アレハタレドキ

寄り添うと 頬に伝う熱 優しさが 切なくて泣けた
蝉時雨 止まぬ夕月夜(ユウヅキヨ) さようなら 忘れ得ぬ日々よ

もう少し素直な自分なら
写真の中の 幼いふたりに 戻れてたのかな?

いつか過去(キノウ)が想い出に変わるとき
わたしは わたしらしく前を向くから
もしもまたどこかで会えたら お願い
好きだった あの日のまま 微笑んで
好きだった あなたのまま 微笑んで

離れると 頼りない指先 最後まで あなたを求めた
夏の果て 背中に涼風(スズカゼ) 秋隣 おいでと囁く

意味のない出会いなどないんだと
教えてくれた 愛しいあの声 信じてもいいかな?

いつか過去(キノウ)が想い出に変わるとき
未来(アシタ)は 未来(アシタ)らしく動き出すから
もしもまたどこかで会えたら お願い
好きだった あの日のまま 歩いてて
好きだった あなたのまま 歩いてて

胸騒ぎも凪を迎えるでしょう
胸の傷みも時がさらうでしょう

いつか過去(キノウ)よりまぶしい幸せを
わたしは わたしらしく見つけられるよ
だけどまたどこかで会えたら お願い
好きだった あの日のこと 覚えてて
好きだった わたしのこと 覚えてて
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