クボケンジ作詞の歌詞一覧リスト  68曲中 1-68曲を表示

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曲名 歌手名 作詞者名 作曲者名 編曲者名 歌い出し
星の宵初恋のテサキ初恋のテサキクボケンジクボケンジ・金木和也もうどれくらい 僕はこんなとこで さまよってる 進んでるのかそれとも 戻ってるのか  いつか君がバカにしてた あのトラ柄のシャツさ なんとなくだけど まだ持ってたんだ  見上げれば 星の夜だ 全てが叶いそうな夜だ 今更かな 胸ポケットに 温めてたものがあったな 期限切れでも こんな夜だ その気にさせてよ  もう自由とか 孤独とか 昔話みたい 僕が僕でなくなるまで こうしててよ  隣の芝生は何故に こうも青いんだろう 生まれた時から 思ってたこと  あるいはさ もしも僕が この地獄から抜け出したら また笑って 時の雨に 身体ごと持ってかれそうでも 手を振ってて あと少しだけ 思い知らせるよ  この先には道はない 煙って見えないがあれか? 飛べるんだろうか 糸も見当たらないのに  星の夜だ 全てが叶いそうな夜だ 胸ポケットに 温めてたものがあったな  星の夜だ 全てが叶いそうな夜だ 今更かな そして僕がこの地獄から抜け出したら 手を振って あと少しだけ 思い知らせるよ
ロンダリング初恋のテサキ初恋のテサキクボケンジクボケンジひどく疲れてるのに 眠れない日々が続いた 一人で見る夢は 果てしなく遠い昨日 煙草をはさんだ手に染み付いた匂いが気になる 何かがフラッシュバックするのを期待していた わずかなバッテリーでどれだけ話せるだろうか 電話になるとうまくしゃべりだす彼女 語り尽くせない 想いは どこに投げればいい 全てなくなって しまえばいいのにね 時々狂って君を 傷つけてしまうんだ 心にも無い事を また口にしてしまうんだ 二人どこか遠くの街で暮らさないかい 遠くが嫌ならここに居座っても良いんだぜ こんなに君を愛してるのに寂しいんだ  ロンダリング ロンダリング しばらくはくだらない話で繋がってたいんだ 分け合ったキャンディ あんなんじゃ満たされなかった それでもそれなりの温もりは確かにあった どうか 笑顔だけはたやさず暮らしていこう たかだか数年の未来を 切り開くため僕は 身に覚えの無い事をまた歌にしてしまうんだ  かつてのようには いかないかもしれないね たしかな愛だけ そこには右も左も無い あるいは容易い事なのかもしれないぜ 誰の忠告も届かない 自由な場所へ  二人どこか遠くの街で暮らさないかい 遠くが嫌ならここに居座っても良いんだ こんなに君を愛してるのに空しいんだ ロンダリング ロンダリング
星の宵 TV Ver.初恋のテサキ初恋のテサキクボケンジクボケンジ・金木和也もうどれくらい 僕はこんなとこで さまよってる 進んでるのかそれとも 戻ってるのか  見上げれば 星の夜だ 全てが叶いそうな夜だ 今更かな 胸ポケットに 温めてたものがあったな 期限切れでも こんな夜だ その気にさせてよ
CAMPFIREメレンゲメレンゲクボケンジクボケンジ静かな宵に 風だけが踊って 暗闇の中 炎が揺れる  思い思いに集まった僕らと 重たい荷物に詰め込んだ寂しさ うなづいただけで あふれそうな思い かじかんだ何か 暖めてほしい  夜明け前  過ぎ去りし日は 遠い夏の夢 真実であれそうでなくとも 揺れる草木の音は優しく 命の意味を教えている 夜明け前  飲み込んだ声は 吐き出したかった事 こだわってた事 もう違う事  それでも意味はあるんだよと この手を握って欲しくて まだ明けないでよ  静かな宵に 風だけが踊って 暗闇の中 炎が揺れる  ここだけ照らしてよ 夜明け前  わかってたのに 止まらなかったもの 燃えるはずのない モノばかりみんな  誰かとつながりたかっただけ 心を許しあうだけ それでも意味はあるんだよと この手を握って欲しくて  静かな宵に 風だけが踊って 暗闇の中 炎が揺れる
アンカーリングメレンゲメレンゲクボケンジクボケンジフレディ フレディ フレディ フレディ 古い星の話聞かせて フレディ フレディ 真実ならば こんなにも欲しがらないさ  フレディ フレディ フレディ フレディ うまく伝えられない言葉に 生きるための術が ついに心まで奪われそうさ  足りないとさえ思えないくらい 何気ない一言に汚されてしまう 何気ない一言で  言われてもすぐに 出来ない事がある 言われてもすぐに 出来ない夜もある  フレディ フレディ フレディ 差し伸べられた手を拒んでしまった 愛だけがたよりなのに こみあげる絶望はいかに  フレディ フレディ フレディ フレディ あれからずっと考えてる フレディ 確かに言う通り 誰の話も聞いてなかった  寂しいとさえ歌えないくらい 何一つ今日が果たせずに終わる 何一つ果たせずに  言われなきゃ 何も出来ない事がある 言われたらすぐに出来ちゃう夜もある  言われてもすぐに出来ない事がある 言われてもすぐに出来ちゃう夜もある  僕には 僕には 出来ない事だらけ 愛すれば愛されるそれだけの事なのかい フレディ Somebody To Love
エースメレンゲメレンゲクボケンジクボケンジ新しい朝には 昨日までの雨がもう嘘みたいな晴れ模様 じっとしてなんかいられない 頼りないイメージだけをたよりに今出かけよう  思い出はいつも 嘘みたい 嫌いだったのも 綺麗に映し出すよ 雨上がりの虹を探そう はじまったばっか  いつだって僕らは 生まれ変われる なんか なんか 胸が熱くなって 偶然でも 運命だっていおう  焦りすぎたってダメかい 言葉じゃわかってるけど そんなに器用にできてないぞ きっと間違ったって意味はある? 同じところを傷ついて 強くなる生き物の原理  想いを伝えたいうたがある 誰かのため? あるいは自分のため まだ飛べるか エールが足りねぇ はじまったばっか  いつだって僕らは 生まれ変われる なんか なんか 胸が熱くなって 何回でも明日はくるぞ いつかきっと 目の前に虹がかかるよ いつか? いつだ? なんか妙に胡散臭いな 裏返して まだ使えた声!  いつだって 僕らは いつだって僕らは  いつだって僕らは 生まれ変われる なんか なんか 胸が熱くなって 偶然でも 運命なんです  見上げたら 目の前に虹はかかるよ いつか いつか いつか いつか それでも意味はあるよ 何回でも 明日はくるから
流れ星メレンゲメレンゲクボケンジクボケンジ流れ星 探す君と僕 夜を散らかす青い星  朝早く電話のベル 受話器の向こうは君で 「今日 彗星が観れるって ニュースが言ってたの」 はしゃいでる君につられて 出かけた午後のドライブ ついたのは 夕暮れ 少し早い時間  星が出るには まだ早いだろう? それでも君は手を伸ばして 捕まえてみせるのって ふざけて笑うよ  流れ星 探す君をみて 胸の奥で熱いのがこみ上げる ありふれたままで いいって思った 深い夜を照らせ 流れ星  流れ星 何を願おう 欲しいものはたくさんあるよ なくしたものとか 数えきれないほどだ 流れ星 何が出来る? 時間は止めたりできるかい? それとも 戻せるかい? できっこないよな  暗くなる空 光る夜のランプ オリオンぐらいしか知らない僕ら 早く出てこないかなって 君は退屈そう  流れ星 何から話そうか どうせ何もしないで消えんだろう? それでも明日に 胸を焦がす 低い空にあわせ 放つ願い  何を願おうかな 何を願おうかな 見つからないまま 夜は続く 余計なモノばっかが あふれだすよ 不意に君が声を上げたその時 流れ星 仲良しでいようね 君の言葉に 泣きそうになる 君がいる それでいいって思った 深い夜を照らせ どこまでも  流れ星 まだ消えないでね 夜が終わるまで ここにいて ありふれたままで いいって思った 深い夜を 照らせ流れ星
さらさら'90sメレンゲメレンゲクボケンジクボケンジひとりぼっちのdriving night 街の灯りを辿ればすぐに あきらめかけた心が 飛び出したいと騒ぐ  きっと誰もが同じ痛みを抱えてるモノだとすれば すでに破れてる羽 勇気なんかでは飛べない  そこにいただけで手に入れたものや そこにいただけで傷つけた人  帰りたいのに帰れない 謎掛けみたいな口癖なら 過ぎ去った思い出に謝り続けているんだ  大きな声で何度も叫んでみても届かなかった声 ため息まじり呟いたとたんに届いた声  ここは良いとこだよ 猫を飼ってるんだ 描いてた夢とちょっと違うみたい?  何もかもがきらめいてた少年は 汚れてしまったのかい 振り返って 思い出せるのは 駆けてゆく あなたの事をただ必死で追いかけただけ  ひとりぼっちのdriving night 街の灯りを辿ればすぐに あきらめかけた心が 飛び出したいと騒ぐ  何度も息を止めて 吸い込んだ風が 夢を描いても 愛しさに似たまがい物に押しつぶされそうで  断りもせずにそばに寄ってきたり 断りもせず消え去った人  何もかもを分け合ってた少年は ただ満たされたかった それでもまだ 思い出せるのは 駆けてゆく あなたの事をただ必死で追いかけただけ  何もかもがきらめいてた少年は 汚れてしまったのかい 振り返って 思い出せるのは 駆けてゆく あなたの事をただ必死で追いかけて いつでも あなたの事をただ必死で追いかけただけ
タイムマシーンについて金木和也金木和也クボケンジクボケンジもしかボクにネコ型ロボットがいて タイムマシーンを使えるなら どこに行こうか考える 歴史に残る名場面を観に行ったり 遠い遠い未来の世界を覗いたりしてみたり  空想の中で いくつかの答えが浮かび上がる 目をつむるだけでほら 色んな所を旅してる気分だ  だけどタイムマシーンは 僕の心の中に棲む 弱さだって言われたよ ホントにそうなら僕は弱い人だ  ボクの住むこの世界は誰にでも 素敵に写る世界じゃないことぐらいは分かるだろう さあ出てこい!ボクのネコ型ロボよ 何にもないこの世界をその道具で連れ出してよ  ボクの「本当の言葉」は たぶん人を嫌な気持ちにする でも「嘘の言葉」で 君や誰かを頷かせるのは嫌だ  だからタイムマシーンで 誰も知らないとこへ行く 君はついてきてくれるの? ボクが全部決めていいの?  だけどタイムマシーンは ボクの心の中に棲む 弱さだって言われたよ ホントにそうだ!ボクは弱い人だ  ボクの知らない君はどんな顔をするの? それはボクの好きな君なの? それはボクの好きな君なの?  もしかボクにネコ型ロボットがいて タイムマシーンを使えるなら 君にすぐ会いに行く 歴史に残る名場面など観に行かない 遠い遠い未来の世界から来たボクと話をしよう
楽園メレンゲメレンゲクボケンジクボケンジ雨にあわせて こぼれた言葉 何を望んで潤んだ瞳  たどり着いたの? 引き返したの? ねぇ 本当の君は誰のもの  まるで答えのない世界で 僕らは何故出会ってしまった  この手はなにを失えば アナタを守れるだろう 今 以上 進めない また誰か傷つけて どれだけ心さらしたら 思い出を未来(あした)が超えるの ただ あなたの事を 抱きしめてあげたい  風が運んだ 遠いクラクション 戻れないところまで戻ってゆく  見つめ合っても 触れ合ってても ねぇ 本当の僕は誰のもの?  近づくほどに 離れて それでも求め合ってしまうの  この手はなにをつかめたら あの日を守れるだろう ひと ひら の願いは ため息にさえ吹かれて それでも君が望むなら 正しさの意味も間違えよう その 歩んだ未来が 僕らを責めたとしても  この手はなにを失えば アナタを守れるだろう 今 以上 進めない また誰か傷つけて どれだけ心さらしたら 思い出を未来(あした)が超えるの ただあなたの事を 抱きしめてあげたい
東京にいる理由メレンゲメレンゲクボケンジクボケンジ旅立つという それらの意味は 僕はまだわからない また会えるから じゃあねって 言葉があると思っていたいけど  幸せですか?聞かれてもまだ 私よくわからない あの人を思うと 胸が苦しくなるそんな感じに似てるいるのかも  フローラ 出会ってすぐ 見切り発車で僕ら 意気投合した それぞれに持ち寄った道具で間に合わした未来  強がってみても限りはある 少しの悪意で途方にも暮れる 失った恋をなぞるだけでも それなりに忙しかった日々  フローラ頑張ったよね 無理がたたって僕らは いつの間にかお別れした それでも いつか会える気がして  フローラ 出会ってすぐ 見切り発車で僕ら 意気投合した それぞれに持ち寄った道具を合わせて  不安定な知らせばっか やれそうな自信なんてみじんも無いけど どうしたん? とぼけた顔の その続きの準備をしている それでも いつか会える気がする  旅立つという それらの意味は 僕はまだわからない もう会えなくても じゃあねって 言って すべてを僕に返さないでよ
“あのヒーローと”僕らについてメレンゲメレンゲクボケンジクボケンジMichitomo Kanao赤い陽が僕を睨む様 あくびしたら滲んだ世界  望みはメトロノームのよう 全てだけが終わり告げる  夢ではない そうでもない 僕らはね ここにもない 誰かのタバコを吸って 一息ついたら 光りだす俺 決意の絵文字  果ては fade away? 知らぬ存ぜぬ 未だ wonderland 雨が降っても濡れないんだぜ 集え wonderland  赤い陽が僕を睨む様 あたりは静けさに満ちる 響きはメトロノームのよう 誰がために鐘は鳴り響く  恐れてない そうでもない 見上げるほど 高い壁でもなく 大人一枚 まだ飛べるのだ 巨大なスクリーン 拍手のルーティン  今だ find a way ゆえに golden 踊れ round and round 無限のイメージ 集え wonderland wonderland  oh oh oh  夢ではない そうでもない まだ足りない もしもの時あらわる テレキャス持って 灯りともったら 歌いだす俺 いざエモーショナル  果ては fade away? 知らぬ存ぜぬ 未だ wonderland 未だ wonderland 集え wonderland  例えば君が来てくれたなら 残りわずかの声を涸らすよ 長いトンネル くぐり抜けたら きっと 夢ではない そうでもない 僕らはね ここにもない 誰からも
シンメトリアメレンゲメレンゲクボケンジクボケンジメレンゲ眠りの森の王子様 探し物は何ですか? いつだって名前 呼ばれるのを待ってるの 助走つけて走ったって 朝早くから起きたって 叶う 叶う 叶う ようなはずもない  I need you のような愚かさで あの燃えそうな夕暮れに溶かす 赤い頬  青いスカート ビニール傘と まだ終われない 夢のフレーバー 今すぐ行くよ 嫌がられても そこら中を引き連れて  どうでも良いとかいっちゃって 気にしてないふりをしたって わかる わかる わかるの 顔に出ちゃう あたし一人ならどうにかなる? あたしじゃなくてもどうにかなる? 言えない 言えない 言いたい事だらけ  嘘付いたって謝りません 繋がってる全部 運命線 あなたが誰でも  マフラーの中 巨大な妄想 大きな海と白いアイランド 手を伸ばした分 近づいた距離 その一歩がはじまり  青いスカート ビニール傘と 眠りの森へ まだ終われない 夢のフレーバー  青いスカート ビニール傘と まだ終われない 夢のフレーバー 新しい物は 何も無くても  カタカナですが 安いルッキンフォーラブ かじかんだ手が ちょっとの後悔 今すぐ行くよ 嫌がられても そこら中を引き連れて
ライカメレンゲメレンゲクボケンジクボケンジメレンゲ行き当たりばったりの旅を繰り返しているのです 誰からも拍手なんてされそうにも無いけれど  電話ごし勢いで誓い合うような冗談を 本気にしてしまって 転がって 始まって  怖がらなくていい 甘酸っぱいぞ 夜が明けたら そこから 何か始めようと  雨が降ってなんだ今日は嘘つきの天気予報士 自分の事書いたノート読み返してオレも嘘つき  燃費の悪い野望 これっぽっちの距離のため 大事な物ばっかり 燃やして 吐き出して  そばにいてほしい 誰でも良いのに そんなに遠くの 話はもうしないはずさ  噂なんて嫌でもどこからでも入ってくるのです。 あの人は結局幸せを掴んだようで 行き当たりばったりの旅を繰り返しているのです 本当はそうゆう物から逃げてきただけ  怖がらなくていい まだ温かいぞ 夜が明けずとも 後ろ指刺されようが  怖がらなくていい 甘酸っぱいぞ 夜が明けたら そこから 何か始めようと
クレーターメレンゲメレンゲクボケンジクボケンジメレンゲ詰め込んだ分だけ重くなるカバン そんなの当たり前のことでしょう 頑張った分だけ近づいた距離 このペースではなんだか足りないな  見上げた夜空 落ち着きそうにもない この胸の高鳴り 聴いたなら今 出かけるのさ  すべて欲しがって そこに星があって 夢と現実のプラネタリウム 描いてた未来を更新中 空もない星空みにいくよ  詰め込んだ分だけ重くなるカバン 果たして持って歩けるモノなのか? あきらめた分だけ軽くなるはず なのに何故だ 前よりしんどいな  逆さに振ってもこぼれる事の無い そのイメージだけ頼りにどうにか進むんだ  すべて欲しがって そこに星があって 見渡す限りのプラネタリウム 僕の目だけじゃ足りないほどだ 足下には充分気をつけて  期待を背負って 言葉に詰まって それでもやっぱり行きたいな 鏡の向こうから見たような きらめく宇宙 青い地球  すべて欲しがって そこに星があって 強がりと本音のプラネタリウム 描いてた未来と交信中 運命の軌道上 火をつけて
Ladybirdメレンゲメレンゲクボケンジクボケンジメレンゲ明け方の道 散らかってるゴミ どうせ誰かが片付けるのだろう  どうしてそんな言葉に詰まるの? 嬉しい事は笑顔で言わなきゃ おめでとうかな さようならかな こちらこそアリガトウ  thank you my ladybird 君の良いところ こんな時に限って目につく 「大げさにもう言わないで」君は言うけど 君は言うけど  君なら誰にも 好かれると思う 顔で選んだ僕だから言える  まじめに見えて そうでもなくて 自分でもわかってるとこ  thank you my ladybird ただ寂しいだけの顔が どうにも どうにも出来ない 『ちゃんと食べなきゃいけないよ』と君は言うけど 君は言うけど  もうこれ以上先はすすめない すべてに意味をもってしまう 終わりを告げる夜明け 黒いセダン 黒いセダン  thank you my ladybird 君の良いとこさ こんな時に限って目につく 「大げさにもう言わないで」君は言うけど 君は言うけど もう行きなよ 君の帰り待ってる僕の知らない所へ  明け方の道 散らかってるゴミ どうせ誰かが片付けるのだろう
ミュージックシーンメレンゲメレンゲクボケンジクボケンジクボケンジ午前三時眠れないんだ 東京の夜は美しいな 僕の瞳の限りある光よ まだまだ消えないで  良い事なのかもしれない 悪い事なのかもしれない 悲しい事も空しい事も 今夜はちょっと無関係でいたいんだ  暗闇のなか踊り続けるダンスホールは夢の跡 恐いくらい抱えてたものは今日全部ここにおいて行こう  嘘ついたってすぐばれる本当に君は察しがいい 優しくなりたいけどつい傷つけちゃうんだ  僕はメリーゴーランド いつもメリーゴーランド 踊り続けるよ  いつか話した夢の続きさ険しい道をわざわざゆくよ マンガみたいな終わりを探しているんだ  嬉しい事はそれなりにあった苦しい事もやっぱりあった マイナスとプラスでは ゼロにはなれない 戻れないのがたった一つルール  メリーゴーランド 人前でもいいかい 踊り続けるよ 僕はメリーゴーランド 今夜メリーゴーランド 踊り続けるよ  午前三時眠れないんだ 東京の夜は美しいな 僕の瞳の限りある光よ まだまだ消えないで  時間はどれくらいあるかい 長いのかい 短いのかい 本当に君はいないのかい まだ まだ まだ  僕はメリーゴーランド いつもメリーゴーランド 踊り続けるよ 僕はメリーゴーランド 今夜メリーゴーランド 踊り続けるよ  暗闇のなか踊り続けるダンスホールは夢の跡 恐いくらい抱えてたものは今日全部ここにおいて行こう
バンドワゴンメレンゲメレンゲクボケンジクボケンジクボケンジ夕べ見た夢の続きの続きの ハッピーエンドのストーリーを目指す  何となくにぎやかなムードをおくれ アイドリングはエイトビート本気出してくよ  寒くても平気さハートのダイナモ もう止められない君が急かしてくれるのなら  虹色のハイランドおなか減らして まだ泣いてなんかいられない キミに会いたくてプレゼントもって 星を眺めているよ  夕べ見た夢の続きの続きの ハッピーエンドのストーリーを目指す  道無き道だそこのけそこのけ 灯りはじょじょに行く先をてらす  あんなにこだわってた街も人も 小さくなり下を見たら引き返しそう  虹色のハイランド大人もOK 恥ずかしがってはいられない お礼言いたくてお弁当もって 星を眺めているよ  話したい事はたくさんあるよ進んでるようで戻ったりしてるよ 知らない話も多くなってきたよ関係ないとか言うなよ  虹色のハイランドおなかを減らして 泣いてなんかいられない 君にみせたくてねまきのままで ここまで来たんだぜ  期待したよりも大げさでいてよハッピーエンドを持っていくよ
クラシックメレンゲメレンゲクボケンジクボケンジクボケンジキンモクセイが匂って 今日はやめた仕事はやめだ 名前なんか無いストーリー 誰が見ても目次で閉じられそうなストーリー  携帯持ってきたのにみんなもう出かけてるんだ そして oh oh oh oh oh oh oh 君の名前を呼ぶよ  いつだって精一杯笑う君に 恋をしたあの夏の日 雑な未来できらめいてた oh oh oh oh 思い出したんだ  互いを尊重してたら いとも簡単に恋はおわって 名前なんか無いストーリー それでも必死でこだわってたあのストーリー  はみだした想いを切り取って集めては やはり oh oh oh oh oh oh oh oh 君の名前を呼ぶよ  いつだって精一杯笑う君に 恋をしたあの夏の日 無駄なポーズが世界を救ってた oh oh oh oh 思い出したんだ  公園を抜けて 東名を越えて 極東の先のあの宇宙ヘと  oh oh oh oh  いつだって精一杯笑う君に 恋をしたあの夏の日 雑な未来できらめいてた oh oh oh oh 思い出したんだ
まぶしい朝メレンゲメレンゲクボケンジクボケンジクボケンジ自分より背の高い影が伸びて 今日がまた終わる 昨日よりあの日から遠くなったはずなのに消えない光  鍵はかけず眠るようになったこの部屋は いつ君が来ても良いようにしてるんだ  目が覚めて朝の光とまぶしさに君が笑ってて それだけでここにいるんだと 意味を見いだす当たり前の朝を待ってる  あるいはこんな暮らしを一日でも早く辞められたら 僕なら君を自由にしてあげられると思う根拠などないけど  伝えようのない想いを打ち明けたいんだ 君のせいでこんなに悲しみのイメージが変わってく  すべて許された世界でも君を傷つけてしまうよ 心はいつでも不安定 でも変われる気にはなれたあの晴れた日  目が覚めて朝の光とまぶしさに君が笑ってて  目が覚めて朝の光とまぶしさに君が笑ってて それだけでここにいるんだと 意味を見いだす 当たり前の朝を待ってる
フィナーレメレンゲメレンゲクボケンジクボケンジクボケンジあともう間もなくすれば 君はこの部屋を出てゆくのだろう 何も語らないその眼の奥 僕は映らないのです  夜はただ静かに ただ静かに 影をかくした マボロシのような でも確かな思いが残った 僕は気にもしてない 気にもしてない 気にもしなかった 気にもしてない 気にもしてないふりをした  誰より近くにいた君が 誰よりも遠くに行ってしまうこと 伝えようもない時にいつか 途方にくれてしまうのさ  夜はただ静かに ただ静かに 影をかくした マボロシのようなでも確かな思いが残った 僕は気にもしてない 気にもしてない 気にもしなかった 気にもしてない 気にもしてないふりをした 君とながしたもの 優しい嘘どうでもよかった こみあげたものに任せるのは 違うと思った  僕は気にもしてない 気にもしてない 気にもしなかった 気にもしてない 気にもしてないふりをした  あともう間もなくすれば 君はこの部屋を出てゆくのだろう 伝えようのない時にいつか 途方にくれてしまうのさ
ビスケットメレンゲメレンゲクボケンジクボケンジクボケンジもっと 遠くまで もっと 遠くまで 冷たくしないで かまって かまって かまって よね  ポケットには 一人分 叩いて 二人分 粉々になる 黙って 困って 黙って  もういいや もういいや 君の夢でも みよう 楽しい事 楽しい事 肝心な時はやはり 出てきてもくれないか  やっと 会えたのに まだ 話足りないのに 上の空だな 君って 君って 君って  もういいかい もういいかい あふれそうな i miss you へんなとこで へんなとこで 優しくするから また 涙で 元通り  もういいや もういいや 君の夢でも みよう 楽しい事 楽しい事 肝心な時はやはり  もういいぜ もういいぜ 君の声を 待ってる 楽しい事 楽しい事 肝心な時はやはり 出てきてもくれないか
holeメレンゲメレンゲクボケンジクボケンジクボケンジ光が届かない所まで来てしまった 望んでたかのようで こんなはずじゃなかった  知らない誰かについて行っちゃいけないんだっけ 知らないどこかに連れて行ってくれるんなら  耳を塞いで誰かの足音 ずっと待ってたんだ  窓一つない真っ暗な部屋 どんな声も届きそうにない部屋 朝も夜もここにはない 手を触ってよ そばに来てはくれないか  途中まではいい気分で 昨日だけを数えてた 痛みは変わらない まだ愛されたかった  君を愛したせいで 嫌いになった誰かの裸ばっか覚えてる  雲一つない真っ青な空 誰の影も幸せに見えた 涙なんかみせたくない ねぇ それでも抱きしめてはくれないか  窓一つない真っ暗な部屋 どんな声も届きそうにない部屋 朝も夜もここにはない 手を触ってよ  窓一つない真っ暗な部屋 どんな声も届きそうにない部屋 朝も夜も 手を触ってよ そばに来てはくれないか
物持ちメレンゲメレンゲクボケンジクボケンジクボケンジなんだか昨日くらいから リモコンの調子が悪い 替え置きの電池がどこかにあったな  派手に散らかった部屋 なかなか見つからない ムキになって始まる 大掃除  物持ちが良いってのは 聞こえは良いけどな 捨てきれないでいる物 ばかりだ 一度も腕を通さず 着てない服だってある 多分この先も 着ないのにな  今日こそ 使わない 物は捨てなきゃな 思い出が 顔を出し 見てるよ どうしようかな まだ使うかな を繰り返す  後ろめたくってさ 何となく置いてあった 君がくれた 手紙が出てきた なんとなくめんどくって 君との恋なんかは 迷わずに すぐ捨てれたのに  君の事 すっかり 忘れてたのにな 昨日の事 のような出来事 読み返すたび 恥ずかしくて でもうれしい  余計な物なんてない 誰かが歌っていたな 意味は違うんだろうけど そんな気分だよ やっぱりもうしばらく 捨てずにとっておこう 物持ちの良い人になってやろう  しばらくは君を 気に しながら
旅人メレンゲメレンゲクボケンジクボケンジまっさらな地図を広げて 旅支度 旅支度 待ってたって救いの使者は来ねぇ ここからはじめよう  必ず会えそうな気がする  どこまでも続け 白い水平線 あなたの街の方 あなたのもとへと行こう  真っ青な海を飛行中 まだ途中 まだ途中 思い出ばっかで膨らんだ気球 割れないのが自慢  迎えにいくよ 待っててね  どこまでも続け 白い水平線 あなたの街の方 あなたのもとへと  どこまでも続け 白い水平線 あなたの街の方 あなたのもとへと  行こう 行こう
夢の続きメレンゲメレンゲクボケンジクボケンジ都会の空は薄曇り 誰もいない窓の外 幸せさえも見落としそうなんだ  そんなときどうしたらいい?  いつのまにか ここに来て何年? 思ってたより良いところ 緑もあるよ 必要でもないけど  すこし疲れてるのかな  心のどこかで まだ誰かを探してる 誰にも言えない。そんな夜が僕にもある  「あなたは変わった人だから ひとりでもうまくやれるでしょう」 君の言葉で傷つかなくなってた そしたらかかった魔法  体中の全部で優しかった君だけを思い出そう 忘れるはずがない そんな夢の続きもある  心のどこかで まだ誰かを探してる 誰にも言えない そんな夜が僕にもある  そんな夢の続きもある
アルカディアメレンゲメレンゲクボケンジクボケンジ狭い世界の上の方 音もなく揺れる ピンクの星を目指す 困った顔したまま 都合よく手を振ろう 本当の気持ちだけ味方にして  いろんなもんに触れて 薄まっちゃった祈り 余計なもんまで手に入れた  会いに来たんだよ 手ぶらでもいいよね 目立つ格好でいてね  確信はないけど あなたが笑ってて 寂しかった僕に おはよう おまたせ その先は何も 決まってないかもしれない 涙をこらえるよ それだけでもう精一杯  なぁもういいだろ? ずっと待ってたんだよ もう絶対消えないで  確信はないけど あなたが笑ってて 寂しかった僕に おはよう おまたせ その先は何も 決まってないかもしれない あなたが笑ってて それでもう充分  後ろは見ちゃうけど かならずそばに居て なんでこんな僕にも 優しくされるんだな 約束は何も 果たせないかもしれない 涙をこらえるよ それだけでもう精一杯
ルゥリィメレンゲメレンゲクボケンジクボケンジ何から手をつけていいのかわからない 誰かのための今日が暮れる 少しの勇気じゃうごけなくなってた まだいいって言ってないのに背中押すのは誰  「願ってればいつかきっと良い事がある」って できるだけそうしたい そりゃ僕もさ 与えもすれば 奪いもする 何様の神様 古いおまじない 古くて効かない  ルウリィ 君がすべて 期待はずれの僕でいいかい?  ルウリィ 君がすべて 期待通りの僕になるよ だから 覚えていて 予定通りそこで待っていてね  たとえば どんなにすてきな歌をつくったって 君が 聴いてなきゃ 意味なんかない  少しのエールでも動いてみせるから ほら いいって言ってるだろう 背中押してくれよ いいって言ってるだろう 背中押してくれよ 新しいおまじない 君と作るのさ
ムーンライトメレンゲメレンゲクボケンジクボケンジ東京の空 月灯りの下 茶色い髪をした天使がいた 待たせてるようで 待たされてるような 寂しそうな目でその子は笑う  どこから来たのかい 尋ねたってたぶん答えない 暗闇よ 待てよ その子の手を放せ  ああ ムーンライト あの子のほほを照らせるかい? 未来へ導いてムーンライト ここへきてもっと 夢をみせておくれよ  暗い夜道 早くお帰り きみのいるようなとこじゃない 無防備なあの子に 祈りの歌よ とどけ  ああ ムーンライト あの子のほほを照らせるかい? 未来へ導いてムーンライト ここへきてもっと 夢をみせておくれよ  昨日なんかではなく 平和なんかでもなく 今あの娘のほほ照らせムーンライト 優しい光が自慢なんだろ? なぁ少しでも なぁ少しでも  ああ ムーンライト そしたら君に会いにいこう 恐いのは最初だけ ムーンライト 僕を欲しがって さぁ  ああ ムーンライト あの子のほほを照らせるかい? 未来へ導いてムーンライト ここへきてもっと 夢をみせておくれよ
火の鳥メレンゲメレンゲクボケンジクボケンジまっすぐに空を鳥が飛ぶ 急いでいるのでしょうか どちらまで?  急いでいるように見えましたか? 実は私にもわからないのです  意味もなく 意味もなく ただ羽があるから飛んでたのです  泣きそうな声 悲しい事言うなよな ならその空の旅を 僕と行かないかい? 道はなく壁もなく ただ空は青く その青さがゆえに 青い海  争ったり 仲直りしたり 勝った方が正義か 遊びじゃないんだぜ  いろんな人と いろんな命と 微妙なバランスで青い地球  他人事みたいに 世界中を見に行こう ツンドラのもっと向こう 君にだって会える 言えなかった事言おう 言えなかった事を言うよ  世界には愛があふれてる 夜になれば灯りはともる それでも僕ら欲張りで まだまだ足りない  他人事みたいに 世界中を見に行こう ツンドラのもっと向こう 優しくなれるかい 人は変われるって言うよ? 同じように僕も 他人事じゃなくて 他人事じゃなくて ツンドラのもっと向こう
曲名 歌手名 作詞者名 作曲者名 編曲者名 歌い出し
プレゼント新垣結衣新垣結衣クボケンジクボケンジ雨上がりの朝は庭の緑が背伸びしてみえた 弱虫の私もマネをしてさ おはようを送ろう  探り合う距離 いたずらにもう 遊ばないでそばにいたいよ 近道でいい ごまかす心 たぶん気づいてるでしょう  君にあげるよ 赤いプレゼント いま あいに行くよ 何度も驚いた君とその未来は「君の私」ってイメージをしてさ  余計なこと考えてたら何にも始められないっていうから 強がりの私のふりをしたら 強くなれるといいのに  夏の匂いにだまされながら 今日はいい日だって呟いてみるよ 歩くスピード 胸のリズムに合わせて いま走り出すの  君にあげるよ 赤いプレゼント ねぇ気に入るかな? 本当は少し怖い それでも伝えたいよ「君の私」に出会うために  会いたくて 会いたくて 深呼吸もすぐにため息になる 君に会えた 普通の奇跡 めずらしい未来じゃなくてもいい  君にあげるよ 赤いプレゼント ねぇ怖がらずに受け止めて 驚いた後にこぼれた笑顔 好きな人が君で良かった
レインボウ新垣結衣新垣結衣クボケンジクボケンジ曖昧な言葉並べて 会いたい気持ちは嘘つきだ いつだって 愛されて フローリングで転がっていたい  ジーザス 世界が今どうして?なんて歌ってみたりして 安物のヘッドフォンが愛を歌うよ  雨上がり虹の 架かるバスケットのゴール つま先のジャンプで 届きそうだわ  キミと何度でも何度でも こんなふうに 手をつなごう 大好きよ 誰よりも 手加減なんて知らないわ 泣きまねだって その気になって あたしのまんま受け止めてよ ギュッてなる 左の方 始まりの音が鳴り響くよ  知ってる?キミに会う前は いつも時計ばかりみてた 用もなく急いでた 自分が嘘みたい  水たまりの上 晴れて光った遊歩道 置き忘れた夢を 探しにいこう  そして いつまでも いつまでも 二つで一つでいこうよ あふれる想いなら 飛び跳ねて今リバウンド さぁ喜び 悲しみ キミに見せてあげよう ゆっくり 歩いてこう 大切なもの 見落とさないよう  キミと何度でも何度でも こんなふうに 手をつなごう 大好きよ 誰よりも 手加減なんて知らないわ 泣きまねだって その気になって あたしのまんま受け止めてよ ギュッてなる 左の方 始まりの音が鳴り響くよ
ラララメレンゲメレンゲクボケンジクボケンジ古そうなものばっか 見せびらかして オレンジ色で遊ぶ夕暮れ 誰かに話したくって 誰にも話せなくって 一人ですねてた日々  こんな風に誰かを想うなんてさ たぶんもうないってあきらめてた わかったような唄歌って わかったような気にもなって 笑ってた僕は最低だ  君が大好き 思い出とか 胸ポケットは空っぽになる 飛び跳ねる そのイメージの 言葉が見つかんないな ラララ  誰かの喜ぶ顔が見たくて ずっと欲しがってた魔法とか ここで使わなきゃ そんなの意味がなくって 何度も逃してた奇跡  君が大好き 赤のハートマーク 絵文字で燃える安い心 飛び跳ねる そのイメージの 言葉が見つかんないよ ラララ  水たまり踏んづけて 笑いあった後 僕は何も変わってないよな 何気ない事でなんとなく抱えてた 答えは見つかるんだな  君が大好き それだけでもう 胸ポケットはいっぱいになるよ 手加減して投げたボールも 本気で打ち返すよ  おめでとうとかごめんねとか 君になら言えるのが不思議 水たまり 向こうの世界へ 迷いなく飛び込めるよ
ボタンメレンゲメレンゲクボケンジクボケンジクボケンジ9月の終わりの 少し肌寒い午後と 夏の後ろ姿にまだ見とれてるよ 君をふっと思い出すよ すごく会いたいとかではないけど  僕は今 東京の街に住んでいるのです こんな風に君にちょっと手紙を書いてみる 出すつもりなんかないから 届くはずなんかない言葉  いつか会えるはずもないでも 忘れるはずもない人 こんなとこまで来たら 消えると思ってた人  駅から遠い君ん家へはバスが通ってたっけ 帰り道 一人で乗ったのを憶えている 「降ります」のボタンを押すのが なんとなく苦手だったな  ばったり会えるといいな 都合のいい妄想が膨らむよ 誰かが押すのを待ってた 「降ります」のボタンのように  いつか会えるはずもない でも 忘れるはずもない人 こんなとこまで来たら 消えると思ってた人  きっと明日になったら すぐには思い出せない人 やっぱり押してみようかな 届くための 僕のドアを開くボタン
ルリアメレンゲメレンゲクボケンジクボケンジクボケンジ僕らは出会ってるかな 今すごく近いところにはいるけど まだ何か探しているの? それともまだ何か隠してるの?  呼吸する 鼓動で 聞こえた君の声 なくしたものとか あるんだろうけど とりあえずこの奇跡を祝おう  キミと二人で  当たり前の事をしようよ ぼくに騙されてよ 途中で嫌になってもいいよ 守れない約束をしようよ 洗ってまた使えちゃうような 何気ない毎日を  言葉は足りているかな 正しくなくてもキミに触れてたい 思い出に見張られてて 息苦しかったろう 僕と遊ぼう  暗い顔したってさ 抱きしめちゃうんだろうな かなしい朝もきっと くるんだろうけど 繰り返し この奇跡を祝おう  キミと二人で  漫画みたいな虹をつくろうよ キミの好きな色でいいよ イメージと違くたっていいよ そしてキミの話もしてよ 僕がメロをつけるから 一緒に歌ってくれるかな  当たり前の事をしようよ ぼくに騙されてよ  二人きり未来を見せ合おうよ 作りかけだっていいんだ 笑い声は 二つ分でいいや 守れない約束にかこまれ 洗っても落ちないような そんな素敵な毎日を
スターライトメレンゲメレンゲクボケンジクボケンジクボケンジスターライト 体を スターライト 伝う スターライト スターライト すべてを スターライト 照らす スターライト
メモリーマンメレンゲメレンゲクボケンジクボケンジクボケンジ願い事から 避けられてる 可愛いだけの日々でキミに遭った  なんでもあって 何一つない なぞかけみたいな 笑顔にみとれてた  ララルラルでかかる魔法 狭い世界で遊ぶ ボクら 未来もない 携帯もない 赤い紐にぎってた 月明かりにさらされるまで  今日も何となくキミの事 思い出したり忘れてしまったり また会えるかななんて思ってみるよ  幻からつきつけられて 最後の呪文は なにも起こらなかった  雨に飛び出し 恥ずかしいな ほら悲しい気分 いいな 降るはずないキミのかけら 探してみたってさ すべてをはじくビニールの傘  今日も何となくキミの事 思い出したり忘れてしまったり まだ会えるかななんて思ってるのさ  素手で触りまくってるべたべたの夢を キミにつながるだけの抜け穴の歌を 首からぶら下げて  今日も何となくキミの事 思い出したり口にしたり でも何となくキミの事 思い出すたび 嬉しくなる 見落としそうな幸せを 見落として今日もキミを思う あぁ 何となくキミの事 また会えるかななんて 思ってみるよ
絵本メレンゲメレンゲクボケンジクボケンジ上田健司・クボケンジ日が変わって2時半 まだ眠たくない 描きかけの絵本 まだ2ページ目くらい 僕は別に絵本の作家ではなくて 思いつきで昨日書き始めただけ  キミによく似てる女の子を描く 夜のボートに乗る 君と二人乗り それだけじゃどうにも話が続かない 誰に読ませるわけでもないけど  こんな風に 僕はキミを 思い出してる 断りもしないで  ねえ もう寝てるかな まだ起きてるかな 夜遅くに迷惑かな 声が聞きたくてさ なんてことを 本気でついさ 思ってしまう夜  続いて二人はベンチでおしゃべり 公園の出口をふさぐ大きな月 夜の公園は少し冷えるから 手をつなぐだけで分かり合えたりする  どんな風に 僕はキミの 心の部屋に飾られてるんだろう  大きな置物かな 目立つところかな 部屋の隅で倒れてないかな それも仕方ないかな あの丸い月より遠い すぐ近くに住むキミ  日が変わって3時半 まだ眠たくない なかなか進まない 君に会いたいな  ねえ もう寝てるかな まだ起きてるかな 誰の手に繋がれてるかな 声が聞きたくてさ キミも今同じように思ってたらな  描きかけのこの絵本 読む人もいない 終わりの無いふざけたストーリー キミに読ませたいな なんてことを 本気でついさ 思ってしまう夜
魔法メレンゲメレンゲクボケンジクボケンジクボケンジ低気圧が春の風を吹かせて カレンダーをひとつめくった 出会いと別れの入り混じったイメージの カフェオレのような淡い季節  君は何してる? 僕は今急行の降りる駅を乗り過ごしたとこ 相変わらずだろう 君が隣にいたら マヌケな人、って笑うんだろうな  はなればなれ 電話越しに大丈夫かなんて 君が言うから不安になんだよ 優しくなれないのは 会いたいだけ  ただ好きなだけでかかってる魔法が それ以外のものは何も無い約束 怖がりでも、寒がりでも、足手まといでも いい  手探り、目隠し、箱ん中の未来 珍しいものなど何も無くていい もっと近づけるように君を好きでいたいな  外食ばっかじゃ、体に悪いのよ、って 最近じゃちょっと自炊もしてみてるよ スーパーのカードも作ってみたりして ポイントだってさ、貯まってるんだよ  時間と距離を重ねることに意味があるなら 僕らのポイントはどれくらいかな いつか君とそれを合わせあってさ ふざけて笑いあえるといいな  ほら好きなだけでかかってる魔法が ありふれた言葉で僕らを照らす 怪しくても、悪者でも、初めてじゃなくて もいい  手探り、目隠し、箱ん中の未来 珍しいものなど何も無くていい ぎゅっと切なくなる想いが溢れ出すよ  ただ好きなだけでかかってる魔法だ それ以外のものは何も無い約束 もっと近づけるように君を好きでいたいな
午後の海メレンゲメレンゲクボケンジクボケンジクボケンジ君を連れ出し 少し遅い午後の海 昨日の電話の続きがしたくて 隠してる想い 胸ポケットの部分 はみ出して見えてる 派手なハートマーク  光る海 走り出す君 追いかける僕 邦画みたいだ 後ろ向き ふざけながら 捕まえた手に 広がる宇宙  水が跳ねて Tシャツがぬれて熱を奪う 僕らすぐ乾くよ 言葉じゃなく 繋がれるか 長い影二つ 伸びて今繋がったよ  平気なんて言うなよ 深読みは得意じゃない ありのままじゃなきゃ 僕には通じない 未来なんか知らない 僕らは永遠じゃない 消えちゃうまで触れあってたいだけ  波の音 揺れるスカート 誰の夢にさまよう風 喜びに声が震える そんな奇跡を 探しながら  水が跳ねて Tシャツがぬれて 君の眼に浮かぶ僕と目が合う 体じゃなく 触れられるか 長い影二つ 伸びて今繋がったよ  水が跳ねて Tシャツがぬれて...  水が跳ねて Tシャツがぬれて熱を奪う 僕らすぐ乾くよ 言葉じゃなく 繋がれるか 長い影二つ 伸びて今繋がったよ
スターフルーツメレンゲメレンゲクボケンジクボケンジ上田健司・クボケンジ赤い目をして眠って でも夢は見れなくって 雑誌の裏の占いの悪い日だけを信じるキミ  観葉樹を買ってきて風水通りにおいて 水のあげすぎだよ ほら すぐ枯れてしまったろう?  「うまくいかないの あたしだけがそうなの」 ボクに何ができるかな? 考えてみた  君を守るんだ それだけでいい 神様など誰だっていい 祈るだけで救われるはずがないだろう 使い損なって鈍く光った その羽はまだ使えそうだ 振り返らずに 抜け出そう  なるべくそばにいたいな なるべく笑ってたいな できるだけ離れないように ボクの手は存在してる  覚えてたい事はいつも 思い出せない事ばっかり 手をつないで手ぶらでいこう ほら誰も見てないよ  柔らかな光の 差し込むイメージが 誰かの声や言葉で 汚されぬように  心の奥でうずくまってる キミの声は聞き取れない 隠れてたら見つけられるはずもないだろう 耳に押し当てた手を離して ノックする音が聞こえたなら 怖がらずに さぁ 開けるんだ  春の色を探す 雨の匂いが好き ハートのマークですぐ 飛べる安い心 フライングでも良いから 金ピカでダサいくらい 派手な野望でもって キミと落ちていこう  君を守るんだ それだけでいい 神様などどうだっていい でも形のないものは確かにあって それを壊さぬよう 失くさないよう 君と持って歩けたらいい さぁ 歩き出そう  心の奥でうずくまってる キミの声は聞き取れない 隠れてたら見つけられるはずもないだろう 耳に押し当てた手を離して ノックする音が聞こえたなら 怖がらずに さぁ 開けるんだ
匂い玉メレンゲメレンゲクボケンジクボケンジクボケンジ久しぶり自転車を買った キミにすぐ会いたくなって 空き地を抜け砂利道をこいでる 占いをあてにしたり くせ毛を気にしたり ゆるい所がいいよな  薄着なキミの事 その向こうの想像図を 寄り道した 文房具屋で 僕はいま考えてる  そうだよ もっと 近づいて僕と話そうよ 匂い玉みたいな夢にだまされ続けようよ 足りない羽も 入らないモノも 僕が引き取るよ 今、キミによって 創られる僕  TVのマジックを見て 驚いてるキミをみて 僕も驚いてみせた 番組は終わらずに タネまで明かしてる キミは夢中に見てる  世界がいま幻なら僕にもタネがあって それを不意に見られた時 キミはどう思うんだろうな 表と裏 その境目を 隠し続けてくのかな  そうだよ もっと 近づいて 僕と話そうよ 匂い玉みたいな夢にだまされ続けたいんだ 覚めない夢も 外れクジも 僕が引き取るよ 見えないものは 見えないままでもいいから  そうだよ もっと 近づいて 僕と話そうよ 今、キミによって 創られる僕
きらめく世界メレンゲメレンゲクボケンジクボケンジクボケンジ海が見える 小さな街 水平線を低空飛行 うみねこが飛んでる 誰もいない午後の海で キミと遊ぶ うみねこになる でもどこかさみしい眼  サヨナラとかじゃないのに胸が鳴ってる キミに手が触れて 伝わるリズムだよ 笑ってるの?泣いているの?黙ってても 分かってよ  そうしてキミは 数センチの 雨を降らす どこまででもキミを守る それだけでいいかなって思えた  海が見える 小さな街 水平線がシーンを刻む 波の音がフィルムをまわす 反射する 水面の光 ストロボできらめく世界 キミは少し笑った  どこにでも落ちてる 使い捨ての愛に 命を吹き込む 午後6時の魔法 夕暮れは 赤と黄色が待ち伏せてて 綺麗だった  遠目で見ても 分かるくらいのグラデーション こんなふうにキミとボクも混ざりあえたらな いいのに…  胸の奥で響き合う 胸の奥同士のグラデーション  そうしてキミは 数センチの 雨を降らす 「とても暗い海の底に 引き戻されるのが恐いの…」 大丈夫、キミは溶け合って ボクになる どこまででも 近くなって ただその命を燃やすんだよ
underworldメレンゲメレンゲクボケンジクボケンジクボケンジ懐かしい町に帰ってきた 意味もなく立ち寄った公園 そこはブランコと滑り台だけ どこにでもある公園  危ないから降りなさいって 母親に叱られてる子供 風がブランコを揺らしてる すべてを揺らすのでしょう  今日が誰にとって大切な日なんだろう どうでもいい 今日君をね 思い出すよ どこかに隠れているんだろう  公園、滑り台の上 少しも怖くないよ 君がまだそこで散らかってて もう会えないのはわかってるんだ  ここからみえる 午後の世界 限りある誰かの未来 昨日の事みたいな出来事を 明日も夢見てるの  良い事をしなくちゃね でも悪い事が好きだ どうしようかな 君がいたらどんな風に僕の事 叱ってくれるかな  どうせ ひとりぼっちだ ずるいって言われたっていい 僕のままで行けるとこまでいこう ねえ、明けない夜はないんでしょ? 公園、滑り台の上 少しも怖くないよ 君はまだそこで散らかってる もう会えなくても 大丈夫さ  公園、滑り台の上
フクロウの恋メレンゲメレンゲクボケンジクボケンジクボケンジほらフクロウのポーズで迫りくる夜 あの子のスカ−トが膨らむ夜 裸のまんまで全部置いてきたよ ビンの手紙は届かなかった  さよなら さよなら これで魔法は解けた さよなら さよなら 借りてた夢は返すよ  フクロウのポーズで迫りくる夜 安い占いが当たる夜  さよなら さよなら これで魔法は解けた さよなら さよなら 隠した靴は返すよ  照れ笑いの舞台裏 君と見た
8月、落雷のストーリーメレンゲメレンゲクボケンジクボケンジクボケンジきみを探しに嵐の中を歩く きみの泣いてる声は聞こえない 傘はささずに歩きたいな  きみを探しに嵐の中を歩く 嵐の中はそれはもうとてもとても寒いから すぐに引き返すんだろうな  雨の中 ふらふら 道をたたく水の音 フラッシュバックのような光 落雷の音  きみは落雷のように 急に光って 音より先に光だけで ちょっと綺麗だった そして落雷のように すぐに消えて 暗闇 嵐の中 音だけが届く  きみを忘れに嵐の中を歩く 避雷針、片手に嵐の中をきみを探して また歩き出す  8月の終わりのこの雨もいつか止む きみがいなくなった僕の この気持ちさえ それのようにどうせなくなっていく なくなっていく  きみは落雷のように 急に光って 音より先に光だけで ちょっと綺麗だった そして落雷のように すぐに消えて 暗闇 嵐の中 音だけが きみは落雷のように 急に光って 音より先に光だけで すごい綺麗だった そして落雷のように すぐに消えて 暗闇 嵐の中 音だけが届く  嵐の中きみを探す 避雷針を空に突き上げる 道をたたく水の音 8月、落雷よ響け
東京メレンゲメレンゲクボケンジクボケンジクボケンジ夜光る街のプラネタリウム 導火線みたいな道 よそ者が集って愛を歌う あわよくば奇跡を待ってる  ここは東京 ステレオのバイパス そこで妄想 すべてうまく行く  信号が点滅して青に変わる もう会えない人の渦 光らない光が飛び交う世界 待つことのない待ち合わせ  ここは東京 光る広告塔 空飛ぶ飛行機 流星みたいだ  願い事を言わなきゃな あれどうするんだっけ いつの間に僕は 祈りかたも忘れた ハロー ありがとう ごめんな どうかしているよな もう見えないんだろう  ここは東京 月も照れる街 そこで妄想 誰もいなくなる  愛の歌は今日も偽物ばかりで いつの間に僕ら呼び名も忘れて 伝えたい事をもっと 返事じゃない答えを いつだって みんな探していたいだけだ
バスを待っている僕らメレンゲメレンゲクボケンジクボケンジクボケンジバス停でバスを待っている 隣には君がいる 君は普通の女の子 誰にでも優しい人 みんなの前で笑ってさ 誰かの痛みが自分みたいに 強い部分が弱い部分の 時々寂しい目をしてる人  君をもっとわかってたいな 誰もが知ってる君以外を 胸の奥に首輪をつけた 寂しい君とその理由を 僕はいつもわかっていたいんだよ  ガイド誌を読みあさって さりげなく見せたら君は 「友達を誘ってさ みんなで行きたいね」って言う 君は普通の女の子 少しだけど、のんきな人 うなずいてみせたけど ほんとはちょっと切なくなった  この想いを伝えたいな でも答えは想像できる その答えのせいで僕らもっと遠くに離れるのかな いつもここでそれが邪魔をする そして今日も言葉を飲みこむ  ただバスを待っている君が 何か落として手に入れた今日を悲しい事って思うんなら 泣いたりしてもいいんだよ それを君に伝えられたらいいのに  君をもっとわかってたいな 誰もが知ってる君以外を 胸の奥で放し飼いの 強がる君とそのいいわけを  君にずっとくっつきたいな おかしな人って 言われるほどに 雨が上がって 虹がかかって 君のほほを照らす光に 僕はいつかなれたらいいな 君にいつか伝わればいいな
ゴミの日メレンゲメレンゲクボケンジクボケンジクボケンジ現在キミの唄う歌はボクには唄えない 現在ボクの唄う歌は誰も欲しがらない  幻みたいな日 世界は今日普通に回る 大袈裟な顔してキミん家のドアを叩く  粗大ゴミの中でキミと手を繋ぐ 使えそうにもないアンテナで遊ぶ  たぶん僕が握るこの手はキミじゃないのかも  幻みたいな日 世界は今日普通に回る 平気な顔して人が人を裁いてく  粗大ゴミの中でキミと手を繋ぐ 使えそうにもないアンテナで遊ぶ
君に春を思うメレンゲメレンゲクボケンジクボケンジクボケンジさっきから声が聞こえる ここにいるのはばれてた みんながそう いい子っていうから 何もできなくなるんだろう ホントは君に教えたくって 近道 坂道 細い道を走る 話せるかな 胸の奥に潜んだ強い弱さも  今日 君が笑う それだけで春だ ありがとう ありえないよな  憧れに さけられている 当り前の今日が終わる ポケットにある それは 影のないものばかりだ 明日は君に見せたいな 寝ないで作った本当の僕を 帰り道の曲り角で おかしな誓いをたてる  この星のまん中 嘘みたいに本気で 愛している ありえないよな 未来になって今日が 幻になるまで 笑われるくらいに 笑ってて欲しい  今日 君が笑う それだけで春だ ありがとう ありえないよな 未来になって今日が 幻になるまで 笑われるくらいに 笑ってて欲しい
へび坂メレンゲメレンゲクボケンジクボケンジクボケンジこのへび坂は君ん家につながる坂 名前以上に僕はこの坂道が好きだった  このへび坂は君ん家につながる坂 見た目以上に僕をこの坂は複雑にする  走っては歩いた帰りの道 ステレオで交差するキミの影 駅へと急ぐの キミは夕陽に溶けて消えた  このへび坂は君ん家につながる坂 なんだか恥ずかしいからもう二度と通らない坂  走っては歩いた帰りの道 のぼっても またくだるだけの坂 駅へと急ぐの キミは夕陽に溶けて消えた  このへび坂は君ん家につながる坂 見た目以上に僕をこの坂は複雑にする
ふきのとうメレンゲメレンゲクボケンジクボケンジクボケンジキミの 泳ぐ プールを ワル友達と見てる うで組み よそ見の夜 間違い探しの恋  どうせ一人で咲いて枯れる花でも 僕は思う 弱気な顔でどうする!  黄色と白のチョークで 大ぶろしき広げたプール  どうせ明日には置いてかれる花でも 僕は思う 弱気な顔でどうする! 今日がどんな日で 誰に大切な日でも 僕は思う これをどうして笑える!
カメレオンメレンゲメレンゲクボケンジクボケンジクボケンジ暗い部屋テレビをぼんやり観ていた なんの番組だろう カメレオンが映ってる。  いろんな風にそいつは姿を変えていき 次の瞬間には見事に消えた  子供の頃から知ってた事なのにな 大人になって今更問いかける  ねえ カメレオン 教えてくれよ 誰かが作った僕のモンスターに 追われてるんだ すぐそこにいるんだ 七色の服をぼくにもわけてください  おれは今日カメレオン 誰かと同じでいい ずいぶん前から望んでたんだろう  そこらじゅうにありふれてる人になって あぁ 化け物はもう見事にいなくなった  なぁ カメレオン もう怖くない お前ですら俺に気づかなくなった そういえばずいぶん本当の僕に 戻ってなかった事に気がついた あれ カメレオン どうするんだっけ もとの姿をもう忘れてしまった 戻りたいんだ 戻れなくなった 七色の服なんかもういらないから  朝目が覚めて すべて夢だった 急いでカーテンを開け 僕は外に出る。
彼女に似合う服メレンゲメレンゲクボケンジクボケンジクボケンジちょっといい子だったのにな たぶんいい子だったのにな 君に似合わない服を着させて 君の事傷つけてたんだなぁ  ちょっと前に会ったくらいから 君は少し違ってたんだろう? いま思えばそういや窮屈そうだったな 僕に気づいて欲しかったんだなぁ  どうでもいいやりとりが でも今日でついに宝物 別れ際 驚いた そんな服を着てたんだなぁ 僕らは今日さよならだ 泣いて笑ってもこれが最後だ 別れ際 おそいけど その服とても綺麗だよ  ちょっといい子だったのにな たぶんいい子だったのにな 困らせてばかり でも好きだったのにな もう二度と困らせれないんだなぁ  どうでもいいやりとりが でも今日でついに宝物 別れ際 驚いた そんな服を着てたんだなぁ 電車を待つ駅のホーム 見送る僕に行き先などない 別れ際 おそいけど その服とても綺麗だよ  ちょっといい子だったのにな すごくいい子だったのにな 困らせてばかり でも好きだったのにな 似合わない服を着てた人
すみかメレンゲメレンゲクボケンジクボケンジクボケンジ眠い目をこすって 出かけたドライブ 誰もいない海まできた 理由などないけど  砂の町をつくろうって 君がいうから 子供臭くて 少し嫌で でも断れなかった  周りを気にしながらトンネルの穴を掘る 向こう側とつながる手に触れて僕はいま気づく  あなたの事が好きで そう言える僕が好きで その手のぬくもりで 今日一日が終われば良い 巡り着いた答えが 誰かと同じでもいい 息を潜め 強く手を握るすみか  水路をつくって 今度は川を作る 螺旋状に道をつくり 水を流し込む  くねくね 曲がって 川が出来ました でも吸い込んだ水のせいで 崩れる砂の町  僕らは1秒くらい固まってすぐ笑った そして僕が笑い止んでも 君はずっと笑ってた  この声は届かない 僕らはあまりに小さく 君のその笑顔に値する何ができるだろう こころで叫んだ願いは あなたと同じがいいな 淡い光にだまされながら さぁいこう…  あなたの事が好きで そう言える僕が好きで その手のぬくもりが ここにいる理由になっていく 巡り着いた答えに 拍手はされなくていい いつも イメージは 川沿いにあるすみか
Julyメレンゲメレンゲクボケンジクボケンジメレンゲ行こうよ 早く 約束なんていいから その格好でいいから 今わかったって 遅いことだっていいだろう あくびはしていいんだよ  そのどうみたって いびつなふたつで 閉じ込めた 受け売りの勇気も 滑り込みセーフ ほらまだ使えるよ 嘘いわないで  悪あがきのストーリー 手のなる方はないよ 見ないよう ついておいで 燃やしたって消えなかった 脅したって ビビらなかった 行こうよ早く  混ざり合った後 ステージの裏を見たよ ピアノ線を見たよ  掴んだ手に 残ったのが それのように 作り話でも 幻でも涙を枯らすくらいの力はあるよ  懐かしい遊びで 思い出す魔法を 解けないくらい 溶けていこう 怖がったって連れて行くよ 今はもうない秘密のストーリー ついておいでよ  秘密のストーリー  燃やしたって消えなかった 脅したってビビらなかった 行こうよ早く
アオバメレンゲメレンゲクボケンジクボケンジメレンゲ雨のち曇りの 中途半端な空 胸の奥を 締め付けてるのは誰だ からかわれてもいい ありふれてたいな 「また明日ね」で つながる未来  アウェイの星から とっておきの魔球 よれよれのフォームで いま投げ込むよ  君のために ほら 生まれ変われるよ 変わり続けてる 悲しい過去も すぐ塗りつぶしてやる どこまでも青く 頼りない世界  君に言えないで 隠してることは 君にとても 言いたい事でもあって 遠回りでもいい 明日は晴れらしい 意味もなくさぁ 会いたくなる  許され続けた 幼かった日々に 見送られながら いま駆け出すよ  何も知らないまま どこまで行けるかな すぐ弱気になる 優しいだけで いま 歩き続けるよ 君だけで続く 油性のストーリー  君のために ほら 生まれ変われるよ 変わり続けてる 悲しい過去も すぐ塗りつぶしてやる どこまでも青く  何も知らないまま どこまで行けるかな すぐ強気になる 優しいだけで いま 君だけで続く 油性のストーリー
ムカデノエキメレンゲメレンゲクボケンジクボケンジメレンゲはぐれた ムカデの駅 キミは積み木の街 ふざけて絡まって ねじれて切った赤い糸 不意打ちの天気雨 嬉し泣きみたいな雨 街はちょっと早送り キミも転んだりしないのでしょう  真昼の月も 呼び出された役立たずの虹も 手ぶらできた 僕に優しい 色んなもんを見てきたの 大人だよなぁ  優しいお化けにとりつかれた でもいないよりか良い 後から来た誰よりも無敵! なんにも出てこない胸を掘ってる  夢にくるまりながら 色んな遊び方も覚えたみたい キミは欲しがっていた物を 全部手に入れたの
二つの雨メレンゲメレンゲクボケンジクボケンジ一日中降ってるこの雨は 大切なモノを思い出すよ カゲロウの時はあった どこにやったっけな…  余分に持ってた隠し玉で 脅かそうとした昼の3時 誰もいないのが分かって すぐ真面目な顔  これは六月の終わりに降る 大事な雨なんだろう 優しい雨なんだろう でも君に会いたくなる  ララルって歌うだけで雨模様 何もかもが君に繋がってく 悲しい雨と優しい雨が 僕の住む街に今日同時に降る  これはただ寂しいだけの 物語じゃないはずだろう ありあわせの思い出ですでに懐かしい人  ララルって歌うだけで雨模様 何もかもが君に繋がってく 悲しい雨と優しい雨が 僕の住む街に今日同時に降る  ララルって唄うから忘れないよ 寂しいだけの物語は続く  ララル…すぐ会いたいな
グレゴリーメレンゲメレンゲクボケンジクボケンジ亀田誠治・メレンゲ小さく手を振る 微かな光 触ったその手でこすった目から 拭いても拭いても こぼれる記憶 なんだよ キミは見覚えのある星  ぐるぐると回るグレゴリー 杉並で思い出す 捕まえようって走ったって 今更何ができるの? 本気で飛んだら 飛べたかもな…  何回も…大きく手をフ振りかえしたよ 何回も…今ギュッてボクを急かす  どこまでも幼稚なメロディ ダサいくらいでちょうどいい 恥ずかしいくらいに光って ド派手なお守りで祈るよ  小さく手を振る 微かな光 ホントはキミだけが 頼りの光だ!  触れられないボクだけの星 どこを切っても同じ模様 どんなに夜が黒くても すぐに見つけ出せるよ  ぐるぐると回るグレゴリー 杉並で思い出す 泣かないつもりできたのに 笑ってるうちに泣いていた ぐるぐると…
初恋のオマケメレンゲメレンゲクボケンジクボケンジ亀田誠治・メレンゲオレンジ色 空模様 たぶん絶対悲しい午後 まぶしそうな君の顔は 笑ってるのも 泣いてるようだな……  マフラーのスキマから 言葉がこぼれたよ 赤い目に 通り雨 悪者役もらえたよ  『さよなら』君と僕の糸は どこにも絡みつけずに消える からついた悲しい嘘も 僕と同じ 小さな声  お別れした後 ふくらんじゃった想い 針でつついたら 涙が吹き出たよ  どうしよう……どうしようかな……  『さよなら』君と僕の糸は どこにも絡みつけずに消える でもこれは正しい嘘だ たぶん絶対 忘れないよ  お別れした後 ふくらんじゃった想い 針でつついたら 涙が吹き出たよ  最後にねじったら 飛び出たおまけのおもちゃ 初恋って書いた 名札はもう外さなきゃ  どうしようかな……  オレンジ色 空模様 たぶん絶対悲しい午後 まぶしそうな 君の顔は 笑ってるのも泣いてるようだな……
夕凪メレンゲメレンゲクボケンジクボケンジ亀田誠治・メレンゲおかしな夢を見てるようだ もう一人のボクがいて そのすぐ隣にキミがいて 名前も知らないキミがいて ボクはそのキミに話をする 名前も知らない人なのに 漫画みたいにしゃべれるのは 名前も知らない人だから  笑ってるだけの最後の夕凪の海 はじまりと終わりで何となくうすぐもりだ キミは誰なんだよ…… 何故さみしそうなの…… 「次、風が吹いたら居なくなるの……」  あと数十秒でキミに会えなくなる 何か言わなきゃって言葉に詰まる  何故だか懐かしい気がする 風を待つ二人……そういえば いつかボクがノートに書いた 冗談みたいな物語だ これはボクのノートの中だ もう一人のボクがいて そのすぐ隣にキミがいて ホントは誰だか分かってて  海風 陸風 潮の匂いとキンモクセイが 入り交じって変だな…… こんなの書いた覚えは無い ここはどこなんだよ…… 何故キョトンとしてるの? 「ページをめくりなよ」 白紙のページだ!  ボクは慌ててノートに続きを書く だからもうさみしい顔は終わり  イメージは膨らむ キミに名前をつけるよ どんな名前が良いかな…… その瞬間に ほら! 崩れ出した景色 消えかかる空模様 ここでノートは終わる……夢だった  名前の知らないキミはもう会えない 何も言えないまま目が覚めたよ 風を待つ二人 ボクは忘れないように ノートに書くからまた会えるといいな……
輝く蛍の輪メレンゲメレンゲクボケンジクボケンジ亀田誠治・メレンゲ夏草が揺れて 雨は上がった午後 誰もいない道 咲いてる花 後ろめたくなって 逃げ出そうとした 何もしてないのに なんでなんだろう  思い出は両手に持てるだけ持っていって 足りない未来のかさぶたにする 悲しいわけじゃない時に出る涙 こらえたのはたぶん 心のどこか  本気で笑ったり 泣いたりするのが おかしな事だと 思ってるんだろ…  消えないように 消えないように ボクらは 今 遊ぶ!! 手の鳴る方 手の鳴る方 宇宙の瞬きでキラッ!!  気がついたらまた 同じ場所に立ってた… イケないことかな… ここにいたいよ 飛んだり 跳ねたり 結んだり 開いたり 流れ星 探したり キミはなんて言うかな  どぶ川に捨てて走って逃げた事 誰にも言えずに黙ってた事  知らない間に 知らない間に ボクらは 手を離す 幻でも、でも忘れない! 嘘でも「じゃあ またね」  消えないように 消えないように ボクらは 今 遊ぶ!! 手の鳴る方 手の鳴る方 宇宙の瞬きでキラッ!!
春雨の午後メレンゲメレンゲクボケンジクボケンジ亀田誠治・メレンゲ通り雨を待つ隠れ家は ここにあるものがすべて ボクらは何も知らされてないよ だからキミの手をギュっとつなぐ  暗闇の中平泳ぎ 探し続けてた浮き輪 キミに釣り上げられてわかった ひざ下くらいの浅瀬  窓の外は冬の残り香とうす紫色の景色 言葉もなく思い込みだけだ 間違ってたって ただそれだけで  少しだけ 優しくなる 普通の午後 雨は上がって庭先は 風に舞う枯れ葉の音  窓の外は冬の残り香となまぬるい陽射しが遊んでる 春雨だったの?ってキミが聞くから 間違ってたって ただそれだけで  少しだけ 可愛く思う 春雨の午後 雨は上がって庭先は 風に舞う枯れ葉の音  指切りだけで 変われると思う 変われるような 気がしたよ 春雨の午後 キミと見ている 風に舞う枯れ葉の音
ユキノミチメレンゲメレンゲクボケンジクボケンジメレンゲ雪の降る道に長い影がのびる 言葉につまって ボクは 目をそらす ボクらはサヨナラをするところです  雪の降る道は足跡が残って ひとつひとつから 枯れない花が咲いた キミがなんか… キミがなんか… 大人みたいなんです  ボクらは…… ボクらは…… 今は できるだけ…… できるだけ…… 思い出してみる……  恥ずかしいやりとりに 切なさが加速して飛び散る 口にしたら 取り消せないぞ どうしよう もうすぐ サヨナラだ……  時計の速さに キミは泣き出した 止められないけど 息を止めてみたよ  ココロの奥の奥の方 できるだけ…… できるだけ…… 思い出してみる……  右手にある左手は一度だけギュッとなり離すの やはりキミは子供みたいだ…… 雪は積もる 足跡も見えないな  恥ずかしいやりとりに 切なさが加速して飛び散る すぐ会えたりするんだろうか…… キミもたぶん 同じかなぁ……同じかなぁ…
カッシーニメレンゲメレンゲクボケンジクボケンジメレンゲ走って帰る 帰り道 季節を持たない雨がちょっとウザいなぁ いつからだっけなぁ こんなふうに 寄り道せずに帰るようになったのは  一つ飛ばしでもすぐ上手くつながる日々 ボクは何やってるんだろう ただ近いだけの近道で今日も  平気だよって 平気だよって でもホントは恐いんだろう 笑わせなきゃ 笑わせなきゃ ここにいちゃいけなくなった ボクの姿は誰にも見せられない  走って帰る 帰り道 何をすればいいのかなぁ…ボクにできる事かなぁ?  庭のどこかに埋めて 宝探ししたよ 大事にしてたのになぁ…ふざけてるうちに無くしちゃった地図  平気だよって 歪むギター なんか言い訳みたいだな ここから先は あなたにも見せられない キミが笑う ただそれだけで ほらまた逃げたくなった ホントの事いうと キミにちょっと分かって欲しい  でもあともう一つ先の電柱まで走るよ あともう一つ…  だけどあともう一つ…だけどあともう一つ…
燃えないゴミメレンゲメレンゲクボケンジクボケンジメレンゲかたまって歩く学生と まだ冷たい四月の風 塗りかえたての夕暮れにまるめこまれ 弱気になる  ひさしぶりの街についた ずいぶんと何か落としたなぁ 乗り換えキミの駅近く バッタリ逢ってみたくなる  笑われそうな魔法 一人呟く適当な呪文 バカだなとにやけた後に 涙がこぼれてきたよ  君に今 覗かれてみたいな 燃えないゴミへと弾かれてさまよう ココロ  ハズレで手に入れた旅は 月のほうにはみだした道 ハリボテの見せかけだから 横からは見ないで欲しい  改札で待つ人 目が合いそうで でも合わなくて 普通の風景に何か名前をつけたくなった  すぐには 思いつかないけど 悲しい名前じゃなくていいと思った 君に今 覗かれてみたいな 燃えないゴミへと弾かれてさまよう ココロ
メレンゲメレンゲクボケンジクボケンジメレンゲサヨナラ もう会えないなぁ 忘れてあげるよ 描きかけのキミの絵は ばれないところに埋めてよ…ほら…  変身用の七つセット 空は飛べないけど 隠れて身に付ける ひとけもない冬の空  そっと夕暮れが幻に変える頃 ボクが席を立つ…瞬間に解ける魔法  そこら中にキミと踏んで 散らかったカケラ 慌てて両手で かき集めて 優しいだけを伝える 優しかった言葉 使えないモノなら オレにくれよ  水たまりに浮かぶ星 踏みつけて消えた 逆さまの向こうは 違う世界があるのかい?  平べったい石を選んで 向こう岸に投げた 3回跳ねて 沈んだ想い 赤くなった空のせいで 赤い糸が消えた ありえない唄で普通に泣いたよ  サヨナラ もう会えないなぁ また思い出した こっそりと忍び込んで キミの名前を呼んでみる  ハロー 跳ね返る声  ハロー…  そこら中にキミと踏んで 散らかったカケラ 慌てて両手で かき集めた 切ないだけを伝える 短かかった言葉 使えないモノなら オレにくれよ  サヨナラ もう会えないなぁ…
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