だから今日も雨が上がるのを
ずぶ濡れで待つおいらさ
おまえ呆れた顔をしないで
心のドアを開けて

街中を銀色に染めてゆくこの雨の
小さな雫が瞳の中に落ちてくる
閉じた傘からはこぼれた雨が流れてく
水たまりに映った 君の影が 僕の心を開く

だから今日も雨が上がるのを
ずぶ濡れで待つおいらさ
おまえ呆れた顔をしないで
心のドアを開けて

優しさだけなら素直になれるのに
嘘の痛みが僕の心を冷たくする
灰色の空の様な冷たさに震えてる
人波に心許せず 君を思う心だけが暖かい

だから今日も雨が上がるのを
ずぶ濡れで待つおいらさ
おまえ呆れた顔をしないで
心のドアを開けて
心を開いて
×