間という名の幻が 少しずつ君を脅すけれど 幸せの消費期限は君が決めればいい 歩き方や愛し方を 馬鹿にするような 声に惑わないように  それぞれの時計の針は平等な顔で進む わかったフリして 不安、焦り、何もかも違うのに 費やした日々がまるで泡のように消えてたって 無駄なんて言わないで  『あなたなら大丈夫よ』 優しいあの声が胸に響いてる  華やぐ都会の片隅で 何もできないと泣いてた夜に 人生が始まったことを君は知るのだろう 誰でもなく君のために朝は来るから その涙はいつか輝くだろう
君に幸あれハルカトミユキハルカトミユキハルカハルカ江畑兵衛消えそうなくらいに頼りない希望繋いで 甘えることも泣くことも許されないまま まっすぐただまっすぐ生きてきた人が 当たり前に報われる世界でありたい  道を譲り続けて遅れて歩く 言い訳一つもせずに その優しさに気付かぬままでいたくない  たった一筋の光でさえも 闇の向こうに消え去って 俯いた背中 それでもどうか笑顔が見たいよ どんなに今日が辛くたって 決して誰かを傷つけはしない 気高き人よ 君に幸あれ  取り返しもつかないくらいの過去とは何? 一点の傷も恥もない人とは誰?  邪魔にならない場所でひそかに咲いた 花のような喜びさえ 心無い手にむしりとられてしまうのか?  産まれたばかりのヒナを守って震える親鳥のように 凍える手足に構わず耐えるその目は綺麗だ 涙も枯れたその後で それでも未来は素晴らしいと 祈り続ける 君に幸あれ  まるで生きていく意味などないかのように風たちは話しかけてくるよ ひとり強く、強くいなければ駄目と 震わせた肩を抱きしめたい  たった一筋の光でさえも 闇の向こうに消え去って 俯いた背中 それでもどうか笑顔が見たいよ どんなに今日が辛くたって 決して誰かを傷つけはしない 気高き人よ 君に幸あれ  涙も枯れたその後で それでも未来は素晴らしいと 祈り続ける 君に幸あれ
わらべうたハルカトミユキハルカトミユキハルカハルカ野村陽一郎・ハルカトミユキ今日は何曜日? 頭でうごめく カゲロウ 痛くもかゆくもない 宙づりで約束を放棄 できたらいいがちゃんと行きます 今日は何時にどこでしたか?  相談しましょ そうしましょう 相談しましょ そうしましょう  どうせ言ってもわからない 死んだフリしながらやり過ごす 白か黒しかわからない 想像力のない奴ら 毒には毒と書けと言う 想像力のない奴ら  今日は何曜日? 聞いてない留守番電話 期限が切れてる 宙づりで人間を放棄 できたらいいがちゃんと生きます ところであなた誰でしたか?  降参しましょ そうしましょう 降参しましょ そうしましょう  どうせ言ってもわからない 言葉を飲みこめば思う壷 十からやっと一を知る 想像力のない奴ら 毒には毒と書けと言う 想像力のない奴ら  テキテキテッキョ メッキメッキメッショウ...  あの子がほしい あの子じゃわからん この子がほしい この子じゃわからん 相談しましょ そうしましょう 相談しましょ そうしましょう
Stand Up, Babyハルカトミユキハルカトミユキハルカハルカ子供のふりしなきゃ ここじゃ生きていけないこと 思い知らされてきた “強く正しく”より “か弱く可愛い馬鹿”が好き  優しく呼びかける こんな風に 「君はありのままでいいよ」 それらしいセリフ 飲み込んで しまえない私がおかしいの?  指を咥えて いつまでも 幼稚なのは一体、誰だ Can you stand up, baby? 歩き出せ さあ 一人だって  お揃いの言葉で 同じ動きの繰り返し みんなそれで良くなった お遊戯の時間は 大人になっても終わらない  必死に生きてきた その数が 恥ずかしくて仕方がない 染み付いてしまった 劣等感で 気づけば私 空っぽになった  開き直って どこまでも 無意味を競い合うなら Can you stand up, baby? 逃げてしまえ ah 戦わないで  心は何処へ行った? 身体は何処へ行く 私は何処へ行って あなたは何処へ行く 何も選ばずに 何も思わずに 涙を流すだけ  指を咥えて いつまでも 幼稚なのは一体、誰だ Can you stand up, baby? 歩き出せ さあ  開き直って どこまでも 無意味を競い合うなら Can you stand up, baby? 逃げてしまえ ah 戦わないで
宝物ハルカトミユキハルカトミユキハルカハルカ野村陽一郎・ハルカトミユキ夕暮れのため息と空 気づけば年をとって 今問いかける ここで生きている理由(ワケ)を ごめんねも 好きだよも もう言い出せず背を向けた 日々 あの街の君が浮かんで消えた  苛立ちざわめき 喩えようもない 幼さを持て余して  行かないで 急がなくたっていい 時がくるまで気づかないような宝物がある  夜は明ける たった一つの夢も 互いの愛情も 守れなかった 青いままの春 今も続いてる  子供にも大人にも もうなれない僕らの歌 でも溢れてく涙に嘘はないこと 忘れ物してるような 気がしたまま次の場所へ 行く それこそを思い出と呼ぶのだろう  いらない 足りない 振り回してきた 罪な無邪気さを悔やんで  ためらわず 生きてゆけるかなんて 堪えてもきっと 誰かを愛してしまう日がくる  近づいても結び合えないことで 孤独の置き場所を 間違えるほどは若くないから  行かないで 急がなくたっていい 時がくるまで気づかないような宝物がある  夜は明ける たった一つの夢も 互いの愛情も 守れなかった 青いままの春 今も続いてる
近眼のゾンビハルカトミユキハルカトミユキハルカハルカ野村陽一郎・ハルカトミユキ頭に焼き付けろ 同情は残さず捨てろ 大きな夢を持て 死に物狂いの顔を見せろ  体に焼き付けろ 飛べない鳥はいらない 自由にやればいい ただし、ここから出てはいけない  大人になっても従うばっか  ショートしちゃってる愛憎で こんがらがってるイノセンス 不気味な正義感 近眼のゾンビ  退化しちゃってる感情で 末期症状のルール 規則正しく 神経衰弱  他人の部屋の中 土足で上がり込んで 勝手に掃除している 手垢だらけの言葉 土産に  巧みにすり替える 好きと嫌いと 善悪 反論する気も失せて さじを投げ出す時を狙う  退屈しのぎで裁判ごっこ 誰かが死ぬまで裁判ごっこ  匿名程度の才能で 毒にもならない名言 滲み出してる 不幸願望  ぞっとしちゃうほど正論で 親切ヅラしたジェラシー 脱力気取り 見え透いた煩悩  ショートしちゃってる愛憎で こんがらがってるイノセンス 不気味な正義感 近眼のゾンビ  退化しちゃってる感情で 末期症状のルール 規則正しく 神経衰弱  匿名程度の才能で 毒にもならない名言 滲み出してる 不幸願望  ぞっとしちゃうほど正論で 親切ヅラしたジェラシー 脱力気取り 見え透いた煩悩  誰か来てくれ どうにかしてくれ だけどなんだか 心地がいいな 誰か来てくれ どうにかしてくれ だけどやっぱり 明日でいいや  頭に焼き付けろ
僕は街を出てゆくハルカトミユキハルカトミユキハルカハルカ野村陽一郎・ハルカトミユキどこまで行こうか? 書きかけの手紙をやぶいて 街を出てゆく 空につき刺さる 飛行機雲ながめていたら 夜がみちてく  さみしさは隠さず 傘は持たず よろこびは鞄に 入れて歩く 月があくびしている  夢からさめないままに 眠ってる景色に手を振った からだをひとつ抱えて これから知らないきみを 探しにゆこうか  どこまで行こうか? さよなら返事のない明日 僕は出てゆく 迷子のカラスと カラメル色したアスファルト ブルーベリーの海  約束はしないで 嘘はあまく 哀しみはそのうち 歌にするよ 星がくしゃみしている  いつでも見えない風が とおくで黙って呼んでいる 会えたら全部あげるよ どこかで知らないきみが おなじ空を見てる  夢からさめないままに 眠ってる景色に手を振った からだをひとつ抱えて これから知らないきみを  いつでも見えない風が とおくで黙って呼んでいる 会えたら全部あげるよ どこかで知らないきみが おなじ星座を おなじ夜明けを おなじ空を見てる
種を蒔く人ハルカトミユキハルカトミユキハルカハルカ野村陽一郎・ハルカトミユキ月も 太陽も 星も 宇宙も 泣いてる 聴こえる 愛しさよ 哀しみよ 夢中で 残酷な世界の肩を 抱いたあなたは 優しい人  夢は時の窓辺で 人知れずに目を閉じる  舞い上がった声 遠くなった空 人はずっと 種を蒔いてゆく 振り返る日々は なぜにあたたかく 去り行く友の憧れの跡で  通り越した街 消えていった名前 もうちょっと もうちょっと 手を伸ばしながら そっと落としていった 小さな願いを 次の誰かが拾って歩きだす  海のなみだも 風の歌も 届かず忘れた 切なさの言の葉と 罪を流して 上がった雨が 指の隙間をこぼれてゆく  花が散った浜辺で うなだれた夏の影  身を焦がした愛 溶けていった虹 人はずっと 種を蒔いてゆく 浮かぶ面影は 蜃気楼の果てに 還らぬときを儚く揺らした  通り越した街 消えていった名前 もうちょっと もうちょっと 手を伸ばしながら そっと落としてった 最後の祈りを 次の誰かがすくって捧げる  生命にそっと触って 存在に声を絞って 勇敢に門をくぐって 永遠に今日を探して
光れハルカトミユキハルカトミユキハルカハルカ野村陽一郎・ハルカトミユキ速すぎる電車飛び乗って ひとつ消えた夢 笑えやしない言葉も うまく聞き流していた  ないものばっかり掘り返すクセが 抜けないまま 愛を手にして 止んでる雨にさえ気がつかずに 目をそらして 傷つけてた  投げ捨てたプライドの代わりを 探し 迷子になった からまわり騙し騙しで だけど ここにいたい  さよなら憧れ 手紙は届かない 信号は赤に変わって さよなら輝き 今更帰れない 人波途切れた未来は  抜け出した嘘ばかりの部屋 孤独 酔いしれて 何もかも愛せない 幼いこころ暴いた  半端な悲しみ振りかざして どこかズレてく ゆがんでいく 同じ速度で変わっている こんな時代と こんな僕らは  まっすぐに生きる強さは 今もまだ持てなくて 断ち切れない影も許していたい 光 追うならば  さよなら憧れ 返事はいらない 信号は青に変わった さよなら思い出 もう一度歩き出す あのとき描いた未来は  今はまださわれない 今もまだわからない 今はまだ...  電車はそれでも走ってく 僕らはそれでも変わってく  今はまだ...
Painハルカトミユキハルカトミユキハルカハルカ野村陽一郎・ハルカトミユキハロー 今、君には 過ぎた時間の取るに足らない 一瞬のすれ違いだ ハロー アローン 僕には 代わりなんていない ただ一つだけの ひとりだけの愛しい人  ハロー 今、君だけ 悪者にすれば気がすむほど 僕は器用じゃない ハロー アローン 白紙に戻せないものは そう 過去じゃなくて 色付いてしまった心  簡単に君が吐いた言葉を 真に受けたの いけないの? ねえ もしも僕がもっと汚れてたなら 傷つくことなんてなかったんだ  あの日の記憶にすがり続けてた 狂った願いだなんてわかってたんだ ずるいよ ずるいよ ねえ僕にはもう 忘れたいこと 忘れたいことがあるよ  ハロー ねえ自分が 嫌いと言って 本当は自己防衛している ハロー アローン 教えて そんな風にして ただ 辛い夜を耐えるのを 悪いというの?  動き出す人波 白けてく街 みじめさだけ持って帰る ねえ もしも僕がもっとずるかったなら おんなじ仕打ちを君にできたんだ  あの日にこぼした赤いジュースのように 洗っても消えない染みが胸に残った ずるいよ ずるいよ ねえ君ならもう 真っ白いでしょう 跡形もないでしょう?  あの日の記憶にすがり続けてた 寂しさ埋める術は他にはなくて ずるいよ ずるいよ ねえ僕ならもう 忘れないけど 真っ赤に染まっていくよ
永遠の手前ハルカトミユキハルカトミユキハルカハルカ野村陽一郎・ハルカトミユキどこにも続かない 扉をいくつくぐってきた? 入った場所からは 出なければと思い続けて  永遠の手前の Y字路でいつも立ち止まる 世界でここだけが 動いていないようだった  リレーのバトンを渡せないまま いつの間にみんないなくなり 終わりの合図は突然響く 声は掻き消された  ただ一度輝いてみせた夢は 目の前で消えてった 幸せは泣きたいほどに怖くて 今くらいが丁度いい  お別れが言えずに 夜をひらひらとさまよった ちぎれそうな思いも 小さな腕に抱きしめて  どこまで行っても終わらない道を 泣きそうなままで歩いている 生きてゆくことの約束をした それだけを守るために  さよならと言えば優しく手を振る 君だけに雨が降る 今ならばちゃんと言えることがある 君だけに雨は降る  ただ一度輝いてみせた夢は 目の前で消えてった 幸せは泣きたいほどに怖くて 今くらいが丁度いい
youハルカトミユキハルカトミユキハルカハルカ野村陽一郎・ハルカトミユキただがむしゃらに 夜を朝に塗り替えても 街のネオンに 飲み込まれて消えるだけ  愛されない 許されない 生きる意味も忘れた日に  傘さし歩く 冷たい微笑み 何もかもすべて見透かすように 奪われた  you 手を伸ばしても 消えてしまいそうなあなたを追いかけた I その背中の あふれた痛みに触れてしまったから  やっと見つけた その瞳は優しすぎて 「だから僕らはすぐ壊れてしまったね」  傷口も 醜さも 改札にばら撒いて  すべての光ただあげたかった だけどあなたのその海をこれ以上 泳げない  you 長い長い 冬の終わりを一緒に見たかった I ひとりきりで 生きてゆかずにどうか思い出して
マゼンタハルカトミユキハルカトミユキハルカハルカナカムラヒロシ・ハルカトミユキこの空がいつまでも青くないことを 君は知ってるの? 写真の中で見た美しい色々は 昨日までに壊れてしまった全てさ もう、僕の負けでいいよ  幸せな言葉は白昼の夢のなか 現れては消えて行く 落ちてゆく日々もままごと遊びも 本当のことだったのに いまさらね、 あの時の話の続きはもう二度と言えない  向こうの空を通り過ぎてゆく 最終列車に手を伸ばしてみる 優しくなりたいと思っていたのに 空遠くなる  もしも私がずっと途方にくれても 朝は来てしまうね これからは約束や連れてきた幻が 元の場所に帰るだけ さよならさ 最初から何にもなかった そんなことも忘れてた  昨日までこの手で触れてたもの 夏はまた僕を置き去りに マゼンタは願いと後悔の色 まだ消えない  向こうの空を通り過ぎてゆく 最終列車に手を伸ばしてみる ヒグラシの声に目を覚ませば 空遠く 昨日までこの手で触れてたもの 夏はまた僕を置き去りに マゼンタは願いと後悔の色 まだ消えない
バッドエンドの続きをハルカトミユキハルカトミユキハルカハルカ根岸孝旨・ハルカトミユキ例えば何をしたら 結末を変えられただろう 僕の描くストーリーは いつも残酷  二度と降りない駅の 改札にまだ僕がいて 握った切符の日付は あの日のまま  差し伸べてくれた手を 僕から振りほどいたんだ  探してたものは なんだかもういいや 僕にはバッドエンドが似合うよ。  選ばなかった道の その先にもしも行けたなら 「都合がいいね」と記憶の中 君は笑った  もう一度会えたとして 君に何を言えるかな  本当はずっと知っていて 知らないフリしてた 最後のページに何もないこと。  今でもずっと結末を知らずに歩いてる 「もしも」の先をいつも羨みながら  それでもいつか後悔が答えになるように 生きるよバッドエンドの続きを 信じて
その日がきたらハルカトミユキハルカトミユキハルカハルカ十川ともじねえ、君は知ってる? 世界はもうすぐに終わるってこと。 でも僕は知ってる。 世界なんてとっくに終わってるんだ。  ねえ、信じてみてよ 無くすものなんてもうないだろう。 ああ、大丈夫だよ。 僕が弱いことくらい、分かっているさ。  約束ならしなくていい 意味がないこと知ってるから 繋いだ手も放していいよ ここから逃げたりしないから  その日がきたら、さようならさ。 怯えるためだけに生きてるわけじゃない。 どうしてここにいるかも わからなくなって 迎える明日なら、もういらないよ。  ああ、落とさないように 必死に守ってたガラスなら いっそ、壊してしまえば 僕の腕はこんなに自由だった。  足下に散らばっている 破片が僕の胸に刺さって 涙あふれる 思い出してく ずっと忘れてたことがある  例えば君に聴こえないなら こんな歌なんて燃えてしまえばいい。 全てを犠牲にしても 僕はただ一人、君だけを守る。 その日がきたら。  心臓の音で怯える夜と、幸せを飲み込んだ副作用 穴が開いて萎んでいった、ビニール製の夢の世界 嘘の光を追いかけて、線路に飛び込んだ人 アルコールでかけた、数時間で溶ける魔法 誰も愛せない、札束でできたラブソング 一瞬で雨に流された、せっせと作った砂の城  ねえ、君は知ってる? その日がきたら、さようならさ。 その果てに何があってもいいんだ さよなら、何もいらない 僕はただ一人、君だけを守る。その日がきたら。 その日がきたら、君と幸せになろう。
赤くぬれハルカトミユキハルカトミユキハルカハルカ知らないうちに処刑が済んで 街はお祭り騒ぎ ダンスをしよう 西のかなたが真っ赤に染まり 鉄の匂いが流れたら ダンスをしよう  クレヨンを口紅にして 少女は楽しそうに踊る 幼心にやがて気づく 死にたくなければ踊りましょう 全部赤く塗れ  知らないうちに処刑が済んで 街はお祭り騒ぎ ダンスをしよう  焼却炉から煙が上がり 動物達が鳴いている ダンスをしよう  マジックをマニキュアにして 少女は泣きながらも踊る  大好きな詩を唱えたら きっと痛くなんてない  全部赤く塗れ 全部赤く塗れ 赤く赤く赤く赤く 塗れ
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