熱い砂

忘れたろあなたはとうに
夏の日の出来事などは
僕は今でも体に 熱い砂をかんじてる
めぐり逢い愛した夏は
あの雲とどこかに消えた
窓のカーテンゆれてた 愛のひとときおぼえている
今でも聞こえるよこの目を閉じるときざわめく潮鳴りが
帰らない夏の日よ

あの日の日焼けはとうに
消えたけど 心の中に
愛の痛みはそのまま 熱くうずいて残っている
今でも見えてくるこの目を閉じるときあなたのほほえみが
帰らない夏の日よ

今でも見えてくるこの目を閉じるときあなたのほほえみが
帰らない夏の日よ
帰らない夏の日よ
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