AN UNBEARABLE FACT

明かりを落とし 沈む思想
愛情の奇形 歪む血縁

-The fact-

思い出せない微笑み
そう 何も聞こえない

冷たく風は窓を削る
意識の底で弾けた理想郷

もう言葉などいらない
「真実」は堪え難く

喉を引き裂いて
零れ出さぬように
残ったのは切望に狂う両目

もう言葉などいらない
「真実」は堪え難く

喉を引き裂いて
自閉の闇で見た
ぶら下がったままの愛憎

死と見つめ合い「果て」に触れる
置き去りの切望に狂う両目
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