古川本舗作曲の歌詞一覧リスト 46曲中 1-46曲を表示
曲名 | 歌手名 | 作詞者名 | 作曲者名 | 編曲者名 | 歌い出し |
---|---|---|---|---|---|
口笛で愛は歌えないダズビー | ダズビー | 古川本舗 | 古川本舗 | 和音正人・古川本舗 | 尖ったままの言葉が刺さって、 割れて散らかった想いを箱に入れて。 曇った窓の奥に隠して、 十二時の街は晴れていた。 湿ったままの部屋の空気を逃がしてくれる窓は開けずに、 淀んだ部屋に溺れるイメージを。 下手クソな呼吸を整えて。 そっと触れて まぶたを閉じて 一人きりの夜を踊ろう。 夜明けに溶けて無くなりそうな私を君が助けてよ。 口笛で愛は歌えない。 言葉が心を盗んでも! その目で、その両手で、その唇で伝えてよ。 「ここに居てもいい」と。 ずっと私たちの恋は、始まらないまま終わっている。 きっと「正しい恋」の名を、間違って覚えたんだろうね。 このまま手を振っていいかなあ? ねえ。 君が助けてよ。 それでも君を失えない。 どれだけ心をふさいでも! もつれた変わらない今日が続いてもいいよ。 いいよね? 口笛で愛は歌えない。 言葉が心を追い越すなら! 抱きしめ、髪を撫でて、肩を抱き寄せて伝えてよ。 ここに居てもいいと。 |
君の夜をくれ25時、ナイトコードで。 | 25時、ナイトコードで。 | 古川本舗 | 古川本舗 | 古川本舗・和音正人 | ずっと話したかった。 無くしてしまった夜のことを 哀しい話じゃない。 寂しくなるけど、いいんだ。 灯りをずっと消したままで眠れない日は、 冷めてしまった珈琲に逃げ込んでみる。 借りたままだったレコードに針を落としたら、 情けないステップで踊りだせる! ずっとずっと待ち焦がれた明け方の陽も、消えない今日も。 今夜、今日のこの夜に沈んでしまっても、 きっと街の影を照らす灯りが 昨日と違って柔らかく見えたから目を閉じるよ。 眠りにつくよ。 君の夜をくれ。 ずっとずっと聞きたかった。 明け方の陽に笑い合う声を! 今夜、今日のこの夜も終わってしまうけど。 灯りは小さく点けたまま 目を伏せて、 冷めたままの珈琲を、喉に流して。 借りたままだったレコードに、涙が溺れたら、 情けない僕をまた、笑ってくれ。 きっと街の影を照らす灯りが昨日と違って柔らかく見えたから 暖かさに今日は眠れるよ。 君の夜をくれ。 |
君の夜をくれとうめいのくに × 花本朔 | とうめいのくに × 花本朔 | 古川本舗 | 古川本舗 | ずっと話したかった。 無くしてしまった夜のことを 哀しい話じゃない 寂しくなるけど、いいんだ。 灯りをずっと消したままで眠れない日は、 冷めてしまった珈琲に逃げ込んでみる。 借りたままだったレコードに針を落したら、 情けないステップで踊りだせる! ずっとずっと待ち焦がれた明け方の陽も、消えない今日も。 今夜、今日のこの夜に沈んでしまっても、 きっと街の影を照らす灯りが 昨日と違って柔らかく見えたから目を閉じるよ。 眠りにつくよ。 君の夜をくれ。 ずっとずっと聞きたかった。 明け方の陽に笑い合う声を! 今夜、今日のこの夜も終わってしまうけど。 灯りは小さく点けたまま目を伏せて、 冷めたままの珈琲を、喉に流して。 借りたままだったレコードに、涙が零れたら、 情けない僕をまた、笑ってくれ。 きっと街の影を照らす灯りが昨日と違って柔らかく見えたから 暖かさに今日は眠れるよ。 君の夜をくれ。 | |
depends feat.キクチリョウタ古川本舗 | 古川本舗 | 古川本舗 | 古川本舗 | ただ触れて傷をつけては捨てた。 暮れたまま暗いだけの部屋では明日が終わってしまいそうだ! 不確かな日々を歩いて行けるか? 平らな道でさえ歩けやしないのに? それは或る夜に来た。 小さな囁きで、でも聞こえるように呼んでいたんだ。 胸を叩き続けたんだ! 不確かな日々を愛して行けるか? 新しい靴を汚してまで? 思い知るかい? どれだけ迷ったのかを。 明るくても、見えない明日を。 息をしてるかい? 不確かな日々を歩いて行けるだろうか? 愛したもの全て無くなっても? 想い出せるかい? どれだけ痛かったのかを。 暗くても柔らかな夜を。 息をしているかい? 今も。 不確かな日々の続きにまだ生きて揺らせるなら、手を取り合って 不確かな日々を歩いて行くのだろうか? 手にしたもの全て無くなってしまっても? | |
ours白銀ノエル | 白銀ノエル | 古川本舗 | 古川本舗 | 古川本舗 | 今日はこのままさよならじゃないよ。手をとってくれたなら! 秘密も眠りにつくような夜に君を連れていくよ。 それは例えば、遠く離れていたって 手を繋いでいられるような。 奇跡のような話をしよう! 窓は開けておいて。 今日までを思い出して 一つ、一つ並べたら 明日の雨が気になりだして どうも眠れないみたいだ。 変わりたくないことや、 変わらなきゃいけないことも 少し忘れたまま 窓の外を眺めていたんだ。 雨が降り出すその前に 君のところまで行けるような気がして、 目を閉じてみたんだ そしてこのまま遠くへと行こう! 手をとってくれるかなぁ。 秘密も眠りにつくような夜を君と泳いでいくよ。 街の明かりが消える度に笑って路地裏で抱き合おう。 馬鹿みたいな話をしよう! 窓は開けておいて。 聞こえる? 愛おしいことや無くせないものを教えてくれたのは 今日みたいな夜を重ねて織り上げてきた 私たちに響く音。 夜が来るたびに心が躍ってしまうのは、 また一つ重なっていくから。 目を閉じてみたんだ。 今夜、私たちだけで眠ろう。誰にも言わないで。 君が眠りにつくその少し前に名前を呼んで。 叶わない願いに胸は痛んで 俯いてしまうけど、 誰もいない街へ誘いに行くから! 今日はこのままさよならじゃないよ。手をとってくれたなら 秘密も眠りにつくような夜に君を連れていくよ。 それは例えば、遠く離れていたって手を繋いでいられるような 奇跡のような話をしよう。窓は開けておいて。 聞こえる? 愛おしいことや無くせないものを教えてくれたのは 今日みたいな夜を重ねて織り上げてきた 私たちに響く音、 響く言葉。 |
脆く幼い feat.千鎖古川本舗 | 古川本舗 | 古川本舗 | 古川本舗 | 見上げたのは嘘みたいな夜の青さで、 街の明かりも割れた恋も消えてしまったんだ。 “ヘラヘラと笑って気付かないまま乾いて行くもの” さ。 フラフラと歩いて、酔えもしないで取り残されて居る。 私たちは、繋がれない。何も残せない。 心のひとつも見せられずに失ったままで。 『揺らいでいたいだけ?』 仕方ないと思っていたいのさ、 『塞いでいたいだけ?』 誰の声だって聞こえているよ。 脆く幼い心を揺らす夜の底を泳ぐ。 淡く弱いままではもう歩けそうもないから。 私たちは、重なれない。誰にも言えない。 “違うこと” すら許されずに絡まっていくだけで良い? 『揺らいでいたいだけ?』 『このままいたいだけ?』 朝まで眠りに落ちてしまえば良いのさ。 『間違っていたいだけ?』 「…。それはまだ言わないでいてくれよ。」 脆く幼い心を揺らす朝の光に今照らされても消えたりしないなら どこに隠れたらいい? 砕けてはくれない想いを眠らせられるなら! 夜は何も応えないくせにさ、そこで笑っているなんて! 夏の匂いと、夜の香り。 真夏の酔いは冬に醒めた。 踊りあかすだけ。 夜は明ける。明けるのを知っている! 笑い声と、恋の終わり。 裸足になって、裸になって。 踊りあかすだけ。 夜は明ける。明けるのを知っている! | |
Ordinaries feat.古川亮古川本舗 | 古川本舗 | 古川本舗 | 古川本舗 | 今終わろうとする夜は、晴れた朝を迎える。 波の音と、匂いのついた風を連れてくる。 代わり映えもなく溶けて固まった今日を洗い流してしまって、 いっそのこと脱ぎ捨てて忘れてしまえるなら。 夏の匂いと、夜の香りのほうへ逃げていく。 日々の終わりに確かな灯を! 心を灯して、揺らして、溜息を燃やす。 君の声を! 夢みたいな夜が来た。 応えない夜の憂いが攫った、覚束ない夢のその続きは、 未完成なんて気にも留めない暖かさの中にあって。 ブラリと歩いた海沿いの街の意外な静けさ! 心を晒して、揺れる夢を見た。 日々の終わりに微かな灯を! 静かに灯して、揺らして、悲しみを燃やす。 君の声を今日も隣で響かせて。 明日のことばかり考えていたんだ。 暗い部屋の中一人で回って、 不安定なんて忘れてしまって、街の明かりに目を向けると、 窓の外には今日春が来て。 君を連れてきたんだ。 心を晒して、揺れて居たいんだ。 日々の果てに笑い声を! 痛みを燃やして、歌って、眠らずに踊る。 晴れた夜を待ち焦がれて今日が来た。 | |
グレゴリオPARED | PARED | 古川本舗 | 古川本舗 | どうぞ、話して 「それは遠い昔のこと。 僕は幼く、体も小さく、一人きりの日々で。 いつしか、隣に 似た風の人がいたんです。 とても幼く、体も小さく、一人きりの少女 僕らは毎日、話をしたんだ。 声も名前も、思い出せないけど 雲が流れたとか、花が咲いたとか それだけで良かったんだ。」 それは恋よ、グレゴリオ 暗い夜の淵でも、 一人手探りのまま、ゆけるようにと 誰かがそう、残した 淡く燃える光よ、 忘れないで 「傘を濡らして 二人で歩いたんだ 跳ね立つしぶきも、雨蛙の声も 鮮やかに覚えているのに。」 いいえ、思い出せないこともあるでしょう? 誰もすべてを、心の隅っこに おいておける訳じゃないのよ。 「悲しいことは思い出せないこと それも忘れてしまうこと」 泣かないでグレゴリオ 盲いたその目では、 正しさは曇って 見えないとしても 私が教えてあげる、 その話の続きを、さあ! 「これが、恋」とグレゴリオ 暗い夜の淵では、 一人手探りのまま 歩けないのだと 杖になり寄り添ったまま、折れてしまうその日を、 怖がりながら これは恋よ、グレゴリオ 暗い夜の淵では、 貴方無しではもう、歩けやしないよ 微笑んでグレゴリオ 雲が流れたんだよ、 ねえ | |
yol feat.佐藤千亜妃古川本舗 | 古川本舗 | 古川本舗 | 古川本舗 | 夜をどこかへ置いてきたって、 君は遠くへ離れていった。 涙とため息は紛れ、 見えないまま流れ落ちるよ。 歩く速さを合わせてみたって、 並べないまま逸れていった。 「ここにはもういられないな」 言わないで。 まだ遠くへ! 叶うだろうか? 思ってもいない言葉に朝を遠ざけた。 灯りはつけないままで良い! 今でも“そう”だ。 隠れたまま、 名前も棄てたまま。 春は遠かった。 来ないみたいだ。 同じ夜を想って歌ってみたって、 届かないままで消えていった。 明日を待つ願いなんて言わないで。 未だここにいるよ。 同じ夜をどこかへ置いてきたって、 その手は肩を滑り落ちた! やがて陽も暮れてしまって、見えないまま流れ落ちるよ。 君が何処かへ行こうとしたって、 離れた手を繋げずにいたんだ。 明日がもう過ぎ去ったなら 言わないで! まだ遠くへ! 歌う。 “分かち合えば足りない”ままで。 君の声、離れやしないなぁ。 夜を何処かへ置いてきたって。 君が遠くへ行こうとしたって。 | |
知らない feat.若林希望古川本舗 | 古川本舗 | 古川本舗 | 古川本舗 | 君の声と、閉じた窓とレコードの音。 2時を過ぎて 甘い夜と、黒い猫と、想いの色。 やり直しのきかないこと、ダラダラと持て余す空気。 タバコに火をつけて煙とともに吐きだした言葉たちは部屋を周り回って 無人棟の夜に消えていった! 街の夜に、君の声と、閉じた窓とレコードの音。 2時を過ぎて 甘い夜と、黒い猫と、想いの色。 いつも選ばない色の服を買い与えて慰めたって自意識様の御機嫌は直らない! 宇宙に一つだけの恋を彩って連れて戻ってきたって可能性の芽は育たない。 街の夜に、君の声と、部屋の角とギターの音。 4時を過ぎて 朝の気配と、野良の猫と、愛の歌を。 夜明けの音が聞こえる!明日が来るのが怖いわけではないよ。 でも、まあ。 「今日に留まれるのならそのほうがいいな」って 思うだけなら少しは見逃してもらえるかなぁ。 街の夜は、君の声と、夜の暗さが閉じた窓を撃ち抜いて! 朝の街を、雨の街を 忘れようとしている。 | |
空の青さと思い上がりGero | Gero | 古川本舗 | 古川本舗 | 黒須克彦 | 言い訳、てか言葉が足りない 積み重ねたこと 聞き分けて、か 視線も合わない 飲み込む空気の音 晴れて、思いははぐれたのだ。さようなら。 離れるのは、投げ出すほど悲しくないもんな。 でも重ね合わせた日のこと 繋ぎ眠った日のこと 忘れても また後で悲しくなる、ような 言いかけて、か 呼吸も止まった 振り出しの景色へ 響いたは、猫のあくびだけ? こぼれた体温をなでて 思いを凪にしました どうだろう?離れるには、投げ出すには 空が晴れてんだ 今度重ね合わせる日のこと つなぎ眠る手の温度を 忘れてしまうとき、 また思い出せるように でも重ね合わせた日のこと 繋ぎ眠った日のこと 忘れても また後で悲しくなる、ような いつか重ね合わなくなったとして このままでない日のこと 思い上がりと太陽 悲しくなるのは後だっけ 思い上がりと太陽 今日は彼らのせいにしよう。 |
21g古川本舗 | 古川本舗 | 古川本舗 | 古川本舗 | 夢みたいだな。君と揺れて手をつないだ。 馬鹿げてた。夢だったのにな。 焼き払った枕もシーツも青い壁も もう要らないなこの先の旅には Sing it loud. I sing it for you That seat have already been reserved for you Anybody won't be there Cause there is only you. That is only for you For 21 years それで終わりなら良かった。なんてさ 朝が来る度に「素敵な今日は死んだ」なんて言うんだろ? 悲しむ事もない。また、だよ。 今日も同じなら一つ一つを閉じて仕舞うことにしよう Sing it loud. I sing it for you つまらない日々を歌う小さな声 蹌踉めきも刻む脆く弱い道、二つの光 Sing it loud. I sing it for you 変わらない今日を憂う愚かな声 静けさを嫌う慌ただしい命、二つの光 | |
ライフタイムサウンドトラック古川本舗 | 古川本舗 | 古川本舗 | 古川本舗 | Night party is coming to town. People sing R&R We have to find sweet little girl All we need are every lies 体揺らす音楽と古臭いradio、使い古しサブカルチック Our story is gash 絡まったイヤフォンも今放り投げて 夕方goes to dark Baby one step ahead, Tonight we love dance 絡めた手を解く Two figures go dark 針を落としたら ライフタイムサウンドトラック! Baby dance 暗くなる 声も届かない場所へと誘う The killer tune no.20 ライフタイムサウンドトラック! Night party is coming to town. People sing R&R We pretends you to escort a motel and molests you. ケバケバしい壁と安定のradio メロドラマティック 往年のx-rated video 絡まったイヤフォン、それは明日にして このままgoes to dark Baby one step ahead, Tonight we love dance 溶けて混ざり合う Two figures go dark 髪に触れたら ライフタイムサウンドトラック! Baby dance やがて誰か 気づいてしまう頃 It's past has turned four-thirty! Party is over ライフタイムサウンドトラック! Baby one step ahead, Tonight we love dance 深く沈めて Two figures go dark 夜に隠れたら ライフタイムサウンドトラック! Baby dance 連れ出すなら名前も知らないままで、どうか! The killer tune no.20 ライフタイムサウンドトラック! | |
問うてはその応え古川本舗 | 古川本舗 | 古川本舗 | 古川本舗 | くだらない事問いかけ 少し黙ったまま 答えられない 淀んだ温い空気 カーブ描いて 消えて行くのは 君と話した明日の事だけで 向かい合い そっと右肩を噛んで手をつないだ 良い加減だな。珈琲を淹れてあげる。 二つの鼓動を繋いだ命と 柔らかな空気 それも終わり? いかないで。遠くすれ違う答えも これからの二人に必要なこと いかないで。遠く!そばに居るはずなのに 思いがけない言葉を さよならの為にこぼした 二つの鼓動は繋がるだろうか? 穏やかに距離は広がる。今も いかないで、何処へも! ゆらゆらと揺れながら これからの二人に必要な言葉が 点を線に変えて形のないこころを緩く柔く結わえて 離れないように繋ぐよ | |
ナイトクルージン古川本舗 | 古川本舗 | 古川本舗 | 古川本舗 | 日々の憂いを忘れて夜 タバコとゴローズとインビテイト 誰とは知らず寄り添って、やがて白い明日へ 踊ろうよベイビー、髪を揺らして 煙とレコード回して、さあ! 踊ろうよベイビー、さあ手を繋いで 青白い月の夜 眠らないあの夜へ、朝が来ない夜へ 夜は多分こうやって空けて行くのがいい “転んだ夜とその間”に コロラドとオランダのマッシュアップ、ハイ! それとは知らずも吸い込んで 君こそビリュリホー!マイガール! 馬鹿みたいな、夜の始まりは earth wind and fireです。 パーティースタート! 体ごと音に沈める夜、すぐに会いに行くよ。 眠らないあの夜へ、朝が来ない夜へ 夜は多分こうやって空けて行くのがいい そして僕らは夜を泳いでた まるで魚みたいなスウィングで いっそこのまま消えてしまうなら 今夜、ここ、この場所がいいのさ! ゆるいリズムに合わせ泳いだ まるで魚みたいなスウィングで 君もこのまま消えてしまうなら、触れていたい! 今も 眠らないあの夜へ、朝が来ない夜へ 夜は多分こうやって空けて行くのがいい | |
情熱と残響古川本舗 | 古川本舗 | 古川本舗 | 古川本舗 | 笑える程永く僕らは目を閉じ 生まれたての秘密を分け合う 例えば「もう今は、水の無い海」 何処までも続くようなカーブ、足跡二つ。 消えてしまいそう。 息を止めて耳を噛んだ。名前だけ響かせて 水も無しに育つ花なんて無いよ 君もそうだろ? あの日胸を叩いてた心音と 冷えきってた街の体温を二つだけ思い出すなら 「変わらない夜の闇」 「放物線を描いては消える流星」を 一つ二つ目で追い、笑うよ わからないように 息を止めて胸に触れたまま名前さえ聞こえない 恋も無しに生まれるものなんて無いよ 君もそうだろ? 今も聞こえるあの日の残響と 冷えきってた街の体温を二つだけ思い出すなら 「変わりゆく夜の闇」 「放物線を描いては消える流星」が 一つ、また一つ あの日胸を叩いてた心音と 冷えきってた街の体温を二つだけ思い出すなら 「変わらない夜の闇」 「放物線を描いては消える流星」を 一つ二つ目で追い、笑うよ | |
花と幽霊古川本舗 | 古川本舗 | 古川本舗 | 古川本舗 | 深く息を吸い込んだ 遠くに行ってしまうんだって。 見渡す限り光がそこに広がってるだけ、 もう何一つ言えない。ああ、僕らは 泡のように弾けとんだこころは染み込んでゆく 屋根まで飛ぶはずも無いな 君が笑っているだけでもう 暗くなって、二つ影が夜の方へ伸びてった 行けないな、僕はまだその先へ、 君は笑った、大人になった。頬染める紅もきれいだ さよならなんて、言わなくたって今日は終わるよ 手に取るよう、鮮やかに思い出せる 君は笑った、大人になった。緩く巻く髪もきれいだ このままだって、言えなくたって僕は 君は笑った、大人になった。濡れた目も、指もきれいだ 「それじゃ、また。」って、言えなくたって 今日は終わるよ。 | |
ベロニカと黄色の靴古川本舗 | 古川本舗 | 古川本舗 | 古川本舗 | I feel 息を止めて真夜中。願うのは「free!」 灰色の部屋 逃げ込んだ兎 また、だらしなく草臥れて何一つ変えられないでいる。 今日を流されてしまえたらいいのに馬鹿みたいだ! 眠れぬ夜の訳は、いつか見ていた映画のストーリーと、 小さなラジオの音。 泣いたベロニカ、黄色い靴を欲しがってた。 I'm free 嘘をついて誤魔化せたなら、ね。 ねぇ、聞こえるかい?こんな風にも歌えるよ ペトロヴィーチェの古い絵本を枕に換えて眠る 今日もまた何も変えられないでいた 馬鹿みたいだ! 変わらぬ夜の果てに終わりは寄せる 膝を抱えて小さく恋の歌を紡ぐベロニカ 黄色い靴なんて無いと歌ってた! 退屈な日の訳、いつか見ていたムービースター 遠く響くは小さなラジオの音。 またね、ベロニカ。黄色い靴も置いて行った。 靴紐は結んだまま | |
coma white古川本舗 | 古川本舗 | 古川本舗 | 古川本舗 | 気づかないでどうやって揺らす?二人の事 囁きは羽根を鳴らすかの様 草臥れてむきになって貴方の祈りも 要らないとしてしまうような事 今、からっぽになった割れたグラスの音 雨、窓に映るは、晴れた昨日 あ、っと言う間に嫌になって、体ごともう ぱ、っと理由も塵になって消えてしまうよ それも伝えないでどうやって 在りし日の事笑い合うなんて出来る?終わってしまうよ! 今は塞いでたって気になって あなたの祈りをわかんないなって言ってしまうような事? 今、すみっこに逃げた弱い君の意図 さて、窓に映るは哀れな男 あ、っと言う間に嫌になって体ごともう ぱ、っと自由も霧になって消えてしまうよ 何も言えないままどうやって私たちの事 伝え合えなんて出来る?終ってしまうよ! 不甲斐ないなって、そうやって貴女は祈るよ わかんないな僕にはまだ。少し。 | |
Hail against the barn door古川本舗 | 古川本舗 | 古川本舗 | 古川本舗 | 穏やかな日々の終わり、春の夢。 清かな君が伝えようと歌う想いを照らした。 お前も汚れ、みすぼらしく流れ流れ、 足掻き生きてるんだ。善いとは言えない。 小さな手も、髪も伸びきったその後は 他の誰も、僕も知りえない事 放り投げた石が転がりつづけているなら やがて止まる日まで 大きな手、鮮やかな肌と、暮れた昨日 恐れる物なんてまだまだ知らない事 Hail against the barn door その一つは、扉を揺らし始めるよ、今に 満ち足りて夢は春の夜砕け、 清かな君が伝え歌う想い。色がついたなら お前は汚れ、みすぼらしくもまだ呼吸を止められない。 嫌とは言えない。言えない。 回る、まわる、くるくると。手を鳴らして! 他の誰も、真似なんてできないこと 傷ついた体が癒えるその前に 終わってしまう事もあるんだ 穏やかな日々は春の夜の夢の続き。 密やかな声が伝え話す想い、重い荷物を降ろす。 お前は汚れ、みすぼらしくもまだ 足掻き生きてるんだ。良いとは言えない。言えない。 可哀想に。あなたは動けずに いつまでも知られずに枯れてゆくよ 放り投げた意思が跳ね返り また心を灯す 君や世界ごと燃やしてしまうよ 小さな手、艶やかな肌に、触れてみた 恐れる事なんてまだまだ知らないなら Hail against the born door 青く晴れたその日がいつか来るように、祈ってるよ。 | |
ベイクドパンケイクス古川本舗 | 古川本舗 | 古川本舗 | 古川本舗 | 暗い夜に沈むだけの愚かな昨日より か細くも光る様な明日を見ているか? 心のすべてを歌にしても細やかなるもの それもまあ、良いや。 擦りむいた傷が治らなくなった 時間が経ちすぎたんだ この旅を最後のフライトに決めたなら 迎えに行く 砕けた思いは両手じゃ足りないな 「あなたに会えた」それだけで良いか。 疲れた。眠るよ。それくらいいいだろ? 鞄は捨てて行く。 そっと あれからずっと僕は震えてた 無理が祟ったんだろうな。 この場所に小さな家を建てたなら迎えに行く それから僕らは小さなパンを焼く そろえたカトラリー、穏やかな暮らし 疲れて、眠ると、暖かく日差しが 揺れてて、晴れていて ずっと 伝えたい言葉はほとんど言えたんだ 「あなたに言えた」それだけでいいや 疲れた、眠るよ、ごめんな、許せるかい? 明日は手を取って きっと | |
バンドワゴン古川本舗 | 古川本舗 | 古川本舗 | 古川本舗 | 柔らかく今日は晴れたまま過ぎる 日々の言葉、まだ見えないままの行く末、 手には何も無く、 語る言葉一つ持たず、君がもし今も、 僕や、僕らの事を忘れてしまおうとしていても。 誰もが夜を抜ける筈も無い。答えなど知らない。 ただ僕ら夜の呼ぶ方へ、朝が来ない夜の方へ 緩く指と手を繋いで You dance, stay dance 揺らしていた このまま飛ばせフライト、グライダー 出口のない夜の方へ 流れるビート、グッドミュージックスタート! 洗い髪の匂いがした 鮮やかに今日は晴れたまま過ぎる 木々も青くユラユラと揺れ、 君や、彼らの事忘れてもそれだって一つ悲しみの形 やがて少し姿を変えて芽吹く 花に成れないとしても 僕らも夜を抜けた訳じゃない。答えなど知らない。 また僕ら夜の呼ぶ方へ、朝が来ない夜の方へ 緩く指と手を繋いで You dance, stay dance 揺らしていた このまま消えるはナイトライダー 朝が来ない夜の方へ 流れるビート、グッドミュージックバンド! 洗い髪の匂いがした また消えた! このまま夜を抜ける夢見てた 答え、まだ知らない。 | |
flattery?花澤香菜 | 花澤香菜 | 古川本舗 | 古川本舗 | 古川本舗 | 思い出してほらまた笑ったり 君が話す一つ一つを集めてはそっと隠したり はじけとんだ赤い実も 走り出した電車が彼方に着く前に 君には謝ろうと手紙を書いたんだ さよならも言えないのは臆病な私だけだ せめて今、本当の事伝えようと思う 眠らずにずっと二人で話したり 君の背中に手を触れた what did you say my dear, are you kidding, flattery? 冗談だよ、この恋も 電車が停まった後は私だけの世界 目を閉じ、一度だけ 君を、想う。 溢れた緑も、口差しを返す青も 君と二人なら何より奇麗に見えたのに 停まりそうな電車が彼方に着く前に君から届いたんだ I hope you'll be home soon 思い出してほらまた笑ったり 君が話す一つ一つを集めてはそっと隠したり はじけとんだ赤い実も 眠らずにずっと二人で話したり 君の背中につぶやいた 「さよならね、それじゃ、きっと明日ね」 本当になるなんて! 折り返した電車は 私の町に着いた 泣き笑い、手を振った 君が見えた。 |
あいのけもの古川本舗 | 古川本舗 | 古川本舗 | 古川本舗 | 淡い思い出に 色褪せぬ続きを望んだ 夜明けを待つ“けもの” 帰り道を無くした 貴女の顔を覗き込んで 不器用に笑うよ 口笛を吹きながら のばらの咲く道をゆく 行く先も結末も 変わることはないよ 思い出すのは 夜の残像 滲む瞳のその引力を 映画みたいな風景のこと 嘘みたいだろう? ここにいるのは今日の残像 ゆれる瞳のその奥からまた、ぽろり 涙がこぼれたら 花束で飾って 友達を今日も見送った 涙に溺れる“けもの” 手も足も伸びきった貴女をその肩にのせて 別れの時を知っている それならばこの先にも 踏み出してしまえばいいよ 高い空から落ちたら同じ海に浮かぼう 思い出すのは 夜の残像 嘘をついてくれたんだろ 雨が降るままにまかせて 流れてしまおう ここにいるのは 僕の残像 痛む背中に触れた指先 また涙がこぼれたんだ 思い出すのは 恋の残像 帰り道を間違えたら 茜色に染まる体をぴたりとつけて ここにいるのは あいのけもの 空か海かわからない夜を 沈んでゆく 思い出すのは 夜の残像 滲む瞳のその引力を 映画みたいな風景のこと 嘘みたいだろう? ここにいるのは 今日の残像 揺れる瞳のその奥から また、ぽろり 涙がこぼれたら | |
HOME古川本舗 | 古川本舗 | 古川本舗 | 古川本舗 | 見えない夜の境界線を盗んで逃げた影法師 蛍、飛んだ 朝を置いて逃げた 暫く続く雨空に 溜め息で少し逆らって 空っぽの喉を湿らせた 隠れようともせず ぽかり 浮かぶ月 夜は終わったんだって どうか思い知らせてくれないか それは無理かなあ 恋をしたんだ この先もずっと 繋いで、繋いで! 切れてしまわぬ様に! 髪に触れて 唇でもっと 憎らしい朝が来た 消えない朝の存在感を 浸って汚した影法師 蛍飛んだ 僕もそうすべきだ 見えない想いの輪郭線を 余計にかたどる町の灯を 恨めしげに睨み どうなった? 僕がいない明日、雨が上がることを 君は知っている 僕がいない明日、雲が晴れることを 君だけが知っている 恋をしたんだ あなたよりもっと 塞いで、塞いで! 見えてしまわぬ様に! 髪に触れて その指でもっと さようなら 言えなかった 君が手を振る先には 後悔もないような明日が 望み一つも叶えられない 情けなく頼りない夢 恋をしたんだ 思うよりもそっと 願って叶った 望んだ明日が来た? 指に触れた 舌先でそっと 味も無いままで! 恋をしたんだ この先もずっと 繋いで、繋いで! 切れてしまわぬ様に! 髪に触れて唇でもっと 誰もいない今日が来た 見えない夜の境界線を盗んで逃げた影法師 蛍飛んだ 朝を置いて消えた | |
東京日和古川本舗 | 古川本舗 | 古川本舗 | 古川本舗 | 街の外れに置いてきた夢にはもう触れないでいる。 もしも迷ったら声が聞こえるところまでは行く。 浴衣の綺麗な女の子、春には東京へ行きます、 睫毛を気にして女の子、逸れた気持ちを探して まだ彷徨っていて、滑り出す自転車に心揺れる 真っ白な夢、真昼の月、嘘みたいだろう? 街の外れに置いてきた夢にはもう触れないでいて もしも迷ったら声が聞こえるところまで会いに行く。 また会える日を待ってる 小さな手を振った君が遠く見える 街を抜けて、まだ彷徨っていて 滑り出す自転車に心揺れる 真っ白な夢、真昼の月、嘘みたいだろう? | |
枯れる陽に燃える夜は古川本舗 | 古川本舗 | 古川本舗 | 古川本舗 | 割れた窓、欠けた月 椅子の無い部屋 紐無し靴、イースターエッグ いらない物ばかり 言えないだけ また、だらり もつれているのは まだ消えない明日のの不安と目覚ましの音 君が遠く思い出す日々の事 讃えたって、焦がれたって 変わらない今日の枯れた朝に燃える夜は産まれた 退屈は羽根を震わせ行ってしまうだけ 冷えた窓、濡れた目に 嘘だらけの歌 手放す事を恐れたら また壊れた 僕ら今日は目を閉じずに眠った 鬱いだって、崩れたって 変わらない朝の晴れた終わりに燃える夜は砕けた 言いかけて辞めた想いを 吐き出すなら 君が遠く思い出す日々の事 離れたって、見えなくたって 消えない昨日の晴れた朝に燃える夜は産まれた 退屈は羽根を震わせ行ってしまうのさ | |
ストーリーライター古川本舗 | 古川本舗 | 古川本舗 | 古川本舗 | 何度も夜は言った 「柔らかな光へ向かう途中 君は居るか?」 答えない僕に言った 「わかっているつもりで、歩く先 朝は来る」と まだ消えない 日々の憂いも いっそのこと 連れてゆく もう言えない 明日への願いは ここに置いてゆくよ 想いの果て 僕らの国 ゆれる願いだけ残したら 雲雀の羽根 夜を超えるだけ きえる。 それでも夜は言った 「穏やかな昨日で 止まりたいと願ってみるか?」 答えない僕に言った 「わからないままで 歩くうちに道になる」と 想いの果て 僕らの国 言える言葉だけ伝えたら 雲雀の羽根 今日も 眠るだけ さよならの果て 僕らの国 癒える傷だけ 抱えたら 雲雀の羽根 今日を超えるだけ 消える | |
アン=サリヴァンの休日古川本舗 | 古川本舗 | 古川本舗 | 古川本舗 | 話し方や声も思い出せる 「聞こえる」と言えるよ サリバン。アン=サリバン イエス! 悲しい夜に伏した愚かさを 叩きあって笑う サリバン。アン=サリバン 今! そのまま夜を超えるつもりで 楽しい歌を覚えたんだ サリバン。アン=サリバン イエス! 目を開けても暗い道ならば 何も怖がらなくたって、歩ける、と。 指先で触れるだけで今は 言葉に変わってゆく 出来る事を出来ないものだとは認めない力を! I am only one, but still I am one I won't refuse to do something 何もない日々へ 想いを寄せ合って 「このままじゃあ いられない“みたい”だ。」 それで何かを変えたいと言えるなら。 眠り方や肌の触れ方で 全ては伝わると。 サリヴァン、アン=サリヴァン。 イエス!悲しいと声には出さなくても 一人でいられる気がするよ。アン=サリバン 鼻をくすぐる春の吐息で 涙が乾くように、全ては変わり、 流れて着いて行くと 高らかに歌おう I am only one, but still I am one won't refuse to do something 誰もいないところへ 想いを寄せ合って 「その先には何も無いんだ」って言えば、あなただけには伝わるんだ 君がいない明日へ 心を寄せ合って 肌に触れる指が消えても 言える。 I do without you 話し方や声も思い出せる聞こえると言えるよ サリバン。アン=サリバン イエス! 悲しい夜に伏した愚かさを思い出して笑うよ サリバン。アン=サリバン | |
SOUP古川本舗 | 古川本舗 | 古川本舗 | 古川本舗 | もう、帰ろう、か。 私たちの陽が暮れるよ さあ、これからを笑って過ごせるように歌おう もうやめようか、言葉にできない せめて今、この夜を黙ったままで塞ごう これで良いんだ きっと思い描いていたような日々はもう来ないと知っている 僕ら、沈んだ夜の終わりは正しく道を選んできた。 今日もそうだとわかっている。 ああ、乾いたスープボウルが行ってしまう! もう少しだけ、私たちがここにあるように 何か話を!話をしないと! きっと思い描いてた明日とは違うその先を選んでいる いつかの僕たちもそうだ、選んだはずだった 思い描いていたように上手く行かない事を知っている今は 沈んだ夜の先にも、正しい道を選べると? 幸福な夜と食卓を。 | |
スカート古川本舗 | 古川本舗 | 古川本舗 | 古川本舗 | 少しづつほつれ始めていた日々に 背を向ける弱さは 包み隠して我を忘れる夜に 否応無く知らされた ディストーション、ノイズプレイ、形容詞の歌 見透かされた気がして スコットランド、グラスゴー、雨降りの夢 繰り返しては消える 誰も僕らの声は 聞こえたりしない 限りある命で呼びかけて諦めた言葉達に 応えようも無いままに 言いかけては三度挫けて爆ぜた 捉えようのない想いも 笑い事にならない、出来ない今日を 思い返すにしても もう 誰もいないのに 幸せな夜の 思い出も離ればなれだ。 チェリーキャンディパイ 甘い生地と猫 歌う僕ら さよならの時は こうやって 先に眠ってくれないか 忘れないで 君のスカートが揺れてた 淡い日差しに 街を汚す夜に いつも通りに別れた 上手くは言えないな。 愚かな僕ら 街を抜け 恋に溺れた 窓ガラス、夜のベランダ なんだって消えないな 奪い合う僕ら 形あるものだけを信じて逃げた 恐れてたんだ 君のスカートが揺れてた 欲深き夜に 9月の空に いつも通りに別れて また笑い合えたら 君のスカートが揺れてた 淡い昨日に 街を汚す夜に いつも通りに別れた 上手くは言えないな。 | |
魔法 feat.ちょまいよ古川本舗 | 古川本舗 | 古川本舗 | 古川本舗 | 古川本舗・原朋信・久保裕矢 | 日々拙くも吐き出す歌 いつか見たような夢 長く深い夜を超えるよ 君に会えるように このまま、ここで、じゃあね 何も無い日々へと 想いはとうに逸れた 忘れられるように! それでも君の声が呼ぶ方へ 踵を浮かしてさ いっそ笑い合い消えようか その方がいいよな。 坂の上には君がいて 僕を待ってたんだって 誰に何度伝えたって 聞こえやしないんだ さよならと手を振った 何も無い日々へと 明日はそこで消えた 思い出せるかい? それでも君の声が呼ぶ方へ 胸を弾ませてさ いっそ上も下も無くして 解け合っていこう、ぜ。 あの丘の果てまで 手首を隠してさ きっと笑い合い消えてしまっても 僕らは |
月光食堂 feat.acane_madder古川本舗 | 古川本舗 | 古川本舗 | 古川本舗 | 古川本舗・原朋信・久保裕矢 | 君が触れた白と銀の爪先 また揺れた 離してくれないか 右手にスープを、左に星の屑 愚かに緩んだ頬に紅をさした。 はぐれた気持ちとこの体は またここで待ち合わせてさ 移ろう季節を一人眺め ただ待てばいいんだ お前の夜がやがて終わると 新しい朝を迎える その次ここに座る誰かと また出会える日まで 君が触れた白と銀の爪先 もう枯れたんだ 離してくれないか 月もまだ白く清か光 匙に移る淡い影 緩やかにさめた夜に一人 さびしく笑えれば 隣に座る明日と踊ろう 眩暈とステップでワルツを うつろう季節と同じ夜は はがれ落ちてゆく 君がつけた白い爪の一筋 なぞれば 消えた 染み込むように 消えた |
グレゴリオ feat.ちびた古川本舗 | 古川本舗 | 古川本舗 | 古川本舗 | 古川本舗・原朋信・久保裕矢 | どうぞ、話して 「それは遠い昔のこと。 僕は幼く、体も小さく、一人きりの日々で。 いつしか、隣に似た風の人がいたんです。 とても幼く、体も小さく、一人きりの少女 僕らは毎日、話をしたんだ。 声も名前も、思い出せないけど 雲が流れたとか、花が咲いたとか それだけで良かったんだ。」 それは恋よ、グレゴリオ 暗い夜の淵でも、一人手探りのまま、ゆけるようにと 誰かがそう、残した淡く燃える光よ、忘れないで 「傘を濡らして二人で歩いたんだ 跳ね立つしぶきも、雨蛙の声も 鮮やかに覚えているのに。」 いいえ、思い出せないこともあるでしょう? 誰もすべてを、心の隅っこにおいておける訳じゃないのよ。 「悲しいことは思い出せないこと それも忘れてしまうこと」 泣かないでグレゴリオ 盲いたその目では、正しさは曇って見えないとしても 私が教えてあげる、その話の続きを、 さあ! 「これが、恋」とグレゴリオ 暗い夜の淵では、一人手探りのまま歩けないのだと 杖になり寄り添ったまま、折れてしまうその日を、 怖がりながら これは恋よ、グレゴリオ 暗い夜の淵では、貴方無しではもう、歩けやしないよ 微笑んでグレゴリオ 雲が流れたんだよ、 ねえ |
ルーム feat.花近古川本舗 | 古川本舗 | 古川本舗 | 古川本舗 | 古川本舗・原朋信・花近 | My fingers slowly graze against the stains remained at midnight deep in a room unroofed drowned in this illusion and lost my way in the fog but still I long for Even now I Still do. I'm missing you wanna tell you! Do you hear me not? the silent words become tears, melting in the air I turn into a grounded summerfish losing my arms then the legs Without you I don't even know how to breathe Do you feel the same as me? in this lonely journey I crawl on the knees until they're muddy and bloody Through crowds of strayers Away from prayers just to see you once again It was on the rainy day when the whole world is washed away by downpour I had a sweet dream 'cause you're the one I need ever since the day I escaped time has gone by love I tried to hide, bubbles over from inside ends up here till today the red thread has been saturated in sigh and secret it can never be tied back The path we walked along together is broken off forever Let's say,if I were scared to be left alone would we ever reach a happy ending? So get haunted by deep remorse as dawn takes over the darkness I fell in love with you That's all I want you to know Flashback to the rainy day when the rain was streaming down my face The warmth in our hands as we leaned close to each other Do you even remember? But I let it go into the air under such sunlight glare It's time to goodbye I'll take all the blame this time |
KAMAKURA feat.古川本舗古川本舗 | 古川本舗 | 古川本舗 | 古川本舗 | 古川本舗・原朋信 | 叶えた夢は、葦とガラスの基地 満たされるほど、増える! 鬼さんこちら、手のなる方へ 踵ならせば消える 消える 触れた指先も もつれた素足も このままとけて しまわないかなぁ。 夜が開けたよ お別れの日だよ ああ。まだなのに 「いいね、これでさよならでも。」 「いいえ、それでは、きっと 思い出すことさえできず 無くしてしまいそう。」 このまま夜とはぐれた 肩を抱いて、響かせ、想いを告げては そっと瞳を閉じて 明日のことなど、忘れてしまう。 それではこのまま 抱き合えたほうが 貴方のためだと、笑う それでは。そう少し 手をはなしてみよう 僕らのためだと、 思ってるんだけど。 見慣れた景色も 見飽きた灯りも 変わらない証 消える 消える これからはずっと それなりの日に さあ、おしまいだ 「いいね、それではさよならだ。」 「いいえ、これでは、きっと 名前さえ、忘れてしまいそう。 それは、悲しいこと、ね。」 それから夜にまぎれた 肩を寄せて、目をふせ、想いに暮れては そっと窓を開けるとき 今日の日のことなど、忘れている! もうじき夜には別れて 肩を寄せて、響かせ、想いを告げるよ そして瞳を閉じて 明日のことなど 忘れてしまう。 |
IVY feat.歌うキッチン古川本舗 | 古川本舗 | 古川本舗 | 古川本舗 | 古川本舗・原朋信 | 朝に眠るは 春の夢 this game is over 洗い流すは 日々の泥 the game is over 伝い聞きの嘘で 落とすのは影 this game is over 君を責めては 俯いた the game is over 震える胸、転んだ振りはどうだ? now I refer a client to another it's over 明日が来ない なら、もう目を閉じて また真夜中に目が覚めても 今に来る夜明けを待とうぜ now I refer a client to another it's over |
KYOTO feat.アイコ(advantage Lucy)古川本舗 | 古川本舗 | 古川本舗 | 古川本舗 | 古川本舗・原朋信 | 歩き始めた言葉の上 君はたよりないギタア 歩き始めて気づくのは つまづく石の硬さだけ 泣かないで、その続きは? あすからは、ぼくとくらそう! 有り難うね、 でも僕らは、大人に成るのさ きみとやくそくをした 忘れられない日にしよう。 きょうは もっと はなそうぜ。 無くしたくない、日にしよう! 君が手をまた振って ぽろり奏でたギタア すばらしき音色のミュージック! 恋になる前に消えたんだ。 言いかけてはこぼれる言葉に 想いを照らすよ、それでもう、愛おしい! 泣かないで、その続きは? 明日からを、僕と暮らそう。 有り難うね、でも僕らは、忘れてしまうのさ 君と約束をした 忘れられない日にしよう 今日はもっと話そうぜ 無くしたくない日にしよう。 さみしくなるのは、さ わすれられないひ のこと いつまでもはなそうぜ なくしたくない、ひにしよう! らららら らるら |
春の feat.大坪加奈(Spangle call Lilli line)古川本舗 | 古川本舗 | 古川本舗 | 古川本舗 | 古川本舗・原朋信 | 君が言葉に触れた日々は 当たり前に消える 明日はどうやって 君を笑わせばいい? 「行かないで」 その後に答えが見えるはずも無く 泣き出した日々の後に、 君が笑うように言い聞かせ――― 貴方無し。では? 何も無い約束 言葉無し。では? 伝わるはずも無いんだ 君がそこにいない夜を 泳いでゆく 「行かないで」 その後に答えが見えるはずも無く 泣き出した日々の後に、 君が笑うように言い聞かせ――― 貴方無し。では? 何も無い約束 言葉無し。では? 伝わるはずもないんだ 僕はもう行かなくちゃ 春の終わりの夜に 君はどうする? 暖かいシーツの中? お別れの日 また明日、を 願ってるよ。 |
はなれ、ばなれ feat.ばずぱんだ古川本舗 | 古川本舗 | 古川本舗 | 古川本舗 | 古川本舗・原朋信・ばすぱんだ | さっきの話 聞こえたふりをして 答えが宙を舞う 嘘でつなぐ事にした。 こんな晴れた日に でも はなれ、ばなれ もう、会えないよ あなたの声は忘れてたんだっけ。 はなれ、ばなれ もう会えないよ 行ってしまう前に それだけの、話。別れの日は来た。 答えが宙を舞う。 話す事ももう、尽きた。 明日は、春なのに! でも、はなれ、ばなれ もう会えないよ あなたの声も忘れてたんだっけ はなれ、ばなれ もう会えないよ 行ってしまう前に はなれ、ばなれ |
恋の惑星 feat.拝郷メイコ古川本舗 | 古川本舗 | 古川本舗 | 古川本舗 | 古川本舗・原朋信 | 盗んだ恋が芽吹きました あわい期待も踏みつぶしたら 明日の夜には会えますか? 「ごめんね、窓の花が枯れたの。」 三日僕らは話しました あわい期待こそ 浮かぶ夜に 秘密の話をしませんか? 「それはまた素敵なことね。」 まだ足りない弱さでもって いかないでよって 手を握った 僕らはまだ、春の途中 「やがて枯れて、崩れ落ちる。 それでもいい?」 それでもいい。(良い筈もない!) 哀れ、僕は消える! 思い出す傷が痛みますか? 撫でる指先も震えてます。 三日のことも忘れました? それはそれで仕方ないことね。 その小さな胸も大きくなって 君もいつかは大人になる 僕らはまだ、恋の途中 未だ揺れるあわい想い 君の頬が、緩む様に 下らない話をするけれども 春も終わり やがて枯れて、崩れ落ちる 今夜、泥んこの今日を放り投げてさ また明日ね。 |
family feat.YeYe古川本舗 | 古川本舗 | 古川本舗 | 古川本舗 | 古川本舗・原朋信・久保裕矢 | 指と樹の隙間から 洩れ入る光 私たちは歌うんだ 笑いながら oh wee oh yes! party people dance with order made rock'n roll 私たちもそのまま 眠りに落ちた 言いかけた言葉も 眠ってたんだ oh wee oh yes! party people dance with order made rock'n roll このまま 私たちが 大人になるように 育つ秘密の種を植えよう。 あるべき姿を、思い描いては 祈りごと飲み干したんだ 見ないふりで 「君との別れより 悲しいことはないよ」 耳を塞ぐ風がほら、また邪魔した。 只、過ぎ行く日々と、 大きな手から この道を逃げよう。 逃げ切れるだろう? oh wee oh yes! party people dance with order made rock'n roll これから私たちは 思い知るだろう でも、まだ。夜がくるその前に 手と手、指と指 絡ませて走るんだ 祈りさえ置いて行くように風を切った 「君との別れより 悲しいことはないよ」 心細く夜に飲み込まれ 眠ろう |
girlfriend feat.山崎ゆかり(空気公団)古川本舗 | 古川本舗 | 古川本舗 | 古川本舗 | 古川本舗・原朋信・久保裕矢 | 足はもつれた。 旅のその途中で転んだ姿を笑う君だ。 夢は砕けた。 夜の真ん中で、俯いた背中を包むのさ。 振り返り、君が手を叩き笑う 定まらない気持ちに名前をつけた。 漕ぎ出して、また戻って、 「いい加減な人だ。」と笑い 君以外は、誰もいない道の上、ふたり転げ回って 振り出し。ね、また戻って、続きは? 「もう良いんじゃない?」だって。 誰もいない道の上、ふたり笑って。 話をしようか。 遠い国の映画の悲しいストーリー、懐かしい歌 鳴らして、揺らして、 夕暮れに痛みを残して、今日は終わる。 笑い飛ばしたら、置いて行く 暗くなって、見えなくなって、 指先に残るものだけが柔らかな朝を迎える。 そうあるように。 |
ZZZMEG | MEG | MEG・古川本舗 | 古川本舗 | 息をとめて ぼくら 抱き合ってたんだ 壁にかけた 夜空 まだ ユメの途中 ほどけた靴ひもで 結んだ 夜明け 光が たりない たりない 昨日は どこまで 話したっけ 誤解させない ようにしたいのね 新しいしるし 上書きする様に 行き着く場所には 誰か いるの? 誰が 待ってるの? 沈んでゆく ぼくら とぎれとぎれに 宇宙いろの夜空 まだ ユメの途中 孤独に秘めたもの しまってたいのね、かわいそう つつんであげるよ、ベイベ それから どこまで 話したっけ 何も決めないようにしたいのね 楽しいゲームに 終わりがないように みえるものが 全てと 思っているの? わからないの? 変わってゆく ぼくら 広がってく世界 宇宙いろの 夜空 まだ ユメの途中 眠れない日のために おぼえておくよ yeah そばにいるよ、ベイベ 今日までは テーブルの向こうに 誰もいなくて それは そう あたりまえだと 思ってたんだ これからは 美しい名前を 呼び合う 明日ね なんて 思っていたんだ 変わってゆく ぼくら 広がってく世界 宇宙いろの 夜空 まだ ユメの途中 眠れない日のために おぼえておくよ yeah そばにいるよ、ベイベ | |
Aliceうさ | うさ | 古川本舗 | 古川本舗 | 遠い、遠い、笑えない話。 いつか、ぼくが 居なくなったなら 深い、深い 森に落ちた きみは一人で行くんだぜ。 繋いだ手には柔らかな体温 握った指が ゆるり、ほどけたら。 枯れた音色の鐘が鳴る。 きみは一人で行くんだぜ。 そのまま二人 歩んで一人 嘘付く声も もう 絶え絶えに。 うつむき二人 影が一つ 僕も独りで行くんだぜ? きみは淡い恋に落ちた。 高い高い崖に咲く花。 「届かないなぁ。」 わかってるくせに。 今度は一人で行くんだぜ。 遠い、遠い、笑えない話。 いつか、ぼくが 居なくなったなら 深い、深い 森に落ちた きみは一人で行くんだぜ。 それから一人 歩いて独り きみは一人で行くんだぜ。 それから一人 歩いて独り 嘘付く事も もう疲れた うつむき独り 黄金の部屋 きみとふたりでいたんだぜ 僕は深い森に落ちた。 黒く煤けて 汚れた果実 それで終わり それだけの話 きみはひとりでゆくんだぜ。 | |
Aliceあさまる | あさまる | 古川本舗 | 古川本舗 | 遠い、遠い、笑えない話。 いつか、ぼくが 居なくなったなら 深い、深い 森に落ちた きみは一人で行くんだぜ。 繋いだ手には柔らかな体温 握った指が ゆるり、ほどけたら。 枯れた音色の鐘が鳴る。 きみは一人で行くんだぜ。 そのまま二人 歩んで一人 嘘付く声も もう 絶え絶えに。 うつむき二人 影が一つ 僕も独りで行くんだぜ? きみは淡い恋に落ちた。 高い高い崖に咲く花。 「届かないなぁ。」 わかってるくせに。 今度は一人で行くんだぜ。 遠い、遠い、笑えない話。 いつか、ぼくが 居なくなったなら 深い、深い 森に落ちた きみは一人で行くんだぜ。 それから一人 歩いて独り 嘘付く事も もう 疲れた。 うつむき独り 黄金の部屋 きみとふたりでいたんだぜ 僕は深い森に落ちた。 黒く煤けて 汚れた果実 それで終わり それだけの話 きみはひとりでゆくんだぜ。 | |
全1ページ中 1ページを表示
|