涙がとめどなくあふれ
ふたりの愛を押しながす
私ひとりを残して
あなたは 夜の汽車に乗る
儚ないものね 男と女
信じていたの あなただけ

旅ゆく人はうつ向いて
改札口をぬけてゆく
あなたこれでお別れね
止めても無駄なことなのね
一つの部屋で暮した日々を
私はきっと 忘れない

あなたこれでお別れね
見送るわ 悲しみをこらえ
今日からひとり ふりむかないで
私は生きる この街で
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