そこにある

電話のベルの音を (もしもーし)
リンリンって呼ぶのは分かるよ (でもね)
僕の股間にあるものを (みんな)
チンチンってなんで呼ぶの (知らないわよ そんなの)

もしも君が男なら (私女なんだけど)
僕の枕元には (ゴムじゃないわよ)
いつでもティッシュの箱が (あー)
あるわけがよく分かるだろう (ア゛ー)

そんな世の中難しくないよ そこにあるべきものがあるだけだ
俺らは無理に無理なもの生んで その後忘れちゃうのが好きなんだ

嬉しくて 楽しくて 笑った数だけ 顔のしわも 段々増えるけど
だから きっとだから 俺はばあちゃんの顔がすんごい好きなんだ

嬉しくて 楽しくて 笑った数だけ 顔のしわも段々増えるのに
ダメだよそんな イヤだよ 君はなんでそれを 一生懸命隠したがるの?

キレイなのに 素敵なのに そこにあるべきなのに
一生懸命隠したがるの? 一体全体どういうつもりなの?
僕は命の歩くべき道を行くよ

嬉しくて 楽しくて 笑った数だけ 顔のしわも段々増えるけど
だから きっとだから 俺はじいちゃんの顔がすんごい好きなんだ

もしも君が男なら 僕の枕元には
いつでもティッシュの箱が あるわけがよく分かるだろう
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