昼下り

けだるい午後の中で 俺たちの
愛が消えてく 音もたてず

見つめる窓の外は くもり空
ひくく流れる

言いかけて やめたひとこと
やり直せる ふたりじゃない
分かってるさ

くちびる重ね合った すきまから
愛がいつしか 逃げていった

出来るなら 時を戻して
眩しいほど きらめいてた
遠い日々へ

ふたりの愛はいつも から回り
見ないふりして いた俺たち
×