涙が滲む理由藍坊主 | 藍坊主 | 藤森真一 | 藤森真一 | 野間康介 | 例え、何も発せず、何も語らずとも、命は躍動し共鳴する。 ただ生きる。なんてない。ただ生きる。なんてない。 消えそうで、それでも諦めない鼓動。心が奮えて涙が滲む。 さよなら。は言わない。さよなら。は言わない。 産声が一人では上げられないように、天国へ昇るのも一人のことではない。 命は一人一人の中にはない、人と人を繋ぎとめるもの。 優しくなるより 強くなるよりも この先の命へ 願う事 子等。感じてほしい。 子等。揺蕩う命を。 子等。溢れるままに。 一片の悔いのない最後よりも、まだだと思う方が、光り輝く。 しかし、やりきったと思う終わりを、目指さなきゃここまでは光れない。 日々、不安と生きるには虚勢でなく、胸を張れる思想が必要。 しかし、学べば学ぶほど、自分の存在の正義を疑う。 数え切れぬ心の悶えも貫いた、生き様に涙が滲むのは。 薄暗い世界に希望を灯すから。命で命を肯定するように。 優しくなりたい 強くもなりたい そしてこの命で 伝う事 子等。感じてほしい。 子等。溢れる命を。 子等。溢れるままに。 ただ生きるなんてない あなたが生きてる それを望んでる人がいる 子等。感じてほしい。 子等。揺蕩う命を。 子等。溢れるままに。 |
ブルース藍坊主 | 藍坊主 | 藤森真一 | 藤森真一 | 野間康介 | 祈りの主よ あなたの望みは 自分の活躍ですか? それとも自分が要らなくなる日ですか? 真っ白い歌詞カードはカモメ。飛ばしたいからブルースを綴った。 ザンビアの白砂漠まで飛んでいけ。悲しみを浮き彫りにしたいから。 豊かさ=イエンタウンネオン。メインストリートしか載らない地図。 裏路地に目を瞑って歩いていく。やっと辿りついたオアシスは蜃気楼。 一心不乱に音をかき鳴らす 快楽主義のブルースマン アタラクシアは捨てた 「あんた何人?」の問いに「日本人」じゃなく「世界人」という日々を 叫び叫び続ける 彼は炭鉱のカナリアなのか。ケチャップソース拭う少年は。 嗜好すら飼いならされた。自分の姿、そのものなのだろう。 物質的欲求を満たさせ得た、富で己の欲求を満たす。 ただそれだけを乗せたブルースは今も、加速したまま。。加速したまま。。。 一心不乱に大義名分諭す 御都合主義のローメーカー CSR振りまくCM そんなもんじゃないだろ欲望 そんなもんじゃないだろ人間 そんなに安っぽくないだろ 一心不乱に音をかき鳴らす 快楽主義のブルースマン 新しい快楽探す ブルースをブルースのままで終わらせない為のブルースを 叫び叫び続ける |
タイムバッファロウ藍坊主 | 藍坊主 | 藤森真一 | 藤森真一 | 野間康介 | タイムバッファロウ。。地球を眺める 単純化しすぎた僕らに これでいいんですか、いいんですか。価値観に角立て 過去の傷を 今の疑問に変えて 未来を作り出す。偶然じゃないぜ タイムバッファロウ。。。 タイムバッファロウ。。地球を眺める 欲望を一つと決めれば それを満たせども 満たせども 不安になる心 何か変だと思う君は 木々のように豊かだろ。 偶然じゃないぜ タイムバッファロウ。。。 |
宇宙に行ったライオンSUPER EIGHT | SUPER EIGHT | 藤森真一 | 藤森真一 | 野間康介・藤森真一 | サーカス団のテントの隅 ライオンが 百獣の王の 檻を壊した 調教師、ピエロから逃げ ライオンは 世界を見たいと 草原走り出した 遠くへ… 風が風であるように 俺が俺であるために 初めて見えた世界に 自分を重ね合わせんだ 何も出来ない事以上に 何も知らない事を知った 俺はこんなもんじゃねーと 涙を堪え叫んだ ガオー!! 排気ガスが煙る街で ライオンは 一人ぼっちの 少年と出会った それならいっしょに旅しようと 少年を 背中に乗せ アスファルト進んだ 遠くへ… 風が風であるように 俺が俺であるために 初めて得た仲間に 曝け出して応えたいんだ 気付けば元のサーカス団 地球を1周した 世界ってこんなもんか 涙流し叫んだ ガオー!! もっと遠くが遠くがあるよと 少年は宇宙指す もっと遠くへ遠くへ行けるよ 雲の果て 胸の奥 遠くへ!! 風が風であるように 俺が俺であるために 初めて見えた世界に 自分を重ね合わせんだ 強きプライドの為 プライドを捨てる時 俺はこんなもんじゃねーと 震える血が滾るんだ 限界なんか壊して、遠くへ 限界なんか壊して、遠くへ 限界なんか壊して、遠くへ 金の鬣揺らして ガオー!!! |
未知の道の道藍坊主 | 藍坊主 | 藤森真一 | 藤森真一 | | 僕からアレをとったら何も残らない 僕からアレをとったら何も残らない 家族から愛をとったら家族じゃなくなるように 僕からアレをとったら僕じゃなくなってしまう そんなものがあったなら 胸がはちきれる ドキドキするぜ!! 一歩一歩一歩ずつ 僕は歩く ぎゅっとぎゅっとふみしめて 前に進む 一歩一歩一歩ずつ 僕は歩く きっときっとそう信じて 前に進む アレを見つける道 君からアレをとったら何も残らない 君はアレを見たか君は見つけられたか そんなものがあったなら 君は輝くぜ キラキラするぜ!! 一歩一歩一歩ずつ 僕は歩く ぎゅっとぎゅっとふみしめて 前に進む 一歩一歩一歩ずつ 僕は歩く きっときっとそう信じて 前に進む アレを見つける道 一人一人のアレがある 自分なりの道がある だからあせらなくてもいいんだよ 人と比べるものじゃないんだよ 一歩一歩一歩ずつ 僕は歩く ぎゅっとぎゅっとふみしめて 前に進む 一歩一歩一歩ずつ 僕は歩く きっときっとそう信じて 前に進む アレを見つける 未知の道の道 |
花のなはなの花藍坊主 | 藍坊主 | 藤森真一 | 藤森真一 | | サンバを 踊るてんとう虫 その真ん中で 眩く揺れる花がある 夕焼けのような 優しさが そばにいるから 眩く揺れる花がある 空のむこうもっとむこう 大切なあの人も笑っているよ 花の名は菜の花 今日の名は喜び この暖かな旅立ちの日に 柔らかな祝福を 始まりの色は黄色 春に息吹いた運命よ 永遠であれ 永遠であれ 二人の手が離れる事のないように 産まれた場所も育った家も 違うのに何故か 顔が似てきた 気がするよ 青春を分かち合ったからか いや、それだけじゃない 同じ未来を見てるから すべて受け入れ すべて受け止め 流れた涙は 絆に変わる 花の名は菜の花 今日の名は喜び この暖かな旅立ちの日に 柔らかな祝福を どんなことがあっても どんな日々であっても 諦めるな 諦めるな 明ける太陽、待ってる人がいるから 永久に幸あれ 永久に幸あれ 二人のもとへ 永久に幸あれ 花の名は菜の花 今日の名は喜び |
すべては僕の中に、すべては心の中に藍坊主 | 藍坊主 | 藤森真一 | 藤森真一 | | 頭の上に広がる暖かな空は 今朝 毛布に残してきた温度や湿度かもしれない そこに浮かぶ大きな雲は さっきしたあくびかもしれない 季節外れの湿気を含んだ雪は 日曜夕方、 アニメを見ている時の憂鬱なのかもしれない 月曜の飛行機雲は 高すぎたハードルかもしれない 夕方に降ったお天気雨は 泣きたい時の作り笑いかもしれない すべては僕の中に すべては心の中に 誰も分かってくれない そう思う時はいつも 自分も自分を分かっていないんだ この広い空の下 あなたに被せてしまった 疑いの網を取り払えるのは 他の誰でもない この僕なんだ 自分らしさは決め付けたその瞬間に からっぽになってしまうよ 何も無くなってしまうよ ほらまたアポロが飛んだろ 君なら何を飛ばすだろう 信じるでもなく疑うでもなく 頭に浮かんだことすべてが出来ること すべては君の中に すべては心の中に 胸の鼓動が数を重ねるたび 広がり続ける無限の可能性 この広い空が今 涙で覆われてても 明日の天気を晴れると決めたら そうなるように歩くだけなんだ 自分の世界を作り上げるのは 他の誰でもない 自分だけなんだ |
低迷宮の月藍坊主 | 藍坊主 | 藤森真一 | 藤森真一 | | 低迷宮の月が揺れる、錆びた水面に浮かんでる 波が立つたび、消えそうだよ、どうせ、私は偽者さ 銀の釣り針、垂らしてほしい、そして空へ、連れてってほしい 低迷宮の月は見る、夜空に光る月を 何万キロ進んだのなら、本物になれるのだろうと 低迷宮の月は、僕には無理だよと、海鳥の道筋を、優しく照らしました。 通り過ぎる魚の群、その度、驚きゆらゆらり これを気の小ささとするか、鋭い感受性とするか 諦めに似た、始まりだよ、今を受け入れ、明日が生まれる 低迷宮の月は見る、初めて自分の姿を そしたら気付きました、自分だって本物なことに 低迷宮の月は、たくさんの海鳥が、ハネを休める場所に、なって笑いました。 |
伝言藍坊主 | 藍坊主 | 藤森真一 | 藤森真一 | | 大人になるってどんな事と 昔の僕が問いかける それは、暗闇に入ることなんだよ でも怖くはないよ 人を愛すってどんな事と 鼻を垂らして問いかける それは、暗闇で探す 小さな光だと 笑って見せた 分かってくれるかな 息苦しい暗闇の 光は眩しい その中でやっと出会えた 君という光 生きることとは 苦しむことと 真実そうに 誰かが言った そんな真実は 認めるわけには いかないんだよ だから誓ってやるんだ 愛を誓ってやるんだ ただ神様に誓うわけじゃない 生きる痛みを感じるほどに 優しさの意味を知る 誰かへの想いがあれば 人から想われるにはどうすればいい 今でも僕に問いかける それは自分を想う延長線にあると答えてみる いや そう信じている 自分を想うことってさ どんな事だろう それは日常の何気ないものと向き合う事だよ 命を繋げること 未来へ繋げること それは苦しみを 繋ぐことですか それが本当なら すべての人を 否定するだろう だから誓ってやるんだ 愛を誓ってやるんだ ただ神様に誓うわけじゃない 生きる痛みを感じるほどに 愛しさの意味を知る 自分への想いがあれば 生きることとは 苦しむことと 真実そうに 誰かが言った そんな真実は 全身全霊で 否定してやる だから誓ってやるんだ 愛を誓ってやるんだ ただ神様に誓うわけじゃない 生きる痛みを感じて思う 人は苦しむために生まれたんじゃない 人は幸せになるために生まれた 暗闇の中で見つけた |
スタンドバイミー藍坊主 | 藍坊主 | 藤森真一 | 藤森真一 | | 誰もいない、野球場、芝の中、ある白球 マウンドで、振りかぶって、おもいきり、おもいきり、投げるストレート スタンドバイミー、拾った、汚れてる白球は スタンドバイミー、宙舞って、初めてボールになった スタンドバイミー、僕のどうしようもないモヤモヤは スタンドバイミー、あなたがいるから想いになった ハエが飛ぶ、ゴミ捨て場、錆付いた、古いギター ステージで、振りかぶって、おもいきり、おもいきり、鳴らすストローク スタンドバイミー、誰かが捨てた燃えないゴミは スタンドバイミー、心燃やす音になってた スタンドバイミー、僕の臆病な劣等感は スタンドバイミー、あなたがいるから生きてる意味になった 蒸し暑い、映画館、『すべて』という、映画を見た スタッフロールが、輝いてる、すべてがそうあるための、永いエンドロール スタンドバイミー、『単純な日々』という映画でも スタンドバイミー、最後の最後まで見たくなった スタンドバイミー、僕は僕であって良かった スタンドバイミー、本当に、あなたと出会えて良かった スタンドバイミー..... |
名前の無い色藍坊主 | 藍坊主 | 藤森真一 | 藤森真一 | | 泣ける映画が見たい時 本当は笑いたいことに気付く お笑い番組が見たい時 本当は泣きたいことに気付く ため込んでいた想いは 胸と喉を行ったり来たりして ある時、涙に変わって 僕の頬をゆっくり伝った そんな時、ふと思う 『自分』という絵を描いてみようと 感情の種類を数えたら 100 色入りでも足りないだろう 名前の付いてない色で 真ん中を塗り潰してみた 名前がついてその色が死んでしまうその前に 「誰も愛してくれないかも」と 「ありのままを受け入れたい」の 間で気付く、どっちにしろ 悲しみの数は変わらないこと たった一枚のキャンバスにこぼれた涙が 花の形になるかもしれない 間違えを探しながら 必死にそれを描き直そうとする 正解が見えてないのに、間違えが分かるのはなぜ 『自分』という大きな絵は 消去法なんかじゃ描けない 笑われても譲れない 信じる力、一つだけ もっと自分のために涙を 流していいんだと僕は思う 名前の無い色のために 流していいんだと僕は思う たった一枚のキャンバスにこぼれた涙が 花の形になるかもしれない |
オセロ藍坊主 | 藍坊主 | 藤森真一 | 藤森真一 | | もがいても もがいても 剥がせない 僕の半分のねじれた陰 誰にも見せれない黒い陰 笑い声が遠くでした 8×8マスに 広がるこの世界の ほとんどの人が白で 黒い陰隠してる 通いなれたマス目に 座ってため息吐く その白さに挟まれ 僕も白になってた 世界が僕らを作ってるわけじゃない 自分の生きる世界は 自分が作った世界だ あの白い雲も もがいてももがいても 剥がせない 僕の半分のみにくい陰よ お前のことが本当は 好きで好きでたまらないよ もがいてももがいても 好きでいたい 痛みがからっぽになる前に お前のことを迎えるのは 世界じゃなく僕なんだね いつだって 誰だって 本当は そうなんだ 8×8マスに 広がるこの世界の 端っこで泣いていたら 白は白のままだな 孤独感ってやつをカバンに詰め込む 一人ぼっちは楽だよ だけど何も生まれないから 人は人を想う 他人の為に流す涙や 土壇場で堪える勇気や 輝く新しい生命や もっと光る 遠い未来や 僕の持っている黒い陰と 君の持っている黒い陰の 間で生まれる黒いもの 人はそれを「愛」と呼ぶ いつだって 誰だって 本当は 愛しいんだ 黒と黒に 挟まれ 僕は在る |
アジサイ藍坊主 | 藍坊主 | 藤森真一 | 藤森真一 | | 髪の毛薄い俳優が テレビで輝いた 気の弱い役の中で 中学生の時の写真を テレビで写していた 気の弱い顔をしてた アジサイの花が 雨の中で咲く 水の球を浮かべて笑ってる アジサイの花が 待っていた季節 誰より輝ける季節 教室の真ん中 華やかヒマワリ 「くだらない。」と強がり 端っこで 大地の真ん中探した アジサイの花が 雨の中で咲く 水の球を浮かべて笑ってる アジサイの花が 探しあてた場所 どこより陽のあたる日陰 アジサイの花の蕾は待っている 涙一粒ほどのきっかけと アジサイの花の蕾を持っている 気弱なその小さな手を |
深く潜れ藍坊主 | 藍坊主 | 藤森真一 | 藤森真一 | | 「助けて。」と言の葉が言えた時 心に樹が生えてることを知る この葉を落とすことは怖かったよ 細い枝 剥き出しになってしまう 「もうだめだ。」と最後の葉が落ちたなら 始まりなんだ いつの日も 生きている 実感が 枯れてしまいそうで 眠れない夜明け さあ 根っ子 張る時だ 痛みで心の樹 支えちまう前に 金や 銀や 銅や 他人が決めた地位や 哀や 悔いや 途方もない感情は 捨ててしまおう こんなたくさんの実なんて 細い枝じゃ持ちきれない この広い 森の中 低い樹に太陽は 当たらないのなら 土の中 見えぬ世界 手を伸ばす勇気が 未来を広げる 根を伸ばす 根を伸ばす いつか必ず見る 太陽のために 幹のため 枝のため 捨ててきた たくさんの 木の実 付けるため 「僕は今、僕のこと、好きだ。」と言い切れる 木の葉 付けるため |
ピースサイン藍坊主 | 藍坊主 | 藤森真一 | 藤森真一 | | 生命線に 汗を握るほど 胸が踊った時 何かがうまれた 人差し指と 中指伸ばせば その間の向こう 新芽が笑った この両手と この心 繋がってるまあるい絆でさ 手と手を叩こう 太陽に向かって それだけでほら 音が生まれたろう その手は可能性なんだ あかぎれた手で 豆だらけの手で 鉛筆色した くたびれた手で 作って 掴んで 守って 拾って 重なりあったんだ 運命線に ぎゅっと握り また開く 巡る赤い 今を生きる証 手と手を叩こう 自分に向かって 心がもしも 臆病になったなら その手で自分を誉めろ 手を伸ばす とりあえず手をだす そうすれば 心もついてくる 手と手を叩こう 太陽に向かって それだけでほら 音が生まれたろう その手で何ができる 未来の英雄たちよ |
言葉の森藍坊主 | 藍坊主 | 藤森真一 | 藤森真一 | 藍坊主 | 僕は生まれて今日の日まで 人間として生きてきた だけど 本当はロボットなんだと 言われたら信じそうな気がするよ 今なら いいさ 直せば 命壊しても 愛する視線が集まるなら この世界に嘘はないだろう この世界に本当もないのだろう 飛び方はどこのTVで習ったんだ 空の鳥よ 僕に子供ができたとして 子供が病にかかったなら 僕の電池をあげるから 生きて欲しい そう思う 確かにそう思える この世界が嘘だらけなら この世界は全部本当になる 本能が霞むほどの言葉なんてない気がする Note PC 裏から 小さく聞こえる もっと愛を もっと愛を もっと愛を もっともっとください この世界が嘘だらけでも この世界が全部本当でも この世界に必要だから この世界のすべてがある 必要なんだ 言葉だって 必要なんだ 君もここに |
そらみるたまご藍坊主 | 藍坊主 | 藤森真一 | 佐々木健太 | | さよならさよならそら このままでいよう きりもみするのはやめて このままでいよう まるくなってないて からにとじこもる よわいひな しあわせのせき かぎられてるのは ほんとうですか だれかがなく それならたかくとべないよ さよならさよならそら このままでいよう おやすみおやすみよる このままでいよう あさになるのはやめて このままでいよう わらってごらんよ こんなみすぼらしい ぼくをみて よろこびのパンをちぎってたべよう いつのひか このせかいが かぜをのせてかぜにのって |
マイホームタウン藍坊主 | 藍坊主 | 藤森真一 | 藤森真一 | | 六時のチャイムを ひさびさ聞いたよ 空気のうまさに 顔がにやけてる 肉屋のおじさん 八百屋のおばさん この町にはたくさんの家族がいるんだ どんなに離れても 覚えていてくれる 「ビールでも 飲んでけ。」って その一言がうれしい マイホームタウンはマイペースタウン 世界中のどこよりも 僕が僕でいられる場所 自然に笑いがこぼれる場所 たばこ屋のおばあちゃん 僕に向かって 「たばこは体に悪いよ。」って注意をした 矛盾の一言に呆れたけれどちょっと ポンっと背押されたようで その一言がうれしい マイホームタウンはマイペースタウン 世界中のどこよりも 優しくしたい人がいるんだ ただただ純粋な気持ちで 仕事に疲れて 生きることで精一杯 その時背中の手の温もりが 僕をそっと押してくれたんだ 帰ろう帰ろう おうちへ帰ろう 帰ろう帰ろう 疲れたら 帰ろう帰ろう 笑いに帰ろう 帰ろう帰ろう 心から 帰ろう帰ろう 自分に帰ろう 帰ろう帰ろう 嘘のない 帰ろう帰ろう あの日へ帰ろう 僕は僕は マイペースタウンへ 君はキミペースタウンへ |
泣いて藍坊主 | 藍坊主 | 藤森真一 | 藤森真一 | | 君の心の奥には 暗く長い迷路がある いつからか僕はすっと迷いこんでしまっただろ 僕の目線 目下の世界 昨日まですべてを見てる気がしてた 君が悩んでいること それを仮に100としたら 僕のは見た目は100で 実はたった1か2だろ ねぇ もう一度 走らせて 君の声 聞こえる筈の その場所へ 泣いて 泣いて 涙かれても まだだ まだだ 泣き足りない 泣いて 泣いて 声がかれても 君の痛みにかなわない 泣いて 泣いて すべて涙が 洗い流してくれればいいのに 何を勘違いしてた 綺麗事でごまかして 笑わせたことよりずっと 泣かせたことが多かった 我が道を行くことと わがままの違いを僕は無視してた 僕は 僕は 何をしていた 深く 後悔 込上げる ざくり ざくり ナイフ持ち出し これでもか これでもか 叫び刺す だけど痛み感じられない 人を愛す資格なんてない 泣いて 泣いて 涙かれても まだだ まだだ 泣き足りない 泣いて 泣いて 声がかれても 君の痛みにかなわない 泣いて 泣いて すべて涙が 洗い流してくれれば そんな風に思う僕には 涙流す資格もない 君のところへ 戻れるわけもない |
コーヒーカップと僕の部屋藍坊主 | 藍坊主 | 藤森真一 | 佐々木健太・藤森真一 | | この部屋に越して 一週間のある日のこと 君と見付けた 二つ並んだコーヒーカップ 真っ白な心のままで惹かれ合った 十年後の未来を笑い話したね ずっと暖かいこの部屋で この部屋に越して 二年がたったある日のこと 一つのカップ落ちた 僕の手からするり抜けて 僕らの亀裂を埋めるように 必死に接着剤塗り込み 暗い夜をもがいた 真っ白な心でいられたらいいのに どっちだろ一番大切なものは 自分の夢か 君の明日 真っ白な湯気舞う広い部屋を見る もう一個のコーヒーカップ箱に入れしまう 君がいないこの部屋で |
テールランプ藍坊主 | 藍坊主 | 藤森真一 | 藤森真一 | | 灰色の夜に 黄色い首輪の年老いた犬が テールランプ見てる あんな風に早く走れたらいいなあ あんなふうに僕も走れたらいいのになあ 追いすぎて老いすぎて足がもう動かないよ 神様一つ聞いてくれよ 風切る足を僕にくれよ 星降る丘に行きたい あの娘に一度星見せてあげたい 突き出す前足をくれよ 蹴り出す後ろ足をくれよ あの娘を笑顔にしたい 灰色の夜を駆け抜けてさ 灰色の夜にヘッドランプ見えた 一瞬のことだ あの娘がひかれた どうして動かない どうして笑わない ずっとずっと君を笑顔にしたいのに 堪えても堪えても涙が出てしまうよ 神様一つ聞いてくれよ あの娘を助けてやってくれよ なんにもいらないから 君がいなけりゃ 走る意味ないから 輝く明日なんていらない たった今息絶えたっていいよ あの娘を笑顔にしたい その笑顔がさ 見えなくても 星空見せたくて あの娘を背負い歩く だんだん背中冷たくなる 「ねぇ、君はここにいないんだね。」 神様答えてくれよ あの娘はどこに行ったんだよ 天国へいったんだろ 幸せそうに笑っているんだろ ずっとずっと出来なかったけど いつかは僕もそこへ行く そしたら星見に行こう 灰色の夜を駆け抜けてさ |
スプーン藍坊主 | 藍坊主 | 藤森真一 | 藤森真一 | | なにげない ぬくもり 感じるよ ぬくもり リズミカルな包丁聞いて 叩いた食器ドラム いっしょに歌う太い声 「静かに!」と高い声 湯気のむこうに いつでもある笑顔に 「ありがとう」の一言を 言い忘れてた気がするよ あたりまえで あたりまえで 大切さに気付いてなかった あたたかくて 安心するよ カレーライスのようだな 道を踏み外しそうになった時 笑って見せてくれた 目に涙を溜め込んで 笑って見せてくれた どんな時でも 包まれていたんだ どんなに苦しくても 涙を隠すやさしさに あたりまえで あたりまえで 大切さに気付いてなかった あたたかくて 愛しくなるよ カレーライスのようだな 「ただいま」とスプーンに話しても 疲れた自分が映るだけ 「おかえり」が待っている台所が こんな こんなに幸せだったなんて あたりまえの あたりまえの 大切さに気付いてなかった 身近なことを 喜びにしたい カレーライスのように ずっと ずっと 大事にするよ 「あたりまえ」 という 「しあわせ」 |
ただ「生きる」ということ藍坊主 | 藍坊主 | 藤森真一 | 藤森真一 | | 僕は知ってしまった この世で一番怖いのは あたりまえがあたりまえじゃ なくなる時その瞬間だと さようならまた会う日が来るまで どっかで期待するだろう ただただ二度と会えぬことわからなかった僕は願った 殺さないでずっとずっと 僕の心で生きるから 優しさも厳しさも 今の僕に生きるから 何故僕はいるのだろう ずっとずっとわからなかった だけどあなたがいない今 やっと少しわかる気がするよ さようならまた会う日が来るまで 心に刻んでおくよ 永遠に未来つくるということを そしてどんなことがあっても「生きる」こと 殺さないよずっとずっと 確かに僕の中にいる 螺旋状の一生は 絡まりあって繋がるから さようならまた会う日が来るまで 永遠におやすみ |
ロボハートストーリー藍坊主 | 藍坊主 | 藤森真一 | 藤森真一 | | ロボハートストーリーは誰が握ってんだ 騙し合いの様に見える社会で 誰かを信頼して思い通りいかなくて 誰のせいになんの? こんなん考えている僕はロボットのよう ここで笑うとどうなる? 想像して そしてたまに怒るふりした これは本心? それとも演技なのか? 日に日にわからなくなるよ 損得勘定胸にかかえ いつの間にか支配された そっとそっと震えていた 感情で人と繋がりたいよ ロボハートストーリーにピリオド打ちたいんだ 自分の事だけや夢だけ考え 人と付き合って 気持ち裏切って 仲間がいるのに孤独感じる こんな自分が大嫌いで 弱いところ 本心見せるのは 損することだと思ってた だけどなぜか 人の弱さ見ると 安心するんだ そうだこれだ! ロボハートストーリーは僕が握ってんだ 人を好きになりたいから弱み見せよう 嫌われるかも でも今よりいいだろう そうやって会う人の関係それこそが「信頼」と呼べるんだろうから ロボットハートストーリー ロボットハートストーリー 飛んで行け |
やさしい うれしい藍坊主 | 藍坊主 | 藤森真一 | 藤森真一 | | 坂をのぼると大好きだった つつじ咲く 春の保育園 先生はいつも本読んでくれた わくわくの物語ばかり 話の世界と生きる世界が ごちゃごちゃになってしまう僕 恐い本の時は昼寝の時間も 震えていた 布団にくるまって だけど迎えに来たお母さんの 顔を見ると落ち着いた やさしいような うれしいような 心の奥が温かくなるような 誰かに思ってもらえてるような 安心感が僕をそっと包んだから たくさんの人を思いやる人を 鼻先で笑う人を見て やりきれない気持ちになるのは 僕だけじゃないだろう 君もそうなんだろう 誰かの優しさに支えられて ここまで来れたのだから 冷たくされたら 冷たくしちゃう こんな単純な人間だからこそ やさしくされたら うれしくなるよ そしたら君にも やさしくできるから そしたら君は笑えるだろう そしたら君はやさしくできるだろう そしたらみんな笑えるだろう だからこの気持ちを君に伝えたいよ |
瞼の裏には藍坊主 | 藍坊主 | 藤森真一 | 藤森真一 | | 枯れないように枯れないように 君がくれた想いに水を与え続けた 両手広げ飛び跳ねても覆いつくせないほどの大きい喜びに ある日君のくれた想いは 花朽ちて葉が落ちて 知らぬ間に枯れていた それは水が足りないから? それともたくさんあげすぎてしまったから? あの日僕のせいで悲しむ両目から全部流れて枯れてしまったの? 君の怒ったその素振(そぶ)りも君の笑ったその顔も 僕の何もない手が何もない手にそっと触れたことも 思い出しては口遊むよ 君が歌ったあの歌を うれしい時にだけ口遊んでいた君の声が聴きたくて 悲しませたくない 歌を聴いていたい その気持ちだけでは 君は枯れてしまうんだね たとえそれが本心じゃなくても君に冷たくできないよ 悲しませなければつかめない喜びもあったのになぁ 君の怒ったその素振(そぶ)りも君の笑ったその顔も 僕の何もない手が何もない手にそっと触れたことも 思い出しては口遊むよ 君が歌ったあの歌を 目を閉じればまぶたの裏にいるんだよ 君がどこにもいかないように |
雨の強い日に藍坊主 | 藍坊主 | 藤森真一 | 藤森真一 | | 君の手の温もり感じて歩く夜道 嬉しそうに 微笑む君 だけど僕は気付かぬうち ポッケに手を突っ込み 震える何か探す 心の中 探すように ジャラジャラと小銭掻き分け こんなはずじゃないと 自分恨んだ 忘れたはずの声を 心のどっかで待っている 僕がここにいる 冬の寒い景色がゆらゆらゆら熱くなってく ずっとずっと君の側で笑ってられる気でいた そっとそっと僕の心 君から離れていった 君といた時間が長ければ長いほど 思い出とか約束とかが 僕を縛る縄になっていく ツメを立て 拳握っていた 自分が恥ずかしすぎて 気持ちが変わることがそんなに悪いのかと 正当化していた そんな自分が情けなくて ずっとずっと都合の悪い気持ちと向き合うことから そっとそっと逃げ回ってた 綺麗事を盾にして 何もできないけど 気持ちを打ち明けるなら 雨の強い日にしよう 君が声出して泣けるように ずっとずっと自分のことしか考えないでいた だから最後は心の奥からごめんよ そしてありがとう |
鞄の中、心の中藍坊主 | 藍坊主 | 藤森真一 | 藤森真一 | 藍坊主 | 何気ない日の帰り道 帰宅ラッシュの電車乗り 鞄から教科書取り出し見ていると 無意識に計算する僕の頭は君に会う確率を出してる そうだ君を待ってるんだ 何もできず待ってるんだ 非常識にまわりを見渡す僕がいる 懸命に計算する僕の頭は偶然の公式探してる 細かい理屈なんてない 小さい体裁すらない ただ君に会えればそれでいい 何度も何度も君の名前呼ぶ 無言の返事が心に刺さる 何度も何度も君に呼びかける まるで独り言のように 教科書を鞄にしまい 日記を取り出して見ると 胸つまる思いだ。 当時の君が言う 「私には彼氏(あなた)がいる、だけど何故だろう 孤独感いつも感じている」 呼んだら振り向いてくれた その度に僕は消えてた 裏切りの連続の過去よ 何度も何度も君の名前呼ぶ 無言の返事が心に刺さる 何度も何度も自分に言い聞かす これであたり前なんだよと 小説取り出す 幕末の話 千葉さな子という女(ひと)が ある男を待ち 一生を一人で終えた物語 何度も何度も君の名前呼ぶ 無言の返事が心に刺さる 何度も何度も思うことがある 僕はこの女(ひと)のようでもいい |
僕らしさ君らしさ藍坊主 | 藍坊主 | 藤森真一 | 藤森真一 | 藍坊主・時乗浩一郎 | なんでこんな性格なんだろう なんでこんな外見なんだろう なんで君を笑わすことができない なんで君を振り向かすことができない なんでこんな今の僕がいる なんでこんな今ここがある なんでこんな考えてみたら なんでこんなに自信がわいてきた これがちょうどいいんだよと 僕にちょうどいいんだよと 今が教えてくれた 僕は僕なんだよと 君と同じ髪型で 君と同じ服を着て 君と同じ靴をはき 歩いてきた僕は 僕に似合う髪型で 僕に似合う服を着て 僕に似合う靴をはくことを恥ずかしく思った 気付かなかった「らしさ」の素晴らしさ 少しくらい漢字書けなくても 少しくらい数字苦手でも 自分らしさに自信を持っていけ 等身大の気持ちは伝わるさ どんな辛いことも 僕にちょうどいいんだよと 今が教えてくれた 僕は僕なんだよと 君が持つ愛敬も 君が持つ純情も 君が持つ魅力すべて 君が持つからかっこいい 僕に似合う悲しみも 僕に似合う苦しみも 僕に似合うたくさんの 難題たちに向かう その向こう側「らしさ」の素晴らしさ 育った場所 生まれた日 声の特徴 笑い方 出会った人 出会う人 体や顔の形 今の現状 向かう夢 得意な事 下手な事 血液型 悪いクセ 好きな人のタイプ すべて自分は自分にちょうどいい ちょうどいい「らしさ」 ちょうどいい「明日」 |
春風藍坊主 | 藍坊主 | 藤森真一 | 藤森真一 | 藍坊主 | 春風吹いたら それがスタートの笛の音 微かに感じる 暖かさに聞いた 今は何もやってない だけれども本当は違う やれば東大だって入学(はい)れると君は言う 君は何もできない その台詞聞けばわかるさ 「できること」より「やること」 はずっと難しいから 周りは知らない奴ばかりだから足がすくんで 成功よりも失敗が頭から離れない 春風吹いたら それがスタートの笛の音 両目をこらして 慎重になるのは今じゃない 新しい土地や新しい人の中にこそ チャンスが待ってる 生かしてくれるのを 一生懸命やったのに 誰一人認めてくれない それでも僕は僕が好きだとハッキリ言える だったらそれで十分だろう いや違う最高なんだよ 自分で認める努力だけは裏切らないから 「才能」なんて負け犬の言葉さ だからいらない 後悔をあやふやにする逃げ道はいらない 春風吹いたら 暇なんか吹き飛んでしまう 自宅でピコピコ レベル上げしている時じゃない 一生という名前のRPGのほうがいい リセットのきかない 今があるからこそ 春風吹いたら それがスタートの笛の音 両目をこらして 慎重になるのは今じゃない 新しい土地や新しい人の中にこそ チャンスが待ってる 生かしてくれるのを |
追伸、僕は願う藍坊主 | 藍坊主 | 藤森真一 | 藤森真一 | 藍坊主 | 一月のある日のこと 目が覚めて時計を見ると もう二時 昼に来ると言ってた君 部屋の外に立っていた 僕が頼んだ昼飯を 何も言わずに 怒らずに 差し出す その牛丼の冷たさが 君の優しさに思えた そう一度 ただ願いを 叶えてくれる 神様がいるなら もう一度 あの日だけを やり直させてくれないかと願う 八月のある日のこと 冷たいジュースを我慢して車を 片道200円道路 君の家まで走らせた もう二度と 君の町へ行くことはない ましてや家の近くの公園も海も 君と君の周りすべてが思い出となる 君の声が聞こえない それが当たり前になるのが 僕には耐えられなくて 誰の声も聞こえない そんな所へ行けたらと思う 僕と約束したこと 君は忘れるだけなんだろう そうだろう 女々しいなんて言葉は 僕のためにあるようだ まさか僕を裏切るの!? 本気でこんなセリフを吐ける 自分が大嫌いです だから君を信じます どうか幸せになって下さい 僕の中に君はいて 君の中に僕は… |
サンデーモーニング藍坊主 | 藍坊主 | 藤森真一 | 藤森真一 | 藍坊主 | ハウスダストが光って 陽の光りに浮かんでる 布団にくるまっていたら たまご焼きの匂いがした 食器の音が響いて 誰かの笑い声がして 僕はなぜか不安になった ひどくひどく悲しくなった おだやかに安らぐ瞬間を僕は求めて探してるはずなのに 時々幸せなことが空しさに変わるんだ そう僕のこんな感情はもういらない いらないよ いつだって 胸が痛むんだ どうして笑えないの 朗らかな人達の 純粋ないたわりを うっとおしいと感じる 自分が時々ここにいる 己を知れば知るほど わからないよ いつでも あたたかい人でいたい そう願えば 願うほどに 汚れてゆく気がして そう僕のこんな感情はもういらない いらないよ いつだって 胸が痛むんだ どうして笑えないの みんなで手をつなぎましょう 笑顔を絶やさずに過ごしましょう こんなセリフを聞くたび いつからか 眉間にシワが走った もうたくさんだとつぶやき 自分をごまかしてた そう僕のこんな感情はもういらない いらないよ いつだって 素直でいたいよ そうだろ いつだって |
おもいでの声藍坊主 | 藍坊主 | 藤森真一 | 藤森真一 | 藍坊主 | 六時のチャイムがなった時 光に押されて歩いた道 チャンバラごっこで叫んだ声が 今も胸にこだまする 変わりたくないと思えば思うほど心の中に雨がふる ほら力を抜いて考えたら 心の底は雲一つない 僕の声 君のもとへ 届いているか? 君の声 時を越えて ここまで届けよ 僕の声 君のもとへ ずっとかわらないで 君の声 時を越えて ずっとずっとかわらない あの秘密基地がなくなった 今はそこにビルが建つ でも僕と君の二人の秘密は今もここに立っている 僕の声 君のもとへ 届いているか? 君の声 時を越えて ここまで届けよ 僕の声 君のもとへ ずっとわすれないで 君の声 時を越えて ずっとずっとわすれない 空に両手広げ 子供心よ開け 前に視界が開け 僕は大人になる 空に両手広げ 足を大きく広げ 口を大きく広げ 大人のふりをした それが今までの僕 |
空藍坊主 | 藍坊主 | 藤森真一 | 藤森真一 | 藍坊主 | 何もない空からね 唄っていたい 君の前には何がある? 登りたくなる山はある 戻りたくなる山はある 君の前には何がある? 泳ぎたくなる海はある 凍えてしまう海はある 真夜中の街 さみしい目の少女 行き先もなく とぼとぼ歩く 本物の輝きはネオンなんかじゃない 自分の胸に聞いてみな! 今は何もない空からね 今を見降ろして 何もない空からね 唄っていたい 今は何もない空にはね いつか輝く 何もない空にはね 星がある 君の前には何がある? 自分が欲しい星はある 笑顔になれる星はある 疲れたと寝ころんで空見ても 流れ星はそう簡単に降らない 少しでも近づこうと山に登った もうすぐ雲まで届くよ 今は何もない空からね 今を見降ろして 何もない空からね 唄っていたい 今は何もない空にはね いつか輝く 何もない空にはね 星がある 真っ暗な空に 僕らが1つずつ星みつけ 色つけて光らせる ほら その手で 今は何もない空からね 今を見降ろして 何もない空からね 唄っていたい 今は何もない空にはね いつか輝く 何もない空にはね 星がある 君の手が夜空に見える 君の手は握っているんだ 空に輝く無数の星 |
myself藍坊主 | 藍坊主 | 藤森真一 | 藤森真一 | | 悔しくなることたくさんありすぎて あぁ自分に嫌気さすことがある 死ぬほどガムシャラ全力で頑張っても あぁ上には上がいると思い知らされる きっとそうなんだ 僕はそうなんだ 負けず嫌いの そうなんだ この感情が 僕の武器になる 一人ギャーギャーと泣いた 枕に顔うずめながら 顔をあげる時には 負けるもんかと一つ大きくなる I got myself 力の足りなさ たくさんうけすぎて あぁ自分に嫌気さすことがある だけれど悔しさ感じず生きてきたら あぁさすがに少し逃げ道探したろう きっとそうなんだ 痛い思いする勇気なきゃ そうなんだ前進しない だから武器になる 僕は悔しさ武器にしてる 君は何を武器にしてる 特別な感情がきっと心を震わせる ギャーギャーと泣いた 枕に顔うずめながら 顔をあげる時には 負けるもんかと一つ大きくなる I got myself |
冒険風藍坊主 | 藍坊主 | 藤森真一 | 藤森真一 | | 風がそよそよ吹く あの頃を思いだした 部屋のすみっこから ひっぱり出した 卒園文集の 僕のページまるまるに ショベルカーに乗ってる 絵が描いてあった 冬にビュービュー吹く 北風が襲いかかる 夢をささえきれず ふらふらの僕は 卒業文集の 僕のページすみっこに キョロキョロまわり見て 無難を探してた じだんだ踏んだけど 何も変わらなかった あこがれは飛ばされまいと 地に足つけた 風よ吹け 心を揺らす 激しい風 風よ吹け 僕は二度とながされはしない あぁ 今はもう 僕の足 信じ立てる さぁ 嵐よこい なんでもこい 僕は逃げはしない 風という名前の 他人や僕とりまく 環境に吹かれながら 僕ら生きてる 振り向けば 悔し涙の思い出風 目の前は 希望に満ちた冒険風 風よ吹け 心を揺らす 激しい風 風よ吹け 僕は二度とながされはしない あぁ 今はもう 僕の足 信じ立てる さぁ 嵐よこい なんでもこい 僕は逃げはしない |
両手を広げて藍坊主 | 藍坊主 | 藤森真一 | 藤森真一 | 藍坊主 | 両手を広げて見ていると 何でもできちゃう気がするよ 両手を使って積み上げたものは 絶対崩れない気がするよ どんな時でも 両手使わないと 何にもできない気がするよ 給食残して怒られてた日が 最近みたいな気がするよ 夢を殺してしまったら 自分を殺した気がするよ どんなものでも ひきぎわだなんて 納得いかない 気がするよ 両目を広げて見てみても 見えない物がありすぎる 両目をつぶって見えるものは 自分が一番大切なもの どんな時でも 真っ暗闇には 絶対ならない気がするよ 君たちが見えるものを バカな奴等は笑うけれど いつか気づいてくれるだろう 君の夢のでっかさに 君たちは見えるものに 臆病になってしまうけれど 逃げたら後悔するだろう 全力なら不可能は無い!! 不可能は無い!! 現実となれ!!! |
しあわせどんぐり藍坊主 | 藍坊主 | 藤森真一 | 藤森真一 | 藍坊主 | 恥、一生も捨て人のために生きてる人がいる それを知った僕はとっても情けない 「だりぃ」なんて言葉はもう絶対言えません 本当に苦労している人がいるから 小さなことで悩むより 大きいことで悩みたい 自分だけで楽しむより 大勢でよろこびたい 君がどれだけしあわせであるか知ってください 頭が悪く生まれました 顔が悪く生まれました 運動音痴に生まれました それでも僕はしあわせと叫びます 食べるものが無い子供 安心して眠れない夜 たった一人の逆恨みで 殺されたみんな 君がどれだけしあわせであるか知ってください 精一杯胸を張って 生きてやれ!! |