波動砲ガールフレンド -Acoustic ver.-空想委員会 | 空想委員会 | 三浦隆一 | 三浦隆一 | 岡田典之・佐々木直也・テディ・三浦隆一 | 彼方見る君の視線 障害物蹴散らしながら 前進するその姿は 美しい 直線描く 遠くから見守ってる僕の気持ち 気付かぬ程の推進力 それ自体が兵器に変わる 誰にもできない 君の揺るがぬ進撃に心を奪われる 誰にも似てない 強い波動にヤラレて落ちていく 倍速で進む君と立ち止まったままの僕との間では 時空歪み 波を生んで 答え迫る 放たれたその光が僕の影を浮き彫りにする 推進力 それ自体が兵器に変わる 消したいほどにまぶしい 誰にも言えない 君のせいだ 僕は君を殺したくなる 誰にも言えない 僕も一緒に消えてしまえばいい |
ビジョン空想委員会 | 空想委員会 | 三浦隆一 | 三浦隆一 | 岡田典之・佐々木直也・テディ・三浦隆一 | ダメじゃない 涙を隠すピエロ 気持ちに嘘をついた僕 黒星だらけの日々 挫けそうになる度 笑って誤魔化してた 特技の嘘笑いは いつの間にか出来てた 涙を隠すように 葛藤 それでいいのか? もっと 素顔のままの笑顔でいたい ダメじゃない 折り紙つきの弱さ 変われないのは自分のせいだ 嘘じゃない ビジョンはもう頭の中 不可能など言い訳だろ 諦めきれないのは 未来の図があるから 賽はもう投げられた 葛藤 何を描くの? ずっと 一人きりで描いたビジョン 夢じゃない 嘘つきな僕にバイバイ 踏み出せたら景色変わる 一人じゃない 周りにはみんながいて 互いに持ち寄る白地図 重ね合い 目指す場所 共有 ダメじゃない 涙を隠すピエロ 気持ちに嘘をついた僕 夢じゃない 隣にあなたがいて 新しい自分を映してくれた バカじゃない 過ちは繰り返さない 不可能など言い訳だろ 嘘じゃない あなたの笑顔こそが 僕に何度だって力くれるよ 僕にとってのビジョンはあなた |
AI空想委員会 | 空想委員会 | 三浦隆一 | 三浦隆一 | 岡田典之・佐々木直也・テディ・三浦隆一 | 問題ない 今日もミスはない 減点ない 役目は果たした 依頼された仕事日々こなして 約束された対価を貰う 求められるは機械の如き 安定さこそ命綱 あなた望むならば 「自分らしさ」邪魔ものなんです 私アンドロイド 感情なんて元々もっちゃいない 新鮮さ 求めるあなたに ついていく そのためアップデート 代わりなんていくらでもいるって 言われなくてもわかっています いらなくなれば捨てられること 怯えながらも働いて あなた望むならば 「自分らしさ」邪魔ものなんです 私アンドロイド 感情なんて元々もっちゃいない 近頃どうやら電池切れって 日々の生活でわかります 終わりがどんどん近づいてって 何故だか涙出てきます 私アンドロイド 感情なんてないはず 困った どんなに望まれても 「自分らしさ」 消せない人間です 不完全な人間です |
ミュージック空想委員会 | 空想委員会 | 三浦隆一 | 三浦隆一 | 岡田典之・佐々木直也・テディ・三浦隆一 | 邪魔だな いつも悪さをする 制御が利かない心 大嫌い 大嫌い 消えてゆけ 悲しい気持ちは 僕の指令を無視して膨らみ続け 恐れる気持ちは 僕の制止を振り切り暴れてしまう 摘出不可の心 対処もできなくて 終息を待つ 心の免疫力低下 抗うこともできない 大嫌い 悲しみや 嫌い 恐怖心 飲まれそうになるけれど 歌って 大好きな調べが 弱った心に溶ける 大嫌い 大嫌い 消えてゆけ 悲しいときは 無理矢理 高揚させるメロディを投与 恐れるときは プラスのイメージを作る言葉 処方して 眠れる自己治癒力 今すぐ この歌で全て目覚めよ 心の免疫力低下 身動きすらできなくて 大嫌い 諦めや 嫌い 言い訳に 飲まれそうになるけれど 歌って 大好きな調べが 弱った心に溶ける 大嫌い 大嫌い 消えてゆけ ラララ |
不在証明空想委員会 | 空想委員会 | 三浦隆一 | 三浦隆一 | 岡田典之・古賀健一・佐々木直也・テディ・三浦隆一 | 夕方五時のチャイム 悲しく聞こえるのは何故? 今日も僕が不甲斐なかったから? 「これでいいのかな」なんて 疑問に思うことも減った 流され続けていつしか迷子 例えば僕が消えて 世界は気付くのかな? 一人でぼんやり見ていた夕焼けの空を覚えている あんなに綺麗な空はもう見えない このまま私は年を取り死んでいくのですか? まだ見つからない 存在証明 この世で起こることは 全て理由があるらしい 教えてよ 僕がいるわけを 誰にも求められず なんにも生み出せないけど ここで生きる意味を与えてよ 例えば僕が消えても 世界は動いていく 一人でぼんやり見ていた光る星空を覚えている 3回唱えた願い事 叶えと このまま私は年を取り死んでいくのですか? まだ見つからない 存在証明 幼い僕が見ていたのは希望のレンズを通過した世界 もう見れないのかな? 一人でぼんやり見ていた 透明な僕はもういないの あんなに綺麗な空 また見たいよ このまま私は年を取り死んでいくのですか? まだ見つからない 存在証明 |
ワーカーズアンセム空想委員会 | 空想委員会 | 三浦隆一 | 三浦隆一 | 岡田典之・古賀健一・佐々木直也・テディ・三浦隆一 | 連れ出して バックビート 疲れ気味の体に 重たい曲なんか 僕を支えきれない 連れ出して バックビート やつれきった心は 受け止め切れないよ 力強いメッセージ 連れ出して バックビート 歌詞では越えられない 壁があるようだ 欲しいのは音の粒 連れ出して バックビート 声では満たされない 優先すべきは 音として感じる事 解説不要の心地よさがある 鳴らすビートに体動く 前置き不要でいきなりのピーク 心震わすドラマがある そう 踊って踊って昂って 踊って踊って昂って 転がして バックビート 体の隅々まで 音が行き渡って みるみる良い感じだ 転がして バックビート テンションもうなぎ上り 疲れもなんのその 切り札の俺参上 解説不要の心地よさがある 鳴らすビートに体動く 前置き不要でいきなりのピーク 心震わすドラマを見ろ さあ 約束なんてない ルールはいらない 音を鳴らせば心踊る 準備もいらない 予約なんてない 音が聞こえる限り 解説不要の心地よさがある 鳴らすビートに体動く 前置き不要でいきなりのピーク 心震わすドラマがある そう 踊って踊って昂って 踊って踊って昂って 踊って踊って昂って 踊って踊って奮い立つ |
フロントマン空想委員会 | 空想委員会 | 三浦隆一 | 三浦隆一 | 岡田典之・佐々木直也・テディ・三浦隆一 | なんでも自分でできちゃう自立したあなた 欠かさず見ている毎朝の占いのコーナー 幸せ運ぶ何かを待ち続けてるの? その役 僕の可能性ゼロじゃないはず 試してみる価値あり これも巡り合わせさ 僕越しの世界 少しでいい覗いてよ ありふれた朝 諦めの夜 僕を通して変えて魅せるよ あなたに会えて素敵な急展開 見たことないもの 知らないことに飢えてる自分 気付いてるでしょ? どんなときでもあなたの前を行く おいで 眠りにつくとき思い出すあの日の記憶 お気に召したかな? 僕が考えた道案内 また会えるときまでに 道無き道を進む 僕越しの世界 魅せるために切り開く 未だ見ぬあなた 輝く明日 僕の向こうに映し出すため どんなときでも 必ず前を行く 貫け 見たことないもの 知らないことを僕が見つけて連れていきたい あなたに会えて 素敵な急展開 ありふれた朝 諦めの夜 僕を通して変えて魅せるよ どんなときでもあなたの前を行く おいで |
桜色の暗転幕 -album mix-空想委員会 | 空想委員会 | 三浦隆一 | 三浦隆一 | | 外は春の風 香った 別れの季節が迫った マフラーなびいた残像が まだちらついている 消えてった君の白息 澄み切った冬の空へ 死ぬまで忘れるもんかと思った いつか「思い出」と括られてセピアに変わることが どうしても許せない 春は花びらに紛れて大事な何かを隠した 存在していた感情たちは だんだん風化 証明不可 上演中の脚本の様に もう戻せない 過ぎ去った時間の中でこのまま足掻いていても 「続き」は変わらないと悟った きっと桜色の幕降りて 場面は切り替わった 新たな舞台に立つ |
私が雪を待つ理由空想委員会 | 空想委員会 | 三浦隆一 | 三浦隆一 | 空想委員会 | 週間天気予報を見てあなたを思い出す この街にも初雪が降るようです 別れ切り出した私を責めずに 「わかったよ」ってひと言だけ 無理してた 笑顔で 舞い落ちてくる雪を ただあなたは見上げてた 必死で涙こらえていた 覚えてます 離れてみてわかってきた自分のこと どれだけ甘えてきたんだろう 優しさに 見えないところで支えてくれてた 今になって気付くなんてバカみたい ありがち 舞い落ちてくる雪を ただ二人で見上げてた 寒かったけど平気だった 不思議な安心感 今でもまだ覚えてます あなたは覚えてますか? それとも忘れましたか? 今でも私を嫌いなままなんでしょ? 舞い落ちてくる雪を いつも一人で見上げてた 思い出すのは昔のこと 愛おしい 舞い落ちてくる雪を また二人で見上げたい 今の気持ちを伝えたい 途切れてしまう前に 初雪の日 会いにいこう |
劇的夏革命空想委員会 | 空想委員会 | 三浦隆一 | 三浦隆一 | 空想委員会 | 感情を正直に出せないから 楽しむことさえも遠慮してた 周りを羨んで見てきたけど 今年は全然違う この僕も光を浴びる 真夏を楽しむ権利 誰にでもあるはず 素直になる「もっともっと」思い切り熱を感じる 真夏の太陽に嘘つくことはできない 自分らしく「もっともっと」最初の一歩を踏み出したよ 無限の可能性秘めた季節 誰しも期待するドラマチック 特別な人だけのものじゃないよ 望めば必ず変わる あなたこそ主役になれる 真夏を楽しむ権利 みんなに保証する 主張すべし「もっともっと」存分に熱を感じて 真夏の太陽に嘘つく必要などない 怖がらずに「もっともっと」 心のまま自由になればいい 自分を解き放つことは 少し不安もあるけれど 僕が変われるなら みんな変わっていけるはず 真夏を楽しむ権利 そこから始めよう 動き出した「もっともっと」毎日は劇的になる 真夏の太陽の下 僕が口火を切る 信じている「きっときっと」ここから世界を変えてみせる |
不純の歌空想委員会 | 空想委員会 | 三浦隆一 | 三浦隆一 | 空想委員会 | 心に渦巻く 消えない感情 歌詞に吐き出した 吐瀉物と同じ 大好きなものは 歌しかないのに 出てくる言葉は 独りよがり 歌いたいと思うのに 伝える価値もない 自分でもわかってる いらない言葉 途切れない欲望だけ 張り上げてた声枯らして そこには無意味な音が響いた 人前に立ってわめき散らすだけ 馬鹿馬鹿しくなった 惨めになるだけ そんなことのため 叫ぶわけじゃない 伝えたい想い 真っ直ぐ目を見る 途切れない欲望だけ 満たすための音が徐々に 誰かに響き始めた 「歌」になった 自分宛に綴ってた独り言はいつか 僕の元を離れてあなたの中へ 途切れない欲望 今 形を変え駆り立てるよ あなたに聞いて欲しいから 届けたい 僕の歌が あなたの歌に変わるはず ここには新たな音が共鳴した |
まがいラブ空想委員会 | 空想委員会 | 三浦隆一 | 三浦隆一 | 空想委員会 | 買ったばっかの洋服 着せたら幸福 買ったばっかのピアスを 付けたらイカすよ そうやってあなたを輝かせ お互い満足 そりゃ最高 あなたが喜びそうな物あげて 笑ってくれる顔がまた魅力 言葉で説明せずともわかる 誰もが理想の二人でしょ 新作映画に誘うもノーセンキュー 新作アトラクション誘うもノーセンキュー 「なんかちょっと心ここにあらずのよう」 忙しいの? 会話も減少 こりゃおかしい あなたが喜びそうな物あげて 笑ってくれるはずがまたハズレ 言葉で説明してよお願い 言わなきゃ何にもわからない あなたの悩み事とか 明日への不安だとか 諦めてきた数々の夢の話だとか 何にも知らなかったな 関心さえなかったな かわいい笑顔独占 それでよかったもんな あなたが笑った顔だけ見てた 他には何にも見たくなかった 大事にしてた幸せな日々は まがい物だったと気付いた |
忙殺のすゝめ空想委員会 | 空想委員会 | 三浦隆一 | 三浦隆一 | 空想委員会 | 目覚めて最初に開く スケジュールのチェック 今日一日の過ごし方 イメージするの 仕事は定刻上がり 友達とも会う 帰宅後もすぐソロ活動 忙しいな 埋め尽くされた月間予定が 安心要素 理由になる 自分が生きてる感覚で満たされてる 毎日幸せ記録更新 詰まった予定を一つずつ消化すれば 確かに感じる 俺は今生きている 明日の分 スケジュールのチェック 夢の中も予行演習 攻めてやろう 迫りくる白の恐怖 暇な時間がネック 何色で塗りつぶそうか ヤキモキする 隙を見せたらつけ込まれちゃうよ あなたに会えぬ 寂しくなる 自分が生きてる感覚が欲しいだけさ 毎日必死で確かめてる 時計を見る間もない程に夢中になれ 日替わりメニューで自分を騙し続ける 気付いてたんだ 幸せの偽造 嘘でもいいよ 生き生きせよ 自分が生きてる証明が欲しいだけさ 毎日必死で掻き集める ホントはあなたが隣で微笑んだら 何にもいらない 叫ぶよ 「今、生きている」 目覚めて最初に開く スケジュールのチェック あなたのための空白が ポツンと目立つ |
拝啓、我執空想委員会 | 空想委員会 | 三浦隆一 | 三浦隆一 | 空想委員会 | 機嫌の悪さ顔に出したり、落ち込んだら急に黙ったり。 気分の浮き沈みは隠してしまいたいのに、 君は遠慮もせずにくるくる顔を変える。 子供みたいな君が僕の心を乱す。 穏やかな日常に波を立てるよ。 本心を言うけれど、君が大嫌いだ。 もう僕に構わないで。 思えば長い付き合いなんだね。付かず離れずでいつも一緒。 僕が困ったときは必ずそばにいて、 人目も憚らないで感情の壁を越える。 僕の中に別の自分がたしかにいる。 気持ちを偽らぬ正直者だ。 自我なんて押し殺すと心に決めてから、別々に生きてきたね。 本当は君のように、心模様そのまま受け止めたい。 子供みたいな君が、無邪気な窓になって 穏やかな日常を守ってくれた。 僕の中の君よ、いつだってそばにいてね。 死ぬまでの付き合い 共に歩もう。 大嫌いって言ったけど、同じくらい好きだよ。 改めてありがとう。 敬具 |
春恋、覚醒空想委員会 | 空想委員会 | 三浦隆一 | 三浦隆一 | 空想委員会 | 日々の暮らしは飽きている 世間は春に浮かれても 僕の心は石のまま 今日も電車に揺られてる そんな日々に乗り込んできた 初めて見る女の子は 服も鞄も新しい 車両に春風が吹いた 体中の細胞が生まれ変わる 何かが始まる気がした 乗車中気付けばまた君を見てる 瞬きの暇与えない 毎朝読んでる本は 分厚いハードカバー タイトル確認できたら 本屋で探してみよう 鞄に付いてるバッチに 知らない単語が書いてある どうやらバンド名らしい 聞いてみよ 体中が君のこと考えてる 知りたいことで溢れてる 乗車中にもっと君にリンクしたら 新しい世界見えるかも あ~僕と君が混ざり合う感覚だ あ~始発のため起きるのも苦ではない それなのに君はこの3週間 乗車してこない 姿を見せない この時間 この車両 やな予感 やな予感 体中が君のこと求めている もう既に恋に落ちてた 五里霧中君のことを探している もう一度だけでいい 会わせて イヤホンに君が好きな あのバンドが流れてる |
作戦コード:夏祭り空想委員会 | 空想委員会 | 三浦隆一 | 三浦隆一 | 空想委員会 | 太鼓の音が遠くで鳴ってる 風鈴揺れる 今夜はチャンス 夏祭りがある 一目会いたい 夏休み中君に会えない それは生き地獄 休みなんてもう必要ないよ これ本音 久々だけど僕の顔を覚えているよね? 君はとても人気だから 僕は君に会いに祭りにいく 夏の夜に夢を描く 君の笑顔を見たいから 僕は今日に賭けるのです 夜店の灯り ソースの匂いが 手招きをする 誘惑なんか はね除けてやるよ 目指すは境内 君に会って最初に何を言うのかが大事 与えられた時間はきっと短いよ 短期決戦に焦る気持ちもちろんあるけど 落ち着いていこう 深呼吸して 友人たちには既に協力要請済み 女子の団体とあの子を素早く引き離して さあ ぬかるな俺 ついに見つけた君の浴衣はとても美しい 花模様がぐるぐるする 僕は君に会いにここまで来た 君との距離を縮めにきた なのに言葉出てこなくて 浴衣の花 見つめていた |
秋暮れタイムカプセル空想委員会 | 空想委員会 | 三浦隆一 | 三浦隆一 | 空想委員会 | いつかは君は忘れてしまうのだろう 記憶は薄れてく いつか今日のことを話題に出来るように 生きてみてもいいよね? 進路の希望用紙 未だ空欄の秋 放課後君と二人で話した それぞれ目指す未来を 「いつか」を当てにぼんやりしてることが 恥ずかしくなるほど 「いつか」を明確にイメージしてる君 僕は周回遅れ なりたい自分もない 好きだなんて言えない このまま大人になれば 会わせる顔もない 「あんなことあったね」って話す権利を 得られるように 負けずに生きるよ いつかまたどこかで君に会ったときに 思い出させたいんだ そして一緒に笑って話せることが 僕が今、目指す未来 |
マフラー少女空想委員会 | 空想委員会 | 三浦隆一 | 三浦隆一 | 空想委員会 | スカートはいて自転車こいでく 君を見かけた 真冬の朝に吐く息は白く マフラーなびいてく 寒さはじきに薄れていくだろう 知らぬ間に 君のマフラーなびいているよ 手を振るように 笑顔で話す君の横顔 何回見れるかな 真冬の朝に吐く息は白く マフラーなびいてく 冬の風は僕をせかしていくのさ 寒さはじきに薄れていくだろう 知らぬ間に 君のマフラーなびいているよ 手を振るように 記憶はじきに薄れていくだろう 知らぬ間に 君のマフラーなびいているよ 手を振るように |
純愛、故に性悪説空想委員会 | 空想委員会 | 三浦隆一 | 三浦隆一 | 演奏課 | 冷め切ったその目線思い出す度願う 何回も何回も祈るよ 君よ不幸せであれ 延ばしてもしょうがない先の見えた未来だと 決めつけて呆気なく終わり告げられた 僕の言ってることは聞かず 勝手に消えるなんてさ ズルいよ 冷め切ったその目線思い出す度願う 何回も何回もしつこく君をもっと苦しめたい いつだって願ってる 君にダメージ与えたい だから今夜も何回も何回も策を練るよ 「惜しい奴ふっちゃった」そう思わせたいんだ そのために僕はただ自分を磨く オシャレさんになるため雑誌も購読 目指せ「文武両道の男」 冷め切ったやりとりを思い出す度誓う 何回も何回も復讐 僕はもっと素敵になる 勘違いしないでよ 未だ見ぬ誰かのためさ だから今夜も何回も何回も腕立てしてみる サヨナラ 君が言ってた言葉の意味を 毎晩考えてるよ 欠かさず 冷め切った関係も乗り越えていきたかった 何回も何回も二人で困難に立ち向かって 僕だってわかってる悪いのは君じゃないよ でも認めない それぐらい君が好きだった |
モテ期予備軍空想委員会 | 空想委員会 | 三浦隆一 | 三浦隆一 | 演奏課 | 僕がどんなにいい男でも誰も知らない 知らないのはいないのと同じこと 消えてしまうよ 需要と供給 合わないこの世界で生きるには 何度も起死回生 起死回生 今日も女子と会話ゼロ 何度も起死回生 起死回生 明日にはきっと始まる 誰しもに訪れるモテ期 ずっと待ってる 想像するだけで漲る 何度も起死回生 起死回生 今不満だからこそ 何度も起死回生 起死回生 明日も生きていたい ここにいる 気付いてよ 世界中よ こっち向いてよ |
インスタントときめき空想委員会 | 空想委員会 | 三浦隆一 | 三浦隆一 | 演奏課 | さんざん失敗繰り返したって 潤い欲しくてたまんない また障害だらけの恋って わかってるけどもう止まんない 目が合ったとき 動けなかった 僕の全てが君で染まった 顔だけでも僕にはわかる 喋らずともお見通しだよ 顔だけでも君を愛せる これはきっと運命 いつでも笑顔でいられる君を心から尊敬するよ 落ち着いた声と口調も 優しく僕を癒した そっと覗いてみてみたいな君のホントを そっと覗いてみたらもっと君を好きになるよ 肉体疲労に 精神疲労に 効き目がある 恋の力 「幸せ」とか 「その先」とか どうでもいい ときめき欲しい 顔だけでも君を愛せる なのに君は熱愛報道 ご多忙なら先に教えて しばしの夢をどうも 次の恋はどこだ |
カオス力学空想委員会 | 空想委員会 | 三浦隆一 | 三浦隆一 | 演奏課 | 結果を嘆くだけ 誰かのせいにして 文句を言うことで 自分を守ってる 考えない小さな選択が 後の未来を大きく変えてきた ふり返れば思い当たるはず 認めないの? 気付いているんでしょ? 今いる場所 どうやって来た? どうして来た? もう忘れちゃったの? 消えたいとか 呟いても 選んだのは 自分だから 何にもしなくても 時間は進んでく 明日のための「今」 すでにカウントされている 今いる場所 選んでいる 望んでいる もう始まっているよ 次の居場所 望んだように 作れるように 「気を抜くな」 |
八方塞がり美人空想委員会 | 空想委員会 | 三浦隆一 | 三浦隆一 | 演奏課 | 目線を外す仕草でわかる 僕の好意少しも気付かない 会話の中に見え隠れする 確かな知識に惚れ惚れする 洗練された容姿が語る 客観的な視線が魅力 美人なくせにかわいくはない 明るいわりに笑顔などない 君は何度も呼んだろう 理想の自分の名を 何度も呼んだろう 鏡を見て いつでも妥協せずに生きる 自分ルール 全方位 鉄壁 日に日に溜まる 疲れが見える 上辺では元気に振舞うが 羽を休めに帰る場所など 探してもどこにもない 君は何度も呼んだろう 素顔でいられる人 何度も呼んだろう 憩いの場所 はだかる防壁なくせば君は無限 かわいくなれるよ 僕は何度も呼んだよ 帰る場所はここだよ 何度も呼んだよ 甘えりゃいい 頑張る君の安らぎを守っていく 僕ならできるよ そっちで待ってて |
残響ダンス空想委員会 | 空想委員会 | 三浦隆一 | 三浦隆一 | 演奏課 | 社交辞令の言葉の可能性残しつつも どんどん頭の中 大きくリフレイン 波風立たない お手本誉め言葉 わかっているのに 嬉しくてたまらん 理由や経緯を超越した言葉 「私は好きです」って 麻痺ってくこの感覚 重なり合ってポリリズム 「好き」というその響きがリズムになる 心地よいこの発汗 蛍光灯に照らされて 一晩中躍らせる 声出させる 例え二度と「好きです」って言われなかったとしても 頭にお気に入り登録 いつでも好きなときに再生 寂しくなったら始めよう 残響に揺らされよう あの日の「好き」はたしかに僕のものだ |
エリクサー中毒患者空想委員会 | 空想委員会 | 三浦隆一 | 三浦隆一 | 演奏課 | 上手に笑えるよ 疲れが取れてる証拠 唯一の存在意義 あなたと過ごせる時間 僕らが主役の世界で遊ぼう 邪魔などいないよ 全てを許してくれるように 優しい顔であなたがふと笑ったら 全ての傷はきれいに消えてしまったよ 使用は寝る前に 使い過ぎに注意して 副作用としては幻聴・幻覚・中毒性 優しい顔であなたがふと笑うのが 一番好きな時間になってしまったよ いつもの様に笑って 涙色は君に似合わない いつもの様に言葉をくれよ 明日も生きれるように 優しい顔であなたに笑って欲しいから 画面の中のあなたを撫でてあげる |
ラブトレーダー空想委員会 | 空想委員会 | 三浦隆一 | 三浦隆一 | 演奏課 | 3組のあの子の魅力まだ誰も気付かない 俺はもう動き出してる 膨大なデータを基にはじき出す 有望株 何よりも勘がそう言う 赤と黒 どっちに転ぶ? 勝負師の血が騒ぎ出す あの子なら間違いないと 今なら「買い」だと 赤と黒 どっちに転ぶ? 君の株 きっと上がるよ 教室は株式市場 値動きに注視! 3組のあの子の噂 徐々にもう広がって 火が付くの時間の問題 赤と黒 どっちに転ぶ? 決めるなら今しかないよ すぐに手が届かなくなる リミットが迫る 赤も黒もどっちでもいいや 君が注目株になったら 次はもう目星がないよ 勝負に出なくちゃ |
主の機嫌空想委員会 | 空想委員会 | 三浦隆一 | 三浦隆一 | 演奏課 | ヤダの一点張りはひどいな これでも僕は悩んでる ダメの一点張りは辛いな どうかそっぽを向かないで 忘れられるのはイヤだ 置いてけぼりなのはイヤだ 見捨てられるのはイヤだ 関心ないのはもっとヤダ 僕の何にも知らずに 嫌われるのは最悪だ 供給しまくりたいが 需要がないのでできぬ 魅力はあるはずなのに 感じてないのが困る 準備は万端だけど 出番が回ってこない つまりはあなたは僕に 全然ハマっておらぬ ヤダの一点張りを貫く 権利はあなたがもってます だからとにかく好かれるように お望み通りに染まります 欲しいものは何ですか? 評価はどこでしますか? 経過より結果ですか? 記憶より記録ですか? 口だけじゃないところを 行動でお見せします お願いですからどうか 私(わたくし)を愛したまえ |
ドッペルゲンガーだらけ空想委員会 | 空想委員会 | 三浦隆一 | 三浦隆一 | 演奏課 | だんだん気が付くの おかしなこと 僕と同じ顔がどんどん幸せを手にしていく 違いが見えない おんなじ顔した奴等が楽しそう 誰かに必要とされて笑った それ見て気付くの 僕には色がない いつでも景色に同化するだけ それだけ だんだん近付くの 終わりの時 奴等が輝けば どんどん薄くなる 僕の影が見えなくなってく だんだん近付くが手は出さない 何にもされずとも追い詰められていく 僕の居場所 どこにもなくなる 何かが足りない 何かが足りない 何かが見えない 形を見つけ出す 自分を映し出す 自分色とは個体差とは 自然に滲み出す 歴史の色合い 自分色とか個体差を見つけたら もう何も恐れなくてもいいよ |
「ユートピア」検索結果空想委員会 | 空想委員会 | 三浦隆一 | 三浦隆一 | 演奏課 | 教室の隅でぼんやり聞いてる 興味ない歴史の話 天気も良いのにハコに詰められて 意味のない時間を過ごす 今すぐ飛び出したい どこかにきっとある 僕なら見つけられる 願いが叶う場所 理想郷を探そう 僕はいつかここから逃げ出せると信じているよ 準備が整って その時が来たなら 僕はいつでもここを捨てるよ 躊躇なく 理想郷探すなら条件がいるな 授業中 リスト作ろう ノートに書き出す 大事な順から そばに君が必要 右斜め前の席 大好きな君がいる 眺めていれるだけで幸せ 狭いこの教室で 願いはもう叶っていた ここを理想郷と定義しよう 教室の隅でぼんやり聞いてる 興味ない歴史の話 |
空想進化論空想委員会 | 空想委員会 | 三浦隆一 | 三浦隆一 | 演奏課 | あ~ 僕の声が届くといいな あなたはきっと虜になる 確信 扉の向こう側で あなたが呼んでいる 毎晩欠かさず夢を見るの これから僕は変わっていく 薔薇色の毎日 所詮夢だって 笑われてもいい ひたすら自由に描くよ ただ白黒の世界に色をつける もう僕の声は届いたかな? 毎朝同じバスに乗るよ 気付いて 隣の席にいても 想いは届かない 言わなきゃ何も伝わらない イメージしてた未来は 1人じゃ完成しない あなたの色が必要 僕はわかってきた 憧れの日々とはあなたと描けば現実になる 世界は徐々に変わっていく 目印として僕らは空想する |
自然選択説空想委員会 | 空想委員会 | 三浦隆一 | 三浦隆一 | 演奏課 | 居場所が欲しい 僕の専用の 代わりのものはなんでもあげる 抱えたものから何かを差し出し 代わりの何かを貰って満たされる 重ねた約束で僕らは作られ 一つの形をとってできあがる僕らの秘密 時間が経てば何かが変わる ついていくのに限界もある 決めた心は変わらずあるのに 表すことができない状況で 重ねた約束は徐々に破られて 時間に流されるように色褪せて消えてしまった ホントはずっと怖かった 一つ一つ消えていくこと 一番大事なものは守りたい 重ねた時間が削ぎ落としていく 大事で強いものだけ残っていく 重ねた時間は阻むものじゃなく なくしちゃいけないものを教えてる ほら 笑ってみよう 最後まで |
波動砲ガールフレンド空想委員会 | 空想委員会 | 三浦隆一 | 三浦隆一 | 演奏課 | 彼方見る君の視線 障害物蹴散らしながら 前進するその姿は 美しい直線描く 遠くから見守ってる僕の気持ち 気付かぬ程の推進力 それ自体が兵器に変わる 誰にもできない 君の揺るがぬ進撃に心を奪われる 誰にも似てない 強い波動にヤラレて落ちていく 倍速で進む君と立ち止まったままの僕との間では 時空歪み 波を生んで 答え迫る 放たれたその光が僕の影を浮き彫りにする 推進力 それ自体が兵器に変わる 誰にも見えない 君が描いた未来図が僕の首を絞める 誰にも似てない 強い波動にヤラレて落ちていく 消したい程に まぶしい 誰にも言えない 君のせいだ 僕は君を殺したくなる 誰にも言えない 僕も一緒に消えてしまえばいい |
美女眼鏡空想委員会 | 空想委員会 | 三浦隆一 | 三浦隆一 | 演奏課 | 学校じゃ目立たない メタルフレームのあの子が 本当は綺麗な大きな目をしていること 俺だけが知っている この国の最高機密 他の男は知らない 隠蔽工作死角なし 眉の角度 フレームとの調和 睫毛の長さ カールの具合まで どれをとっても 非の打ち所がない これぞ奇跡 だけど誰も知らないの あの子隠している 本来明かすべき事実を あの子隠している 本来誇るべき資質を 外してみたいな 鋼の仮面を剥ぐように 外してみたい どんな風に笑うの? どんな風に怒るの? どんなことに悲しんで どんな涙流すの? 誰も知らない 何も知らない メタルフレームで 溢れるオーラに蓋をする あの子が消している ホントの素顔はどんな顔? あの子が消している ホントの魅力はどんなとこ? 外してみたいな 禁断の封印を解くように 外してみたい あの子試している 全てを知ることの覚悟を あの子試している 迷宮入りするか解決か 暴いてみたいな 俺だけの秘密を独り占め 暴いてみたい |
千里眼空想委員会 | 空想委員会 | 三浦隆一 | 三浦隆一 | 演奏課 | 言いたいことはいつだって うまく飲み込んできたよ 文句はありませんって顔で隠し通した つつかれたくないことは うまく誤魔化してきたよ 完全なる理論武装で それでも尚 その眼はいつも簡単に嘘を見破った 心の中 透けて見える? あなたは知らぬふりして嘘に付き合った 何も言わず 隣にいた 真っ直ぐ眼を見られたら 上手に呼吸できない だんだん距離を取り始めた 防衛策 嘘で作った自分を笑われるような気がした ただぐっすり眠りたかった それでも尚 あなたはいつも変わらず僕を見守った 何も言わず 隣にいた その眼の奥に隠れた色を見破った 寂しそうな 悲しそうな あなたが抱き続けた想いを見破った 僕の全部 包んでくれた あなたが誇らしい眼で僕を見守っていられるような男になる |
零距離シンドローム空想委員会 | 空想委員会 | 三浦隆一 | 三浦隆一 | 演奏課 | 僕のダメなとこ知ってるから 君はいつまでも子供扱い 例えばどんなに歳を取っても 君は僕を笑って見てる 僕のいいとこも知ってるから 君はいつまでも友達扱い 例えばどんなに距離を取っても 君は僕を黙って見てる いつまでも そばにいられるなら こんな関係も悪かないと 言い聞かす 僕は何も見ない いつまでも そばにいられるなら こんな関係も悪かないと 言い聞かす 理想などいらない 言い聞かす 何度でも 言い聞かす |
自演被害依存症空想委員会 | 空想委員会 | 三浦隆一 | 三浦隆一 | | ブラックアウトしていく君の残像を消えないようにまた再生 見上げた天井のスクリーンに古い映画のように映し出している クロスフェイドしていく「今」と「思い出」が悪い夢みたいに混ざり合う 新しいものは恐怖を伴う 想定の範囲の中にいたい 大事にしてきた感傷の瘡蓋をはがして舐める 弱った僕が完治してしまう前に そうやって今日も感じれること 確かめているよ 大事にしてきた感情を 温め直してほうばった 知った味が僕の目を覚まさせる そうやって今日も 生きていること 確かめているよ 大義にしてきた感情論 身を守るための壁にして 作り込んだ範囲の中過ごしてく そんな術しか知らない僕はどうすればいいの? |
難攻不落ガール空想委員会 | 空想委員会 | 三浦隆一 | 三浦隆一 | | 閑静な住宅街を 自転車で走る抜ける あの子は少林寺拳法部 今日も朝練に向かう 昨年個人の部では 県大会の準優勝で惨敗 非常階段下 暗い倉庫で泣いていた あの子の最強の武器は顔でもスタイルでもなく 弱さを隠そうとする様 張りぼての牙 どんなに綺麗な軌道の 上段回し蹴りよりも 満身創痍な君にこそ トロフィーあげる あの子は強がり少林部 あの子は落ちない少林部 厳しい鍛錬の果てに あの子は身につけるのだろう 誰にも崩せないガードを 覇気を あの子は強がり続ける 弱点を隠し続ける それ故 輝きは増してく それでもいつか あなたが疲れ果てたとき「おやすみ」って落としてみたいな 姑息な僕 あの子は少林 見た目は強靭 ホントは小心 時々不用心 あの子が前進 止めるは慢心 即俺変身 すぐさま叩くぞ 少林部 |
サヨナラ絶望人生空想委員会 | 空想委員会 | 三浦隆一 | 三浦隆一 | | 再会したあの子は髪も切って幸せそうに笑ってた 完璧な笑顔で覆い隠した 僕らの失敗は上書き済み あの頃 僕にとっては 世界とあなたは同義で 繋がりがなくなったら 僕の居場所はどこにもない サヨナラ人生って叫んでいた いっそ全部壊れてしまえと思った 僕が幸せになれないなら 世界も道連れ 笑顔を消してやる あなたが痛みを思い出せるように 瘡蓋をはがしてあげよう でも どんなに僕が揺さぶってみても 完璧な笑顔は曇らなかった そう強くなった心 誇らしく思った 変わらない温かさが 嬉しくなった サヨナラ人生って叫んだ日々が たった今 重要な伏線となった 終わったはずの物語が動き出した サヨナラ人生って叫んだけれど あなたの人生に寄り添えてよかった 何があっても 後悔しない いつも未来の「今」を生きていよう |
23:50空想委員会 | 空想委員会 | 三浦隆一 | 三浦隆一 | | 最終列車 君に会いたくて飛び乗った 胸に湧いた不安に押し潰されないように 行こう 君の態度 変わっていく 何も言わないけれど 二人でいる時間に比例して想いまでなくなってくようだ 変わっていくものなら いらないと思ってた 変わらぬものだけ 欲しがってた 弱い僕 理想の未来に向かって君は走り出した 置き去りにされる 予感がした 君を好きなことに 嘘はないはずなのに 窓に映る僕を 灯りが通り抜ける わかってるんだよ本当は 今 君は懸命に道を探してる いつか 変わるなら いらない 強がってみたけど 変わりつつある君は確かに素敵になった 答えを出すのは きっと 僕の方なんだろう 数分もすれば 君の街だ |
独占禁止法空想委員会 | 空想委員会 | 三浦隆一 | 三浦隆一 | | クラスのマドンナのあの存在を あいつは内密に独り占め 荒んだ教室のオアシスを 真冬に咲き誇るひまわりを 暗黙の了解を破ったことは許されざる行為の極み 独占禁止法の存在知っていながら みんなのあの子を自分のものにしてしまった 羨ましい感情なんかは全然ないんだ 俺はクラスメイトを何より大事にしたんだ あいつの裏切りがこんなにも許せない理由はわかってる 怒りに置き換えることでしか 自分の感情を処理できない 独占禁止法の存在知っていながら みんなのあの子を自分のものにしてしまった 羨ましい感情だらけの俺の本心は あいつみたいになりふり構わず奪いに行きたいんだ 男子生徒全員を敵に回してもあの子の存在を独り占めしたい 暗黙の了解を破った報い受けてでも奪いたい |
切illing Me Softly空想委員会 | 空想委員会 | 三浦隆一 | 三浦隆一 | | 終わりねって言われたとき 僕の時間は止まってしまった 頭 心 切り離されて 受け入れるしかできなかった 動けない僕 動き出すあなた 断ち切って あなたが変わっていくのが こんなに怖いこととは少しも 思ってなかった青かった 絡まって全然解けないこの糸が こんなに邪魔なものとは少しも 思ってなかったあのときは 切り替えて進んでいく あなたを見て焦るあまり 自分の感情に蓋をして 乗り越えたつもりでいた 断ち切った あなたが変わっていくのに 僕だけあの日の位置から少しも 変わってなかったと気付いた 振り切った あなたが変わっていくのに いつまでも変われない現実を あなたの手で殺して欲しい 絡まって全然解けないこの糸は こんなに複雑に絡み合って 解ける気配なんかなくって 断ち切って 自分が変わっていくため 痛みを感じないようにそっと 息の根を止めてほしいよ |
初手、リーサルウェポン空想委員会 | 空想委員会 | 三浦隆一 | 三浦隆一 | | 君の興味をこちらに向ける その方法を悩みまくった モテる男の必殺テクは 僕の技量じゃとてもできない 手持ちの武器はただ一つだけで 最終的に一つだけで 何にも与えることはできないけど いつでもどこかで君を支えよう 都合がいい男と思われてもいい 利用するだけして邪魔なら捨ててよ 最初からわかっていたよ 君が必要としている 要素は何もないこと ただの一つもないこと そんな僕にできることといえば 君の役に立つことをするだけ 君が何も困らないように 僕にできることをしてあげよう 最初に繰り出す最終兵器が うまいこと君に当たればいいのにな 最初の一手に効果がないなら 僕にはこれ以上打つ手はないんだよ |
空想ディスコ空想委員会 | 空想委員会 | 三浦隆一 | 三浦隆一 | | 不条理な世界 嫌になるけど 引きずらぬ様に気分を変える イヤホンはいらない 頭の中で音が弾けて ライトが灯る 流れるミュージックは脳内麻薬 キックとベースが心臓を打つ さっきのことなんか とっくに忘れた 家までの道 ダンスフロアに 頭の中で 音楽が鳴る 鳴る 回る 回る 頭の中で 世界と自分 回る 回る 体で学べ 痛みが消えて 何も感じなくなって 裸で踊れ 何にもできない 微力な僕は 世界を変える 力などない それでも明日も生き抜くために 逃げ込む場所が空想ディスコ 頭の中で 音楽鳴る 鳴る 混ざる 混ざる 頭の中で 世界と自分 混ざる 混ざる 心はヤバめ 感情消えて 何も怖くなくなって 朝まで踊れ 頭の中に 音楽がある 鳴らせ 鳴らせ 鳴らせ 頭の中で 世界と自分 変わる 変わる 狭間を越えて 全部が溶けて 邪魔するものなくなって 明日もイケる |
エンペラータイム空想委員会 | 空想委員会 | 三浦隆一 | 三浦隆一 | | 太陽沈んで闇が広がれば もうすぐ始まる僕達の時間 ステージに立って音を操れば 世界の中心はここに変わっていく 誰にも邪魔できない 世界がここにある このまま世界に向かって歌えれば 他には何も望むようなことはない いつも僕は君のそばにいる ここから羽ばたく姿を見せてやろう 普段は何にも役に立たないし いてもいなくても変わらない男でも 楽器手にして音を操れば 世界の中心をここに変えられる 小さなこのステージから一人ずつ届けたい このまま世界に向かって歌えれば 他には何も望むようなことはない いつも僕は君のそばにいる 一緒に羽ばたく姿を見せてやろう このまま世界に向かって歌えれば 他には何も望むようなことはない いつも僕は君のそばにいる おんなじ風に乗ったら飛び立てる このまま世界に向かって歌えれば 微力な僕が望むようなことはない いつも僕は君のそばにいる いつも僕は君のそばにいる |
二次元グラマラス空想委員会 | 空想委員会 | 三浦隆一 | 三浦隆一 | | ふと気を抜いた瞬間 思考と思考の間に 今夜も君のことを思い出した午前2時 答えを出せないままに僕は 前に進むしかなかったあの日から フラッシュバックしていく映像 途切れ途切れの会話も 胸が苦しくなるから思い出さないように それが今ではなぜかとても大事なものに変わってしまったよ 歳をとらない君はいつでもあの日のままで フラッシュバックした映像を 二度と忘れないように 目をつぶって何度もリプレイする毎日 それが今ではなぜか現実よりリアルに変わってしまったよ フラッシュバックしていく映像 途切れ途切れの会話も 胸の苦しささえも愛しいと思えたら もう一度君に会って 笑顔で話せる日がやってくるのかな |
全か無かの法則空想委員会 | 空想委員会 | 三浦隆一 | 三浦隆一 | | そう 無色透明の寝顔が好きだった 思い出す度 胸が痛くて苦しい もう 君の寝顔に安らぐこともない でも忘れられない ホントは忘れたくない ありがとうって言えないと 心が制御不能になって 過去の記憶の1つ1つが 痛みに変わる 温かい感覚だけを 上手に取り出せないなら いっそ君を心の中で 殺して楽になろうかな 忘れたふりして とりあえず生きて 振り返ってみたら 昔の2人が 選んだ結果は残念だけど 後悔しない それぞれ生きていこう ありがとうって言えたなら 消し去る必要はない 過去の記憶の1つ1つが キレイに変わるから この先何があっても 全部を受け入れてみせる 君が心の中で生きてる 僕自身が望んだことだから |
恋愛下手の作り方空想委員会 | 空想委員会 | 三浦隆一 | 三浦隆一 | | ぼんやり 思っていた このまま日々は続いてく ぼんやり 描いていた 未来は暖かい色 照れくさくて 口には出せなかった 一緒に大人になりたかった 君の体温がもう 言葉なんかいらないと言ったあの冬 君が欲しいものが 僕が持っていたものと いつか違っていたことに気付けなくって 君の幸せを形作る担当をはずされていたことも 後に知った ずっと ずっと ずっと 知らなかった ずっと ずっと 担当失格者は自分の幸せを求めるのを やめた 期待した分だけ傷付くなら 欲しがらない 何も望まない またいつか急に さようならって言われることに怯えて過ごす 同じ間違いは二度としない 相手の幸せだけ強く願うよ そうすれば全部がうまくいくんだよ もう誰も泣いたりしなくて済むよ 相手にとっての必要なもの全部 僕の中にあればいいのにな でも残念ながら 全てを満たせるような人間ではない 適任じゃない 何も心配ないよ 自分の幸せだけ最優先で探せばいいんだよ 笑顔で送り出す準備はできているよ 嗚咽を我慢して今日も笑う 一人でも大丈夫 何も心配ないよ |