Lies and Kiss

そばにいればきっと ただゆるやかに 傷つけ合うのに
離れて生きること もっと痛くて 選べずにいたの

君の言葉が はじめて途切れた夜から 知っていた
別々の空 見上げてるふたりだと…
夜が明ける前に――言って

優しい嘘も 本当のキスも
激しく強く 感じ合えた季節も
この部屋に閉じ込めて

明日に焦がれながら 弱さを重ね 吐息を絡めて
深い闇の底で 誰かの影を 憎み続けてた

君の迷いに はじめて気づいた夜から 決めていた
運命の海 ひとりで泳ぐことを
振り返らないで――行くよ

やるせないほど 君が欲しかった
甘く切なく やわらかく残酷に
愛しさに溺れてた

いつの日にか自由な手で 空を掴み取るから
これで最後 your lies and kiss
so long good-bye――行って

本当は嘘?優しさもキスも
激しく強く 感情があふれ出す

哀しいくらい 君が好きだった
甘く切なく 燃えて溶けた季節を
永遠に閉じ込めて

僕は今歩き出す
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