永井建子作曲の歌詞一覧リスト 4曲中 1-4曲を表示
曲名 | 歌手名 | 作詞者名 | 作曲者名 | 編曲者名 | 歌い出し |
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雪の進軍あんこうチーム | あんこうチーム | 永井建子 | 永井建子 | 雪の進軍 氷を踏んで どれが河やら 道さえ知れず 馬は斃(たお)れる 捨ててもおけず ここは何処(いずく)ぞ 皆敵の国 ままよ大胆 一服やれば 頼み少なや 煙草が二本 焼かぬ乾魚(ひもの)に 半煮(はんに)え飯に なまじ生命(いのち)のあるそのうちは こらえ切れない 寒さの焚火 煙(けむ)いはずだよ 生木が燻(いぶ)る 渋い顔して 巧妙噺(ばなし) 「すい」というのは 梅干一つ 着の身着のまま 気楽な臥所(ふしど) 背嚢(はいのう)枕に 外套かぶりゃ 背(せな)の温(ぬく)みで 雪解けかかる 夜具の黍殻(きびがら) しっぽり濡れて 結びかねたる 露営(ろえい)の夢を 月は冷たく 顔覗き込む 命捧げて 出てきた身ゆえ 死ぬる覚悟で 吶喊(とっかん)すれど 武運拙(つたな)く 討死にせねば 義理にからめた 恤兵真綿(じゅっぺいまわた) そろりそろりと 頚(くび)締めかかる どうせ生きては 還らぬ積り | |
雪の進軍藤山一郎 | 藤山一郎 | 永井建子 | 永井建子 | 雪の進軍氷を踏んで どこが河やら道さえ知れず 馬は斃(たお)れる捨ててもおけず ここは何処ぞ皆敵の国 ままよ大胆一服やれば 頼みすくなや煙草が二本 焼かぬ乾物に半煮え飯に なまじ生命のある其のうちは こらえ切れない寒さの焚火 煙いはずだよ生木が燻(いぶ)る 渋い顔して功名談(こうみようばなし) すいというのは梅干一つ 着のみ着のまま気楽なふしど 背のう枕に外套かぶりゃ 背の温みで雪解けかかる 夜具の黍殻(きびがら)しっぽり濡れて 結びかねたる露営の夢を 月は冷たく顔覗きこむ 命捧げて出てきた身ゆえ 死ぬる覚悟で突喊(とっかん)すれど 武運拙く討死せねば 義理にからめた恤兵真綿(じっぺいまわた) そろりそろりと頸締めかかる どうせ生きては還らぬつもり | |
歩兵の本領藤山一郎 | 藤山一郎 | 加藤明勝 | 永井建子 | 万朶(ばんだ)の桜か襟の色 花は吉野に嵐吹く 大和男子(おのこ)と生まれなば 散兵戦の花と散れ 尺余の銃(つつ)は武器ならず 寸余の剣何かせん 知らずやここに二千年 鍛えきたえし大和魂(だま) 軍旗まもる武士(もののふ)は すべてその数二十万 八十余ヶ所にたむろして 武装は解かじ夢にだも 千里東西波越えて 我に仇なす国あらば 港を出でん輸送船 暫し守れ海の人 敵地に一歩われ踏めば 軍の主兵はここにあり 最後の決は我が任務 騎兵砲兵協同せよ アルプス山を踏破せし 歴史は古く雪白し 奉天戦の活動は 日本歩兵の華と知れ 携帯口糧あるならば 遠く離れて三日四日 曠野千里にわたるとも 散兵戦に秩序あり 退く戦術(ことわ)われ知らず 見よや歩兵の操典(そうてん)を 歩兵の戦は射撃にて 敵を怯(ひる)ませその隙に 前進前進また前進 肉弾とどく所まで わが一軍の勝敗は 突撃最後の数分時 歩兵の本領ここにあり あな勇ましのわが兵科 会心(えしん)の友よさらばいざ 共に励まんわが任務 | |
元寇森繁久弥 | 森繁久弥 | 永井建子 | 永井建子 | 四百余州を拳る 十万余騎の敵 国難ここに見る 弘安四年夏の頃 なんぞ怖れん われに鎌倉男子あり 正義式断の名 一喝して世に示す 多々良浜辺の戌夷 そは何蒙古勢 傲慢無礼もの 倶に天を戴かず いでや進みて忠義に 鍛えし我が腕 ここぞ国のため 日本刀を試し見ん | |
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