SUNSHINE

噴水のそばの少し汚れた白いベンチ
コンビニの袋持った今日のキミが座った

いつもより少なめのランチ
足元の影ばかり見て

誰も知らない場所で
そうやって溜息ついて 頑張ってきたんだよね
気楽にいこう 力まずに
夢は逃げないから 自分のペースで

下は水たまり 映る自分の冴えない表情
風に寄りかかって どこかへ飛んでゆきたいんでしょ

キミを怒鳴ってたあの人も
このベンチで 同じ顔してた

みんな似てる道を
辿って強くなってきた 肩の力抜いて
見慣れたアスファルト蹴って
追いかけ続けよう 笑顔が似合う明日

膝を抱えて耐えてたあの涙も
認められて喜んだあの笑顔も
いつも僕は照らしてきたよ
主役はキミだから

キミはキミのままで
頑張りすぎなくていいよ 不器用がちょうどいい
気楽に行こう 力まずに
見守っているから
午後に虹かけて
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