水城一狼作詞の歌詞一覧リスト  6曲中 1-6曲を表示

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曲名 歌手名 作詞者名 作曲者名 編曲者名 歌い出し
残侠吉良常水城一狼水城一狼水城一狼水城一狼「私、生れも育ちも、三州吉良の港 姓は太田、名は常吉、通称人呼びまして、 吉良常と申します!」  義理と人情の 花散る港 此処は三州 吉良の町 意地が 燃え立つ 五尺の身体 潮の香りが しみている 誰れが付けたか ケチな手前を 吉良常と  「叔父の仁吉のように、人様に惜しまれる人間は、 皆んな早死にをすらあな……!!」  貧乏くじだと、分っちゃいても 引かにゃならない 時もある 惚れた女房を 義理故 すてて 叔父の仁吉は 花と散る 文句抜きだよ これが誠の 男伊達  「若けえ頃はこの祭り太鼓の音に 大そう意気がったもんだ」  三河太鼓の 波立つ音に 暴れ火祭り 空を焼く 喧嘩するような 年ではないが 誠仁義を 一筋に 後生大事に 抱いて死にます 吉良常は
残侠荒川橋水城一狼水城一狼水城一狼水城一狼義理で飾った 男の道に 真実(まこと)一つが 掴めない 無理も道理も 仁義の世界 筋を通して 何処までも 残侠一匹 俺は行く  「お前にゃ、苦労ばっかりかけて 何一つ、喜ばす事のできなかったこの俺だ、 かんべんしてくれ、この身体が この命がもう一つありゃ、お前に 全部くれてやりてえ……!!」  強いばかりじゃ 渡世の道は 肩で風など 切れぬもの 受けた恩義に 命を賭けて たとえお前を 泣かせても 意地でつぐなう 義理もある  「泣くなと云う方が無理かも知れねえ、 だが、これが渡世の仁義だ …美恵…後をよろしゅう頼んだぜ!!」  恋が女の生き甲斐ならば 意地は 男の 命杖 からむ未練の 荒川土堤(づつみ) 真実(まこと)一つを 懐に 渡る 戸田橋 月もない
網走番外地水城一狼水城一狼水城一狼不詳暗い暗い小窓に しょんぼりと 浮かぶあの娘の 泣きボクロ 何処でどうして 居るのやら 一目逢いたい 番外地  「切った張ったで極道すりゃ、行く先ゃ網走番外地…… 此処へ来りゃ、どいつも、こいつも、顔見りゃ一癖あるんだが、 心(しん)から悪い奴ァ居ねえ… 夜更になりゃ小さな星を眺めながら、がんぜない餓鬼のように、 忍び泣いているんだ。こんな俺だって故郷(くに)へ残した 一人暮しのお袋の事を思い出し思いっ切り泣いて見たくなるんだ。 お袋………かんべんしてくれ。」  一人一人暮しの お袋に 極道重ねた 罰あたり すまぬすまぬと 手をついて 涙で祈る 番外地  顔は顔は一癖 あるけれど どいつも こいつも いい奴さ 娑婆の冷たい 風よりも 住めば都さ 番外地
大利根月夜水城一狼水城一狼水城一狼長津義司あれをごらんと 指差す方に 利根の流れを 流れ月 昔笑うて ながめた月も 今日は 今日は涙の 顔で見る  「………何たる哀れよ。二十三夜の月は今も昔も変わらぬに、 変り果てる我が姿。よしや病床に伏すとはいえ、平手造酒ともあろう身が、 やくざ渡世の用心棒とは」  愚痴じゃなけれど 世が世であれば 殿のまねきの 月見酒 男平手と もてはやされて 今じゃ 今じゃ浮世を三度笠  「その浮世の義理故に、三十年の生涯の、幕を引く時が来た。 合図の鐘が鳴ったなら、長曽根虎徹よ、お前も一緒に喧嘩場の、 利根の河原へ行ってくれ」  もとを正せば 侍そだち 腕は自慢の 千葉じこみ 何が不足で 大利根ぐらし 故郷(くに)じゃ 故郷じゃ妹が 待つものを  「妹よッ。倖せに暮してくれえッ」
勘太郎月夜唄水城一狼水城一狼水城一狼清水保雄影か柳か 勘太郎さんか 伊那は七谷 糸ひく煙り 棄てて別れた 故郷の月に しのぶ今宵の ほととぎす  「ありがてえ。せめて別れと人知れず、 夜道を忍んで帰って来たが、よかった。 生まれ故郷は昔のままで、俺は抱きしめてくれたんだ」  形(なり)はやくざに やつれていても 月よ見てくれ 心の錦 生れ変って 天竜の水に うつす男の 晴れ姿  「おっお母さん………喜んでおくんなさい。勘太郎は、 きっと立派んなって帰って来ます……お達者でえッ……」  菊は栄える 葵は枯れる 桑を摘む頃 逢おうじゃないか 霧に消えゆく 一本刀 泣いて見送る 紅つつじ
仁侠北島三郎北島三郎水城一狼水城一狼義理に泣かされ 情に追われ 何処に立場も 無い身体 人道無限の 仁侠道は 鷺が鴉でも 悔いはない 忍と仁義に しがらみ賭けて  死ねと言わりょと じたばたすまい どうせ預けた この命 一つ浮世に 二つの世界 馬鹿と云わりょと この胸は 女心にゃ 分るものか  月を浮かべた すみだの岸を 片手拝みに 詫びて行く 男同士が 肩寄せながら 何も云うなよ その先は 俺とお前の 道は一つ
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