Drop

そうだね
終わりそうな雨降りだから大丈夫さ
傘を閉じて露はらって歩いてる

せめて今なら何となくうまく話せそうだ
なのにどうにも出来ないまま巡ってる

流れ歩く時間を今何気ないことのように思えたら

零れそうな心がそっと呼びかけてるんだ 迷わないように
僕のままで行けるかな 思ってみたけれど

次の角を曲がったその先に、なんてな
ほら雨は上がってるよ

『奇跡を信じてみて 例えばそう何にでもなれる世界を』
そんなこと話せるかな

零れそうな心がそっと呼びかけてるんだ 迷わないように
途切れた雲の先の方 最後まで見ていくよ
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