田村キョウコ作曲の歌詞一覧リスト  11曲中 1-11曲を表示

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曲名 歌手名 作詞者名 作曲者名 編曲者名 歌い出し
夜明けのKingdomサンタラサンタラ田村キョウコ田村キョウコ夜明けまであと少し 昨日の抜け殻がそこかしこに 裏通り  この世界は広すぎて 時々は出会うはずのない二人 出会ってしまうよ  いつか私達 風の強い日に 車を奪って 銀行に押し入ってしまうのかもしれない そして私達 小さな入り江まで追い詰められて 蜂の巣みたいに 撃ち抜かれ 倒れこんで 見つめ合ったままで  とぅ とぅる とぅるるるるる…  夜明けまであと少し 欲しいのはただ一杯の珈琲 熱い珈琲  この世界は退屈で 時々は出会うはずのない二人 誰かが噂する  いつか私達 夢と現実の境い目なんて 手に手を取って 越えてしまうでしょう 小さなつむじ風 枯葉巻き上げて 踊っているわ 残り火みたいに 胸騒いで 不安になって つま先で 慌てて 消した  とぅ とぅる とぅるるるるる…
ハイヌーン (きんぐだむ Ver.)サンタラサンタラ田村キョウコ田村キョウコ高台の 4階の マンションの この部屋も 路地裏の ビルの合間の 猫のいる あのアパートにも  国道沿い 崩れかけた ツタのからまった あのもとホテルにも 罪人も 善人も 勤め人も 遊び人も 平等に ハイヌーン  ハイヌーン ハイヌーン ハイヌーン ハイヌーン  地下鉄の ごう音と 突風の すき間にも 教室の ノートの隅の 書きかけの あの化学式にも  海岸沿い コンビナート トンネルくぐって あの果樹園にも 恋人も 旅人も 尋ね人も 待ち人も 平等に ハイヌーン  なりゆきも 思い出も 後悔も 明日の予定も 平等に ハイヌーン
いつかの約束サンタラサンタラ田村キョウコ田村キョウコ海からの風は 僕らの身体を弄び 歌え 歌え 旅人たちよ 軋む声と指先で  小さな駅舎では 遠く踏切の音がする 思いがけずに果たされた いつかの約束  ひとり またひとり 今夜小さな灯りに集まって 笑いさざめくだろう ただそれを聞きたくて そこにいるだけで  誰かの淋しさを 代わりに淋しいと歌え それはガラス箱のあげは蝶 さあ早くおかえり 空へおかえり
昨日の影サンタラサンタラ田村キョウコ田村キョウコ昨日の影は 私の足元に貼り付いた影は 昨日の夜が 訳知りな顔して連れて去ったわ  昨日の影よ あなたはあなたで幸せになりな 振り向かないで 後ろ姿をそっと見送るから  大事な手紙は風に遊ばれて 時々遅れてここまで届く でももう手遅れよ Yesterday is a stranger to me  昨日の恋よ 水に落とした深いインディゴのインク それは静かに それは密やかに とても確かに  この物語の行方を知りたくて 誰もが明日へ急いでいるわ でも追いつくことはない Tomorrow is a stranger to me  昨日の影よ 後ろ姿をそっと見送るから
恋に落ちてサンタラサンタラ砂田和俊・田村キョウコ田村キョウコ「君はまだ若く叶わぬことは何もない 全てを忘れて夢を追えばいい」  誰かが微笑んで 僕に囁くだろう 僕もただ微笑んで 少し目を逸らすだけ 恋に落ちて  止まった時計 モノクロームの街 遠い異国の 迷子のように立ちすくむ 恋を知って  「君はまだ若く叶わぬことは何もない 全てを忘れて夢を追えばいい」  なんて嘘さ なんて嘘さ
Homeサンタラサンタラ田村キョウコ田村キョウコできるだけ幸せになると約束したのは遠い春の日 不器用な別れの景色は188号線のあのカーブ  旅立つ意味さえ知らずに離れた  五月の雨に煙る朝は通い慣れたJRの一両目 人波に紛れて少しずつ変わってく街の匂い感じてた  思えばあの日がこの旅のルーツ  Home ここにいる私はあの街の優しさでできている 繰り返す波の音 この身体のリズム Home ここにいる私はあの人の優しさでできている 繰り返す波の音 この身体のリズム  河沿いの大きな楠の木 今も不思議な力を信じてる 太い幹に触れたこの両手 掴めないものなど何ひとつない  導かれるように西に背を向けた 思えばあの日がこの旅のルーツ  Home ここにいる私はあの街の優しさでできている 繰り返す波の音 この身体のリズム Home ここにいる私はあの人の優しさでできている 繰り返す波の音 この身体のリズム  Home 絶え間なく生まれく悲しみは あの街に許される そうきっと永遠に流れゆくこのリズム この身体のリズム
サイモンの季節サンタラサンタラ田村キョウコ田村キョウコあの頃の彼女達の喜びは 魅力的なコードを探し出すこと 日がな一日名乗りもしない音符は こぼれ落ちたコインのように踊ってる  舌でもてあそぶ高級な言葉は 有能な人の借り物だったけど いつの間にか彼女達の足跡が 約束の刻印のように押されてる  sun and moon silver and gold real and romance 何もかもが彼女達の日々の全て loves and hates jokes and lies lucks and troubles それこそがサイモンの季節の全て きっと誰かが笑いとばすだろう きっと私もそれに応えるだろう  缶詰ドロップのような色彩の クローゼットを持つ混血の彼女は 二年半の時が流れた今なら どんなシャツを選び街へ出るだろう?  right and wrong games and traps tops and bottoms 何もかもが彼女達の日々の全て hug and kisses king and slave words and hummings それこそがサイモンの季節の全て  ママが話したstrawberry statement 私達は映画じゃないから ラストシーンやエンドマークもあり得ない  sun and moon silver and gold real and romance 何もかもが彼女達の日々の全て loves and hates jokes and lies lucks and troubles それこそがサイモンの季節の全て きっと誰かが笑いとばすだろう きっと私もそれに応えるだろう
冬の匂いサンタラサンタラ田村キョウコ・砂田和俊田村キョウコいつもの街に枯葉が降る いつもの通りに明かりが灯る 地下鉄の階段を上がる音 踏みしめるペダル軋む音  ねぇ誰かが誰かの帰りを待っている ねぇみんな誰かのもとへ帰るのに  私はどうすればいい? 君の心はもう帰らないよ 君より先に気付いてしまったから さよならはきっとこの足跡辿って 私について来る  何ひとつ忘れないように 大きく息を吸う 耳を塞いで 記憶よ どうか逃げ出さないで もうあんな日々は二度とは来ない  肝心なことは誰も教えてくれなくて 覚悟もないままに季節は変わるのに  私はどうすればいい? 二人はもうあの頃とは違うよ 君がもしそれを怖れているなら さよならはきっと私がその手を引いて ここまで連れてくる  やさしい嘘をつくあの子は今はどこ? 幸せな居場所 どこかで見つけたんだね  冬の匂いがする 目を逸らさずにつないだ手ほどくよ 君より先に一歩踏み出すよ 明日ならきっとこの足跡辿って 二人について来る
好きサンタラサンタラ田村キョウコ・砂田和俊田村キョウコ森俊之シナモンを噛むのが好き 冷たくない いやむしろ熱い 熱帯の森に棲む獣のようで好き  ラムの雫を噛むのが好き 甘くはない いやむしろ苦い 香りが舌を裏切って好き だから歪な君が好き  なんて悪戯な手だろう 君は こんな私を掻き乱して タイダイの両腕が君をねだっている なんて悪戯な目だろう 君は こんな日々じゃ迷子になってしまう 朝も昼も夜もいつでもさらわれていく  雨音が強くなるのが好き 暗くはない いやむしろ明るい 夏の足音みたいでいい 君の足音みたいで好き  なんて意地悪な声だ 君は 昨日より欲張りになってしまう 私は不埒な言葉をこぼしそう なんて意地悪な夜だ 今夜 明日のその先まで知りたくなる 朝も昼も夜でも君はその気にさせる
思い過ごしの効能サンタラサンタラ田村キョウコ・砂田和俊田村キョウコ強引な右折車に阻まれ立ち止まった交差点上 起きた瞬間から感じていた何だかよくないタイミング 小さく舌打ちでまた歩き出す  衝動は支配者の如く暴れまわっては案の定 ここぞという時消えてなくなる 絶妙にずるくすり抜ける 昨日泣いた理由なんて忘れた  私の中で渦巻いている矛盾なんかはもう慣れたし 不当な扱いに牙をむくなんてこともう疲れたけど  真夜中の国道沿いで酔った頭をうなだれる 固く握っていた左手ゆっくりとほどいていく 彼がくれたあの言葉は軽い嫉妬を伴って それでも私のこの胸で小さく足踏みをする  成功は高飛車な態度でチャンスはいつでも正攻法 やたら風が強いこの街で私無駄に元気よ、君はどう? どうやら私はまだ懲りてない  切実な私の悩みは日没と共に持ち越され 曖昧な答えで切り抜ける そんなこと上手くなったって  真夜中の国道沿いで酔った頭で考える 固く閉じた瞼の裏にあの日の私が映る 彼が見せたあの笑顔の意味をようやく掴みかけ 今さら私のこの胸に小さなトゲを刺したの  失くしたもの 新たに得たもの 天秤にかけて量っても どちらに傾くこともなくて妙に納得したりして  思い過ごしと言われれば反論の余地はないけど 終わりかもなんてよぎる時 思わずよそ見する時 彼が私に問いかける「元気ですか?」の一言が こうしてまた歩き始める背中を押してくれるの
バニラサンタラサンタラ田村キョウコ・砂田和俊田村キョウコ森俊之ベッドにもぐり軽くまぶた閉じて 跳ね回る羊数えても 私ときたら一時間やそこらじゃとても眠れないの 「お願いダーリン そばにいて」額に血をにじませて そんな時だけ君は本当にずるいのよ  冷えた苺もニュース速報も君の電話も何もいらないの 彼の言葉にびくつく日々なんてもう終わりにしたいの そうだよダーリン 君だってとっくに見抜いてたはずだよ こんな夜じゃ金切り声も闇に溶ける  crushed moon on the dish 銀のナイフがヒヤリ 私の火照る唇を撫でて crushed moon on the dish こんな不甲斐ない私に期待しないで ためらいがちに口に含んだ苦く光るバニラ  私の声は体よく並べられすまし顔で他人の素振り 会ったことのない肉親のようで君が泣いても釈然としない そうだよダーリン そんなもの集めて私に差し出しても 忘れないで所詮私それを愛せない  crushed moon on the dish 銀のナイフがヒヤリ 私の火照る唇を撫でて crushed moon on the dish こんな不甲斐ない私に期待しないで ためらいがちに口に含んだ苦く光るバニラ  誰が教えた訳でもないのに不似合いだと気付いたのは何故? 白濁色の緩い痺れがきっと行く先を照らしてくれる  crushed moon on the dish 銀のナイフがヒヤリ 私の火照る唇を撫でて crushed moon on the dish これが私のサヨナラの形 苦く光るバニラ
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