心の糸

遥かな空よ 見えますか
どんなに離れて暮らしても
あのひとの手のあたたかさ
わたしは忘れない

あゝ風がまた 境(とき)を越えてくる
千里の距離を まるで紡ぐ糸のように

瞳(め)を閉じれば いつもそばで
そっと声が 聴こえてくる

涙はまだ 思い出から
あふれるのでしょう

流れる雲よ 見えますか
どんなに離れて暮らしても
あのひとの手に抱かれながら
わたしはここにいる

あゝ花がまた 季節(とき)をつづれ織る
さみしさばかり 心繋ぐ糸にして

子守歌を ねだるくせに
いつも最後まで 聴けなくて

ぬくもりから はじまる夢
変わらないでしょう

遥かな空よ 見えますか
どんなに離れて暮らしても
あのひとの手のあたたかさ
わたしは忘れない

流れる雲よ 見えますか
どんなに離れて暮らしても
あのひとの手に抱かれながら
わたしはここにいる

わたしはここにいる

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