STILL DREAMINGハンブレッダーズ | ハンブレッダーズ | ムツムロアキラ | ハンブレッダーズ | うき・ハンブレッダーズ | 惑星の重力 脱ぎ捨てて 月の裏側を見に行きたい シミュレーションは完璧なのさ 幾千回 夢見てきたから 何かの合図みたいに風向きが変わる きっと間違いないと 蹴っ飛ばすアスファルト ずっと待っていたんだこんな瞬間を 人伝に聞いた言葉じゃ物足りないのさ STILL DREAMING NOW 身の丈に合った言葉しか リアリティがないというのなら 歳を取った今しか見えない 初期衝動の形があるさ 知らなくてもいいことを ひとつ残らず知りたい たったひとつの想いを信じ切ってみせるよ 大気圏の向こう側へ飛び立って 僕らの軌跡を誰かが語り継ぐんだろう ライクア都市伝説 新しい扉を開く度 それなりの理由が必要な お利口で堅苦しい君の その口実に俺がなってやるよ 何回だってプレイボタンを押して きっと間違いないと 蹴っ飛ばすアスファルト ずっと待っていたんだこんな瞬間を 人伝に聞いた言葉じゃ物足りないから 叶えに行くのさ STILL DREAMING NOW |
名前ハンブレッダーズ | ハンブレッダーズ | ムツムロアキラ | ハンブレッダーズ | うき・ハンブレッダーズ | 思えば僕は不器用で しょうがないくらい遠回りした 孤独感すらも武器にして 単純な答えを探したダンジョン 正しさ 優しさ 投げ出しても ただひとり君の味方でいたい 君の名前を呼ぶことが ありとあらゆる魔法より難しくて こんなにも近くに居たのに 愛している 今更 気付いたのさ 心を繋ぐテレパシーが もしも僕らに使えたならば ふたりを結ぶ糸電話が 震えることもきっとなかった 悲しみが立て続く時は 予定より長い 物語にしちゃえばいい ご都合主義でも ちぐはぐでも ハッピーエンドで僕ら待ち合わせよう この宇宙と君の境目が滲んで形を失っても とめはねはらいと その響きを手がかりに 必ず探し出すよ 永久と瞬きの狭間で なるべく終わらない歌を歌おう 君の名前を呼ぶことが ありとあらゆる魔法より難しくて こんなにも近くに居たのに 愛している 今更 気付いたのさ 君の名前を呼ぶために 僕はきっと生まれてきたんだ しがみつく夜 振り解いて 逢いに行く 今すぐ君の元へ |
天国ハンブレッダーズ | ハンブレッダーズ | ムツムロアキラ | ハンブレッダーズ | うき・ハンブレッダーズ | 今までずっと隠していたけれど 僕は自分の無自覚すぎた言葉で 沢山の人を傷つけてはズルく生き伸びてきた いとも容易く笑うあなたの横顔は モノクロの映画 宿る色彩のようでした はからずも僕らは恋をして 気まぐれな行為をした 優しいんだねって君が言う度に 忘れ去ってしまいたい秘密の数を 数えてしまうけど 君と天国に行きたい 君と天国に行きたい きっと誰にも見つからない場所で 「生まれ変わっても」って 指切りをするんだ 君と天国に行きたい 君と天国に行きたい 時の流れが追いつかない場所で 「永遠て思っていたよりも退屈だったね」と 手探りで灯りを消そう 誰もが泣くと評判のドラマを ものともせずに小さないびきをかいている 君の気付かないとこで何度も 僕は救われている ねえ 神様が許さなくても もしも君が僕を許してくれるなら 君に全部を捧げたい 君に全部を捧げたい 守れるものに限りがあるのなら 考えたってどうにもならない悲しい出来事に 今だけは目を瞑ろう 僕の人生のエンドロールで 一番最後に流れるのは君の名前がいい 君と天国に行きたい 君と天国に行きたい きっと誰にも見つからない場所で 「生まれ変わっても」って 指切りをするまで 古いロックで踊りたい 雑な映画で笑いたい 時が流れて皺を刻んだらさ 「一生なんてくだらない夜の連続だったね」と 手探りで灯りを消そう |
プロポーズハンブレッダーズ | ハンブレッダーズ | ムツムロアキラ | ハンブレッダーズ | うき・ハンブレッダーズ | コツコツ貯めてた100万で ダイヤモンドを買ったのさ オンボロの中古車で君に会いに行く 寝ぼけ眼のヒロインが 助手席に乗り込んでくる 初めて手を繋いだ海を見に行こう ラジオからQUEENのタイトルがわからない曲 ほんの少しボリュームを上げよう ああ この瞬間 この世界はなんだか 君と僕だけのためにある気がする 国道沿いのファミレスで ミックスグリルを頼んで 食後のデザートにはアイスシャーベット 大きく吸い込んだ空気に 潮の匂いが混じってる いよいよこの計画もクライマックスだ 待ちわびたサンセット ありがちなシチュエーション ほんの少し呼吸が乱れてる ねぇ これからも ずっと一緒にいよう きっと僕が幸せにしてみせるから ああ この瞬間 この世界はなんだか 君と僕だけのためにある気がする |
アイソレーションハンブレッダーズ | ハンブレッダーズ | ムツムロアキラ | ハンブレッダーズ | ハンブレッダーズ | 繋がりたがりはウンザリさ テリトリーを弁えろよ 笑ってるように見えるだろ 言葉が通じないと知ってるんだ 誰もが誰かを気にしたい 超居心地悪い時代 みんながみんな同じ台詞 生きてるって言えるの?ソレ カテゴライズして区別する 理由を僕は知ってんだ 選んでるようで選ばれてる 気分はどう?心地いいだろ? くだらないブームもTVも インターネットにも君自身にも もう興味無いんだって どうだっていいんだって いちいち言わせるなよ 愛と平和の為のアイソレート 僕たちはひとつになれないから 目を閉じ 耳を塞ぎ ため息を吐きながら 好きな歌を歌う 丸くなったって思ってる? それならそれで良いよもう 君の知らない尖り方を 僕は見つけただけだから 永遠なんて御免だね ヒリヒリしていたいのさ 判断基準ブレまくり? 最高の褒め言葉だ 繋がりたがりはウンザリさ 僕らはいつだってひとりだ 繋がりたがりはウンザリさ 僕らはいつだってひとりで どこにだって行けるんだ もう興味無いんだって どうだっていいんだって いちいち言わせるなよ 愛と平和の為のアイソレート 僕たちはひとつになれないから 目を閉じ 耳を塞ぎ ため息を吐きながら 好きな歌を歌う 不可解な相関図に青筋を立てながら それでも明日を思う |
君は絶対ハンブレッダーズ | ハンブレッダーズ | ムツムロアキラ | ハンブレッダーズ | ハンブレッダーズ | 君は絶対 ひとりになれない 君は絶対 ひとりになれない 嘘を吐いて 間違えて 誰かを傷付けても 君は絶対 ひとりになれない 当たり前に誰もが跨ぐ水溜りで 足を取られた僕は 大事な靴を汚した事を 誰にも言えずにいた いつのまにか愛想笑いで誤魔化して 頭の中でそっと バツをつけてやり過ごすのも 仕方ないと思ってた 君は絶対 ひとりになれない 君は絶対 ひとりになれない 本当の事 言い過ぎて 誰かが頷いても 君は絶対 ひとりになれない マイクロフォン 君に伝えろ 大丈夫と 君だけが抱える大事な大事な問題を 僕は知らないけれど 愛してるの一言で片付くような シンプルな手紙を まわりくどすぎる言い方で これからも書き殴ろう 地下鉄の待合室 立ち上がれないベンチで 目まぐるしい速さのタイムラインで コンビニのおにぎりを 流し込む仕事場で 二度と会えぬ誰かを 想う真夜中で 君は絶対 嘘を吐いて 間違えて 誰かを傷付けても 君は絶対 ひとりになれない ひとりにさせない |
ワールドイズマインハンブレッダーズ | ハンブレッダーズ | ムツムロアキラ | ハンブレッダーズ | うき・ハンブレッダーズ | 待ち焦がれてた夢が溶けて無くなって レベル0からスタート これで何回目? 手に入れて無くしてはきっと永遠に繰り返す わかりやすいゴール地点 そんなものはないけど 自由になりたきゃ 自分のやりかた きっと見つけなくちゃ ねじ曲がった性格で 練りに練った計画で これから君を迎えに行くから待ってて 何も持っていないハズの 僕らがドキドキしている この世界はきっと僕らのものなのさ これまでの当たり前や しきたりなんて ひらめきで飛び越えるよ いきなりフィナーレ 価値観と勘違いで雁字搦めになんないで 新しい貴方らしさ 肩書きなんてあっかんべー 理屈 こねても しっくり来なけりゃ リズム 乗るしかない 頭良くない僕達は いつも考え込んじゃって 走り出すまでに少し時間がかかるけど いつでも主人公は 遅れて登場すんだ お待たせしました ド派手なエレキギター ねじ曲がった性格で 練りに練った計画で これから君を迎えに行くから待ってて ありえない状況だって ありあまる想像力で 行き詰まってしまった時には出たとこ勝負で 何も持っていないハズの 僕らがドキドキしている この世界はきっと僕らのものなのさ |
遠足ハンブレッダーズ | ハンブレッダーズ | ムツムロアキラ | ハンブレッダーズ | ハンブレッダーズ・yokodori | 車窓の向こうの景色に心躍らなくなって 今じゃiPhoneの窓越しに社会見学 痛いの痛いの時間が飛ばしてくれたけれど あやふやな痛みは瘡蓋になりはしなかった 偶然見かけて立ち寄ったコンビニで 何も欲しく無い自分に気づく 300円だけ握りしめた いつかの夏よりも所持金はあるのに 生きると呼ぶには余りにも 揺らぎのない暮らしの中で ちょっと ちょっと心がモタるけど 踵で刻むエイトビート 今は歩くような速さで もっと もっと遠くまで行こう 履き慣れた靴を履いて 正義の味方 穿った見方をする自分がいて 今じゃ悪役の世界征服を願ってる 期待をしないと意外と気楽になれたけれど やっぱ一か八かにしかない ヤバいのが見たいのさ 雨に打たれて 風に吹かれて 萎れてた栞を開いた 残された小節の中で 僕らは何を歌えるかな そっと そっと形を変える 聴き慣れた歌の歌詞が 行ったり来たりを繰り返す旅人の ヴィヴィッドじゃない 日々にこそ意味がある 365 次から次へと突きつけられる 常識の中で正直でいたいのさ 生きると呼ぶには余りにも 揺らぎのない暮らしの中で ちょっと ちょっと心がモタるけど 踵で刻むエイトビート 今は歩くような速さで もっと もっと遠くまで行こう 履き慣れた靴を履いて ちゃんと家に帰るまで |
COLORSハンブレッダーズ | ハンブレッダーズ | ムツムロアキラ | ハンブレッダーズ | うき・ハンブレッダーズ | 下向きでもオッケーオールライト 大丈夫さ ひた向きに歩いていよう 酸いも甘いも塩辛いも 噛み分けてさ 気が遠くなる旅路 すれ違っても いがみあっても わかりあえない夜が続いても 僕らは敵じゃない それって素敵じゃない? 夢みたいな無敵の愛 ため息まじりのブルー 君がくれたレッド パレットが知らない色になる 束の間 掴む夢現 絶対離さねえぞ ボケッとしていたら 見落としてしまう色々 幸せは泡沫さ 描き足していかなくちゃね あれ?これってマジ万事休す? ってな場面こそ 減らず口 叩いていよう 頭でっかちになってしまいがちな世界さ 適度にテキトーでいい もうダメだと ここまでかと 全部投げ出しちゃいそうになっても 光を捨てられない まだ鳴り止まない その心が答えじゃない? 雨降る僕の心に 君のアプリコット 優しかった 今でも憶えてる こじ開ける 真夜中のドア 迎えに行くんだ ビビったりしないよ 涙 拭くから 浮かぶ星屑が 沈む伴盤が 夏が過ぎ去ってくあの空気が 街のざわめきが 押し黙る海が 他人事じゃないような気がしてしまうから すれ違っても いがみあっても わかりあえない夜が続いても 僕らは敵じゃない それって素敵じゃない? 夢みたいな無敵の愛 ため息まじりのブルー 君がくれたレッド パレットが知らない色になる 束の間 掴む夢現 絶対離さねえぞ ボケッとしていたら 見落としてしまう色々 幸せは泡沫さ 描き足していかなくちゃね ささやかな彩りを忘れずに連れて行くよ |
フェイバリットソングハンブレッダーズ | ハンブレッダーズ | ムツムロアキラ | ハンブレッダーズ | ハンブレッダーズ | こないだ聞いた話だけど道行くカップルが ワイヤーレスのイヤホンを 片っぽずつしてたらしい 時代だねって感じたし寂しくもなったけど 特別な歌があるって事は僕らも同じだね いつぞや道端に落ちてる石ころになった時 閉じ切った心のドアから忍び込んだ隙間風 ある人は映画 ある人は漫画 ある人はロマンス それが僕にとっては音楽だっただけ 誰にも知られたくないのに 誰かにわかってほしいんだ 僕だけのフェイバリットソング 明日 世界中の電波から あのギターリフが聴こえたら きっと何かが変わるはず 誰にも知られたくないのに 誰かにわかってほしいんだ 僕だけのフェイバリットソング だけど世界中の誰もが あの歌を歌ってしまったら 僕はきっと聴かなくなってしまうだろう こないだ聞いた話だけど最近の学生は 友達と共同作業でプレイリスト作るらしい 時代だねって感じたし寂しくもなったけど 特別な歌があるって事は僕らも同じだね あの歌はきっと僕のこと歌っていたんだな 誰よりも僕があの歌をわかっているんだな 冷静になれば恥ずかしい最高な勘違いが 御守りみたいに心臓に在るのさ 誰にも知られたくないのに 誰かにわかってほしいんだ 僕だけのフェイバリットソング 明日 世界中の電波から あのギターリフが聴こえたら きっと何かが変わるはず 誰にも知られたくないのに 誰かにわかってほしいんだ 僕だけのフェイバリットソング だけど世界中の誰もが あの歌を歌ってしまったら 僕はきっと聴かなくなってしまうだろう 僕はきっと嫌いになってしまうだろう |
パーカーハンブレッダーズ | ハンブレッダーズ | ムツムロアキラ | ハンブレッダーズ | ハンブレッダーズ | 君がよく着たオレンジのあのパーカーを思い出してる 未練はないとか言うほどに信憑性が無くなっていく くり抜けば CDジャケットになりそうな空の朝 君のものじゃなくなった左手を持て余す いつかのふざけた駆け引きは僕の負けだったね 変換予測に現れた見慣れた三文字を空に吐き出してる 君がよく着たオレンジのあのパーカーを思い出してる 未練はないとか言うほどに信憑性が無くなっていく おかえりが聞こえそうでただいまを投げてしまう 机にはレシートが君がいないから散らかってる 君がよく充電してたコンセントの穴を眺めてる 間取りに変化はないハズが部屋の広さに驚いてる 君がよく来た俺ん家に君の残り香が漂ってる 安いプライドのせいでまた脚色を施して歌にする いつかのふざけた約束はあえなく破れたね おそらく二度と味わえない君の最寄駅のコンビニの中華まん 君がよく着たオレンジのあのパーカーを思い出してる 未練はないとか言うほどに信憑性が無くなっていく ときたま夜と朝ってのはひどく不平等にやってくる 安いプライドのせいでまた脚色を施して歌にする丁寧に ヘイベイビー ねえ元気? |
ライブハウスで会おうぜハンブレッダーズ | ハンブレッダーズ | ムツムロアキラ | ハンブレッダーズ | | 暗くて狭くて怖くなったけど 音がデカすぎて不安になったけど ひとりぼっちの帰り道 耳鳴りが愛しかった いつからか当たり前になっていた 大袈裟じゃなくて居場所になっていた 死ぬ間際の走馬灯に なりそうな夜がいくつも重なった ヘイ ロンリーベイビーズ ライブハウスで会おうぜ 僕ら孤独になって 見えない手を繋ぐのさ ヘイ ロンリーベイビーズ ライブハウスで会おうぜ 涙を流したって ここじゃきっとバレないさ さよならしなくて済むメロディ 正しすぎる日々の対義語 愛と平和 全部ここにあった 閉ざされたこの場所があれば 何処までも行ける気がするよ ヘッドフォンの外にも宇宙があったんだ ヘイ ロンリーベイビーズ ライブハウスで会おうぜ 僕ら孤独になって 見えない手を繋ぐのさ ヘイ ロンリーベイビーズ ライブハウスで会おうぜ 涙を流したって ここじゃきっとバレないさ 僕たちの音楽よ このまま鳴り止まないで |
ユースレスマシンハンブレッダーズ | ハンブレッダーズ | ムツムロアキラ | ハンブレッダーズ | 永田涼司・ハンブレッダーズ | 時代遅れのガラクタで静寂をシャットアウト たった一枚のディスクで真夜中をフライト 小切手もノウハウも必要がない魔法 世界を変える娯楽を ベイビー それじゃお元気で 君みたいにテキパキできないし 喜怒哀楽より無表情が得意で一体何が悪い? カシオペアの瞳を見るたびに 己の醜さが過ぎってしまう コインランドリーで微睡んでる時に 大事なことに気付く 子供ながらに涙した ジュブナイルアニメーション 明け方まで考察した SF超大作 この先の人生に必要がないもの 心の奥がザラつくような一瞬を 時代遅れのガラクタで静寂をシャットアウト たった一枚のディスクで真夜中をフライト 小切手もノウハウも必要がない魔法 世界を変える娯楽を クレイジー 君が見せる歯に 心なしか心が見えやしない 白と黒で全てを分けたがる 君の話は聞きたくない 頼りのない便りをしたためよう したたる涙を言動力に たどたどしさに宿る正しさに 僕はいつでも恋をする 表紙で買ったレコードが素晴らしかったんだ ベスト盤には入ってないあの曲が好きなんだ わかりやすいモノだけが答えじゃないから 僕らはまだ笑えんだ 時代遅れのガラクタで静寂をシャットアウト たった一枚のディスクで真夜中をフライト この先の人生に必要がないもの 心の奥がザラつくような一瞬を 時代遅れのガラクタで静寂をシャットアウト 小切手もノウハウも必要がない魔法 世界を変える娯楽を 作り話でも おとぎ話でも 遊び続けるよ 世界を変える娯楽を |
見開きページハンブレッダーズ | ハンブレッダーズ | ムツムロアキラ | ハンブレッダーズ | ハンブレッダーズ・吉野エクスプロージョン | 遅刻を懸念する少女と曲がり角すれ違って 転校生のアイドルはずっと遠くの席になって 超能力もヒーローも完全犯罪も おとぎ話の世界だって頭でわかってた 無限の日常パート 伏線なんかは無いよ 「…」が決め台詞の僕 しかし青天の霹靂 俄かに信じがたいが 事実は小説よりもいきなりだったのさ 退屈ばっかの日々に 君が現れて 喧騒の街 大人の声 鼓膜に届いても聞こえないのさ 四コマ漫画の最後 みたいな毎日 駆け出す足 高鳴る胸 夢中になれるモノに出会ってしまったんだ 遅刻を懸念する少女と曲がり角すれ違って 転校生のアイドルはずっと遠くの席になって 悪趣味な世界は何一つ 変わってないのにさ まるで別物みたいなんだ 君のせいかな? 始まった修行パート 世界の広さを知って 書くべし 書くべし 朝になるまで 不確かなほど楽しくて 不器用なほど愛しくて 夢をみることで 僕らは初めて涙の意味を知るんだ 一秒たりとも僕のものにならない季節が 言葉になる寸前の感情を連れて行く 生き急ぐのは嫌いだけど 進路希望は未定だけど 大好きなものに大好きって言わなくちゃ! 退屈ばっかの日々に 君が現れて 喧騒の街 大人の声 鼓膜に届いても聞こえないのさ 見開きページにいつか 躍り出る日まで 駆け出す足 高鳴る胸 夢中になれるモノに出会ってしまったんだ 乞うご期待! |
ユアペースハンブレッダーズ | ハンブレッダーズ | ムツムロアキラ | ハンブレッダーズ | うき・ハンブレッダーズ | 本編上映前の新作予告が好きな君 瞳の奥をキラキラさせては 「これ絶対見たい」と笑うんだ 入念にチェックしながら ポップコーンを食べるんだ キャラメルがいっぱいついたやつは 最後のお楽しみにしてるんだ 泣くんだ 泣くんだ 煩わしい程に泣くんだ 泣くんだ 泣くんだ 僕と違うトコで泣くんだ いつだって君のペースで 物語は進んでいくんだね 時速 88マイルで僕は毎日引き摺られるんだ きっと君のスペースで 太陽系は廻ってるんだね 「楽しかった また今度ね」 星の果てまで歩いて帰るの さながら空飛ぶダイナソー 或いは静岡の富士山 上がり下がりが激しくて 付いていくので精一杯 たまには緑地公園で 一日ダラダラしたいんだ 手当たり次第に写真を撮らないで 飽きるな 飽きるな 本気でやる前に飽きるな 飽きるな 飽きるな どうか僕にだけは飽きんな いつだって君のペースで 物語は進んでいくんだね 時速 88マイルで僕は毎日引き摺られるんだ きっと君のスペースで 太陽系は廻ってるんだね 「楽しかった また今度ね」 星の果てまで歩いて帰るの |
ブランコに揺られてハンブレッダーズ | ハンブレッダーズ | ムツムロアキラ | ハンブレッダーズ | 永田涼司・ハンブレッダーズ | 意地悪い季節が訪れて 片耳ずつ流した合言葉 思い出した いっせーのーで 真夜中の向こうへ 競走さ 負けたら罰ゲーム さよなら またね これからもずっと元気でね 真夏のブランコに揺られて 見慣れたほっぺに見惚れた 知らない風が吹いてた 今更 終わりの会 開いた 一月 君が泣いてたのは 僕のせいだ さよなら またね これからもずっと元気でね 各駅停車にもたれて 小さくなる君をみてた 昨日のことのようなんだ 「あの頃の僕たちは」とか思うけど もう一度会ったって同じなんだろう 写りが悪いからって嫌がっていた コルクボードの写真を外した さよなら またね 真夏のブランコに揺られて 見慣れたほっぺに見惚れた 知らない風が吹いてた さよなら またね これからもずっと元気でね 真夏のブランコに揺られて 見慣れたほっぺに見惚れた 知らない風が吹いてた |
マイラブリーボアダムハンブレッダーズ | ハンブレッダーズ | ムツムロアキラ | ハンブレッダーズ | ハンブレッダーズ・yokodori | 久しぶりだね愛しいボアダム ずっと君に会えるのを待ってた 今日は何して遊ぼうボアダム その気になりゃなんでも出来るのさ だけど外に出るの面倒だし 一円たりとも無駄にしたくない ここは定額配信サービス 買い溜めしてあったシーフードヌードル 有意義かどうかは俺が決めるんだ 余計なお世話 ノーサンキューさベイベー 一億年後には何も残らんよ 悲しいくらいに綺麗に どこにもいかないでほらボアダム ずっと僕のそばで笑っててよ どこにもいかないでほらボアダム 君が喜ぶなら僕なんでも だけど会えたら会えたでボアダム 思ったより可愛くはないかも どうしちゃったのさボアダム 遠くで聞こえる選挙演説の声 見て見ぬフリすりゃいい 個人の自由さ 今のところ無問題さベイベー 一億年後には何も残らんよ それはそれで正しいけど ほんの少し虚しくなるね ダメになったフリをしてても 好きな歌を口ずさむ時 いつか捨てた気持ちに戻れるから あー 不本意ながら まだ大丈夫みたいだよ ここでお別れさ ボアダム マイラブリーボアダム |
約束ハンブレッダーズ | ハンブレッダーズ | ムツムロアキラ | ハンブレッダーズ | 永田涼司・ハンブレッダーズ | 縋り付く梯子 今日も見当たらず したり顔の夜に食べられる 袖口に付いた涙の数だけ 僕は身軽になれたはずなのに 泡沫の思い出に 枯れない花をあげるよ 醒めかけたその夢に まだ見惚れてるフリして 繰り返す春が徒花を咲かす その場しのぎの優しさでも 糸口 ひとつが 一筋 光が 見つかるまではここにいたい 痛いよ 泡沫の思い出に 枯れない花をあげるよ 醒めかけたその夢に まだ見惚れてるフリして あなたになれないなら せめてわたしでいようとしたのに ねえ おねがいだからそばにいて 夜空が赤くとけ出して 部屋には風が吹き出して ここからまた歩き出すよ 途切れたままの約束を 約束を |
聞こえないようにハンブレッダーズ | ハンブレッダーズ | ムツムロアキラ | ハンブレッダーズ | ハンブレッダーズ・吉野エクスプロージョン | 夕日を纏って歩く君の 影の先っぽあたりを歩いてたんだよ 口先だけで話してたから 何話したかなんて憶えてないけど 唇からこぼれ落ちた とりとめない愚痴や不安なんかが 僕にはちょっと嬉しかったよ 初めての共通点だった 際限なく続かないのも 叶わないのもわかっていた 不純な動機で始まったかもね でも今はちゃんとね 君に聞こえないように 大好きだって呟いた 聞こえてないのを確かめて すこし がっかりした 星屑 繋いで歩く君に 置いていかれないように歩いてたんだよ 映画やドラマにはなれない 中途半端な形の月を見てた 小さく君が笑ってくれるのが 嬉しくて 嬉しくて 悲しかったよ ため息は空に吸い込まれた 君に聞こえないように 大好きだって呟いた 気付かずに進む足音に もう一度 もう一度 君に聞こえないように 聞こえてないのを確かめて すこし がっかりした 聞こえてないのを確かめて すこし 安心した |
都会に憧れてハンブレッダーズ | ハンブレッダーズ | ムツムロアキラ | ハンブレッダーズ | ハンブレッダーズ・yokodori | 立ち読みの小学生を怒鳴る古本屋 マッシュの意味が通じない時代錯誤な理髪店 ボサノヴァがミスマッチな 熱血指導のラーメン屋 テレビもラジオもあるけど こんな街 嫌だ 世界と聞くと 昔はもっと 広いものだと思ってたのに どこにも行けずに続く旅路 華やかじゃないけど在る彩り 都会に憧れる日もあるけど 最期はここがいいと思ってる 駅前誘致開発で消え去った古本屋 休日なのにシャッターが下りきった商店街 安くて早くて便利な店ばっかが溢れても 心の奥のやるせない気持ちはなんだろう? 相槌ばかり上手くなるなら 次第に僕も街の一部だ どこにも行けずに続く旅路 華やかじゃないけど在る彩り 都会に憧れる日もあるけど 最期はここがいいと思ってる スメルスライクサクラメント 死ぬならここがいいと思ってる |
SUMMER PLANNINGハンブレッダーズ | ハンブレッダーズ | ムツムロアキラ | ハンブレッダーズ | うき・ハンブレッダーズ | 春物を買いに行かなきゃと 思ってるうちに夏が来て 結局 去年と同じ服を着て過ごしてる 先週は“せっかくの記念日”って呪いを建前に やたらとお金を使い過ぎたな 今年の夏からは貯金をしておきたい 将来のこと考えると不安で病みそう 遠くない未来に一緒になりたいから なんくるないさ精神はそろそろやめよう? マイペースなふたりのサマープランニング 太陽と月みたいな関係性 些細な心のズレに気付かないままのフリ 新調した服にも新しい髪型にも気付かれない せっかくの記念日は愛想笑いで終わった 恋愛と愛情の違いについて考える毎日 形ないモノが無性に欲しくなる 今年の夏こそは旅行に行きたいな 分かち合う時間だけが唯一の現実逃避 紙だけの免許と 口だけの行程表 鞄に詰め込んだら後は君を待つ マイペースなふたりのサマープランニング キャッチボールはいつも携帯越しで 些細な心のズレに気付かないままのフリ ふたりで過ごす時の方がさ ひとりとひとりだって わかってしまうんだな 僕ら マイペースなふたりのサマープランニング 太陽と月みたいな関係性 些細な心のズレも抱えて君に会いに行こう さあレコードに針を落として あの頃の気持ちに戻って さあレコードに針を落として 慣れないステップを踏んで |
逃飛行ハンブレッダーズ | ハンブレッダーズ | ムツムロアキラ | ハンブレッダーズ | ハンブレッダーズ・吉野エクスプロージョン | さながらサーチライトみたいな 月の光をくぐり抜けて 流行りのキャラクターが ぶら下がった鍵を寄越して 操縦席には僕が座るよ まあ君の方が上手いけど ナビゲーション使って 宇宙の果てまで 窓から見える人工衛星と アイコンタクトを取るんだ 夜が怖いなら自転をしない 星を探してドライブするんだ 大好きだった少年漫画の 主人公みたいになれはしないけど きっとふたりなら なんだって出来るから 君が選んだ BGMなら どんな退屈も越えていけるのさ ロックンロールは魔法なんかじゃないけど なんだかちょびっと ワクワクするんだ いつのまにか眠っちゃった君は 助手席の仕事 放棄して ブルートゥースは粛々と騒音を垂れ流して 何の気無しに三度でハモった 僕の鼻歌を耳にして 「下手くそだね」って笑窪を見せるんだ 千代に八千代に愛してたいなんて 驕りも甚だしいけど せいぜい僕らはこれっぽっちの 知能指数で夢を見るんだ 大好きだったSF映画のロボット、マシンには 乗れやしないけど きっとふたりなら なんだって出来るから 君が選んだ BGMなら どんな退屈も越えていけるのさ ロックンロールで また胸は高鳴るのさ ほら何度だって 例えば言葉が目に見えるなら これまで誰かが使い古した 僕らの愛の言葉は何色なのかな 時間が僕らを蝕むのなら ソニックブームで蹴散らしてやろう 見つけるんだ 消えない色を 大好きだった少年漫画の 主人公みたいになれはしないけど きっと君だけは愛し抜いてみせるから 君が選んだ BGMなら どんな退屈も越えていけるのさ ロックンロールは魔法なんかじゃないけど 幸か不幸か 先は見えんさ イヤホン越しのゼロ距離砲歌 数分間の天下無双は 気のせいだってわかってるんだけど なんだかちょびっと ワクワクするんだ |
大掃除の後ハンブレッダーズ | ハンブレッダーズ | ムツムロアキラ | ハンブレッダーズ | ハンブレッダーズ | 部屋の大掃除に夢中になってしまって 必要なものまで全部 捨ててしまったよ 季節が変わる気配がしてるけど 新しい服を買いに行く服もない 「夢みる」よりは「まどろむ」のほうが 当てはまりそうなライフ ベランダから見る夕焼けの赤 寂しげに光るコンビニの青 隣のおばさんのランジェリーのピンク 携帯電話の向こうで今日も 不平等に世界は回って とはいえ僕は心を閉ざして 無表情に今日を過ごしている 御財布と時間の御機嫌ばっか取って 今宵もレトルトで全部 済ませてしまったよ 季節が終わる匂いがしてるけど 新しい靴を買いに行く靴もない 止まない雨は確かにないけど 曇らない空もないじゃん 屁理屈武装で正論に勝つ 昨日の友が今日の敵になる 心の隅っこでホッとしてるのなんで? 携帯電話の向こうで今日も 不条理がまかり通って てきとうに点けたテレビを見て 今更な事に気づく まがいなりにもあなたが好きだ 手遅れにならないように 修学旅行の夜中みたいな でたらめな心で出かけよう チグハグに歌う 幾ばくのミュージック ここから関わり出す チグハグに歌う 幾ばくのミュージック 心から変わり出す |
銀河高速ハンブレッダーズ | ハンブレッダーズ | ムツムロアキラ | ハンブレッダーズ | | 何処までも行けると思った夜だった 血と涙と汗が混じり合っていた 続けてみることにしたよ 走る 銀河高速 時代の波ならば HIP HOP イマドキ女子は皆 Tik Tok 未だに僕らはロックンロールと フォークソングをシンガロング 時給900円 コンビニバイト 責任 やりがい 正直ないよ これくらいのお弁当箱に 廃棄寸前の夢のカケラ詰め込んで 新しい歌を書く度 聴いて欲しい君の顔が矢継ぎ早に浮かんだ つたない音と言葉 書き鳴らして いつからか遊びがマジになっていた あの日と何も変わらずに なんて台詞は嘘くさいけど 何処までも行けると思った夜だった 血と涙と汗が混じり合っていた 懐かしい歌を流して 走る 銀河高速 理想と現実は二律背反 綴る言葉だけが道を開いた 君を主役にするBGMを 不甲斐ないなりに歌いたいんだ 浮かんだサビの歌詞 書く途中に 鉛筆の芯が折れてしまった それくらいのことでどうして?って 出来事でまたしても夜に捕まった 終わる兆しの無い旅 このままでも僕ら大丈夫かな? 見て見ぬフリしてきた現実に 押し潰されてしまいそうな夜だった 心にもない言葉が出る ここが潮時かもな いくつもの恥に恥を重ねて 数え切れぬ言葉を嘘にして 長いトンネルを抜けて まだ歌いたいと思っていた 何処までも行けると思う夜だった 血と涙と汗が混じり合っていた 続けてみることにしたよ 走る 銀河高速 この夜の向こうまで 走れ 銀河高速 時代の波ならば HIP HOP イマドキ女子は皆 Tik Tok 未だに僕らはロックンロールと フォークソングをシンガロング 時給900円 コンビニバイト 責任 やりがい 正直ないよ これくらいのお弁当箱に 廃棄寸前の夢のカケラ詰め込んで 時代の波ならばヒップホップ イマドキ女子は皆 tik tok 未だに僕らはロックンロールと フォークソングをシンガロング 時給900円 コンビニバイト 責任 やりがい 正直ないよ これくらいのお弁当箱に 廃棄寸前の夢のカケラ詰め込んで |
弱者の為の騒音をハンブレッダーズ | ハンブレッダーズ | ムツムロアキラ | ハンブレッダーズ | | 前髪 伸ばして 目を逸らして 卑屈な理屈で生きて来たの? 錆び付いた心の引き金を 人差し指 中指で 静かに引こうよ いつの間にか覚えて癖になってた しかめ面の厚化粧は洗い流して こどものままで おとなになろう おぼえたことば わすれてみよう 奇跡も愛も純情も 今更 信じらんないが 信じる僕でいたいから 遊び心で駆け抜けるよ 泣き言混じりのシュプレヒコール 弱者の為の騒音を 頭の悪いギターで鳴らしてやるよ 頭だけでも 心だけでも 星に届かない 高層ビルにも月面にも スニーカーで踏み込んでやろう こどものままで おとなになろう おぼえたことば わすれてみよう おとぎ話も永遠も 今更 信じらんないが 嘘でもないと思うから 遊び心で旅に出るよ さよならしても消えない魔法 弱者の為の騒音よ 頭の悪い僕らを包んでくれよ 弱者の為の騒音を 頭の悪いギターで鳴らしてやるよ |
口笛を吹くようにハンブレッダーズ | ハンブレッダーズ | ムツムロアキラ | ハンブレッダーズ | | 愉快と不謹慎の狭間で僕は今日も頭を捻る 中身なんてないから明日には忘れるけど クロスフェードしている幸せを今日も取り逃がす 狂おしいほど愛しく吐き気がするんだ 響く耳鳴りのせいでハイが削れたミュージック ひとり歩幅に合わせて夜を切り裂く BPM 口笛を吹くように 君の手を取るように 愉快と不謹慎の狭間で僕は今日も笑みを浮かべる 冗談の域を越えて顔が引きつってる 汗で黄ばんだ戦闘服と睡魔を殺す缶珈琲 秘密兵器みたいなプレイリスト 響く耳鳴りのせいでハイが削れたミュージック ひとり歩幅に合わせて夜を切り裂く BPM 逃げてんのか追ってんのかわからなくなる日がある 手探りしてるうちにきっと捕まえてんだろう そういうことにしよう 響く耳鳴りのせいでハイが削れたミュージック ひとり歩幅に合わせて夜を切り裂く BPM ぐしゃぐしゃに泣きじゃくった君がイヤホンを取って 少し笑えちゃうような歌が歌えたらいいな 口笛を吹くように 君の手を取るように |
嫌ハンブレッダーズ | ハンブレッダーズ | ムツムロアキラ | ハンブレッダーズ | | 転ばぬ先 杖が無かったらどうしよう 叩いた石橋が揺らいだらどうしよう 君にもしも嫌われちゃったらどうしよう インポッシブル 「もうどうしようもない」とか言われちゃったら… 晴れと雨の狭間に挟まれ包囲網 あれよあれよと言う間に戦闘不能 近頃の僕らはロンリー論理 共依存したり自問自答し 「どうにでもなる」と言えたらいいのに 沸沸 湧き上がる憂鬱 グルグル 頭を巡ってる ガタガタ ぬかしてビビってる ブルブルと指が震えてるんだって もうダメダメ 寝ても覚めてもただブルーで 口に出すジョークもブラック 色々馬鹿馬鹿しくなって 嫌 嫌 嫌 嫌 浮き足立って胸騒いで お手上げになって歯痒くて たちまちあちこちが痛くて リタイヤしたいや 何もかも嫌んなっちゃうな 沸沸 湧き上がる憂鬱 グルグル 頭を巡ってる ワガママ我慢してみたって 地獄も天国もないらしい 気がくるうほど近付いても ひとつになんてなれないらしい バタフライエフェクトを起こしても 世界線は変わらないらしい 女神様なんて居ないらしい 寝ても覚めてもただブルーで 口に出すジョークもブラック 色々馬鹿馬鹿しくなって 嫌 嫌 嫌 でも 止まらないマイナス思考は情けなくても曝け出して ネタのタネにして進もうよ 未来が見たいからさ |
CRYING BABYハンブレッダーズ | ハンブレッダーズ | ムツムロアキラ | ハンブレッダーズ | | まるで 0 ダメージみたいな顔でやり過ごして 心は未曾有の大洪水 月明かりが今日も 土足で部屋に上がり込んで ひとりぼっちにしてくれないよね 優しさのせいで君は傷付いて 「間違ってしまったのはわたしだ」と世界の肩を持つけど ベイビーベイビー 思い出してくれ こんなに愛してるってこと 君が涙を流さなきゃダメなんてクソ食らえだ 「平気平気」って笑わないでくれ 嘘だとわかってしまうから 涙の理由を僕にだけ話してよ 悲しみはお喋り されど幸せは口下手で 耳を塞ぎたくもなる世界へ さあ出かけようか 財布とユーモア携えて ふたりぼっちでかき鳴らすメロディー ベイビーベイビー 疑わないでくれ 君は間違ってないってこと 君の心を守れない歌なんて意味がないや ダーリンダーリン 凍えないでくれ 孤独が心地よくても 腫れた瞼を少しだけ開いてよ 想像通りじゃなくたって臆病風が吹いたって もう戻れはしないけど 変わらない日々に魔法がある ノンフィクションで夢を描く 痛みを光を ベイビーベイビー 思い出してくれ こんなに愛してるってこと 君が涙を流さなきゃダメなんてクソ食らえだ 「平気平気」って笑わないでくれ 嘘だとわかってしまうから 涙の理由を僕にだけ話してよ ベイビーベイビー 涙の理由を僕にだけ話してよ 閉じた心を少しだけ開いてよ |
エンドレスヘイトハンブレッダーズ | ハンブレッダーズ | ムツムロアキラ | ハンブレッダーズ | | 危うく前科が付くほどの赤黒い言葉を飲み込む 礼節と立場わきまえてヘラヘラ笑う 神話の姿ではないけど確かに悪魔と踊ってる 平然と今日も僕を見て Hello hello how low? みっともないね 品性の欠片もないの? その歳になって 子供でいるつもり? 怒鳴ってろ どうぞ気の済むまで がなってろ ご自由に 人としてどうかしてると思うけど勝手にしろよ 生きるか死ぬかじゃないにしろ誰しもが綱を渡っている 一つもリスクがないなんて法螺よりホラー その振る舞いに思想や根拠はあんの? それとも空虚な心の隠れ蓑? 怒鳴ってろ どうぞ気の済むまで がなってろ ご自由に お前に与える日本語は無いから黙ってやるよ 絶望は未だ序章だった 革命はいわば魔法だった だけど 僕らには歌があった 磨り減った踵で刻めよビートを 捨てろ くだらないヘイトを 怒鳴ってりゃ なんかが変わんの? がなってりゃ 傷つかない? 好きな歌だけ聴いてればいいけど頭使えよ 心臓が騒々しくても 笑ってろ 飄々と 君は世界で一番不幸かもね それが何だって言うの? 礼節と立場わきまえてヘラヘラ笑う 礼節と立場わきまえて へら へら 笑う |
RADIO GIRLハンブレッダーズ | ハンブレッダーズ | ムツムロアキラ | ハンブレッダーズ | | かぼそい電波が今日も忌まわしいノイズを纏って 僕の部屋の片隅のラジオへ彼女の声を運ぶ 世界中が影を潜める なにひとつ聞こえなくなる 母の罵声も 子猫の鈴も 夜が加速する音も 醒めない夢を解けない魔法を君がくれるの 古びたカセットの中にそいつを閉じ込めよう 君の話はいつでも僕の心をドキドキさせる 健やかなる時も病める時も一抹の春をくれる だけど君は僕の名前とか姿や形は知らない 僕が君に愛を歌えるのはハガキ一枚分だけ 動かない脳 震える指で紡いだ言葉が ふたりを繋ぐために夜空駆け出して さよなら さよなら エンディングが流れる さよなら さよなら「それじゃ今日はここまで」 デタラメな言葉遊びで作ったラジオネームを君が読み上げる 小さな笑い声が聞こえて何故か涙が出る さよなら さよなら 夜が君を連れ去る さよなら さよなら「お便りの宛先は…」 さよなら さよなら また手紙を送るよ さよなら さよなら もう一度笑ってよ それじゃ今日はここまで |
メロンソーダ夢みるアドレセンス | 夢みるアドレセンス | ムツムロアキラ | ムツムロアキラ | 江口亮 | ねえ アイドルの前に ひとりの女の子なのよ 平気な顔に見えるでしょ? わたしもプロだから 「ねぇ 誰といるの?」とか 「わたしのこと嫌い?」とか 下書き保存に隠して 「おはよ」って送るの あの子のことが好きなのか 聞けないままで夏が終わる うまれて初めての気持ち 少女漫画みたいな気持ち わたしが いちばん可愛いのに どうして あの子ばっかり見るの? あなたから「好き」と言われたなら アイドルだって辞めちゃうかも おねがい 名前で呼ばないで これ以上 夢中にさせないで 間接キスが恥ずかしくて 一口も分けてあげなかったメロンソーダ ねぇ カメラの前なら キメ顔 すぐに作れるのに あなたとふたりきりだと じょうずに出来ない 祭りも花火大会も ライブの予定が入るけど 毎朝の星占いは あなたの分まで見てるのよ 「さよならしてから 呼び止めて」 「くちづけした後 抱きしめて」 なんて言えるハズもないよね あなたの居ない街に流れる夏のメロディ こんなに こんなに愛しいのに どうして 涙ばっかり出るの? 優しい言葉に触れるたびに 心が張り裂けそうだよ わたしが いちばん可愛いのに どうして あの子ばっかり見るの? あなたから「好き」と言われたなら アイドルだって辞めちゃうから! おねがい 名前で呼ばないで これ以上 夢中にさせないで 間接キスが恥ずかしくて 一口も分けてあげなかったメロンソーダ メロンソーダ メロンソーダ |
DAY DREAM BEATハンブレッダーズ | ハンブレッダーズ | ムツムロアキラ | ハンブレッダーズ | | 幾千回 脳内でリピート再生 余すところなく丸暗記したミュージック 友情も努力も勝利も似合わない青春に 仕方がないから鳴らされた革命歌 人目につかない程度のヘッドバンギング ドラムも叩けないくせに刻むビート 音漏れするかしないかの瀬戸際の音量で 心の中は暁色に染まった モラルがひどく欠如した電車を飛び降りて 生活指導の奴らの包囲網を抜けて ひとり 登下校中 ヘッドフォンの中は宇宙 唇だけで歌う 自分の歌だとハッキリわかったんだ 億千回 脳内でリピート再生 好き嫌いの次元じゃなくなったミュージック 国語の試験で書いたら零点の日本語で 心の中は山吹色に染まった 終業のベルで一目散 牢獄を抜け出した 一緒に帰る友達がいなくてよかったな ひとり 登下校中 ヘッドフォンの中に夢中 音も出さずに歌う 君が歌うから世界は輝くんだ たった一秒のあの旋律が たった一行の言葉遊びが 揺蕩う僕の光になったんだ 自己啓発本みたいな歌に騙されんな 大人になればわかるなんて嘘だ ひとり 登下校中 ヘッドフォンの中は宇宙 唇だけで歌う 自分の歌だとハッキリわかったんだ 瞳を強く閉じる 掌に汗が滲む 何故か顔が綻ぶ 孤独な春に閃光が走ったんだ さよならなんて 今すぐ撃ち抜けミュージック |
スクールマジシャンガールハンブレッダーズ | ハンブレッダーズ | ムツムロアキラ | ハンブレッダーズ | | 歌にしちゃうくらい君が好き 塗り重ね続ける黒歴史 夜は明けるし雨は止むのに 青春は終わらない 君がいつも僕にかけるのは目を合わせるだけの黒魔術 外科でも内科でもお手上げの極めてありふれた病 マジシャンガール 君がはにかむたび 理由もなく涙が出そうになっちゃって 「さよなら」すら交わせないのに メロディは溢れ出す 一言目で既に汗塗れ 何気ない仕草に二目惚れ 丑三つ時まで反省会 明日こそ頑張る 君がいつも僕にかけるのは名前を呼ぶだけの黒魔術 詠唱も印も魔法陣も使わない究極奥義 アイスクリーム 頬張る姿が たまらなく僕の胸を焦がすんだよ JPEG画像じゃ見えない色 夏が過ぎてく音 マジシャンガール 恥ずかしいくらいに 君のことばっか考える毎日で 誕生日すら知らないのに またもや思わせぶられて マジシャンガール 君がはにかむたび 理由もなく涙が出そうになっちゃって 歌にすりゃ五分で済むのに 青春は終わらない 「さよなら」すら交わせないのに 妄想は加速する 愛情はとめどなく メロディは溢れ出す |
ユーモアセンスハンブレッダーズ | ハンブレッダーズ | ムツムロアキラ | ハンブレッダーズ | | 流行りの漫画の実写化みたいな冷めた茶飯事の中 君と云うキャストはよかった 原作なんて軽く凌駕した 小春日和を纏ったようだった 屈託のない笑顔で閉ざした僕の心のドア ドアノブごと蹴散らした 笑いに五月蝿くて 時には女を捨てていて 薄々 マトモじゃないとは思ってた ユーモアセンスが印象的で恋をしたんだ 君と話がしたいよ ちょっと 笑うとこじゃない 笑い事じゃないよ ドラマの最終回の放送後 虚無感に苛まれる あの感じによく似てるんだ 君と会えた日の夜は またも先走って ひとりでフラれた気になって いっそ気付かれたいとか思ってた 漫才コントみたいにずっと生きてみたいって? それなら僕とかどうだい?ちょっと 笑うところだって 声は上ずって 心做し 空も照れ出して 聞いて嘲笑って欲しかった 笑える話にしたかった ユーモアセンスが印象的で恋をしたんだ 君の代わりは居ないと ちゃんと伝えたかったのにな お茶を濁してしまった そんな目で見たって この歌にオチはないよ |
常識の範疇ハンブレッダーズ | ハンブレッダーズ | ムツムロアキラ | ハンブレッダーズ | | また1つ無駄に年を重ねる 叶える気もない抱負を述べる 平穏無事に満ち満ちた暮らし 戯言 飛び交う宮本むなし 痛いの嫌い 死ぬのは怖い ポリス 法律も完全じゃない 疑問に思うも健康に課金 また錠剤で摂取するビタミン ああ つまらないと思った ひたすら酩酊 メイデイ あれこれ喚いて ああ 世知辛いと思った 気づけば泥濘 せいぜい ひとりぼっちで くだらない日々に乾杯 まともに生きるなんて論外 「0か1」なんて度外視 裸足で跨ぐデッドライン でもいたって脳内は正常 イタくてもうやるせないよ エンジョイ 口角上がり続ける常識の範疇で自分勝手 胸騒ぎは騒音で誤魔化す 裏がない美味い話を探す 正直者も針3本呑む プラスマイナスギリギリマイナス なるようになるがなしてもならぬ 後悔 これと言って役に立たず 役者は揃わず拍車がかかる ダンシングインザアフターダーク あーあ こんなはずじゃなかった ネガティヴ発作 勃発 止まらない懺悔 あーあ 何も知らなきゃ良かった 0.1寸 先は 周囲の視線 酔っ払って 倫理観なんて取っ払って 生きていけたら思想もいらんのに 歯止め かかるのさ くだらない日々に乾杯 まともに生きるなんて論外 「0か1」なんて度外視 裸足で跨ぐデッドライン でもいたって脳内は正常 イタくてもうやるせないよ エンジョイ 口角上がり続ける常識の範疇で自分勝手 |
フェイクファーハンブレッダーズ | ハンブレッダーズ | ムツムロアキラ | ハンブレッダーズ | | まだ青くもない春の匂いがした君のフェイクファー 十年くらい経った今のあなたは 世界中で僕だけだよ 君の名前 インターネットで未だに探してる奴は お別れ会で君にあげた粘土細工 知り合い以上友達未満の精一杯だった 言葉はいつも 後出しだから 涙が出るのか まだ青くもない春の匂いがした君のフェイクファー 十年くらい経った今のあなたは どんな服を着てるんだろう 君の声は柑橘色 茜の色 夕方五時のチャイムみたいな切なくなる色 計算ドリル 答え 丸写す 無邪気であどけない笑顔とか 体育の後 頬杖ついて居眠る顔とか 本当馬鹿だけど 嘘みたいだけど 君が好きだったんだ まだ青くもない春の匂いがした君のフェイクファー 十年くらい経った今のあなたは まだ淡くもない春の匂いがした君のフェイクファー 二十年越しどっかで出会った僕らは どんな事を話すんだろう どんな風に笑うんだろう |
睡眠至上主義ハンブレッダーズ | ハンブレッダーズ | ムツムロアキラ | ハンブレッダーズ | | 定刻通りに朝日は昇って来て 初期設定音が部屋中 轟いてる 煩わしいから右手だけ提供して 電源ボタンを無限回連打してる 夢が朧になってく反面 明瞭度を増してく現実 刻一刻とゴールは近付いて 毎日毎晩 抱きしめる 君なしじゃ生きていけない 戦争より悪魔より 月曜の朝が恐ろしい 正気の沙汰じゃない 部屋から出たくない 最終電車に辛くも間に合って 椅子取り合戦に不参加を表明して 極限状態の脳味噌の中で あのギターフレーズが無限回ループしてる 電車の消えた住宅街に 明日の気配が蔓延している 向上心は経年劣化して 連日連夜 抱きしめる 君なしじゃ生きていけない もうしんどいのは懲り懲り たらふく食べて眠りたい 朝まで踊るとか 御免被りたい 毎日毎晩 抱きしめる 君なしじゃ生きていけない 戦争より悪魔より 二次会の粗相が恐ろしい 連日連夜 抱きしめる 君なしじゃ生きていけない もうしんどいのは懲り懲り 甘やかされて育ちたい 狂気のサタデーナイト おうちに帰りたい 朝まで踊るとか ゴメンもう 無理みたい |
ファイナルボーイフレンドハンブレッダーズ | ハンブレッダーズ | ムツムロアキラ | ハンブレッダーズ | | 僕がジジイ 君がババアになっても 物陰に隠れてキスをしよう 「好き」って伝えたら「どこが?」って言う癖 鬱陶しいけど治さないでね いついつ春が訪れたとか おぼつかないままに夢を見よう グズグズに笑った君の顔を見て僕は語彙力を失った 君の全部は知らないけど 今のところは大丈夫さ 「どうか冷めないで」とか言わないで 楽しい話をしようよ アイワナビーユアファイナルボーイフレンド 今夜もし夢で会えたら 君とどんな話をしようか 止まらない愛情のマシンガン 愛撫のリフレイン 1秒間の幸せも 逃したくないから 迷惑じゃなければずっと そばにいて 心の赴くまま 言葉のラリーをしてたら 口喧嘩になって 「しりとり」「リンゴ」「ゴリラ」「ラッパ」みたいな お決まりのやりとりで仲直り 君の全部は知らないけど もっともっと知りたいのさ 好きな映画とか好きな音楽とか 誰でも知ってるような話じゃなくて 息継ぎもなしに口づけを 前触れもなしに手を繋ごう 「ただいま」の度に恋をしよう 不安ごと君を抱きしめよう ロクでもない日々でも君の肌色があれば 退屈は薔薇色 アイワナビーユアファイナルボーイフレンド 今夜もし夢で会えたら 君とどんな話をしようか 止まらない愛情のマシンガン 愛撫のリフレイン 1秒間の幸せも逃したくないから 迷惑じゃなければずっと くだらない話で笑って 帰り道では手を繋いで 意味のない揚げ足取り合って それを幸せと定義して キリがないからもう纏めるよ 迷惑じゃなければずっと そばにいて |
付き合ってないけどお互いにハンブレッダーズ | ハンブレッダーズ | ムツムロアキラ | ハンブレッダーズ | | これって最早デートかな それともお遊び程度かな 意表を突いて抱きしめたら わかるかな 満開のイルミネーションに 君のほっぺたのチークに 散々唆されたけど堪えてた 話題に事欠いたって気まずくはならなくて 君もそうだといいなとか思って 付き合ってないけどお互いに意識してる女の子 あってないようなしがらみで保つ関係性 年柄年中 四六時中 明けても暮れても夢見ても 液晶画面が光るのを待ち望んでる 君と遊んだ帰り道にひとりきりで聴く音楽は 全部 無性に切なくてラブソングみたいに聴こえるんだ 付き合ってないけどお互いに意識してる女の子 あってないような決まりごと もう破るよ 好き合ってるけどお互いに牽制し合ってる女の子 このままじゃ埒があかないからせーので言おう 好きだよって 付き合おうって 次いつ会おうね |