別れの艶歌

せつない恋ですふたりの恋は
別れの涙で 行きどまり
胸を灼くよな強めのお酒
すこし下さい 私にも
今夜は芯から酔いたいの

愛したときからこころの隅で
他人になる日を知っていた
酒場ぐらしのうき草だもの
ゆめも咲かせて見たけれど
あなたにゃ待ってるひとがいる

みれんが増すほど無くちになって
私は小指の爪を噛む
こんな女は忘れてほしい
酔ってつぶやくうらみ言
ギターも泣いてる夜ふけ町
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