交差点

なんだかせつないひとりの夜
さそってほしいときに限って Lululu…電話もこない
あなたはどこでなにしてますか?
だれかとくらし始めてますか? Lululu…あれは何の歌?

「しあわせ?」よく人は聞きたがる だけど、ねぇ
満たされることなど 一生ないって気がするの

あいたくて あいたくて あなたしか 私は 愛せない
あえないと知りながら ほかの人みつめながら
戻れなくなって やっと気付くの
あれが 恋 だと

どうしてだろう、カレにむかって
あなたの名を呼びそうになって Lululu…ごまかしたのよ
なんでもない、日常のなかに
無意識に呼吸するみたいに Lululu…あなたはいるの

もぅ二度と逢わないと 振り向かず 生きてきた
そうじゃなきゃ 何度でも 私は あなたを 好きになる

さみしくて さみしくて 誰でもよかった、わけじゃない、ない
カレの腕に抱かれると 不安を忘れるの でも、
あなたとわたしのあいだは何も
終わって ない かも

息をきらし通った駅 電車で乗り過ごすたび
心の交差点 また ひとつ 失くすようで、痛い

あいたくて あいたくて あなたしか 私は 愛せない
あえないと知りながら ほかの人みつめながら
戻れなくなって やっと気付くの
あれが 恋 だと

なんだか泣きたいひとりの夜
あなたとわたしのあいだは、まだ、Lululu…
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