訳詞:美輪明宏作詞の歌詞一覧リスト 9曲中 1-9曲を表示
曲名 | 歌手名 | 作詞者名 | 作曲者名 | 編曲者名 | 歌い出し |
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恋はコメディー美輪明宏 | 美輪明宏 | 訳詞:美輪明宏 | F.Botton | この世はコメディー 恋すりゃコメディー 誰も彼も皆んな 気取った人も 惨めな人も 同じ様になるの 笑って泣いて 大騒ぎだよ なりふりかまわず 喜劇役者さ 恋すりゃ誰も 貴方も私も 年寄りは若造り 若者は大人ぶる 不思議なものね 恋すりゃ誰も よそ行きの顔になる この世はコメディー 恋すりゃコメディー 誰も彼も皆んな 正直者が嘘つきになり 弱虫が強くなる 暴れん坊が おとなしくなり ネグラはネアカに 道化役者さ 恋すりゃ誰も 貴方も私も この世はコメディー 恋すりゃコメディー 何もかも皆んな 雨も嵐も過ぎてしまえば すぐに忘れるものさ 地球は廻る 喜劇をのせて 鼻唄まじりで 片想いでも 恋すりゃ楽しい 皆んな誰でも この世はコメディー 恋すりゃコメディー | |
初日の夜美輪明宏 | 美輪明宏 | 訳詞:美輪明宏 | P.Auriat | 貴方のお芝居の 初日の夜だった やっと幕が上り 貴方の登場 なんて立派になって まばゆいばかりよ 私は片隅で 神様に祈る 満場総立ちで ブラボーを叫ぶ 貴方は大勝利 とうとうスターに 本当にお目出度う 忘られぬ夜 私は招かれず 切符を買って観た 人種が違うとでも 恥をかくとでも 貴方は思ったのね みすぼらしい私を けれどけれど二人は 愛し合ってきたでしょう 私は貴方に 全てを捧げた 楽屋につめかけた 人々の向うで 貴方も賑やかに 笑いさざめいて 鏡のまわりには お花と電報 私はおじけづき 一人外に出た 暗い路地をつたい 泣きながら走る 何故ならば私は ゆうべすてられたのだから | |
想い出のサントロペ美輪明宏 | 美輪明宏 | 訳詞:美輪明宏 | Francis Lai | サントロペには この夏はまいれません お借りしていた 白い別荘には 行くつもりで 支度はしてましたが 私達は行けなくなりました 他のどなたかに お貸し下さいな 約束していて 本当にごめんなさい 青い海辺の幸せな想い出 去年の夏は素敵な夢でした 愛(いと)しいあの人を今失って 私の人生もこれで終わりました 想えば去年の 激しい日差しに あの人の恋は 燃えつきたのでしょう サントロペには この夏はまいれません 私は今 電話をしたところです もうすぐここに 警察がくるでしょう あの人を とうとう殺しました それではマダムお元気で あなたの御親切は 一生忘れません ありがとうございました さようなら | |
人生は過ぎ行く美輪明宏 | 美輪明宏 | 訳詞:美輪明宏 | Joel Holmes | 好きよ ゝ ゝ ゝ 冷たい背中ね 貴方 好きよ ゝ ゝ ゝ どうしたの 何とか云って 好きよ ゝ ゝ ゝ 怒らないで もう云わないから 好きよ ゝ ゝ ゝ 灯りをつけないで お願い 時間は流れる 怖しい速さで 私を見捨てて 人生は過ぎ行く 指からこぼれる最後のこの恋 すがって泣いても残酷に去り行く 好きよ ゝ ゝ ゝ どうして服を着るの 好きよ ゝ ゝ ゝ そんなにお洒落して 何処へ行くの 好きよ ゝ ゝ ゝ わかってるわ あの子の所ね 好きよ ゝ ゝ あの子幸福(しあわせ)ね 昔の私みたいに 時間は流れる 怖しい速さで 私を見捨てて 人生は過ぎ行く 指からこぼれる最後のこの恋 すがって泣いても 残酷に去り行く ジュテイム ヽ ヽ ヽ どうしてそんな目で見るの ジュテイム ヽ ヽ ヽ 老けたでしょ 私 ハ ハ ハ ジュテイム ヽ ヽ ヽ 同情なんかまっぴらよ さあ 行って! ジュテイム ヽ ヽ ヽ お願い行かないで 行ったら死ぬわよ! 時間は飛びたつ 怖しい速さで 私を見捨てて 人生は過ぎ行く 指からこぼれる最後のこの恋 すがって泣いても残酷に去り行く 行かないで ゝ ゝ ゝ 窓から飛び降りるわ! | |
暗い日曜日美輪明宏 | 美輪明宏 | 訳詞:美輪明宏 | Rezso Seress | 愛と苦しみの唄をつぶやき 二人暮した部屋にもどる 腕に花を山と抱えて 私を捨てたあんたの為に 声を殺してむせび泣くの あらしのうめきを聴きながら 暗い日曜日 待って待って待ち疲れたら ある日曜の午後に死のう 死んでも開(あ)いてる私の目をみて どうか恐れないで欲しいの それはやっと帰ってくれた 愛(いと)しいあんたを観るために 開(ひら)いてるんだから その目はあんたに告げてるだろう 生命(いのち)よりも愛していたと SOMBRE DIMANCHE | |
愛する権利美輪明宏 | 美輪明宏 | 訳詞:美輪明宏 | Francis Lai | この地球の常識など 愛の宇宙じゃ小さなもの どこの国の神も法も 愛を禁じる権利はない 裁く事は出来やしないさ 人が人を愛する事は悪ではない罪ではない 男と女が 女と女が 男と男が 年寄りと若者が 異国人同士が愛し合っても 人間同士が愛し合う事に変わりはない 殺したわけでも 盗んだわけでもないのだから 人は誰も 幸福(しあわせ)になる権利がある 私も又 孤独と闘い 人生に傷つき 血を流して 代償を払った どんな力も奪えるものか この権利を守り抜くのだ やっと手にした愛の権利を 貴方を愛する権利を | |
人生の大根役者美輪明宏 | 美輪明宏 | 訳詞:美輪明宏 | Garuarentz | お世辞も言えず 頭をさげず 嘘もつけない 立ちまわるのも世渡りも下手 正直なだけ お決まりどうり お金がない貧しい暮らし だから私は この人生の大根役者 だけど もしも人々よ私に光を 舞台を チャンスを 与えてくれたら そのかわりに 輝き渡る 天才の仕事をお目にかけましょう そうだ私は天才なのだ 誰にも負けない 溢れこぼれる才能豊かに生まれてきたのだ いつの世でも天才達は恵まれない それにくらべて 小手先の世渡りだけで うまくやっている 偽物共がもてはやされる おう 情けないが それが人生 それが浮世さ だけど 私は違う そうはならない なりはしない 己をだまし もみ手をするなど 惨めなだけ たとえ私は 飢えて死んでも 魂(こころ)は売らぬ だから私は この人生の大根役者 だけど人にあざけられ 指を差されても 憐れみ乞うなど 断じてしないさ 泥にまみれても輝き放つ 天才の意気地を お目にかけましょう そうだ私は誇り高く 顔を上げて 生きて行くのだ 大根役者! それも結構さ ラララ ラララ ラララ………… | |
18才の彼美輪明宏 | 美輪明宏 | 訳詞:美輪明宏 | Pascal Auriat | 彼は夏の陽に まぶしく輝きあらわれた 十八になったばかりの 幼なさ美しさ 男の強さと頼もしさも持つ その魔力 それにくらべたら 私は惨めな秋の花 少しでも若く見せたい思いで 化粧をした 私を笑って 僕が欲しいかと彼は云う 誘惑したいと思っていたのに あべこべに 誘われ嬉しく抱かれて 見上げた青い空 けれどその後(あと)の話は チグハグまるでダメ 音楽も車も はやりの言葉も わからない 彼は横柄に「悪くなかったよそれじゃね」 と去(い)ってしまったわ 私は残され 打ちのめされ 私ははっきり 思い知らされた 現実を 彼の倍以上 年上だったことを | |
ラ・ボエーム美輪明宏 | 美輪明宏 | 訳詞:美輪明宏 | Charles Aznavour | モンマルトルの アパートマンの 窓べに開く リラの花よ 愛の部屋で ぼくはいつも 絵を書いてた いとしい人 君をモデルに 愛し合った 君とぼくの 二十才(はたち)のころ ラ・ボエーム ラ・ボエーム 幸福(しあわせ)の夢よ ラ・ボエーム ラ・ボエーム 根のない草花 すいた腹を かかえながら 虹のおとずれ 夢見ていた 仲間たちと キャフェの隅で ボードレールや ベルレーヌの 詩を読んでいた 愛し合った 君とぼくの 二十才のころ ラ・ボエーム ラ・ボエーム きれいだった君よ ラ・ボエーム ラ・ボエーム 夢みるさすらい 君の胸や 腰の線を 書いては消して 夜を明かし 朝になると コーヒーなど 飲んで語り 夢を見たね 愛のねむりに 愛し合えば 感じないさ 冬の寒さ ラ・ボエーム ラ・ボエーム 青春の唄よ ラ・ボエーム ラ・ボエーム 儚(はかな)く麗(うるわ)しい ある日のこと 君とぼくの 愛の街角 尋ねてみた リラも枯れて アパートマンの 影さえなく 歩きなれた 道も消えてた 若き日々の くつの音は 聞こえなかった ラ・ボエーム ラ・ボエーム かえらぬ夢よ ラ・ボエーム ラ・ボエーム いちまつの夢よ | |
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