萩田光雄作曲の歌詞一覧リスト  74曲中 1-74曲を表示

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曲名 歌手名 作詞者名 作曲者名 編曲者名 歌い出し
さいしょのパンダはくろかったこおろぎ'73こおろぎ'73伊藤アキラ萩田光雄萩田光雄さいしょのパンダは くろかった あんまりゆきを なめすぎて それで しろいとこできたのサ ささのはやまの パンダくん まいにち げんきに やってるかい ささのはやまの パンダくん まいにち げんきに やってるかい  さいしょのパンダは しろかった ドロンコあそびを やりすぎて それで くろいとこできたのサ ささのはやまの パンダくん ともだち おおぜい できたかい ささのはやまの パンダくん ともだち おおぜい できたかい  さいしょのパンダは くろいのか それともやっぱり しろいのか いったいどっちが ホントなの ささのはやまの パンダくん そいつは ボクにも わからない ささのはやまのパンダくん そいつは ボクにも わからない
空を見上げて南野陽子南野陽子南野陽子萩田光雄萩田光雄晴れの日も 雨の日も くもりの日も 空を見上げて(空を見上げて) なにが見える なにを思う なにも感じない? まだまだだね(まだまだだね) 私は 何をしてきただろう 私は どこに向かっているのか ごめんね 見上げて 深呼吸 風を見る 昨日の 私を 許して 笑おう ホッホー  楽しみも イヤなことも つまらない日も そりゃ あるよね(そりゃ あるよね) バランス良く プラスマイナス …プラス多めで! はい わかった(ちょいプラスで!) 私は いつまで ここにいるの 私は 何んで 迷っているのか さよなら 見上げて ここから 飛びだそう 今日から 変えよう ひとまず 笑おう ホッホー  私は 何を する人だろう 私は 誰と 出逢えるのかしら ありがと 見上げて 風に背を押されて 明日も 明後日も いつでも 笑うよ ホッホー
ウィンター・コンサート野宮真貴野宮真貴橋本淳萩田光雄坂口修・スパム春日井真冬の夜の音楽会で 隣り合わせたあなたと私 冷たいコーラをはこんでくれて 元気かいって笑ってくれた  気まずく別れたあの頃よりも 少しやつれて淋しそう  あなたは暗い廊下の隅で タバコに煙っていましたね  カーテンコールは幾度目かしら 別れの曲が聞こえています もしもあなたに誘われたなら きっと私はついて行くでしょう  電車の音で目覚めてしまう あなたの部屋がなつかしい  ぶたれた事もあったりしたが あの頃私 幸せだった  電車の音で目覚めてしまう あなたの部屋が懐かしい ひとことついておいでと言って あなたのそばで眠りたい
SILKY RAINザ・リリーズザ・リリーズ伊藤アキラ萩田光雄SILKY SILKY RAIN あなたはこない SILKY SILKY RAIN ぬれて歩くわ どうしたら どうしたら どうしたらいいの 六月の恋 暗い街角  絹糸みたいな雨だけど それでも私は心までぬれるわ  あじさいには にあうのに 私にだけ つめたすぎるわ SILKY RAIN あなたはこない  どうしたら どうしたら どうしたらあなた 六月の恋 虹に会えるの  絹糸みたいな雨なのに それでもあなたをしばってはおけない  ぬらしたのはあなたです かわかすのもあなただけです SILKY RAIN あなたはどこに  SILKY SILKY RAIN 私はひとり SILKY SILKY RAIN あなたはこない SILKY SILKY RAIN 私はひとり SILKY SILKY RAIN あなたはどこに
かげろう日記ザ・リリーズザ・リリーズ伊藤アキラ萩田光雄まぶしい春の日 ふたりのハイキング わたしは突然 あなたに聞いてみた 例えばわたしが 小枝になったら あなたは必ず みつけてくれますか 花咲く枝もあるわ 実のなる枝もあるわ 風にふるえるだけの 名もない小枝もある 林の中から わたしひとりだけを みつけてください わたしは小枝です  山波ひろがる 峠の展望台 あなたはわたしを みつめて答えたわ 君ならどういう 小枝になるだろう かわいいすなおな 小枝になるだろう どんなに暗い日にも 青空を忘れない 嵐が吹く時にも 太陽を忘れない かわいいすなおな 小枝になるだろう ぼくならわかるさ どんなに小さくても  峠の神社で おみくじひきました 下りの坂道 水車が見えました ふたりで出かけた 気ままなハイキング かげろうゆれたら ふたりもゆれました どんなに暗い日にも 青空を忘れない 嵐が吹く時にも 太陽を忘れない かわいい小枝に わたしはなれますか あなたのその手で 支えて下さいね
夕焼けメモリーザ・リリーズザ・リリーズ伊藤アキラ萩田光雄私が見上げる この夕焼け空が あなたの町でも見えますか まっかな光もうすむらさき色に いつしかうすれてゆくのですね あの日、別れの駅でふたりは 暮れゆく西の空をみつめた 今もあなたはおぼえていますか あの時の夕焼けのことば(ことば) 「ぼくはこれから日暮れになるたび 忘れずに君のことを想いだすだろう」  あなたの心に 夕焼けあるかぎり 私を忘れはしないでしょう それでも気ままな花ぐもりの日には 夕焼けが見えないこともあるわ はなれて暮していると心も 自然と色あせてゆくものです 今もあなたはおぼえていますか あの時の夕焼けの色を(色を) そうよあの日のふたりのように けがれなく消えていった澄んだ愛の色  今もあなたはおぼえていますか あの時の夕焼けの色を(色を) そして今でも日暮れになると 私のこと想いだしてくれるのでしょうか
化石の荒野しばたはつみしばたはつみ阿久悠萩田光雄萩田光雄さめた男の胸板に 耳をあてれば聴こえて来る すすり泣くような北風と 獣(けもの)のうなり  人は化石の街に住み 愛の欠片(かけら)を探している 時の魔術師にだまされて 心を開いて  remember 愛は血を流す remember そんな日もあった 肌のぬくもりだけ それだけを信じた日々が  暗い瞳に揺れ動く 白い翼の鳥の群れは 何に驚いてとび立つか 灰色の空へ  remember 愛は血を流す remember そんな日もあった 春が訪れたと ときめいて くちづけた日が  背中合せに眠るのは 胸がつめたく思えるから 朝のまぶしさを待ちわびて 夢さえ忘れる  人は化石の街に住み 愛の欠片(かけら)を探している 時の魔術師にだまされて 心を開いて
カレッジ・シューズ大場久美子大場久美子小林和子萩田光雄通った道の はずれにのぞく つたで飾った 時計台 レンガの壁に めくれたポスター そこの色だけ あの頃のままよ かかとつぶした カレッジ・シューズ 夢に向かって 歩いていたわ あなたと 肩を寄せ合った 1枚きりの 記念写真 胸のひき出し そっと開ければ やさしい誰か 居る気がして  くもった窓を 指でこすると 電車が見えた 教室よ あなたの名前 ペンで彫っては あわてて消した あの日がまぶしい かかとつぶした カレッジ・シューズ 恋と一緒に 歩きたかった 偶然街で 見かけても 声さえかけず 見送ったの やがて大人に 変わる私を あなた何処かで みつめていて
恋させて大場久美子大場久美子八坂裕子萩田光雄ひとつ駅を 乗りこしたまま こころ うわの空なの私 好きと不意に打ちあけられて 胸がふるえている 今日をずいぶん夢みた でもなぜだか あなたに優しくされると ツンとつめたく振舞う どの私が ほんとの私か わからない 今はこのまま 何もきかないで 恋させて  どんな本を 読んでも駄目よ よそみしてる 日暮れの窓辺 わざとはやく 一人になって 風に手紙を書く 今日の日記を見せたい ただあなたのことだけ くりかえしかくの とても素直になれるの どの私が ほんとの私か わかるのよ 少し待ってて 時間かけながら 恋させて  今日の一言抱きしめ まだぼんやりしている 眠くならないの 好きといいたい 急いで この私が ほんとの私よ 教えたい どうか信じて 何もいわないで 恋させて
あの人のイニシャル大場久美子大場久美子小林和子萩田光雄誰も 逢いたくない日は 街の ざわめき抜け出し 夢の 続きをみたくて 散歩する 道 空に 書いたあの雲が ちょっと あの人に似てる 草の上に寝ころべば まどろみの中  誰か教えて 淋しいのは何のせいか あの人のイニシャル 手のひらに書くたび 私の世界が ひとつひろがるの そしてこの場所に あの人と来たい  誰も 逢いたくない日は ひとり あてもなく歩き 風の ささやきを聞いて 青い空 みる 午後の やさしい眠りは 白い ベールに包まれて 胸にはじける想いは どこに消えるの  誰かこたえて 好きな人がいるのかしら あの人のイニシャル 書きつけたノートも いつか想い出に 出来る日がくるわ そしてこの場所で あの人に逢うの  誰か教えて 淋しいのは何のせいか あの人のイニシャル 手のひらに書くたび 私の世界が ひとつひろがるの そしてこの場所に あの人と来たい
今は片想い大場久美子大場久美子小林和子萩田光雄窓にうつるあなたの顔 なぜか まぶしいの 今 電車 揺れるたび 気持ちも すぐに 動きそう ふりむいて ほしくないの だけど 近くにいて 私から 駆けてゆける その時まで 恋はいつも どちらかが片想いなの あなたに貸りてた本を抱きしめ この次に逢う日の 私をみてて 変わるわ たぶん私から好きだと云える  空が黄昏に染まれば あとを ついてゆくだけ けんか したわけじゃないのに 何故か 気まずいな 私には 冷たいひと だけど そこが好きよ このままじゃ 帰れないわ 何か云って  恋はいつも どちらかが片想いなの あなたの後ろ姿を見送る 並木道すぎれば夕陽の海に変わるの きっと明日こそ 手紙を出すわ  恋はいつも どちらかが片想いなの あなたの後ろ姿を見送る 並木道すぎれば夕陽の海に変わるの きっと明日こそ 好きだと云える
夏の恋風大場久美子大場久美子小林和子萩田光雄ライムジュースを 両手にかかえた あなたの胸に 汗がひとすじ 夏色の風 遊ばせて サングラス越しに どこ見るの  今 麦わら帽子 深くかぶって あなたのことを 見ないふりした  終わりですか〈逢ったばかり〉 夏の夢は みえませんか〈ここにいるさ〉 恋のゆくえ  その先 急いだのは 秋風 感じたから  ひろげた本に 顔をうつぶせ 声をかけても 返事がないの 夏色の風 髪をなで 灼けた浜辺を 駆けるひと  今 あなたのシャツに 腕をとおせば 淡い香りに せつなくなるの  終わりですか〈逢ったばかり〉 夏の夢は みえませんか〈ここにいるさ〉 恋のゆくえ  答えを せがんだのは ごめんね 甘えたくて
電話ください大場久美子大場久美子小林和子萩田光雄窓打つ雨 膝をかかえて 見上げれば ブルーの空 哀しみが舞い散る いつかと同じです ふたりでまた いつか逢おうと 約束だけを 残して それきり 逢えない  心のままに あのやさしい言葉 強く抱きしめ 信じてきたけど  ひとり電話を 持つ時の長さが この私に 勇気を 気づかせてくれても さよなら 云わせて あの日にふたり 戻れない  風吹く日の 白い舗道に たたずんで ふりむいても 踏み切りの向こうの 季節はめぐります 心は今 想い出の中 飛んでゆくけど そこには あなたがみえない  アドレス帳の あの見慣れた文字も 寒い季節にめくれてゆくけど  木枯らしだけが ただ友だちなのと 話せたなら 少しは 明日へと歩ける 声だけ 聞かせて そのあときっと 忘れます
エトセトラ大場久美子大場久美子小林和子萩田光雄午後のグランドは パステルの陽ざしあなた 空の彼方まで 白いボール高く蹴った 閉じた教科書の間へとはさむ手紙 卒業の前に 渡せそうもないけれど  あなたは 泣きたい日がありますか あなたは 淋しい日がありますか 鏡に向かって 微笑み返す ひとりごとの その先はいつもエトセトラ エトセトラ エトセトラ  眠る街並みを マラソンで通るあなた スローモーションで動く窓に 風も光る 声をかけたけど 気づかないみたい私 卒業の前に 心プレゼントさせて  あなたは 泣きたい日がありますか あなたは 淋しい日がありますか 恋しているから 言葉にこまる ひとりごとの その先はいつもエトセトラ エトセトラ エトセトラ
恋のダブルス岡田有希子岡田有希子康珍化萩田光雄迎えに来てね (Yes My Baby) いつもの窓の下に クラクション聞けば (How Are You) あなたがわかる  シャツのボタン 直してあげたら おでこにね キスした ズルイ  肩幅の広い あなたのスタジャン わざと着てみたの わたしのパジャマみたい  グラスはひとつ 寄り添うストローふたつ ふたりはいつも 一緒なのよ 恋のダブルス  あなたがそばに (On My Baby) いない時には強く 心の中で (I Love You) 想っているの  ケンカして あやまるのわたし 泣き出すと なだめる あなた  星座も好みも ちがうけれど 不思議ねふたりの 気持ち 引き合う磁石(マグネット)  世界でいちばん 仲良しなものは なあに? ナイフとフォーク? いえいえ あなたとわたしよ  グラスはひとつ 寄り添うダブルのチェリィ ふたりは同じ 夢を見るの 恋のダブルス
Carry On! ~走り続けて~石川秀美石川秀美石川秀美萩田光雄街灯りながれてく スピード上げて woo… Tonight どこまでも走りたい 空へ続くハイウェイ 振り向いてしまう程 woo… All right 生きていないわ 明日だけ追いかけて もっとアクセルふむのよ  Don't Stop! Don't Stop! 中途半端じゃダメと Don't Stop! Don't Stop! 嵐が叫んだ Carry on!  悲しみや思い出は 捨ててしまうの woo… Tonight もう私まよわない これがきっと My way この道のその先に woo… All right 何があっても 真っすぐに駆け抜けて 夢を抱きしめたいのよ  Don't Stop! Don't Stop! 走り続けることで Don't Stop! Don't Stop! 今を感じる Carry on!  Don't Stop! Don't Stop! 走り続けることで Don't Stop! Don't Stop! 今を感じる Carry on!
恋あくびザ・リリーズザ・リリーズ伊藤アキラ萩田光雄レモンの香りも薄れてきたわ 残した紅茶もつめたくなった あなたは野球の話に夢中 知らない選手の名前がならぶ Ah…Ah…A~h あくびが出ちゃう 私は聞きたいの あなたの心を Ah…Ah…A~h あくびが出ちゃう 春のせいにはしたくない 恋あくび 恋あくび  お店の窓には真赤なバラが まぶしい生命を燃やしているわ あなたはそれにも気づかぬでしょう 私の心もわからぬ人よ Ah…Ah…A~h あくびが出ちゃう 電話で呼び出され ドキドキしたのに Ah…Ah…A~h あくびが出ちゃう 春のせいにはしたくない 恋あくび 恋あくび
日曜日のクラスメート南野陽子南野陽子田口俊萩田光雄女の子4人で 待ち合わせた店は いつも道草した 懐かしい場所 電話では時々 今度集まろうって 卒業して二年 やっと叶った  噂話に花が咲くのは 今も同じだけれど 綺麗になったね 昔よりずっと  かわってゆくの みんな まぶしい遠い季節 それぞれが胸に秘め 想い出の中で逢う日曜日  ダビングしたユーミン 文字は褪せたけれど 聴くたびあの頃のみんなに逢える  いくつ片想いやロマンス ここで話したかしら 素敵になったね 昔よりずっと  かわってゆくの みんな 新しい恋の涙 それぞれが胸に秘め 別々の月曜日 目覚めるの  のばした髪たばねたら ほらね ふきだしちゃった あの日の4人に戻ったみたいね  かわってゆくの みんな かわってゆくの 私 ねぇ そっとささえてて 想い出の中で逢う クラスメート
最終オーダー南野陽子南野陽子南野陽子萩田光雄変わらないのね 忘れていないわ そのまなざしも 香りも  店の名前は 変わったけど いつでも ここで 語って  ひとりきりの夜に 育った あの想い 若かった 日々さえ 消えてゆくわ  特別な時間に 時が動きだす 思い出すわ あの日のメニュー なつかしむほどに 大人になったわ 感じたまま 味わいたい 今夜  何も聞かずに オーダーするのは 好み 覚えている 証拠ね  グラス合わせた その響きに 互いに 何を 想うの  ギリギリのところで 言葉を選んでる あの時の後悔 くりかえすの?  特別な時間に 時は止まらない 冷める前に 口にするの 望んだ光景に ためらわないで 試されてる 私しだい 今日は  特別な時間に 時が深くなる 溶けだしたわ 甘いドルチェ 傷つかないことは 約束できるわ 迷わないで あなたしだい 今夜
残り香森光子森光子竹内まりや萩田光雄恋も4年 過ぎれば 話す言葉 とぎれて あんなに 愛し合った 日々さえ 幻のよう あなたの 淋し気な 瞳(め)の中に 誰かいる しぐさの裏に 潜む秘密を 打ち明けないで どうぞお願い  (セリフ) いつの頃からか あなたの残していく香りが 違うことに気づいていました。 でも、それを尋ねるのが とてもこわかった。  遠くはない 別れを 感じるから なおさら いつもと 同じように 振舞う 自分がいや あなたの その腕に 抱かれても 哀しいだけ 私の知らない香りまとう 別の女性(ひと)の面影 探すの  ふたりの 想い出が 色褪せた 今もなお かすかに 甦るぬくもりに すがりながら 生きてる I'm so alone.....
私は孔雀森光子森光子秋元康萩田光雄黄昏の空は 美しき今日の果て うつろいの瞬間(とき)が この胸を惑わせる  愛しさに ためらえば 切なさが 残るだけ  孔雀の羽根のように 情熱的に 心を開いて 孔雀の羽根のように 私のすべて あなたに見せたい  本物の恋は 秘かな胸の痛み 夕凪の後で 自分だけ わかるもの  あきらめて しまえたら やすらぎの 夜は来る  一人きりにしないで 燃える思いを 夢にはできない 一人きりにしないで 翳りゆくまで 私に気づいて  愛しさに ためらえば 切なさが 残るだけ  孔雀の羽根のように 情熱的に 心を開いて 孔雀の羽根のように 私のすべて あなたに見せたい
恋人からひと言甲斐智枝美甲斐智枝美三浦徳子萩田光雄男の悩みは 女なんかに わからないさと あなたが言う 本当はやきもち やいているんでしょう 素直に言えば 可愛いのに そこまで送ると まわした腕が 胸をかすめて 真赤になる ちょっとKissして 欲しかったんですよ これじゃなんにも 言えない感じ 恋人からひと言 よく聞いてね 恋人からひと言 お願いだから たまには 好きさ 好きさ 好きさ 好きさ 好きさと あきれるくらいに 言って欲しい 欲しい  電話するよりも 手紙がいいわ だって何度も 見れるじゃない 本当はいつでも 待っているわたし 勇気を出して 抱きしめてよ  恋人からひと言 よく聞いてね 恋人からひと言 お願いだから たまには 好きさ 好きさ 好きさ 好きさ 好きさと あきれるくらいに 言って欲しい 欲しい  恋人からひと言 よく聞いてね 恋人からひと言 お願いだから たまには 好きさ 好きさ 好きさ 好きさ 好きさと あきれるくらいに 言って欲しい 欲しい
沈んだ世界荒木由美子荒木由美子三浦徳子萩田光雄季節をめくれば 私はこの胸まで 真赤に落ちてく 夕日に アア そまるの そまるの そまるの  さよならを言い出した それは私の方よ かきまぜた銀色のスプーン ゆかに跳ねた 遠い海の底から助けを呼ぶ 名もない魚 あなたの暗い瞳 私を釘づけにした  季節をめくれば いつでもあのシーン 真赤に落ちてく夕日に アア そまるの そまるの そまるの 許してね……  なに気なく 口づけを交してた別の人 心まで奪われた そんな気がしただけ 遠い海の底から おし寄せる波に ほら乗って 聞える あなたの声 やさしい歌になるのよ  季節をめくれば 私はこの胸まで 真赤に落ちてく 夕日に アア そまるの そまるの そまるの 許してね……
やさしい黄昏荒木由美子荒木由美子小林和子萩田光雄角のCafeから もう2時間も 窓のかたちに 表を見てる 紙のコースター 走り書きして 来るあてのない 人を待ってた  Twilight Feeling 振り向いたら 想い出 Twilight Feeling 立ち止まれば 哀しみ  あの日の私に 戻れるならば 心を横切る あの面影も やさしい黄昏に 姿変えるのに  何の理由も なかったけれど 二人それきり 逢わなくなった 椅子の軋みに 揺られて書いた 古い手紙は 破いて捨てて  Twilight Feeling 歩き出せば さよなら Twilight Feeling 泣けるならば しあわせ  あの頃 私は失恋上手 今でも時々 胸痛むけど やさしい黄昏が 頬を染めるだけ  Twilight Feeling 振り向いたら 想い出 Twilight Feeling 立ち止まれば 哀しみ  Twilight Feeling 振り向いたら 想い出 Twilight Feeling 立ち止まれば 哀しみ  Twilight Feeling Twilight Feeling
花吹雪荒木由美子荒木由美子小林和子萩田光雄“彼とKissしたの? あなた…” 友達のさげすむ視線 冷ややかな部屋 飛び出せば そびえる都会はかがり火  花吹雪 胸が詰まるほど 甘い香り満ちてる 花吹雪 愛の切れ端も ハラリ ハラリ 空におぼろ月  “涙流せたら いいわ…” 友達のうるんだ瞳 想い出すたび 狂おしい 乱れた4月の夜桜  云わなければ 済んだ事 罪にもならなかった事 中途半端な私 少女には戻れない 女にもなれない 許して… 愛してるんです  花吹雪 泣き事ばかりの 手紙ちぎる間際も 花吹雪 花びらに交じり ハラリ ハラリ 舗道埋め尽くす  “これが友情ね あなた…” 友達の皮肉な台詞 いけないと知り 抱かれたわ 乱れた4月の夜桜
裏切りの季節荒木由美子荒木由美子うさみかつみ萩田光雄どんなに強がり言っても 私の負け どんなに強がり言っても 私の負け どうかお願いよ 早く消えて 涙流すその前に  好きと嫌いは2分の1 好きにかけた 私の負けね 終ったの私達 あの夏の日の 夏の日の 約束は忘れて  東京 青山 原宿 黄昏時 東京 青山 原宿 黄昏時 どんな小さな遊びだって アー 裏切りはイヤ  どんなに愛していたって 私の負け どんなに愛していたって 私の負け やめて なぐさめは 胸が痛む あなた帰るその前に  ガードレールに腰をかけて すねたように にらんでいたわ 高らかにエンジンが 今 サヨナラと サヨナラと 鳴りひびく街角  東京 青山 原宿 黄昏時 東京 青山 原宿 黄昏時 夢が粉々に くだけ散った アー 裏切りの街  好きと嫌いは2分の1 好きにかけた 私の負けね 終ったの私達 あの夏の日の 夏の日の 約束は忘れて  東京 青山 原宿 黄昏時 東京 青山 原宿 黄昏時 どんな小さな遊びだって アー 裏切りはイヤ
パーティーのざわめきの中で荒木由美子荒木由美子うさみかつみ萩田光雄踊り疲れたあの娘は グラスを握りしめ 髪をかきあげ ひといき あなたにもたれかかる きれいなの くやしいくらい 恋をしてると何かが 光って見える  まるで似合いのふたりね 誰もが見ているわ ふいに私に気がつき あなたが声をかけた 残酷ね 冷たい仕打ち ひとりあせってとまどう みじめな私  私は誰 私は誰 過去の恋人 過去の恋人  何も知らずにほほ笑む あの娘をみていると 忘れかけてた あの日がせつなくよみがえるわ サヨナラしたのは私 愛におぼれてゆくのが 怖かったから  少し無理して飲みほす ワインは苦いだけ カベにもたれてうつろに ふたりを見つめている 暗いホールにバラード流れ かたを優しく抱き合い 踊る二人を  私は誰 私は誰 過去の恋人 過去の恋人  残酷ね 冷たい仕打ち ひとりあせってとまどう みじめな私  私は誰 私は誰 過去の恋人 過去の恋人  少し無理して飲みほす ワインは苦いだけ カベにもたれてうつろに ふたりを見つめている
ハート変奏曲「夢幻」第1番 恋ハ短調森尾由美森尾由美森雪之丞萩田光雄昔 恋に傷ついた少女が その身 投げた伝説の湖 あなた待ちながら 散らす花びらが 蒼い水面をさまよう  息をきらし あなた駆けてきてね 踊りながら 胸に飛び込むから 風はピアニシモ 夢はアンダンテ 恋のシンフォニーにさらわれたいの  でもでもなぜなの 2時間も待たすなんて  ぽつり落ちた雨の糸が 目頭を濡らして 恋心を映すように 森も泣いてる  心の全てを 手紙に認めたのに  早く早く優しく抱きしめて こんな痛み生まれて初めてよ 風はピアニシモ 夢はアンダンテ 甘い旋律(メロディ)聞かせて  ぽつり落ちた雨の糸が 目頭を濡らして 恋心を映すように 森も泣いてる  (セリフ) 冷たい夜を あといくつ過ごせばいいのでしょうか  きっとわたし恋を恋するだけ 寒い季節迷いこんだ少女 出した振りをしたあなたへの手紙 風にやぶりすてて そっと微笑む
パンドラLOVE森尾由美森尾由美島武実萩田光雄さらさらさら夜の 幕率く人もいて クルクルクル仔猫のパンドラ 鏡の内(なか)覗き スルスルスリ抜けて 捜し物って何ですか?  ジュテーム 私 恋に迷う女の子です 遥かな銀河で 朝の淡い夢の辺り いつも一人頬づえついていた  ひらひら花びらの 吹雪の向こうがわ メタモルフォーゼ 王子はパンドラ その手を差しのべて フワフワふんわりと 好きな人は誰ですか  ジュテーム 私 恋の虜 少女でいても微かに満ち潮 KISSは紅く HALの辺り 少し声がふるえて見えたのよ  プリマドンナ 光の渦 誰かの声がする 早く 早く 紅茶が冷めるから…
サイレントメンタルごっこ森尾由美森尾由美銀色夏生萩田光雄サイレント メンタルごっこ サイレント メンタルごっこ  それが夢 不思議のはじまり まい落ちる枯葉のようね あの人の恋 気づいて少しだけ いじめてみたい  他の子と遊びあるくふり 遠くからやいててほしい オレンジのシャーベット・ラブ あなたからかじってほしい  サイレント メンタルごっこ サイレント メンタルごっこ  小さな裏切りで あなたおこらせるから バカなことするなと 軽くきつくしかって  約束をやぶったばつは 言うことを何でも聞いて 口びるで秘密の遊び 暗やみに瞳が光る  サイレント メンタルごっこ サイレント メンタルごっこ  浮気なわがままで 私 飛ばないように あなたのその視線で 軽くきつくしばって  サイレント メンタルごっこ サイレント メンタルごっこ  小さな裏切りで あなたおこらせるから バカなことするなと 軽くきつくしかって
曲名 歌手名 作詞者名 作曲者名 編曲者名 歌い出し
失くしたハーモニカ清水由貴子清水由貴子清水由貴子萩田光雄遠く都会を ぬけ出して 二人で来た街は 見わたす限り いっぱいに 花を咲かせてたね 夢の中で来たことがあると 楽しそうに 君は言う いつかしら 失くしてたハーモニカ こんな街なら 捜せそうだね  耳をすませば ほうせんか はじける音がして 僕らと同じ 生きてるね 幸せ分けあって 時をこえて 心の中に いきづいているメロディー 幼い日 好きだったあの唄を 君と二人で見つけられるね  夢の中で来たことがあると 楽しそうに 君は言う 幼い日 忘れてた “ありがとう” きっと 今なら素直に言える
サテンの夜夏木マリ夏木マリ橋本淳萩田光雄口紅のあと グラスに残し 踊り狂った あの日の私 男の腕の中にこぼした 涙の数など 数えたくない…  囁きが飛ぶ キャンドルの下 心はすでに 死んでいるのに 暗いフロアーに赤い靴だけ 悲しく舞ってた 明日のない二人が背中あわせ 落ちて行くだけよ  奈落の底で サテンをまとい 踊り狂った あの日の私 あいつの指をかんで 泣いたわ スローが今の私に毒なの  化石のように 冷たい瞳 私でよけりゃ あなたにあげる 暗いフロアーに 赤い靴だけ 悲しく舞ってた 実ることのない夜を見つめて 落ちて行くだけよ
昼さがりのエレジー桜田淳子桜田淳子阿久悠萩田光雄たわむれにかわしたくちづけが 許される昼さがり ああ あなたのことも知らないで 過去のある女のふりをして ただよわすメランコリー ああ 明日のことも知らないで いたずらに火をつけたこの胸は この胸は お芝居が終っても消えなくて 恋の重さを背負わされ 言葉少なになるのです 昼さがりのエレジー  恋なれた女に見せたくて もて遊ぶものがたり ああ めばえた恋も知らないで 傾いた心に驚いて はすっぱなはしゃぎ方 ああ みじめな夢を知らないで いたずらに火をつけたこの胸は この胸は お芝居が終っても消えなくて 恋のピエロの化粧して 悪いお酒に酔うのです 昼さがりのエレジー  いたずらに火をつけたこの胸は この胸は お芝居が終っても消えなくて 恋の重さを背負わされ 言葉少なになるのです 昼さがりのエレジー
これでいいのかこおろぎ'73・コロムビアゆりかご会こおろぎ'73・コロムビアゆりかご会千家和也萩田光雄青木望ちがうんだなあ ちがうんだなあ さすがなんだなあ まいるんだなあ まいるんだなあ かなわないんだなあ おなじにんげん おなじあたま おなじからだ かんがえかたが つかいかたが なかなかなんだなあ おい おたがい ぼんやりしていて これでいいのか おい テレビをみている なかまよ これでいいのか  えらいんだなあ えらいんだなあ ほんとなんだなあ こまるんだなあ こまるんだなあ くらべられるんだなあ おなじにんげん おなじちきゅう おなじくうき みていることが してることが かわってるんだなあ おい おたがい ぼんやりしていて これでいいのか おいテレビをみている なかまよ これでいいのか  おなじにんげん おなじちきゅう おなじくうき みていることが してることが かわってるんだなあ おい おたがい ぼんやりしていて これでいいのか おいテレビをみている なかまよ これでいいのか
琥珀の季節山口百恵山口百恵うさみかつみ萩田光雄萩田光雄謎めいたそのひとの眼に 私には海が見えていたの 身も心も寄せる波の 深いうねりにさらわれてしまったの  或る日目覚めた時 淡い光の粒 Ah ふたりをつつむ 目にはみえない 肌で感じる色 Ah 琥珀の季節(とき)  ぶつかるあの波の激しさで このまま抱きしめて欲しいの ふたつのたましいが溶け合って 互いに呼びあって宇宙へ昇ってゆく  暖かなそのひとの手が 過ぎた日の涙のあと消して 胸のすきま熱い風で満たしてくれる ふりむいちゃいけないと  愛は未来の鍵 夢の扉を開け Ah ふたりで生きる たったひとつの変わることない愛 Ah 琥珀の季節(とき)  果てない憶憬(あこがれ)を追いかけて このまま連れ去って欲しいの ふたつのたましいが溶け合って 互いに呼びあって宇宙へ昇ってゆく  果てない憶憬(あこがれ)を追いかけて このまま連れ去って欲しいの ふたつのたましいが溶け合って 互いに呼びあって宇宙へ昇ってゆく
愛の行方(ゆくえ)山口百恵山口百恵阿木燿子萩田光雄萩田光雄バスが走り出す時の 砂ぼこりの向こうには 見わたす限りはるかに続くひまわりの花  ガラス越しのさよならに 手を振るあなたの姿 だんだん遠のいていく過去の時間の中へ  青春の光と 共に消える愛の行方  陽炎の命の はかなさゆえに  胸の奥に 痛みのまま 鮮やかに残る  いつも見なれた景色が 違って見える気がして ゆっくり顔を上げれば 膝に涙が落ちる  青春の光に ふち取られた愛の行方  たまゆらの音色(ねいろ)の やさしさゆえに  愛し合った 記憶だけが いつまでも残る
或る女…或る日山口百恵山口百恵うさみかつみ萩田光雄つかむ腕をすりぬけて 胸の内をひるがえし ヒールを鳴らしてすばやく逃げる 引き止めるのは赤に変わるシグナル  ふりむいたら負けになる あやまったらうそになる 今度こそお別れね 息を切らし角を曲ると ドアあけてさりげなく待っている ブルン・ブルン・ブルン 乗れ!とばかりにアクセルを ブルン・ブルン・ブルン ひとり強気にふかしてる MU………MU………  かけひきならさみしいわ だまされるの好きじゃない 小耳にはさんだ勝手なうわさ まにうけるなら二度と逢いに来ないで  ひとり部屋に鍵かけて 銀のブレスはずしたら こんなときアレコレと おもい悩むなんてよくない つまらない一日は流したい ザー・ザー・ザー 指に力をこめながら ザー・ザー・ザー 熱いシャワーで髪洗う  レコードのボリュームを おもいきってあげたその時 ひとしきりくやしさがこみあげる リーン・リーン・リーン 電話が何度も鳴ってる リーン・リーン・リーン 少し気持がぐらつくわ MU………MU………
六本木ララバイいしだあゆみいしだあゆみ橋本淳萩田光雄萩田光雄肩にはおったセーターを 胸であわせて 小さなビルの エレベーターのボタンを押した 夜明けがもう近い 六本木 あなたはそろそろ坂道で 車をひろって乗る頃かしら さめた心と うらはらに あなたが欲しい 帰るあなたが  ミルクのびんをころがして 仔猫があわてて 逃げ出して行く ベッドに体をもぐりこませて 私は涙を かみしめた あなたと触れあうその瞬間(とき)が たったひとつの 生きがいなんて…… 置き去りのまま 捨てられた 心があなた 追いかけている  あなたはそろそろ坂道で 車をひろって乗る頃かしら 置き去りのまま 捨てられた 心があなた 追いかけている
バレンタイン・デーいしだあゆみいしだあゆみ橋本淳萩田光雄萩田光雄可愛い娘から 贈り物もない 淋しい男なら 私の所へ どうぞ遊びにおいで 今夜だけ抱いてあげるわ  バレンタイン・デーの 今日は夜なのよ 淋しがり屋が 私は好き とても好きよ 遠慮しないで ここにおいでよ 淋しがり屋が 私は好きよ ここに……  二人で幸せな 夢が捜せたら 明日の事なんか 忘れてもいいわ どうぞ灯を消して まぶしくてめまいがするわ  バレンタイン・デーの 今日は夜なのよ 淋しがり屋が 私は好き とても好きよ 遠慮しないで ここにおいでよ 淋しがり屋が 私は好きよ ここに……
黄昏どきいしだあゆみいしだあゆみ橋本淳萩田光雄萩田光雄ビル街の テラスでひとり お茶を飲む 午後のひととき 胸をよぎるあなたの匂いが やけに私をつらくさせる 理由もなく抱かれたけれど もう恋は出来ない私 心も体も人形みたい 男の玩具にされてしまう  旅に出て きれいにしたい あなたとの 愛のすべてを ほほをつたわる涙のしずく 道にさびしくこぼれて行く やるせない黄昏いろの ビル街に灯がともり 恋人たちが家路を急ぐわ 私も寝ぐらに帰らなければ
哀愁の部屋いしだあゆみいしだあゆみ橋本淳萩田光雄萩田光雄二人で暮らし始めた頃は アパートだってにぎやかだった 仲いい人が訪ねて来たり 今とは何かが違ってた 曇りガラスの外は春なのに あなたは二日も帰らない  もう幾度目かおぼえていない 同じレコードくるくる廻る この頃おぼえたタバコが指で やけどしそうに煙ってる 桜の花がもう散り始めて 愛の終りを見るようね  淋しさなんてわずらわしいと 一人気ままに街へ出た まるで出会いのあの日と同じ 屋根にしとしと春の雨 胸にかかえた紙ぶくろには あなたの好きな物ばかり
ウィンター・コンサートいしだあゆみいしだあゆみ橋本淳萩田光雄萩田光雄真冬の夜の音楽会で 隣り合わせたあなたと私 冷たいコーラをはこんでくれて 元気かいって笑ってくれた 気まずく別れたあの頃よりも 少しやつれて淋しそう あなたは暗い廊下の隅で タバコに煙っていましたね  カーテンコールは幾度目かしら 別れの曲が聞こえています もしもあなたに誘われたなら きっと私はついて行くでしょう 電車の音で目覚めてしまう あなたの部屋がなつかしい ぶたれた事もあったりしたが あの頃私 幸せだった  電車の音で目覚めてしまう あなたの部屋がなつかしい ひとことついておいでと言って あなたのそばで眠りたい
そしてベルが鳴るいしだあゆみいしだあゆみ橋本淳萩田光雄萩田光雄あなたにだけは たよれる私 兄貴のように やさしい人ね 二人でいれば寒い夜さえ 泣かずにすむわ 昨日の事が嘘のようね 友だちにさえ この事は話さずに 秘密のままで あなたに愛されたい ねえ いいでしょう  灯を消して レコードかけて あなたの指に 甘えていたの その時ベルが激しく鳴って 私の夢をたちきるように ママが来たの 驚くあなた つかないと嘆くのは もちろん私 あなたにウインクして ねえ ごめんね  ルル……
横浜チャイニーズ・ドールジュディ・オングジュディ・オング浅野裕子萩田光雄7つの海を滑りだす 豪華船を閉じこめた 大きな絵が売られてく ここは 横浜チャイニーズ・ストリート  きらびやかに飾られた ガラスケースの真ン中で 道行く人を魅了する 私は 横浜チャイニーズ・ドール  あなたの声が聞こえる 服をまとう私を抱くだけで 裸の私を欲しくはないの  横浜チャイニーズ・ドール 横浜チャイニーズ・ドール あなた あなた 心をいつ私にくれるのですか  首に重たい翡翠さえ 夜になってもはずせない 麝香の街は午前2:00 私は 横浜チャイニーズ・ドール  あなたの声が聞きたい 美しい女を抱き寄せた その手で明日も触れるというの  横浜チャイニーズ・ドール 横浜チャイニーズ・ドール あなた あなた 心は今 誰かのものなのですか
夏の恋風新田恵利新田恵利小林和子萩田光雄国吉良一ライムジュースを 両手にかかえた あなたの胸に 汗がひとすじ 夏色の風 遊ばせて サングラス越しに どこ見るの  今 麦わら帽子 深くかぶって あなたのことを 見ないふりした  終わりですか<逢ったばかり> 夏の夢は みえませんか<ここにいるさ> 恋のゆくえ  その先 急いだのは 秋風 感じたから  ひろげた本に 顔をうつぶせ 声をかけても 返事がないの 夏色の風 髪をなで 灼けた浜辺を 駆けるひと  今 あなたのシャツに 腕をとおせば 淡い香りに せつなくなるの  終わりですか<逢ったばかり> 夏の夢は みえませんか<ここにいるさ> 恋のゆくえ  その先 急いだのは 秋風 感じたから  答えを せがんだのは ごめんね 甘えたくて   ※< >の部分は制作者の意図により、 歌詞のみで歌われておりません。
蜃気楼山口百恵山口百恵喜多條忠萩田光雄バスを降りたどり着いた 淋しげな夜の果ては 飴色のランプひとつ  揺れている見知らぬ街角  「とても遠くにある… 鞄を持った私の手 泣きそうだったあの人の顔 こわれた夢」  手の中に光る象牙のペンダント 暗闇の運河に投げて ゆるされるはずもないのに 手紙など書く場所をさがして あゝ…また暗くなる あゝ…蜃気楼の街  噴水のある広場で 石畳踏みしめれば 水の中 光る銀貨 恋人の約束ユラユラ  「いつも幸せだけが さかさまに見えてしまう 私の蜃気楼 とどかないオアシス スフィンクスの笑い  恋なんかいつも消えゆく幻と わかってたはずなのに 込み上げる涙ひとつぶ振りはらい 月あかりくぐりぬけ 悲しみはいつも他人の顔をして 驚いたふりしてみせる 思い出は夜のベンチにうずくまり 行き場所に迷ってる あゝ…また一人きり あゝ…蜃気楼の街
「愛」してDANCE北原佐和子北原佐和子微美杏里萩田光雄萩田光雄Dance with me 今日は帰れないわ Dance with me このまま 抱きしめてて  Dance Dance Dance ママの目を盗んで Fly Fly Fly ふたりだけの Party 水着の跡が 消えてしまったら 私の事も 忘れられると思ったわ でも さっきのTelephone 待ちきれずに飛び出したの だって ふたりだけで ふたりだけで 逢いたくて  Dance with me そっと口づけをして Dance with me いやよ 目を開けないで Dance with me そのまま 話しかけて Dance with me 時計の針を止めて  Dance Dance Dance 怖いものはないわ Fly Fly Fly 真夜中の Party 約束はまだ 交わすことないわ ジェラシーはいつも 私のこと苦しめる でもちょっと のぞきたい 「愛してる」って ホントかしら だって いつまでも いつまでも 「愛」したい  Dance with me 今日は帰らないわ Dance with me 誰も止められないわ Dance with me 平気よ 大人だもの Dance with me このまま 眠りたいわ Dance with me Dance with me with me Dance with me Dance with me with me Dance with me……
砂に書いた返事井森美幸井森美幸鈴木博文萩田光雄I love youって グランドに書く 夕暮れなの あなたを待つ 透けるように はりつめた頬 風の色に 染まるのよ 胸 唇 なぜかふるえる Why, tell me why  ゆうべあなたの電話 ちょっと突然すぎた  街は浮かぶ オレンジ 今の私 何もかもが 初めてなの 汗は光る オレンジ だけど私 こわくはない うれしすぎて 夕日があついのよ  肩をポンと 遅れてゴメン 長い影が 頭をかく ボクの話 聞いてくれるかい 君のことが 好きなんだ Stop お願い 泣きだしそうよ Why, tell me why  手を触れたら 私 きっと呼吸が止まる  雲は浮かぶ オレンジ 何も言えず 砂に書いた返事 I love you 風は走る オレンジ 目を閉じれば さらわれてゆく 私のキッス 夕日がまぶしいの  ゆうべあなたの電話 ちょっと突然すぎた  街は浮かぶ オレンジ 今の私 何もかもが 初めてなの 汗は光る オレンジ だけど私 こわくはない うれしすぎて 夕日があついのよ
風を追いかけて井森美幸井森美幸鈴木博文萩田光雄口びるに落葉 頬には日差し 耳に草が揺れて 午後からの授業 森でお昼寝 私 ちょっと ねむい  青空に近づいた気持ち 届きそうなのよ 手をのばせば もう 雲をちぎれる  夢の中に いてね 顔もわからない 名前も知らない 空を見つめる 瞳の人 いつも そばにいてね 私は心に 感じるだけなの それだけでいいわ  雨降りの日より 晴れの日が好き ぶらり夢の人が そよ風のように 私の髪を そっとなでていくわ  いたずらね 追いかけてみても また夢の中へ 逃げこんでしまう 少し くやしい  だけど いつか会える そんな気がするの 私は待ってる 空を見つめる 瞳の人 今は 何も知らない 自分の心も うれしいだけなの それだけでいいわ
サンタモニカの風桜田淳子桜田淳子阿久悠萩田光雄来て 来て 来て 来て サンタモニカ 来て 来て 来て 来て サンタモニカ  夜のホテルの窓に もたれかかってぼんやり 風に吹かれていたら 不意に電話が鳴った きっと あなたと思い 白い受話器を握れば 只の友だちからの 妙にはしゃいだ電話 あなたが来たらハネムーン あなたなしではメランコリー 来て 来て 来て 来て サンタモニカ 来て 来て 来て 来て サンタモニカ サンタモニカから愛をこめて 風の言葉を送ります  浅い眠りの果てに ひとり夜明けの珈琲 シュガー落してのめば 朝の光がさした 時の流れの早さ 昇る朝日に思えば 愛の残り時間 後はわずかになった 二人でいればハネムーン 一人きりならメランコリー  来て 来て 来て 来て サンタモニカ 来て 来て 来て 来て サンタモニカ サンタモニカから愛をこめて 風の言葉を送ります
あなたを愛したい南野陽子南野陽子田口俊萩田光雄萩田光雄あなたの夢で ふと目覚めた夜明け 葡萄色の空に またたく星くずが ゆれてた 恋の予感が そっとささやいている 目覚めに見る夢は 叶うと  ほら 胸の中閉じてた 恋のダイアリーを 風がめくった  ねぇ あなたを愛したい 誰よりも愛されたい Thank you for your tender smile 誰かを傷つけ傷ついて 涙から 旅立つ道 歩きたい あなたと…  生まれた時に 運命(さだめ)は決まるって 恋をなくすたびに いつも言いきかせた 一人で ふりむいた時あなたがいてくれた なにげない笑顔がうれしい  ほら 夏色のベールが 朝焼けにほどけて 空にあふれる  ねぇ あなたを感じたい 腕の中 守られたい Thank you for your tender Love 未来(あした)に寄り添い 優しさに包まれた 夜明けの夢 叶えたい あなたと  ねぇ あなたを愛したい 誰よりも 愛されたい Thank you for your tender smile なくした過去(きのう)に 立ちどまり 震えてた私ならば もう平気よ ありがとう……
秋のIndication南野陽子南野陽子許瑛子萩田光雄萩田光雄木の葉が色を変える 風の中を旅してます いつもの髪のリボン どこか違う 揺れているシルエット  夕陽のインクで書いた 出さないままの ポスト・カード ひとりで生きてゆける 気がするから 心配はしないでね  流れる雲のように 心の旅続くけれど くちづけかわした日も いま輝く 思い出の1ページ  夕焼け 泣かせないで 涙はもう見せたくない やさしさ 思い浮かべ 自信がほら またひとつ 後ずさり  ルルル ほろ苦い ルルル 青春は きっと 大切な季節  秋のIndication 胸のアルバムが 風にめくれて行く  木の葉が色を変える 風の中を旅してます さよなら ひとつ越えて 素敵な大人(ひと)に 少しずつなるために
お互いの島になろう辺見えみり辺見えみり三浦徳子萩田光雄萩田光雄たとえば2人今 西と東 別れ 歩き続けて また逢おうと言えるかしら 空と海の間 ちっぽけだね 私達は  弱い人のままでいいなんてちがうよね ほんの少し 少しでも 変わりたいよ  船のそばに浮かんでいる ブイのような役目を また逢う日にさりげなく できるように そうなりたいと感じた昨夜(ゆうべ) だから旅に出る 見つめていて  それぞれの夢でも いつかつなぎあえる そんな季節が 来るはずだと思っている 風と雨打たれて ちっぽけだね 私達は  嵐の海 投げ出された時探すのよ 誰かの腕と ほほえみを この心に  そんな時にお互いのね 島になれたらいいね おいしい水 分け合っては 星を眺めたり 同じ風頬に感じて みたりしたいのよ ふつうのこと  たとえば2人今 西と東 別れ 歩き続けて また逢おうと言えるかしら はじめから もう一度 出逢いたくて 旅に出るよ
宛先のない手紙小泉今日子小泉今日子荒木とよひさ萩田光雄なみだ色のインク文字がにじんで 次の言葉が見つからないの Loveと言う字 辞書で捜しても 悲しくて わたしは手紙に書けない 宛のない手紙は迷子のつぶやき 鏡の中のわたしが きっと読んでくれるでしょう 涙の手紙を破ったら 誰かが 拾ってくれますか 涙の手紙を燃やしたら 誰かが 愛してくれますか  なみだ色のレター夢が消えたら ひとりぼっちになりそうだから 愛と言う字 指でひろっても せつなくて わたしは言葉に出せない 宛のない手紙は季節のつぶやき 鏡の中のわたしが そっと読んでくれるでしょう 涙の手紙をちぎったら 誰かが 集めてくれますか 涙の手紙を燃やしたら 誰かが 恋してくれますか  涙の手紙を破ったら 誰かが 拾ってくれますか 涙の手紙を燃やしたら 誰かが 愛してくれますか
Love Beat 3-3-7浅野ゆう子浅野ゆう子橋本淳萩田光雄好きなひとに誘われるまま ほほを染めて踊り明かした ヘイヘイ Together Come On In Together 愛しあうふたりが 波のようにゆれる 真夜中のひととき すべてを許したい 何をためらうの くちびる重ねて 初めてのくちづけは あなたから始まるの 二人で恋のカクテルかさねて 夢を見るのね 明日はいらない 二人心が一つになるわ  好きなひとに抱かれるままに 海を見つめ朝を待つのね ヘイヘイ Together Come On In Together 坂道をのぼれば 船の灯ひとつ 見つめあう二人を 淋しくてらしてた 何をためらうの くちびる重ねて 初めてのくちづけは あなたから始まるの 二人は傘もささずに 小雨にけむる小道で せつなくからだをよせた あなたを忘れたくない 好きなひとの胸に甘えて 帰る部屋が二人にあれば ヘイヘイ Together Come On In Together 好きなひとの胸に甘えて 帰る部屋が二人にあれば ヘイヘイ Together Come On In Together
フルーツ詩集大場久美子大場久美子小林和子萩田光雄両手に抱いた レモンの籠に 夕陽がさせば プラム色 都会の空は またたきはじめ マスク・メロンの 月影揺れる 二人よく来た フルーツ・パーラー 想い出すたび 詩人になれる グラスの中の あの人が スカッシュの 泡のように 逃げて行った あの日 私が 泣いてしまえば 今の悲しみ なかった なかった  窓辺に置いた ガラスの鉢に オレンジ並ぶ キャンバスよ 絵の具の筆を すべらせながら 甘いしずくで 想い出洗う あれから来ない フルーツ・パーラー 借りてた本も 返せないまま ライムの青い せつなさが 胸の中 恋という字 消して行った あの日 素直に 好きと云えたら 今の淋しさ なかった なかった  あれから来ない フルーツ・パーラー 借りてた本も 返せないまま ライムの青い せつなさが 胸の中 恋という字 消して行った あの日 素直に 好きと云えたら 今の淋しさ なかった なかった
ダンシング・スターシャイン山口百恵山口百恵阿木燿子萩田光雄萩田光雄時間を止められる 魔法の鍵 扉を開けたらば 夢の国 あなたと私 メルヘンの世界に戻り 月にうさぎが居なくても 構わないわ おとぎ話は 終りがないの さぁ 踊りましょうよ 二人だけで 星達のフルオーケストラ さぁ 踊りましょうよ リズムにのって いつでも恋は ドラマティック 軽やかにあなたと いつまでも踊っていたいのよ  時間を超えられる ボタンを押すと 未来が突然に 飛びだすの あなたと私 幸福を奇数に賭けて 今日ばかりを信じても つまらないわ おとぎ話は 終りがないの さぁ 踊りましょうよ 一晩中 星達の歌うバックコーラス さぁ 踊りましょうよ みつめ合って 生きていることは ファンタジー 軽やかにあなたと いつまでも踊っていたいのよ
ペイパー・ドリーム山口百恵山口百恵浅野裕子萩田光雄夜が両手に あふれた時 誰も知らない 二人のワルツ 遠くの街は 薄化粧 風さえ戻ってく女に 夢にゆれる指先 二人だけの旅へと 白い馬に股がり シャガールの絵のように 真夜中だけ 私は天使 明日に続かぬ愛の 眠る森の美女を起こすの誰 しのびよる朝の光に 急いで眼を閉じてみたけれど遠く 消えていく あなたの姿  ひとり色違う夜の中で 青いジープが 二人を誘う マストで叫ぶカモメにも 優しくなれるのは不思議ね 夢に触れる指先 二人だけの旅へと ローランサンの風が 肌の中までしみる 真夜中だけ あなたはロミオ 優しい口づけ残す 眠る森の美女を起こしたのは あなた 消えてゆく夢物語 静かに眼を開けてみたければ今朝(けさ)も 遠ざかる あなたの姿
ヴァイオレット・ラプソディー山口百恵山口百恵浅野裕子萩田光雄萩田光雄紫色の河が流れる 一枚の絵に立ち止まり 「謎」というタイトルに あなたの哀しさ見つけたわ 紫色に河が流れる 足跡も影も残さず 「嘘」というタイトルを 私は自分につけてきたの 呟きふやしていくのは…私 無口になって歩いていくのは…あなた ヴァイオレット ヴァイオレット・ラプソディー ヴァイオレット ヴァイオレット・ラプソディー あゝ今でも あの人に伝えて欲しい あゝ今でも あなたを愛していると…  紫色の風に吹かれた 青い鳥追いかければ 「夢」というタイトルに あなたは倖せ賭けていた 紫色の風に吹かれた 優しさを知るすべもなく 「今日」というタイトルに 私はあなたを捨ててきたの ひとりで生きてゆけるのは…女 ひとりで死んでゆけるのは…男 ヴァイオレット ヴァイオレット・ラプソディー ヴァイオレット ヴァイオレット・ラプソディー あゝ今でも あの人に伝えて欲しい あゝ今でも あなたを愛していると…
OPENING(TAKE OFF)山口百恵山口百恵うさみかつみ萩田光雄萩田光雄FRY ME TO THE FANCY MILKY-WAY FRY ME TO THE LOVELY SPACE FRY ME TO THE FANCY MILKY-WAY I NEED YOU, LOVER EVERY-WHERE LEO, CANCER,LIBRA, SCORPIO, CAPRICORN, AQUARIUS
COSMOS(宇宙)山口百恵山口百恵うさみかつみ萩田光雄萩田光雄愛しあうことはいつも 7つのあやまちとたったひとつの真実 そんなこと誰かが言っていました  目を見れば分るでしょう あなたが私にはたったひとつの真実 謎めいた天使の愛のささやき 2人だけに聞こえるの  青い星-白い星- 夜空に浮かぶアラベスク きらめいてかがやいて 愛の伝説探しに行くの 宇宙の果てまでも 宇宙の果てまでも 私はただあなたに ついて行くだけの星のかけら……  愛しあうことはなぜか 7つのさよならとたった1度の偶然 そんなこと誰かが言っていました  いつの日か気づくでしょう あなたが私にはたった1度の偶然 からみつく夜明けの愛の光に 2人だけで舞いあがる  青い影-白い影- 神秘のベール身にまとい ゆらめいてときめいて 愛の神話を奏でるときに 宇宙の果てまでも 宇宙の果てまでも 私はただあなたに ついてゆくだけの星のかけら……
ガラスの腕時計太田裕美太田裕美松本隆萩田光雄あの日から動かない 腕時計があるの はかなげに淋しげに 時間が止まってる あの人の心を変えた いじわるな季節の流れ 何故かしらとても憎くて ああ 文字盤に小石ぶつけた  あの日から廻らない 二つの針がある もう二度と重ならぬ 心が止まってる ひび割れた硝子の中に 想い出がくるめく私 午前2時57分 ああ 哀しみを繕いとめている  あなたは黒い歯車 わたしは白い歯車 噛み合わないままに 月日が空廻り あの日から動かない 腕時計があるの さびついたぜんまいに 明日が止まってる
七つの願いごと太田裕美太田裕美松本隆萩田光雄四月になれば何かが変わる ふと目にとまる路ばたの花 心ひかれてしまうのは 思いもよらない恋が芽生えたから  五月になれば何かが変わる あなたの白いズックが光る 真っ赤な靴をひきよせる 歩きはじめれば愛という名の径  六月になれば何かが変わる 小雨ふる日に手紙がこんな 待ちどおしいと想うのは 淋しい心が滲んでしまうから  七月になれば何かが変わる 眠れない夜 羊を数え それでも何故か寝つけない 羊の隣りにあなたが見えるから  八月になれば何かが変わる 白いペンキの避暑地の店で 見つめあう瞳がはずんでる サイダーびんから気球が飛んでゆく  九月になれば何かが変わる すれ違ってくふたりの会話 ふみ切り越しのボール投げ ひとつの嘘から谷間が広がった  十月になれば全てが変わる 青空を見て胸いたむのは 大事なものを失った 心のすき間に青さがしみるから
日曜の翼堀江美都子堀江美都子伊藤アキラ萩田光雄日曜日には翼があるの 誰にも見えない翼があるの だからしっかりつかまえないと たちまちどこかへ飛んでゆく  すばらしい日にしたいから 逃がしたくない日曜日 いつもとちがう一日を つくりたいあなたと私で 日曜日の翼にのって 日曜日の翼にのって  大きな空へ翼が駆ける 地球のリズムで翼がおどる ひとりぼんやりながめていると きのうの彼方へ消えてゆく 幸せな日にしたいから 高く飛びたい日曜日  光のような青春を つかみたいあなたと私で 日曜日の翼にのって 日曜日の翼にのって  すばらしい日にしたいから 逃がしたくない日曜日 いつもとちがう一日を つくりたいあなたと私で 日曜日の翼にのって 日曜日の翼にのって
Oh!Sunday 青春は日曜日堀江美都子堀江美都子伊藤アキラ萩田光雄Oh! Sunday! どこへ行こうかな Oh! Sunday! 何をしようかな Oh! Sunday! 君は君はどう思う Oh! Sunday! そうか 同じだ 何をしてても一日は 24時間それっきり  今のうちに 今のうちに まだまだ時間がまだまだあるうちに 青春は日曜日  Oh! Sunday! 電話しようかな Oh! Sunday! 待っていようかな Oh! Sunday! あいつあいつどうだろうな Oh! Sunday! きいてみようかな たしかこうして先週も 知らず知らずに過ぎていた  今のうちに 今のうちに まだまだ時間がまだまだあるうちに 青春は日曜日  Oh! Sunday! あそこ行こうかな Oh! Sunday! あれをしようかな Oh! Sunday! 君は君はどうするの Oh! Sunday! そうか同じだ あれもしたいしこれもいい 数えあげればきりがない  今のうちに 今のうちに まだまだ時間がまだまだあるうちに 青春は日曜日
マイ・ファニー・IVY南野陽子南野陽子平出よしかつ萩田光雄いつもなら見逃した タイプだと思うけど なぜかしら 目立たないIVY(アイビー)ボーイ 惹かれたの 描いてたTUXEDO(タキシード)は… 正反対 あなた  Shall We Dance? 感じる素早さに 恋は後から駆け足ね 昨夜(ゆうべ)の星占い(ホロスコープ) あてにならないほど ステキ  「パーティーは苦手さ」と わき役の横顔ね でも今夜叶うはず 主役へのチーク・タイム 不器用なステップ踏む そんなところ 好きよ  突然! くちびる重ねたら あなた いきなり金縛り つまさき踏んでも バラードが止んでも ダメね  少しずつ…変わってく… 恋愛の価値観さえ 大人になる きざし  Shall We Dance? しあわせの予感(リズム)で ふたり めぐり逢うセレモニー 仲間の冷やかし 遠く聞こえるほど ステキ  You'll Be My Steady Boy マイ・ファニー・IVY!
さよならにマティーニは禁物南野陽子南野陽子小倉めぐみ萩田光雄次の恋してるなら お別れにしましょう エピローグせぇいっぱい いい女気取った  黙るあなたの前で 飲みました 初めてのマティーニ  なんなのこの味 むせてしまう 瞳がくらくら だいなしだわ いい女 そもそも 私は未熟デシタ… 修行が足りない さよならにマティーニは禁物  あぁまるでプルトニウム 躰中燃えてる 火を噴いて BACK TO THE FUTURE できるならいいのに  甘えてただけの恋 最初から やりなおしたいわ  そもそもあなたが 大人すぎて わがまま言うのが 愛情表現だったの私  別れたあなたに ささえられて 心もくらくら 涙ひとつ落とした 最後も 私は未熟デシタ… せつないLesson さよならにマティーニは禁物
恋時計高木麻早高木麻早高木麻早・岡田冨美子萩田光雄あなた そんな言葉を二人 いつまでもたわむれながら歩く あの町過ぎても あなた 二人で言葉探し 誰も知らぬ人に 手紙を書こう あてなどなくても カチカチ時と時計が 見つめ合っているわ ルルル… ただ指先がふれてるだけでいいの きっと何かが変るの  あなた きれいな雨が降れば あの町角すれ違った風に さそわれて歩く あなた 二人で切符買って どこか行きの夜汽車に乗れば 出会うわすばらしい朝に カチカチ時と時計が 見つめ合っているわ ルルル… ただ指先がふれてるだけでいいの そっと誰かに伝えよう
八重歯のサンタクロース南野陽子南野陽子小倉めぐみ萩田光雄星空またたくイヴなのに どうしてバイトするのアイツ  困った 勤労学生 “少し遅れる”って3時間もすぎた  モヘアのうさぎはお家で 窓をにらんで恋人(かれ)を待つ お願いだわ サンタクロース ヤボなアイツ ひきずってきて…!  ステディ・リングおあずけだし いつでもファースト・フードだし  万年 緊縮財政 でもアイツとなら 地味でもいいのよ  ケナゲなうさぎの目の前 フェンスをこえて現れた 妙に明るい サンタクロース 悪い夢だわピースしてる…!  『☆◎!□※☆◎♪△※□☆…!??? △♪◎※!?? □☆…△◎※!! ☆◎♪△※!』  八重歯のある サンタクロース テレてわたす ステディ・リング 泣かせる Merry Christmas
夕ぐれのロマンス達南野陽子南野陽子堀田絢萩田光雄恋人達だけが 待ち合わせる場所は ざわめきも甘い メロディー  夕ぐれ街灯り ぼんやりと虹色 まるでシャボン玉みたいに 揺れる  それぞれの物語(ロマンス)が 流れてくる 恋しさと せつなさを そっと胸に…  たったひとりだけを みつけにくるんだね あふれだす人に まぎれて  まなざしが重なる ほほえみがこぼれる 誰も入れない 二人のトキメキ  よりそった 靴音が 風におどる やわらかな ひとときへ 流れてゆく…  それぞれの物語(ロマンス)の 後ろすがた シグナルの 向こうへと 溶けてゆくよ…
カナリア南野陽子南野陽子戸沢暢美萩田光雄カナリア うぶ毛なでて 風は遠く 旅してゆく カナリア ひとの愛が 鳥カゴなら 信じても悲しいの  くちづけ あのぬくもり 今も心 熱いけれど サヨナラ 弱い私 守るような両手から 飛び立つの  カナリア ついばむ夢 だけど今日も 満たされない カナリア 夕焼け色の 羽根の中に あこがれをたたんでる  すずしい朝の窓で 思い出達 色あせるわ 昨日を悔やむよりも 迷わないで 傷つく方選びたい  Daydream 心にも Daydream ほろ苦い Daydream 涙を知りたい  Stay Dream サヨナラを Stay Dream 告げながら Stay Dream 大人になる  カナリア うぶ毛なでて 風は遠く 旅してゆく カナリア 広い世界 生き抜けると 胸深く信じるの
独り遊戯小泉今日子小泉今日子大山和栄萩田光雄あなたかしら 捜してた人 こぼれる笑み 白いセーターまぶしい 追いかけて 追いかけて かげぼうし かげぼうし そっと 腕を曲げてみたら ほらネ ほらネ 腕組み合った 恋人同士に 見えないかしら  風が揺れる距離 胸がきゅんとなったわ 影だけが 悲しい独り遊戯(あそび) 追いかけて 追いかけて ほしいのは わたし  あなたなのね 捜してた人 恋の予感 夕焼けが目に痛いわ 追いかけて 追いかけて かげぼうし かげぼうし そっと 横をむいてみたら ほらネ ほらネ キスをしている 恋人同士に 見えるかしら  風が揺れる距離 胸がきゅんとなったわ 影だけが 悲しい独り遊戯(あそび) 追いかけて 追いかけて ほしいのは わたし  追いかけて 追いかけて ほしいのは わたし
愛色めっせーじ小泉今日子小泉今日子大山和栄・補作詞:森雪之丞萩田光雄Lu lu li…… Lu lu lu…… You don't know my lonely heart (My heart's crying in) In the misty night (My boy, please) Please give me your love  言ってもいいですか 「あなたが好きです」って… ノートの隅に初めて書いたの L・O・V・E……ラブ…… 他の人じゃ ダメ あなただけに 伝えたいの  Lu lu li…… Lu lu lu…… You don't know my lonely heart (My heart's crying in) In the misty night (My boy, please) Please give me your love でも… あなたには もう 特別な女の子がいるって 噂を聞いたの 咲きかけの 小さな花が 心の中で ドライフラワーになっちゃった あなたにしか この花を咲かせられなのに  Lu lu li…… Lu lu lu…… You don't know my lonely heart (My heart's crying in) In the misty night (My boy, please) Please give me your love
夏の終りジュディ・オングジュディ・オング藤田敏雄萩田光雄たとえば ダフニスと クローエのように たったひとめで 愛し合った私たち けれど そのとき もう定められていた 涙ばかりが 待ってることが…  夏の終りのエーゲ 青い海 紅い夕陽 夏の終りのエーゲ 白い風 黒い瞳 それがギリシャでなかったら きっとなにも 起らなかった  たとえば ヘクトールと ヘレネーのように 許されぬのに 愛し合った私たち だけど そのとき もう定められていた すぐに別れが 待ってることが  夏の終りのエーゲ 甘い歌 花のかおり 夏の終りのエーゲ 燃える頬 夢の世界 それがギリシャでなかったら きっとなにも 起らなかった  夏の終りのエーゲ 青い海 紅い夕陽 夏の終りのエーゲ 白い風 黒い瞳 それがギリシャでなかったら きっとなにも 起らなかった
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  5. オトノケ

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