ささくれの木愛名 | 愛名 | 遼花 | 愛名 | 本田優一郎 | 木の下でなぜか欲張りになる 光差す青い葉はステンドグラス 木漏れ陽くれたよね 乾いた愛 潤したいもう一度 注ぐ水は少し多すぎたけど ささくれの木 触れると痛い でも枯れないでいて 雨の日はあなたは傘になって 凍えそうな雫から守ってくれた それでも足りなくて 通り過ぎる季節がいたずらに あなたの色変えてしまう 悔しいよ 痛む腕で強く抱いた その傷が証 乾いた愛 潤したいもう一度 嘆く声があなたに届くように ささくれの木 抱いているよ ねえ枯れないでいて |