雪村りん作曲の歌詞一覧リスト 18曲中 1-18曲を表示
曲名 | 歌手名 | 作詞者名 | 作曲者名 | 編曲者名 | 歌い出し |
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アイデンティティ ![]() ![]() | トンボコープ | 雪村りん | 雪村りん | その眼の奥で輝く灯火が 消えそうになる日は無いかい? 時が経つにつれて 見失う事が増えていた 僕ら少しだけど大人になって 忘れたことも多いような 気がするぐるぐる 考えては心の奥が疼き出しそうだ この世界に 宣戦のコールを wow 君が描いている 正解に アンコールはないだろ? wow イマこそ ありのままで叫べほら イチバン輝いてるのは君だから その我儘を謳え僕らは 強くなんかないけど もっと愛せるはずさ アイデンティティ この心に生えた愛情の花を 踏みつけてしまった日もあるさ 気がつけば優しさは 少しずつ消えかけていた 僕ら弱いままで大人になったけど 無邪気なハートは忘れないや クスクスと笑えば 少しだけ楽になる気がしていた この世界に 間違いは無いから wow 君が描いている 正解が 大きく響くように wow イマこそ ありのままで叫べほら イチバン輝いてるのは君だから その我儘を謳え僕らは 強くなんかないけど もっと愛してみてよ アイデンティティ 感情のリズムに乗って 君が思うままに跳ねて もう止まりはしないだろう その手でclap clap clap 乱暴なリズムに乗って 気がついたら宙に浮いて もう自由しかないさ 今こそjump jump jump ありのままを叫べ 明日が怖いと思うのは僕もそうさ この我儘を謳おう 僕らは強くなんかないけど もっと愛してみてよ アイデンティティ ありのまま叫べ イチバン輝いてるのは君だから その我儘を謳え僕らは 弱くなんかないんだよ ずっと愛せるはずさ アイデンティティ この世界にたった一つ 君だけのアイデンティティ 感情のリズムに乗って 君が思うままに生きて 誰かと違ってもいい 君の存在証明 アイデンティティ 愛情のリズムに乗って 君が思うままに生きて もう自由しか無いこの瞬間 さぁその声で アイデンティティ | |
囚人 ![]() ![]() | トンボコープ | 雪村りん | 雪村りん | 鏡を見て嫌気がさす 僕にしか見えない傷が酷く 罰のように刻まれてく 吐き出しそうな朝 届かない叫び 世界から置いてけぼりになって 思わず目を瞑った 広がる真っ黒なキャンバスに 一つの気球を描いた 呪い雲から逃れるようにして それに独り飛び乗るんだ 終わりも始まりも無い旅を 今日もまた繰り返していた 風に乗って時を超えて 君の影を見つけ出しては めまいがして倒れていく 惨めな僕がもう嫌いさ 燃えるように輝くあの太陽は 僕の後悔と葛藤の星 逃れることはもう出来なくて 仕方なく陰に隠れた 夢の狭間にただ閉じ篭っている ここはまるでprison prison yeah 時計が支配する世界じゃ 拭えない罪が胸の奥 今日もドキドキと痛めつける 夢の世界がもう眩しくなって 仕方なく目を開いた 広がるモノクロの風景に 思わずため息を吐いた もういっそこのまま 全て終わりにしたら きっと僕が産んだ罪も愛も 忘れて忘れられていくんだ それがいいから いや、それでいいかな? いつまでも僕は情け無しに 夜に独り迷うばかり 風に乗って時を超えて 僕の影をひたすら見つめている 明日もきっと世界はほら なりふり構わず進んでいくのが ずっとだだ哀しくて 迎える今日も歌ってしまう 傷つくことを怖がっていた 僕は最悪な劣等の星 痛みの意味さえも知らなくて もう惨めにただ嗤った ぼんやりずっとただ待っている 明日の正体は何だ? なあ、応えて なあ、応えて 燃えるように輝くあの太陽は 僕の後悔と葛藤の星 逃れることはもう出来なくて 仕方なく陰に隠れた 夢の狭間にただ閉じ篭っている ここはまるでprison prison yeah 君を傷つけたこの爪を 呆然と見つめてしまうのは その涙の味を 知りたいから 今日もこの夢が 痛めつける | |
daratto ![]() ![]() | トンボコープ | 雪村りん | 雪村りん | 流れ星が 足りなくなって イライラすんだ 叶えたい夢と浮かんでる 霧で濁った 先の見えぬ闇に フラフラすんだ 独り取り残されてるようで 嫌になるわ 踊る足が 時に躓くんだ 傷を負えば 下ばかり向いて歩いてる その後ろ影を 醜い足跡を 黄昏時が 容赦なく照らし出して 暮れていった 誰も触れないこの夜の 主人公は僕1人 心許なく灯りを落とした 午前2時 だらっとそっと ごろっとぎゅっと どうしようも無いこと ばかりがずっと 瞼奪って 返さないんだ こんな夜僕はどうしたらいい? 宙に浮かんだ 無数の点を 繋いで描いた 落書きひとつに 意味は無くって 恥ずかしがった 昨日の君も思い出せない いつの間にか 回る星の 手に転がって ただ踊らされてるみたいだった そのうつろ影を 醜い足音を かたわれどきが 容赦なく巻き戻して 憂て泣いた 誰も知ることの無い夜も 主人公は僕1人 心許なく明かりを灯した 午前2時 だらっとそっと ごろっとぎゅっと どうしようも無い ことばかりがずっと 瞳奪って 道を阻んで こんな時僕はどうしたらいい? 宙に浮かんだ 無数の点を 繋いで描いた 落書きひとつが 照らし出すんだ 恥ずかしかった 昨日のことも思い出せないや だらっとそっと ごろっとぎゅっと 潰れる胸の奥が痛かった このままずっと 逃げていくんだ 星の速度に身を任せて この世界の最終回の その時に流れる星の数は 夢に余って 見逃すよきっと 今ならサヨナラも怖くない | |
鼾 ![]() ![]() | トンボコープ | 雪村りん | 雪村りん | 6畳1間狭い海に クジラみたいな君の鼾 沈んでいくふたつの瞳 解けていく昨日の私 この心臓に溜まった 涙もシワも 泡のように浮いて消えていく夜 6畳1間狭い海に クジラみたいな君の鼾 泳いでいる不安の中に ぼやけている小さな光 細めた瞳凝らしても 何も見えないから きっと君はこうして愛を歌ってる oh baby 口ずさんでしまうよ おとぎ話に描かれていた平和も 偉そうに誰かが唱える綺麗な愛も 今ここにある 確かにここにある 永遠に続けばいい 明日誰かの心に触れられるのは 明日誰かを笑わせられるのは 今木霊する 暗闇に木霊する 歌が抱きしめるから 6畳1間狭い海に クジラみたいな君の鼾 掻き消されてく日々の叫び 言えないことは空に祈り この心情を吐く場所に 困り果ててしまうから きっと君はこうして愛を歌ってる oh baby ただ追いかけてしまうよ あの日空に大きく描いた未来も 想い出したくないような憂いた過去も この歌を聴けば 真っ直ぐ向き合える 嘘はもうつかないから 明日誰も傷つけないでいられるのさ 明日どうしようもない涙を止められるのさ 大人になっても 時に弱くたっていい 君が教えてくれた おとぎ話に描かれていた平和も 偉そうに誰かが唱える綺麗な愛も 今ここにある 確かにここにある 永遠に続けばいい 明日誰かの心に触れられるのは 明日誰かを笑わせられるのは 今木霊する 暗闇に木霊する 歌が抱きしめるから 6畳1間狭い海に クジラみたいな君の鼾 | |
レインコート ![]() ![]() | トンボコープ | 雪村りん | 雪村りん | Hajime Taguchi | 涙の雨が降る夜も 笑顔で全てが晴れる日も この忙しない空模様のひとつ 愛せなくなってしまったから 誰か代わってくれないかい? 僕には相応しくないことばかりさ でも捨てるにはまだ少し早い気がする そんなワガママばかり思い付いてしまう 誰しも出来るようなこと 何ひとつも上手くいかなくて “常識”“普通”“平均”そんな 言葉が僕を追い込んで 全てが嫌になった夜 高い場所に1人で立ってみる 竦む足、ただ震える手 こんな僕にすらも腹が立つ 言葉はもう枯れ切っているのに 涙がずっと止まらなくて 僕らを見てる人など居ないのに どこかで今日も笑われてる気がするな 明日が怖いのはきっと僕だけじゃない そう信じて1歩進むしかない この世界が僕は嫌いさ 放っといてくれないか 弱音を吐くのは決して弱がりじゃない 強がっても強い所などないからさ 悲しい事ばっか浮かんでしまうや だから僕はだから僕は だから僕は歌うよ 強い人が指を指して 嘲笑っても痛みが無いように だから僕がだから僕が だから僕が歌うよ 僕のような涙を持った 君に向けて歌うよ 背伸びをすればする程に 嘘をついてるような気になって その浮いた踵を下ろしたら 何かに負けてる気がしてしまう 僕らは今日も明日もまた どうしようもないワガママ達を 嫌でもこの胸に抱えて 歩かなきゃならないよな 消えてしまいたいと願うこの夜に 許せるほど深い意味などは無い から素直に愛せないんだ 教えてくれないか 答えも無いパッとしない僕だけど バッテンだけ沢山ついてるからいつも 悲しいことばっか浮かんでしまうや 雨に打たれても 避けれる場所など無い ずぶ濡れでも1歩進むしか無い この世界が僕は嫌いさ もうどうしようもないな だから僕はだから僕は だから僕は歌うよ 言葉を持った通り魔達に 襲われたって生きていられるように だから僕がだから僕が だから僕が歌うよ 僕のような涙を持った 君に向けて歌うよ 涙の雨が降る夜に 傘すら無いまま凍えている 諦めるにはまだ少し早い気がする そんなワガママばかり思い付いてしまう 僕らは今日も生きてゆく |
HEART BEATトンボコープ | トンボコープ | 雪村りん | 雪村りん | きっとあの星の陽だまりで 君は今日も笑って その歌声を 話し声を 聴ける耳が欲しいです きっとあの星の裏側で 君は今日も泣いて その涙にも 心にも 届くような声が欲しいです 聞こえる鼓動 この星の重力を 無いものにしてしまう 二人だけのイズムを探している 僕らはこの歌を忘れないようにと ハートにしまった 行く先を見失うことのないようにと ビートを刻むさ 鳴らせ 世界で君だけの 脈打つBPM 僕の心臓の音と重なっていく この世界がもう広すぎて 及ばない人類(僕たち)は この寂しさを 虚しさを エサにして今日も泣くんだ 「あの時のまま居られたら」 縋るように願っても それが叶わない この世界の残酷さにもう哂えた 終わりの無い このストーリーに愛情は無い 望んでいるエンディング でもきっと抱えている こんなロンリーが今日も 僕のハートを鳴らしている HEART BEAT 君は光で僕は影 君が晴れなら僕は雨 世界の端と端に居ても 働き合うこの引力を 胸に強く感じるのは 気のせい? はたまた神の生? 天の川が空に煌めく この夜にまた君を探す鼓動 この星の重力を 無いものにしてしまう 二人だけのイズムを 追いかける 僕らはこの歌を忘れないようにと ハートにしまった 行く先を見失うことのないようにと ビートを刻むさ 鳴らせ 世界で僕だけの フルテンBPM 何光年離れた星がここに在る 瞳を閉じればそこに君が居る HEART BEAT 世界に一つの歌が どこまでも響けばいい HEART BEAT こんな夜の寂しさを 歌うから僕ら繋がっている HEART BEAT 世界に一つの歌も HEART BEAT こんな夜の寂しさも HEART BEAT 僕ら繋がっている証 | |
あとがきトンボコープ | トンボコープ | 雪村りん | 雪村りん | 来世は一緒に居れるかな 君の夢もちょっとは叶うかな 叶えば笑う数が増えたかな 泣いてた時間だって減ったかな 私たち運命じゃないから でも確かに愛し合ってたから サヨナラをちゃんと言わないとな 君を想い出すことも無いように この夜が暗いのは この涙を隠すためで あの夜空が輝くのは きっと胸の奥のこの愛を 忘れてしまわぬように 君に出会えて良かった 君を愛して良かった 君がホント全てだった 嫌になるほどに 私そこが良くなかった 私愛が空回りだ 私こんなのじゃダメだから 強く生きていかなきゃ 来世も君と出会えるなら 2人のダメなとこをメモにして 瓶に詰めてここに置いておくよ 同じ涙が流れぬようにでも 私たち運命じゃないから そんなおとぎ話の想像を 口にすることはやめておくよ 君が想い出すことの無いように この夜が暗いのは 恋心が眠れるように あの夜空が輝くのが 私を嘲笑っているみたいに 見えてしまってさ 君に出会えて良かった 君を愛して良かった 君じゃ無ければダメだった 痛くなる程に 私独りを怖がって 私君を突き放して 私だけの空回りが 君を傷つけたかな 裏切って裏切られて 許して許されて 絡まって解けながら 君を知っていくほどに 「私ってなんだっけ」 分からなくなってしまって 愛して愛されることを 忘れそうになる 夜が私を包み込む その中で泣いて隠してる 最悪の歌を歌ってる 君に出会えて良かった 君を愛して良かった 君がホント全てだった 嫌になるほどに 私何万回も涙して 掴んだのは空っぽの未来だ 何万年すらかかろうとも また埋めつくすと誓うよ | |
フラッシュバックトンボコープ | トンボコープ | 雪村りん | 雪村りん | カレンダー残ったままの誕生日 名前は潰してしまっただけどさ しつこく残った笑顔や優しさが 消しゴムじゃ消えない 湿気った硝子のような関係 ヒビ入らないように 飛び散らないように 覆って庇って守った優しさが 後ちょっと割れない 夜の道ひとりきり 街は僕を揶揄って 冷たさが尋常じゃないほど 吹き付けて喧騒も 聞こえなくなってしまった 部屋に残ったままの生活 はじっこたもって過ごしただけどさ 時間で積もって溜まった思い出が ゴミ箱に落ちない 朝の街ひとしきり 君の事をただ探して 僕だけが知ってるその声は 空が色づいた頃に遠ざかって 君にとって僕は どんな存在だったの 教えて教えて教えて 僕にとって君は 愛おしいというか なんというか 分からないな 感情の名前が 今宵も君の 上書き試すの 消せないよ 落ちないよ 解けないよ 消えたいよ ねぇねぇねぇねぇ 君はいつだって一等星 変われない僕は劣等星 壊れない愛にくっついて 悩みも痛みも押付けた あどけない恋の最終回 エンドロールの記憶なんて とうに忘れたはずなのに 君にとって僕は どんな人間だったの 忘れて忘れて忘れて 僕にとってこれは 悲しみというか なんというか 分からないな 時間の名前が 明日も君を 誰かに重ねて 足りないよ 泣きたいよ 切れないよ 消えたいよ ねぇねぇねぇねぇ | |
明日の一面トンボコープ | トンボコープ | 雪村りん | 雪村りん | 雪村りん | アイドルが恋愛をしたら 殴られちゃう世界で 芸人が口を滑らしたら 殴られちゃう世界で もう誰も涙なんて流さなくて良いように 僕が今日歌えたら 明日か明後日くらいには ニュースのひとつ悲しみが消えるかな 赤信号を一度も渡ったことない人の 振りかざす正義で世界が 血まみれの真っ赤っか 青信号が見えやすくなって それ以外何も見えなくなった これ世間様ではどうやら “正しい”と言うの また気付かぬフリを繰り返し 苦しくなる呼吸で 見知らぬ声 近いトドメ 溺れゆく運命 バレたほらバレた 罪なお前が 泣いたその顔が これが甘いの さあ食べてご覧 僕の正義を これはね世のため人のため 赤信号を一度も渡ったことない人だけが 報われる世界僕は 血まみれの真っ赤っか これが在るべき形なんだろな 多文化主義の本質はきっと ご都合主義の綺麗な言い訳 新しいと言えば まだ騙せるはず 信じるはず 気持ちよくなれるから 見知らぬ声 気が済むまで 死んでいく運命 枯れたほら枯れた あとで泣いても 無駄な水たまり 意味がないでしょ 始めてしまおう僕の正義を これはね善のため君の負け 許しを乞うなら今のうちさほら 絵に描いたような謝り方でさあ 死にたくなければ生きてる意味をさ 無くしてしまえよそれが正義だろ? 分かりましたもう二度としませんとでも言えば 絵に描いたような汚い笑い方 その闇に満ちた笑窪だけでもさ 拝めれば今すぐ仕留め抜いてやる 一生分の無責任と共に 骨の髄まで消えてしまえ アイドルが恋愛をしたら 殴られちゃう世界で 芸人が口滑らしたら 殴られちゃう世界で もう誰も涙なんて流さなくて良いように 僕が今日歌うから 明日か明後日くらいには ニュースのひとつ悲しみが消えるように |
独裁者トンボコープ | トンボコープ | 雪村りん | 雪村りん | 雪村りん | 君と手を繋ぐ時はいつだって 「明日には居なくなるんじゃないか」って 心配と愛ぎゅっと握って 手足心が疲れちゃう日々で こんな愛し方がもう嫌になって もっと力があれば怖くないね きっと君を全てから守れるね 夢が独り歩きしてごめんね ほうき星の舞う 湿気た夜の中で 過去になった 君を浮かべ こんな夜にはきっと願い事 一つだけ許しておくれよ 銀河系の独裁者になったら 君と僕だけ 遠くの星で 住んで 二人だけの世界を作ろう 塞ぎこんで出会いを潰そう 遠い昔はるか彼方の銀河系で 僕が生まれていたら 君とはずっと出会えてなかったね この時代の奇跡に感謝してるけど 物足りないからいつまでも 愚痴愚痴と口が上下する この上ないからどこまでも 君と共にあらんことを こんな変なことばっか 考える僕はバカ だからこんな愛を 君はきっといつか嫌になる 僕はどんな恋も そうねきっといつかダメにする 未来が見えなくもないから 今日も涙が無重力さ もしもしと問う 焦る手の中で 過去になる前 繋ぎ留め 最後の最後一度でいい 夢の続き聞いてくれ 銀河系の独裁者になったら 君と僕だけ 遠くの星が いいね 二人だけで最初を作ろう 二人だけの最後で終わろう 君の前にいる時はいつだって 歴史上最強の馬鹿になって どんな運命さえも鵜呑みにして 腹の中愛が脹れ上がるね 破裂寸前の 風船のよう あと少しだけの世界で こんな恋ならきっと こうすればよかったなんて 今更でも 銀河系の独裁者になったら 君と僕だけ 遠くの星で 住んで 二人だけの世界を作ろう 塞ぎこんで出会いを潰そう 二人だけの世界は丸で 「離れ離れ」とさよならしよ |
サンポリズムトンボコープ | トンボコープ | 雪村りん | 雪村りん | 雪村りん | 退勤切った足取り向かう 夜の帳の真ん中の方 最近切った髪を見たくて 生憎会いに行く 横目で刺す 空き缶の狭間で暖まる やっぱりこの時間は 惚けて見えるんだ 言葉を虫の声が遮る ビルの灯りも終電も眠った 1日終えた東屋の下 死ぬまでここに居れたらなんて 夢物語に今は溺れて 揺られて 更けて 朝が降り、星と君が溶ける 最近買ったチャリ漕ぎ思う 明日や君やお金のこと 内心やっぱ愛だと思う それくらいしか それくらいしか それくらいしか 分かりたくない 計算づくし君の幸せ イコールの先に僕はいなくて 俯いた夜の手前 勘違いとか思ってたいけど 棒読みで響く台詞の中 君の名前だけ真っ直ぐ言えない 逸らした瞳 涙がこぼれそうだ 妄想の真下で暖まる やっぱりこの時間は 惚けて見えるんだ 言葉が虫の声を遮る ビルの灯りも終電も眠った 1日終えた東屋の下 死ぬまでここに居れたらなんて 夢物語に今は溺れて 揺られて 更けて 朝を待ち 朝の街 朝が降り アサガオの 花のその 横を切り 今日もまた出勤だ |
喜怒哀楽トンボコープ | トンボコープ | 雪村りん | 雪村りん | 「笑わないでいよう」 「話さないでいよう」 僕のなけなしの強がりは 君がノートの端に書く落書きと 大差無い こんな馬鹿な日を 忘れないでおこう 君も珍しく怒ってるから 僕はノートの端にでも書き留めておこう 消しゴムで消えちゃうくらいの 日々喧騒が 僕にとっては夢のようさ 手のひらサイズの愛の形でも これだけあれば十分だろう 君の喜と怒と哀楽あれもこれも 隣で一緒に過ごしたい 涙は半分に 笑顔は倍に 埒のあかない悩みがにっちもさっちも いかないばっかになったとしても 正しいことは言わない だからいつまでも もしもこんな日を 忘れそうになる 程に老いてしまったその時だけは 君がノートの端に書いた落書きを 眺めたらきっと大丈夫だよ 嗚呼、天国でも君に会えるかな どんな表情をしているかな いやこんな下心じゃ 天国なんて夢のまた夢だよな 雨降れば流れてしまうほどの 一瞬が僕にとっては宝物さ 曇る窓書く相合傘のように 儚い恋で十分さ 君の喜と怒と哀楽あれもこれも 隣で一緒に過ごしたいなんて 言ったら笑われちゃうかな? いやちょっと怒られたりしちゃうかな? 切ない別れが来たとしても 止めなきゃならない是でも非でも 言葉なんてもういらない だからいつまでも笑っていよう 子供達が大きな 夢を語るように 野暮な現実の 悪口だけ大きな 声で叫ぶように 漏らしてしまうんだ 大人になれないまま それで良いからさ 君の喜と怒と哀楽あれもこれも 一ミリたりとも無駄じゃない もし少しでも違っていたら 君とはきっと出会えてなかった 馬鹿でも阿呆でも いいから何度も 好きだと伝えて おいてもいいだろ 頭良いことは言えない だけどいつまでも 君の喜と怒と哀楽あれもこれも 隣で一緒に過ごしたい 涙は半分に 笑顔は倍に 埒のあかない悩みがにっちもさっちも いかないばっかになったとしても 正しいことは言わない だからいつまでも歌っていよう | |
過呼吸愛トンボコープ | トンボコープ | 雪村りん | 雪村りん | 僕の愛あいあいを 吸ってはいた 君の肺はもうボロボロボロ あいあい会いたい 吸ってはいた 言葉はクラクラ しちゃうくらいに 重かったよね? ごめんねすらも さよならさえも 潰れた 君の声滴もなく乾いた みたいだ あれこんな恋だったのか 愛しかたもなく笑った 気持ちは置き去りにされちゃったんだ 胸騒ぎが 0dB で響く 体内温度を 誤魔化して 耳を塞いでも 瞳塞いでも 鳴り止まないよ 僕の愛あいあいを 吸ってはいた 君の肺はもうボロボロボロ あいあい会いたい 吸ってはいた 言葉はクラクラ しちゃうくらいに 重かったよね? ごめんねすらも さよならさえも 潰れた 君の恋音沙汰なく終わった みたいだ あれそんなもんだったのか 抱きしめた日々が腐った 匂いで涙が溢れちゃったんだ 裏返してた胸の内が 溢れそうになって また誤魔化して 耳を塞いでも 瞳塞いでも したたる涙 今日も あいまいなんだ いつかの会話 君のことでもうボロボロボロ ないないないの もう一回は 記憶がジメジメしちゃうくらいに ぬるかったよね? 笑い声すらも 泣き顔さえも 思い出して 愛あいあいを 吸ってはいた 君の肺はもうボロボロボロ あいあいあい会いたい 言って捨てた 丸めてポイポイしちゃうくらいに 笑う顔とかを 歌にするのは 最後にするよ さよなら | |
信号花火トンボコープ | トンボコープ | 雪村りん・林龍之介 | 雪村りん | つまらないが前ならえをする 画面の右で 既読の文字一時停止して 安全確認を 繰り返す そんなに忙しいなら 目を合わせることも こんなに愛おしいから しないで欲しかった じっと待って弾けるよ どうしたって落ちてしまうなら 君を見てたい今だけは 嫉妬なんかしてみても どうせパッと弾けるよ 花が咲いてワかれる バケツにはなにもない 青く灯る 君の気持ちすら 踏みにじる僕 赤に染めて 涙ぐんでいる やっと面白いかな こんなになるんだったら 目を合わせることは どんなに優しくても しないで欲しかった ヒットチャート 1位でも 定期テスト 1位でもなくて 君の 1番になりたいの 嫉妬なんかしてみても もうね愛は焦げてしまったの 「じゃあね」と響く交差点 角に消える君に何も言えない 夏の終わり | |
夢の10年後トンボコープ | トンボコープ | 雪村りん | 雪村りん | 使い古した Tシャツ纏った その気分はやけに空回り ひとつの仕草も手につかぬ日々 使い古した気持ちで挑んだ 一世一代の大一番も ひとつにしてきた努力に 嘘をつかれてしまった 朝ぼやけた眼のまま 玄関を飛び出たあの日も ただ涙が零れる時 思い出すだけになってしまった こうして歌ってる今が 10年後夢になってしまったら きっと頬が濡れてしまうから 1日 1秒を大切に 歌ってる理由は 10年後ウケる話になるから 今は考えないでおこう ああがむしゃらに ただ在るままに 生きてみよう 声にならない言葉飲み込んで 生きる理由をただひたすらに 探していた孤独な夜もあった 燃えてる自分を取り繕って ビリにはならないようにだけと ひとつにしてきた努力は ちっぽけな僕そのものさ 朝ぼやけた眼のまま 玄関を飛び出たあの日は まだ夜目を閉じる時に 羨ましいだけになってしまった こうして歌ってる今が 10年後夢になってしまったら ずっと頬が濡れてしまうから 1日 1秒を大切に 歌ってる理由は 10年後も同じまんまがいいから 余計なことは知らないフリをしよう ああがむしゃらに ただ在るままに 生きてみよう その小さな小さな あと一歩 小さな小さな あと 1秒は この目に収まり切らない程に ほどに大きなものさ 君の目の前が塞がって 真っ暗な闇になったって ああがむしゃらに ただ在るままに こうして歌ってる僕らが 10年後離れ離れになっても きっと今日が繋いでいてくれるから 胸の奥の方に置いておくよ ウザったい事は 10年後ウケる話になるから 今は考えないでおこう まだこのままで 君を背負って こうして歌ってる今が 10年後夢になってしまったら きっと頬が濡れてしまうから 1日 1秒を大切に 歌ってる理由は 10年後ウケる話になるから 今は考えないでおこう まだ諦めないから 正直に 生きてみよう | |
嘘だってトンボコープ | トンボコープ | 雪村りん | 雪村りん | 日付のカーテンを覗いて 明日が頬をつたっている 君のそんな横顔を見て パッとまたしょうもないことを 思いついてしまうのだ 僕は君のハンカチにはさ 到底なれないんだけれど ハンカチもどきの何かになれば ゴミ箱みたいに溜まった 過ちや涙なんかにも 意味が宿るんじゃないかって たった 1回だけ嘘が正当化されるならさ どんな嘘を書きますか? どんな嘘歌いますか? 僕は君の涙が止まるようなそんな嘘をつきたい 誰かを傷つける嘘もあれば 誰かを救いだす嘘もあると思うんだ でもねごめんね 頭の回転速度はさ 10年前のケータイよりも きっと遅いくらいだろうし もしも棒人間に胸ぐらを掴まれたら ひれ伏すくらいに弱いから こうするくらいしか無かった たった 1回だけ嘘が正当化されるならさ どんな嘘を書きますか? どんな嘘歌いますか? 僕は君の涙が止まるようなそんな嘘をつきたい 器用じゃ無いけど 言葉くらいなら言える たった 1回だけ嘘を盛大に歌うならさ どんな嘘を書きますか? どんな嘘を吐きますか? これは 本当の事が言えないくらい 弱い僕の戯言さ 強くなくたって こんな馬鹿だって 嘘つきになって 君を守りたかったんだ | |
ストーリーモンスタートンボコープ | トンボコープ | 雪村りん | 雪村りん | 息をするように君の売る興味 ストーリーモンスター きっと隙間だらけの愛を埋めているんだ 暖かいはずのそれを冷えた目で笑ってるんだ 惨めなのはどちらかと言えばさ 右左上か下か 分かってるのに 火を吹いて街を荒らしてんのは 大きな怪獣じゃなくて 小さな人間だと思うの 指ひとつで心根に溜まってる 塵やかすを持ち上げて 画面の向こうに放り投げて 知らない誰かの目に 落ちないように 鍵で結んだ Wow... 承認は餌貪り食われて Wow... どんどん膨らんで腫れていって Wow... 見せかけの力を増してくの 逃れようがない 当てれる目もない 欲求凍結するまでは 息をするように君の売る興味 ストーリーモンスター きっと穴が空いた愛を埋めているんだ 涙ぐんでいるそれを冷えた目で笑っているんだ 惨めなのはどちらかと言えばさ 右左上か下か 分かってるのに 息吐いて幸を枯らしてんのは 大きな慢心じゃなくて 小さな自己嫌悪 ヒョロヒョロヒョロと 咲きあがる花びらに 愛で汚れた水を注いで 枯れて無くならないように その場しのぎを紡いで 繋いで 都合よく扱ってた 苦労無く愛していた Wow... 承認のエサは満腹で吐いて Wow... どんどん意識がびちゃびちゃになって Wow... 見せかけの涙が流れるの 逃れようがない 当てれる目もない 欲求復活するまでは 息を吐くように心根を捨てる ストーリーモンスター ああ切り傷だらけの愛にさよならを 投げつけるんだ プロフィールに貼り付けたお化粧を 洗ってるんだ 惨めなのがどちらか分からない 右左上も下も 変わんないんだよ | |
愛のワクチン雪村りん | 雪村りん | 雪村りん | 雪村りん | 君の愛を摂取したいの 糠な安堵だけでいいから 君の愛を摂取したいの 副反応とか信憑性とか 無駄な配慮その他諸々 どうでもいいさ どうでもいいさ 隙間をブロック 予約リスト なかなかとばせない 君とscent 蔑ろでもいいからさ 縛って満たして 守ってくるんで欲しいの 君を血中に巡らせて 日々生活の免疫なんて 脆くて 触って 崩れ落ちていくくらい チープでウィークな質でして 魑魅魍魎の耐性なんて ないからさ 手洗いうがい消毒したって 悩み事ひとつ落ちるわけなくて やっぱり必要なんだ 愛のワクチンがさ 縛って 満たして 守ってくるんで欲しいの 君を血中に巡らせて だらだらまだまだ生きてたいの 回って変わって 気づいたよ君って実はさ 何も選ばずに守っている 何回だって守っている チープでウィークな脳みそに 君を血中にめぐらせて だらだらまだまだ生きてたいの 泥濘む足元が見えないの 朝から晩までとばせないの だらだらまだまだ泳ぎたいよ | |
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