セツコ作詞の歌詞一覧リスト  20曲中 1-20曲を表示

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曲名 歌手名 作詞者名 作曲者名 編曲者名 歌い出し
go around空白ごっこ空白ごっこセツコ針原翼空白ごっこ・アラトマイマサタカ自転車を逆に走らせて 劣等感を速さで掻き消す 目の前の空 向かう風 包む街の全部が 僕のためには存在しないと知った日  捻じ曲がる 見てたこと 信じてきたことは 全部御伽話で ここにいる意味なんて何年探しても見つからない  それでも どんな夜も選ばないでしがみついて 必死に 必死に 転けながらも必死に ここまで来たんです
ゴウスト空白ごっこ空白ごっこセツコ針原翼アラトマイマサタカ・空白ごっこ全部笑って 大袈裟だよって やられたことばっかフラバしていく毎日 全部嫌って 僕だけがなんで こんなSOS 聞こえがチープか  麻痺って壊れた風に 「みんな無知ほどお得!」なんつって こんな皮肉っぽいこと言いたくはないのに  ゴウスト ねえ 限りないほど僕は不透明 落ち込み方の順序を知って 不安の盾にずっと閉じこもってる 返して ねえ 生まれた頃くらいに戻したい 日が経つほどにどっか狂って けだものみたくなってしまいそう  全部嫌って しょうもないよって 悲しみを削って埋葬していく毎日 全部糧って 経験値なんて 要らぬノンフィクション やんないほうがいい  初対面 伝えたアイラブ 「日々は損ばっかりで孤独!」って ちゃんとこの世の愛とか歌ってたいのに  ゴウスト ねえ 限りないほど僕は不透明 何も見せないように囲って 傷つけずに済んだ気分に酔ってる 返して ねえ 何も知らない時に戻りたい 保険をかけて安全そうに 動く手足が全部嘘くさい  こんなへたった文に 君はどうだったとか引き合いに出して 満たされたいとか どうしようもないから  ゴウスト ねえ 限りないほど僕は不透明 何もかもが辛いと嘆いて それでもちゃんと生きてしがみついてる 返して ねえ 生まれた頃くらいに戻したい 美しさも分かんなくなって 化け物みたくなってしまいそう
色鯉空白ごっこ空白ごっこセツコ針原翼アラトマイマサタカ泣いてる場合じゃなくてすぐに行かなきゃ 走る車窓 風景 やけにのろ臭い ちょっと  空いてる鉢を行き継ぐ人生なんて 永遠に続かないって 声が震えていたから  いっせーのせで飛んでしまおう 正解のない暮らしを作ろう 息を切らして叫んだ言葉 そうだねで散る  ふたりごとや与えた恋も はらりはらり 躱され よく知らない誰かの手に くるりくるり 掬われ そんなとこ見たくなくて だめだ、だめだって言うほど なんだかどっか遠くなって 僕じゃダメと言われたみたい  こんな暮らしだってちゃんと愛しているって 何言ってんだ 声が震えているだろ  いっせーのせで飛んでなんて 羽もないのに無責任かな 何度も僕が悩んでたって そうだねで終わる  ふたりごとや与えた恋も はらりはらり 躱され よく知らないブリキの飴 ゆらりゆらり 釣られて そんなとこ見たくなくて だめだ、だめだって言うほど なんだかさ悲しそうで 僕じゃダメとわかってしまうんだ  いっせーので失くしてしまおう いつかの合図はいつでも来ない 分かってるくせに黙っちゃうから 手を握れない  いっせーのせで飛んでなんて 言ってみたけど無責任かな 目の先ちょっとが全部フィクション それでもいいの  ふたりごとや与えた恋も はらりはらり 躱され よく知らない誰かの手に ぽつりぽつり 待たされ そんなのもう見たくないよ だめだ、だめだって言うほど なんだかさ悲しそうで これじゃダメだ 意味がない  蓋をしたり覆ってみても 一つ一つ 躱せず 拾ってきたブリキだって 一つ一つ 壊れて そんなんじゃ変わらないって だめだ、だめだって言うほど なんだかどっか遠くなって 僕じゃダメと分かってしまうんだ
羽化空白ごっこ空白ごっこセツコ針原翼アラトマイマサタカ栓を抜いたように 泣き出す3時半 すり減る口数 増えてく青あざ  撃って終われるような ゲームじゃないから 銃の代わりに ピアノを触った  どうして どうして 浮かんだ疑問を引き金に 書き足す半音 理不尽が掻き消せないから  僕がもっと普通だったら 誰かを歌詞で恨んだりしない 真っ先に浮かぶあいつに向けて すごく嫌いと歌ったりしない  僕がもっと普通だったら 世間をこんな睨まないのに 吐かれた唾と罵倒繋いで 強く綺麗な音で憎んでいる  栓を閉め直そうと 踏ん張る8時半 動かない足と 増えていく腕の線  絵本でいうところの マザーはいないから 杖の代わりに イヤホンを持った  どうして どうして 募った思いを擦るように リピート再生 悔しさで生き延びた夜  僕がもっと普通だったら 誰かを歌詞で妬んだりしない すっと前を行くあいつに向けて 醜くずるいと歌ったりしない  僕がもっと普通だったら エールを送るのも厭わないのに うんと励ます言葉を無視して 強くしぶとい音で憎んでいる  どうして どうして 願いを叫べば金切り音 邪険にされて辛いのは 耐えられないのに  もっと特別だとか そんな話はしていない 強く曲がって戻らない自分 彼らと何が違ったのかな  もっとちゃんと普通になって 誰かを恨まなくってよくて 生まれたままの自分を好いて 前を見てたい  僕がもっと普通だったら 誰かを歌詞で恨んだりしない 頭居座るあいつに向けて すごく嫌いと歌ったりしない  僕がもっと普通だったら こんな世の中と嘆かないのに 明るい夢と希望を蹴って 強く綺麗な音で憎んでいる
come around空白ごっこ空白ごっこセツコkoyori空白ごっこ・アラトマイマサタカここらじゃ僕は あぶかれものの異邦人 でも1人ではない予感 ダウジング 目が合う 同じタイプでしょ  ここらじゃ僕は 間違いだらけ違法人 でも大事にしたい思い マルチング 君もそう 守りたいんでしょ  走り出す前のあの頃の引力に 吸い込まれてしまいそう でも でも  ここらじゃ僕は 省かれものの異邦人 でも通じだすような予感 ハウリング 君とは 同じ言語でしょ  ここらじゃ僕は お咎めだらけ違法人 でも譲りたくないとこ サムシング 君もそう そこにあるでしょう
ファジー空白ごっこ空白ごっこセツコ空白ごっこ空白ごっこ全ていつだって 終わっていく だけど僕の目にはまだ映る 遠のけば一層煌めいて また憧れてしまう  冷めた熱を巻き戻そうなんて 同じ僕じゃ まんま繰り返し 願うような夢は ただの夢 また思い知ってしまう  嫌いになってしまえたら 突き放してしまえたら  走り出す現在地で僕ら 何も捨てたくなくて抱えて 選びきれないまま また傷つけてる  限りなく頑丈なつもりで 果てしなく曖昧に迫った 弱いだけなのかな  全てがいつか終わった時 痛みさえも綺麗と言えるのか そんな不確かな理想 酔えもせず また怖くなってしまう  嫌いになってしまえたら 捨て去ってしまえたら  走り出す現在地で僕ら 何も決められなくて迷って 目の前のチャンスが また過ぎ去っていく わかりきったような顔して 入り込んでしまわぬよう止めた 弱いだけなのかな  走り出す現在地で僕ら 1人で立ってられるか不安で あなたに甘えては また傷つけてる 限りなく頑丈なつもりで果てしなく曖昧に迫った 弱いだけなのかな  まだここにいたいけど もうここにいられない  分かりきった最後で 終わらせないでいて
びろう空白ごっこ空白ごっこセツコkoyorikoyori焦点が 登っていく 離さないで 離さないでって 頂点が クラッシュしていく 逃さないで 見つめているって  じめっぽい その目付きの 瞳の奥が  終わってんな 気味が悪いんだよ どこを見てんだよ こさえた顔が血生臭い 明くれば鈍痛 味気ないんだよ ここにいろって 掻き出す景色が 気生臭い ほっといてくれよ below  “Stay the night?” 分かってないな 虫が這うようだ 手を伸ばして ほらまた  衒った その態度で 垂らした汗が  止まんねぇな 気持ち悪いんだよ 何が分かんだよ 出した手土産が 血泥臭い 腰振りゃ本望? つまらないんだよ ここにいたって ペラった答えが ヘドロ臭い 他所でやれよ below  限界だ 君が悪いんだよ そこにいるんだろ ケツだけ見えてもう面倒臭い 逃げるなど阿呆 味がしないんだよ ネタにしてんなら 責任取れよ 血生臭いだろ? 終わらせるよ below
かみさま空白ごっこ空白ごっこセツコ針原翼棚橋EDDYテルアキ・koyoriねえ神様教えてよ これからのこと たわいもない今までは続いているの?  乾いた砂場 ノーブランドの生活 色物が浮いてるのに気づけない  わかんないしほっといた 画鋲穴くらいの隙間風 半透明な手をそっとどけるんだ  僕は分かっているんだよ ただ何も知らないままのフリで花を刺していようよ 僕は分かっていたいんだよ まだあなたはどこまで笑いかけるかな 僕は神様じゃない  小さな踊り場 灯りが揺らいで不安定 下降するよりはずっとここにいたい  心地よい距離感 欲しすぎるは天罰 止まりどころはまだ来ないだろう  僕は分かっているんだよ ただ忘れた頃に手を振るのは温くて侘しいな 僕は分かっていたいんだよ まだこのままなんにも起こらなくていい 変わらないでよ  眩しくなって 袖が乾いて 見たくないものが見えていく  一人になって 喉が渇いて 見たくないものにしがみつく  乾いた砂場 ノーブランドの生活 派手な差し色は無くてもいいかな  だから 僕は分かっているんだよ ただ何が欲しくなってったって生々しいものじゃなくて 僕は分かっていたくないよ まだ子供みたいな拗れ方だっていい 変わらないでよ  眩しくなって 袖が乾いて 見たくないものが増えていく  一人になって 喉が渇いて 見たくないものをすり減らす
ふたくち空白ごっこ空白ごっこセツコセツコkoyori・棚橋EDDYテルアキ僕の頭の中は 無垢な惑星があって いらないものが増えても 隠し方を知ってる 僕の胸のなかには 少し痒い傷があって 薄くなったはずなのに 消えてはくれない  大丈夫になったら何を知って 大丈夫になって何がなくなる 満タンの生活に怖がって泣いたことも忘れる 大丈夫になったら強くなって 大丈夫になってまた弱くなる 淡々と走っていく風景に重ねられなくなって忘れるの?  僕の部屋の中身は 野暮ったくて広くはなくて ませた脳とちぐはぐで 壊れてしまった  大丈夫になったら何を拾って 大丈夫になって何を捨ててく いっぱいの容量も覚えてって喚き方も忘れる 大丈夫になったら鈍くなって 大丈夫になってまた消えていく 頑張って紡いでった関係に委ねられなくなって忘れてく  馬鹿になった僕は要領も悪くて 分かりやすく座って寂しがった いつになったら僕は1人になって そのために大丈夫になって  大丈夫になったつもりになって 大丈夫になったって呪いが増える 笑っている表情が悲しそうな君のことも消えて 大丈夫になって 月日が経って大丈夫になってったことも忘れてく だんだんとしまっていく感情も見つけられなくなって忘れるの
ラストストロウ空白ごっこ空白ごっこセツコ空白ごっこ空白ごっこ・棚橋EDDYテルアキ白い布の中で 休まらない記憶の 甘い匂いまで覚えてる 秘密箱の中の 掠められない記憶を ただ疑わず待っている  並行世界での終わり方を 覗いたってきっと変わらないこと 朝食に涙を2人拭う以外の正しさのこと  息をするまでの全部を 抱えきれなくていいなら 僕の目を塞いだままもう幸せになろうって言ってよ 体温の頼りなさ 冷たい光の数を知っているでしょう  白い雲の奥の 見たことない話の 淡い続きを願ってる 暗い底の中で 満たすことない期待を ただ捨てきれず持っている  幻想世界での生まれ方に 触ったってずっと分からないこと 一瞬に確かを求めてしまう以外の誤魔化しのこと  息をするまでの全部を 抱えきれなくていいから 僕の手を握ったままただ幸せって笑って言ってよ 真実の呆気なさ 喧騒の間の孤独も知っているでしょう  息をするまでの全部を抱えきれなくていいなら 僕の今までを受け止めて幸せになろうって言ってよ
空白ごっこ空白ごっこセツコ針原翼koyori・棚橋EDDYテルアキ食い込む爪の跡 いくつ増やした頃でやめたの 背骨をなぞる無力さを 抗って引き剥がす 気ままな陽は遠くなり ああ 立ち尽くしたまま 絵に描いた場所への 笑い声が見えてくる  よぎった事象が 変わらず降りかかっても 今は記憶の中で ああ  駆け上がれ 今日の日を 息を吸うのも忘れてしまったんだ 愛しい声が私のこと また呼ぶところに連れてって 想い足らない今日だから 躊躇いもなく線をはみ出すんだ 私の頬にもう一度 触れる 手を掴ませてくれないか  食い込む悔しさは いくつか増える頃に飲み込んだ 浅い希望は切れ端で しがみつきすぎないように 徒然なる日の終わり 袖のほつれをちぎって 目に写すものだけ でも 抱えきれないわ  芽生えた願いが 呆気なく摘み取られても 今はこの世の果で ああ  思い至らない今日の日が 私を枯れた喉で呼び出すように 歪を正すくらいなら 抱き寄せられるとこに連れてって 想い足らない毎日は 戸惑う暇もないほど急かすんだ 柔い腕 もう一度 引いて 背中をさすってくれないか  めぐり逢えたよ そんな気がするだけ 夢の終わりを見ている 機械だったら  描いた事象の 天秤を揺らした 今が記憶の先に  駆け上がれ 今日の日を 目を瞑るのも忘れてしまったんだ 聞き慣れた声の奥の方 またあなたをみつけだせるのなら 想い描いた行く末が 躊躇いもなく崩れてしまっても 私の頭 もう一度 撫でる 手を掴ませてくれないか
プレイボタン空白ごっこ空白ごっこセツコセツコ夢の終わりの方 あれだけ繊細なもの キャッチしても 覚えてられない 弛む線の端 少しだけ引っ張ったら ちぎれちゃうほど 強くなかったらしい  私ハイになって灰になった昨日を望んでいる つまりハイになって感覚のない生活と手を繋いでいる 今に吐いたセリフ 大体の距離 ちょっと覗いた虚しさを 私は知らない 私は知らない  夢の始まりは 現実の際を抱いて 私のことを 突き落とす 気づかないんでしょう あの子が考えること あなたがもう 一生わからないこと  私ハイになって 履いたまんまの今日を捨てていく つまりハイになった感覚のまま単純さを失っている 今も吐いた言葉 鮮明な日々 期待できない寂しさを 私は知らない 私は知らない  もういつからか 何も奪われず なんも足せなくなった いつまでも かわいそうなんて かわいそうなんて  私ハイになって 灰になった昨日を望んでいる もはやハイになって 見ていた暮らし ひと吹き全部消えてった 今に吐いた気持ち まあまあな距離 計算された無欲さを 私は知らない 私は知らない
ストロボ空白ごっこ空白ごっこセツコ針原翼ここにありそうでなかったもの なぞなぞにかけた僕探し 壊れやすくなったペン先でまた紙切れに跡 そりゃそうだって言えなかった 不意打ちの先手は苦手 小声にしたってもどかしかった 大声にするのは無理だった  一回目を閉じ だんだん気落ちした僕が 先じゃ笑っている  見栄張る僕の本当は多分不甲斐ないランナー それでも背中に詰め込んだ赤い塵の山 もっともっと既存を壊して走っていけ 誰も僕を分かっているわけじゃない  ここになさそうでもあって欲しいもの プライドはあって自信はない 毎日使った再延長は そろそろ無くなる  一張羅を脱ぎ 散々泣いてた僕も 先じゃ笑っている  見栄張る僕の本当は多分気概ないランナー それでもこの手で切り出した風を掴む音 もっともっと前例なんて遠ざかっていけ 誰も僕を分かっているわけじゃない わかってんだよ  何もなれない今日が来て 強くなれない日がほとんど 何かになりたい人生だって何になれるのか分からない きっといつかはできるはず 迷信じみた祈りは呪いで 脱ぎ捨てる勇気じゃ足りない 切り離してみろ  見栄張る僕の本当は多分不甲斐ないランナー それでも足元に転がるへたったバネはまだ もっともっと身軽に僕を飛ばしていけ 誰も全部分かっているわけじゃない  一回目を閉じ 一回手を取り ちょっと胸を張る 一張羅を着て 散々痛がった僕も 先じゃ笑っている
キザな要素が足りない空白ごっこ空白ごっこセツコセツコ京王線沿いの街も見慣れてきた 人混みをヒールで泳ぐのが得意になっていた気がした おぼつかぬ顔 東京のあなた 煮えた街頭を横目にして なに食わぬ顔 喧騒の抜けたとこ わたしの腕を引っ張った  キザな要素が足りない キザな要素が足りない エディットしたはずの内蔵チップ 落とし穴埋めるにも キザな要素が足りない あと一歩が踏み込めない 澄ました顔も力量不足 頼りないな 頼りない  装飾品で武装した チープなかわいいはいらないと思った 背広なあなたの上手をいく その予定だったはずなのに  キザな要素が足りない キザな要素が足りない ドラッグしたはずの粋なtrip 寂しさを埋めるにも キザな要素が足りない キザな要素が足りない 真面目すぎる顔は味がないし 頼りないな頼りない  もっと浸した発想を 戸惑いのときすら美しく lifehackよりもplayback してよ 都合よく切り取っていたい 京王線沿いの街で装い慣れてないのは あなたにとって関係ないんでしょ? もっと強引に引っ張った  キザな要素が足りない キザな要素が足りない クリックしたはずの回想シーン 人混みに隠れてキスしてよ キザな要素が足りない あと一歩で届くのに 壊れかけた時計を頼りにして 不埒な顔を見せてみたいのに  今日は日中から背伸びした心 曲げない余裕そうなあなた 赤信号で止まる東京からわたしの腕を引っ張って
リスクマネジメント空白ごっこ空白ごっこセツコセツコわたし わたし やりすぎちゃった 与太話は 拡大中で パパと ママが 顔しかめてる 何回目かはわからないけれど  リスクマネジメント 今は透明マントが使いたい 悪い子なわけじゃないんだから そんな顔してこっち見ないでよ 場末のチャレンジ制度 今は時間だけでも戻したい それなりの自由発言で 何も縛られたくないひとりにしといてよ  翼をはやしたつもりでした 爪先立ちが得意でした ミニカー爆走はやめにしました 何回目かはわからないけれど  リスクマネジメント 今は昔のこと取り消したい 悪い子なわけじゃないんだしさ それぐらいで勘弁しといてよ ボロボロなアーキテクト 今は土地代を無料でもらいたい 都合良いくらいの際限で 何も比べたくないない甘々がいいの  リスクマネジメント 今は床に寝転んで愚図りたい 憎めないポジに置いといて 誤魔化し笑いくらいにしといてよ 即席のインスタント 今はひもじい生活はしたくないよ 笑えないなんて言わないで 誰も怒らないでよ ほどほどにしといてよ
なつ空白ごっこ空白ごっこセツコ針原翼最上階段滲む 藍(あい)がベルを鳴らしたって もう響かなくて 手元で握ってた 僕の正(しょう)は 机上論なんだろ 何も見えないや  ト書き通りと 日々偽って さらけだした 切はどこへ もう痛いな 怖いや 嫌いだ そんな非常識な  人間だらけです 不公平まみれです 置いてかないで 待ってって縋って 憔悴(しょうすい)もう何も分からなくて もう最低に 腐蝕されてく僕を まだ知らぬ 蝉騒(せんそう) 夏が笑ってる  最上階段滲む 終(つい)がドアを鳴らしたって もう聴こえなくて 愛想も甲斐性もないや 戦慄 僕は何を見れば 何を見ればいいの ってさ こうやって 何十回百回 朝を殺したって なんで  空説だらけです 情けないばかりです 安寧は手を伸ばせば近くて それも届かなくて 触れなくて そう 傀儡(かいらい)に 破壊されていく僕を まだ知らぬ 狂騒(きょうそう) 君が笑ってよ 笑ってよ  バイバイ 穢(けが)れなき僕よ 鈍色(にびいろ)を吸って吐いて 泣き出した 雑踏 そっと 首を絞めたって  過去よ いなくなんないで もっと有象(うぞう)を殴っていろ どうしようもない桃源はなくて 構想の足元はぐらついて こんな海底に 呑まれていく僕を もう要らぬ 寂寥(せきりょう) 夏を攫(さら)ってよ 攫ってよ  日々揺らいでった 生命は蝿になり 愛おしかった怠惰(たいだ)は 宵に消える なぞってズレた 直して壊した 叫んだ 喚(わめ)いた 僕が悪いの? 僕はただ
空白ごっこ空白ごっこセツコ針原翼6月 雨降り 包み込んだ体温に目をつむる ああ 見失っていた 遠ざかっていた 今日もまた  わたしが壊したものたちを 数え終える日は来ないでしょう 食べ残した罰が転結あたりで殴った 殴った 死んだ魚の目のフリは いかにも得意なんです なんて ひどいね ごめんね  声が 声が 堰を切ってわたしを鮮明に 色付けんだ 曝け出したって そこにあなたがいるか保証ない ねえ怖いな 怖いな 引き止めていたはずの感情 止まらなくなったならば もう バイバイです  霞んでいっちゃうあなたに やさしくありたいだけなの 薄めてしまったおもいに やさしくなりたいだけなの 6月 遣らず雨 お構いなしね 帰らないでよ  あなたが愛した世界も いつか壊れてしまうのよ サナトリウム閑静 汚点際立つし弱った 困った 貧相顔の身のフリは いかにも不得手なんです なんて うるさいね ごめんね  声が 声が 喉を切ってわたしの全身 晒しだすんだ 隠したいんだって 奥のピュアな期待は疲れたよ もう来ないで 来ないで 消えかかっていたはずの外傷 膿たまってきたならばもう  あのとき言いたかったのは あの日言えずにいたのは ずっととかそういうの抜きに 疑いも罪も忘れて 甘いコーヒーと苦いトースト 違和感が本物になっていく  声が 声が 苦し紛れ心に気づいて 行かないでよ となりにいてよって 口に出すにはもう遅かった ねえ怖いな 怖いな むき出していたはずの反抗 できなくなったなら わたし もう  雨粒 弾いた音に 影だけ重ねて消したい だめだと わかっていても やわらかい顔をしていたい あなたが気づかなくても わたしがわたしになれなくても 何でもない
選り好みセンス空白ごっこ空白ごっこセツコセツコ考えている 博識も限界突破 私が余分に弱くなって 猫の毛が抜け落ちる 嫌なこと十二等分にしてさ コーヒーと混ぜても 溶けなかった  傲慢な態度の奥 ラーメン屋の鍋の底 お澄ましな心のサイド 抗わせて  寡黙なセンスに乗った 潰したブーツを好んだ 近づく距離にも気がつかないの? 浮つくセンスに乗った 思った通りと思った のならばわたしに悪いと思って欲しいよ  大事件などもういらない 豊かさのためのツールが欲しいよ ルーツ探検器なんていらない 豊かさのため あなたといたい  寡黙なセンスに乗った がさつなループを嫌った 夜の長さに気がもたないよ 頼れぬセンスに乗った 避けられないと思った 合わせの末から 逃げ出して  寡黙なセンスに乗った 拙いリード好きだった 離れる距離にも気がつけないの? ちんけなセンスに乗った 思うままの子と思った のならばわたしに悪いと思って欲しいよ
ピカロ空白ごっこ空白ごっこセツコkoyoriああ 遜って 鈍くなって 慰楽なんてないよ どうしたって 気力だって緩くなって 理由なんてないようにした  駄々ハイトーンくらって 器量局所になって あらぬ妄想に乗っかる fate isn't over ただ空港向かって 逃げ出したいの ああもう 間に合わないや  大嫌いなレイデエ 成り代わりなレイデエ ありきたりに酩酊 独居房の中を Vanity それ Amazing 掻き鳴らしてレイジー 吐き散らせよ品性 アケローンの中で ああ 欲に乗っかって  ああ 翻って 塗りだくって お気楽にいたいよどうしたって ぬるくなったって まだやれんだって いつまで唱えているんだい?  駄馬快調走って 視力限界ずらして いらぬ幻聴怯えてる Christ gave up on ただ崩壊向かって 逃げ出せないよ ああ もう間に合わないや  大嫌いなレイデエ 餓鬼みたいなレイデエ 粗探して酩酊 ワンテンポの外を Vanity 野暮なchanneling 飼いならしたレイジー 御目掛けとけサイレン ヘッドホンの外で ああ 欲に乗っかって  御愛嬌で踊る 慢心が笑っている かわいそうね 「謾ッ驟阪@たい 驕ク縺ー繧後縺たい」 御観者が 高尚を謳っている かわいそうね 救えず笑っている  大嫌いなレイデエ 猿芝居のレイデエ あなただけのオンサイド ゲージ内の奥の方 張り切っちゃってレイデエ 空回ってレイデエ なあわからないのかベイベー  大嫌いなレイデエ 大嫌いだレイデエ 大失敗さレイデエ 馬鹿な論にゃno time 残念賞の箍を Vanity そりゃAmazing 食べこぼしのレイジー わかったフリはナンセンス アケローンの中で ああ欲に乗っかって
19空白ごっこ空白ごっこセツコ針原翼もうちょっとはやく走れたらいい もうちょっと長く この道を  春風をうまくなびけないとこ 神様に見られてる気がして 少しこけそうになった 恥ずかしいけどなんか それもいい  なんたってもうわたしたち 飲まれてしまうような髪色に なってしまった なってしまった こうやって今日これからが 壊れてしまうような感じで ちょっと砕けたい 青が暮れる  白い靴先の汚れが目立つな どこでつけてきたんだろうか 年をとるたび知るものはちょっと冷たい コンビニの外灯の下 時間もなさそうだ でもね わたし  キラキラしていたいな 幸せって思いたい 坊主頭あいつのこと 許してあげたいな たくさんの傷をつけたわたしのことも ちゃんとさ 許してあげたい  なんたってもうわたしたち 呼ばれているような気持ち 浮かれてしまいたい 浮かれてしまいたい そうやって世界を見るたび 一生分がどうかなんて 奪われる前に 息してる  傷つけないために傷ついたことを プレイリストに織り込んで何度も聴いた 余裕もないのに笑っちゃう 君のことだ 涙ぐむ最終回を 涙ぐむ最終回を 歌ってよ  なんたってもう夢が覚め 時に流されてしまうよ なんて ちょっとつまらない ちょっとつまらないだろう 今日だってまた不器用で こびりついた弱さなんて いつか終わりが いつか終わりが もうちょっとはやく走れたらいい
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