竜太朗作詞の歌詞一覧リスト  19曲中 1-19曲を表示

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曲名 歌手名 作詞者名 作曲者名 編曲者名 歌い出し
ギチギチPlastic TreePlastic Tree竜太朗Tadashi最後には黒いゴミ袋。 再生利用(悲しい見世物)。 さながら僕らの思想や理想は、 感情過多とか、それに近い思い過ごし。  甲高い声は迷惑だ! 定義でもフロイトは嫌い!  無理して笑って、多少チック気味? 解体しないで。 ちゃんと理解してるから。  揺りカゴの中に僕はいる。 「ギチギチ。」 響いて、激しく揺れるから、 ボンヤリして何も感じない。 「ギチギチ。」 笑った。このまま止まらない。  揺りカゴの中に僕はいる。 「ギチギチ。」 響いて、激しく揺れるから、 ボンヤリして何も感じない。 「ギチギチ。」 笑った。このまま止まらない。  止まらない――――。
散リユク僕ラPlastic TreePlastic Tree竜太朗AkiraPlastic Treeあの日、空は眩しくて、 少し寒い午後でした。  にじむインク気にしては 言葉つむぎ絵空事。 それで出来た青痣は 綺麗だから見せたいな、 君に………。  吐き出して  吐き出して 吐き出したけど、 意味なんて  意味なんて 何にもなくて、 瞬間も永遠も変わんないから 悲しくて君の手だけ、 僕はギュッと、握ってるんだ。  飾る花は散りました。 だから僕は出掛けます。 白い僕のため息で、 外はまるで磨りガラス。 少し早く歩かなきゃ、 そして君に会いに行こう すぐに………。  なくなって なくなって しまいそうでも、 何百回  何千回 祈ってみた。 感情も感傷も欲しくないから 悲しくて君の手だけ、 僕はギュッと、握ってるんだ。  冬の日。 遊園地。君とふたり。 泣き出す子。 観覧車。傾いた日差し。 花咲いた、 花裂いた、 その瞬間ほら、 このまま散リユク僕ラ。
サイコガーデンPlastic TreePlastic Tree竜太朗Tadashi成田忍・Plastic Tree窓の外から唄が聞こえる 公園で赤い目の子供が犬を焼き始めた  そんな日曜日 オレンヂ色した 最悪な感覚に身体を飲み込まれ続けた  床に転がる妊婦の爪を 齧りだす灰色の鼠を 足で踏み潰した  螺旋階段をゆっくり落ちていく くだらない君をあたしは眺めてる 湿った部屋の中 閉じ込められるから あたしは逃げてゆく あたしは逃げてゆく 「ああああ。」  髪の無い少女 天井の上 汚れてる絵本から素敵な言葉を選びだす
液体Plastic TreePlastic Tree竜太朗Tadashi西脇辰也・Plastic Tree雨の音 混ざって聞こえてる 憂鬱な笛の音 うるさいから もう少し 眩暈がするような 君の言葉もっと ねぇ聞かせて  青白い 僕の中の心臓 ネジのような音で 悲鳴をあげた  病んでいる 蜘蛛になった君と ひからびた僕が 転がる部屋  溶け合って 混ざり合って なのになんで こんなに寂しいの? やさしい 君の顔 僕の前で 歪みだしてく  戯ける君が重い 扉開いたなら 落ちてくよ 螺旋の階段を回りながら  溶け合って 混ざり合って なのになんで こんなに 寂 しくて やさしい 君の顔 僕の前で歪みだしてく 溶け合って 混ざり合って なのになんで こんなに 寂 しいの? やさしい 君の顔 僕の前で 歪みだしてく
エンジェルダストPlastic TreePlastic Tree竜太朗Tadashi成田忍・Plastic Treeそして広場には 独り 僕 が居て ブリキで出来た固い馬車に乗り遅れたら 風はいつもより気持ちよく刺さり 痛みは僕の骨に冷たさを残しては 消える  植え付けた種はいつか芽を出して 指の痙攣はそれまでは止まらない みんなが 嫌う 僕の最低な顔で 素敵な昼下がり 白黒のなか歩こう  いつまでも淡い闇に手をのばす 少し冷たい  光の粒で無邪気になる子供達は僕を笑う  消毒された醜い僕を地下室まで  連れてゆくよ 連れてゆくよ 音もなく―。
プラネタリウムPlastic TreePlastic Tree竜太朗Tadashi成田忍・Plastic Treeボクの奥に鍵をかけた 痛みとかいろいろ閉じ込めた 夜空の上 鳴り止まない 囁く声に耳を塞いで 見上げているボクの前で 夜の粒子が星をみがく なんで僕が泣きたいのか やっとわかった  何 も な い ボ クは どこに行けばいいのかな? ずっとかわかない 涙がどんどんあふれた  嘘みたいな目覚めない星 手を伸ばして君だけ探すけれど にせものだからきっと届かない  何 も な い ボ クは どこに行けばいいのかな? ずっとかわかない 涙がどんどんあふれた あのね、 思い出は 痛いくらいきれいだから 鍵をかけていつまでも ボクに閉じこめなきゃ―。  ど ん ど ん 遠 く ど ん ど ん 遠 く 君 が い な く な る い な く な る
睡眠薬Plastic TreePlastic Tree竜太朗Tadashi成田忍・Plastic Treeガラス窓 映るフィルム 切れる息 眠れない僕 冷たい水 眠り薬  僕を流れていく  反応が過敏になる心臓は粘膜みたい 降りていく夜の帷幕 陰がかかって――――。  めざめない夢に僕はやがて落ちてくから 眩暈がして見えないけど君を連れてく 黒い夜草深い野の中へふたりで  繰り返す自衛さえも 痛いから 幻想でやだ 僕の部屋 回る天井 ずっとながめた――――。  めざめない夢に僕はやがて落ちてくから 眩暈がして見えないけど君を連れてく 黒い夜草深い野の中へふたりで  めざめない夢に僕はやがて落ちてくから 眩暈がして見えないけど君を連れてく ぼんやりとした月のひかり 草はしなしなと揺れ 波のように僕と君を そっとさらって――――。  黒い夜草深い野の中へふたりで。
そしてパレードは続くPlastic TreePlastic Tree竜太朗Tadashi成田忍・Plastic Treeまたひとつお話おわり 暇き人へ手を振りあいさつ 日が落ちてなくなる前に 斜陽の中 おわかれをしよう  最後に笑ったら  僕はもう仕度は出来てるから いつでも出掛けられるよ  窓の外ではいつかパレードが通り 眺めるだけの僕を遠く連れてく  輪を描くさみしき鳥は いつまでもワルツをおどる  なにもないまま 日曜日の幕はそっと下りて あくびで視界がにじめば  窓の外ではいつかパレードが通り 眺めるだけの僕を遠く連れてく  それとも全ては、 はじめからおぼろな夢ですか? なら このまま覚めないままで―。  窓の外ではいつかパレードが通り 眺めるだけの僕を遠く連れてく 閉ざされていたドアを開けたなら  すぐに どこまでも行こう  そしてパレードは続く―。
十字路Plastic TreePlastic Tree竜太朗竜太朗成田忍・Plastic Tree首のない猫は 十字路でウロウロ まっ赤な目で見た まっ赤な目で  兵隊さんの列は きれいに並んでます まっ赤な目で見た まっ赤な目で  こんな、 こんなさびしい情景を 僕を乗せてバスが走るよ  こんな、 こんなさびしい情景を 僕を乗せてバスは走るよ とおい空でピストルが鳴った ずっとずっとバスは、走る―。  「今日も僕は病んで公園を目指します。 窓の外を見てスケッチをしながら(笑) まっ赤な目で、僕はまっ赤な目で。」
少女狂想Plastic TreePlastic Tree竜太朗Tadashi成田忍・Plastic Treeめちゃくちゃな詩を書いて 狂ったみたいに唄って 関節でギリギリと 下手なバイオリンを弾く グンニャリしている骨じゃ 思想なんて生れないの  バラバラにちらばって あたしはテーブルの下 そこからテレビ見て いろんな事をチェック  チェック チェック  「ポケットの中には~」って むかし聞いた唄のとおり ビスケットならここで きっと増えつづけてるの だからきっとあたし カルシウム不足じゃないわ  バラバラにちらばって あたしはテーブルの下 そこからテレビ見て いろんな事を見てるのよ  なぜ なぜ 手がとれるの? なぜ なぜ 足がないの? なぜ なぜ 笑ってるの? なぜ なぜ あたし……いるの?  「………。」(発狂)  バラバラにちらばって あたしはテーブルの下 そこからテレビを見て いろんな事をチェック チェック チェック バラバラにちらばって あたしはテーブルの下 ちらかり放題で ちらかり放題で アハハハハハハ
ツメタイヒカリPlastic TreePlastic Tree竜太朗Tadashi成田忍・Plastic Tree白いため息 こぼしてる僕はポケットに手を入れてた 風は向こうで僕を招いてる クリーム色の空まで  傘はもう要らなくなった 君が僕を見付けてくれるから  冷たい光が途切れて ほら 雪が舞い降りるよ 離れないように手をつないで 二人で ねえ このままで見えなくなろう このままで見えなくなろう  雪にうずもれて僕は死んだふり 君は笑ってみてる  「ひとつ」にはなれない僕ら いつか二人の距離がとおくなる  音もなく雪が降りつづいて 足跡消してゆく 帰れなくなった僕らにただ鐘の音が いつまでも響きわたる いつまでも響きわたる  冷たい光が途切れて ほら 雪が舞い降りるよ 離れないように手をつないで 二人が埋もれたら どこまでも広がって「願いの果て」続いていく 限りなく 限りなく白くなれ、嘘の世界―――。  そして僕らを冬が連れ去った 光があふれてくる
Sink(Ver.2.0)Plastic TreePlastic Tree竜太朗Tadashi成田忍・Plastic Tree何も知らない僕はいつか眠りつづけるから 誰も届かない夢の中で溺れて君の側へ沈んで  ねぇ 僕は夜のはじっこに居て もう 君がうまく見えないよ どこにかくれているの? 欠けた月の裏かな? またたく星の音が耳をふさぎ 世界が止まった  何も知らない僕はいつか眠りつづけるから 誰も届かない夢の中で溺れて君の側へ沈んで  ねぇ 夜の粒子状の闇が そう 静かにただ空気をそめるよ 君がこぼす言葉が胸でコトコト響く 涙みたいに僕の肺の中に水があふれた  悲しみにさえ手を伸ばして君を探すけれど 迷子のように僕らはまた離れて痛みだけが残って  「赤い月をずっとながめた。それだけでなんで泣くんだろう? 僕は消えたくなる。」  何も知らない僕はいつか眠りつづけるから 誰も届かない夢の中で溺れて 時間にさらされ悲しみは全部流れてしまうから 笑顔も泣き顔も多分僕らは忘れるから  どこまでも君の側へ 僕は沈んで 沈んで 沈んで 沈んで 「バイバイ。」
スノーフラワーPlastic TreePlastic Tree竜太朗Plastic Tree座り込む猫みたく 空にただ震えてる 冴えわたる空気の中 逃げよう 汚れた水みたいな 怯えがにじむ夢が 覚めた時みたい (否定的だ、今の僕)  茶色い靴をはいて 冬の夜外へ出る 明るい唄をくちずさみ 歩いた 雪のなかでクルクル まわりだし踊る僕 寝ころびたい衝動に 駆られたら  雪に咲く花を喰べ 僕はただ眠るんだ  雪に咲く花を喰べながら 僕はただ眠りたい  かじかんだ君の手が 冷たくて気持ちいい (このままずっとそばにいて) 昨日と違う僕の手の中で 溶けてゆく なまあたたかい 水に溶けた  ゆきがあとすこしだけ ふりつづけてくれれば いろはすぐに とうめいに ほら、 ゆきがあとすこしだけ ふりつづけてくれれば いろはすぐに  とうめいに ほら かわるよ。
水葬。Plastic TreePlastic Tree竜太朗Plastic Tree蜘蛛の糸 張りつけている 泣き顔の ピエロがまた 夜が濃く なりだしたら ベットの下 這いでてくる 屋根裏に閉じ込めてる あの子供は きっと僕で 逆さまに ぶら下がって ねじれたまま 宙吊りなんだ  可笑しくて 吐きそうなんだ 耳の奥が ちかちかする 嫌な音 頭の上 あいかわらずまだ宙吊りだ  僕はただ眺めた 月明かりで誰が回る 影になって顔がよく 見えない (見えないけど きっと…)  眠りながら 記憶の僕 海の底に沈んでくよ 眠りながら 記憶の僕 海の底に沈んでくよ  ゆらゆら 僕 深く暗い 海の底に沈んでくよ ゆらゆら 僕 深く暗い 海の底に沈んでいくよ  「月明かりの下、誰が回るの?月明かりの下。」
ねじまきノイローゼPlastic TreePlastic Tree竜太朗Plastic Treeとおくでこもりうたが きこえてめをさます なぜだかゆびのさきが つめたくしびれてる やぶけたぬいぐるみが いきなりしゃべりだす 「ほんとうのきみのことを おしえてあげる」って  しろいはな どこにさく よごれたてのひらにさく しろいはな どこにさく よごれたてのひらにさく  たべかけのちょこれえとを くちのなかでとかして おかしなぎしきがただ おわるのをまってる わたをだしぬいぐるみは まだまだしゃべりつづける くるったばいおりんに にてるきみのきらいなあのこえで  しろいはな どこにさく よごれたてのひらにさく しろいはな どこにさく よごれたてのひらにさく  きみがぼくにくれたものはなに? きみがぼくにくれたものはなに?  しろいはな どこにさく よごれたてのひらにさく しろいはな どこにさく よごれたてのひらにさく  きみがぼくにくれたものはなに?きみがぼくにくれたものはなに? きみがぼくにくれたものはなに?きみがぼくにくれたものはなに? なあに?
クローゼットチャイルドPlastic TreePlastic Tree竜太朗Plastic Tree洋服箪笥の奥の照明に 照らされている髪のない少女たち 僕に差しだす黒い皮の手帳 なぜか僕は逃げたくなり怯えてる  あなたは私のとても大切な 帽子を奪って笑って駆けてゆく それはとても酷くて悲しい事 流れてる景色はいつも霞んでる  ずっと鐘の音なら 耳の奥の中から いつも響いてくる いつも響いてくる  埃だらけの映写機が音をたてて みんなが好きな同じ情景(シーン) くりかえしてる  ずっと鐘の音なら 耳の奥の中から いつも響いてくる いつも響いてくるくるう  埃だらけの映写機が音をたてて みんなが好きな同じ情景(シーン) くりかえすんだ 埃だらけの映写機が音をたてて 「アー、」 みんなが好きな同じ情景(シーン) くりかえすんだ みんなが好きな みんなが好きな 「ハハハハハ。」
痛い青Plastic TreePlastic Tree竜太朗TadashiPlastic Treeスライド写真の景色が変われば 弱虫の僕がとり残されてた 青いインクが飛び散るよ 胸のあたり 痛いくらい綺麗だから 僕は泣いたんだ 夜の公園のブランコで 誰かのケラケラと笑う声を聞いたんだ もしかしたら側にある花壇の中? それともアレの泣き声? (違う、君の声だ)  街灯の下で立ってる君はひどく悲しそうで 今にも消えてしまいそうだ (いやだ いかないでよ ねぇ)  目の前の影がゆらぐたび 悲しみの色があふれてく あおい青 肺のなか全部 広がって 濁りはじめたら  目の前の影がゆらぐたび 悲しみの色があふれてく あおい青 肺のなか全部 (痛い青) 広がっていく 濁りはじめたら
割れた窓Plastic TreePlastic Tree竜太朗Plastic Tree昨日 夢を見た 欠けたはずなのに 動く君がいて せまい廊下の 薄明りの下 子猫と踊ってる  泣いている様な 笑っている様な 不思議な顔だから 僕は気付かない フリをし続けた 夢から覚めるまで  割れたガラス窓を 開けたら今すぐに 答えを見付けなきゃ 見付けられない僕 咽がカラカラになる また こぼれた――――――。  ふかく ふかく ふかく 水彩に揺れ動く 僕の意識はただ まるで まるで まるで 沈んでいくみたいに ゆっくり溶けだしていく  夢の色、ゆらり 濃くなる  割れたガラス窓を 開けたら今すぐに 答えを見付けなきゃ 見付けられない僕 咽がカラカラになる また こぼれた――――――。  ふかく ふかく ふかく 水彩に揺れ動く 僕の意識はただ まるで まるで まるで 沈んでいくみたいに ゆっくり溶けだしていく  溶けて 溶けて 溶けて なにもわからなくなる 僕の意識はだた ずっと ずっと ずっと なにもわからなくなる ずっと ずっと ずっと そのまま
エーテルノートPlastic TreePlastic Tree竜太朗TadashiPlastic Tree僕だけがうつむき 言葉を選んで喋りだしてた ふいに子供じみてる感覚 ミルクのあまさにとけた  飲み干した瓶の中に 秘密をひとつ落として 砂糖とアルコールと檸檬を足して 「すこし自閉的な僕」が いつか要らなくなるまで 地下室の棚に隠してしまったんだ  目隠しをしたまま 飛行機に乗ってる病気の天使 ひくく飛びはじめてる 景色に迫って途切れて消えた  ゆるやかなカーブ描き フィルムの一コマになる そこに立ち尽くして待っている僕が カメラのレンズ覗いた 見飽きて閉じてしまった 瞼の裏側 走るパルス。  おかしくなるスピードで連れていって ぼやけてしまう日溜まりに寝ころがって 希望的な言葉 ノートに書きなぐる 悲しい僕は嘘つきの詩人になる  触れない光 反射してこわれて こぼれ落ちて僕にいつまでも降りかかる プラスティックの光の粒 散らかりだしてく あのガラス瓶を地下室に取りにいこう
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