寺内渉作詞の歌詞一覧リスト 17曲中 1-17曲を表示
曲名 | 歌手名 | 作詞者名 | 作曲者名 | 編曲者名 | 歌い出し |
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ファンファーレが聴こえるウルトラタワー | ウルトラタワー | 寺内渉 | 大濱健悟 | ウルトラタワー・竹内修 | 足りない何かを探す 自分らしさって何だとか自問自答しながら 途方もない霧の中で 目を凝らしながら今も右往左往している いつだって斜め上を行くひねくれてる現実を 涼しい顔で乗り切れるように どこかで 今も鳴っている 僕を呼んでいる 迷路の終わり祝うファンファーレ 眩しいくらいの出口もいつかきっと 見つけ出せるから つまらない夢を見たと 数えきれないくらいに投げ出したくもなった 思い知らされていく 理想と現実の距離は 離れていくばかり 誰だって口を揃えるような 聞き飽きてる正論は 僕の何をも救いはしなかった 踏み出せ 悩んでたって 俯いてたって 答えはでないままの平行線 僕の未来はこんなものじゃない もっと信じてやれなきゃな 失くして 落とした あの日の間違いが 今の僕を支えてるんだよ 僕はまだ歩き出せる どこかで 今も鳴っている 僕を呼んでいる 迷路の終わり祝うファンファーレ 今も鳴っている 聞こえてるでしょう? 諦めそうな時ほど鮮明に 眩しいくらいの出口をいつかきっと 見つけ出せるから |
疾走ウルトラタワー | ウルトラタワー | 寺内渉 | 大濱健悟 | ウルトラタワー・竹内修 | 僕らの瞳に灯る この街の明かりの色 同じもの見ていてもまるで 違うこと思っている 喜んでいるようにみせて 受け取った人形も今は 誰もいないホームでひとり ゴミ箱で笑っている どうしたって すれ違っていくのに どうしたって 誰かのそばに居たい 遥か 昔々から なにひとつも変わらぬまま 愚かな生き物はそれでも夢を見て駆ける 今、僕が描いた未来図は、君の目にどう見えてる? その場しのぎの言葉と やり過ごしてくだけの日々 似た者同士の君が 隅っこでまた泣いてた どんな風に 寄り添ってみても どうしたって 同じ痛みじゃない 閉じた 固く締め出した 温もりさえ遠ざけてた これでいいはずなのに 扉を叩くのは僕だ 遥か 未来その先も 分かり合えないとしてもまた 遥か 昔々から なにひとつも変わらぬまま 愚かな生き物はそれでも夢を見て駆ける 今、僕が描いた未来図は、君の目にどう見えてる? |
狐火ウルトラタワー | ウルトラタワー | 寺内渉 | 大濱健悟 | ウルトラタワー・竹内修 | 騙されてみようか あの街に飛び込んで 派手なネオンは切れて 何も読めないが 化かされてみようか 水も蜜に変える 終わってるって文字が よく似合う路地で 踏み込めばそれが最後 深い森の奥まで ニコッと笑う君の手招きに ふらふらと誘われてく 忘れたいことだらけさ 何も要らない要らない 壊れかけた頭をもういっそ壊したら 照れも遠慮もない夜さ 今は要らない要らない 笑われていると分かって それでも踊っている 引き返すにはもう ずいぶんと手遅れ 右も左も全部 分からずに進む 悪い噂つきまとう 君の目のその奥に キラッと光る何かに魅せられて また後を追いかけているんだ 悪も善もモラルも 僕は知らない知らない どれがあれでこれはどれ?見境いもつかないよ 煌々と灯っていく 賑わい出した真っ暗闇 夜行性の瞳には 優しそうに揺らぐ 青白い火に触れて 落ちていく虫みたいだ ニコッと笑う君の手招きに淡い希望さえ抱きながら 幻でも嘘でも これが僕の光 温もりなどなくていい ずっと消えないでいて 覚えていたいことはない 何も要らない要らない まじないが解けたら すぐにかけ直して |
昼間の三日月を見たかウルトラタワー | ウルトラタワー | 寺内渉 | 大濱健悟 | ウルトラタワー・竹内修 | 「あなたのことがよくわからないわ」 君の言葉 胸の隅に 響きつづける 幸せなこと見えなくなったと そう呟いてこらえきれず涙落として 引き止めようとして伸ばす手もすり抜けて 君がよく眺めていた 空を見てる 月のような幸せは いつも僕らのそばに 満ち欠けたように見えるけど ここにあるのさ 消えたように思うから 陽射しに紛れるから 見失うだけ いつもいつでもここに 失うたびに強くなれるって 励ましさえ 何故か今は 他人事のようで 君が占めていた 僕の日々の瞬間を 埋めるようにまた何もない 空を見てる 溢れそうな思い出を 涙に変えないように 騒がしいほどに音楽を 鳴らし続けた 昼過ぎの空の中 薄く浮かぶ三日月 目立たなくなったって あんなにも綺麗に咲く 引き止めようとして伸ばす手もすり抜けて 君がよく眺めていた 空を見てる 月のような幸せは いつも僕らのそばに 満ち欠けたように見えるけど ここにあるのさ 消えたように思うから 陽射しに紛れるから 見失うだけ いつもいつでもここに ここにあったのに |
フォーカスライトウルトラタワー | ウルトラタワー | 寺内渉 | 大濱健悟 | ウルトラタワー・竹内修 | 未来も幸せも優しさも いつも簡単な理由で見失うんだ ボヤけていてよくわからないもの 大抵大切なものだから厄介だ ねぇどんな今日を過ごせば良かったの? こんな今日になったのは昨日が間違っていたの? フォーカスライト 照らしだす先に 何が見えるだろう続くだろう フォーカスライト 目は逸らさないから 僕の行方を拒んでも それでも 期待に膨らんだこの胸は いつも裏切りにあってばかりだけれど 僕の思いが君を救い出していく そう夢を見るのは 悪くない ただそうありたい フォーカスライト ひとりじゃ見えない 未来も幸せも優しさも フォーカスライト 人は鏡のよう 互いに映し合うそうしたら見えるさこんなにも確かに いつまでも 君と フォーカスライト 照らしだす先に 何が見えるだろう続くだろう フォーカスライト ずっと離さないから 不安も悲しみも受け入れて フォーカスライト 照らし続けていく フォーカスライト 何よりまぶしく |
希望の唄ウルトラタワー | ウルトラタワー | 寺内渉 | 大濱健悟 | 生まれ変わる 今ここで 仰いでいた 空越えていく 握り締めた掌のその中に希望があったんだ 目の前に広がる景色全部が 実はちっぽけだったと気付いた 例えば君と出会えば簡単に 世界はひっくり返る 知らないことだらけで 笑えてくるな まだまだ先に行ける証だ 追いかけてた 遥か遠く ゆずれない思いも連れて 誰も知らない頂を目指していく 全て懸けて ありふれたものに隠れてるような 特別を見逃さないように 例えば見る角度を変えてみれば 違う生き物みたい 大層でなくていいよ 見栄は張らずに その日その場で出せる最高を 切り開いた 恐れずに 新しい景色求めて 意味付けとか理屈なんか要らないんだ 思うままに 甘い日を苦い日を浴びながら 僕ら 気付いていく 学んでいく 僕らしかできないことを 追いかけてた 遥か遠く ゆずれない思いも連れて 誰も知らない頂につまずいて 今 生まれ変わる 何度でも 仰いでいた 空越えていく 握り締めた掌のその中に希望があったんだ | |
Heydayウルトラタワー | ウルトラタワー | 寺内渉 | 大濱健悟 | Loading 息を切らしては 未だ見えない出口へ向かう All right 背中に憑り付く 不安を振り払う速度で行こう 何度だって挫けながら それでもまた前向いて このままずっと 駆け抜けよう 窮屈な日々から抜け出そうぜ 風をまとって どこまでも 行けない場所なんて ある訳ないのさ 昨日の自分 飛び越えていく So long 不満も弱音も 分かっていても溢れるけれど Heyday ただ空見てたら どんなものにだってなれそうで あきれるほど僕は僕を 信じ切っているみたいだ 張り裂けそうな この希望が まだ僕の中で息をしている 拒んでいるように 吹き荒れる 向かい風の中 目を開いたら ほらまた行こう どこまでだって 遥か彼方 揺れて見える いつになれば 辿り着くだろう 正しい道 分からないな ただ信じて 進んでいるけれど 折れそうになる 弱ってしまう 投げ出しそうで 逃げ出しそうでも こんな場所が終わりじゃない ここはまだ終わりじゃない このままずっと 駆け抜けよう 窮屈な日々から抜け出そうぜ 風をまとって どこまでも 行けない場所なんて ある訳ないのさ 張り裂けそうな この希望を 決して胸から絶やさないように このままずっと このままずっと 行けない場所なんて ある訳ないのさ 昨日の自分 飛び越えていく | |
燐ウルトラタワー | ウルトラタワー | 寺内渉 | 大濱健悟 | 正しく見えるほどに歪む世界では 見失ってしまう 君は君を探している 夢を見て 思い馳せて 現実を見せられて 強くなろうと無理矢理笑う 独りきり ひらひらと舞い散る 僕の言葉 頼りなく脆く枯れ落ちた ひたすらに探して 追い求めた 君のこと包む歌を もう止めないで 心の涙 溢れるままに 間違いばかり綺麗に見えてしまう 戸惑いながら 僕も僕を探している 嘘と知って 影と知って 受け入れることを選んだ 思い描いた世界とは遠く 離れても しらしらと瞬く 未来がまた 目の前をちらついては消えた 手の平で今にも崩れそうな でも確かな君への歌 ねぇ少しだけ そばにいさせて 今はこのまま ひらひらと舞い散る 僕の言葉 頼りなく脆く枯れ落ちた ひたすらに探して 追い求めた 君のこと包む歌を もう止めないで 心の涙 溢れるままに ひらひら落ちた言葉は風に吹かれ 君の隣をスルリと通り過ぎた | |
フィクションウルトラタワー | ウルトラタワー | 寺内渉 | 大濱健悟 | ある日ある朝に 何か動き出した 僕は気付かずに 長いあくびをしてた 息は風になって 風は波になって 波は雨になって まだ降り続いてる 偶然って言葉じゃ片付けられない 巡り合わせの中 僕らは生きている 時にもがいている これまでもこれからも たぶんこのまま うねる 道を行く 良い話ばかりじゃないけれど 折れた傘開いて 雨の音 聴きながら行こう 僕の物語 今日も筋書きを なぞるだけのような そう思えないような 考え出したら キリが無いほどの 分かれ道くぐり抜け 僕らはいる 今を放さないで 今だけが物語を変える うねる 道を行く いつの日か雨も止むから 雨は波に戻って 風を吸って またあくびして | |
春に残る雪ウルトラタワー | ウルトラタワー | 寺内渉 | 大濱健悟 | 思わず振り向いた 混み合う道の上 君の笑い声がふと聞こえたようで 春の匂いに今 季節は流れてく よくはしゃいだ雪も降ることはないだろう ずっと続くはずのかけがえない日々は 脆く壊れた もう戻らないほどに 君の言う幸せはきっと僕のとは違ったね 変わりゆく日々 繋いでた手も 知らぬ間にほどけた 灯りのない部屋が ひとつ空いた椅子が 胸の奥をつつく まだ冷える夜に 昨日見てた夢も今日の愚痴も全部 行き場無くして ただ溜息に変わる 君が笑うだけでいつも助けられてたんだよ 俯きそうな時も君となら 歩いて行けたのに 春に残る雪のようだね 今の僕はまるで 暖かな陽射しに目をそらす 今日もあの日のまま 君の言う幸せはきっと僕のとは違ったね もう一度 手を繋げるのなら もう離したりしない 心から愛してた | |
yellowbabyウルトラタワー | ウルトラタワー | 寺内渉 | 大濱健悟 | 幸せかと問われて 何故か咄嗟に「ハイ」と答え その時胸の中で 頷いてない自分がいて もうやめたいんだけど 偽ることは とても容易くて 本当をさらけ出すことは こんなにも怖い でもその向こう側の光 君は君でいいんだ そこに嘘はない 美しければ美しいんだ 胸張ってりゃいい いつでも戸惑って 迷ってきたんだろう もう踏み出しても良い頃さ あの光へ 流され続けていた 皆一緒の安心求め 押し込めてしまうのも着飾るのも もうやめてさ 行こう 行きたい道を この気持ちに気付いてと願い 叶わぬまま終わらせたりしない ずっと見えてた眩しいほどの あの光へ 君が君でいれば 辿り着けるさ どんな険しい道だろうと 間違いじゃない 見栄や強がりで築き上げた自分は もうここにはいないはずさ 幸せかと問われ 頷けるように 探し続けている 君は君でいいんだ そこに嘘はない 美しければ美しいんだ 胸張ってりゃいい 君が君でいれば 辿り着けるさ 獣道でもイバラでも 突き抜けていけ | |
ハローウルトラタワー | ウルトラタワー | 寺内渉 | 大濱健悟 | 街を出る前夜 まとめていたはずの心が溢れそうだ 片付いた部屋で 君との写真を手にして眺めている しばらく会えないな 月に行く訳じゃないが 君のいない街へ ほら夜が明けていく ハローハロー 今、僕らは 新たな出会い繰り返し 歩いていく ハローハロー 手を振るのさ また会うと信じ 旅立ちの空に独りを感じる 振り返りはしない この街でひとり 息詰まるような人混み掻き分けている 変わらないはずの空でさえ暗く感じて 立ち止まっていた 無意味な街灯も 萎れた街路樹も 当たり前と思う そんな日が来ても ハローハロー また、僕らは 新たな出会い繰り返し 気づいていく ハローハロー 手を振るのさ この僕自身に 変わっていくから前へと進める 後悔はしないよ ハローハロー 陽は昇るよ ついていけなくなりそうな そんな日も ハローハロー もう帰れない この思い出がさ 背中押す ハローハロー そう、僕らは 新たな出会い繰り返し 歩いていく ハローハロー 手を振るのさ ほら君も笑って 何も心配無いよ 強く前を向いて振り返りはしない | |
RUBY SPARKSウルトラタワー | ウルトラタワー | 寺内渉 | 大濱健悟 | 生きていく 険しい毎日を それぞれが持つストーリー 暮れていく やりたくもない事 こなすだけ 何のため? 当たり前だなんて飲み込めやしないよ 今、この時から抜け出そう 迷わず進めよ乙女 答えはきっと何だっていいさ 短き命燃やして 誰よりずっと赤く煌めいて揺れる 飽きていく 代わり映えのしない 昨日のような今日なんて 気を付けて 気を付け過ぎるのに 始まらないまま終わって フタを開けたら意外とこんなもんさ 受け止めていこう 全てを 恐れず歩けよ乙女 背筋伸ばして 堂々といこうぜ 描いた自分の理想像に 近づいていく限りなくどこまでも 悩みの種は尽きないし 隠し切れない不安も多い ひとつずつ蹴散らしていく 右足を踏み出せ 迷わず進めよ乙女 泣いて笑って何度も恋して 迷わず進み続けよう 誰よりずっと赤く煌めいて揺れる | |
キキウルトラタワー | ウルトラタワー | 寺内渉 | 大濱健悟 | 仏頂面で窓の外ばかりを見てた 机に書いていた君の絵にも飽きて 頬杖つきながら唱えた魔法は 馬鹿馬鹿しいほどに大胆なもので 大人って言葉が近づく度 毎回眠たいフリをした ずっと ずっと ボヤけた未来 正解 ばっか 探していた ずっと ずっと 何を学んでたの? 僕は僕 さえ知らない 教えて 教科書の問いに精一杯になってて 自分に問いかけるのを忘れてしまってた どんなものが好きで何が嫌いなんだっけ 初対面の様だねと一人笑えた 子どもって言葉が遠のく度 何回泣いてしまうだろう きっと きっと 諦めれば もっと簡単、楽なんだろう きっと きっと 分かってるんだけれど 僕は僕 苦しませる ごめんね 聞き逃さないように僕は目をつぶった 小さな小さな心の声 どうせ どうせ 叶わないから なんて言って 誤魔化すな ずっと ずっと ボヤけた未来 もっと もっと あがいていこう だって 結果 大人なんて分かんない 夢見ていく ガキっぽくたって ごめんね 仏頂面で窓の外ばかりを見てた つまんないこの日々に今、チャイムが鳴った | |
星降る街ウルトラタワー | ウルトラタワー | 寺内渉 | 大濱健悟 | ある晩星は僕にこう言った 「もう光るのをやめてもいいかい?」 ちっぽけに照らしたところで 誰も気づいてはくれないと なにひとつ分りあえなくて 六等星そっと消えてった 真夜中0時 星降る街で ただひとりだけ交わす約束 それなら僕が星になるよ また君が光灯せる様に 毎晩、僕は呟いている 「こんな哀しい空はないよ」と どんなに眩しい星を見ても 照らされやしない影は落ちて 今君は何しているんだろう いつかみたいに笑えてるかな 今会いにゆく 広い宇宙で はかなく消えた君を探すよ どんなに遠くに離れようと きっとめぐり会える日は来るから ある晩、ついに星を見つけた でもすぐにその場を立ち去った 君を見たら言えなくなったんだ 光ってくれなんて言えない 忘れないから 時が過ぎても 照らしてたこと輝いたこと 見上げた空に手を伸ばす もうそこに君はいない 真夜中0時 星降る街で 僕は小さな星になったよ 誰にも気づかれないままに また今日も空が明けて消えた | |
さよならウルトラタワー | ウルトラタワー | 寺内渉 | 大濱健悟 | 最終列車を見送って くしゃくしゃになった切符を握る 開いたドアのその中に 踏み込んだならどうなっただろう 遅れた風が背中を 強く強く押すけれど さよなら 頬を濡らす涙 悲しみが通った後のレール さよなら さよなら 追いかけたがる声もこらえ 僕の目越しに見る景色 あっという間に流れていくよ ありふれた話思い起こす 心が未だ止まったまま 次に立つべき場所まで しばらく着けそうにないな 思い出 なんて呼べないまだ 隣に居ないのが不思議 さよなら さよなら 何度だって繰り返すけれど 思い合い 最後は 違う方を向けた 今ほら 固く閉じた 手の平ほどいて さよなら 頬を濡らす涙 悲しみが通った後のレール さよなら さよなら 寂しい言葉じゃない さよなら 涙はいつか乾く 明日だけ見つめた時に さよなら さよなら それぞれの未来は微笑む | |
暇な夜、雨が降るウルトラタワー | ウルトラタワー | 寺内渉 | 大濱健悟 | つけっぱなしの電気と 耳障りなゲームのサウンド 暑苦しく汗ばんで目覚めた真夜中 だるい体引きずって 閉め切った窓を開いて 誰も居ない街並みを眺めている 嘘のように 昼間の蝉は鳴き止んでて 君との事とか思い出しているよ 可笑しいな 忘れられたと思ってたのに 今は君がこの胸の中 少しも離れない 夢を 夢を 見てしまった そばに居るだけの些細な夢 それすら それすら 叶わない君は居ない 思い出の隅でただ笑うだけ 降りっぱなしの大雨 要らなくなった大きいバッグ 映画でも見ようかあの夏のこと 夕暮れ過ぎ雨上がり 積み上がったDVD 晴れなくて良かったと笑い合った 何もない 平凡な日に溢れている だらけてしまうような時間でさえも 君となら 特別のように感じられた 僕はそっと遠い街の空眺める 独り | |
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