アップル・パイが焼けるまで

二人っきりなのお家に 日曜の昼下がり
エプロン姿で私は アップル・パイ焼いてるの
ネエ 黙ってちゃいや
お話をして お願いだから
愛してると 叫びそうよ
お茶を入れる指先もホラふるえているわ
酸っぱい リンゴの香りがたまらなく苦しいの
二人に何かが 起きるわ
アップル・パイ 焼けるまで
ララ………
友だちどうしでいるのが つらすぎる二人なの

大人になってもこうして 向き合っているかしら
お茶の時間に私は アップル・パイ焼くかしら
ネエ 黙ってちゃいや
お話をして お願いだから
愛してると 叫びそうよ
これが恋とわかるけどアアなぜかこわいの
私の小さなハートが 音たててはじけそう
二人に何かが 起きるわ
アップル・パイ 焼けるまで
ララ………
友だちどうしでいるのが つらすぎる二人なの
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