ひとり鳥

涙も見せずに 送ってくれた
お前の心が いじらしい
夜の港に 風吹けば
想い出が 想い出が流れてく
お前思えば 泣けてくる
今夜も泣ける

どうにもならない 夢など追って
いつまで続ける 旅暮し
俺の心を 覗くのか
夕焼けが 夕焼けが誘うのさ
二人暮した あの町が
浮かんで消える

明日は明日の 風吹くままに
どこかへ飛んでく ひとり鳥
こんな男は 忘れろよ
幸せが 幸せが逃げてゆく
今もひとりで 暮してる
お前に詫びる
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