5つ目の季節

はじめは 1人 ただ心の隙間を埋めるために
ピアノに向かい 音の中に自分の居場所を探していた
そんな私の歌を 好きだと言ってくれる人が
現れてから 少しずつ 歌う意味が変わっていった

誰かの為に 紡がれる歌は 私を 新しい世界へ

あなたの笑顔が この歌に命を吹き込む 今
私は もう何も 恐くはないの 1人じゃないこと 知っているから

誰かが自分のことを 必要としてくれていると
思えるこの場所が 私の輝ける場所となった

向かう場所を 見つけた歌は 迷うことなく羽ばたいてゆけるの

あなたと新しい季節の中へと 踏み出す 今
私は自由に翼を広げ 心の先まで 飛んでゆけるの

音楽に開かれた扉の 5つ目の季節の中で
数えきれない出逢いを繰り返してゆく度に 大きく 育ってゆく 「うたの樹」

あなたの笑顔が この歌に命を吹き込む 今
私は もう何も 恐くはないの 1人じゃないこと 知っているから
未来の先へ
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