通常のライヴハウスとはひと味違った空気感の東京キネマ倶楽部でのセミファイナルは、5人全員がヴォーカルをとる楽曲有り、ダンス有り、ドラマ有り...と今まで以上にエンターテインメント性の高いショーを展開。特に注目すべきはアンコール。メンバー対抗のカラオケ大会と称し、お笑い芸人の星野卓也が進行を務める徹底ぶりで、順にTakashi(Gu)=シド「夏恋」、Kouichi(Ba)=R指定「波乱万丈、椿唄」、HIKARU.(Vo)=UVERworld「君の好きなうた」、Takeshi(Dr)=EXILE「ChooChoo TRAIN」、Daisuke(Gu)=氣志團「One Night Carnival」を披露。ルール違反者(!?)も出たものの、各々趣向を凝らした演目でファンを驚かせ喜ばせる。最後はまっすぐな思いを歌った「始まりの歌」を強靭なバンドサウンドで響かせ、バンドの核を知らしめるのであった。