矢沢透作詞の歌詞一覧リスト  9曲中 1-9曲を表示

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曲名 歌手名 作詞者名 作曲者名 編曲者名 歌い出し
風に星に君にアリスアリス矢沢透矢沢透アリスそよ吹くやわらかな風に このまま吹かれていたい 目をとじ 心に浮かぶ いくつもの君を見ていたい  すべての輝く星に ぼくの想い伝えよう 切なく眠れない夜を 会えない日々のときめきを  遠くはなれ 恋しくて 君を夢に呼ぶ夜も 目覚めればまたこの胸に あー君が吹きよせる  やさしい木漏れ陽のように 君を見守りつづけよう 楽しいことや 喜びが 尽きることのないように  いつでも君の手をとって 先を歩いてゆこう 苦しいことや悲しみに 転ぶことのないように  いつの日も 君の憧れる 夢のそばに居て 軽やかな日々の訪れと 幸せを祈ってる  溢れでる この想い すべてを伝えきれず ありふれた言葉は 力尽きて 想いは また星に  君にもときに寂しく 心細く眠れず 逢いたくて ぼくを胸に呼び 涙を流す夜がきても  空を見れば 幾千となく きらめく星たちが 君への想い 伝えようと またたき続けているよ  幾千の星 君の為に またたき続けているよ
あなたがいるだけでアリスアリス矢沢透矢沢透静かに降りた夜は 風もひそやかに いつもの一人の部屋 あなたを想う  月の光さしこみ きらめく指さき 奏でる愛のメロディー あなたを唄う  こんなやさしい夜に あなたを唄うことができる それだけで私はもう満たされてしまう  もし唄が届くなら 私の想いを あなたに伝えること 望みはしない  願わくはこの唄が あなたの眠りを さまたげることなく 流れて それだけ  こんなやさしい夜に あなたを想うことができる それだけで私はもう満たされてしまう  こんなやさしい夜に あなたを唄うことができる それだけで私はもうあなたのものになる
ある日の午後アリスアリス矢沢透矢沢透古びた本棚のすみに 落ちていた写真 まだ君が若かった頃の 少しだけ 大人びて はにかんだ その笑顔が まぶしく照り映える  忘れていたはずの日々が 木立を通りぬけ 青い夏空にたちのぼる 吹きよせる 熱い風 よみがえる あの街並 愛した人々  何もないあの頃 少し疲れていたけど 君の瞳にはいつも僕がいた  黄昏が静かに 部屋の中にすべり降りる 夕日が君を染めあげてゆく くれのこる 青春の やせた影 かべに伸びて 背中をみせている  何もないあの頃 少し疲れていたけど 君の瞳にはいつも僕がいた
想春賦アリスアリス矢沢透矢沢透初めて出会った時のことで今でもハッキリ覚えてる 遠くの時計台眠そうに時を打つ昼下がり あなたは春風に髪をまかせながら しみとおるような笑顔で僕を見てた これからの幸わせな日々を約束するかのように  暮らし始めの二人にとって苦しみや貧しさなど 身を寄せ合えばぬくもりの中笑いながら溶け落ち たちこめる幸わせの香りあなたの遙かな優しさ それに甘えて僕は夢ばかり追いかけた さきのことも振り返ることも過ぎゆく時さえ忘れて  共に歩むことは出来ず 待つには大人になりすぎて あなたの寂しい笑顔が夏の陽ざしにグルグル回り 静かに秋は広がると想い出だけがふるえていた  初めて出会った時のように一人で石をけっています 背をまるめコートの衿立て白い息吐きながら めぐりくる春よお前がいつもと同じように 真綿のような陽ざしと希望や喜び運ぶなら あの遠い日の夢と輝きが 紡ぎ青空に舞いあがらせた 二人の春の歌を歌うだろう ラーララーララランラララランラー
最後のアンコールアリスアリス矢沢透堀内孝雄二つ目のベルで いつものように ライト浴びて うたいだす 拍手がわきあがり 君の歌声も かきけされて しまいそうだよ 今日は君の最後のコンサートだから いつもはこない人達であふれ  ふたつき程前に 今日の事をきき とても信じる 気にはなれない 楽しい時も 淋しい時も 口ずさむのは 君のうた 今日は君の最後のコンサートだから いつもはこない人達であふれ  アンコールの声が うずまいているよ 僕はきかない 僕はきけない 歌う事忘れて 歌うため生きる 口癖のように いってたのに 今日は君の最後のコンサートだから いつもはこない人達であふれ
音の響きアリスアリス矢沢透堀内孝雄白い雲がわきあがる 痛いほどの青空に すべてのものが燃え立つ昼に 息をひそめきらめいている 子供たちの遊ぶ声 遠く空にこだまする  坂の下に続いてる 白く光るジャリの道 笑いながら肩ならべ歩き 夢み ひとみ輝かせていた 通いなれた昔より 狭く見える通学路  長い休みに入って 誰もいない校舎は 二度と旅をすることのない 老い人の背中のように 何もいわずだまって やせた体ささえてる  いつか空はあかね色 白いカーテンが染まる はなればなれになった友よ どこで悩み傷ついているの 君はいまも夢を追い続けていて くれるかしら
緑をかすめてアリスアリス矢沢透矢沢透青木望きらめく陽ざしの中で 色も鮮やかに 今張り終えたばかりの あなたのポスター  こんなにも楽しそうな 顔で写ってる とてもあなたらしい顔ね こうして見ると  出会いの頃と今もまるで 変っていない あの街で あの部屋で いまでも暮しているのかしら  緑をかすめて頬に 吹きよせる風は 鼻先に過ぎた日々を 立ちのぼらせる  あなたの作る歌は どこか寂しくて 聞かされる度に いつも 心細くて  それでもあなたがただ一度 私にくれた 歌を口づさめば それだけで あなたを感じられた  ただ一度 あなたが私に 作ってくれた あの歌が街を流れてゆく わたしをとおり過ぎて
僕の想うことアリスアリス矢沢透矢沢透いつも思うことだけど僕の声 愛の唄 うたうのにはとても 大役すぎる 唄は心でうたうもの 声など関係ないさと思うけれども やっぱり気になるよ 考えてもみてよ その時のこと うたい出したその途端 鳥が舞い落ち 雨が降り出し 君は笑いころげ 僕は鬼のような顔で これじゃ愛の唄になるはずないよ  あーいっそ君が僕で僕が君ならいいのに そうすればいいこと君に教えてあげる それは僕のために唄をうたう君が いるというだけで駈け出したいくらいに 幸せだということさ  いろいろ考えたけどただ僕は 時に君がさみしさを感じた時 何も出来ずに悩んでいるよりも 唄をうたってあげたいな みんなのようにうまくはないけれど
夏の終りにアリスアリス矢沢透矢沢透弱くなった夏の陽が傾く頃 わずかばかりの荷物を手にとって 君が住みたいといつも言ってた 緑の多いこの街に来た 時を共にして想い出をつみ 重ねた日の暮しを君に残して  草の上に寝ころび空を見てると この出来事がとても小さく見える こんなにも深い悲しみでさえ やがては時の中、沈み流れる どれほどに深い悲しみがあれば 時は流れを止めるというのだろう  真新らしいペンキの匂いがしてる 荷物のほかは何もないこの部屋で 君といた頃と同じように あわただしい日々が始まるのでしょう 黄昏が広がり涼しく風が吹き ぬける秋の吐息はもうすぐそこまで
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