滝本晃司作曲の歌詞一覧リスト 6曲中 1-6曲を表示
曲名 | 歌手名 | 作詞者名 | 作曲者名 | 編曲者名 | 歌い出し |
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レインコートたま | たま | 滝本晃司 | 滝本晃司 | 強いひざしも強い影も強くふく風も なんにもなくって雨ばかりだ 雨の音ばかりだ 子供たちはとびはねたレインコート よけいなものまで きっときっと しまいこんでるレインコート いろんな向きで傘をさす人の いろんなその行き先には おんなじ雨がふってるよね 坂道の下につらなる屋根のかず かぞえはじめたらとまらなくて 夢中になってるのがなんだかウレシイのさ ぼくは雨の中にいるよ 笑いだしたらきっととまらないぞ 泣きだしたらきっととまらないぞ そういうかんじだぞ ぼくは雨の中にいるよ 傘をさしてじっとみつめているよ 6月の水たまりの上で 君にあいにいかなくちゃ 君はにてるにおい ドアの把手も部屋のあかりも毎日とどく新聞も ぜんぶとてもとてもよく似てるにおい そこは色のついてない夢 見上げた鉄塔のとがったさきさ | |
終わりのない顔たま | たま | 滝本晃司 | 滝本晃司 | そこにあるものはただなんにもないこと 晴れた日の息苦しさ もう目にみえない遠くまでの静けさ 公園も市営プールも死んだふりする セキをするたびにネジがこぼれおちてゆく 夏の自転車でゆこう ぼくは穴のあいたままでふくらむ 青い青さ まぶしいまぶしさ 終わりのない顔 「夏だ」 目をひらいたり たちすくんだり くちびるかんだり 泳ぎながらすぐ何色にもなってしまうよ ここですここにいますってかわりに鳥肌たてて 胸の上にやさしくしっかりだいたピストルで この夏空 キズひとつない空にうち込むよ | |
なぞのなぞりの旅たま | たま | 滝本晃司 | 滝本晃司 | 庭のまん中でまるく小さくなった犬の そのまんままぁるいあくびがひとつふたつみっつ そしてぼくの部屋の窓には真昼の月 半透明の月はざわめきの数だけ空にうかぶ ひどい汗をかいたままで ぼくはぼんやりしてる だけど頭の中ではしゃべってる ほんとう きみなんかよりもずうっとしゃべっている ぬるい真昼の静けさなんて こんなふうにできてる そこに砂ぼこりだ ふいてもふいても砂ぼこり もうぜんぶやめちゃって指先でなぞりはじめるよ グルグル部屋中をめぐるなぞのなぞり旅 そうして気づくんだ君はあの逃げ水の中だってことを ひどい汗をかいたままで ぼくはぼんやりしてる だけど頭の中ではしゃべってる ほんとう きみなんかよりもずうっとしゃべっている ぬるい真昼の静けさなんて こんなふうにできてるんでしょうからね | |
パルテノン銀座通りたま | たま | 滝本晃司 | 滝本晃司 | とても君らしい時間に 君がぼくの目の前にいるので どしようもなくってぼくは 顔のない顔の声で話かける ばかげてる風景をまたいでる そんなわけでこなごなだ 陽射しがチリチリしてきたよ ぼくらは恋人どうしだったらよかったのに 何度も同じ場所で何度も似たような事をおもう よくみがいたスプーンにうつる 曲がりきれない毎日 むずかしい事は何一つなくって簡単なことも何一つない こうしているのが楽しいってことだけがみさかいもなくつづくのを願うだけ ぼくらは時々恋人になって くるったように踊りを踊りつづけて ぶっこわれた笑い方を楽しみ そうして 言葉を全部うしなった夜に沈もう 何度も同じ場所で 何度も似たような事をしよう よくみがいたスプーンにまがったままよくうつるように 君の未来が君をさがして君の記憶に散歩して けつまづいてたちどまった時さ 夜空には男花火が打ち上がる ぼくらは時々恋人になって くるったように踊りを踊りつづけて ぶっこわれた笑い方を楽しみ そうして 言葉を全部うしなった夜に沈もう 何度も同じ場所で 何度も似たような事をしよう よくみがいたスプーンにまがったまま よくうつるように ぼくらは時々恋人になって くるったように踊りを踊りつづけて ぶっこわれた笑い方を楽しみ そうして 言葉を全部うしなった夜に沈もう 何度も同じ場所で 何度も似たような事をしよう よくみがいたスプーンにまがったまま よくうつるように 何度も同じ場所で 何度も似たような事をしよう よくみがいたスプーンにまがったままよくうつるように 何度も同じ場所で… | |
100mmの雨たま | たま | 滝本晃司 | 滝本晃司 | 雨の中で君とまちあわせ これからもずっと雨の中で 傘でかくれた夜空 いつもびしょぬれの犬 今日も100mmの雨 TVにうつる晴れわたる空 雨の音はそれをかきけすの 君の足もとにあるのは 影じゃなくて水たまり 今日も100mmの雨 太陽の絵をかきつづけてる 絵かきの絵の具がにじんでいるよ 死んでもうまくかけそうもない 太陽はこの街にいないよ 今日も100mmの雨 君の耳かざりはかたつむり あじさいの上でステキですね どこもいつもぬれていて きみの気持ちははかれない 今夜はどうなんだ 今日も100mmの雨 | |
日本でよかったたま | たま | 滝本晃司 | 滝本晃司 | その春は理解にくるしみ アメリカの話でもちきり あどけない毎日を気むずかしくすごす まっている デパートの大きなガラスドアー ひらいたら季節がかわってる 父や母は元気ですか おとうとは健康だろうか 横から他人の代表が なぜだか知らないけど おおいばりで 前からあなたのケタケタと笑い声をたやさずにいるので こまる こまってる 気持ちわるい季節のない国なら ボクなんか とっくに死んでる 冬がくる 冬がくる そして冬がくる よかった | |
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