猪狩翔一作詞の歌詞一覧リスト  106曲中 1-106曲を表示

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曲名 歌手名 作詞者名 作曲者名 編曲者名 歌い出し
ナニユエtacicatacica猪狩翔一猪狩翔一目的などないかもしれないが 蠢き出し始めるかもしれない やらないでいられない事し続けよう 盛大なフィナーレはどうせ観られない  故にどうかしそうだよ 夢にも出てきそうだよ それ故に泣き出しそうなの 何故に生きているんだろう  絡まってしまえば幾らか楽だが だが誰の涙でも傷は塞げない 憧れで終われない事し続けよう 自分のフィナーレはどうせ観られない  絵空事で飛行だよ 今にも届きそうだよ 雨風に逃げ出しそうでも 其処は彼となく 何の其の  誰の為の歌 途方に暮れたまま 探していたのは 僕の為の歌  誰の為の歌 途方に暮れて 尚 行こう キミの為に歌う 何故に生きているんだろう 何故に生きていくんだろう  常に心配性だよ いつも吐き出しそうだよ それにホッとしてるかも 何故に生きていようとも  故にどうかしそうだよ 夢にも出てきそうだよ それ故に泣き出しそうでも 何故に生きていたいだろう
金糸雀tacicatacica猪狩翔一猪狩翔一暗い 蚊の鳴くような声が合図だ  深い 与える愛と哀は同時に  生まれる前の前の僕等を 探して出してきっと きっとさ  赤い 血が行き交うだけの装置に  願い 暫く愛と哀を同時に  生まれる前の前の僕等を 探して出してきっと きっとさ 初めまして 命の松明を目印にして  カナリヤ 綺麗に上手に鳴けもしない日 それだって僕には宝物だ バラバラになっても コナゴナになっても その度 ほら未来へ抱き上げよう 高い 高い  壊れる前に前に僕等を 曝け出してもっと もっとさ 改めまして 来る日も松明を目印にして  わたしの 思いのままに鳴ける世界に 一つの光も見当たらない サカサマであっても イカサマであっても その度 ほら未来の話をしよう  暗がりの中でアナタの名前を呼ぶのは  暗がりの中でアナタの名前を呼ぶのは 誰?  カナリヤ 綺麗に上手に鳴けもしない日 それだって僕には宝物だ バラバラになっても コナゴナになっても 閉じ込めた記憶は消えないから  八月 暑い夏の日よ さようなら 痛くも痒くもない カラカラになったら 又 僕を呼んでよ そうしたら ほら未来へ抱き上げよう 高い 高い
Dignitytacicatacica猪狩翔一猪狩翔一僕がもし人間だったら こんな場面でこんな風に笑えたりしないだろう  僕がもし人間だったら こんな場面であんな風に涙したい  青になるよ すぐ でも赤になってしまうでしょう また すぐ  Oh My Ms. Mr. 体なら いづれか一つでも 心はそうはいかないよ  goodbye また いつか 必ず 見つけてくれるなら でも体はそうはいかないみたいだ
BROWNtacicatacica猪狩翔一猪狩翔一命を大事に夜更かしは程々に 他人の痛みを我が身の様に思い 明くる日も目覚められる それだけに感謝し 全部が初めてみたいに生きれれば  孤独を配下に やり方は闇雲に 一人に一つの理由があるのなら 与えられた物 そのありのままを享受し 金輪際 一切文句は言わないよ  この体以外にも この心以外にも このその他諸々以外にもって思う事ばかりでも  四六時中 何者でもない 大義名分の海 渡る人を見送って 手を振ってるけど それを誰が見てるでしょう? 悲しみは遠吠えになって もう枯らしたよ 徒ならぬ僕の為に  よくある大地に よくある空の下に よくある幸せ少しをくれるなら 与えられた物語の主役を謳歌し 金輪際 一切文句は言わないよ  この体以外には この心以外には このその他諸々以外にないと思える日は無くても  雨風に負けぬ名を下さい それを銘打って何するでもないが 耐え抜いて 耐え凌げるから せめて君に見てて欲しい 憎しみはとっくに洗いざらい許したよ 他の誰でもない僕の為に  この体以外にも この心以外にも このその他諸々以外にもって思う事ばかりでも  四六時中 何者でもない 大義名分の海 渡る人を見送って 手を振ってるけど それを誰が見てるでしょう? 悲しみは遠吠えになっても響くだろう 有りっ丈の声で  雨上がり雨音は消えない それも往々にして栄養になるさ 精一杯 精一杯 絵にもならない美しさよ 喜びの多くは悲しみの向こうから 徒ならぬ僕の為に  嵐の中を行こう またこっからどっかへ行くだけさ 歩ける ほら 大丈夫 多分
space folktacicatacica猪狩翔一猪狩翔一僕らずっとキミの事 頼りにしてるんだけど 知らない事 知らないままで ここまで来たんだね  ある人が器用に言って退ける 言葉でも解けない魔法 知りたい事 知れないままで どこまで行けるだろう  パレットに飛び乗った Vカラーが空っぽになるまで ジオラマよろしく大地を汚して 肌色に飛び散った赤色を眼にするまで 分かってない 分かった振りをしてみせるだけ  歩き方 知ってるけどね このままじゃ行けないのは 洗い晒しの白色を 目蓋の裏 残してるから  持ち歩けなかったら置いていけ それまでのモノなんだから 知りたい事 知りたいままで ここまで来たんだろう  薔薇色に飛び付いてしまう 心よ身体よ 凸凹通い慣れた道を憎んだ 腹いせに飛び立った また明日が今日になる事 分かってる 分かった振りをしてみせた事  パレットに飛び乗った カラーが空っぽになるまで ジオラマよろしく大地を汚して 肌色に飛び散った 赤色を眼にするまで 分かってない 分かった振りをしてみせるだけ
Rooftop Hymntacicatacica猪狩翔一猪狩翔一枯れた花の名を思い出すだろうか 消毒液の匂いで 何でもない空の下 空の色 手付かずの庭  途中 心の水が空になったら 電話しておいで
デッドエンドtacicatacica猪狩翔一猪狩翔一争い事や急なお別れに哀しくはなれども まだ現実に僕達は抗えない 人間らしく生きる事 人間らしく生きぬ事 その両方あって それこそ生きる事らしい  来た場所へ帰ろうとして 辿り着いたのがこの場所だっただけ  ある天才の吐く一語一句逃さずに捕らえたら 四六時中 妙な痛みに足宛いてる 素晴らしく生きる事 見窄らしく生きる事 その両方あって それこそ素晴らしい  最低で最高な最愛のメモリー 一人に一つだけの幻  キミはデッドエンドでこそ光る 嵐の中で花が咲く 眠れぬ夜に鼻歌を高らかに響かせ 絵の具を溢したよ 今日また何色も 名もなき名の下にだけ  一体 何処の誰が僕達の神様になったろう 自分らしさをどうもまた履き違えてる その中で病める者 その中でも辞めぬ者 他人事で溢れた街に溢れる者  立ち向かう時 使う勇気を立ち止まる時に使うのも良いさ  きっと涙が落ちるのは スポットライトの下じゃなく 見つけ難い場所だったり 或いは飲み込んでしまうから 正しさの無常さを 痛いくらい分かってるよ 名もなき日の下にだけ  愚かさに 未熟さに 無力さに 喰らったり 確かさに 不確かさに 自分らしさを 貰ったり 僕等 大人になればなるほど 上手く歩けなかったりするものさ  最低で最高な最愛のメモリー 一人に一つだけの幻  キミはデッドエンドでこそ光る 嵐の中で花が咲く 眠れぬ夜に鼻歌は高らかに響くのさ 絵の具を溢したよ 今日もまた何色も 名もなき名の下にだけ 名もなき名の下にだけ
アロンtacicatacica猪狩翔一猪狩翔一種も仕掛けもないってしつこく言う程 詮索したくなるものなのか 理想と現実とは非なるものと心得よ  影も形もない心象風景で剥奪しようとするのは何か? 有象無象が蔓延ってなんぼ 心得よ  毎日 踊り歌い汗を流す 愛なき世界で愛し愛されたい  この世界を全力で泳いで 朝になったみたい 夜になったみたいだ アロン 君と僕のS.O.S.を確かめ合いたい  鳥になって未来へ 星になって飛来したい アロン 灰になって いつか きっと讃え合いたい  期待のしがいもない日常の隅で 努力しようとするのは悪か? 自問自答を張り切ってどうぞ  ねえ そんな急いで 辿り着いた場所 そこでどう在りたいのでしょう 仮にずっと延長線上 保証はないでしょう?  いつも通り笑って あの赤い太陽を見よう 目眩く壮大な今日の使えない魔法  種も仕掛けもないってしつこく言う程 詮索したくなるものなのか 理想と現実とは非なるものさ 心得よ  心得よ  全力で泳いで 朝になったみたい 夜になったみたいだ アロン 君と僕のS.O.S.を確かめ合いたい  鳥になって未来へ 星になって飛来したい アロン 虹になって いつか きっと讃え合いたい
GLOWtacicatacica猪狩翔一猪狩翔一生きている限りはさ 諸行無常に抱かれて 笑ったり 怒ったりしよう  息している限りはさ 諸行無常に抱かれて 笑ったり 怒ったりしよう  偽りのお呪いで構わないから 一切合切を忘れさせて 右も左も分からないまま 影も形も無くなるまで  絶えず川が流れるみたいに 生き永らえたらまだ増しだった 立ち止まりたいけど立ち止まれない日々を さぁ 生きている  奇跡を忘れよう 敗北者の為 ライオンの遠吠えは嵐を呼ぶ 旅の途中で倒れた場所 覚えてる 覚えている  軌跡を忘れよう 開拓者の為 ライオンの遠吠えは嵐を呼ぶ 旅の途中で倒れた場所 覚えてる 覚えている
ダンスtacicatacica猪狩翔一猪狩翔一灯台の灯りを消したのは 嘘吐きでも 卑怯者でもなくて 昨日までの友達だったかもしれない  妖怪 大都会の片隅で 逃げ惑う程 おどろおどろしい影は どこまでも持つべきモノかもしれない  だったら 誰の為に 何の為に 奪い合うのさ  それは簡単な日々のダンス 哀しみのダンス 息が詰まる位 居心地が良いのさ 曖昧な事など気にしないでおこう 終わるまで夢中になれたら  秘密のララバイが謳うには 嘘吐きでも 卑怯者でも良いなら 今日からも友達だったかもしれない  だったら 誰の為に 何の為に 愛し合うのさ  月と太陽と僕のダンス 人間みたいなダンス 体 千切れる位 歌い 舞い踊るのさ 愛想笑いこそ 得意げに行こう 始まりを讃え  それは最高な君のダンス 飛び切りのダンス 息が止まるまで 歌い 舞い踊るのさ 曖昧な事など気にしないでおこう 終わるまで夢中になれたら  終わるまで夢中になるから
人間賛歌tacicatacica猪狩翔一猪狩翔一あなたは今日の事を話すだろうか 数年先の未来で 数年先を想って話した事なんてないけど 枯れた花の名を思い出すだろうか 消毒液の匂いで 何でもない空の下 空の色 手付かずの庭  途中 心の水が空になったら 電話しておいで  大地を削る様な雨と風の間を 藍色のアイロニー 歌おう 人間賛歌 墓石を投げた時の水面の波紋の様に 広がって行くもの 歌おう 人間賛歌  あなた方の言う僕達はいつも どうでも良い事だらけ どうでも良い事だって 簡単に捨てた物じゃないのに  それぞれのエンドロールが流れ出すまで 楽しんでおいで  荒野を駆けるような 自由と孤独の間を 退屈なアイボリー 所詮 人間なんて 坂道を真似た本能 時には車輪のように 加速して行くもの 踊ろう 人間賛歌  転がりながら生きただけの 歯牙みつきながら息しただけの 嫉妬しながら愛しただけの 流れ流れながら老いただけの 人間賛歌を歌っている  嘗て裸足で在って 離れ離れにも慣れて 繰り返していくもの それが人間だって  大地を削る様な雨と風の間を 藍色のアイロニー 歌おう 人間賛歌 墓石を投げた時の水面の波紋の様に 広がって行くもの 歌おう 人間賛歌 踊ろう 人間賛歌
dear, deertacicatacica猪狩翔一猪狩翔一初めてに出会ったり その先が分かったり 悲しみが増える度 太陽が眩しくなった  繋ぐ手に後退り その意味が分かったり 優しさに触れる度 三日月に会いたくなった  本能から応答せよ 本当なら逃げ出したい事 そんな当たり前の人間らしさを きっと忘れながら生きてる  dear, deer 孤独の中でさえ まだ希望を持っていたいなんて 雨に打たれて涙を隠す  痛みや傷があるから 人波に泳ぎ疲れたって 風に吹かれて涙を乾かすのだろう  悲しみが落ちるのに 足元を見てばかり 思い出は錆びるから 星空 見上げたくなった  本能から応答せよ ねえ どうして気付けば独りなの? たった一度きりの人間らしさをいつも抱えながら生きてる  dear, deer 私に生まれた 理由一つも持っていなくたって 月日は流れ いつか現在を語る  心のまま 在るがまま 在るのにも妙に疲れちゃって 闇に紛れては 光を探すでしょう  排気ガス コンクリートの上 6巻のずっとない漫画の様な 僕の運命だけど いざ 一っ飛び さあ 一っ飛び  どんな当たり前の人間らしさを いつも抱えたまま生きてる?  dear, deer 孤独の中でさえ まだ希望を持っていたいなんて 雨に打たれて涙を隠す  痛みや傷があるから 人波に泳ぎ疲れたって 風に吹かれて涙を乾かすだろう  色とりどりの鼓動 モノクロの僕達を未来へ 遊び疲れた頃 また会おう dear, deer
ねじろtacicatacica猪狩翔一猪狩翔一どうやら息するにも金がいるみたい 何をするにも理由がいるみたい 花が咲くには水がいるみたい 群 逸れたら地図がいるみたい どうやら息するにも金がいるみたい 金がなくてもどうにかなるみたい  でも 知恵がいるみたい 希望がいるみたい 勇気がいるみたいだ  この身体 根城に よく汗を拭ってる 哀しみという影も形もないモノに 時々 身体の全部を冒されながら  辺鄙な地で孤独がガタガタ揺れる 長い長い夜の越え方あげる  悪くない誰も 悪くはない誰も 悪気ない誰も  この心の為に 赤い血が歌ってる 喜びという影も形もないモノに 時々 身体の全部を救われながら  ただ この身体 根城に見る世界で 赤い血が歌ってる 哀しみという影も形もないモノに 時々 身体の全部を冒されながら  この街を根城にある未来で 生き方を学んでく 哀しみという影も形もないモノに 時々 身体の全部を冒されながら 喜びという影も形もないモノに 時々 身体の全部を救われながら  どうやら何は無くとも息はするみたい
冒険衝動tacicatacica猪狩翔一猪狩翔一消える思い出に替わって 消せない思い出は幾つあるんだか 考えてよ 日常は溜め息 溢れるばかり 現状 あの子に代わって 流す涙 一つもないんだが 裏を返せば 勉強 最後は一人だからね  あのね 遠い歴史より あのね 派手な英語より 僕は知りたい事 山程あった  要するに勘違い それが主体 でもそれがしたいから仕様がない エンジン載せ替えてまで行きたい場所がある 察するにお門違い だから痛いけど馬鹿でいたいから仕方ない  冒険衝動に肖りたい事ばかりだよ  雨の屋上に立って 見える星座一つもないんだが 見えないだけ 天井はいつも満点の星  でもね 洒落た映画より でもね 高価な絵画より 君に見せたいモノ 幾つもあった  真っ直ぐに走れないとか泣いて また近づいたら遠ざかる 声を張り上げて今 言いたい事は何?  真っ当が分からないなら要らないとか 言わないでよ 世の中 こんな傷付いたままで尚 止まる気配すらない  想像もつかない事が 時々 僕らを不安にする 想像もつかない事を 話し足りない  只 語り合っていたい  要するに勘違い それが主体 でもそれがしたいから仕様がない エンジン載せ替えてまで行きたい場所がある  察するにお門違いだから痛いけど馬鹿でいたいから 仕方ない そんな傷付いて迄  やりたい事ばかりだよ  冒険衝動に肖りたい事ばかりだよ
starstacicatacica猪狩翔一猪狩翔一確かめて不確かになったモノ 今迄 幾つあったろう 好き過ぎて嫌いになったモノ 今迄 幾つもあったよ  太陽より 月より輝いてよ その言葉だけで  戦い方より 勝ち方より 負け方より 愛し方を その代償に血を流しても  喜び合う事も 笑う事も 怒る事も 時々 泣く事も 太陽より 月より 輝いてる  確かめ合いながら出会いながら 別れながら 孤独に耐えながら 太陽より 月より 輝いてる  星屑みたいな僕等  ここで眩しい 新しい祈りに似た魂 姿に 今迄 幾つ会ったの 生まれ落ちた物語の序章 或いは その最中に 灯りが一つもない部屋  悲しみより 涙へ問い掛ける その答えはないけど  ただ鳴り止まない 息の根に 悪気はないと分かっていて 何者より僕に歯牙みついてる 過去や未来の事 絵空事 今 夜空に巻いたみたいだから どれも一つ残さず 輝いてる  星屑みたいに僕等  戦い方より 勝ち方より 負け方より 愛し方を 声なき声に耳を澄ましてよ  喜び合う事も 笑う事も 怒る事も 時々 泣く事も 太陽より 月より 輝いてる  確かめ合いながら出会いながら 別れながら 孤独に耐えながら 太陽より 月より 輝いてる  星屑みたいな 僕等
象牙の塔tacicatacica猪狩翔一猪狩翔一完成間近の未来図を 壊して創る人になろう 徹底的に壊された心 治してあげる人になろう  SOS 見逃して SOS 見逃されてしまう程  本能的に憧れて 時に騙し騙され 人に会おう  妄想癖に囲まれて それも良いと 微笑む人に会おう  SOS 見逃して SOS 見逃されてしまう程 手放すな 宝もガラクタも  欠けらが形を貰ってから それを全うし終えるまで 地続きで続く運命とやらも 笑い飛ばせる日々を願う 不安に駆られながら 殆ど忘れてしまう体だって いつどこでも一緒 心は言うのさ  たった一つの温もりも 最初から無かった事にしてみても たった一つの綻びで ほら抑えて 抑えても 溢れ出す  SOS 見逃して SOS 見逃されてしまっても  太陽に翳すと 真っ赤に流れるキミの血潮 幾度も体を描きながら 37℃を行ったり来たりさ 幸も不幸も振り子の様 それに従いながら 一度も忘れられない事が いつだって その手を握って  足りないものは足りないまま大人になって 僕たちはピラミッドのてっぺん 目指す暇もないほど忙しい せめてココロのまま大人になって いつからか根ざした大地の 片隅の未来図も意外と素晴らしい  幾度も体を描きながら  欠けらが形を貰ってから それを全うし終えるまで 地続きで続く運命とやらも 笑い飛ばせる日々を願う 不安に駆られながら 殆ど忘れてしまう体だって いつどこでも  完成間近の未来図を 壊して創る人になろう
aranamitacicatacica猪狩翔一猪狩翔一生きて行くなら 荒波に対峙するんだけど 勝ち負けじゃない所で 僕達は出会う  描いては消して 繰り返す夢の痕は 灰色になって 僕の中にまだ残る  計画通り 計算通りを 教え込まれて一杯の頭 でも外側の世界では キミを守ってくれはしないから  今日より明日がどうとか 言ってる内に今日は去って 荒波に毎日を非日常へ流さないで この街に似合う喜怒哀楽を探し出す 目の前に只 光る偉大な光も まだ その先は知らない  生きて行くなら やり方は命の数だけ 正解はない癖に 間違いを正す  等身大で 吐き出したいのさ 想定内で想定外へ行こう ニセモノが何度叩いても 決して壊れて失くならないから  もう直ぐ もう少しで 出来そうな気がして 息切らして それだけで毎日は驚く程に輝いた あの頃 夢に観た僕達を見失う 目の前に只 光る微かな光が この暗闇を照らすよ  等身大で 吐き出したいのに 計画通り 計算通りに 取り囲まれて大変な頭 でも外側の世界では 誰も一人じゃ生きて行けないみたい  今日より明日がどうとか 言ってる内に今日は去って 荒波に毎日を非日常へ流さないで この街に似合う喜怒哀楽を探し出す 目の前に只 光る偉大な光も まだ その先は知らない 今 その先を知りたい  新しい毎日と後悔が 代わる代わる押し寄せる 波の様な生活が ここで生きて行く証だ
トワイライトtacicatacica猪狩翔一猪狩翔一私と同じ冒険者 虱潰しに光ってみて トワイライト  私と同じ冒険者 手当たり次第に光っていて トワイライト もう居ない人達に  凄い七色を飼い殺して 暗い御尊顔ばっかりさ 笑えないよ  大都会 愛なき愛で 一人一人 主人公だよ 笑わないと  そんな胡散臭い声の仰せの通りに 生きたって 身悶えてるのは もうずっと前の明日を 本当は待っているから  神様は見透かしている 永遠を望まない者 太陽が燃え上がる頃 終了を告げる 第1ラウンド  私と同じ冒険者 虱潰しに光ってみて トワイライト  私と同じ冒険者 互い違いに光っていて トワイライト もう居ない人達に  脆い鈍色を飼い慣らして 安い七色ごっこだよ 笑えないよ  大航海 愛なき愛で 一つ一つが宝物 笑わないと  どうせ青臭い光だ 一人一つを 抱えて働く同志達 大体分かっていない事を 大体分かっているから 何様に憧れたってさ 永遠は何処にもないみたい 太陽が燃え上がる頃 さあ 始めようか 第2ラウンド
刹那tacicatacica猪狩翔一猪狩翔一+-の合計で僕等を撫でて 最期の最後に笑わせてあげるから  清く正しくの根底に 水を与えてよ 貰っても 貰っても 明日には枯れるから  夜明けを待てずカレンダーに よく見掛ける類の種蒔いて 捲っても 捲っても 蕾は開かないまま  良い子に 良い子に しなきゃいけないとか いつからだろう  多分 声を大に言いたい事なんて 最初から無かったでしょう? 語り合おう それ程じゃない物語ばかり だから 穴の開いたまんまのココロで 未知に迷っている 同じ様な蕾 笑うのでしょう 愚か者  同じ轍は踏まない様に 痛い目に遭って 血を流しても 流しても それでも忘れるから  何がしたくて 何がしたくないの? 何もしたくないの だって 迷っても 迷っても 明日に任せるから  夜明けを待てずカレンダーに よく見掛ける類の種蒔いて 捲っても 捲っても 蕾の開かない花  良い子に もっと 良い子に しなきゃいけないとか いつからだろう  ボク以外になっても尚 この世の中で 一人踊っている それ以上でも以下でもない 物語ばかり だから 穴の開いたまんまのココロで 未知に迷っている 同じ様な蕾に会うのでしょう 愚か者  熱を持った身体から発せられる 2分51秒 毎日一体どの位の時間を 宝探しに費やした 上や下や右や左 何処でもなく その真ん中にだけあるのに
nametacicatacica猪狩翔一猪狩翔一かつて真っ白な部屋の床に 零した絵の具 青色だったら 血は青かったか?  生まれ落ちた順番の シリアルナンバー 名前で呼んだの 気紛れだったって 今 流れる血は赤い  何度も 何度も 愛みたいな檻の中で 呼び続けてくれる人がいる この名前を 最初で最後の今日に 僕等が鳴らす鼓動 必ず雲間に朝日が射すさ  いつか真っ暗な部屋の中で 溢れた台詞 届かないまま 蓋したパンドラ 叩き割って 引っ張って 白日の下に曝け出すのさ 幸せだったら まだ流れる血は赤い  どうして いつでも帰りたい場所を背にして どれほど逃げ出すかも分かんない この轍に 最後の最後へ 絶え間なく 鳴り響く鼓動 途切れて初めて差し出す今日までを  何度も 何度も 愛みたいな檻の中で 呼び続けてくれる人がいる この名前を 最初で最後の今日に 僕等が鳴らす鼓動 必ず雲間に朝日が射すさ  時々 一人で泣いている その度 きっと笑えている 必ず朝日が射すさ call my name 私の名前を呼んで
中央線tacicatacica猪狩翔一猪狩翔一大人よりは子供の心 子供よりは大人の体 何度叩いたところで壊れない 壊せないのに 子供よりは大人の体 大人よりは子供の心 何度叩いた?  雨の日の窓辺にまだ色んな事を失くす前の日々を残して  僕のこれ位 悲しいを 誰かはどれ位 悲しいと言うか 考えたのは中央線でまた遅れを告げるから 道端の蒲公英に唾を吐いた友達をまだ愛してたいよ 僕はまだ愛してたいよ  澄んだ心 輝いた体 そんな昔むかしの話 何度話したところで 戻れない 戻れないけど 足りない事ばかりの中に眩しい物語が有ればきっと笑えた  晴れた日の窓辺にまだ色んな事を失くす前の日々を映して  時に泣き笑い 息は吸って吐く その全部が正しいからって 絶対 今日の延長線でまた歌える保証もない しょうもない悩みが今の自分にどれ位 大切かなんて 僕以外 知りたくもないか  夜になって朝になって 何度だって立ち上がれるって いつか誰かが残した陽だまり その中を行く
WAKIMEtacicatacica猪狩翔一猪狩翔一毎晩 彼は彼らしい巣に帰る それだけ 毎朝 彼女は彼女らしく 巣を飛び発つだけ  そこに対した意味はないよ 疾っくに今日は もう痛みも何もないよ  エンドロールが終わっても席を動けない映画みたいなライフを 傷を受け入れ 呆れる本能 脇目も振らずに只管 アクセルを  まだ胸の中で未来を飼っている そして その他多くがキミを待ってる  足りない事もないのに 有れば有っただけ有難いと言う  そこに対した価値はないよ 大切そうに 抱きかかえても仕方ないよ  スポットライトを浴びる日待って 影も形も残らないライフが 傷を濡らして 暴れる本能 凡ゆる全てを無視して夢に出る  エンドロールが終わっても席を動けない映画みたいなライフを 傷を受け入れ 呆れる本能 脇目も振らずに只管 アクセルを  スポットライトを浴びる日待って 影も形も残らないライフが 傷を濡らして 暴れる本能 凡ゆる全てを無視して夢に出る  たかが借りた身体 空になるだけ そして その他多くが ただ笑ってる
Lynxtacicatacica猪狩翔一猪狩翔一不完全なままに心臓が一つ 善悪の誕生 光が射している 未完成に惹かれた感情を憂う 有り触れた風景でボクは大丈夫  戦って少しづつ勝ち取っていく物語を横目に 逃げ出して少しづつ失っていく物語を恨んだ  嵐の中に幻 この世に一つの熱量 ヘッドルームに灯りを 灯るまで我等 動けないわ いっそ一人で独りでに 笑ったり泣いたり出来る様になろう 朝昼夜を踊る遺伝子 理由を求む  非対称の月が対称へ向かう 本能は頑丈 その日待っている 地平線を燃やして 太陽が暮れる それだけの風景でキミは大丈夫  輪になって歌って また変化し合う物語が次第に 絡まって少しずつ嫌になってしまう物語を恨んだ  誰も 独りの旅人 途方に暮れる程 素晴らしい どんな高価な灯りも 孤独の奥まで照らせないわ どうせこの世でボク以外  この身を生かしてくれはしないのだろう まだ見ぬ日々よ 踊れ夢中に 自由を望む  有り触れた風景の中でも 時々 流す涙の代わりに 鼻歌 歌うから日々の嘘 鱈腹 心に仕込んで置こう  戦って少しづつ勝ち取っていく物語を選んだ  嵐の中に幻 この世に一つの熱量 ヘッドルームに灯りを 灯るまで我等 動けないわ どうせ一人で独りでに 笑ったり泣いたり出来はしないのだろう 朝昼夜を踊れ夢中に 理由を求む
wonder rivertacicatacica猪狩翔一猪狩翔一いつか植えた その種が 花びら残して腐る 翌る日は寝惚け眼で 綺麗な時代 創ったつもり  閉じた地下室の中で 歯車笑って生きる ここからキミだけの作法で 描いた未来 掴んでみたい  真っ赤な信号機に向かって 脇目も振らず直走る 高価な遺伝子は置き去りに  並んで足踏みを学んで 不穏な足音が行く いつしか人波の作法で 願った未来 失くしたみたい  真新しい事に夢中で 清々しく直走る どんなに焦っても世の中です  痛みを与え合った 血の紅さも忘れる程 光は後一息で 無言に還る 戻れない者  いつか植えた その種が 花びら残して腐る ところが今も血眼で 目覚めの時間を 待ってみたり  揃って足踏みを学んで 不穏な足音は知る いつしか人波の作法で 願った未来 失くしたみたい  初めから最後の上を 歯車になって生きる魂 その音に飽きる迄  真っ新な脳裏に向かって 珍しくボクは走る どんなに汚れても そのままで  光を奪い合った 血の紅さは忘れながら 一息で 後一息で 無言に還る 戻れない場所  wonder river 向かい合って 血の紅さを誇れる様 光は 後一息で 無言に還る 美しい者
latersongtacicatacica猪狩翔一猪狩翔一灯のない場所から 祈りを捧げる それらの多くが叶わないと 絵空事をストローで吸う夜 隠して逃げる者 それも必要な事  飛び交う 目から耳から 昨日を忘れる 残る記憶が本当の昨日 ギターで言う ストロークが走る あるだけ使う機能 どれだけ使っても  手を取るべきだった 差し伸べるべきだったのか 大体 いつも間違ってきたから 手を振る  グッバイ あのヒーローは もう誰かの希望になっている 無い知恵 振り絞って行け どうなの? 最高だよ 今日は言わずもがな 御察しの通り 最後まで強がってくれ  おはよう ここで涙は 残らず捧げる 寝ても覚めても 本当の事だけ 見よう 聞こう 触れよう さあ どれだけ傷んでも 飽くなき身勝手を  グッバイ あのヒーローは もう誰かの希望になっている 無い知恵 振り絞って行け どうなの? 最低でもいいさ 荒れ狂う空模様 予報通り 最後まで強がってくれ  最高だよ 今日は言わずもがな 御察しの通り 最後まで強がってくれ
煌々tacicatacica猪狩翔一猪狩翔一太陽に見惚れて 真昼に現れる月 生活に追われて見失う位の明かり 後悔の代わりになるモノがどうやらあるらしい 大抵の答えは探して見付かるものじゃない  ここから未来に行く以外にないのに 懐かしい日々に抱かれてみたり 生まれたまま 有りのままに人間が 生きれないのは何故  煌々と紅い血は誰が為に 何者でもない僕の為に 一生 使い切るまで贅沢に 鳴らして 鼓動を  今日 何回目の夜を数えて 今日 何回目の朝を迎える? 喜怒哀楽だらけで毎日は続くのだろう  その光が この世界を照らし出すさ  太陽に背を向けて ここまで諦めたモノ 後悔の代わりに思い出と呼んでみたよ 暗い夜の帳に月明かりを探し始める 探していた答えも直ぐ傍にあるのかもしれない  未来に行く以外にないなら 新しい日々に抱かれていたい 大人でもない 子供でもない 満ち欠けの物語  体温を上げろよ 息を切らせ 嵐に笑い さあ手を叩け 忽ち弱音すら音を上げて 逃げ出すだろう  或る人の最期のその先で 心臓が思いの丈を刻む そう一切合切が僕の形 僕の色  独り部屋に届く光景は 数ある恐怖より速い 悲しい事 悔しい事程 いつか僕が見る光になっていく  煌々と紅い血は誰が為に 何者でもない僕の為に 一生 使い切るまで贅沢に 鳴らして 鼓動を  体温を上げろよ 息を切らせ 他の誰でもない僕の為に 喜怒哀楽だらけの毎日が続くのだろう  その光が この世界を照らし出した
ホワイトランドtacicatacica猪狩翔一猪狩翔一見て 来た道と帰り道が まるで違う景色 降り積もった雪のせいにして 心 躍らせた  何故 来た道を帰り道と いつから言えないんだろう 降り続いた雪のせいにして 心 凍らせた  躓いた彼奴の為に世界中の歌も響かないから 誰かにとってナイフみたいな歌も 今 歌いたいんだ  星座の中を走る夜汽車 汽笛を不器用に鳴らして 大袈裟な事じゃなくていい そういう夢をまた見よう  まだ 毎日に擦れながら僅かにある光 辿り着いた街のせいにして それは守られた  振り向いたら さっきまでの未来図が幻になりそうで ただ我武者羅にやった彼奴の為に 今 歌いたいんだ  気付いたら前よりずっとずっと 正しく笑えなくなっていたって 引き換えに手に入れる明日は そういう自分も愛してくれるよ  また笑い合って また笑い飛ばそうよ  歪な轍 今も残っているよ 車窓に向かって降る雪が 無数の星屑の様だ  ヘッドライトが照らす 毎日を溶かして 躍り出す 心 その中に閉じ込めた景色を時々は思い出してよ  星座の中を走る夜汽車 汽笛を不器用に鳴らして 大袈裟な事じゃなくていい そういう夢をまた見よう
ordinary daytacicatacica猪狩翔一猪狩翔一ただ 胸の奥に 棲み着いて 燃える焔  この向い風に 立ち向かって 立ち止まっても  傘一つ持たずに 雨に濡れても 消えない焔  人間 一人一人に そういうモノ あるでしょうか?  夏に冬の匂いを 思い出せない様に きっと今を思い出せなくなる  ただ 夜の帳に 無数の星が 獅噛み付いた  その中の幾つが 名前はないまま 消えたでしょうか?  ordinary day 宝物は 君が居る今日と同じ色の明日 ライラライラライ 掃いて捨てる物などないよ なんて素晴らしいでしょう  時間の波に 記憶の海に 溺れても きっと 笑える僕達は ライラライラライ 飽きて止める事などないよ だって ordinary day 生きて行くだけ  また 朝のニュースが 多くの恐怖と 少しの安堵を  その中の幾つが 忘れたい事 忘れない事  夏に冬の匂いを 思い出せない時 きっと今を思い出すのさ  ordinary day 宝物は 君が居る今日と同じ色の明日 ライラライラライ 掃いて捨てる物などないよ なんて美しいでしょう  時間の波に 記憶の海に 溺れても きっと笑える僕達は 今 日常 歌え 敢えて当たり前から言うよ なんて可笑しいでしょう  燃やし続けよう 胸の奥を 照らし合う様に歩ける僕達だ ライラライラライ 飽きて止める事などないよ もっと ordinary day 生きて行くだけ  ordinary day 生きて行くだけ
SUNNYtacicatacica猪狩翔一猪狩翔一着の身着のまま生きる旅人よ いざ進め 巡る物語 立ち読みだけで 知ったつもりの連中が夢中 僕も又 然り  現在 過去 未来 そのどれを取っても輝くつもり でも一生 闇を見ないまま 終わるのも癪だったから  泣き声を笑い声に変えて 遠くの方へ連れ出して サニー 死んだ振りでも生きてるって事だもの 解答はないままに  相変わらず 役立たず 足並みは揃い お揃い 右に同じ日々 それが乱れても 皆 直ぐに 前習えし賜え 君も又 然り  現在 過去 未来 そのどれがどうなろうと神次第なら 一生 何もしないまま 生きるのが楽だったから  どれだけの犠牲の上に立つ 誰も今日は味方になれないの サニー  三歩進んで進化して 二歩下がって退化したって 一歩だけ 変化したい このままじゃ嫌になった  空々の身体 その為にだけ まるで救世主の様に現れる  泣き声を笑い声に変えて 遠くの方へ連れ出すよ サニー 死んだ振りでも生きてるって事だもの 解答はなくてもいい  絶え間なく共に
moritacicatacica猪狩翔一猪狩翔一1,2,3,  sir 独り言が 左脳に木霊してる頃 子供達は 右脳に味方してるのでしょう  もういいかい? もういいよ  sir 月明かりが 左脳に巡り会う頃 大人達の 右脳は何処にあるでしょう  もういいかい? もういいよ
曲名 歌手名 作詞者名 作曲者名 編曲者名 歌い出し
諦める喉の隙間に新しい僕の声が吹くtacicatacica猪狩翔一猪狩翔一まだ何者でもない 丘の星空に僕宛の言葉 探したよ 絵空事の未来みたい 部屋の隅っこで行く宛ない言葉 残ってる  彼は時々 悲しみの対価に 生きる術を貰う 理想とは少し違っても日々を守る  諦める喉の隙間に新しい僕の声が吹く ハロー この血は愚かに でも強く燃える  人波に紛れて 星のない空に君宛の言葉 失くしたのを数えても切りがないけど 街の隅っこで強がりに詰めて話してよ  誰も時々 喜びを対価に 生きる意味を貰う 理想から又 食み出しても日々を守る  立ち止まる夜の静寂に懐かしい人の声が降る まだ この世は愚かにも美しく見える  離れ離れにある程に何時何時でも傍にいる ハロー この世の何処かに物語は続く 夜の静寂に新しい僕の声が吹く 今 この血は愚かに でも強く燃える
YELLOWtacicatacica猪狩翔一猪狩翔一最初に眼にした色 この世界の真裏に宿る色 イエロー イエロー イエロー 底から闇を照らす  静寂 その為に歌う 裸になったのは地上にない まだ地上にはないから  混沌 その為に踊る 裸足になったのは地上にない まだ地上にはないから  当然 あなた専用の身体 命を始める 世の中に 大層な事 そう幾つも要らない  最初に眼にした色 この世界が大人になれる頃 イエロー イエロー イエロー どのくらい闇に慣れる?  嘲笑 降る場所に遊ぶ 孤独になったのも地上にない まだ地上にはないから  生涯 あなた特製の箍外せば 溢れ出す物語 金輪際 同じ今日には会わない 会えない  今まで手にした色 身に纏って 埋もれる夢や希望 イエロー イエロー イエロー それでも旅は続く  静寂 誰が為に歌う? 混沌 誰が為に踊る?  どこかに昇る太陽 探し出して 真裏に昇るから イエロー イエロー イエロー ここから月を照らす  だって あなたに生まれた以上 どうなろうとあなた以外にないのでしょう このイエローはあなたの為に光る  命の限り生きる
群青tacicatacica猪狩翔一猪狩翔一遠くの方の僕達の家に足音鳴らす群青 滞りなく 生活をしてるだけ それだけ  歳を取れば倍の又は その倍で 足跡増える群青 滞りなく 生活は続くだけ それだけ  エンジン音のない白い車は 泣いたりしない僕にそっくりだ 適当に生き永らえた時  無我夢中に体温が上がって下がる毎日に 余計なモノなど持たないで走り終える事はないのだろう だから今日は後悔をしない事に従事するよ 病気とか哀しみとかで呼吸の価値を思い知る日々  さぁ もっと近くで僕達の家に足音鳴らせ群青 まだ頼りなく 生活をしてるだけ それだけ  奇跡も魔法もないから 僕達の歩みは右往左往するのだろう もう一回 笑う その一瞬の為  少しずつ でも確実に濁った水槽の底に 自分は沈んだ事にして薬を飲み込んで宇宙に行く 当たり前が困難で自由とは不自由の理解者 余計なモノさえ掻き混ぜて生きる事がきっと得意な青  通り雨が止んで太陽が照らして暮れる帰り道 嫌いな事だけやらないでいる自分はどうせ自分が嫌う 無我夢中に体温が上がって下がる毎日に 時々 出会う喜びとかで呼吸の価値を思い知る日々
youthtacicatacica猪狩翔一猪狩翔一断りなく 鳴り出す音が 慌ただしい だけど 正しい僕の鼓動  偽りなく生き抜く事が 斯も難しい事と 眩しい街に ひとり  冬が終わるまで 安全地帯 その代わり 褪せた色の心模様  間違いだらけで大丈夫と 言って欲しいだけの 無数の鼓動  旅立つ者よ 一瞬の中で 白と黒 灰色に会う 存在価値と真っ当の間で 僕達は時として空になる 何を満たしても  声を上げろ 細胞の群れ 溜め息を糧に笑う悪魔 然もなくば意図も簡単に 幻になって仕舞う 不完全なる日々を纏って 歩き疲れた名前を連れ放たれる紅い血 まだ暫し この体で生きていくのだろう  まるで 御伽噺の通りの絵空事だけど 愛しいキミの鼓動  偽りなく生き抜く事で 慌ただしい街に 夢中の鼓動  旅立つ者よ永遠の中で 白も黒も共にある 少しの希望と生活の間で 僕達も最終回 0になる それは解っている  声を上げろ 細胞の群れ 始まりの雨を思い出して 親愛なる英雄 それそのものになっていく 真新しい命になったって 記憶の海を渡り切って 失くならないだろう 唯一つ その体で生きてみせるなら  涙が流れるのは 光をいつも見てるから 今 眼を覆う景色ももう懐かしい出来事  唯一つ この体で生きてみせるから
回転盤tacicatacica猪狩翔一猪狩翔一灰や光に塗れて世の中の片隅で静かに針を落とした 飽きもせずに廻る事に喜びを 雨の日も風の日も続けて欲しい  矛盾で錆びたナイフ 片手に握り締めた 或いは その姿にも似た夕焼け  この世界の為の私に生まれるなら 一人一人に行く宛 報らせて 何者かになれる轍に見惚れるから 御伽噺を幾つも聴かせて  長く短く儚く其れとなくある夏に 針をそっと落とした 終わり迄 廻り続ける暁に これまでと これからを届けて欲しい  見様見真似でナイフ 逆様に握り締めた 例えば この姿 見えなくなるまで  今宵はどの位 仄暗い 足掻いて魅せるダンス ここに火を灯して 今宵はどの位 仄暗い 足宛いて魅せるダンス だから火を灯して  “この世界は我等の為に” 粋がるなよ 一人一つの野望も持たない癖に 唯一人になれる私に見惚れるなら 御伽噺を一つだけ聴かせよう  灰や光に塗れて世の中の片隅で静かに針を落とした 飽きもせずに廻る事に喜びを 雨の日も風の日も続けて欲しい
夜明け前tacicatacica猪狩翔一猪狩翔一目を逸らしたら互い違いの物語 それ位 隙間ない程の点と点の線 明かりの灯る場所 明かりも届かない場所 選べないが僕は行く  立ち止まっても高鳴る胸の音に どれ位 嘘のない紅い血で応えた円 どこかに宿るモノ どこにも隠せない事 話せないが僕は行く  彼の創った太陽で 誰かの今日は大炎上する 君の纏った体温で 嘗ての月が息をした  さぁ この手を この足を 追い越して感情が 思い通り街から街へと飛び交うのだろう 平和だった心に火を灯して 命の語る事 歌い出せば物語  続きの向こう 仄暗い夢の中で 立ち向かう 隙間ない程の点と点の線 行く手を阻む者 いつでも自分自身では 壊せないが僕は行く  月の下の舞台上へ 戻る太陽が大合唱する 君の纏った体温は 裸の僕へ息をしたんだ  この手を この足を 追い越して感情が 思い通り街から街へと飛び交うのだろう 平和だった心に火を灯して 命の語る事 歌い出せば物語  この声を吐き出して 吸い込んだ感動に 望み通り過去から未来まで飛び抜く歌を 僕等を待った身体に火を灯して 夜明け前 誓う事 思い出せば物語  眼を逸らしたら互い違いの物語 それ位 隙間ない程の点と点の線
Butterfly Locktacicatacica猪狩翔一猪狩翔一ライオンの叫び声に 夜明けまで身を隠した 刷り込んでよ ナイトタイマー オリオンにそう願っただけ  コンドルの羽拾って 夜明けまで身に纏った 刷り込んだぜ ナイトタイマー オリオンはそう答えた  色褪せそう 僕の蝶が何度も泣く度 ただ妄想 掲げる聖歌隊ランナー  漂う理想郷 見たくて目を凝らした 刷り込んだ筈のタイマー オリオンが身を隠した 何故  色褪せそう 君の蝶が何度も泣いても ただ妄想 踊れる聖歌隊ランナー  走り続ける今日 僕等のナイトタイマー返してよ 繰り返すんじゃなくて そうだ 今日までも追い越してく
咆哮の詩tacicatacica猪狩翔一猪狩翔一呆れる程 命の理由に見合わない心の枚数 宛もない 溢れ返る脳に忘れたい事の方が多い  彩られて 益々 増します  今更 嫌いでも好きでもない顔で 泣いたり 笑ったりをするしかない 一人に一つの蝋の火を 自ら消すのも面倒なの 心の在り処は忘れて 尚 笑う  悩める者 心の自由に似合わない無我夢中の先に 宛てはない 孰れ還る脳に忘れたい事の方が多いなんて  どれが偽物でしょう? どっちだって きっと 一緒 一人分の大地に  どれが偽物でしょう? どっちだって きっと 一緒 一息分の大地に  彩られて 益々 増します 鳴き疲れて 益々 増します  今更 嫌いでも好きでもない顔で 泣いたり 笑ったりはするしかない 一人に一つの蝋の火を 自ら消すのも面倒だろう?  一生 夢物語そのままで 解れた糸なら隠すしかない 一人に一つの蝋の火を 自ら消すのも面倒だよ 心の在り処 見付けて 又 笑う
ヒカリトカゲtacicatacica猪狩翔一猪狩翔一大勢の音 混ざり合って 大体の事 嫌いになった 本能よりも当たり前に 日常だけが此処にあった  簡単に皆 分かり合うよ 本当の事 分からなくて 感情よりも当たり前に 僕達は只 此処にあった  たった独りで隠れて居たんだ これまでの昨日を味方に笑って泣いた  心や体じゃ届かない場所まで 生命を離せない 光と影 この世の何処かで涙を流しても 物語の行方 愛してくれれば 僕達を まだ掴んで放さない  大体の事 嫌いになって 警鐘は鳴り響かないか? 感動よりも少し前の 僕達は又 此処に立った  どうして独りで隠れて来たんだと これまでの途方に暮れた日々と  残りの一つを誰かが奪っても 偉大な日は譲れない 光と影 唯一の轍を孤独で擦っても 物語の行方 愛してくれれば 僕達を まだ掴んで放さない  きっと痛みに塗れて居たいんだ これまでの昨日を味方に笑って泣いて  心や体じゃ届かない場所まで 生命を離せない 光と影 残りの一つを誰かが奪っても 偉大な日を称え合ってくれ 次第に牙を剥いた影も繋いだ者だけが 迎える日に降り注ぐは光だ この世の続きを涙で濡らしても 永遠に誇り愛してくれれば 僕達を ほら掴んで放さない
フラクタルtacicatacica猪狩翔一猪狩翔一毎晩 自分自身に問い掛ける でも返事はない  本能は諦めず繰り返す でも御褒美もないが  この世に前例ない僕を 擦り切れるまで使おうよ 飲み込んだ涙に誓って  そう何度も朝と夜を巡っても 記憶にない程 雨が降る その度 君を切り抜けて来た 途方に暮れながらだって  今度の風に飛ばされたって 飽くまでもあるがままで行く 走っては又 振り返る日々 「あと少しだけ。」不屈のフラクタルを  僕等の街並みを思い返す 話したい事は何?  再三 自分自身に問い掛ける まだ返事はない  どこまでも心配な僕に 立ち塞がるのは勘違いの顔した 創造と学んで  もう賽を振ろう腕は振らされたって 「最初に戻る」も見慣れた文字 黙って居場所に舞い降りて来たモノ 孤独 その他を睨んで  確かな物を只管探して 不確かな物ばかりの日々 汚して又 塗り替える君 あと少しだけ夜が足りないだけ  或る街の喧噪や照明が 逃げ惑った不甲斐ない者の 一切合切を笑ったが この世に前例ない僕だ 擦り切れるまで使うのだ 日常を涙が伝っても  何度も朝と夜を巡っても 記憶にない程 雨が降る その度 君を切り抜けて来た 途方に暮れながらだって  最期は風に飛ばされたくて 幾らでもあるがままで行く 失くしては又 取り返す日々 「あと少しだけ。」 重ねる希望を  もっと光よ 影を照らしてよ 息を切らした僕等を連れて きっと 誰もが羨む様に舞う この歪なフラクタルを
acaci-atacicatacica猪狩翔一猪狩翔一理由一つもない 操り人形の様に手を差し出して 実は貴方に甘えて生きてました 終わりはない 何処に向かうのにだって また連れ出して 心は体に甘えて生きてました  眼を瞑って 古の僕に会おう 上手くいかなくても  親愛とは如何なるものか 貴方が隣で唯 寄り添って歌う それ其の物だって 永遠より確かなモノを 唯 切り取って僕等は貼り付けるんだ それこそが証明  眼を瞑って 真新しい貴方に会おう まだ足りないから  一体 何処へ向かう合間の旅なのだろう 解答のない疑問があって その苦悩も自分になって たった一人の未開の大地に降る 絶望 時々 希望の世界に流れるのだ 紅い血  頑張っても高が知れてるからって 高層ビルの上から下を見下ろした 人間 その踏み止まった右足で また歩き出そうと笑えるのに そう時間は掛からなかったよ  理由一つもない 操り人形の様に手を差し出して 実は貴方に甘えて生きてました  如何なものか? 貴方が隣で唯 寄り添って歌う それ其の物だって 永遠より確かなモノを 唯 切り取って僕等は貼り付けるんだ それこそが証明 紅い血
ONEtacicatacica猪狩翔一猪狩翔一・小西悠太逞しい棘 何時かの恐怖です 貴方方が見兼ねても 「懐かしい」とか その類の言葉で話してみたいわ 素晴らしいを 人一人に一つ 相変わらず探しても 恥ずかしいから 僕は一人芝居はしない  入り口から覗く光 眩しい程ではない 放射状に 只 昇る光 まだ慣れていないだけ +が−を見下ろす光 眩しい程ではない そこに一人  矛盾の上の宇宙 灰になってしまえば THE ENDに見付からない 誰にも気付かれない  自由に生きる刹那 キミは万に一つも THE ENDからは逃げられない 誰にも逃げられない  騒がしい骨 何某かの為 汗流して暴れて行く 全部 知る頃 待ち合わせた広場で裸足で居たいな 終わる合図が始まりの音と 耳澄まして暮らしている 珍しい事 僕は人一倍にしたい  入り口から覗く光 眩しい程ではない 放射状に 只 昇る光 まだ慣れていないだけ +が−を見下ろす光 眩しい程ではない 底に独り  矛盾の上の宇宙 灰になってしまえば THE ENDに見付からない 誰にも気付かれない  世界の当たり前と 夜と朝の痛みが 僅かに噛み合わない 彼は受け止められない  次第に右の左が 塞がる前が後ろの 多彩に彩られた それじゃ受け止め切れない  自由に生きる刹那 キミは万に一つも THE ENDからは逃げられない 誰にも逃げられない
NWMtacicatacica猪狩翔一猪狩翔一夢の中まで持ち込んだ×と道徳に沿って 等身大で見下ろした街のその中にあった 枯れちゃう前に採取した夏を そのままで取って置こう そのままで取って置く  そして痛みを停止しただけの毎日になって ずっと光が反射した過去と真ん中にあった 枯れちゃう前に採取した夏を まだ僕は持っている まだ僕は持って  観えない場所からここまで 冬を連れて来るでしょう 観えない場所までここから キミを連れて行って仕舞ったでしょう  NO WHERE MAN 悲しい事が確かに未だにある 晴れた日に会えない訳を片手に旅をする その絶望の向こうへ  夢の外まで持ち出した罰と喧噪に立って もうずっと前に見送った街と反対に歩いた 確か心に採取した筈の あの夏が泣いている あの夏が泣いた  足りない場所ならそこから キミは捨てていくでしょう 足りない場所だから このまま 僕を捨てて行って仕舞ったでしょう  NO WHERE MAN 短い旅の何処かで重なる 近道は知らない為に静かに息をする この幻想の城で  街の灯が短い旅に時々重なる 近道を知らない者が確かに息をする  NO WHERE MAN 悲しい事は何処かに未だにある 晴れた日に又 会う意味を片手に旅をする この絶望の向こうへ
510tacicatacica猪狩翔一猪狩翔一何故?を飲み込む雨に打たれる度に弱い私 悲しい嘘を吐いて 誰も知らない場所を泳ぐ 光を待っている限り 疑える時も笑う私 鏡で嘘を吐いて 誰も知らない場所を泳ぐ  それで濁った紅い血が君を睨んだ 私以外の誰のモノでもない体 誰かのモノの様に浮かんでいる  戻りたい日々 帰りたい場所 無事 守った過去 窓に綺麗に映したまんま 時々 泣くのは きっと あの子が落としていった日を 時々 思い出すから  もしもし いつも 前方で 哀しみ達 群れを成して待ち構えている もしもし だけど 後方に ずっと古の感動だって手を繋いでいる  何故?を飲み込む雨に打たれる度に弱い私 悲しい嘘を吐いて 誰も知らない場所を泳ぐ  戻りたい日々 帰りたい場所 無事 守った過去 窓に綺麗に映したなら 時々 泣くのは きっと あの子が落としていった日を 時々 思い出すから  雨に泣いたら 私らしさと 又 笑った日を 今も綺麗に残したまんま
発熱GOLD LYLICtacicaGOLD LYLICtacica猪狩翔一猪狩翔一tacica・湯浅篤何者でもない者 眼を光らせた 只の独り善がりだって良いさ 夜の者 星一つない空でも手を差し出せよ 来るか来ないかは別の僕等の願い  そうだ 呼吸も 鼓動も 二つとない世界での事  いつも色のない舞台に立って 尚 その奥で誰も観た事のない朝陽を待ってる 途方に暮れて 掠れたまま 自分に触れる  我が儘にもっと飛行 眼を光らせて 雨が直ぐ隣りで嘲笑い続けようと  探して 拾って 皆 嘗てない未来への事  どうか 非常事態に向かい合って 瞼の裏で共に居た光よ 僕等を待ってて 見様見真似で構わないなら 自由になれる  呼吸を 鼓動を 全部 二つとない未来での事  いつも色のない舞台に立って 尚 その奥で誰も観た事もない朝陽を待ってる 途方に暮れて 掠れて 今 自分に触れる  そんな名前のない世界にだって 未だ その中でいつか観た光に似た朝陽を待ってて もう還らない日を生きる証明に 自分に触れる
サイロtacicatacica猪狩翔一猪狩翔一ここは最初の荒野 時々 愛が歩いて 疾しい所は全部 透き通って見えるでしょう  悲しい事の方が 僕には多い気がして 飛び越えた筈が今日も振り出しに戻るでしょう  忘れ難い 忘れなさい ところが同じ途を辿って どこにもない事にしたい いつもと違う途も同じ顔です  太陽が少し足りない場所も翳る迄 走る列車 飲み込んだ者を一人残さず灰にして 永遠に生きる人間の群れを縫って どこへ 向かうのか 僕は混沌の上を 汽笛を鳴らし 赤道へ  あの不可思議なサイロ 時々 愛を失くして 正しい事など全部 間違えて仕舞うがいい  人間の形だ 僕は次第に声を枯らした その方がキミに近い  忘れなさい 嫌 忘れ難い 来る日も違う途を目指して どこにもない事にならない いつもと同じ途の向こう側へ  太陽と月の行き交う場所を飽く迄も走る列車 乗り込んだ者は一人残らず歓喜した 永遠に生きる人間の群れを縫って どこへ 向かうのさ 僕等 混沌の上を 汽笛を鳴らし 赤道へ  痛みは土に埋め 旅は続くのでしょう 光を奪い合う程 覚悟など要らない  痛みは土に埋め 涙を流すでしょう 奇跡を奪い合う程 覚悟など要らない
T.M.tacicatacica猪狩翔一猪狩翔一tacica・湯浅篤前進 漂う 両方宿した瞼に 頑丈な悲しみ 暗くて観えない  変身だけが感動になっていたみたい 正体のない怒り位じゃ消えない  後進 彷徨う 散々迷った瞼に 純情な愛ばかり喰らって行けない  キミの運命は何処に行ったって 此処に生きている 瞬間を狙うファインダーの奥に立っている 其処に生きている  good bye life
GOATtacicatacica猪狩翔一猪狩翔一tacica・湯浅篤命を主燃料に キミを生きて行く 痛手を負うのは長い雨の所為  だけど悪いのは何時も自分だって 弱音を吐くのは強い風の所為  想像力を愛するのは 姿形もない者 そう そっと力尽きる日を狙っているよ 理想と違う自分にも さぁ 精一杯 笑ってよ そうやって未開の大地を目指しているよ  誰も私の代わりには泣いてくれないわ いっそ 傷幾つ残そうと高が知れた轍 命辛々 逃げ惑うも どうせ 終わるんだ そして 鈍い音を立てる 一瞬の魔法の様だ  いつか不燃料に それを分かっていて 光があるのは深い闇の所為  想像力を称え合う 可もなく不可もなく今日を もう一度 巡り会う ココロとカラダを混ぜた色  誰も私の代わりには笑ってくれないんだ きっと 傷一つ残ろうとそれが日々の証拠 命辛々 逃げ惑うよ どうせ 終わるんだ そして 鈍い音の中を 一瞬の魔法の様に
LUCKYtacicatacica猪狩翔一猪狩翔一tacica・湯浅篤毎日 荒波を迎え撃つ 物憂げな君も 麗しき彼方も 鉤括弧の中は 未だ空白のまんま 歩く途次 見付かったらラッキー  暗い夜の帳を あのジェットに乗って行こう  何度も行き詰まる脳内迷路 それ位の事を それ位と笑えなかったんだ 間違っても続くから空白のまんま 歩く途次 笑えるならラッキー  無敵の毛布に包まって 朝まで回避する現実 逃避行の代償は 十二分に解っているよ  声を上げる遺伝子 時に僕等 幼気な子供 時に僕等 嘘吐きな獣 いつも通り曖昧に不確かな音は 流れる赤い血になっていく いつ自分に会える? 僕らの讃美歌  大事な物語の最終話 項垂れる君の 美しき涙を知る同志で紡ぐ日よ いつか きっと 甲斐あって 振り返る瞬間も笑えるならラッキー  夢中で毛布に獅噛み付いて 夜まで待機する情熱 逃避行の反動で もう次回に向かっているよ  歌い踊る遺伝子 又 体が弱音を吐いたのに 未だ心は逃げたりしないのだから いつも以上に曖昧に不確かな音も 必ず赤い血になっていく 雑踏へ帰る 僕等の為に  暗い夜の帳を あのジェットに乗って行こう  声を上げる遺伝子 時に僕等 嘘吐きな子供 時に僕等 幼気な獣 いつも以上に鮮明に確かな音だ 流れる赤い血は待っている 只 自分の帰りを待っている 眩しい未来に向かっている 今 自分に会える僕等の讃美歌
馬の眼tacicatacica猪狩翔一猪狩翔一tacica・湯浅篤朝にも聞こえる月の声 波打ち際を歴史は行く 大量の神が飛び交う空 電話で何を尋ねるでしょうか?  見事に溢れて零れる日 丁寧に民を麻痺させると 何時蒔いた種が咲いたのだろう? 嫌になった躰 お待ちかねの法則  絶望を失望を 涙だって流せる機械の顔 絶望も失望も 有り金 全部叩いて家を買おう  ほら 日常が今 風に揺れた 生き物に変わる 優しくなれる 栄養になる そんな日が待ってるよ 行こう  見事に溢れて零れる日 結論を先に書き上げるそうだ  朝にも聞こえる月の声 絶妙な距離で問い掛ける様さ  絶望を失望を 騙し合いで笑える機会の顔 絶望も失望も 波風立てず直ちに舵を取ろう  一瞬で今 独り観てた出来事に会える 悲しくなれど 成るように成る どんな日が待ってるの?  絶えず一生が今 風に消えた 生き物は還る 優しくなれる 栄養になれ そんな日を待ってるよ  遠くの方 見えるでしょう? この大通りを抜けて 約束通りに連れてって  僕等の方 見てるでしょう? この大通りを抜けて 疾っくに居ないヒーロー
幽霊のいない街tacicatacica猪狩翔一猪狩翔一tacica・湯浅篤最後に見蕩れた場所 仮に全部は話せなくても フェンダー 夜は窓辺に置いておくから  多くが叶わないなら 無駄になってしまう体なのかな? 御伽の国なんてないと言ったろう あの夜  終電に乗っている あの人は今日も涙を売って 冷静を買っている ねぇ それはそんなに悪い事?  会いたくなったって 会いたくなんてないのと同じ 会いたくなったって 会える日なんて来ないのだから  日常は絶え間なく色付いて 絶え間なく汚し合う様さ 僕達の一生は隠して廻る街  最初に見蕩れた場所 あまり上手に歩けない事 嫌ってしまえば消える大都会 違う世界の者  終電に乗ったまま 昔と比べて大人になった 少年は知っている 終わりは昨日より近い事  会いたくなったって 会いたくなんてないのと同じ 会いたくなったって 会える日なんて来ないのだから  日常に縋り付いて躓いて それもいつか笑い合う様な 僕達の一生を抱えて眠る街
烏兎tacicatacica猪狩翔一猪狩翔一tacica・湯浅篤自分でも自分じゃない様な朝を数えて 思い出が残らない様に夜を数える  今以上を愛す事の繰り返しで あの頃が良かったなんて笑うけど  ここがどこか分からぬまま いつか聴いた心が割れる音 色んな僕を忘れるから 君の事を忘れるから  拒んでも沈んだ太陽に影まで消える 恨んでは自分じゃ居られないから光を求める  今をもっと愛せる日を待ち望んで あの頃へ戻りたいと泣くのでしょう  又 自分と話せるなら いつか知った心が戻る場所 そこに君を忘れたから 宝物は隠したまま  今をもっと愛せる迄 立ち向かって あの頃と同じ様に笑うでしょう  ここがどこか分からぬまま 不思議だって涙は乾くもの 色んなモノを失くしたまま 宝物を隠したまま 長い雨が 強い風が 終わる今日が光をくれるでしょう 色んな君を忘れながら 色んな僕を忘れながら
oops!!tacicatacica猪狩翔一猪狩翔一tacica・湯浅篤睨めっこする様に云われたが もう 誰に云われたのかは忘れたよ 生命は何個あって足りるのか もう 誰も知らない事の勢揃いさ  彼等ハ 何処マデ イケルカナ?  じゃあ仕様がないと云う利口な子 光は闇に取り憑かれて仕舞う 一生やろう 馬鹿な事を 孰れは闇に噛み付かれて仕舞うでしょう?  予報通り中々 止まない雨 こうでもしなきゃ もう花は咲かないだろう 隠れんぼする様に云われたから 望み通り最後まで隠れるよ  鳴り止まない 無情の多くは 痛みの先に笑い過ごせやしない 最高でしょう 異常の奥で 怒りの先に笑い飛ばせそうだよ  彼等ハ 何処マデ イケルカナ?  さあ仕様がない 笑え 利口な子 光の中で眠れないなら行こう 一生やろう 馬鹿な事を 然すれば闇も噛み疲れて仕舞うだろう  噛み付かれて終い
HELLO FAMEtacicatacica猪狩翔一猪狩翔一tacica・湯浅篤早起きな彼は解らない事だらけで行く HELLO 何かに付けてそれを言ってみる  幼気な日々に解らない事だらけのキミ FAME そればかりが気掛かりで眠れない  若しかしたら皆 知ってる事 僕だけ知らないんじゃないかって 今 知りたい いや 知りたくもないわ 夜更けに ふと考えが巡る  闇を照らす太陽と月の狭間に 僕を見付けて 見えるでしょう? 誰の眼にも届かない絵を 逆様に描く様  勝ち目のない事は謳わない者だらけの街 HATE その住処は誰にでもあるかい?  間違い探しを続ける事 終わり迄 後何時間だっけ 今 知りたい いや 知りたくはないです 夜更けに ふと考えて眠れない  光を目指し息絶えた日々が 何度も僕を助けてくれるでしょう 誰の手にも届かない場所を 鮮やかに照らすよ  夜明けが近い 太陽も月も 必ず僕を見付けてくれるでしょう 誰の眼にも届かないけど 逆様に描く様 鮮やかに照らすよ
LEOGOLD LYLICtacicaGOLD LYLICtacica猪狩翔一猪狩翔一tacica・湯浅篤丸い滑走路を 皆 飛べると信じ直走る 選り好みしないで掴んだ未来では 何か窮屈な夜  絶対がないから この世界じゃ機械達も迷う 一人分も次第に巨大な地図 その前で些細な僕だ  平等を願うなら 皆 殆ど同じ姿形 立ち止まる事と引き換えの未来では もっと窮屈な夜  そして 朝迄 燃える感情 眼を閉ざして視る 無闇矢鱈に燃える感情でも 名前は云う  ヘッドライトの明かり それだけ頼りに走り出した 他に何んな今日があっても 生まれた体で笑っている  キミのテールランプの明かり 頼りに誰かが走りますか? 何処に もう迷わない事 誓えれば 又 笑えるだろうか  丸い滑走路を まだ 飛べると信じ直走る 望み通り自分で描いた地図では 何て退屈な夜  そして 今迄 燃える感情 眼を凝らして視る 勝手気侭に燃える感情でも 名前は云う  遠ざかる日の中に 新たな旅路を仕舞い込んで キミのもう迷わないとは 只 群れを成して生きる事  溢れ出すイメージの上を 続きは誰かが走りますか? 隠れたって ずっと背後に 点した明かりは振り切れないまま  言い訳を先ず鼓動から差し引く 残った分だけ勇敢な僕がいる 後悔も追付けない程の 幸を不幸を越えてよ 空想の彼方ヘ さあ  テールランプの明かり 頼りに誰かが走り出した それは何んな今日であっても 消えない心に残る地図  キミはヘッドライトの先を 生まれた体で走りたくて 此処に もう迷わない事 誓えれば 又 笑えるだろうか  丸い滑走路を 皆 飛べると信じ直走る 止まりそうに揺らいで光ってみる ほら きっと 大切な夜
鈍色の邂逅tacicatacica猪狩翔一猪狩翔一tacica・湯浅篤何処までも下に落ちて行く 太陽に脆いて この街は最期まできっと 彼方を待って居るのに  胸を焦がす程 体温で 魂に獅噛み付いて 最初から最後までずっと 彼方を待って居るから  ここにはないモノ探そうとして使う本能が 奇跡と呼ぶに相応しい その邂逅を 涙を枯らした時こそ 悪魔が笑った時こそ  地上で唯一 僕等が 身を寄せる世界史は 繰り返すよ 歯牙ない事を 有り触れた日に還る為  自由に似た不自由まで 今宵は手したいのなら 取り返しの付かない事が 傷一つ心に残しただろう  何時までも夢観させてくれ 太陽に縋り付いて この街が最期までずっと 彼方を待って居るから  朝に向かう 目を覚まそうとして使う本能が 不気味な程に勇ましい その咆哮を 飽くまで笑った時こそ 又 泣き明かした時こそ 走る  赤い未来 青い地図 白い期待に黒い嘘 取り返せよ 拙いままの 有り触れた皆 還る場所  自由に似た不自由から 今宵は手に仕合うのだろう 何一つ 失くなった頃 何一つ 持たない体で会おう  涙も枯らした時こそ 悪魔が笑った時こそ 走る  地中深い所で 守り抜こう 偉大な日を 振り返れど逃げ出すは過去 この街に彷徨ったまま  地上で唯一 僕等が 身を寄せる世界史だ 繰り返せよ 歯牙ない事を 有り触れた日に帰る迄  洗い攫い話してよ 以上・以外の世界の事 混ぜた色は息絶えて 尚 鈍色に心は染まったから
anaphylaxistacicatacica猪狩翔一猪狩翔一tacica存在する答えに 拒んだ無数の反応 塞いだ曇る未来に 彼の今日は鳴いた  混在する答えに 狂った太陽系は 勇敢に弧を描いた 見渡す単調な世界に 彼の今日は鳴いた  きっと 手にした人相 名前 その難問全部の解答は 誰か以上に駆け足で 誰か以上に掴み取る 創造双眼鏡 理解と嘘がコード一つで相俟って 彼の今日を守ろうとする  存在する答えに 狂った太陽系は 勇敢に弧を描いた 見渡す単調な世界に 彼の今日は鳴いた  そう たった数秒間にだって 消えるルート辿る為 掻き鳴らす癖に 咄嵯 握った感動は 僕の為じゃないんだと放棄した 実はそうだ単調な世界など 在る筈無い事 願ってるんだ 狂った太陽系は先ず キミに寄って在ると誓えそうだ  きっと 手にした人相 名前 その難問全部の解答を 誰か以上に駆け足で 誰か以上に掴み取れ 創造双眼鏡 理解と嘘がコード一つで相俟ってるのは 彼の今日を守る為  響く確かな鼓動
HALOGOLD LYLICtacicaGOLD LYLICtacica猪狩翔一猪狩翔一鎌田真吾・湯浅篤空想が花束をくれる 頑丈な哀しみの下に  真っ新な世の中の丘で 未だ且つてない不思議から 一体 何が零れるの?  又 性懲りも無く目指しちゃった アナタからは 只 遠退く日々 先送りになる安らかな眠り  僅かな光に似た希望が 君の細胞に絡まった日から 一向に離れない それだけ  体は日増しに器用になって 心は間に合わなくって泣いてる 大人になって置き忘れたのは 軽やかなスランバー  相も変わらず世の中の丘で 簡単に花束を捨てる  毎日の様に願う事は 老い耄れた頃に会おう SOS まるで届かないのは 一体 誰の法則ですか?  このどうしようもなく永い夜が 巡り巡る程 頭の中 「やがて」「いずれ」ばかり 夢物語  サヨナラ以外の術を探して 生まれたままの純粋な体で 一生は終われない それだけ  代わりは一人も居ない舞台に 諦める事も許されないから 大人になった心の裏側 我が儘なスランバー  自分らしさの破片の上 歩いては血を流す者 他愛のない日の為 血を流してよ 歩き出す者  光に似た希望は 君の細胞に絡まっているから 一生 放さない それだけ  体が今 一人立つ舞台が雨でも 心は逃げ出さない事 只 愛しくて走れるよ さらば 真夜中のスランバー
キャスパーtacicatacica猪狩翔一猪狩翔一鎌田真吾・湯浅篤変拍子みたいに鼓動が上手く鳴らない夜は 良く解らない音楽の海に身を投げる 生活に隠した矛盾や 声にならない事も知る 唯一の遺伝子だったキミは 現在 何処に  面例な事を嫌う誰かが云うには 灰になって 鳥になって 星になった  キャスパー 名も知らない星の夜 真実の居場所を忘れた狼 スピーカーから聴こえる 遠くの声 太陽の光に追われた道化師め  天文学者が今日 一つ嘘を吐いて 嘆いている 誰にも解る訳ないのに 生涯 僕等 幾つ馬鹿な嘘を吐いて 逃げ惑う 誰にも解りはしない様に  高価なランプに頼る 愚かな大地で 灰になって 鳥になって 星になった  キャスパー 誰も居ない星の夜 勇敢な群れから逸れた狼 スピーカーなら聴こえるキミの声 散々な雨に 哀れな道化師  短い夢だけ観続けて行く きっと終わりが待っていたって良い どれだけの夢 観続けて行く? どんな終わりが待っていたって良い  キャスパー 誰も皆 星の様に 真実の居場所を見付ける狼 いつか ここで逢おう 遠くの声 太陽の光に見蕩れた道化師へ
CAFFEINE 珈琲涅tacicatacica猪狩翔一猪狩翔一向こう側 又 開くドア 1人 帰れない日々を持ってやって来る 自転車を ほらロケットと呼べよ 下らないとは詰まらない事か  正しい魂じゃないのと地下室で 何度も僕等 声を忘れたよ  「どうして?」に「どうして?」を 重ねる事には長けていて でも どうして どうしても 忘れない日の歌があるんだろう?
曲名 歌手名 作詞者名 作曲者名 編曲者名 歌い出し
RAINMAN 雨人tacicatacica猪狩翔一猪狩翔一雨を待つのなんて馬鹿な事 傘を持つのなんて楽な事 繰り返しはないと云う名の下 人間は何故 記憶を+-のだろう  ここで笑う前の闇の事 闇を抜ける前に泣いた事 無理矢理 食べた日を消化して だけど今 -ない記憶があるのだろう  今日 手が届かない場所を見上げて 雨が降り続く このまま歳を取っても 気紛れに 嘘みたいに 雨は降り続く?  僕の背中 付き纏うは弱くはない影 肩で息している だけど 声を大にもっと云いたいのは 生き返らない夜に キミを暗記して行く  未だ見ぬ夜明け  朝を待つ隣で雨の音 傘を持つ隣で泣いた者 無理矢理 食べた日を消化して だけど 今-ない記憶があるのだろう  今日 もう手が届かない場所を見上げて 雨が降り続く このまま歳を取っても 気紛れに 嘘みたいに 雨は降り続く?  僕の背中 付き纏うは弱くはない影 肩で息して 声を大にもっと云いたいのは 生き返らない夜に キミを暗記して行く  未だ見ぬ夜明け  雨を待つのなんて馬鹿な事 傘を持つのなんて楽な事 繰り返しはないと云う名の下 人間は又 記憶を+行くのだろう
HUMMINGBIRD 蜂鳥tacicatacica猪狩翔一猪狩翔一他人の楽園では生きられない為に 炎上した あの日の悪魔が その怒りを忘れる度  これで大丈夫と言い聞かせて来たのに ねぇ どうして? 来る日も僕等は この痛みを忘れる旅へ  さぁ 声を荒げるのだろう さぁ 名前に敷かれたレールの上 待つ日々に乗り込んだなら  きっと ずっと あの街並から遠離る程 キミは歌っているよ そこに始まりがあるから どこへ向っても キミは歌っているよ  声を枯らして 慰めの歌も キミらしい命  心に似た雨 降り止まない為に ねぇ どうして? あの日も僕等は この痛みを忘れる旅へ  さぁ 疎らに敷かれたレールの上 待つ日々に乗り込んだまま  きっと ずっと あの街並から遠離る程 キミが歌っているよ 影を容姿を失くしても 手は振らないから キミは歌っているよ  法則の隣で 泣く雨の歌も キミらしい命  そうだよ ここまで 出鱈目な歌も キミらしい命  きっと あの街並から遠離る程 キミは歌っているよ そこに始まりがあるから どこへ向かっても キミは歌っているよ  そうだよ どこまでも 素晴らしい歌よ  キミらしい命
ANIMAL 動物tacicatacica猪狩翔一猪狩翔一限りない日々の逃走劇 有り余る人生とは良くぞ云った 風当たりにも堪えない顔で 繋がれたまま動けないですか?  立ち向かう振りの妄想癖 かなり上手な奴等と語り合って 諦めで観る夢もない夜に 縛られたから動けない  自分に良く似た動物を 思い出して満足げ 肺も心臓みたいに脈打つ もう分かり切った生命に別れを  遠回り 追い越して欲しかった 僕だけの居場所は無いからさ 帰り道が哀しくたって当然だった 動物と呼べる程 動く訳でもない僕等と その生活は温い太陽だけで 又 間違えて仕舞える  勝ち目ない日々の延長戦 棚に上げただけ 胸を撫で下ろして 褒められる迄 動けないから 暫くは未だ動けない  自分に良く似た動物も この未来に退屈で あの自分さえ偉大に見えたら もう分かり切った生命に別れを  遠吠えが喜び合う空の下 僕だけが声を枯らした事 分かっているんだけど まだ止めようとしない どうか日を改めてと云うなら 始めから無い事にして欲しい 何だって出来るのなら 何だって終われるのに  遠回り 追い越して欲しかった 僕だけの居場所は無いからさ 帰り道は哀しくたって当然だった 動物と呼べる程 動く訳でもない僕等も その生活も 何だって出来る事を 又 間違えて覚えるよ
SUN 太陽tacicatacica猪狩翔一猪狩翔一太陽の住む街で寝返り打って 融ける瞬間だけ命を乞う 乗り遅れた船に今すぐ 碇を降ろせと叫んでも  間に合わないのは誰? 空を巡って 羽を休めるには余りの豪雨 巧く塗れた嘘も剥がれて 痩せた土の上に流れていく  愛のない日溜りでも 命は燃えて行くよ 意味のない事を掴んでも  聴こえていたのは誰かの為の歌や 彼方のキミを讃える様な歌じゃない まだ謎だらけの夢に観た あの場所へ 行きそびれた日と それでも笑うんだよ 全てを愛せなくても その手を握れば歌  降り止まないのは何故 時間を巡って 晴れる瞬間まで命を乞う 太陽の住む街で 碇を降ろせと叫んでも  生き抜ける程に重ねる駄目な嘘よ その度 キミを咎める様な歌はない 見蕩れた形を夢に観た あの場所へ 行きそびれた日も それでも笑うんだよ 全てを愛せなくても その手を握れば  歌い出す 踊り出すわ 赤い血達が流れる音で 今 今 笑い声が響かなくとも 流れる音で行く  太陽の住む街で 碇を降ろせと叫んでも
wondermoletacicatacica猪狩翔一猪狩翔一行き詰まった その穴を埋める事に没頭して 目を誤魔化す為のゴーグルも買う羽目になった ヘッドランプを目深に装備 まるで心のまま でもスコットランドのフワフワの あの帽子だって欲しい  独りぼっちの夕景 余り多くは望まないのに それでも行くか? 太陽  体ごと 心ごと 運ベ でも肝心なココは地中深い場所 先生 我等 期待しない 限り有る日々を数えたりしない どこまで行っても良い子にはならない  或いは…  高層ビル アスファルト 誰の言いなりにもなりたくないアイツ 深い傷 歩道橋 キミの中で炎上 赤い血が可哀相 それの言いなりに走り出した あの日も  或いは…
newsongGOLD LYLICtacicaGOLD LYLICtacica猪狩翔一猪狩翔一歪なメロディーで出来た 愛されるべき生き物だ 成果は上げられなくても 心が歌っているから  どれだけ強い雨越えて 愛されるべき生き物か? 約束が守れなくても 心は歌っているけど  どのドア ノックして開けたらいい? 開けたらどこへ向かったらいい? 1人じゃ帰れないから 誰かを待っていただけ  キミが今 一番 会いたい人は誰? 心の中でだけ話せる人の数は増えていく だから 強くなりたかった 只  ニュースが他人事の様な その心が心配事だ 全力を笑えた人も 全力で泣いていたのに  夜が恐いなら泣いたらいい 朝を迎えて笑えたらいい どれだけ今日に疲れても まだ観ぬ今日は美しいんだ  太陽を疑っていて 月より少し翳って 嘘吐かれて 怪我もしたけど  太陽を疑っていて 月より少し翳って 嘘を吐いて 怪我もさせただろう?  僕が今 一番 会いたい人は誰? 心の中でだけ話せる人よ 数が増えていくのなら 僕は生きれない?  僕等 まだ読み足りない物語 無理矢理 終われない事分かってて 誰も皆 自分のまま 強くなりたかったから  強くなりたかった 只
孵化tacicatacica猪狩翔一猪狩翔一鉄人何号でもいいから 助けて欲しい事があると 泣いてる僕の赤い血や 知らぬ間に終わる日よ 許して  鉄人何号でもいいから 助けて欲しい事があるよ 何度 怪我しても 僕なら知らぬ間に夢を観る  晴れた優しさ 温い雨 混ざり合えない事があると 泣いてる僕の赤い血や 知らぬ間に終わる火を 許して  あぁ 孵化しないまま 大人になってしまう  目や耳が狂えた時 手や足が崩れた時 僕等の八月には許されるか?  目や耳が狂えた時 手や足が崩れた時 僕が残した罪は もっと僕だけを握る  それ以外は  知らない
発明tacicatacica猪狩翔一猪狩翔一もう自分じゃないみたいな始まりが 抑 正しくはない事  全部 愛せそうにないから世界史で おどろおどろしい自分でも好きになる  もう手が届かないイメージも 僕等 胸に注いだ筈  では止めは誰が刺す? それもアナタ  それじゃ歌えませんよ  僕等 理由はないけど まだ 今 以上をきっと待っていたんです  そんな続かない息 只 水の中で 肺呼吸をしてちゃ駄目だよ  全部 愛せそうにないまま世界史が おどろおどろしい自分への武器になる  どの手も敵わないイメージも 僕等 胸に注いだ筈  では止めは誰が刺す? それもアナタ  だから歌い出せるよ  僕等 理由はないけど まだ 今 以上をきっと待っていたいんです  そんな続かない日々 只 僕のままで 肺呼吸をしてたいだけ  どんな続かない息 まだ キミのままで 只 呼吸をしてたいだけだろう
不死身のうたtacicatacica猪狩翔一猪狩翔一要らないモノは持っていない ここまで人に嘘は吐いていない 服にだって汚れは付いていない 穴の空いた靴など履いていない そんな僕を全うしたいから 逃げ出した風景画 夜な夜な夢を叶えている その度に僕は退化する  喜びだけ鞄に押し込んだ  哀しみまで鞄に押し込んだ?  キミがどうかしているだけ この絵の色は少し濃くなった あの時 出来上がった幾つかの どの絵も今は白と黒なんだ 好き 嫌いのもっと向こう どこまでも付いて行くつもりだったけど そこまでは行けなかった歌  リズムが消えて失くなった  要らないモノも持っていて 幾つも人に嘘を吐いて来た 服にだって汚れが付いていて 穴だらけの靴を好んで履く そんな僕が窓に映ったから 思い出した風景画 粉々に消えて失くなってしまえと 誰かが呟いた  どれも人は駄目だと言ったけど  それも良いとキミが笑ったなら  僕がどうかしている内に こめかみから未来奪って欲しい 急いでいるなら尚更 誰も不死身なんて願っていない 好き 嫌いのずっと向こう いつまでも憶えてるつもりじゃないんだけど 今 どこへも行けなくなって  誰と今日は夢を観て終わる? 後始末が苦手な僕の日に 聴こえている? でも今更 人間は不死身なんて願っていない 好き 嫌いのもっと向こう どこまでも付いて行くつもりだったけど それまでは行けなかった歌  どこまでもいきたかった歌
JADITEtacicatacica猪狩翔一猪狩翔一ぼくの住んでる街で 知らない事は もうそれ程ないけど  息は吸ったら吐いて それも怠けて もう溜め息がないだけ  明日はジョーカーを 出来るだけ引かないよう 痛い 痛い 痛い 痛い 喚いてるだけ  音のない心臓と 鳴き方のないギターと それを今日も聴く覚悟のない体と  カレンダーにお揃いの 生き方を只 重ねて それ位じゃ嬉しくも 悲しくもないだろう  きみの住んでる街で 哀しい事は まだ山程あるけど  他人に勝っても まるで喜べない程 もう遊び場がないだけ  昨日のジョーカーを 何時まで持ってるんだ 1回、2回、、、、、上手く行かない 嘆いてるだけ  動けない その時も 泣き声のないアナタと 共に今日を行く覚悟のある体と  胸に点いた火を消して 生き方を只 束ねて 当たり前を云える量で 大人になれれば良い?  さらば 愛せない愛おしい自分へ 現在を上手に誤解して  ぼくの生きてく きみの生きてく街で 正しい事が あと一つも無くても  音のない心臓と 鳴き方のないギターを どれも今日は聴く覚悟のある体と  カレンダーにそれぞれの 生き方を又 並べて だから今日は嬉しくも 悲しくもなれるだろう
ハイライトtacicatacica猪狩翔一猪狩翔一重傷と解っていて 怯えながら夜を跨ぐ生命へ 今日は少しだけ悪い夢を観ただけ  太陽に託した月 見蕩れながら朝に迷う生命へ 今日は少しだけ悪い夢を観ただけ  だから どうかリズムが揺らいでも 遊び疲れても 迷わず部屋まで戻れるように  演奏に会いたくて 聴こえもしない音符を また丁寧に掻き鳴らされる 思い出に因る逆襲の罠  ずっと こうやって ある日のハイライトを 目に映したから 僕は又 独り  交換に失くしたモノ それなら僕には戻らないって事 今日に辿り着く迄に見に付いたもの  重傷と解っていた それ位じゃ僕は失くならないって事 今日に辿り着く為に身に付いたもの  だから どんな誰かに会おうとも 独りきりの奥で 待ち詫びてるのは自分であろう  どこへも聞こえない大声で叫ぶ 名もない迷子に 瞬きで消える一瞬だって 輝ける方を選んでいたい  きっと そうやって 来る日もハイライトを 目に映しながら 人間は生きるのに  手を叩いて 響いた音の数だけ 幸福になれるなら  石を蹴って 転がった距離の分だけ 不幸福なのかな?  この長所も短所も その他 諸々まで 同じ僕なのに 同じ音色の日は 二度とは来ない  演奏に逢いたくて 聴こえもしない音符を また丁寧に掻き鳴らされる 思い出に因る逆襲の罠  ずっと こうやって ある日のハイライトを 目に映しながら 僕は まだ  永遠に会えなくて 祈るより泣いた後に 繰り返して踊る この体温は 不思議と希望を讃えている  きっと そうやって 来る日もハイライトを 目に映しながら 人間が生きるように  僕も生きるように
その日、一日。tacicatacica猪狩翔一猪狩翔一こんな背伸びや、翅が無くても飛べる様な。 どんな居場所や、声が有っても響かないんだ。  手を使って、足を伸ばした。 これを全部、せーので忘れよう。  誰が手を差し出したって、生きるつもりはないの。これ以上は。 八月の良く晴れた日を、思い出して鳴いてたんだよ。 蜉蝣を目指して。  色んな痛みや涙が無くても飛べる様な。 そんな居場所や、声が有っても意味がないんだ。  眼を閉ざして、耳を塞いだ。 だから今日も僕でいられたの。  この雨や僕の為に、誰も生きた理由までは語れないだろう。 時々、赤い血を足して、終える今日を愛してたんだよ。 忙しい僕等に。  眼を凝らして、耳を澄まして、 (手を使って、足を伸ばした。) だけど今日は、せーので忘れよう。  誰が手を差し出したって、生きるつもりはないの。これ以上は。 八月の良く晴れた日を、思い出して泣いてたんだろう。 陽炎を目指して。
掟と礎tacicatacica猪狩翔一猪狩翔一もう雨の日や風の日を怯えて 生きる事は止めにしたんだ 必死になって松明に今を灯して 散々な部屋の向こうへ飛び出して 僕も今更 太陽を選ぼう 遊ぼうよ  名前は今日 特に意味が失くなってしまったよ 夢を観過ぎた反動に 取り付く島もない事に  名前の様に上手くは飛べなくて嘆いても 色に溢れた日に 通り過ぎたヒーローに  思い出せる大地へ 赤い眼をした僕等は 教えられる事が何もない  もう雨の日や晴れの日を教えて 生きる事は止めにしたんだ 必死になって松明に今を灯して 散々なドアの向こうへ飛び出して 僕も今更 太陽を選ぼう 選ぼうよ  長い間 僕等 始まり  自分の音色を 忘れない為 色んな音色を 忘れるんだね  僕の未来へ問う 今日 僕が居なくなってしまっても 特に非常事態なんて 騒ぎ立てる事もしないか?  名前の方へ 上手く歩き出したのはいつ? 色に抱かれた日に 待ち焦がれたヒーローに  思い出せる大地へ 赤い眼をした僕等じゃ 教えられる事が何もない  掟みたいな毎日に 膝を抱えた僕等じゃ 思い出せる事は何もない
永久列車tacicatacica猪狩翔一猪狩翔一曇った車窓から星を待って 出来るだけ僕を見放さないで 絶えず思いはどこへ向かうんだ 答えてはくれなくてもいい 未来  停まった光 さぁここにだって 居る場所のない言葉を仕舞って 絶えず思いはどこへ向かうんだ 答えてはくれなくてもいい  所詮 最低を避けるホームへ 群がる他人 見送って生きる その前に ただ解ってるけど  何もかも手放せないと 云えた理想に似せる自分よ 心の名前を忘れて僕やアナタは 鏡の夜に映る  停まった光 さぁここにだって 居る場所のない言葉を仕舞って  停まった光 さぁどこにだって 行く宛のない言葉を仕舞って  所詮 最低を避けるホームへ 群がる他人 見送って生きる その前に 走る その前に ただ解ってるけど  何もかも手放せないと 云えた理想に似せる自分よ まだ僕の声も追い越す 今日の思いは誤魔化せないな  あの駅は前を向けば昨日を創る 自分を運ぶ理由に 心の名前を呼ばれて僕やアナタは 鏡の夜に映る
モナルカtacicatacica猪狩翔一猪狩翔一罅割れても 笑われても 湧き過ぎた水の続きを ぼくは見たい  このままでも ここからでも 沸き過ぎた水に火傷しても ぼくは見たい  罅割れても 笑われても 湧き過ぎた水の続きを ぼくは見たい  強い≒弱い 硬い≒軟い 重い≒軽い ぼくの運命は 片手 片足じゃ 残れないのは知ってたよ  兎に角 笑い声を上げる 兎に角 恐いモノを叩く 兎に角 大きな弧を描く 飛び切り 永い夢の続き  何時でも汚し合いは出来て どれも洗い流せる最期に 宛の無い飛行を繰り返すより 飛び切り 永い夢の続き  永い夢の続き
私服の罪人tacicatacica猪狩翔一猪狩翔一シーラカンスの夜 誰を呼んでる? 渡れない海の事 今夜 考えてる  欲を呑んだら最後 それは流れて 『綺麗』と読む『汚れ』を 何度 繰り返す  口や目や耳や足や手や体で キミを待っている 止まらない時間を止めて 尚 あの日  シーラカンスの様に 街を眺めて 渡れない海の事 今日も考えてる  口や目や耳や足や手や体で キミを待っている 止まらない時間を止めて 尚 あの日
ドラマチック生命体tacicatacica猪狩翔一猪狩翔一電線越しに誰か睨んで 2つ目の角を右に曲がった 偶然を名乗る運命 辿って行く生命  大体 同じ日々が続いて 大体 同じ信号が阻む 偶然を真似た運命 停まっても生命  宛てにならないヒント探して 生きる術と勘違いしてる 手足に絡む糸から逃げたいだけ  数年先のシナリオが 当然 出来上がっていて 生命体2つ出会って 嘘と真実とを重ね合って来た  ずっと凍えて地下室の 暗闇の中で眼を光らした 隠れても見付け出されて続くか?  散々 同じ日々は続くが 腐っても耐えてくれる理想像 偶然を好む運命 嫌っても生命  宛てにならないヒント片手に 生きる術と勘違いしてる なにも食べずに どこにも寝ずに 生きる術と勘違いしている 手足に絡む糸が見当たらないだけ  一寸先のシナリオにないアドリブに躊躇して 慌てて仕上げられていくストーリー 涙する者さえ嘲笑っている  そっと塞いだ地下室で 開かれるドアを待っている 隠れても見付かりたいと叫んで  誰を演じたいんだろう  一寸先も見えないで 数年先は見出せないと 隠れてる僕の正体 暴いてよ  数年先のシナリオが 当然 出来上がっていて 生命体2つ出会って 嘘と真実とを重ね合って来た  偶然だけで僕を読もう 奇跡や運命と読まれる前に 隠れても見付け出されて続くさ  では誰でもない 他に居場所はない自分と
命の更新tacicatacica猪狩翔一猪狩翔一生きていたいと願う この星が 違う生き物を選んで 明日になって もう僕はいなくて 大事なモノを失くした場所を 僕は目指して  体じゃ足りない位 生きて 両眼じゃ足りない位 夢を見たい  夢は嫌いです 雨は嫌いです それを守る人や街が嫌いです 有りと有らゆる悪を嫌うと 何故か自分の事も嫌いになった日  生きて来た日を呪う程 僕等 強い生き物ではないし 弱い生き物でもないし  大事なモノを失くした場所を 僕等 目指して  体じゃ足りない位 生きて 両眼じゃ足りない位 夢を見ても足りない位 生きて この手じゃ足りない位 夢を見たい  夕立ちが威張るなと太陽に 正しい歌を歌う 知らなくても良い事が雨になって 僕等を濡らすから 永遠を信じなくても 物語は今日も終わらない  夕立ちが痛々しい事 讀える為の歌を歌う 知らないと駄目な事の為に知った事まで濡らすから 永遠を信じなくても 物語だけは終わらせなかった  雨の気配に息を切らして走る 心臓の音で日々を刻んだ 有りと有らゆる悪を嫌って いつか自分の事も嫌いになっても  僕以外に僕はいないと 言えず終わる日々や僕が嫌いです キミの場所にキミがいないと いつも自由の下で 命が哭いている  命が哭いている
贅沢な蝋燭tacicatacica猪狩翔一猪狩翔一鼓膜を揺らす唯一の音楽隊は ある日 街へ行ったきり もう二度と帰っては来ません  ラジオの音楽だけでは物足りなくって ある日 僕等 どうやって生きるかな 考えてしまったの  咳をしたってシンバルはない 代わる代わるに言い訳 ヘッドフォンで大声を上げ 居なくなった人間の為 歌うだなんて  綺麗な夜にさえ 涙が止まらなかったよ どうか一番高い木に留まって 街を見下ろしてよ  雨が止む様に笑えるよ だって 残る蝋に火を灯すメロディーだ 灯る蝋に きっと 歌えるよ だって 僕等 今日の日を生きるメロディーだ  歌うだなんて  綺麗な夜にさえ 涙が止まらなかったよ どうか一番高い木に留まって 街を見下ろしてよ
アリゲーターtacicatacica猪狩翔一猪狩翔一浮かんでも 沈むかも知れない 沈んだら 浮かぶか分からない  急いでよ 僕等の元へ 急いでも届くか分からないから  新しいまま この絵は貼って欲しい 懐かしいなら 直ぐに破いて欲しい  もう1回を何回も繰り返す異常事態に 僕の今日は何処へ帰る? 誰かの糧に生きて居たって 昨日の事も未だ食べ切れないまま歩いたけど あぁ守って来た思い出が重い  あの願いなら眠りに着いたのに 又 願うから眠りは去ってしまう  手を伸ばしても 沈むかも知れない 眼を凝らしても 浮かぶか分からないから  金輪際 笑い合いや 涙流したりしないと 君の今日は何処へ帰る? 飛び切り疑り深い自分を 嫌いになれる程 勇気のない明日を知って だから今度こそ…でも決まって 雨  以上 世界は上手に廻ってましたか? このまま水面では終わらない様に  以上 自由は背後で笑ってましたか? このまま水面では終わらない様に  僕等はたった1回を何回も 繰り返しているんだ きっと だから今日も僕も帰る 隣に疑り深い自分と 昨日の事も未だ食べ切れないまま歩いて  もう何回も泣いたって繰り返す異常事態だ だから今日も此処へ帰れ! 誰かの糧に生きて居たって 昨日の事も未だ食べ切れないまま歩いたけど  あぁ今度こそ…でも決まって  あぁ思い出が重い  さぁ決まって 雨
セメルパルスtacicatacica猪狩翔一猪狩翔一街や人が この次を求め合うのは 街も人も このままじゃ居られないから  でも僕やキミが これからを求めないのは 僕もキミも この次を知って居るから  街や人が この次を求め合うのは 街も人も このままじゃ居られないから  でも僕やキミは この次を求めないから 僕もキミも これからを解らないまま  どういう人間や物が好き? 見上げた場所はきっと遠く 光れない夜と 光りたいと願う それすら一つの太陽  自分にも時に背を向けて 生きる事を止めないのに まだ僕を迎えても暮れない日々を 只 始めたんだ  街や人は それぞれを許せないまま 街も人も それぞれを憎み合うから  でも僕やキミが それぞれを求め合うなら 僕もキミも このままじゃ居られないかな?  聖なる夜は 何処へ向かった 余りにも多い僕等の正体 聖なる夜は 何処へ向かった 余りにも多い僕等の正体で  どういう夜や月が好き? 見馴れた場所はきっと遠く 戻れない旅 陰る前の光 それすら一つの太陽  自分にも時に背を向けて 生きる事を止めないのに まだ僕を迎えても暮れない日々を 只 始めたんだ  どういう人間や物が好き? 見上げた場所はきっと遠く 光れない夜と 光りたいと願う事すら 忘れた太陽  どういう夜や月が好き? 何れ逢う迄はずっと孤独 戻れない旅 陰る前の光 それすら一つの太陽  きっと このまま時間は過ぎ 巡る今日だけが僕の続き あの偉大な日 戻れないと違う ここには一つの太陽
馬鹿tacicatacica猪狩翔一猪狩翔一選べる程 手段はないのに 悩み抜いた様な服を着て その卑怯になった眼差しを 見損なえたなら 針を持て  奪い合いの再開に 起こり得る問題は これ以上纏っても同じさ  体中が泣いたり 笑ったり 腹の立つ日がもう来ないのは 体中を今日まで使ったのを 誉め讃える日がもう来ないから  恐れ多い真実に 逃げ惑う後悔は これ以上纏っても同じさ そう思うだろう?  戻りたい場所は もう違う太陽を 飲み込もうとした僕を許しはしないよ 美しいのは自分じゃないから 心がまた昨日を探し出す前に  迷える程 時間もないのに 譲れないモノで出来た歴史 明かりの灯った街を観て 思い知った量を確かめる  残るべき存在に 投げ掛ける本能は これ以上纏っても同じさ そう思うだろう?  何れ位 思い違いがあったって 流れ出す血は赤くて それだけを持って 立ち向かうなら 立ち止まっても 観た事もない場所へ 無事に帰れそうさ  演奏が終わったら 何処に辿り着くか分からない 演奏が終わったら 何処に辿り着くか分からない 演奏が終わっても 僕達の音色は変わらない 演奏が終わっても 僕達の音色は変わらないから  馬鹿みたいな今日が大事だったり また性懲りもなくアナタに会いたかったり その殆どを忘れたくても 命と似た形が僕にだってあった証明だろう
神様の椅子tacicatacica猪狩翔一猪狩翔一神様は知らない 僕が泣いた事と 「きっと、大丈夫。」と強がった事を  絵の具が溢れて この世界の色は その椅子からは 何色に見えるだろう  手と手は 汚し合いを でも 未だ きっとアナタは  自由にも不自由にも 呼ばれない この血は その椅子からは 何色に見えるだろう  手と手は 汚し合いを でも 未だ ではアナタは  聞こえて来たモノの全部 噛み砕ける程 大人でしょうか? 食べ残したモノは全部 忘れられる程 子供でしょうか?  絵の具が溢れた この世界の色は どの椅子からも 同じ様に見えるんだよ  手と手は 汚し合うよ でも 未だ ではアナタが  見蕩れていたモノは いつか諦めた内の一つでしょうか? 待ち焦がれたモノも 今夜 諦める頃 一人でしょうか?  誰も見えないモノも アナタだけは取って触れる そんな事も見えない僕を アナタだけがきっと触れる様な  でも 未だ 未だ 物語を  見蕩れていた者が どんな色に塗れても誇りでしょうか?  聞こえて来たモノの全部 噛み砕ける迄 子供でしょうか? 食べ残したモノを全部 思い出せる頃 大人でしょうか?
20日鼠とエンドロールtacicatacica猪狩翔一猪狩翔一どんなに歩いても etc.だって 20日待たなくても 生まれ変われるか  どんなに眠っても 僕は眠るんだ 20日待たなくても 忘れられそうだ  でも あのエンドロールも 屋上の景色も あの倉庫通りも 連れて行きたいな  我が儘は言うなよ 「悲しい。」だなんてさ 悲しい素振りだろ また始まるんだ  命の前に 命の前に
鼈甲の手tacicatacica猪狩翔一猪狩翔一見付からない遠吠えと 腹の中で笑えば 今 着替えてみても まだ帰って来ない日  当たり前に残れた もう見馴れた容姿を 今 着替えてみても まだ迎えは来ない日  一握り さぁ 思い出 僕にとって陰も 誰かにとっては陽  心甲羅は何も通さないけど 本当に何も通さないから 手はもう解いた方が楽なんて 誰が決めたの?  いつも僕を好きな手は いつか僕を嫌いになる手だ では もう解いた方が楽なんて 僕が決めたの  この身振りと手振りじゃ 語れないから僕の為 着替えてみても 又 帰って来ない日  一頻り さぁ これだけ 僕が泣いた量も 誰かにとっての様  一体 どこに向かえば良いんだろう…  心甲羅が何も通さなくても 本当に何も通さなくても 手を今日も触れた今日で僕なんだと 僕が決めたよ  いつもキミを好きな手は いつかキミを嫌いになる手だ では もう解いた方が楽なんて 誰が決めても
アトリエtacicatacica猪狩翔一猪狩翔一成長過程はどんな感じ? 誰かの存在に 踞って 怯えたって この絵は無事に帰還を知らない  「駄目だ。」なんて 「嫌だ。」なんて 言われない様に生きている だから何て聞かれたって 僕等は既に自分を知らない  永久に真紅の林檎だって まだ僕は持っている その一人を もう一人で 傷付けたのは自分かもしれない  例によって 思い出した ガラクタも全部持っていたい 壊したって 創り出して 僕等は常に自分を知らない  描いた肖像画 違うイメージが欲しい 目が眩んだ白のど真ん中は どの正義もはみ出して  溢れる瞬間なら 僕以外は誰も 観えない様な絵を描いたよ 悲しい色を手に取った  アトリエで  集合時間の何時何分何秒は正確に 覚えていて 遅れてしまう 今更 この絵を待ってはくれない  駄目になって 嫌になった 代わりに無謀を知っている 創り出して 又 壊して 僕等は遂に自分を知れない  自分が嫌いで  破れた肖像画 暗いイメージは もし雨の気配に 筆が止まったら もう正義になれないか?  擦れる瞬間なら 僕以外は誰も観えない様に 塗り潰したのを 他人のせいにしたりして  誰も待ってないのに 何も持ってないのに 人一倍に今日を描いてたいだけ  足跡と遺伝子が 何だか重ならない日も 慣れてしまった 僕等の夜明け  傷や奪い合いのない日の イメージ通りに 出来なかった部屋を閉ざしては 悲しい色を手に取って  崩れる瞬間なら 僕以外の目にも広がる様に 手を尽くしても まだ正義にはなれない!  描いた肖像画 強いイメージは もし誰の気配に踞っても 尚 大きな絵になった  綺麗でしようか? この僕自身が何時でも 見蕩れる様な絵を描いてよ 新しい色を手に取った  アトリエで
タイルtacicatacica猪狩翔一猪狩翔一「質問は何?」 強がった語り手 逃げ出したままの僕が 背伸びしながらの街が 今にも消えそうだ  彼が歩ける光の 1mmを食べてみたくて 僕等 誰の味方でも 人間の容姿は保っていたいか?  伝えたい事がきっと 伝わる時に恐がるんだ 聞こえない声はずっと 行く宛がないみたい  壁に噛まれた身体が 電光石火なんて 部屋に転がる孤独と このまま消えそうだ  毒を飲み干す証に 綺麗な服を纏った 僕等 誰の味方でも 意図も容易く笑っていたいか?  伝えたい事がきっと 伝わる時に恐がるんだ 聞こえない声はずっと 足下のタイルが好き  誰の方向も向かない 僕のアンテナ 僕の方向認めない 誰のテレビ ラジオ  もう何を持っても不慣れな 砂嵐に気付いて泣いた 響かない言葉が無かった日を…  記憶から消してないよ 不幸な昨日のラスト つまり変化を望んで やはり変化を拒んだ  右手が興味を持って 左手が嫌ったアンサー 飛行機が善も悪も 隠しては飛んでしまった 午後に  明日は何れも 使えない僕の色 夕暮れで又 最後尾 本当の色  贅沢なリズム その調子 暗い部屋で描いた絵 贅沢なリズム その調子 忘れモノに描いた絵  でも伝えたい事はきっと 足下に無いみたい  この誰の方向も向かない 僕のアンテナ もう僕の方向認めない 誰のテレビ ラジオ  もう何を持っても不慣れな 砂嵐に気付いて泣いた 響かない言葉が無かった日を…  一体どんな濁らない宇宙を観たい? たった今 声を上げる 心臓の音
某鬣犬tacicatacica猪狩翔一猪狩翔一この街の病気も演技も傷も キミには関係ないのにね 散らかった獲物漁るのが宿命 これに嘆いている  はみ出した者から掃除するなら 先ず僕が理想的なのに 見逃したのか 見逃した振りかな? 未だに罰は来ない  僕は一生懸けて 「アナタに嫌われる。」と息巻いて この身体を還す時 笑えているのかが分からない  こうして今日も他人を騙して 晴れて芸術家になる モノラルで聴こえている音楽は 鳴り止まないから  今夜 どうか僕を許して 終われないから終わらない このままを考え出すと眠れないのは…  アスファルト色の誇りは斜め キミには関係ないとしよう 今日 僕が少し疲れた事に 誰も気付いていない  一人が一生懸けて アナタに捧げた獲物くれるのなら 身体を還す時 笑えていなくても構わない  今までどんな僕も殺して 僕を有罪にしたって 憎まれた分は憎み返さなくては  だから相当量の毒を盛られたって くたばらないんだ きっと 敗北感も握って眼を光らせるのさ  汚されてしまった雲の仕返しに 濡れながらも笑うよ モノラルで聴こえている音楽は 何時まで経っても鳴り止まない!  どうして今日は他人を許して 眠れるのかが不安で これからを考えて又 生きられるなら
ジャッカロープtacicatacica猪狩翔一猪狩翔一・小西悠太理由を知らない相槌の 代わりに誰かは痛んでて それも知らない僕達の 命の代わりに今日が死んでくれる  何年間も僕で居るより 何万年も人間は勝って そんな事まで憶えてる 昨日の事すら忘れちゃうくせに  自分が今 手放したモノ 自分以外には分からない様に そうやって失っていく でも真実の事は問題じゃなくて  数cmの穴の痕 土色に慣れた爪を噛む どうせ最後は同じ未来 この規則に怯えてる  夕べ生まれた感動を ほら頬杖ついて感動を 皆 嘘を嫌っている でも真実の事は問題じゃなくて  又 掘り返した過去の匂い 僕だけじゃない事を願う 嵐の前だけ都合の良い頃 神秘に守られて  大人の様に弓が刺さっても 痛くない朝が来る 幾ら器用に空を燃やしても 治らない 薬はない  彼等の様に水を汚しても 気付けない夜が来る 誰も自由に濡れなくたって 降り止まない 雨の音  数cmの穴の痕  大人の様に弓が刺さっても 痛くない朝が来る 幾ら器用に空を燃やしても 治らない 薬はない 彼等の様に水を汚しても 気付けない夜が来る 誰も自由に濡れなくたって 降り止まない 雨の音  僕等 頭上に角を生やしても 守れないモノがある 鳥の落とした 羽を使っても 届かない場所がある
Galapagostacicatacica猪狩翔一猪狩翔一何時 目が覚めてくれて良い様 僕が全部を憶えてる これはアイツの大好物 あれは彼女への贈り物  何時 目が覚めてくれて良い様 僕が全部を憶えてる あれもこれも あれもこれも でも僕はそれらの忘れ物  誰か 誰か 誰か 誰か 誰かって誰かが呼んで 誰か 誰か 誰か 誰か 誰かは今も分かんない だから 僕は いつも 誰か 誰かって あんなに呼んだのに だけど だけど 誰も 何も 答えてはくれない日が続いてる
γtacicatacica猪狩翔一猪狩翔一何時まで経っても 僕と僕の身体 離れなかったから 何時まで経っても 僕は僕だった  「知らない内に…。」なんて 都合の良い言葉ばかり増えて 何時 眼を閉じても 同じ夢だった  何時まで経っても 僕は僕の事も 話せなかったから 何時まで経っても 同じ僕なんだ  頭の中では出来るモノを 全て叶えたがったから 何時 眼が覚めても 夢は夢なんだ  唇を噛んだ哀れな敗者は 今も希望を歌に託した 「こんな声は二度と出ないから。」  旗を獲った気高き勝者は それら希望を鼻で笑った 「どんな声も消えてくだけだろう。」  生きているだけで 僕が僕に嘘を どの位 吐いたかも 分からなくなるほど 何時も僕だって  言い聞かされた事に 救われた後 問い掛けられた事 分からなくなるまで 僕は夢を観る  人が群れを逸れる道具も持てる自分と この手を知って ドアは今日も開かなかったの  息が続く それが恐いのだ だから未来を探さなかった もう時間は過去だけで足りる  何故 僕等 哀しい歌 歌う 僕は居なくても キミが居なくても そういう声で  自分じゃないなら駄目な場所もない 街を呪うのも 人を恨むのも そういう声で  何時まで経っても 僕は僕の身体 離せなかったのは  欠けた月に似てた自分から 捧ぐ鼓動の歌は響くか? こんな夜は二度と来なくても  息は続く それは恐い事 だから自分が愛しくなった そんな声を高らかに生きる  何時まで経っても 僕は僕の身体 離さなかったから 何時まで経っても 僕は僕なんだ
メトロtacicatacica猪狩翔一猪狩翔一愉しいとか 何もなくても 運びたいんだろ ただ真っ黒なボクも 嬉しい事 一つあったら 報らせたいんだろ その真っ白な声で  人知れず息絶えた 『あの頃』の死骸が窓に映っている 当たり前も車内では感動になった  あの小さな絨毯も きっと空を飛ぶ為にはなくて 逃げようよ 急いで 僕達が辿り着く 夜は  行く宛がないのは毎日で でも置き去りに出来ないのは 両眼を塞いで20世紀に戻っても キミの事  正しい事 何もなくても 走りたいんだろ ただ真っ黒なボクで  この頃 揺れ動く自分との曖昧で 削れる理想郷 譲り合う優しさが 喧騒になった  錆び付いた以上に古いホーム 行く宛が似る筈ない人 「飲み込んでしまえば、皆、同じさ。」 て笑ってる 夜は  眼の前に夢中で通り越した日の もう光に逢えない者 減る蝋に背いて20世紀に戻るけど ボクは車内  適当に泣いて 又 笑って 自分の駅を 失くしたきり  ねぇどうしたって 理由はなくて 歪んだレール メトロは行く  独り泣いて 又 笑って 自分の駅を 失くしたのに  もうどうしたって 理由はなくて 歪んだレール メトロは行く  あの小さな絨毯も きっと空を飛ぶ為にはなくて 逃げようよ 急いで 僕達が辿り着く 辿り着く 夜  繰り返す事に似合う様に あと何度も又 繰り返す事 逃げようとしたって 僕達が創り出す 夜だ  行く宛はずっと解っていて 今 置き去りに出来ないモノ 両眼を開いて20世紀は語るよ キミの事 ボクの事
人鳥哀歌GOLD LYLICtacicaGOLD LYLICtacica猪狩翔一猪狩翔一鳥に帰ろうとして 水の飛沫に見付けた僅かな地図 人間に帰ろうとして 「我等、氷の上、炎天下を知る。」  羽根を守ろうとして 駄目なボールと同じみたいに跳ねる 羽根を破ろうとして 血を流しては皆 炎天下を知る  オーライ!!! 哀しくならない方法は 何処にあるだろう  面倒でも舌を放り出せないのが 何時からの契約で 冷静になって声を殺すのなら 月に向け鳴いては如何?  もっとズルさを責め立てなくては 限られた選択に 氷上に酔って溺れる歌 一人 潜る方を恨んだ日  傷を隠そうとして 嘘を多めに語れば 僅かな地図 傷を残そうとして 血を流しては又 炎天下を知る  オーライ!! 冷たくならない方法は 何処にあるだろう  0. どれだけ僕が不自由かも 何時からの契約で 情報がきっと氷を溶かすから 人間は戸惑う事ばかり  持って生まれたNOが彷徨う頃 暴かれた選択に 先頭を呪って吐き出す歌 滑り落ちる様に沈んだ日  当たり外れも失くなって 途方に暮れたって雨なんだ 一寸先も その先も 分からず屋だって言われていたい  オーライ! 苦しくならない方法は 何処にあるだろう  平等に波打つ 明日の被害者も 泳ぎ始めたい  もう僕に振る程 賽の目はないかな 何時からの契約で 凍らせてしまった本当の理解者も 月に向け泣いては如何?  いつか僕等も色褪せるのなら 自らの選択に 成功を祈って泳げる歌 水に潜る方を選んだ日  選んだ日
蜜蜂の毛布tacicatacica猪狩翔一猪狩翔一あの別のコードが泣いた部屋 独りでに今日をリタイヤ あお向けになって流したのが うつ伏せになって隠したモノ  新しくなった2階の部屋 キミらしくない日を貼って 眼の中に景色がないのなら 窓際で毛布を待って  もしも今夜 世界旅行が終わる事 分かっても  キミが眠る場所が この街で一番綺麗な場所であろう やがて そんな本当を 見失ってしまうだろうか  珍しく僕の使い方が この針を便利にしたって これだけの景色があったなら 明け方に恐怖はない  では向こう側の 予報にもない事が分かるかな  僕が眠るまでのこの場所が 一番綺麗なままの理由 やがてそんな本当を 忘れ去ってしまうだろうか  蜜を追うから迷える君達が 怯える日々に憑く魔物が 振り下ろした凶器も 涙を呑んだ途端に消えるのかな  1人眠ろうとして 「眠らないかい?」 「いや、眠りたいんだ。」  1人眠ろうとして 「忘れないかい?」 「いや、忘れないんだ。」  踊れない事で 消える世界は そのオレンジの  キミが眠る場所は この街で一番綺麗なままであろう 破れそうな毛布を 震える量と比例してみたいんだ  蜜を追うから迷える僕達が 怯える日々に憑く魔物も キミが嫌いな多くも いつもに飛んだ途端に消えるさ  眠ろうとして
オニヤンマtacicatacica猪狩翔一猪狩翔一愛おしい朝に 不届き者 記憶の隅 居ないとしたい 知りながら僕等 その度に嘘を吐く 吐く  黒くなってみて 色違いかも 白くなる日は 来ないとして 知りながら僕等 新しい嘘を吐く 吐く  解らない事は 変わらない事 その無力さに 声枯らせるモノ 見当たらない ただ それだけ でも柔らかに続く  咳き込む僕の頭の中 ギリギリまで 追憶する先も 「解らない!」 解らない事 言えるだけ ただの命  タッ! タッ! タッ! タッ!  美しい囮 見蕩れる羽 始まりこそ 守っていて 知りながら僕等 終われない嘘を吐く 吐く  変わらない事を 許さない夜を あと一つだけと 繰り返す僕を 殺せない ただ それだけ でも柔らかに続く  咳き込む僕と頭の中 ギリギリまで 追憶する先も 「解らない!」 解らない事 言えるだけ ただの命  タッ! タッ! タッ! タッ!
ヌーの休日tacicatacica猪狩翔一猪狩翔一0になる瞬間 誰も待ってないから だからその瞬間 何を持っていたい?  朝が来る前に 僕はもう居ないけど 破いた『これから』も 失くさないで  雨が降る前に 君が泣いてないかな 他に感情は 無くて良い様に  必要に始まる生命が 輝いていた夜 本能に分かり難くなった 行き場もない日を
ゼンマイtacicatacica猪狩翔一猪狩翔一ビルの威勢で 大好物の胸を焼く様な 夕日も覗かなかったり  他人が手にした 半透明の喜びの前で 急に立ち止まったり  僕の鼓動を報せたいだけ 街の色を忘れないうちに  傷を隠して成功なんだ 気付かれたって失敗なんて云わないのに  出来損ないのゼンマイ 宙に浮く筈のない未来は嫌いになったの  キミの鼓動を報せたいだけ 街の匂い忘れないうちに  世界が今 全力で吐き出すは 息を切らした希望 右の頬を打って笑った 風は何℃だって良いの  汚した眼のヒーローも躓いた 孤独を知ってしまった 部屋の隅で好機を待って 痺れていた足をそっと突き出そうと  合わせた手に企んでいた未来の 自分じゃない今日も 夜が何時も通り無言で 走る高架下の温度を  この狡いままの感動でも地面を 叩く鼓動は続いた 腫れ上がった瞼じゃないと 見間違えたのさ 僕も  綺麗な眼のヒーローが頷いた 命を知ってしまった 踊れない世界も回して また理由を見付け出すさ  夜明け前に
人間1/2tacicatacica猪狩翔一猪狩翔一闘争心を持って生まれた あの日のモンスターも 背中のファスナーが覗こうと 哀しくはないさ 多分  ヒントでなんて答えられないんだ たった一人の存在も 角度違う生命達が今日も 競い合う世界さ  また眠れなくて 眠れなくて 眠らないのは左 その身勝手 許さない右 左右不対称にもう疲れたみたい  両方の声が 「この身体で生まれて良かったのかい?」 云われた気がして焦っていないかな 好んで抱いた どちらかを本性だって呼ぶ お望み通り終えたけど もう片方の僕 見当たらない  良い子になってやっと貰えた 使い捨ての存在も 全ての喜怒哀楽足りない今日が 僕を叱るよ 多分  置いて来た僕が 怪我した隣で眠った振り 追い出した言葉は覚えていないかな 競争はきっと望まない方を許してみて 冗談に聞こえたけど もう片方の僕じゃ居られないんだ  心臓の様に 特別な居場所は無いとして 動いた身体は嘆いていないかな でも尊い生命か それの反対は何と呼ぶ 経験に囲まれて もう片方を探している  両方の声が 「僕等で生まれて良かったのさ。」 云われたつもりで歩いて行けるから 皆 映像が無いと語れない生命なんて呼ぶ それでも今日を終えたから もう僕等のままで居させて
HEROtacicatacica猪狩翔一tacica大胆に転べるスニーカー 爪先で堪える反動 大事なモノが失くなった 泣いたりしないんだ  中傷で破れるジーンズが 解れるから零れ落ちた 簡単に手放せたって 忘れられないで  傷だらけのネジを巻いて 球体へと手を伸ばした 涙で描かれたヒーロー 僕等を守って  降るイメージによってのエンジンで 廻す手は緩められないが 胸の最上階では機械音通りに 心地好く踊れるんだ  私利私欲に出来た機関銃じゃ 撃ち抜ける不安はない なのにヒーローさえ辿り着けない 場所まで築き上げたんだ そうだろう  何時になったらさ 地球儀上に描いたキミは 僕等に気付いてくれるの 何時になってもさ 唯一 僕の胸に届く声は 聞こえそうにない  キミは今日も明日も そのずっと前の昨日でも 「地球は空一つない世界」と云うけど せめて僕の奥では 縦横無尽にいつでも 空を飛んでくれよ  立ち止まる日の中心で 廻す手は緩められなくて 胸で大合唱する機械音にだって 心地好くは居られないんだ  キミの価値や僕の未来の為 撃ち落す不安はなに? 「雨が降り出したら又、次回を待って。」 なんて言葉 聞こえるんだ  僕等どう綺麗に歩いたって 自分まで騙し切れないで ネジを巻き過ぎたら ほら機械音なんて すぐ胸を見放すもんだ  光を失くした機関銃じゃ 撃ち出せる答えはない 声をヒーローまで届けようと願えば 0から築けそうだ何度も  大胆に転べるスニーカー 中傷で破れるジーンズが 傷だらけのネジを巻いて 描き出す ヒーロー
黄色いカラスtacicatacica猪狩翔一猪狩翔一元を辿れば僕の全部 取り返さなきゃ意味はなくて 千年経ってたってきっと 知らないことは多過ぎるぜ  着せ替えごっこ楽しんで 気付けば色は何処だっけ 水溜まりに映った姿から 掛け離れた居場所を知る  理解不能で愉快なドラマ 傍から観れりゃ笑えるけど 主演担った自分のドラマとなると 未だモノクロなの  電線からの景色を観て 僕は街の風吸い込んだ 十数年間 街は僕の 不安や弱さを吸い込んでくれた  でも逃げたくて 「飛べるから。」と言い張って 有り余る自由を手に  これと云って大切なモノなんて無いから 孤独だって事にすら気付けないのかな 「空を掻いてもっと上手に泳ぎたい。」とか 取り分け利口じゃないから沈んだ声だけを枯らて鳴く  今 世界が終わるのなら 「待ってました。」と言える時に 限って終わりは来ないってのも もう十二分解ってるから  でも確かに無限じゃなくて そう確かに終わってみせる 見慣れた街並もいつか 飲み込まれる前に僕も地に還る時  霞んでいく全部にこう言うんだ 「消えたって憶えてる。何時だって。」  僕にとって 誰によって 大切なモノとは何だろうか 僕によって 誰にとって 大切なモノなど在るだろうか 僕にだって 誰にだって 大切なのはさ理に叶ったモノばかりを求める為? それだけじゃないって事を  灯る街角のライト背に今日も鳴いて居るよ 振り翳す羽根を大きく黄色いマントみたいに それを持ってきっと上手に泳ぎたいから 逃げ惑う理由もないのさ 貰った声だけを枯らしても鳴く
サカナヒコウtacicatacica猪狩翔一猪狩翔一飛び方の違った群れから離れて さて今夜は何処で迷ったつもり 僕の背中 三日月が証明 一人呼ばれた波に泳ぐから でも本当の事を逃した空に尋ねた雨の音  聞こえない様に潜った水 濁してアナタは泣いている 色んなモノが大切で 泡になるのが恐いかい  嬉しくないから悲しくない日を また両眼を閉じて飲み込める程 願いは深い 僕だけが証明 一人隣りの波に泳ぐから 掻き分けて辿り着く筈の海に残って居たいだけ  溺れそうな日も映した水 その淵でアナタが泣いている 余計なモノは置いて行けるだけ 器用になれないか  付属の感情を恨んで飛ぶ 軌道の傷は攫って欲しい 失くしたモノを覚えて居られるまで 弱くはならないさ  何時からこんなに呼吸は苦しいか どうして必要なのだろう 誰か以上の飛行  何処に向かって呼吸は続くのか どうして繰り返すのだろう 僕らしい飛行
ウソツキズナミダtacicatacica猪狩翔一猪狩翔一遅れない速さで 止まらない速さで 砂糖に紛れてやっと走れるなんてさ  でも噛み締める奥歯で 隠せない僕等が覗けば あの子にだって彼にだって滲む  転んで初めて強風を知ってから誰か交代を! では何故? 朝には紐を結んだろう  僕を守る為に今夜 創った明日分の嘘が 迷い出した人の頭上に 飛び回ってもいいのにな  戻れない場所から 離れていく僕等が それでも孤独じゃなくて居られる変な誓い  繋いで初めて温度を知ってから弱くなった日も この手は その手を 強く握っていて  人が眠る前のソファで 零した響かないメロディーも せめて離さない手の方へ 当たり前に届いて欲しい  ウソツキズナミダ 鮮明に  キミが眠れないと叫んで 使ったココロ中の涙 伸ばされる手が触れる位置で 馬鹿みたいに笑って居たい  ビル模様に最低な明日も 僕等は見張っていなくちゃ 果てはその予報通りだって 嘘みたいに笑って欲しい
バクtacicatacica猪狩翔一猪狩翔一食い足りないが脳の嘘 勿体無いから取って置こう その溜め込んだモノだけで 今 生命体は続いていく  後天性の悪い癖で まず間違いないとは云っておこう 先天性の使命を背に 今 想定外に迷っていく  手の鳴る方へ 無我夢中になったら いつの間にこんなにホラを吹いている語り手 目は覚めたって云うのに きっと寄り添った恐怖を 避ける手段 夜間飛行 「ただいま。」弱音染み込んだベッド  晒せないから隠そうとして 夜に何度も逃げ込んできた キミ宛に綴られたシナリオも破いて捨てる 転ばない様に歩こうとして 傷一つ無いままのカラダ 開けないから閉ざそうとしたココロ 鍵一つ掛けられないのにさ  摂り足りないなぁ脳の嘘 だから丁寧に注いで欲しい 永遠用の方法を 今 生命体は探っていく  手の鳴る方へ 然も利口なフォームは いつの間にこんなに下を向いてるばかりで 打ちのめされちゃって 離されたって ほら構わないのは 取り留めない時間飛行 「おかえり。」弱音持ち帰った迷子  いつか誰かの為に落として 夜に何度も照らそうとした キミだけに流せる その涙も渇いてしまう 守れないなら壊そうとして 埋まらない日のカラのままで 僕に足りないモノは頭の中で 創られるからなんて威張るなよ  要領良くを謳っている 彼等がやって来て邪魔をするけど 「オレの夕食だ。手を出すな!」 だから当然僕は怒っている 怒れているつもりでいる どうだろう?  欲を張って食い過ぎたみたいだ 叶わない程 描く世界を キミの手で創られたシナリオを破いて捨てる 似合わなくとも生きようとして 差し支えなきやキミのままで 夜の方に手を振って告げる 「さよなら。」弱音分け合った僕だけの庭  もう止めたんだ脳の嘘 でも少し位なら取って置こう
Silent Frogtacicatacica猪狩翔一猪狩翔一昨日は何処で何をしたのだろう 思い出せない今日が素敵 夏の終わりが似合いの多くも 渇かされる日々に雨を待っている  だから笑わない僕は詰まらないだろう でもまだ朝は来るさ 予定通りから歩き出すなら  誰かの代わりになって願っても 直ぐに気付かれてしまう様な自分さ 歴史の中に転んだ証拠や 話せない事が在っても良いだろう  僕は次から次へ考え付くのさ 頭はたった一つでも 奇跡なんてモノ何時になっても来ないと 解ったから  コンクリートの溜め息 三角の星 いつか僕が塞いだ 口を耳を目をその全部 鳴かない事で知って  どれ位の涙とか感覚を捨て 生きて見えた光は眩しい愛しい でも次の日を覚える為に忘れて  覚悟が痛みに勝ってくれるなら 暫くルールなんて無くても良いから キミの形が何歳になっても 敵わないモノが在っても良いだろう  キミが望まない事 人が望むけど笑えないなら間違いだよ 戻りたい時に戻れない場所が 今 解ったから  水を飲んだ街路樹は正直なだけ いつか僕が騙した 闇で嘘がまた見えない程 暗くなると知って  解けない手の坂道 幸福な街 いつか僕が残した 足跡や夢の食べ掛けも 上手に守っておいて  此処は何度目の雨も 何度でも僕にだってくれるみたいで 眩しい愛しい事その全部 忘れる度に覚える
アースコード(ver.118STG)tacicatacica猪狩翔一猪狩翔一・小西悠太思い出を食べ散らかして途方に暮れた 戯けては魅せた双眼鏡 ただ心の中ではそうじゃない チョコ程甘くはない日々を 置き去る僕等の証しにさ でも名前はないから その他大勢の抜け殻  どうして僕等は穴だらけ何歳になっても それを隠して目指す風景 ただ飛び込む先も理想じゃない 地を這い 漸く天を睨んだ 途切れるな キミの大声よ 今 名前はなくても その他大勢の中から  脈に伝った2連のノックは届かないのかね やがてこの意味を知る時に 遅過ぎたって嘆かぬよう 痛い雨に出会うから今度は負けやしないと誓う 背中に捕らえた追い風が 駆ける瞬間に合わせて  陽なたに書くことを止めてしまった僕等の物語 なぁまた目を見開いて記憶に読ませて 生まれてきた事を報そうと 声を枯らして泣き叫んだの あの日から同じように何時でも奏でた アースコードを  先の尖ったブーツで いくつも石を蹴り上げたのを 泥に浸かっていた僕でも 忘れてないのを知っていて 忘れてないから生きてる  偉くもなければ 「すべてを終えよう。」と答える資格もない 今の今まで憶えた記憶は誇れる? 目で耳で鼻で口で指で 刻む今日も自分と呼んだ ここからも同じように何時でも奏でる アースコードを
オオカミと月と深い霧tacicatacica猪狩翔一tacica重量制限されてる枝から今日が終わるのを確かめて いつかの獲物にさえ狩られる日の夢を見て また目が覚めた 随分前から森で息をする木々は云う 「まだ生き足りない。」 朝が不安で夕べからちっとも フクロウは鳴かないでいる  毎晩 挫けず闇に謳うから今日が終わるのを見送って いつもの濁声さえ許されたら目を閉じた先まで行けそう 随分前から群れを探してる鳥は云う 「まだ見当たらない。」 朝が不安で夕べから何度も フクロウは片目を閉じた  闘った上で勝ち取って 培ったモノ全部背負って 優越感か?罪悪感か?どちらの僕も今はシロではない 此処に立って空の表情を“忘れない”と吠えるよ 臨む朱色を辿るための夜を  月が僕に気付いてくれる丘“忘れない”は難しく思えた 噛み切れば尚 増える駄目な日を削るように小さく牙を剥く 揺れる命火 爪のその先に宿る意志を暗がりに灯して 覚悟も消える深い霧の中 キミの声が珍しく途絶えた気がして歩いた  三分待つから僕の視界から今日を知らぬ間に連れ出して いくつ数えても 息を潜めても フクロウは見下ろしている 「怪我をしたりとか、怪我させたりを繰り返すことで 悔やむ記憶も、貰ってくから朝が眩しいんだろう。」  「じゃあ、もしかして…。」って立ち止まって 考えた後で全部分かってる気になって また吐き違えて 今さら僕はシロいままを願う 此処を去って空の表情を“忘れたい”と吠えるよ 滲む朱色を辿るだけの夜を  月が僕へと贈る子守唄“忘れたい”と簡単に思えば 振り切れた様に写る駄目な日が巻き戻した手にただ保たれる 消える命火 爪のその先に宿る意思は小さくて凍えて まだ歓びが深い霧の中 隠れようと僕の眼は閉ざしちゃいけない  忘れたくないんだって程 忘れちゃうんだいつかは 眠らないで貰った記憶 離れないんだ いつでも 此処を去ったって何処に立ったって 気付く夜の合図で 空を向いたんだ 薄い体力を振り絞って待ってる  月が僕に差し出してみせる両手 痛かったから知る本当は 擦り切れたまま残る駄目な日も 全て在って僕だって覚える 灯る命火 爪のその先に宿る意思となら眼は開かれて また歓びと深い霧の向こうで“生きたい”と小さく夢を見る  夜を被える模様にいつかなるんだ
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