HANIWA作詞の歌詞一覧リスト 1曲中 1-1曲を表示
曲名 | 歌手名 | 作詞者名 | 作曲者名 | 編曲者名 | 歌い出し |
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鉄の弦の感情。島爺 | 島爺 | HANIWA | HANIWA | 明日の傷は擦れて消える筈の夕日並ぶ烏僕を刺し笑んで、 位相ずれる其れら彼方声が嘲く、嘆く、騒ぐ。それが卑しくて。 堕落すべく過ぎた時計、嘘の壁が迫り問いに惑う。 「知らないな。」 腐る程に余る心(しん)の甘受、 揺れる、揺れる。 それは、それは。 大事だねぇ。 優しい壁ばかり増えるんだ。 顔も声も、演ずる様に。 悲しいことなんて隠すんだ。 偽せた顔の笑む惨状で。 虚しい声だって霞むんだ。 朽ちた音は聴きたくないや。 夕影、凪いで。 ただ、そんな風景に飛び降りたくて。 刺さる。媚びる。途切る。陰る。 潜る。隠る。閉める。荒れる。感染(うつ)る。 「知らないよ?」 苦く。辛く。気衝(きづ)く。欺く。 偽悪(ぎあ)く。喘ぐ。傾ぐ。呻く。 「君が悪いんだ。」 鉄の弦が僕を嗤う昼間、錆びた赤が砂と煙る閃光は、 走る君を端に眺め僅か解る。夢が割れる過程、知る最後。 出会う朝は、それはそれは晴れた空に流る雲が白い、 「幻想だ。」 膿んだ傷が犯す脳と、踊る理想自問自答。 「狂い違う様。」 惰性毟る僕を、撫でる刻は黙り、やがて命を削る、知らぬ間に。 其れは僕に知らす。 「君が君に出来る事は最早在ることだけ?」と。 優しい壁だって壊すんだ。 どうせ誰の助けも無いよ。 悲しい顔だって晒すんだ。 どうだ? 笑え。気が狂うまで。 犯しい声だって喘げるんだ。 腐した訳は知りたくないや。 夕幻、鳴いて。 ただ、そんな感情抱いたりしてさ。 | |
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