宿命

春の陽ざしに 花は咲き
風に吹かれて 花ビラ散る

眠たくなれば 眠るのさ
のどが乾けば 水を飲むさ

おまえの左側 寄りそうんだ
利き耳に聞かせよう
愛されたい理由だよ

まさか 宿命なんて言わない
もっと複雑なはずさ

波が打つから波の音
おまえが打てば 何の音

おまえの声がいま とき放った
単純な疑問に
答えてあげたいすぐに

まさか 宿命なんて言わない
そんなの誰が言えるの

まさか 宿命なんて言わない
もっと複雑なはずさ

宿命なんて言わない
そんなの誰が言えるの
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