生命ぎりぎり

夜に疲れた恋に疲れた蝶々が一人
酔って泣いてる花の陰
いいよ いいのさ
私のことなら放っといて
誰も知らない東京で
生命ぎりぎり 生命ぎりぎり
燃やして 死ぬのさ

好きで恋して好きで別れた男のかげを
思い出さすな夜の雨
どうせ酒場にゃ
よくある話のその一つ
うわべばかりのしあわせに
酔った私が 酔った私が
馬鹿 だったのさ

誰が泣こうと誰が笑おとネオンの町は
背中あわせの人ばかり
いいよ いいのさ
飾った愛などいるものか
いつか花咲く夢をみて
生命ぎりぎり 生命ぎりぎり
燃やして 死ぬのさ
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