月に背いて

シルクのパジャマうっすら光り
君はベランダにもたれてる背中向けて
電話も何も今夜はなくて
沈黙が夜にとけてく月の下

こっちを向いてねぇ こっちを向いてくれよ
さみしく さみしくなるから
Ah こんなに二人
Ah こんなに遠くなって
月さえ 帰る道照らせない

答が出ない問題だから
それを許せるかどうかに二人来てる
抱き合う度に不安になる
それが何なのかお互いに 知っていた

こっちにおいでねぇ こっちに来てほしいけど
僕にも 誰にもわからない
Ah こんなに月が
Ah こんなに眩しいなんて
何かに 背いた 罪だね

ねぇ こっちを向いて ねぇ こっちを向いてくれよ
さみしく さみしくなるから
Ah こんなに二人
Ah こんなに遠くなって
月さえ 帰る道照らせない
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