Onyu作詞の歌詞一覧リスト 14曲中 1-14曲を表示
曲名 | 歌手名 | 作詞者名 | 作曲者名 | 編曲者名 | 歌い出し |
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昼奏FantasticYouth | FantasticYouth | Onyu | LowFat | LowFat | 新しいノートを買った時の あのちょっとした 期待感みたいな 開いたページに 描いてみようよ 誰かに言うのは恥ずかしい 独り言でもなんだっていい 君の想うこと |
飛慢縁自FantasticYouth | FantasticYouth | Onyu | LowFat | LowFat | 正しい意味もわからない ままに使い古した言葉たち 手放すことができるのは ひとりぼっちの 最果てと呼べる日の様だ 多様性のショーケース どうせ到底入れない 実際のとこ僕らは 一体誰に見られたい 実態 どうしようもない世界に 誰が名前をつけたのか 火をつけたってなれない灰 燻るってこうだろう(そうだろう) 一番星見つけられず 屋上から遠ざかった夜空 目の前を生きることが 自分の救いになる あの日も夢を謳歌 変わりたい変わりたい変われない ってそんなこと嘆いたって 届かないことなんか わかってんだろう? 変わりたい変わりたい変われない ってひたすら叫ぶくらいなら 人間のフリの殻なんか破ってしまえよ 各駅停車でたどり着けなくて 時計の針をずらしたい日々 歩いてるのにずるいよ 僕のずっと先を進んでいる君 バッドエンドにならないように すでに敷かれてるレール乗り 諦めで決めた終着点まで 這ってでも前に進めば尊し ひどく寂しい 履き潰して捨てた靴と 褪せたシャツが たらればばかり捗って 別解がいくつあれば満足だ? 「せーの」をいえる君 の目に僕はどう映ってる? いやでも聞きたくないな 0に 戻りたいな 変わりたい変わりたい変われない ってそんなこと嘆いたって 届かないことなんか わかってんだろう? 変わりたい変わりたい変われない ってひたすら叫ぶくらいなら 人間のフリの殻なんか破ってしまえよ |
鏡花睡月FantasticYouth | FantasticYouth | Onyu | LowFat | LowFat | あなたへの心と一緒に 私の体から剥がされてく ヒラリヒラリ わがままさえ溶かしている 「綻びはどんどん広がる」 他人事のように見えてた一般論 目に入るたび 心臓握られてる どうかその日が来ないように と願い始めた時からすでに 近づいてきたんだね 選ぶことも選ばないことも とてつもなく怖いんだ ずっとずっときっときっと 幸せを夢に見て あなたが叶えてくれたんだ いつからか変わりだした ふたりの生きる場所 「またね」から「さよなら」 あなたへの温度がいつしか 私たちの温度に変わってた なんだかもう全部嘘みたいだ 「ひとりでいるよりも寂しい」 昔はピンと来なかった誰かの言葉 元に戻っていくの? 私とあなたひとりずつ この手離れていくことなんて 二人わからなかったね 脆い口約束夢みた 悪くはなかったのにな ずっとずっときっときっと 幸せを追いかけて 一度は捕まえられたんだ いつからか変わりだした ふたりを撫でる風 でもさ、確かに抱きしめてた ずっとずっときっときっと 幸せを夢に見て あなたが叶えてくれたんだ いつからか変わりだした ふたりの生きる場所 「またね」から「さよなら」 |
非・現実逃避FantasticYouth | FantasticYouth | Onyu | LowFat | LowFat | この世界は実にアンリアルなもので溢れていて 毎日がリアルにリアルじゃない空前絶後の呆然空間 失敗を恐ることもなく困ったらCtrl+Z 関わるもの全てを繋ぐケーブルも完全断線で断然改善 けれどある日気づく時が来る この世界は何もうみだすことはない 終わりのない永遠に続く楽園の様で無意味な螺旋世界 意味を求め外に出ることが正しいこととは限らない でもそこに 可能性を確かに感じてたちあがる歩く駆ける速く だから非・現実逃避 非・現実逃避 履き慣れない靴の紐解けないように ここから非・現実逃避 非・現実逃避 光よりも眩い場所を目指して どこかに非・現実逃避 非・現実逃避 期限付きの喜劇演じられるようにと このまま非・現実逃避 非・現実逃避 現で実るため逃げて避ける 手にした知識はどれも浅くそれでも意識は高く いつまで経っても量り続ける 釣り合いのつかない上皿天秤 機が訪れるのを待つのはもう終わりだ エンドロールゲット 機は訪れるものを待っているもので 逆転発想で楽天滑走 けれどある日気づく時が来る 手にした浅い知識は無意味ではない 全て点と点辺と辺で繋がってる平行三次元世界 その一つ一つの手がかりを照らすために拾い上げたサーチライト 道標 目に灯る火 駆けてゆく速くこの音より先に そして非・現実逃避 非・現実逃避 扉に鍵をかける必要はないから 果て無い非・現実逃避 非・現実逃避 画面の向こうに待つ虚像の大群 確かな非・現実逃避 非・現実逃避 寄り道するのも一興と思えるようにと このまま非・現実逃避 非・現実逃避 現で実るため逃げて避ける だから非・現実逃避 非・現実逃避 履き慣れない靴の紐解けないように ここから非・現実逃避 非・現実逃避 光よりも眩い場所を目指して どこかに非・現実逃避 非・現実逃避 期限付きの喜劇演じられるようにと このまま非・現実逃避 非・現実逃避 現で実るため逃げて避ける |
猫乃小判FantasticYouth | FantasticYouth | Onyu | LowFat | LowFat | ああ 今夜は野良猫に話しかけたら逃げられた ついてないな ちっさいことでも降り積もれば 辛くもなるしやるせないし さようならの一言で 夢から覚めるなんて 何もかもそういう現象だって 捉えられたら楽だろうな 破ってしまった口約束 ただ空に滲んでいくだけ “わたし”を型にはめてみては 窮屈になっていくなんて 納得いかない性格診断と 捨てられない選択肢 ああ 今夜は野良猫に話しかけたら逃げられた ついてないな ちっさいことでも降り積もれば 辛くもなるしやるせないし ああ 先の見えない不安な日常や 山積みになってる問題 敵はいっぱいだけど やっぱりここにいたい 今日のわたしを生きている あの日の延長戦 今日まで続いてるって バカみたいなことを言ってみたら 笑えてきちゃって 全部中途半端なままで でももがいた跡は残ってる 一人分には多い ティーポットの中身 寂しいって言葉だけで わたしを語るのは 無理な話だからさ 消えない限り 続く証明 わたしはわたし 今夜もあの場所で 猫に話しかける 劣等感さえも愛しく思う 理想論でもいいからさ 胡散臭い星占いと 報われない験担ぎ ああ 今夜も野良猫に話しかけたら逃げられた 笑ってくれよ ちっさいことでも降り積もれば 嬉しくなるし許せちゃうし ああ 先の見えない不安な日常や 山積みになってる問題 敵はいっぱいだけど でもやっぱりここにいたい 今日のわたしを生きている |
浮足旅行FantasticYouth | FantasticYouth | Onyu | LowFat | LowFat | 風が息を切らしていて 空は僕ら追いかけてる 君には言えないよ 眩しすぎてなんかむしろ 寂しいぐらいだなんて 捨てようと思ってたこの靴にももう1度 胸が高鳴りだした なかなか乾かない洗濯物とか 君のちょっとの欲張りも許せちゃう 浮かれてるんだよ 正直ね such a good time 気まぐれなきっかけでも everything's alright gonna be alright 思いつきのスタートでも ふらり 立ち寄った運命に 手を引かれてる僕ら このまま連れていかれるっていうのも 悪くはないかもね 〇〇月××日って綴ったあの日記 もう開かなくていいよ きっと きっと |
霧中宙夢FantasticYouth | FantasticYouth | Onyu | LowFat | LowFat | そこらじゅうの優しさ 集めた場所があるなら 君にその地図を渡したいよ 別の人の道を歩いてたなら あの歌を好きになってたかな 子供がはしゃいでいる 知らない2人が囁き合う そんな柔らかな光の中に 君が立っていたこと 繰り返し思い出す 独り占め虚しく たちまち君の匂いがした 霧のように僕の周りに 立ち込めてすり抜けて どこへ行ったの 瞬きをしたらもう見えない 記憶の中の声色が 砕けていく 砕けていく もう聴こえない 日陰のセレナード きっと 君はきっと 僕が逃げたいと言えば 手を取って優しく引くんでしょう 僕の目を見ることはないまま なんだって良かったんだ君となら でも でもそれじゃあダメみたいで シャッターを切れなかったあの瞬間を この目に焼き付けたまま 文字の掠れた標識 この先に何があるかなんて 焦点を合わせられないレンズ 渡されない鍵のこと ばかり考えている 時の流れカタチ成し 浮いた君の手のひら 雨のように僕の体に 染み込んで乾いてく そのままでいて 肌に触れてももう感じない 口ずさんでた言葉たち 弾けていく 弾けていく 霧のように僕の周りに 立ち込めてすり抜けて どこへ行ったの 瞬きをしたらもう見えない 記憶の中の声色が 砕けていく 砕けていく もう聴こえない 日陰のセレナード |
独祭民話FantasticYouth | FantasticYouth | Onyu | LowFat | LowFat | 風が問いかけている 空はこんなに遠かったかな 優しすぎて 大切すぎて まるで恐れてるよう あの日から二人とも 違う道わかれ生きてきた 私だけが覚えてるあなた あなただけが覚えてる私 通り過ぎていったいくつもの約束 思い出して怒ったりしない しまいわすれたいくつもの記憶 散らばって泣いている 導くものなんてない 進める歩みの先は まだ何も見えずにいる 後ろを向いた時に 案外綺麗だと これでよかったと 少し無理をして笑っていくの 雨が葉を濡らすように 陽が窓辺を温めるように 簡単なことなのに私は 動けなくなっていた 誰かが美しいと 言っていたものも全部 いらないなら あなたの目で確かめればいい 捨ててしまえばいい 私たちいつかいつか 一人ずつになっていく 花は寂しくないの? 一人で咲いていても 見返りなどなくても 置いていかないでと 言わないのね 導くものなんてない 進める歩みの先は まだ何も見えずにいる 後ろを向いた時に 案外綺麗だと これでよかったと 少し無理をして笑っていくの 外の世界に求めていたもの 私の中に見つけられた日に 誰かが隣にいてもいなくても 祝おう |
夜夢FantasticYouth | FantasticYouth | Onyu | LowFat | LowFat | 今日を始めよう 君の歌を始めよう 今日のロクでもない自分も 明日の自分が待っててくれる 誰かに聴こえても 聴こえなくてもいい さあ 君の歌を始めよう |
青ノ栞歌FantasticYouth × ウォルピスカーター | FantasticYouth × ウォルピスカーター | Onyu | LowFat | LowFat | 想像よりも速い鼓動 足音もつられて速くなる 置いていかないでよ その一言 言わないでただ追いかけた 君が持ち上げた空は透明 美しかった日々の証明 どうでもいい様なことでさえ 心地よい風と流れてく 変わるダイヤ世界はいつの間にか 次の回想に移ってしまう 思い通りにはならなかったけど ここで生きてこられてよかったよ 夏が来る この日々を全部全部詰め込んだみたいな 青春の歌、見つけたなら 泣きながら抱きしめよう 飽きるぐらいに擦り切れるぐらいに あっけなく終わる期待も 一番下の引き出しの中で 泣かないでとっておこう 「ああ、これ夏の匂いだよね」 一緒にいられるなら呪いでも いいなんて物騒なこと言って 笑って誤魔化したりしてた 今でもよみがえる瞬間 夏が来るのがあんなにも 待ち遠しかったなんてさ あの夏を書き換えたくなくて 日が伸びるたびに焦ってた 悲しいけど辛くはないよ って言った君の笑顔の意味を 答え合わせはできなかったけど いつか君の言葉で聞かせて 影が重なるだけで鼓動が 早まるくらいばかだった 君の言葉の少なさに 救われたこともあったよね なんとなく筆を走らせて 丸めても後悔はなかった 君が呼んでくれる名前が 一番“らしかった” (あれだけ集めた栞も 一つも捨てられないんだ そりゃそうだよ) 夏が来る この日々を全部全部詰め込んだみたいな 青春の歌、見つけたなら 泣きながら抱きしめよう 飽きるぐらいに擦り切れるぐらいに あっけなく終わる期待も 一番下の引き出しの中で 泣かないでとっておこう 「ああ、これ夏の匂いだよね」 |
小喋日和FantasticYouth | FantasticYouth | Onyu | LowFat | LowFat | 曲がり角はすぐそこに もう見えているのに 気づかれないように 心の中でカウントしてる 響く靴音はひとつだけ 見えないパラメーターが 気になって仕方がないまま いつだって客席から誰かを見てる 寂しがりの歌を耳に詰めこんで くすぐったい考え事をして 何度だって手を取り合えそうだ 案外大丈夫 案外大丈夫 そっと踏み出すと 塗り変えられていく 知ってるはずの景色 いつもより静かで それでもたしかに 過ぎていく風の中で 君の声で顔を上げた 噛み合わない部品 握りしめて 君の色は何色? 少し声に出してみたくなって でも ああ、やっぱり言わなくてもいいよ 混ざり合う 信号のない交差点みたいにじんわりと 広がる 溶ける 両手いっぱいに君の言葉抱えて 知りたい 見てみたい 触れたい ぼやけたレンズの向こうから こっちに手を振ってる 顔が見えない誰かが。 導きを待ってるだけで たったひとりで 突っ立ってた廊下 見透かされちゃうような気がしてる 瞬きが鼓動に変わる まぶたの上に今日も 気になって仕方がない君の まだ読み取りきれない表情を写す 窓から流れ込んできた風向きを なんだか意識するようになって 答えのないような甘い話を 君にも言えそうだ 君にも言えそうだ 季節の色と匂いが強くなってく 触れた瞬間にもっと鮮やかに 胸が高鳴るのは夢の始まりみたいに 手をそっと握られながら ほら心地よく、流されてく 君の音、どんな音? 少し耳澄ましてみたくなって いつかもっと聴こえてくるのかな 重なり合う ちぐはぐな呼吸でも 愛しく思えるような 日々がきらめく 両手いっぱい君への花束抱え 道しるべなんかなくても 一歩ずつ進んでる“自分”のことが 好きになれるそんな時が来るから 朝焼けと夕焼けのどちらも見たくて そんな小さな欲張りが 少し、またほんの少しって僕らを促す 君の色は何色? 君の色は何色? 少し声に出してみたくなって でも ああ、やっぱり言わなくてもいいよ 混ざり合う 信号のない交差点みたいにじんわりと 広がる 溶ける 両手いっぱいに君の言葉抱えて 知りたい 見てみたい 触れたい ぼやけたレンズの向こうから こっちに手を振ってる 顔が見えない誰かが。 |
外道讃歌FantasticYouth | FantasticYouth | Onyu | LowFat | 全部期待して見た幻影だった 信じたかった 縋りたかった 体の奥底に空いた螺旋状の穴 僕だけじゃなく君にもなんだね 許されることなどもう望んじゃいない 抱き寄せてもまだ わからないシルエット ためらいもなく傷つけた代償か 君の双眸は 揺れて僕を離れた どちらが欲しいかなんて残酷な問い 神様は何度僕らに投げかける? 道を違えるたびに僕の後ろには 長く伸びた一本の影 誰もが手にし得る小さなかけらで 何ができる? どちらが欲しいかなんて残酷な問い 神様は何度僕らに投げかける? 何も理解せず飲み込んでた 見たくなかった 触れたくなかった 体の奥底に芽吹いたあの花の種 君だけじゃなく僕にもなんだよ 触れられない温度に願うくらいなら 作り物の姿でも自身を望む 君が僕に告げてくれないとしても たった1人で見つけ出すだけだから どちらも手に入れようと失ったもの 神様に抗うとしても取り戻すと 痛みに誓うたびに僕の背中には 深く刻まれた無数の傷 誰も選ばない選択肢をこの手に 何ができる? どちらも手に入れようと失ったもの 神様に抗うとしても取り戻す 君が生きているなら僕は死んでいるだろう 僕が生きているなら君は死んでいるだろう 背を向けて僕ら 全部期待して見た幻影だった 信じたかった 縋りたかった 体の奥底に空いた螺旋状の穴 僕だけじゃなく君にもなんだね どちらが欲しいかなんて残酷な問い 神様は何度僕らに投げかける? 道を違えるたびに僕の後ろには 長く伸びた一本の影 誰もが手にし得る小さなかけらで 何ができる? どちらが欲しいかなんて残酷な問い 神様は何度僕らに投げかける? | |
雲外憧憬![]() ![]() | FantasticYouth | Onyu | LowFat | LowFat | 手を伸ばした先に 君の手が待ってること きっと触れる前からわかってた 触れて気づいた こんなにも大きい 星を掴む夜の夢が 妙に現実味を帯びて 僕が言えなかったことば 思い出す間に 君はもう次の空を 泳いでるね ずるいぐらい眩しくて 寂しいぐらい澄んだ色に 溶けて染みた 何もかもが映し出されてるよ 小さくて大きな 静かに燃える君の瞳の上 君は今でもあの景色を 美しいと思う? 理由をつけて生きていけるならそれでいい 誰の言葉かを忘れても まだどうしての中に佇んでいても この場所は僕らのものだ 僕らのものだ 僕ら向かうこの先は いつか言ってた場所だろう どこからか漏れた光降り注ぐ 君の背中を ただ追いかけていた 風の語る夜話に 目を細めた君を見て 聴こえなかった音が 流れ込んでくる ざわめく そして揺れている 預けられた勲章が 今もまだずっと胸に 重くのしかかって でもそれが少し心地いいんだ 君となら 過ぎてく道に 立っているスクリーン 映し出されているのは 悪い夢ばかりじゃない 痛いぐらい優しかったり 悲しいぐらい煌めいていたり その全部が 混ざり合い僕に触れる 何度も扉 開いて開いても終わらない 急に訪れる夜もある まだどうしての中に佇んでいても 君を待つ僕らがいる 理由をつけて生きていけるならそれでいい 誰の言葉かを忘れても まだどうしての中に佇んでいても この場所は僕らのものだ 僕らのものだ |
決壊SALVATIONFantasticYouth | FantasticYouth | Onyu | LowFat | 小さな少年がいた 差し出された手を振り払い 人立ちを抜けて一人 意地で塗り込めた壁の内で 蹲ってただ息衝く日々だ 少年の肩を叩く 振り返ったのは 紛れもなく僕だった 僕だった 少年と僕 僕と少年 どうしようもなく叫んだ 吊るされた糸たどって 寂寞の牢獄の外へ 少年と僕 どちらからともなく叫んだ 今すぐに連れ出してよ 蝕まれてく身と心 救いをずっと待ってたんだ 少年と僕 声にならない声で叫んだ 自らが創り上げた がんじがらめの孤独が 僕たちを殺してしまったと ずっとずっと気づいていたんだ 二人の声が重なった 小さな少年がいた 足元をみれば 覚えのない枷 知らぬ間に邪魔をする 自らを守る為だった壁は今 押しつぶされそうなほどに迫る 少年は 俯いたまま 震えている その背中は 僕だった 僕だった 少年と僕 僕と少年 どうしようもなく叫んだ 無味無臭で色の無い 音も聞こえぬ世界の中で 少年と僕 どちらからともなく叫んだ 信じられるものなどない それでも僕ら都合よく救いを ずっと待ってたんだ 少年と僕 僕と少年 どうしようもなく叫んだ 無味無臭で色の無い 音も聞こえぬ世界の中で 少年と僕 どちらからともなく叫んだ 信じられるものなどない それでも僕ら都合よく救いを ずっと待ってたんだ 少年と僕 声にならない声で叫んだ 気づかないふりして 生き抜く術はすべからく 僕たちを沈めてしまったと ずっとずっと溺れていたんだ 二人の息が重なった 小さな少年は知った 時間は無力だと 出口もない籠に 自ら閉じ込めた 賽の河原でずっと 積み上げてきたもの 全て壊してきた 最後に壊すのは僕だ 少年と僕 僕と少年 どうしようもなく叫んだ 少年と僕 僕と少年 どうしようもなく叫んだ 吊るされた糸たどって 寂寞の牢獄の外へ 少年と僕 どちらからともなく叫んだ 今すぐに連れ出してよ 蝕まれてく身と心 救いをずっと待ってたんだ 少年と僕 声にならない声で叫んだ 自らが創り上げた がんじがらめの孤独が 僕たちを殺してしまったと ずっとずっと気づいていたんだ 二人の声が重なった | |
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