ひとみ作曲の歌詞一覧リスト  36曲中 1-36曲を表示

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曲名 歌手名 作詞者名 作曲者名 編曲者名 歌い出し
あたらよあたらよひとみひとみ肌寒い空気が 窓越しに伝わってくる 思わず目を瞑ってしまいたくなるほどの 眩しい朝日がすぐそこまで来ている  僕らきっといつかは 水泡のように爆ぜて 消えてしまうのでしょう  貴方の今後一生の思い出になれたなら 不明瞭な明日を愁い嘆くより 笑っていたいの  あまりにも自然に 後回しにして生きてきた 自分のこと 今なら少しだけ分かる気がするんだ ここから抜け出せるかな  僕らきっといつかは 波紋のように溶けて 消えてしまうのでしょう  それならいっそずっと先も 忘れたくないような 貴方の今後一生の思い出になりたいの 不明瞭な明日を愁い嘆くより せめて今は貴方の傍で 笑っていたいの
明け方の夏あたらよあたらよひとみひとみまーしー明け方の海眺めながら 涙したあの頃の2人には きっと戻れない戻れない  桜雨は過ぎ去って 初夏の風が頬を撫でた 君から貰った指輪は 未だ捨てられずに  手放せないものばかり 増えてしまった僕だから また1人思い出の中で息をしている  これが全て夢ならばと そう願う夜が増えた 風薫る記憶の中  訳もなく 明け方の海眺めながら 涙したあの頃の2人には きっと戻れない戻れない  目線の先の萎れた花 それさえも僕の涙で 救えるそんな気がして  青空の寂しさに 気づいたのはいつだったかな 君から貰った手紙は 未だ捨てられずに  ほらだから言ったじゃないか 愛着湧いてしまう前に 捨ててしまえばよかった  訳もなく 明け方の海眺めながら 涙したあの頃の2人には きっと戻れない戻れない  いつだってそうだった 君は僕の前では 強がって笑うんだ 「君の前じゃ泣けないよ」なんて そんな君が憎かったんだ ずるく見えた 許せなかったんだ じゃあ僕は じゃあ君は なら僕ら 共に歩けはしないね だって僕は君を独りで泣かせてしまうんだろ  僕の涙が君を独りにさせたんだね
リフレインあたらよあたらよひとみひとみあたらよ・Naoki Itai落ちゆく枯葉を追いかけて 手の中に閉じ込めた まるで桜の花びらを 握りしめるように  粉々に砕けたそれは もう元には戻らないみたい まるで僕らみたいだと 笑って見せた  口にすればこの想いも 僕だけのものじゃなくなってしまいそうで 目を閉じて心の中に 君を必死に描いた  枯葉さえ舞いゆく季節に 僕は何を残せるだろうか 薄れゆく記憶の中 君が消えてしまわないように 何度も何度も思い出すんだ  吐き出した言葉は白く 息と混ざり風に乗って 君のもとへ届きはしないかと そう願うばかりで  あまりにも無力なそれは 目の前で消えていくばかり せめてこの想いだけでも 風がさらってくれたら  僕が抱えられる記憶は あまりにも限りがあって 手の中をすり抜けて 落ちてしまうんだよ どれほど忘れたくなくとも 僕らは忘れる生き物だ 忘れたことさえ忘れてしまうような 日が来ても 君を覚えていたいんだ  言葉さえ舞いゆく季節に 僕は何を伝えるだろうか  心さえ舞いゆく季節に (貴方を) 君は何を思うのだろうか (想っている) 移りゆく季節の中 (ずっと) 君が消えてしまわないように (貴方が消えてしまわないように) 何度も何度も思い出すんだ (何度も 貴方を)
君とあたらよあたらよひとみひとみまーしー悴んだ指先で描いてた未来は歪だった 不明瞭な輪郭をただ何度も指でなぞった  明け方迫る背後に 「これしかなかったんだ」と 零れた弱音が酷くこびりついている  夢の続きを見に行くんだろ? こんな場所で泣いてないでさ ほらまだ終わってないよ僕ら 君と見たい景色がまだ山ほどあんだ  許せない事だらけでも やるせない事ばっかでも 君だけを信じて  履き潰したこんな靴じゃそう遠くへは行けないこと 知っていたどんな夜も朝に溶けて消えることなど 花はいつか枯れる  夢の続きを見に行くんだろ? こんな場所で泣いてないでさ ほら勝手に終わらせんなよ 今、君と見たい景色がまだ山ほどあんだ  許せない事ばかり増えた やるせない事だって増えた それでも君さえ居たなら  また朝が来るたびに しゃがみこんでしまう 自分を責めるのはもう終わりにしよう  夢の続きを見に行くんだろ? こんな場所で泣いてないでさ ほらまだ始まったばかりだろ 君と見たい景色がまだ死ぬほどあんだ  許せない事ばかりでも 弱さも痛みでさえも 抱えて歩いていくんだ
realizeあたらよあたらよひとみひとみあたらよ・Soma Gendaまるで夢を見ているようだ 頬を撫でる緑風の中 それはそれは美しく 儚い夢だった  このまま身を預けてしまえば 楽になれる気がしたの でも今は目の前の罪に 背を向けられずに  ただ 背負った重たい荷物を 背負い直してまた歩くの この先続く道がどんなに 険しくとも 夢に流されぬように 今を見つめる強さを ぎゅっと握りしめながら ただ今を生きていく これからも  孤独を飲んで歩いてきた 道はいつも答えなど無く ただひたすらに前を向いた 立ち止まればもう  歩き出せない気がした そのまま夜に溶けて 沈んでいくことそれを 恐れたの だから今、ここに立ってる  もしも急な雨が不安を 運んでくる日が来たとしても あの日の記憶が 私を揺るぎないものにしていくの 甘い夢に飲み込まれぬように 今を生きる覚悟を 手放さぬように  背負った重たい荷物を 背負い直してまた歩くの この先続く今日がどんなに 苦しくとも 夢に流されぬように 今を見つめる強さを ぎゅっと握りしめながら ただ今を生きていく これからも
少年、風薫るあたらよあたらよひとみひとみまーしー風薫る中笑った その少年は言った 「今のそっちの世界はどうだい? 僕は上手くやれてるかい?」  少し見ないうちに随分変わってしまった街並みは まるで僕の心を映したようだった 情けないほどに何もかも手放した僕だから あの頃のまま笑う君が憎らしくてさ  目を逸らしたんだ逃げたんだ このままじゃ僕が惨めになってしまいそうで  思い出の中残した 僕らの約束はもう破いたの? 独りで守って馬鹿みたいだな 忘れてしまえるなら “永遠”なんて言葉使うなよ 独りで期待して馬鹿みたいだな ほんとに  期待などしなければ 呼吸が楽にできたから 急な夕立でさえ どこか美しくてさ  なぁ、いつからだ? 耳障りいい言葉ばっか 吐き出すようになっちゃって あぁ、ホント馬鹿みたいだ  思い出の中腐った 僕らの約束はもう破ったよ 独りで守って馬鹿みたいだな どうせ忘れてしまえるから “永遠”なんて言葉信じるなよ 独りで期待して馬鹿みたいだな ほんとに  何もかもが騒音に聞こえた もう何も聞きたくなかった この世の全部がうざったいんだよ 目を塞いで 耳を塞いで それでいいじゃないか 何が悪いんだよ  「僕ね 大人になったら いつかきっと立派な…」  風薫る中笑った その青年は言った 「今の世界はだいぶ慣れたよ 僕は上手くやれてるよ」
恋するもののあはれあたらよあたらよひとみひとみあたらよ吹き荒れる風のように 揺れ動く波のように 貴方を想っていたいの  貴方の揺るがぬ視線その先に映る 私が居たならどれほど幸せだったろう ふとした瞬間に薫る 季節の香りを貴方に教えたくなったの  朝焼けが美しいのも 夕焼けが寂しいことも 貴方と知りたいのです  吹き荒れる風のように 揺れ動く波のように 想いが募るほど言葉足らずのようで この胸の痛みさえ 恋するもののあはれ 愛しさ溢れるばかりで  貴方の些細な仕草ひとつさえ伝染る 私が居たからこの想い溢れていくの 声なき想いを綴った手紙の 居場所を貴方に教えたくなったの  雨音が美しいのも 青空が寂しいことも 貴方と知りたいのです  幾度となくめぐる季節の 「色」「香り」「音」全てを 貴方と感じていたいと願ってしまうから 愛を歌う愛を歌う声が枯れる程に 貴方を想って痛いの  吹き荒れる風のように 揺れ動く波のように 想いが募るほど言葉足らずのようで この胸の痛みさえ 恋するもののあはれ 愛しさ溢れるばかりで
光れあたらよあたらよひとみひとみまーしー夢を見ているような気分だ 快晴に君を想う 後悔だらけの今日だって 戻れないと分かってるから 背を向けてしまいそうになって 悩んで振り返る日々を 何度繰り返してきただろう 超えた日々を忘れはしない  君の声がこだまする  揺るがない思い1つが 僕らを繋いだ 点と点を結んだ線が形になる 初めは歪だった夢も今では 特別に思えるんだ  負けるな昨日に  伸ばした手の先で光った 快晴に君を描く 後悔はしないと誓った 戻れないと分かってるから 1人では届かない明日を 目指して歩んできた日々を 何度思い返して来ただろう 超えた日々が背中を押す  揺るがない思い1つが 僕らを繋いだ 点と点を結んだ線が形になる 初めは歪だった夢も今では 特別に思えるんだ  恥じるな昨日に  人生は選択の連続で 必然なんてものはない そんな不安定な条件の中で 辿り着いた今が奇跡じゃないなら 他に何と呼ぶ  数えきれないほどに 流した涙も汗も全部 今日の自信に変えてきたじゃないか  選んだ道の先で 僕らは出会えた 君と僕を結んだ線が今、奇跡になる
「僕は...」あたらよあたらよひとみひとみまーしー・Soma Genda君が僕に見せてくれた 世界はとても綺麗だったな  書架の隙間に住まう 一輪の花は 僕には届かぬ存在で 言葉の奥に住まう 本音の種はもう 日の目も浴びずに枯れていた  周りと比べてはまた 自己嫌悪落ちてく 怖くなるんだそれでも 君の全てに 救われて  君が僕に見せてくれた 世界はとても綺麗だったな まるで僕が僕じゃなくなっていく そんな日々もどこか愛おしくて また君に恋を知る  君の隣では 何故だか前より 息が楽に思えるんだ 些細な不安も 高鳴る鼓動も 僕を走らせる魔法だ  君が僕に見せてくれた 世界はとても綺麗だったな まるで僕が僕じゃなくなっていく そんな日々もどこか愛おしくて  ぶつけるんだ僕の全てを君に  「空っぽで弱い自分から目を背け 見たいものだけを見ていたあの頃 僕は自分を特別だと思っていた 当たり前と思っていた日常も 君に出会ってからの僕には まるで違う特別なものに思えた 大袈裟だと君は笑うだろう でも本当なんだ 今の僕を創ったのは 他の誰でもない君だ、君なんだ」  「ありがとう」と素直に言えたのは 君の笑顔が傍にあったからで いつしか僕の世界が広がったのは 君の言葉が僕を変えたから  君が僕に見せてくれた 世界はずっと忘れないよ まるで僕が僕じゃなくなっても そんな日々に君が居るのなら 永遠に僕ら恋をする
夢現、夏風薫る梶原岳人梶原岳人ひとみひとみ岩崎慧暗い暗い夜の中を 1人で歩く日々は ねぇきっと君が思うよりも ずっとずっと痛かったんだ  君が言う 「ごめんね」の一言は 僕には理解できなくてさ ただそれなら言葉は要らないから 横にいて欲しかった  秋になって 冬が来れば 君は僕を忘れてゆくんだね それでいいさ 美しいあの日々は ずっと消えないまま  僕の心に 夢現、夏風薫る  眩しい記憶の中 手探り君を探す あぁきっと僕ら 変わっていくんだね 波がさらっていくように そっとぎゅっと 上書きされてしまった 思い出せないことばかりだ 雲を掴むような感覚に また胸が痛むから 忘れてしまえよいっそ 君の声も顔も仕草も香りでさえも  「君と見た景色はどれも美しかった 世界の端っこにひっそりと生きる僕を 映画の主人公みたいにしてくれたのは この世でたった一人の君だった」  春になって夏が来れば 君は僕を思い出すのかな そこに映る 記憶の中で僕ら 笑いあえていますか  秋になって冬が来れば 新しい風が僕らを運ぶ それじゃあまた ここでは無い何処かで 巡り会える日を  想っている 夢現、夏風薫る
今夜2人だけのダンスをあたらよあたらよひとみひとみあたらよ・Soma Genda今夜2人だけのダンスを 乾かないように愛情を このまま明けない夜に2人  雨上がりの香りが残った 街並みは輝いて見えたの 要らなくなった傘を片手に 水溜まり避けて歩く  2人の背中を 車のライトが照らした 飲み干せない珈琲が 手の中で踊る  今夜2人だけのダンスを 乾かないように愛情をくれよ もっともっともっとって 満たされない心でないてるの 求め合ってしまえば最後 孤独が夜を深くしていく このまま明けない夜に2人  少し湿った部屋の窓際 月明かりが2人を映した ぼやけた輪郭をなぞるたび 指先が熱を帯びる  揺れる髪の隙間 貴方の瞳がのぞいた 戻らない秒針に 胸の奥また踊る  今夜2人だけのダンスを 乾かないように愛情をくれよ もっともっともっとって 満たされない心でないてるの 求め合ってしまえば最後 孤独が夜を深くしていく このまま明けない夜に2人  今夜2人だけのダンスを
夏が来るたびあたらよあたらよひとみひとみあたらよ・Soma Genda木漏れ日の中1人歩く 言葉も何も要らないような夏の空 ただ流れる雲の中に 君の影を探していた  揺れ動く夏の風に僕は今 君の声を見ていたんだ ひどく懐かしい香りそのせいで 僕は今もあの日のまま  手放してしまった物の重さに 後悔ばっか募って嫌になる  今でも 夏が来るたびまた君を 思い出してしまうの馬鹿みたいだ いつか忘れてしまえる日が来ることが 怖くて泣いているのでしょう  今でも  掌から零れていく面影を 忘れまいと君を描く夏の海 香りだけが残るから痛むんだ 傷口染みる波の花  忘れてしまった事の多さに 後悔ばっか募って嫌になる  今でも 夏が来るたびまた君を 思い出してしまうの馬鹿みたいだ 全て忘れてしまえる日が来ることが 怖くて泣いているのでしょう  記憶はいつだって美化される 無意識のうちに何度も塗り直した それは偽物だと君は笑うかな 抱えられる記憶の数には 限りがあるなんて言うならせめて 半分は君が抱えてくれよ  いつまでも  「ねぇ 夏が来るたびに貴方を 思い出してしまうの馬鹿みたいね」
13月あたらよあたらよひとみひとみまーしー次こそは次こそはと泣いて転んでも 顔を上げて生きてきた でもそれもいつしか僕の心蝕み 足元ぐらついてたんだ  知らない見えない振りならできたの でもそれじゃ心死んでいくの知ってたでしょ 心幾つ殺したって大人なんかなれない ねぇ僕がなりたかったものは  うざったい世界に蔓延る有象無象が 当たり前のように刃向けて飛んでくる ねぇ「これでいいや」 「これでいいの?」 「これでいいんだよ」 心で心を殺すの ほら、簡単なことでしょう?  「辛い時こそ前を向け笑え」だなんて 無責任な声が云う 私の痛みが お前に分かるわけないだろ あまり笑わせるなよ  善も悪も立場が変われば 真逆になること知ってるから 泣いてたんだよ  涙幾つ零したって 強くなんかなれない ねぇ僕がなりたかったものは  うざったい世界に蔓延る有象無象が 当たり前のように刃向けて飛んでくる ねぇ「これでいいや」 「これでいいの?」 「これでいいんだよ」 心で心を殺すの ほら、簡単なことでしょう?  それでもそれでも僕はまだ  うざったい世界に蔓延る有象無象が 当たり前のように刃向けても生きてやる 明日なんて来なくたって 悔いのないように 生きてやる生きてやる生きてやるさ だれも僕になれやしないんだ 僕の生き様は 僕が作る僕だけの 証だ
僕らはそれを愛と呼んだあたらよあたらよひとみひとみ花びら散る午前2時に 誰かが泣いていたんだ 差し伸べた掌の上 残った花は萎れていた  変われないのならそこまで 変わりたくないものまで 変わってしまうのは何故でしょう  茜色染まる空の下 僕らはそれを愛と呼んだ 普遍的な何かが創った くだらない形の愛を でこぼこなままで良いと抱きしめ 心が傷つくことなど その棘さえも愛おしいと 泣いたあの日を想っている  思い出散る午前3時 誰かが笑っていた 木漏れ日のような街灯に 濁った夜を預けていた  分からないのならそこまで 分かり合えない事まで 分かったフリするのは何故でしょう  茜色染まる空の下 僕らはそれを愛と呼んだ 普遍的な何かが創った くだらない形の愛を でこぼこなままで良いと抱きしめ 身体が傷つくことなど その棘さえも愛おしいと 泣いたあの日を描いている  心が傷つく事など知らない 分からないこと集めていた 知らないものばかり集めては 解けないでいた夜  そうやって拾った灯で 照らした夜には 誰かがきっとそう 寄り添ってくれて居ると思うんだ  茜色染まる空の下 僕らはそれを愛と呼んだ  茜色染まる空の下 僕らはそれを愛と呼んだ 普遍的な何かが創った くだらない形の愛を でこぼこなままで良いと抱きしめ 身体が傷つくことなど その声さえも愛おしいと 泣いたあの日を覚えている  僕ら変われないまま
届く、未来へあたらよあたらよひとみひとみ前へ澱みなく 声が届くまで 恐れなくていい もっと遠くまで 空見上げながら 傘はもういらない  昨日の夜に撒いた 種は芽吹いた 花は咲き 進むべき方角へ  広げた両手 まだ見ぬ世界 それら全てが美しいと思うんだ 背伸びすりゃほら 届く未来へ たとえ歩みが止まろうとも 僕は進む  風吹く街に 身を委ねながら 気付かないうちに もう随分と 遠くまで来たんだと 昨日までを想う  広げた両手 まだ見ぬ世界 それら全てが美しいと思うんだ 背伸びすりゃほら 届く未来へ  たとえ歩みが止まろうとも 例えば正義だって立場が変われば 悪になることなど 知らないわけじゃなかったんだ それでも信じるべきは 自分自身だと思ったんだ  広げた両手 まだ見ぬ世界 それら全てが愛おしいと思うんだ 背伸びすりゃほら届く未来へ  重ねた両手 まだ見ぬ世界 それら全てが美しいと思うんだ 踏み出せばほら 光る未来へ  たとえ道が険しくとも 僕は進む
憂い桜あたらよあたらよひとみひとみあたらよ・Soma Genda「いつかこの景色が 思い出に変わるその時 貴方は何を覚えていたいですか? 私は貴方を覚えていたい この先もずっと、ずっと」  改札を抜ける 花薫る春の風に 心を奪われる今日  駅前の交差点 見慣れた景色全てが どこか違って見えるのは  代わり映えのない日常も 終わりが近づくといつしか かけがえのないものだったのだと 気づく  憂うな今よ永遠に いつもよりも鮮明な世界が 鮮やかに私を映す 桜とてまた一年が過ぎ去れば 同じ様にまた咲くのだから  言葉一つさえ 上手く紡げない日々も 今となっては鮮やかだ  あの頃は少し 背伸びしていた僕らだったね 今見えている景色はほら  背伸びなんてしなくてももう 届いてるさあの日の僕に 歯痒い思い出さえ 僕らの軌跡だ  憂うな今よ永遠に いつもよりも鮮明な世界が 鮮やかに私を映す 桜とてまた一年が過ぎ去れば 同じ様にまた咲くのだから  いつかでいい いつかでいい いつかでいい 変わらぬまま いつかまた いつかまた いつかまた この場所で 出逢えたら (いつかどこかで出逢えたら 僕ら笑い合っていたいのです このまま何も忘れず 居たい痛い痛い)  憂うな今よ永遠に いつもどうりの何気ない日々に 思い出と私を置いて  「いつかまた」  変わらないまま在る日々が 先の人生道標となる その時を願い想うのです 涙とてまた一年が 過ぎ去れば 雨となり僕ら 癒すのだから
眠れない夜を君にあたらよあたらよひとみひとみあたらよ・Soma Genda映画のワンシーンのように 美しく見える日々を 思い出さないように 必死に上書きしては  ふとした瞬間にまた あの日に合うピントが 心に触れ苦しくなる  仕草ひとつとってみても いつの間にか移ってしまってたみたい 君のいない世界は今 色を無くしているのに  あと何回眠れぬ夜を 超えれば僕は君にたどり着けるの あと何回この手を伸ばせば 君に触れることが出来るのだろう  限りない夜を超えて 今、今 会いにゆく  変わりゆく季節は 置いてけぼりな僕を 横目に見ながら 淡々と進むの  純度100%君への想いは 積もり積もって 声の成る場所へ  今日の為に 温めていた 想いは今、喉元を伝って 口を開けば 溢れてしまいそう だから今  あと何回眠れぬ夜を 超えれば僕は君にたどり着けるの あと何回この手を伸ばせば 君に触れることが出来るのだろう  あと何回どんな言葉を 口にすれば僕ら巡り会えるの あと何回この手を繋げば 僕ら共に生きる世界へ行けるの  限りない夜を超えて 今、今 会いにゆく
空蒼いままあたらよあたらよひとみひとみ子供の頃夢にまで見た日々は 変わらない日常の中で 薄れてしまってさ あんなに遠くに 見えていた青空は 今じゃもうすぐそばにある  妥協の繰り返し そんな日々に疲れてしまってさ 繰り返し夢に見る こんなはずじゃなかったなんて もがいている  ねぇ想像も出来ないような場所へ 2人で逃げ出してみようよ 僕らだけしか分からない 価値ある物トランクに詰めて  誰にももう分からなくていいよ 僕ららしさは僕らが創るの あいつに何を言われたって 僕らは僕らだ  空蒼いまま泣いている  「大人になる」その意味を今でさえ 見つけられずにいてさ 案外遠くに思ってた歳さえも 今じゃもう過去になるのに  ねぇ想像も出来ないような場所へ 2人で逃げ出してみようよ 僕らだけしか分からない 価値ある物トランクに詰めて  誰にももう分からなくていいよ 僕ららしさは僕らが創るの あいつに何を言われたって 僕らは僕らだ  泣いている 凪いでいる 咲いている 歌っている  泣いている 凪いでいる 咲いている 歌っている  後悔も将来も 何もかも鮮明だ  想像も出来ないような場所へ 2人で逃げ出してみようよ 僕らだけしか分からない 価値ある物トランクに詰めて  行動も出来ないようなままじゃ 僕らが消えてしまいそうで 僕らだけしか分からない 価値あるもの探しに行こうよ  誰にももう委ねなくていいよ 僕らの価値は僕らが決めるの あいつに何を言われたって 僕らは僕らだ  海蒼いまま泣いている
クリスマスのよるあたらよあたらよひとみひとみ街の灯りがやけに眩しい夜 今年もこの季節か 街に溶け込むことが出来ない僕は イヤホンの音量を上げる  逃げる 世界から  クリスマスの夜 甘ったるい光に囲まれて 涙なんか要らないってさ 君が僕に贈った笑顔でさえも あれはサンタってやつの 贈り物だったのかな  甘い甘い甘い甘いケーキなんて要らないからさ ぬるい珈琲を「冷めてしまったね」なんて 笑いながら一緒に味わうそんな日々を 大事にしたかった 愛という名の孤独を持って 今年も眠りにつくから  孤独の味に飽き飽きした夜は どこか悲しくなって 逃げたくなるよ 誰もいない世界へ 好きな小説だけ持って  行くんだ 今から  クリスマスの夜 甘ったるい光に囲まれて 涙なんか要らないってさ 君が僕に贈った笑顔でさえも あれはサンタってやつの 贈り物だったのかな  甘い甘い甘い甘いケーキなんて要らないからさ ぬるい珈琲を「冷めてしまったね」なんて 笑いながら一緒に味わうそんな日々を 大事にしたかった 愛という名の孤独を持って 今年も眠りにつくから  こんな夜にはきっと 都合よくサンタなんか信じちゃって 来ないと知りながら 悲しくなんだよ  美しくなくていい 美しくなくていいから せめてこの夜を愛せるほどの器量を 僕にくれたらいいと思うんだ
アカネチルあたらよあたらよひとみひとみあたらよ・Naoki Itai(music for music)雨ざらしのバス停で 傘も持たずに君を待っていた 多分僕は何一つ君に適わないから 君のために待つ事くらいの わがまま許して  君は言うんだ 僕に笑って 「どうせ君も離れてくよ。 たとえどんなに想いあっても、 君もいつか私の前から」  「いなくなっちゃうんでしょ?分かってるよ」 そう言って涙を流す君の横顔が 離れないよ何百回目をつぶってみても 思い出してまた胸が締め付けられ痛むんだ 誓うよ。幸せにするから。 泣かせないよ。泣かせないよ。僕なら。  雨上がりのバス停で 鏡のような足元見つめていた 多分僕は最初から独りよがりだったんだ 散りゆく秋の葉が赤い絨毯のように 街を彩っていく  君の心に巣食う 真っ黒な影はきっと 誰かが土足で踏み付けた痕 何度拭ってみても 消えることは無い 心が覚えた痛みは消えない 消えない  「いなくなっちゃうんでしょ」 「一人にしないでよ」  永遠をあげるよ僕の一生をかけて 心の足跡は僕が上書きしてあげる それでも怖いなら せめて明日を想う心だけ 持って僕の傍に居てくれればいい ただそれだけでいいんだ  泣かせないよ。泣かせないよ。僕なら。
また夏を追うあたらよあたらよひとみひとみあたらよ・Naoki Itai (music for music)梅雨明けの空滲む街 窓から透ける街灯は まるで月明かりのように 僕らを照らす  欠けた夜空に散らかった 喧騒に紛れる星はまるで 僕らのようさ 自分を隠してる  泣くのはもうやめにするんだ ここからは一人歩くんだ 君以外の誰かをまた愛せるように ほらずっと 僕らはきっとどこかでいつも 何かを間違えていたんだね それでも変われない君を取り残して いつしか僕だけ変わっていたんだ ほら気づけばもう また夏を追う  いえない傷が増えていく 取り繕うだけの僕らの日々は あまりに脆く崩れていった  「変わったね」と君は言うけど 変わらなければもっと早く 終わっていた それさえ知らないんだろ  泣くのはもうやめにするんだ 泣かない君が泣いたから これじゃまるで僕の方が悪者みたいだ でもきっと 君から見た僕はずっと 遠くを歩いていたんだね だからもう変われない君を取り残して いつしか僕だけ変わっていたんだ ほら気づけばもう また夏を追う  未練も後悔も 全部捨ててしまえたらいっそ 楽になれるだろうに 出来やしないんだ 街中に溢れてる 君の影を見る度 また泣いてしまうんだ  泣くのはもうやめにするんだ ここからは一人歩くんだ 君以外の誰かをまた愛せるように
青を掬うあたらよあたらよひとみひとみはらはらと散る花に ゆらゆらと揺れる風に 言葉を乗せ宙を泳ぐ 忘れないように  微風吹く空を 仰ぎ見る僕ら それぞれの今日を 生きてゆく  真っ青に光る 空を吸い込んで しまいたくなった  届くはずの無い空 手を伸ばし掴んだ 僅かな温もり掌閉じ込め  はらはらと散る花に ゆらゆらと揺れる風に 言葉を乗せ宙を泳ぐ 忘れたくないもの 一つ抱えて  さよならが青いのは 目に映らないからだ 空の青に溶けて 残った余韻を掬うんだ  春風吹く空を 仰ぎ見る僕ら それぞれの今が 過ぎてゆく  真っ白に光る 雲を吸い込んで 風に乗ってここじゃない場所へ  掴めないはずの雲 追いかけて逃した 春の隙間に光る 空閉じ込め  はらはらと散る花に ゆらゆらと揺れる風に 言葉を乗せ宙を泳ぐ 忘れたくないもの 一つ抱えて  さよならが青いのは 目に映らないからだ 空の青に溶けて 残った余韻を掬うんだ  空は遠く僕らの無力さを語っている それでもほら君はずっと泣いた顔して笑っていた だからねぇ、ねぇ、さよならを青に溶かしている 僕ら陽だまりの中で
極夜あたらよあたらよひとみひとみまーしー暁月夜空を見上げた 儚く散った君が泳ぐ空 このまま何処か遠くへ逃げて しまえればいっそ楽なのにな  残った記憶が こびり付いた痛みが  僕を離してくれないんだ  最後の夜に散った 花火をまだ覚えている 月の船は漕ぎ出した 僕を残して君を乗せて どれだけ手を伸ばしたって 届くことの無い場所へ この夜が明けたら 君は空に溶ける  明け方の空 まだ残る月に 思わず触れて しまいたくなった  残った香りが 傷みきった心が  君を忘れてくれないんだ  最後の夜に散った 花火をまだ覚えている 月の船は漕ぎ出した 僕を残して君を乗せて どれだけ手を伸ばしたって 届くことの無い場所へ この夜が明けたら 君は空に消える  溶けてしまった君が 空で流した涙が雨と化して この世界に振り注げば 肌で君を感じられるのに 忘れられないよな 忘れてしまえよ 思い出してしまうな 思い出せないように こんなに痛いなら いっそ僕ごと 消えてしまえと 願ってしまうんだ  最後の夜に散った 花火をまだ覚えている 月の船は漕ぎ出した  僕を残して君を乗せて どれだけ手を伸ばしたって 届くことの無い場所へ この夜が明けたら 君は空溶かす  それでもまだ覚えている 花火は今年も咲くだろう 月の船は漕ぎ出した 僕を残して君を乗せて どれだけ手を伸ばしたって 届くことの無い明日へ この夜が明けたら 君は海に溶ける
悲しいラブソングあたらよあたらよひとみひとみあたらよ悲しいラブソングばかり聴く私を 不安そうな顔で見つめる君 「誰を思って聴いてるの?」って ほらまた泣きそうになってる ごめんね  「いいよ」しか言わない君のことだから 今ここで私が別れを口にしても 「いいよ」って言うんでしょ 強がらせてもくれないのね  「すぐに泣く女は嫌い」って君は言う あぁほんとに何にも分かってないのね この涙は この涙は 君のせいだよ  あんなに好きだった匂いも 癖のあるやさしいキスも 全部全部が今じゃ 鬱陶しくて あー、もう要らないや  誰にだって優しい君のことだから きっと今も私の知らないところで 優しさの無料配布しているんでしょ  「なんでそんなに怒るの?」って君は言う あぁほんとに何も分かってないのね その優しさ その優しさに傷ついてんだよ  あんなに好きだった匂いも 癖のあるやさしいキスも 全部全部が今じゃ 鬱陶しくて あー、もう要らないや  愛想笑いばかり増えた日々に さよならを告げてしまいたいんだ 枯れ果てそうなこの涙は もう君の為には使えない  あんなに好きだった匂いも 癖のある優しいキスも 全部全部が本当は 愛おしくて まだ手放したくないんだ
outcryあたらよあたらよひとみひとみ孤独を飲んで 痛みを知って 弱さを吐いて 強さを飼った それでもまだ  1人はぐれた 世界の隅で 孤独を抱いて 今日も歩く 痛みでさえも 冷え切るほど 深い闇夜の 真ん中で  背負ったものの大きさに 押しつぶされそうな今日に それでも明日を願っている  だから今日も 孤独を飲んで 痛みを知って 弱さを吐いて 強さを飼った それでもまだ足りなくて 差し伸べられた手さえ振り払ったんだ 底に残ったのは弱さだ  孤独でさえも 強さを生む そう言い聞かせ 今日に縋る 騙し続けた この心が 軋む音にさえ 目を向けずに  縋ってしまえば手放せないと もろくなる自分を恐れて 鏡に映る虚像を塗りつぶしてはまた壊してく そうして見えなくなった貴方に 寄りかかることはもう出来ない  孤独を飲んで 痛みを知って 弱さを吐いて 強さを飼った それでもまだ足りなくて 差し伸べられた手さえ振り払った それでもまだ足りなくて 貴方の心さえも売り払った あなたの痛みでさえも殺した もうすぐ夜が明ける
52あたらよあたらよひとみひとみあたらよ東の空が白んで 僕は今日を生きていく覚悟をする 心はまだ昨日を生きてる 望むものとは違う世界  誰かが云う他人のせいにするな 誰かが云うお前はもっと出来るはずだ  誰の言葉でもない 言葉達に囲まれ 僕の声はいつしか 溶けてしまったの  花も咲いてゆくのね 散るくせに  吐き出した想いは 目の前で朽ちてく 行かないでと叫ぶ 夢は遠のいて行く  望んでいた未来は こんなはずじゃないと 昨日までの僕が 嘲笑ってる くだらないなと  柔らかい朝日に 包まれていく あぁまた今日が来たのか 眠ったままの身体を 無理やり起こす あぁ 情けないな もう  誰かが云う他人と比べるなと 誰かが云うお前の価値は何処にある  誰の言葉でもない 言葉たちに阻まれ 僕の想いもいつしか 消えてしまったの  「鳥なら鳥らしく さぁ 飛びなさい」 と言うのでしょう?  吐き出した想いは 目の前で朽ちてく 行かないでと叫ぶ 夢は遠のいて行く  描いていた未来は こんなはずじゃないと 昨日までの僕が 嘲笑ってる しょうもないなと  望む未来 光る世界 でも現実は容赦なくて 逃げ出してしまいたくて 今日も泣いてるんでしょう?  泣いたっていいんだ 逃げたっていいんだ それも全部僕なんだ 世界が僕を愛してくれないなら せめて 僕が僕を愛すよ それでいいんだ
差異あたらよあたらよひとみひとみあたらよ誰かが言っていた 「人が死ぬことと遠くへ行って 会えなくなることに差異はあるのか」と 僕は言えなかった 答えが出なかった 僕ごときじゃ答えが出るような問じゃないのに  走る走る鼓動が走る 揺れる揺れる心が揺れる 逃げる逃げる君のいない方へ  僕もいつかは散るんだってね  壁に向いて咲いていた 花もいつの日か 日の目を浴びるその日 その時を待っているんだ  それはまるで僕の 生き写しの様で 可哀想で愛おしくて 指先でそっと摘み取ったんだ  君が置いていった 手紙は今でも 開けられずに 机の上でただ僕を見ている 僕は見れなかった 勇気が出なかった さよならだと答えが出ることに怯えていたんだ  君はどこかで散ったのかな  壁に向いて咲いていた 花もいつの日か 日の目を浴びるその日 その時を待っているんだ  それはまるで君の 生き様のようで 悲しくても愛おしくて 指先でそっと摘み取ったんだ  どうせ散ってしまうのなら 君の傍では散らないように 枯れてゆくその時間も 君の瞳には映らないように 逃げるんだ  誰かが言っていた 「人が死ぬこと遠くへ行って 会えなくなることに 差異はあるのだ」と
交差点あたらよあたらよひとみひとみ君が残した言葉が あの交差点で吐いた文字が 今も横断歩道に散らばってると聞いた 集めに行って拾ったけれど 言葉はなんだか紡げなくてさ あぁ、悲しくなったや  虹が空にかかったって はしゃいでいた君はどこへ行ったの 隣で笑顔を振りまいていた 君は君は君はいないや  今更君を追いかけても 届きやしないことくらいは 分かってんだ分かってんだ 痛いほど  それでも君に今会いたくて 歩みを止めずに 君に追いつきたくて 必死に足を回してんだ それでも君は遠くへ 遠くへ行ってしまった ねぇ今からじゃ追いつけないかな  見えない靴を履いて 走って行った君は高く空を飛んだ 僕じゃ追いつけないような場所 高く遠く空へ飛んでった 今更追いかけたって届かないことはわかってるんだ 痛みが心を支配していく夜  朝の光が差し込んだ部屋に 君は一人立ちつくしていた 「どうしたの?」って声をかけたって 君は俯いている 笑った顔が見たくって 必死にもがいていたあの日々も 今では愛おしいほど 掌の中でうずくまってんだ  ねぇ、ほら笑って見せてよ まだ、まだ終わっちゃいないだろう 溢れる言葉全てが閃光して 君が見えないや嫌  あぁ、でも君もいつしか 僕さえ見えなくなっていて 孤独の海を泳いでいた  見えない靴を履いて 走って行った君は高く空を飛んだ 僕じゃ追いつけないような場所 高く遠く空へ飛んでった 今更追いかけたって届かないことはわかってるんだ 痛みを飼い慣らそうとする夜
「知りたくなかった、失うのなら」あたらよあたらよひとみひとみ見たくない物に限って 鮮明に映るもんでさ 誤魔化し続けた心が 「もう無理だよ」って泣き出したの  それでも好きだから 貴方が好きだから 私は我慢することを選んだの 見ないふりをすれば 今を守れるから 「私は大丈夫」と言い聞かせた  貴方がくれた言葉全てが 薄っぺらな嘘で出来ていた それを知ってしまった今でも 貴方失うのが怖くて 嘘だと分かっていても 信じるしか無かった  穏やかに愛し愛されてた 甘くて暖かい日々は ドロドロと渦巻く不安に いつしか飲み込まれてしまった  独り善がりの幸せに浸って 貴方の不安を消し去るほどの幸せを あげられなかった 自分に腹が立った 今更後悔したって遅いのに  貴方がくれた言葉全てが 薄っぺらな嘘で出来ていた それを知ってしまった今じゃ もう何を言われても涙  貴方を好きな気持ちは今も 変わらず胸の中にあって それでも一緒に居るともっと 辛くなること知ってたから 合鍵はポストの中に 残してさよなら 残してさよなら
ピアスあたらよあたらよひとみひとみ誰でもよかったなんてさ 今更言わないでよ あなたを信じて愛した 私が馬鹿みたいじゃない  いつだって手の平の上で 踊らされてる気がしてさ ただの遊びだったのなら もっと早くに捨てて欲しかった  ずっとずっとこのままで いれる気がしていたんだよ 「ごめんね」の意味知らないフリ あぁ うざったかっただろうね いっそもっと傷つけて あなたを憎んでしまえるように ぬるい優しさなんて要らないから あなたも泣けばいいのよ  「次は幸せになってね」 あまりに無責任じゃない 「僕よりもっといい人 見つかるはずだから」  だったらそのいい人とやらを 連れてきてよ 出来ないくせに そうやってあなたはいつだって 果たせやしない 約束ばかり  ずっとずっとこのままでいよう だなんて言うからさ 「サヨナラ」の文字 見えないフリ あぁ 知らなかっただろうね いっそもっと壊してさ あなたが見えなくなるほどに ぬるい優しさなんて要らないから あなたも泣けばいいのよ  ひとつだけ聞かせて 私があげたピアスまだ 外してないの ねぇなんでなの? ねぇ 教えて  ずっとずっとこのままで いれる気がしていたのにさ 気がつけばもうあなたはいない 残った温もりが痛くて きっともっと素直に なれたら違っていたのかな ぬるい優しさなんて要らないから あなたも泣けばいいのよ
嘘つきあたらよあたらよひとみひとみ最近何だか君からの 愛がぬるくなったような気がしてさ 慌てて温め直してみたけど 元通りにはならなくて  だんだん不安になっていく心が 不安ではなく呆れに変わって 君を愛する心もいつしか 忘れ憎しみばかり増えていた もう疲れてしまったよ僕はさ 君を愛せる自信が無いとか くだらない嘘をついてみた  「愛してる」とそう言ったのは 紛れもない君の方だったよ それなのに別れを告げるのも また君からなんだね 嘘つき  この街はどこへ行っても 君で溢れている様な気がしてさ 痛くて痛くてしょうがないんだよ もう終わりにしたいな  身勝手すぎる君に 愛想をつかしてしまいそうな夜に また一人で暗い部屋 君を想い泣いていた さよならの音が聞こえてしまったのなら もう手遅れだよ あぁ 君を置いて行かなくちゃ  「愛してる」とそう言ったのは 紛れもない君の方だったよ それなのに別れを告げるのも また君なんだ  「愛してる」とそう言ったのは (ごめんねが痛いのに さよならが辛いのに) 紛れもない君の方だったのに (涙が染みるのに 君を忘れられなくて) それなのに別れを告げるのも (こんなに痛いのは さよならをしたから) また君からなんだね (分かっていたのに)  さよなら
祥月あたらよあたらよひとみひとみともった街灯の下 迫る夜の隙間で ただ明日を 待っていた  望んだ未来なんて ただの空想だ 僕らのくだらない エゴだった  ともる街灯の下 溺れそうな夜に 見えるはずない 君を探して  君のさよならがほら 今も胸にずっと残っている 愁いを惜しんでも 心は痛いまま 欠けた月を ただ眺めてた  明け方の迫る 暗い夜の隙間で 君を探していた  見えない足音に 怯えてしまうから また僕は夜に溺れる  君のさよならがほら 今も胸にずっと残っている 愁いを惜しんでも 心は痛いまま 欠けた月を ただ眺めてた  明けることない夜に 住み着いた僕の声は 君が残していった 欠片をただ集めてる  さよならの足音が 聞こえない振りをした 別れにただ怯えて  君のさよならをほら 今もずっと思い描いては 叶うはずのない 未来を望んで 痛みだけが残る  いっそ消せないのなら 君をここに置いてゆくよ 忘れないでなんてさ 無責任な言葉 言わないよ さよならだ
夏霞あたらよあたらよひとみひとみ空の青さに目を奪われて 足元の花に気付けないまま  懐かしい風が頬を掠めて 君の香りを今も想ってる  ねぇ 今更になって思い出す 色のない世界残る香りに 後悔ばかりが募ってゆく  忘れられないと泣くくらいなら ただ僕らを包めよ夏霞 さよならが痛いのは 苦しいほど知ってるのに あの儚く散る花火の下で 馬鹿みたいに永遠を誓った 今更、思い出すなよ  あの夜君が僕に零した 痛みの意味も今なら分かる 気がするんだ  きっと今なら きっと今なら 僕らは そう願った  思い出せないと泣くくらいなら ただ僕らを包めよ夏霞 さよならが痛いのは知っていた それでも僕らは あの儚く散る花火の下で 馬鹿みたいに永遠を誓った その日々さえ愛おしい  愛おしい 愛おしい日々 また僕ら色付く日々に
8.8あたらよあたらよひとみひとみ8.8畳の部屋 暗い部屋の中で ただあなたの帰りを待つ ねぇ、この部屋は少し 広すぎるみたい あなたの居ない今では  ねぇ、このままでいたいなら このままじゃダメだったのに  今更になってさ あの夏を思い出して 私の居場所は ここじゃない ここじゃない ごめんねの代わりに ありがとうを置いてった 君は今 何処にいるの さよなら  8.8畳の部屋 あなたの匂いが 今も消えずに残ってる ねぇ、どれほどの時を 超えれば私は 貴方を追い越せるの  ねぇ、このままじゃ痛くて 縋ってしまいそうになる  今更になってさ あの夏を思い出して 私の居場所は ここじゃない ここじゃない ごめんねの代わりに ありがとうを置いてった 君は今 何処にいるの さよなら  贅沢は言わない 何気ない会話 笑いあっていた あの日に戻りたい  今更遅いのは とっくに分かってるんだ それでも あなたのそばにもう一度  戻りたい  今更になってさ 今更になってさ Ah  今更になっても あの夏を思い出して 貴方の居場所は そこじゃない そこじゃない さよならの代わりに ありがとうを置いてった 君は今何を見てるの  会いたい
晴るるあたらよあたらよひとみひとみ歩道橋の中央から 見下ろした街並みは 鮮やかに春を帯びて 冬の終わりを知らせている  今日はどこへ行こうか 宛もなくただ歩くんだ 読みかけの小説を 鞄の奥にしまい込んで  そっと頬を掠めた 春風にふわり踊る 花の欠片を集めて 掌の中閉じ込めた  そうだ花ってやつは 散り際こそが美しい 僕らもきっとそうなんだ 終わりこそが美しいんだ  春の風に 願いを込めて どこか遠くへ 連れて行ってよ  ふわりふわりと揺れていた 君の心に残るこの歌 いつまでだって歌っているんだよ  ゆらりゆらりと揺れていた 君は儚げな顔で泣いてた いつまでだって覚えてるのに  もう分からないんだよ 分からないんだよ 分からないんだよ 分かりたいんだよ  この春でさえいつか終わるんだ  その後は急に雨が 降り出したから 傘を買った 天気予報は大ハズレ 空には虹がかかってる  濡れたアスファルト 浮かぶ花びらは どうしようもなく 無力だ  ふわりふわりと揺れていた 花は散りゆく後も美しい いつまでだって歌っているんだよ  ゆらりゆらりと揺れていた 風は去り際こそが美しい いつまでだって覚えてるのに  もう分からないんだよ 分からないんだよ 分からないんだよ 分かりたいんだよ  この春でさえいつか終わるんだ  春の風に 想いを乗せて どこか遠くへ 連れ去ってよ  ふわりふわりと揺れていた 花は散り際こそが美しい いつまでだって歌っているんだよ  ゆらりゆらりと揺れていた 雨は止みゆく後も美しい いつまでだって覚えてるのに  もう分からないんだよ 分からないんだよ 分からないんだよ 分かりたいんだよ  この春でさえいつか始まるんだ
10月無口な君を忘れるPLATINA LYLICあたらよPLATINA LYLICあたらよひとみひとみ「おはよ。朝だよ。朝っていうかもう昼だけど。 私もう時間だから行くね。今までありがとう。 楽しかった。バイバイ。」  「最後くらいこっち見てよ。」  こうなってしまうことは 本当は最初から 分かりきっていたはずだったのに 変わってしまうのなら 終わりがあるなら 初めから何も要らなかったのに  ごめんねが痛いから さよならが辛いから 涙が染みるから 下を向いて歩いていたのに 君が笑いかけるから こんなに痛いなら 知りたくなかったよ 優しさなんて  君はいつだって なんにも言わないくせに 顔にはよく出るから 正解ばかり探して 暗中模索の日々 正直もう疲れたの  すがりついていた君の思い出は 思ったより 簡単に崩れてしまったから このままじゃダメなことくらいは 分かってた だけど だけど 何一つ 変えられなかった  ごめんねが痛いから さよならが辛いから 涙が染みるから 下を向いて歩いていたのに 君が笑いかけるから こんなに痛いなら 知りたくなかったよ 優しさなんて  今すぎた時に何かができるなら このままの僕に何かが変えられるわけが無いのに  ごめんねが痛いのは さよならが辛いのは 全部君のせいだ  ごめんねが痛いのに さよならが辛いのに 涙が染みるのに 君を忘れられなくて こんなに痛いのは さよならをしたから 分かっていたのに 涙が出るんだ  知りたくなんてなかったこと 沢山くれた幸せも 忘れない 忘れない 忘れられないよ
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