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神経系統狂いだしそうな赤い夜が降る
眼前にそびえる塀の上を青い雲の目が流れ視線を落としていた

果てしない迷路の中駆け回っては鍵を探しまわり彷徨って
拾ったものはそうガラクタだけで使えないよ

指に触れる希望たちは音もなく消えてくよ
月が照らす幻がいつまでも輝いてる

果てしない迷路の中駆け回っては鍵を探しまわり彷徨って
拾ったものはそうガラクタだけで使えないよ

繰り返すこの道に終わりが見えなくて
諦めだけがいつでも足を止めている

僅かに漏れる光りを頼りに進んだ
自分だけの鍵をいつまでも探して
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